「格安SIMと3大キャリアの法人携帯プランを比較したい!」
会社の情報共有や業務効率化のために、社用携帯の導入を考えている企業の担当者の方は多いと思います。
しかし、格安SIMか3大キャリアか、またはどのプランがお得か、キャリアやプラン選びに迷ってしまうことも少なくありません。
そこで本記事では、法人契約できる格安SIMと3大キャリアを、かけ放題、ギガ、料金別に徹底比較していきます。
法人契約できる格安SIMの選び方も紹介しているため、法人携帯の導入を検討している担当者の方に必見の内容です!
【格安SIM】パターン別おすすめ法人携帯
かけ放題を重視するならY!mobile(ワイモバイル)
Y!mobileのかけ放題プラン | ||
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だれとでも定額 | 770円 | 1回10分以内の国内通話無料 |
スーパーだれとでも定額(S) | 1,870円 | 無制限で国内通話無料 |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
法人契約できる格安SIMの中で、かけ放題を重視する場合は、Y!mobile(ワイモバイル)がおすすめです。
「スーパーだれとでも定額(S)」というかけ放題プランがあり、 1,870円で通話時間・回数とも無制限で国内通話無料になります。
通話時間や回数に制限を設けている格安SIMが多い中で、Y!mobileは通話時間・回数とも無制限のため、おすすめといえます。
料金重視ならBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの料金プラン | |
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基本プラン | 1GB:780円 3GB:1,000円 6GB:1,500円 12GB:3,200円 20GB:5,000円 30GB:7,250円 |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
法人契約できる格安SIMの中で、料金を重視する場合は、BIGLOBEモバイルがおすすめといえます。
BIGLOBEモバイルは、 1GB 780円、 3GB 1,000円などで法人携帯プランを用意しており、お得な格安SIMです。
さらに、安さだけでなく、 導入前の無料お試しプランもある点が魅力で、契約前に通信環境を確かめることが可能です。
【格安SIM】法人契約できるキャリアを比較
Y!mobile(ワイモバイル)
Y!mobileのサービス内容 | |
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基本料金 | 15GB:2,980円 25GB:3,780円 |
3GB:1,980円
オプション | スーパーだれとでも定額(S) データ増量オプション オートチャージ(快適モード) など |
だれとでも定額
購入可能iPhone | iPhone 11、iPhone12mini、iPhone12、iPhoneSE(第3世代)、iPhone SE(第2世代) |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
法人契約できるおすすめ格安SIMは、Y!mobile(ワイモバイル)です。高速かつ高品質なソフトバンクのネットワークを格安で利用できる点が特徴です。
2回線以上の契約ですべての回線に月額700円の割引が適用ほか、法人割引を活用することでさらに料金がお得になります。
UQモバイル
UQモバイルのサービス内容 | |
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基本料金 | 15GB:2,728円 25GB:3,828円 |
3GB:1,628円
オプション | 通話放題ライト 通話パック 着信転送サービス 増量オプション 安心サポートパック など |
通話放題
購入可能iPhone | iPhoneSE(第3世代) |
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法人契約できるおすすめ格安SIMは、UQ モバイルです。auの通信回線を使用しており、 広いエリアに対応しているため、安定してネットに接続することができます。
また、 余ったデータ通信量を翌月に繰り越すことができるため、無駄なく利用できる点も魅力です。
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルのサービス内容 | |
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基本料金 | 1GB:780円 3GB:1,000円 6GB:1,500円 12GB:3,200円 20GB:5,000円 30GB:7,250円 |
オプション | 3分かけ放題 10分かけ放題 留守番電話 BIGLOBE Wi-Fi ボリュームチャージ など |
