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スイッチボットのスマートロックを徹底レビュー!指紋認証や自動施錠などの機能を紹介

「SwitchBotロックとはどのようなスマートロック?」
「SwitchBotのスマートロックにはどのような機能がある?」

SwitchBot(スイッチボット)は、SWITCHBOT株式会社が提供する、賃貸物件でも工事不要で設置できる貼り付けタイプのスマートロックです。

しかし、SwitchBotロックの導入を検討しているが「機能をよく知らない」「対応している解施錠方法は?」といった疑問を抱いている方も多いでしょう。

そこで本記事では、特徴や機能、解施錠方法などの基礎知識をふまえて、SwitchBotのスマートロックを徹底解説していきます。

SwitchBotロックの取り付け方法や口コミ・評判も紹介しているため、導入を検討している方に必見の内容です!

▶関連記事:おすすめスマートロック23選を徹底比較!メリットやデメリット、賃貸で後付けできる端末を解説
▶関連記事:賃貸におすすめのスマートロック8選!工事不要で使える後付け可能な製品はどれ?

▼この記事で紹介している商品

SwitchBotロックとは?

SwitchBotは、SWITCHBOT株式会社が提供する、賃貸物件でも工事不要で設置できる貼り付けタイプのスマートロックです。

解錠と同時に照明を点灯できたり、エアコンの電源を操作できたりと、鍵の施解錠だけにとどまらない拡張性の高さが特徴です。

また、キーパッドタッチを追加で購入すれば、指紋認証や物理キーによる施解錠、NFCカード解錠なども利用できます。

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SwitchBotロックを徹底解説!

SwitchBotロックを徹底解説!

外観・サイズ感

SwitchBotのスマートロックのサイズ感は、 高さ111.6mm×幅59mm×奥行73.2mmです。本体重量は電池を含んで253gです。

手のひらサイズで、シンプルな見た目のため、さまざまなドアに馴染みます。

カラーバリエーション

SwitchBotのスマートロックのカラーバリエーションは、 ブラックとシルバーの2色展開です。

ブラウン系のドアであれば、ブラックを選ぶ等、ドアの色に合わせてコーディネートできます。

パッケージ内容

SwitchBotのスマートロックのパッケージ内容は、以下の通りです。

  • SwitchBotロック(電池付き)
  • プラスドライバー
  • 予備両面テープ
  • SwitchBotタグ
  • 3サイズのサムターンアダプター
  • 磁石
  • クリーニングティッシュ
  • 取扱説明書
  • 予備ネジ
  • ラベルシール(タグ用)

3つのサムターンアダプターが付属されているため、さまざまなドアに対応可能です。

SwitchBotロックの特徴

取り付けがかんたん

SwitchBotのスマートロックは、 賃貸物件でも工事不要で設置できる貼り付けタイプのため、かんたんに取り付けができます。

賃貸物件の退去時も、貼り付けていた両面テープをはがすだけなので、原状回復工事や費用も発生しません。

自動施錠機能有り

SwitchBotのスマートロックは、外出や帰宅の際もホテルのように鍵が自動で閉まり、物理鍵キーを鞄やポケットから取り出す必要はありません。

また、自動解錠機能は、 室内温度が一定以上になると自動で開錠されるため、火災などの非常事態でもスムーズに避難できます。

ハブミニと併用で遠隔操作ができる

SwitchBotのスマートロックは、別売りの「ハブミニ」と連携することで、遠隔操作が可能になります。

外出先から鍵の施解錠ができるため、家族が鍵を忘れた時や、友達や家事代行スタッフが家に来る時にも鍵を開けに家に帰る必要がありません。

長く使える品質

SwitchBotのスマートロックは、長く使える高品質なシステムです。

低消費電力設計のため、1日10回解施錠した場合、 リチウム電池(CR123A)2本で約180日使用できます

また、カスタマイズモーターと機械伝動システムで解施錠に十分なパワーを提供するため、5万回サイクルの寿命で長く使えます。

SwitchBotロックの解施錠方法

SwitchBotのスマートロックの解施錠方法は8つあり、 音声コントロールリモートボタンなどのさまざまな方式に対応できます。

SwitchBotのスマートロックの解施錠方法
  • スマホのウィジェット
  • AppleWatch
  • アレクサやSiriショートカットなどを利用した音声コントロール
  • SwitchBotのアプリ
  • 遠隔操作
  • NFCタグ
  • 物理キー
  • SwitchBotリモートボタン

