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【クラウドカメラ導入事例】障害福祉サービス施設

クラウドカメラの導入事例として今回ご紹介するのは、小学生から高校生までの発達障害と診断された子どもたちが通う養育施設です。施設からのご依頼で名称は公表出来ませんが、地域に根差した療育施設として運営されています。 こちらの療育施設では、スマートフォンやパソコンから遠隔で映像が確認できるクラウドカメラを導入されました。実は、クラウドカメラを導入した目的は防犯だけではないようです。そこで、クラウドカメラ導入の経緯や、利用法を設備担当の方にお聞きしました。

▼この記事で紹介している商品

小学生から高校生までの発達障害の子どもを預かる施設の使命

子どもたち

療育施設の役割とは?

Wiz:療育施設という言葉を初めて聞く方もいると思います。療育施設の役割について教えてください。

担当者様:療育施設とは、障害を持つ子どもが自立した生活を送れるようにするため支援を行う施設です。通常の保育施設では療育を基本的に行なわないので、療育がどのような支援なのかを知らない方は多いかもしれませんね。

Wiz:こちらの療育施設の特徴を教えて下さい。

担当者様:私たちの施設では食育を重要視しています。栄養管理だけでなく、食を通して職員や子ども同士がコミュニケーションを取り、まるで家族のように過ごせる温もりと安らぎのある施設を目指しています。他にも小動物とのふれあいや親子活動、地域交流などの体験を通して、人と協力し合って生きていく力を育んでいけるよう支援しているのが特徴です。

療育施設の課題は子どもたちの見守り

Wiz:障害を持つお子さんが集まる施設としては、様々な注意点があると思います。具体的にどんな注意点があるのでしょうか?

担当者様:施設で特に注意しているのは、子どもたちを一瞬でも目を離すことのないようにすることです。障害を持つ子どもの場合、目を離した隙にケガをしたり、トラブルになるケースが多くあります。そのため資格を持った職員が、1人あたり2~3人の子どもを見る少数体制を整えています。私たちの施設では、療育と合わせて見守りを大切にしていますので、保護者の方が安心して預けられる環境作りが重要です。

クラウドカメラに求めた役割について

外部からの侵入者を防ぎ、子ども達の安全を守れる

Wiz:とてもデリケートな環境整備が必要なのですね。では、クラウドカメラを導入されたのは、どのような理由からだったのでしょうか?

担当者様:クラウドカメラの導入を決めた1番の理由は、外部からの侵入を防げるという点です。
施設の子どもたちに「怖い」と思わせるようなことや、嫌な思いをさせる訳にはいきません。また本来はあってはいけないのですが、何らかのトラブルが起きた際にその状況を記録できるかという点も重視しました。
さらに以前使っていた防犯カメラは、トラブルが多く困っていたので、防犯カメラの買い替えを検討していました。

クラウドカメラ導入の決め手

Wiz:弊社からの連絡をきっかけに、クラウドカメラをすぐに導入したと伺いました。導入の決め手はどこにあったのでしょうか。

担当者様:クラウドカメラの担当をしてくれた方の説明が明確だったこと、機能面でも今までの防犯カメラより優れていたこと、そして費用がとてもリーズナブルだったことで、割と早く導入を決めました。これまで使っていた防犯カメラは不具合が多く、不具合を放置したままにするわけにはいかないと思っていたので、クラウドカメラのご紹介をいただけてちょうど良かったと思っています。

Wiz:防犯カメラが不具合を起こすというのは心配ですね。クラウドカメラの導入は施設にとってどんな効果がありましたか?

担当者様:クラウドカメラを導入したことで、職員の業務をサポートしてくれているなと感じています。例えば職員とともに施設の不審者の侵入を未然に防いだり、子どもたちの見守りなどの役割を果たしてくれていますね。

クラウドカメラで保護者も安心できる環境作り 

防犯

記録することの重要性

Wiz:先ほどのお話の中で「何らかのトラブルが起きた際にその状況を記録できるか」という点が重要だと話されていましたが、記録の重要性について詳しく教えてください。

担当者様:記録をいつでも残せて確認できるクラウドカメラのおかげで、トラブル時の対応が迅速になりました。トラブルはもちろんない方が望ましいのですが、万が一に備えて記録しておくことで、原因の早期発見や素早い対応を講じることが可能です。
またクラウドカメラが記録した映像は、情報の補完という面でも役立ちます。子どもたちが伝えてくれた内容や職員が見た内容を、客観的に見ることができるようになりました。保護者に安心していただける環境作りのためには、クラウドカメラの記録性はとても重要なポイントです。

クラウドカメラと職員が作る安心

Wiz:お話をお伺いしていると、クラウドカメラもまるで施設職員の一員のように感じました。

担当者様:確かにそういう面があると思います。子どもたちを不審者やトラブルから守るクラウドカメラと、療育に全力で取り組む職員の2つの支援によって、子どもと保護者へ今までよりも安心を与えられるようになりました。温かく安らげる療育施設の運営を行うためにもクラウドカメラは効果的です。

Wiz:クラウドカメラが不審者やトラブルから子どもたちを見守ることで、職員の方々も子どもたちの療育に注力できるということですね。今日はお話をお聞かせいただきありがとうございました。

担当者様:こちらこそ、ありがとうございました。

まとめ

今回はクラウドカメラの導入事例について紹介しました。

クラウドカメラは防犯と見守り、そして記録という機能を通して、療育施設の運営に貢献しています。まさに職員と子どもたちそして保護者に安心を与える存在といえるでしょう。

クラウドカメラを導入することで、記録した映像をスマホからいつでも素早く確認が可能です。専用の録画機器や記録媒体が必要ないので、コスト削減にも効果が期待できます。

ぜひ今回の導入事例を参考に、クラウドカメラを導入を検討してみてはいかがでしょうか?

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Wiz Cloud編集部

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