対応iPhone | iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、 iPhone 14、iPhone14 Plus、 iPhone13ProMAX、iPhone13Pro、 iPhone13、iPhone13mini、 iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max iPhone12、iPhone12mini、 iPhoneSE(第3世代) など |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
法人契約できるおすすめ格安SIMは、BIGLOBEモバイルです。格安ながら高い通話品質が特徴で、法人向けの格安SIMで 約8,800社の導入実績を誇ります。
音声通話SIMとデータSIMから選ぶことができ、ギガ数に応じて細かく料金が設定されているため、目的や使用量に合わせて最適なプランを選べます。
mineo(マイネオ)
mineoのサービス内容 | |
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基本料金 | 3GB:1,510円 6GB:2,190円 10GB:3,130円 20GB:4,590円 30GB:6,510円 |
オプション | 10分かけ放題 端末サポート 日経電子版 パケットチャージ など |
購入可能iPhone | iPhone 13、iPhone12mini、iPhone12、iPhone SE(第2世代) |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
法人契約できるおすすめ格安SIMは、mineoです。大手3キャリアの通信回線を選ぶことができ、各キャリアに対応したプランが展開されています。
手持ちのスマホをそのまま使用できるため、端末代金のコストを抑えられる点も魅力です。
NifMo(ニフモ)
NifMoのサービス内容 | |
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基本料金 | 1.1GB:1,340円 3GB:1,600円 7GB:2,300円 13GB:3,500円 30GB:4,300円 50GB:5,500円 |
オプション | データおかわり NifMo あんしん保証 for SIMフリー 常時安全セキュリティ24 など |
購入可能iPhone | iPhoneSE(第3世代) |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
法人契約できるおすすめ格安SIMは、NifMo(ニフモ)です。Niftyが運営する格安SIMで、インターネットサービスの大手企業が提供するサービスならではの安心感が魅力です。
用途やデータ通信量に応じて 13種類のプランから選ぶことができます。 最低利用期間や解約金はありません。
また、1月よりとにかく安くスマホを導入したいお客様向けに未使用・
【3大キャリア】パターン別おすすめ法人携帯
かけ放題を重視するならau
auのサービス内容 | |
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基本料金 | iPhone/スマホ:2,365円~ |
通話プラン | ビジネス通話定額 通話ワイド24 au通話定額24 など |
購入可能iPhone | iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14、iPhone14 Plus、 iPhone13、iPhone13mini、 iPhone12、iPhone12mini、 iPhoneSE(第3世代) |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
auの法人携帯は、 社員間の通話が24時間かけ放題になるプランがあります。そのため、外部との連絡よりも社員間でのやり取りが多い場合や、テレワークを導入していて電話をする機会が多い企業におすすめです。
iPhoneの機種も、iPhone13Proなどの最新機種を選ぶこともできます。ただ、機種によっては色は「グラファイト」容量は「128GB」など、選択肢がない場合もありますので注意しましょう。 上位機種になればなるほど、選択肢の幅が狭いようです。
ギガを重視するならドコモ
ドコモのサービス内容 | |
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基本料金 | ギガホ:5,555円~ ギガライト:3,465円~ |
通話プラン | カケホーダイ 社員間通話無料 5分通話無料オプションなど |
購入可能iPhone | iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、 iPhone 14、iPhone14 Plus、 iPhone13ProMAX、iPhone13Pro、 iPhone13、iPhone13mini、 iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max iPhone12、iPhone12mini、 iPhoneSE(第3世代) |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