NFCタグにかざすだけでロックを自動的に解錠できたり、ロックが電池切れになった際に物理キーが使えたりします。

音声コントロール

SwitchBotのスマートロックの解施錠方法のうち、特に便利な解施錠方法が、音声コマンドでドアを開ける音声コントロールです。

手を離す必要がないため、家族や友達が訪れたとき鍵を開けに行っている間に、ゲームや映画の良いシーンを見逃すといったこともありません。

また、 ドアの施錠と同時に照明を消してエアコンをオンにすることもでき、就寝前のルーティンをスマート化できます。

SwitchBotのスマートロックに対応しているデバイス
  • アレクサ
  • グーグルホーム
  • Siriショートカット
  • IFTTT
  • SmartThings など

Apple Watch

SwitchBotのスマートロックの解施錠方法のうち、特に便利な解施錠方法が、Apple Watchを利用した方法です。

朝のゴミ捨てやジョギングなど荷物をあまり持ちたくないとき、Apple Watchがあれば鍵もスマホも必要ありません。

家に着いたらApple Watchで解錠でき、 エアコンや扇風機などをあらかじめオンにしておくことも可能です。

SwitchBotロックの機能

6つの安全機能

SwitchBotのスマートロックは、 解施錠のお知らせドア状態の検知機能があるため、安全第一で利用できます。

また、物理キーで解錠できるほか、電池残量が20%を下回ると解施錠時に赤いランプが点灯してビープ音が鳴り、 電池交換をリマインドします。

スマートロックにとって電池は命で、電池切れで家に入れなくなるといった事態を防げるため、より安心して利用可能です。

SwitchBotのスマートロックの安全機能
種類 特徴
AES-128暗号化 銀行レベルの暗号アルゴリズムでユーザーの情報を守る
多段階の施錠保護 パスワードまたは指紋解錠で5回誤るとロック
アラート通知 ドアが開くと、すぐにスマホに通知が届く
ドア状態検知 開閉や半開きなど、ドアの状態をいつでも検知する
緊急パスワード 突然の危険をご家族に知らせる
低バッテリー残量表示 バッテリー交換をリマインド

ホーム共有機能

SwitchBotのスマートロックは、専用アプリの鍵の解施錠ページを家族や友人と簡単に共有できます。

招待コードを送るだけで、 複数の端末から鍵の解施錠操作ができるため、家族全員分の物理キーを作成する手間も省けます。

パスワード解錠と指紋解錠ができるSwitchBotキーパッド

SwitchBotのスマートロックは、パスワード解錠指紋解錠ができる指紋認証パッド(別売り)によって、よりスムーズな解錠を実現します。

パスワード解錠は、4つの種類があります。それぞれのパスワードを使い分けることで、知り合いを連れて帰宅の時も安心して入力できます。

指紋解錠では、家族全員の指紋を正確に認識でき、ミリ秒レベルのスピードでスムーズに解錠可能です。

指紋認証パッドのパスワード解錠
種類 特徴 利用シーン
パスワード 常に有効 日常生活使用、ゴミ出し、お子様の帰宅、買い物時に
ワンタイムパスワード 期間内に有効 ハウスキーピングや工事作業員、宅配業者の訪問時、緊急事態に
期間限定パスワード 1回のみ有効 友人、家族、介護スタッフの訪問時に
仮想パスワード 緊急パスワード 知らない人が隣にいる、知り合いを連れて帰宅の時に

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SwitchBotロックの取り付け・設定方法

  1. STEP.1

    ドアの取付表面を綺麗にする

    取り付ける前に付属品のクリーニングティッシュ、または中性洗剤でドアの取付表面のほこりや汚れを綺麗にします。
    取付表面にほこりや汚れがあると、両面テープの粘着力が弱まる原因となるため、必ず綺麗にしてから取り付けましょう。

