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目次

  1. 防犯カメラのクラウド録画サービスとは?
    1. クラウド録画サービスとは?
    2. クラウド録画とオンプレ録画の違い
  2. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)とは?
    1. 従来の防犯カメラ・監視カメラとの違い
    2. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の仕組み
    3. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の主な用途
    4. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)のタイプ・種類
  3. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)を使うメリット
    1. 総合的なメリット
    2. 防犯対策のメリット
    3. 店舗改善のメリット
    4. 河川監視のメリット
  4. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)を使うデメリット
    1. インターネット回線の影響を受ける
    2. ランニングコストがかかる
    3. 情報漏洩のリスクがある
  5. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)導入の注意点​​​​​​​
    1. 従業員からの理解が必要
    2. ​​​​​​​セキュリティ対策、プライバシーに配慮する
    3. ​​​​​​​オプション料金に注意
    4. 映像の保存期間は1ヶ月以上が望ましい
    5. 無料のクラウド防犯カメラ(監視カメラ)は保存期間に注意
  6. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の利用シーン
    1. 複数店舗の防犯や監視
    2. 工場の遠隔監視
    3. 牧場・農場への侵入検知​​​​​​​
    4. オフィスの遠隔監視
    5. 従業員の接客品質向上
    6. 従業員による不正防止
    7. ​​​​​​​映像のライブ配信
    8. ​​​​​​​密集の回避
  7. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の比較選定ポイント
    1. 設置効率・手軽さ
    2. ​​​​​​​画角・視野角
    3. ​​​​​​​映像品質・画質
    4. ​​​​​​​データの保存期間
    5. 給電方法
    6. ​​​​​​​ソフトウェアやアプリの追加機能
    7. ​​​​​​​セキュリティ対策
    8. ​​​​​​​価格・ランニングコスト
    9. ​​​​​​​サポートや保守サービス
  8. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)サービスおすすめ8選
    1. ギガらくカメラ|NTT東日本
    2. クラウド型カメラとれ~る|NTT西日本
    3. coomonita(コーモニタ)|NTTコミュニケーションズ株式会社
    4. safie|セーフィー株式会社
    5. Eagle Eye Cloud VMS|株式会社イグアス
    6. mineo監視カメラサービス|株式会社オプテージ
    7. クラウドカメラサービス|株式会社オプテージ
    8. ELMO QBiC CLOUD|株式会社 エルモ社
  9. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の導入事例
    1. 災害発生時の対応、市民への映像共有に活躍|横須賀市
    2. 安全・安心、快適な街づくりに映像を活かす|森ビル株式会
  10. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の参考費用
  11. クラウド防犯カメラ(監視カメラ)のよくある質問
  12. まとめ|防犯カメラを導入するならクラウド録画がおすすめ
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クラウド録画できる防犯カメラ(監視カメラ)おすすめ比較8選!メリット・デメリット・選び方を解説

「クラウド防犯カメラ(監視カメラ)ってなに?導入するメリットは?」
「おすすめのサービスを知りたい!」


クラウド防犯カメラ(監視カメラ)は、遠隔地からでもリアルタイムな映像を確認できるため、店舗やオフィスの防犯対策・業務改善に活用されるケースも多いです。

しかし「導入メリットが分からない」「たくさんサービスがあって選べない」という方も多いのではないでしょうか?

本記事では、クラウド防犯カメラのおすすめサービスをご紹介!導入メリットやデメリット、サービスの比較選定ポイントなども解説します。
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目次

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防犯カメラのクラウド録画サービスとは?

防犯カメラのクラウド録画サービスとは?

クラウド録画サービスとは?

クラウド録画サービスとは、 ネットワークカメラで撮影した映像を、インターネットを通じてクラウド上に保存できるサービス を指します。

保存された映像は、PCやスマホなどを通して遠隔地からでもリアルタイムに確認することが可能です。

クラウド録画とオンプレ録画の違い

クラウド録画は、 映像をインターネット経由でクラウド上のストレージに保存する方式 です。

一方、オンプレ録画は録画機器をカメラ設置場所に設置し、物理的なHDDに映像を保存する従来型の録画方法です。

  クラウド録画 オンプレ録画
録画時間 自由設計 自由設計
画質 低い(100万画素程度) 高い(200万画素以上)
料金 オンプレ録画と比べて安め クラウド録画と比べて高め
遠隔監視 可能 可能
インターネット 必要 不要
おすすめのケース 1、2台という少ないカメラ台数で、人の有無や大まかな状況判断を行う場合におすすめ 3台以上のカメラ台数で、人の動きや状況を細かく確認したい場合におすすめ

クラウド録画とオンプレ録画、録画が残らない危険性はある?