ドコモは、 データ使用料の多い企業におすすめのキャリアです。ギガホであれば月々無制限にギガを使えるため、外勤が多くてもWiFiのある場所に移動せずに快適に利用できます。もし、ギガが余った場合は翌月に繰り越せるほか、従業員同士で、ギガや通話時間のシェアも可能です。
iPhoneの色味も、個人での契約と同じラインナップから選ぶことができます。また、支社や子会社など、 組織ごとに請求を分けられるため原価の管理がしやすいのもメリットでしょう。
ただ、ソフトバンクやauとくらべて、「ギガをたくさん使える」というところに注力しているため、月額料金が高額になりがちなのが難点です。
料金重視ならソフトバンク
ソフトバンクのサービス内容 | |
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基本料金 | メリハリ無制限:6,580円~ ミニフィット+:2,980円~ |
通話プラン | カケホーダイ 社員間通話無料 5分通話無料オプションなど |
購入可能iPhone | iPhone 14 Pro Max、iPhone 14 Pro、 iPhone 14、iPhone14 Plus、 iPhone13ProMAX、iPhone13Pro、 iPhone13、iPhone13mini、 iPhone12、iPhone12mini、 iPhoneSE(第3世代) |
公式 | ▶公式サイトはこちらから |
ソフトバンクは、 料金重視でiPhoneを契約したい方におすすめのキャリアです。月額475円で利用できる、さまざまなサービスがついた「iPhone基本パック」を利用することで、トラブルがあった際でも安心できます。
また、 利用するギガ数によって契約を変更できるため、多く使う場合は無制限プランを、あまり使わない場合は1GB以下のプランまで、幅広くカスタムが可能です。
ただ、契約できるiPhoneは「iPhoneSE(第3世代)」の身になるため、上位機種を利用したい場合は、auかドコモをおすすめします。
【3大キャリア】法人契約できるキャリアを比較
ソフトバンクの法人携帯プラン
プラン名 | 月額料金 | 通話料金 | 対応端末 |
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メリハリ無制限 | 6,580円~ | 20円/30秒 | スマホ |
ミニフィットプラン+ | 2,980円〜 | 20円/30秒 | スマホ |
ケータイ通話プラン・ ケータイ100MBプラン |
980円~ | 20円/30秒 | ・ガラケー ・シンプルスマホ |
データ通信専用50GBプラン | 4,800円~ | ー (データ通信専用プラン) |
・iPad ・タブレット ・モバイルデータ通信専用機種 |
データ通信専用3GBプラン | 900円~ | ー (データ通信専用プラン |
・iPad ・タブレット ・モバイルデータ通信専用機種 |
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ソフトバンクの特徴
法人契約できるソフトバンクの法人携帯は、料金が安いほか、豊富なオプションや充実したサポート体制が特徴です。
また、端末は購入だけでなくレンタルで利用することもできるため、予算や利用目的に合わせて柔軟に選べます。
おすすめ(1)24時間通話無料オプション(法人限定)
法人携帯を通話メインで利用したい場合、ソフトバンクの 「24時間通話無料オプション」がおすすめです。
法人限定の料金設定で、 月額1,980円〜という非常にリーズナブルな価格で24時間かけ放題が利用できます。
おすすめ(2)メリハリ無制限
法人携帯でデータ通信を多く使いたい場合は、データ通信無制限の 「メリハリ無制限」がおすすめです。
通話以外だけでなく、データの送信やアプリを使用することが多い企業でも、ギガ数を気にせずに利用できます。
ドコモの法人携帯プラン
プラン名 | 月額料金 | 通話料金 | 対応端末 | |
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Xi対応プラン | ギガホ プレミア | 6,550円~ | 20円/30秒* | スマホ |
ギガライト | 3,150円~ | 20円/30秒* | スマホ | |
5G対応プラン | 5Gギガホ プレミア | 6,650円~ | 20円/30秒* | スマホ |
5Gギガライト | 3,150円~ 6,150円 |
20円/30秒* | スマホ | |
オプション | かけ放題オプション | 1,700円 | ー | ー |
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ドコモの特徴
法人契約できるドコモの法人携帯は、 「ギガホ プレミア 」「ギガライト」という2種類のプランから選べるシンプルな料金体系です。