  2. STEP.2

    SwitchBot スマートロックを取り付ける(サムターンアダプターを選択する)

    ご使用ドアのサムターンに合うサムターンアダプターを選択し、SwitchBotロック本体に取り付けます。
    パッチと音がするまで押し込みます。

  3. STEP.3

    SwitchBot スマートロックを取り付ける(SwitchBotロックの設置位置と方向を確認する)

    ドアロックのサムターンとノブの位置によって、設置位置を確認します。

  4. STEP.4

    SwitchBot スマートロックを取り付ける(SwitchBotロックの設置高さを調整する)

    先に電池カバーを取り外します。プラスドライバーで土台アダプターの固定ネジを外し、高さを調節します。
    次にSwitchBotロック本体をドアに仮取り付けし、サムターンとの位置が合うように高さを調節します。仮取り付けの際は、両面テープのはくり紙をはがさないでください。
    SwitchBotロックのサムターンを回してスムーズに施錠・解錠できるか、土台アダプターの高さは合っているかを確認した後、ネジをしっかりと締めます。電池カバーを取り付けます。

  5. STEP.5

    SwitchBot スマートロックを取り付ける(ドアに取り付ける)

    土台アダプターにある両面テープのはくり紙をはがし、ステップ3で決めた設置位置に取り付けます。
    取り付ける際に、Switchbotロック本体のサムターンアダプターの中心と、ドアのサムターン回転中心部を合わせて取り付けます。
    両面テープを接着させる際は、SwitchBotロック本体を2分以上強く押し付けてください。取り付け後、固定テープを取り剥がします。

  6. STEP.6

    磁石の設置

    SwitchBotロックの設置位置に合わせて磁石を取り付けます。磁石の裏面にある両面テープのはくり紙をはがし、ドア枠に貼り付けます。
    貼り付け後、しっかりと60秒以上強く押し付けてください。

  7. STEP.7

    デバイスの追加と校正(キャリブレーション)

    電池の絶縁シートを抜き取ります。SwitchBotロック本体の表示ランプが青色にゆっくり点滅したら、デバイスの追加が可能となります。

    SwitchBotアプリを開いてホーム画面の右上にある「+」アイコンをタップして、デバイスの追加画面に入ります。
    Bluetooth検出もしくは、手動で追加よりSwitchBotロックのアイコンをタップします。表示された図の指示に沿ってデバイスを追加・校正(キャリブレーション)します。