クラウド録画とオンプレ録画の、録画が残らないケースは以下の通りです。

  クラウド録画 オンプレ録画
カメラの故障 録画されない 録画されない
ネット不具合 録画されない 録画される
停電中 録画されない 録画されない

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)とは?

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)とは?

「クラウド防犯カメラ」「クラウド監視カメラ」とは、 先述したクラウド録画サービスに対応するネットワークカメラのこと です。

ネットワークカメラは、本体にコンピュータが内蔵されており、機器そのものにIPアドレスが割り振られているため、カメラ単体でインターネットに接続することが可能です。

スマホやタブレットを使って遠隔地から映像を確認できるほか、遠隔操作で撮影する方向の変更やズームをすることもできます。

従来の防犯カメラ・監視カメラとの違い

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)と従来の防犯カメラ・監視カメラの違いは、 録画データを保管するハードウェアの要否 です。

クラウド防犯カメラは、物理的なハードウェアの設置が不要なので、省スペースなうえ、管理・メンテナンスの手間やコストも発生しません。

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の仕組み

ネットワークカメラにはIPアドレスが割り振られているため、 撮影された映像はインターネットを経由してクラウド上に保存されます

スマホやパソコンからクラウドサーバーにアクセスすることで、遠隔地からでもリアルタイムに映像を確認することが可能です。

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の主な用途

  • オフィスや店舗の防犯対策
  • 工場における機械やオペレーションの監視
  • 河川や牧場の24時間監視
  • 小売店における売り場のモニタリング
  • レジ業務の不正防止

クラウド防犯カメラは、 オフィス・店舗の防犯対策 だけでなく、売り場のモニタリングを通した接客指導や顧客行動の把握といった、 店舗改善・マーケティングに活用することも可能 です。

また、遠隔地からでも映像の確認ができるという特徴から、24時間監視が必要な河川や牧場などでも導入されているケースもあります

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)のタイプ・種類

クラウド防犯カメラは機種によって仕様が異なり、 映像だけでなく音声を記録できるもの もあるほか、 360度広角カメラ180度の魚眼カメラ など、撮影できる画角も様々です。

また、夜間に撮影できる赤外線タイプ防水・防塵機能が付いた屋外用の機種もあるため、用途に合わせて最適なタイプを選べます。

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)を使うメリット

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)を使うメリット

総合的なメリット

遠隔地からでも録画映像を確認できる

クラウド防犯カメラは、スマホやパソコン、タブレットを使って遠隔地からでも映像を確認できる点がメリットです。

従来の防犯カメラの場合、データ確認の際は設置現場に足を運ぶ必要がありますが、 クラウド防犯カメラを利用すれば、移動の手間やコストが発生しません

データをクラウド上に保存できるため安全で利便性が高い

クラウド防犯カメラは映像をクラウド上に保存するため、録画機器の盗難や故障によるデータ消失のリスクが少なく安心 です。

データが持ち出されて外部に流出する可能性も低く、クラウド上で安全に管理できるので、コンプライアンス管理の観点からも重宝されます

スマホやタブレットで状況確認・管理できる

クラウド防犯カメラは、専用アプリやブラウザを通じてスマホ・タブレットから操作でき、 録画設定の変更やカメラの画角調整、アラート通知の確認といった管理業務も外出先で完結 します。