また、社内の端末同士で通話時間やパケット容量をシェアできるため、柔軟性高く利用できる点も魅力です。
さらに、長期利用者向けの優遇施策が充実している点も特徴で、定期契約をすることで割引が適用されるプランもあります。
ドコモの割引サービス |
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おすすめ(1)ギガホ プレミア
「ギガホ プレミア」は、 毎月最大60Gまで使える大容量プランなので、データ通信量が多い場合に適しています。
ギガ数をたくさん使っても月額料金が低額なので、通話だけでなくネットも頻繁に利用する場合におすすめのプランです。
おすすめ(2)ギガライト
「ギガライト」は、 使用したデータ量に応じて月額料金を支払うプランなので、通話メインでの利用する場合におすすめです。
1GB以下なら月額3,150円~(税抜)で利用可能でき、使用データ量が2GB増えるごとに月額料金が1,000円ずつ上がる仕組みになっています。
auの法人携帯プラン
プラン名 | 月額料金 | 通話料金 | サービス内容 | 対応端末 |
---|---|---|---|---|
使い放題MAX 5G/4G | 4,480円~ | 20円/30秒 | ー | スマホ |
使い放題MAX 5G with アマゾンプライム |
5,180円~ | 20円/30秒 | ・Amazonプライム ・TELASA |
スマホ |
使い放題MAX 5G/4G Netflixパック |
5,480円~ | 20円/30秒 | ・Netflix (ベーシックプラン) ・TELASA ・Amazonプライム |
スマホ |
使い放題MAX 5G/4G テレビパック |
6,180円~ | 20円/30秒 | ・TELASA ・Paravi ・FODプレミアム |
スマホ |
使い放題MAX 5G/4G DAZNパック |
5,480円~ | 20円/30秒 | DAZN | スマホ |
使い放題MAX 5G ALL STAR パック |
6,980円~ | 20円/30秒 | ・Netflix (ベーシックプラン) ・TELASA ・Amazonプライム ・YouTube Premium ・Apple Music ・DAZN ・GeForce NOW Powered by au |
スマホ |
ピタットプラン 5G/ ピタットプラン 4G LTE |
1,980円~ | 20円/30秒 | ー | スマホ |
ケータイプラン (データ通信なし) |
1,150円~ | 20円/30秒 | ー | 4G LTE ケータイ |
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auの特徴
法人契約できるauは、高音質な音声通話と豊富なプランが特徴です。
ニーズに合わせて、 基本料金13種類と各種オプションを自由自在に組み合わせることができます。
利用スタイルに合わせてプランを細かくカスタマイズしたい場合や、ストリーミングサービスを利用する機会が多い方におすすめです。
おすすめ(1)使い放題MAX 5G/4G
「使い放題MAX 5G/4G」は、 月額4,480円~利用できるデータ容量無制限のプランです。(ただし、テザリングなどは合計30GBまで)
また、AmazonプライムやNetflixなどの各種ストリーミングサービスがセットになったプランも豊富です。
おすすめ(2)ピタットプラン 5G/ピタットプラン 4G LTE
「ピタットプラン 5G/ピタットプラン 4G LTE」は、 使用したデータ通信量に応じて料金を支払うプランです。
ネットやアプリはあまり使用せず、通話メインで社用携帯を使用している場合におすすめです。
法人契約できる格安SIM会社選びのチェックポイント
対応回線のキャリアは?
法人契約できる格安SIMを比較する際は、契約する事業者が 対応している回線のキャリアをチェックします。
格安SIMは、そもそも 大手キャリアの回線を借りて通信に対応しているため、ドコモ・au・ソフトバンクの3種類のキャリアのどれに当てはまるのか確認する必要があるのです。
大手3キャリアがそれぞれ対応している通信エリアにて、スマホが使えるようになるため、特に田舎の地域でスマホを使う機会が多い方は入念にチェックしておきましょう。
月額料金は安い?
法人契約できる格安SIMを選ぶ際は、 月額料金が安くお得に利用できるサービスを選ぶようにしましょう。
格安SIMは、同じような条件で探しても 提供回線やデータ容量などで、月額料金が異なる場合があります。
また、基本的な料金設定は同じでも、追加のデータ容量などに差がある可能性もあるので、今の利用状況と合わせて本当にお得になるのか確認が必要です。
通信速度は速い?
法人契約できる格安SIMを選ぶ際は、 通信速度が早く安定した利用ができるサービスを選びましょう。
速度を参考にする際は、公式サイトで見られる理論値ではなく、 実測値で調べるのが効果的です。
時間帯や地域など、 実際の使用を想定した条件下でどの程度通信速度が出るのかを、あらかじめ確認しておきましょう。
データ容量は十分?