    以上で、Switchbotロックの取り付け完了です。

引用:SwitchBotロックの取り付け方法 – SwitchBotサポート

SwitchBotロックの口コミ・評判 

良い口コミ・評判

悪い口コミ・評判

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SwitchBotロックのメリット

SwitchBotロックのメリット

SwitchBotアプリにスマートホーム製品と一元管理できる

SwitchBotのスマートロックは、見守りカメラやプラグなど他のSwitchBotシリーズの製品を、同じアプリ内で一元管理できます。

オンオフの切り替えをまとめて管理できるのはもちろん、 設定の際も製品ごとに行う必要がなくアプリ内で完結できるのがメリットです。

解錠方法が豊富

SwitchBotのスマートロックは、解錠方法が豊富です。アレクサSiriショートカットAppleWatchなどと連携可能です。

複数の解錠方法に対応しているため、状況に合わせて鍵の開け方を使い分けられ、スムーズな出入りを実現します。

拡張性が高い

SwitchBotのスマートロックは、 他のSwitchBotシリーズの製品と連動して動作させることが可能という、拡張性の高さも大きなメリットです。

アプリでまとめて管理できることで、鍵を解錠した瞬間にテレビやエアコン、照明、見守りカメラも自動でオンに設定できます。

1度に2個の鍵を同時解錠できる

SwitchBotのスマートロックは、 1度に2個の鍵を同時解錠できるため、玄関の鍵が2個ある場合におすすめです。

従来のスマートロックでは鍵が2個ある場合は、1つずつ解錠ボタンを押す必要があったため家に入るまで15秒以上かかっていました。

しかし、Switch Botスマートロックであれば入室に5秒もかからず、ドアの前で待たされるストレスから解放されます。

SwitchBotロックのデメリット

SwitchBotロックのデメリット

SwitchBotのスマートロックは、ハンズフリー解錠には対応していません。

ハンズフリー解錠とは、アプリをインストールしたスマホがドアと一定の距離に近づくと、位置情報やBluetoothを利用して自動的に解錠される仕組みです。

そのため、鍵の解錠には、鞄やポケットからスマホを取り出す必要があり、 荷物で両手が塞がっている状況でも簡単にドアを解錠できない点がデメリットといえます。

SwitchBotロックとセサミ4・Qrio Lockとの比較・違い

  SwitchBotロック セサミ4 Qrio Lock Q-SL2
端末価格(税込) 1万1,980円
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2,880円
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1万9,660円
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Wi-Fiモジュール(税込) 5,393円
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1万2,880円
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1万5,500円
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スマホ対応
スマートウォッチ
スマートスピーカー
暗証番号 (オプション) × ×
ICカード × ×


SwitchBotロックとセサミ4・Qrio Lockとを比較したところ、機能性ではSwitchBotロック価格面ではセサミ4がおすすめという結果になりました。

SwitchBotのスマートロックは、暗証番号入力やICカード入力などスマホ以外の解錠ができますが、導入コストがデメリットとなります。

一方で、セサミ4は、端末本体とWi-Fiモジュールを購入しても1万円ちょっとというコストパフォーマンスの高さが魅力です。

自分が利用したい解錠方法や想定している予算に合わせて、スマートロックを選びましょう。

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SwitchBotロックはこんな人におすすめ!

SwitchBotロックはこんな人におすすめ!

鍵をなくしやすい人

SwitchBotのスマートロックは、鍵なしで扉の施解錠ができるため、普段から鍵をなくすことが多い方におすすめです。

iPhoneやApple Watchなどのデバイスだけでかんたんにドアの開閉ができるので、鍵をどこにしまったか忘れたと慌てることもなくなります。

鍵の閉め忘れによる不安を解消したい人

SwitchBotのスマートロックは、鍵を閉め忘れたか不安になることが多い方にもおすすめです。

本体をWi-Fi接続することで、外出先からでも鍵の施錠状況を確認したり、遠隔操作でロックをかけたりできます。

​​ ​​​​​閉め忘れが不安になった場合も家まで戻らずに済むので、 旅行など長期間家を空ける際にも重宝されます。

​​​持ち物を少なくしたい人

SwitchBotのスマートロックは、鍵を持ち歩く必要がなくなるため、荷物を極力減らしたい方にもおすすめします。

特に、普段小さいバッグを持ち歩く女性鞄を持ち歩かない男性など、身軽な状態で外出したい方におすすめです。

自宅をスマートホーム化したい人

SwitchBotのスマートロックは、自宅をスマートホーム化させて便利に暮らしたいと考えている方にもおすすめです。

たとえば、Alexaなどのスマートスピーカーと連携することで、 ベッドにいながら鍵の施錠を確認できます。

自宅の防犯を強化したい人

SwitchBotのスマートロックは、自宅の防犯設備を強化したいという方にもおすすめです。

スマホ上から誰が解錠したのかを確認できるので、子どもの帰宅時間を把握したい方や、不審者対策に効果があります。

まとめ

今回は、特徴や機能、解施錠方法などの基礎知識をふまえて、SwitchBotのスマートロックを徹底解説していきました。

SwitchBotは、SWITCHBOT株式会社が提供する、賃貸物件でも工事不要で設置できる貼り付けタイプのスマートロックです。

また、解錠と同時に照明を点灯できたり、エアコンの電源も自動で操作できたりなど、鍵の施解錠だけにとどまらない拡張性の高さが特徴です。

他のSwitchBotシリーズの製品も導入を考えており、あらゆるオンオフ作業をスマート化させたい方は、積極的に導入を検討しましょう。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

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