物理的な機器操作が不要なため、複数拠点の一元管理や即時対応が可能です。

録画機器や周辺機器が不要で、コストを抑えられる

クラウド防犯カメラは、HDDやNVRなどの録画機器や、レコーダーやモニターなどの周辺機器が不要なため、初期導入コストを大幅に削減できます。

必要なのはネットワークカメラとインターネット環境、映像確認用デバイスだけ です。

録画データの容量を追加する場合も、機器や周辺機器を増設する費用は必要はなく、利用規模の拡大にもスムーズに対応できます

メンテナンスが不要

クラウド防犯カメラは、録画データをクラウド上に保存するため、 HDDの交換や容量管理といった手間がかかりません

従来のような録画機器の保守作業は不要で、システムのアップデートや障害対応もベンダー側が行うため、管理の負担を大幅に軽減できます。

また、デバイスの保守管理にかかるコストも大幅に削減できます。

防犯対策のメリット

トラブルの抑止

クラウド防犯カメラを設置することで、 顧客に対して「監視されている」という意識づけを行える ので、万引きなどのトラブル防止にも繋がります。

また、レジ付近や厨房にカメラ設置することで、レジ業務の不正や備品・食材の横領、バイトテロといった従業員の不適切な行為にも抑止力を発揮します。

中には、防犯カメラとPOSレジを連携できるサービスもあり、レジの会計情報と会計時の映像を関連付けて確認することで金銭的なトラブルを防ぐことが可能です。

動体検知機能で不測の事態にもスムーズに対応可能

クラウド防犯カメラは動体検知や通知機能を備えており、 不審な動きがあれば即座に警告やアラートを発信できます

例えば、不審な動きを検知した場合、通知するように設定しておくことで迅速に対応でき、犯罪を未然に防いだり、被害を最小限に抑えたりすることが可能です。

従業員の安心感向上はもちろん、事業者や警備会社への即時連絡も実現し、防犯対策の精度が高まります。

店舗改善のメリット

業務改善の質・スピードがアップ

クラウド防犯カメラを活用することで、複数店舗の業務を本社からリアルタイムで確認できます。

これにより、エリアマネージャーや指導担当者が現場訪問した際に、忙しい時間帯や日常的な状況を把握した上で的確な指導が可能になります。

表面的な指導にとどまらず、効果的で信頼性の高い業務改善が実現 し、従業員との信頼関係も強化されます。

顧客満足度の向上

クラウド防犯カメラは来店客の行動をリアルタイムで分析し、販促活動に役立てることができます。

例えば、 販促コーナーでの顧客の動きを把握し、来店人数や性別・年齢を判別する顔認証機能 で、ターゲットに合わせた接客や販促戦略を即座に改善可能です。

また、POSデータと連携することで、購買につながらない原因を早期に発見でき、顧客満足度や売上の向上を図れます。

複数拠点を一括で確認、監視業務の効率化

複数店舗や現場を管理する場合、クラウド防犯カメラを使えば、すべての映像を一括で確認できます。

現地に足を運ばなくても、どこからでも複数の拠点の状況をリアルタイムで把握でき 、管理の効率が大幅に向上します。

頻繁に店舗へ訪れられないオーナー複数の店舗をもつ事業者でも、簡単に現場の様子を把握できるようになります。

スタッフの商品管理と衛生管理の効率化

クラウド防犯カメラを店舗内やバックヤードに設置すれば、 在庫状況や補充のタイミングを遠隔で確認でき、商品管理の効率が向上 します。

さらに、食品を扱う店舗ではHACCP対応の衛生管理も重要ですが、映像での確認によりチェックの手間が軽減され、スタッフの負担を減らしながら確実な管理が可能になります。

河川監視のメリット

速やかな状況把握

河川監視専用のクラウドカメラは、 水位標を常時映像で監視し、設定値を超えると自動でアラートを発信できます

夜間や豪雨時でも現地に行かずに水位の変化を把握できるため、災害リスクの高い状況でも迅速な対応が可能になります。

人手不足の場面でも有効な監視体制を構築できます

​​​​​​​正確な水位の把握

クラウド型河川監視カメラは、映像上にバーチャル水位標を表示する機能を備えており、 悪天候や夜間でも正確な水位確認が可能 です。

​​​​​​​目視が難しい状況でも遠隔で水位を把握でき、設置場所に水位標がなくても対応できます。水害リスクの高い地域での早期対応に役立ちます。

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)を使うデメリット

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)を使うデメリット

インターネット回線の影響を受ける

クラウド防犯カメラは、インターネット回線を利用したサービスであるため、通信状況や回線速度の影響を避けられない点がデメリットです。

​​​​​​​例えば、ネットワークカメラのデータ送信において回線トラブルがあった場合は、 映像が録画されない可能性もあります

​​​​​​​接続が不安定になった際、SDカードへの保存に切り替える機能や、自動的に別の安定した回線に切り替わる機能を搭載したものを選ぶなど、リスクヘッジを行いましょう。