法人契約できる格安SIMを選ぶ際のデータ容量は、プランによって大きく異なるため、 自社に合ったサービス選択が必要です。
月に利用できるデータ容量が少ないプランであれば安い月額料金で済みますが、仕事でデータ容量をよく使う場合、すぐに通信制限が来てしまう可能性があります。
ほぼデータ容量を使わない場合を除いて、 大体月平均にしてどのくらいの要領を使っているか確認してから比較するようにしましょう。
オプションは必要?
法人契約できる格安SIMは、基本的にかけ放題などの通話オプションがないため、 電話を多く使う場合はオプションの加入がおすすめです。
利用プランを選ぶ際に、 必要とするオプションがあるかどうか確認して最適なプラン選びをしましょう。
格安SIMとは?
格安SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクなどの 大手携帯キャリアよりも格安料金で利用できる電話サービスのことです。
格安SIMを提供している会社は、 MVNOと呼ばれ多くのサービスとプランが展開されています。
利用スタイルに合ったプランを選ぶことで、 2,000円~3,000円ほど月額料金を下げられる場合もあります。
SIMカードとは?
SIMカードは、スマホの中に入っている小さなICカードで、 電話番号の識別や加入者の情報が記録されている物です。
SIMカードが無いと、スマホが識別されず、 インターネット接続や発信などの機能を使うことができません。
格安SIM会社をはじめ、携帯キャリアと「SIM契約をする」というのは、電話などの機能を使えるよう契約することを意味するとお考えいただければわかりやすいでしょう。
格安SIMが安い仕組み
格安SIMが安い料金で提供ができるのは、 大手キャリアの回線や基地局などの設備を借りて運営しているためです。
また、 申込やサポートがオンライン限定になっていることも多く、人件費などの維持費についても削減しています。
電話サービス提供にかかる費用を抑えてローコストで運営することで、 ユーザーの利用料金を下げることができるわけです。
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格安SIMと格安スマホの違い
- 格安スマホは、格安SIMと端末を同時購入することで費用を抑えて利用ができる携帯電話サービスです。
ただし、最近では広告などで格安SIMと格安スマホは同じように扱われているため、スマホを安く利用できるサービス全般のことを指す場合が多いです。
格安SIMで法人契約するメリット
通信料・端末代金が安い
格安SIMで法人契約するメリットは、月額料金・端末代金ともに 大手キャリアよりも安いコストで契約できる点です。
大手キャリアの回線を使用しているサービスであれば、低価格ながら品質も安定しているので、コストを抑えて社用携帯を導入したい場合におすすめです。
独自サービスが豊富で目的別に選びやすい
格安SIMで法人契約するメリットは、独自のサービスを提供している企業も多く、 自社に合ったプランを選びやすい点です。
たとえば、楽天モバイルの場合、携帯料金に応じて楽天ポイントが貯まるほか、インターネット回線とのセット割を受けることもできます。
契約期間の縛りがないプランを選べる
格安SIMで法人契約するメリットは、 契約期間の縛りがないキャリアも多いので、解約金のリスクなしで契約できる点です。
契約期間の縛りがない場合、好きなタイミングで他社への乗り換えができるため、乗り換え後に合わないと感じた場合も、すぐに契約の見直しが可能です。
格安SIMで法人契約するデメリット
通信品質は大手キャリアに劣る
格安SIMで法人契約するデメリットは、通常の電話回線を使っている 大手携帯キャリアよりも通話品質が落ちる可能性がある点です。
とくに、IP電話や通話時にプレフィックスを付ける必要がある場合は、インターネット回線を使った通話のため音声が途切れやすいです。
格安SIMの提供会社によっては 大手の電話回線を使うことができる場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。
店舗でのサポートを受けられない
格安SIMで法人契約するデメリットは、店頭での申込やサポートができないケースが多く、 オンラインでの手続きが必要な点です。
インターネット操作が苦手であったり、問題があった場合は 直接丁寧に説明してほしい方は不向きです。