ランニングコストがかかる

クラウド防犯カメラを導入する場合、毎月クラウドサービスの利用料金が発生する点もデメリットとして挙げられます。

​​​​​​​ データの容量や保存期間、カメラの設置台数によって、料金が上乗せされる場合もある ので注意が必要です。

​​​​​​​クラウド録画サービスを利用する際は、用途や費用対効果を検討したうえで、最適なサービス・契約形態を選びましょう。

情報漏洩のリスクがある

クラウド防犯カメラを利用する際、Wi-Fiなどのセキュリティ対策を徹底しなければ、映像データが外部に流出するリスクがあります。

​​​​​​​​​​​​​​映像の内容によっては機密情報や個人情報の漏えいに繋がり、 会社の評判を落としたり、大きなトラブルを招いてしまったりする可能性もある ので注意が必要です。

​​​​​​​カメラで使用する通信環境のセキュリティ対策を徹底するほか、クラウド録画サービスを選ぶ際は、セキュリティが強固なものを選ぶようにしましょう。

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)導入の注意点​​​​​​​

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)導入の注意点​​​​​​​

従業員からの理解が必要

クラウド防犯カメラを設置する際は、従業員に対して事前に説明を行い、理解を得たうえで導入するようにしましょう。

​​​​​​​映像データには、従業員の顔なども記録されるため、 説明なしで撮影されるのを快く思わない人も少なくありません

​​​​​​​スタッフからの不信感を生まないためにも、防犯カメラを設置する旨やその目的などを説明することが重要です。

​​​​​​​セキュリティ対策、プライバシーに配慮する

防犯カメラの映像は、プライバシーに関わるデータとなる可能性も高いので、セキュリティ対策には注意が必要です。

​​​​​​​特に、クラウドサービスの場合、インターネット上にデータが流出するリスクも考えられるので、 データの暗号化やVPN接続などは徹底する必要があります

​​​​​​​また、撮影不要な箇所を隠すことができるプライバシーマスキング機能を搭載したカメラもあるので、​モニタリング目的で導入する場合にはうまく活用しましょう。

​​​​​​​オプション料金に注意

クラウド防犯カメラは多機能で便利な反面、 リアルタイム配信や画像解析などの追加機能には別途料金が発生する こともあります。

​​​​​​​また、保存容量に応じて月額費用が変動するため注意が必要です。導入時は必要な機能を見極め、無駄なコストを抑えることが大切です。

映像の保存期間は1ヶ月以上が望ましい

店舗やオフィスなどでクラウド防犯カメラを使用する場合、 データの保存期間は1ヶ月以上が望ましい です。

​​​​​​​一般的に、クラウドサービスの月額料金は保存期間を短くするほど安く抑えられますが、必要な時にデータが消失してしまっていては本末転倒です。

コストだけで選ぶのではなく、映像の使用目的も踏まえた上でプランを選ぶようにしましょう。

無料のクラウド防犯カメラ(監視カメラ)は保存期間に注意

無料のクラウド防犯カメラを利用する際は、映像の保存期間に注意が必要です。​​​​​​​

一般的に無料プランでは保存期間が短く、1週間程度に限られるケースがほとんどです。映像データは容量が大きく、長期保存には向きません。

​​​​​​​工場や店舗、オフィスなど業務用として活用する場合は、1ヶ月以上の保存が望まれるため、 有料プランの検討が現実的 です。

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の利用シーン

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の利用シーン

複数店舗の防犯や監視

クラウド防犯カメラは、複数の店舗を展開する企業にとって有効な監視手段です。

​​​​​​​現地に赴かずともリアルタイムで映像確認ができ、 トラブル時の初動対応が迅速に なります。

​​​​​​​また防犯だけでなく、スタッフの接客状況や不正の抑止にも活用でき、業務改善にもつながります。

工場の遠隔監視

クラウド防犯カメラは、工場の監視や機器のモニタリングに用いられるケースもあります。

​​​​​​​一般的に、工場は規模が広く従業員も多いため、人が巡回して全体を監視するのには限界がありますが、 クラウド防犯カメラを利用すれば少人数で効率的に監視業務をこなせます

遠隔地からでもリアルタイムな状況を確認できるので、機器の不具合をいち早く察知して故障を防いだり作業員のオペレーションミスを発見してトラブルを防止したりできます。

牧場・農場への侵入検知​​​​​​​

クラウド防犯カメラを牧場や農場に導入すれば、 不審者や野生動物の侵入をリアルタイムで検知でき 、被害を未然に防ぐことが可能です。

最近、管理者が不在の夜間に敷地内に侵入し、農作物や家畜を盗み出す盗難被害が多発しています。

また、農場の場合は野生動物による被害が後を絶たず、予期せぬ侵入者への対策が欠かせません。

クラウド防犯カメラを導入することで、侵入状況を24時間記録でき、被害防止や再発を防ぐための適切な対策を立てることができます。

オフィスの遠隔監視

クラウド防犯カメラを利用すれば、遠隔地からでも複数のオフィスをリアルタイムに監視することが可能です。

テレワークの普及によって、出社する機会が減った場合も、簡単にオフィスの様子を確認できるので、 不在時の防犯対策や社員の行動管理に悩んでいる企業におすすめ です。

​​​​​​​特に、書類を保管しているキャビネットやパソコンなどを監視しておくことで、機密情報の持ち出しなどを防止できます。

従業員の接客品質向上

小売店などは、クラウド防犯カメラを活用して店舗のモニタリングを行うことで、 接客指導などの店舗改善に役立てることが可能 です。

​​​​​​​例えば、接客風景の観察を通してスタッフ一人ひとりの改善点を把握し、フィードバックを行うことで、店舗全体で接客の質を向上させることができます。

​​​​​​​また、定期的にモニタリングを行うことで、普段の業務スタイルを踏まえた的確な指導に繋がるので、抜き打ち訪問をする場合よりも本質的な業務改善に結びつきやすいです。

従業員による不正防止

クラウド防犯カメラを導入すれば、バックヤードや店内での従業員の行動を遠隔で確認でき、不正行為の抑止に効果的です。

​​​​​​​マイク内蔵カメラを活用すれば、パワハラ・セクハラなどのトラブル対策や証拠保全にも役立ち職場のコンプライアンス強化に貢献 します。

​​​​​​​映像のライブ配信

クラウド防犯カメラは、 映像のライブ配信機能を活用 し、工場や学校の見学、観光地の混雑状況の可視化など多様なシーンで利用されています。

インターネット経由でのリアルタイム配信により、遠隔地からの情報共有や公開イベントの配信も可能です。

録画映像はオンデマンド配信にも対応し、後からの閲覧や分析にも役立ちます。

​​​​​​​密集の回避

クラウド防犯カメラを活用すれば、 リアルタイムで混雑状況を把握できる ため、密集のリスク回避に向けた対策が可能です。

​​​​​​​例えば、時間帯ごとの人の流れを分析し、混雑を避ける動線の見直しや店舗レイアウトの改善に役立ちます。感染症対策としても有効です。

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の比較選定ポイント

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の比較選定ポイント

設置効率・手軽さ

クラウド防犯カメラを選ぶ際は、設置の手軽さを重視しましょう。

​​​​​​​ 配線工事や難しい設定が不要なタイプなら、初めての導入でも安心 です。

​​​​​​​また、事前に設置場所を明確にすることで、必要な機能やカメラのスペックが判断しやすくなり、より効率的な選定が可能になります。

​​​​​​​画角・視野角

クラウド防犯カメラを選ぶ際は、設置場所に応じた画角や視野角の確認が重要です。

​​​​​​​特定エリアの監視には、その方向だけを写すカメラで十分ですが、 広範囲をカバーしたい場合は360度カメラや、複数台の設置がおすすめ です。

​​​​​​​特に360度カメラは、天井に1台設置するだけで死角をなくし、複数台分の映像をカバーできるため、コスト削減にもつながります。

​​​​​​​映像品質・画質

クラウド防犯カメラを選ぶ際は、用途に応じた映像品質・画質の確認が重要です。

​​​​​​​ レジ周辺など細かい動作を確認したい場合は、高解像度カメラが適しています

​​​​​​​設置場所や目的によって求められる画質は異なるため、デモやお試しキャンペーンなどで実際の映像を確認し、必要なクオリティを満たしているかチェックしましょう。