ただし、提供会社によっては無料の電話窓口があるため、トラブルの際に直接相談したいという方は、サポート体制を重視して選ぶとよいでしょう。
キャリアメールを利用できない
格安SIMで法人契約するデメリットは、 ドコモ、au、ソフトバンクなどのキャリアメールを使用することができない点です。
メールを使っている方は、 gmailなどのフリーメールを用意して、いつでも移行できるように準備しておきましょう。
ただ、ドコモであればahamo、ソフトバンクであればLINEMOなど、大手キャリア直結の格安プランであればキャリアメールを引き続き使えるので、キャリアメールを使いたい場合は大手キャリアの格安プランがおすすめです。
携帯を法人契約する際の注意点
違約金・端末の残債などの請求を確認する
法人携帯の契約を乗り換える場合、元々契約していた会社で違約金や端末の残債が発生しないか確認しましょう。
携帯の契約は、期間の縛りがあるケースも多いので、無駄なコストを抑えるために、 乗り換えのタイミングなどを把握しておくことが大切 です。
番号を引き継ぐならMNPが必須
携帯の契約を乗り換えた後も、同じ電話番号を引き続き使いたい場合は、 「MNP」という手続きを必ず行いましょう。
それまで使っていた電話番号が破棄されてしまった場合、取引先との連絡に支障をきたす可能性もあるので注意が必要です。
MNPとは
MNPとは「Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)」の略で、 携帯の電話番号を変更せずに他の携帯電話会社の通信サービスに乗り換えることができる制度を指します。
MNPを活用することで、通信キャリアを変えた際にも番号が変わらないため、電話番号登録の変更に手間がかからないほか、ビジネスに支障をきたすこともありません。
自社の運用・コストに合うプランを選ぶ
法人携帯を契約する際は、自社の運用スタイルや予算にあったプランを選ぶことがポイントです。
たとえば、 社員同士で通話することが多い場合はグループ間の通話が無料のプランを選ぶなど、事前に自社の運用傾向を把握しておきましょう。
直営店・代理店を利用するかを検討する
法人携帯を契約する際は、キャリアの直営店と代理店、どちらで申し込むかも重要なポイントです。
直営店と代理店、それぞれにメリットがあるので、 自社のニーズに合った方法を見極めたうえで申し込み方法を決定しましょう。
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直営店と代理店の比較
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メリット デメリット 直営店 ・正規窓口の安心感 ・価格交渉がしにくい 代理店 ・価格交渉しやすい
・サポートが手厚い・オプションをつけられる可能性も
セキュリティ対策をしっかり行う
法人携帯を契約する際は、セキュリティ対策を万全に行い、情報漏えいやウイルスなどのリスクに備える必要があります。
不正アクセスやウイルスなど、外部からの攻撃に対しては、 各キャリアが提供するセキュリティサービスを活用しましょう。
また、端末の紛失など内部要因に対しては、 社用携帯の使用に関する社内ルールを整備するなど、多角的な対策が重要です。
MDMの導入も視野に入れておく
MDM(Mobile Device Management)は、スマホやタブレット、PCを遠隔で一元管理するシステムです。
画面ロックや初期化、位置情報の取得、などが可能で、セキュリティ対策や資産管理の一環として導入する企業が多いです。
MDMは各キャリアでも取り扱いがあるため、社用携帯の契約時に加入を検討しましょう。
まとめ: 利用用途に合ったプラン選びが重要!
今回は、法人契約できる格安SIMと3大キャリアを、かけ放題、ギガ、料金別に徹底比較していきました。
格安SIMを選ぶ際は、月のデータ容量やオプションの有無など、自社の利用用途に合ったプラン選びが重要です。
また、料金を重視するか、通信品質を重視するかで、格安SIMを選ぶか3大キャリアを選ぶかが、変わってきます。
会社携帯を快適に利用するためにも、条件に合う数社から比較して検討することをおすすめします。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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