​​​​​​​データの保存期間

クラウド防犯カメラを導入する場合、録画した映像の保存期間も重要な比較ポイントです。

​​​​​​​一般的に、保存期間が長くなるほど月額料金も高くなるケースが多いため、 利用目的やランニングコストの予算に合わせてプランを選ぶ とよいでしょう。

​​​​​​​オフィスや店舗、工場の監視など、業務上の目的で利用する場合は1ヶ月以上の保存が望ましいですが、サービスによっては保存期間が限定されるものもあるので、事前に確認しておきましょう。

給電方法

天井付近にはコンセントがないケースも多いため、 クラウド防犯カメラを導入する際は設置場所まで電源を引けるかどうか確認 しておきましょう。

​​​​​​​設置場所付近に電源がない場合、延長コード・アダプタを使って電源を確保したり電源の追加工事を行ったりする必要があります。

​​​​​​​配線を増やしたくないない場合や工事なしで電源を確保したい場合は、LANケーブルからの給電が可能なPoE回線に対応しているカメラを選ぶ選択肢もあります。

編集部

防犯カメラの設置場所を踏まえて、インターネット回線も確保しましょう。無線接続できるものは、配線数を抑えられるためおすすめです。

​​​​​​​ソフトウェアやアプリの追加機能

クラウド防犯カメラを選ぶ際は、ソフトウェアやアプリの追加機能にも注目しましょう。

​​​​​​​首振り機能「PTZ」映像の切り出し・保存複数台の映像を同時表示できる機能に加え、画像解析人数カウント顔認証といった分析機能が搭載されているかも重要です。

​​​​​​​ 目的に応じた機能を備えたサービスを選ぶことで、活用の幅が広がります

複数台のカメラ映像の一覧化

クラウド防犯カメラを選ぶ際は、 複数台の映像を一覧表示できる機能があるかを確認 しましょう。

特に、施設全体を見守る必要がある場合警備員が常駐するような環境では、複数の映像を同時に確認できる機能が欠かせません。

​​​​​​​リアルタイムで異常を素早く察知できるほか、過去映像の一括チェックも効率的に行えるため、業務全体の生産性向上にもつながります。

​​​​​​​セキュリティ対策

防犯カメラの映像は個人情報にもなり得るほか、データの流出が情報漏えいに繋がる可能性もあるので、セキュリティ対策も徹底したいポイントです。

​​​​​​​録画データはインターネット回線を経由する際に改ざんや盗み見のリスクに晒されるため、 データが暗号化されるかどうか、VPN内で送受信されるかどうか、必ずチェック しましょう。

​​​​​​​また、映像が保管されるデータセンターのセキュリティにも注意し、安全性の高いサービスを選ぶことをおすすめします。

​​​​​​​価格・ランニングコスト

クラウド防犯カメラを導入する際、各サービスの月額料金や料金形態は重要な比較ポイントです。

​​​​​​​カメラの台数や録画期間によっても利用料金が変わるため、 導入する店舗の状況や録画した映像の用途を踏まえて、設置台数・データの保存期間を決定 しましょう。

​​​​​​​カメラの設置レイアウトやプランの選び方に迷った場合は、プロに相談してうえで検討するのもおすすめです。

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​​​​​​​サポートや保守サービス

クラウド防犯カメラを導入する際は、トラブル時のサポートや保守サービスが充実したサービスを選びましょう。

例えば、カメラに不具合があった場合、 すぐに相談できる電話窓口緊急時の駆けつけサービス などが備わっていれば、もしもに時にも安心です。

​​​​​​​また「カメラの故障に気づかず映像が残っていなかった」ということにならないよう、動作状況を常時監視するサービスなどもあるので、万が一に備えてサポート体制を重視することが大切です。

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)サービスおすすめ8選

ギガらくカメラ|NTT東日本

ギガらくカメラ|NTT東日本

ギガらくカメラは、NTT東日本が提供するクラウド防犯カメラのサービスで、充実したサポート体制が特徴です。

専任の担当者が 運用状況の確認やトラブルの解決法などを電話でサポートしてくれる ため、もしもの時も安心して利用することが可能です。

また、店舗の混雑状況確認に特化した画像解析機能POSレジとの連携など、オプション機能が豊富な点も魅力です。

クラウド型カメラとれ~る|NTT西日本

クラウド型カメラとれ~る|NTT西日本

クラウド型カメラとれ~るは、カメラの種類が豊富にそろっており、幅広い業種や場面で活用できるクラウド防犯カメラです。

​​​​​​​PoE給電、屋内、屋外、赤外線、ズーム、Wi-Fi対応など、 9種類のカメラから用途に合わせて最適なモデルを選択できます

​​​​​​​また、POSレジ連携オプションでは、会計時の映像とレジの会計情報を紐づけして保存できるため、スタッフの不正防止にも役立ちます。

coomonita(コーモニタ)|NTTコミュニケーションズ株式会社

coomonita(コーモニタ)|NTTコミュニケーションズ株式会社

coomonitaは、NTTコミュニケーションズが提供するクラウド防犯カメラで、 外部からのアクセス遮断録画データの暗号化技術による高度なセキュリティ対策 が特徴です。

​​​​​​​動体検知した際に、メールやプッシュ通知でお知らせを受け取れる機能や、タイムラプス動画を生成できる機能など、モニタリング業務を効率化する機能が充実しています。

safie|セーフィー株式会社

safie|セーフィー株式会社

safieは 「高画質」「高セキュリティ」「低価格」を実現したクラウド防犯カメラ で、4万台以上の導入実績を誇ります。

​​​​​​​カメラの種類も豊富で、屋内用・屋外用・Wi-Fi仕様・PoE給電仕様・PTZ機能・360度画角など約200機種から選べるため、利用目的や店舗の特徴に合わせて最適なモデルが見つけやすいです。

​​​​​​​もちろん、セキュリティ面も充実しており、保存データは最新の暗号化技術によって保護されます。

Eagle Eye Cloud VMS|株式会社イグアス

Eagle Eye Cloud VMS|株式会社イグアス

Eagle Eye Cloud VMSは、イーグルアイネットワークスが提供するクラウド監視カメラシステム(VMS)です。

アナログカメラとネットワークカメラの両方に対応しているため、 既存の監視カメラを使用したままクラウド録画サービスに切り替えたい場合にもおすすめ です。

また、Complete Privacy Encryption(完全プライバシー暗号化)機能を搭載しているため、クラウド内の録画データだけでなく、送受信時の録画データも暗号化でき、セキュリティ面も安心して利用できます。

mineo監視カメラサービス|株式会社オプテージ

mineo監視カメラサービス|株式会社オプテージ

mineo監視カメラサービスは、 モバイル回線とカメラがセットで提供されているクラウド防犯カメラ です。

固定回線ではなくモバイル回線を使用するので、設置場所を選ばず、手軽に導入できる点が最大のメリットです。

​​​​​​​また、屋内モデルだけでなく、耐衝撃性・耐熱性に優れた屋外向けのモデルもリリースされているため、工事現場や通学路、河川の監視など、幅広い用途で活用できます。

クラウドカメラサービス|株式会社オプテージ

クラウドカメラサービス|株式会社オプテージ

クラウドカメラサービスは、 インターネット回線からクラウドサービス、監視カメラまでワンストップで提供されている ため、手軽に導入することが可能です。

​​​​​​​720p・30fpsの高画質カメラを使用できるほか、誰でも簡単に操作できる管理画面のデザインも人気の理由です。

​​​​​​​同社が提供するIoTソリューション「みまもりWatch」を連携することで、従業員の体温チェックが可能になるなど、工事現場での熱中症対策やオフィスでの感染症対策に役立ちます。

ELMO QBiC CLOUD|株式会社 エルモ社

ELMO QBiC CLOUD|株式会社 エルモ社

ELMO QBiC CLOUDは、カメラ1台2万1,780円(税込)から導入できるため、 初期費用を抑えたい場合におすすめのクラウド防犯カメラ です。

​​​​​​​複数のカメラ映像を遠隔地一括管理でき、映像確認画面の表示レイアウトも自由に変更できるため、利用シーンに合わせて柔軟に活用できます。

また、特定部分を撮影しないようにするマスキング機能も搭載されているため、プライバシーへの配慮が必要な場所への設置にも最適です。

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の導入事例

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の導入事例

災害発生時の対応、市民への映像共有に活躍|横須賀市

横須賀市は、災害時の迅速な情報収集と市民への的確な情報提供を目的に、クラウド型の災害監視カメラ「ギガらくカメラ」を市内27ヶ所に導入しました。

​​​​​​​土砂災害や冠水などの被害状況をリアルタイムで把握できるよう、市民にYouTubeで映像を公開しています。

万が一の時、これらの映像は​​​​​​​状況把握と避難判断の一助となる ため、防災力の向上に大きく貢献しています。

​​​​​​​▶参照:ギガらくカメラ導入事例038:横須賀市さま|法人のお客さま|NTT東日本

安全・安心、快適な街づくりに映像を活かす|森ビル株式会

森ビル株式会社は、街全体をプロデュースするタウンマネジメント事業の一環として、六本木ヒルズで展示された大型アート作品の見守りを目的に、クラウド防犯カメラ「Safie」を導入しました。

​​​​​​​警備員常駐や大型センサーでは対応が難しかった中、設置のしやすさやコスト、デザイン性に優れたSafieが最適と判断しました。

​​​​​​​導入後は、アートの安全管理にとどまらず、 季節イベントでの混雑状況の把握や遠隔での進捗確認、トラブル時の迅速な対応、スタッフ間の情報共有にも活用 しています。

​​​​​​​映像を通じた街の運営強化に貢献し、「安全・安心で快適な都市づくり」を支える存在となっています。

​​​​​​​▶参照:六本木ヒルズのアート展示、イベントでSafieを活用 安全・安心、快適な街づくりに映像を活かす

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の参考費用

クラウド防犯カメラ(監視カメラ)の参考費用
  • 初期費用(カメラの端末代金)
  • クラウド使用料
  • オプション使用料
  • インターネット回線/Wi-Fiの料金

クラウド防犯カメラを導入する場合、 初期費用としてカメラの本体料金 が発生するほか、 ランニングコストとして毎月クラウド録画のデータ保存料金 がかかってきます。

​​​​​​​なお、リアルタイム配信やPOSレジ連携、画像分析といった各種機能は、オプションとして別途で課金されるケースが多いです。

​​​​​​​また、クラウド防犯カメラを利用するにはネットワーク環境が必須なので、インターネット回線やWi-Fiの費用も必要になります。

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クラウド防犯カメラ(監視カメラ)のよくある質問

Q
家庭用・個人で使えるクラウド防犯カメラ(監視カメラ)はありますか?

A

家庭用のクラウド防犯カメラもあります。
家庭で使用する場合、映像の保存期間は1週間程度が目安です。

Q
クラウド防犯カメラは屋外でも使えますか?

A

防水・防塵機能が搭載されたカメラであれば、屋外での使用も可能です。
ただし、機種によって耐久性は異なるため、導入前に必ず確認しましょう。

Q
日本製のおすすめクラウド防犯カメラを教えてください。

まとめ|防犯カメラを導入するならクラウド録画がおすすめ

クラウド防犯カメラは、物理的な記憶媒体が不要な分、従来の防犯カメラよりも低コストかつ手軽に導入することが可能です。

​​​​​​​防犯対策だけでなく、マーケティングや店舗改善にも利用できるため、ビジネスの幅広いシーンで活躍します。

​​​​​​​リアルタイムな映像確認や店舗における顧客の行動分析、異変があった際のアラート通知など、機種・サービスによって様々な機能が搭載されているので、自社の用途に合わせて最適なものを選びましょう。

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