法人携帯の契約プランの中には、どのキャリアでもガラケーで通話のみのプランも展開されています。定額やかけ放題など、プランの内容や金額はキャリアによって違ってきます。
スマホではないから月額料金も安いとはいえ、いくら通話のみが必要でも通信コストはできるだけ抑えたいものです。そのためにも、それぞれのキャリアが展開するプランを詳しく知っておく必要があります。
今回は大手3社の中で、通話のみのプランはどこがもっともおすすめなのかを比較検討していきます。この記事を参考に、ぜひ通話のみのプランも検討してみてください。
法人携帯の通話のみの利用なら「かけ放題プラン」がお得!
法人携帯の通話のみの利用なら、「かけ放題プラン」がお得です。どのキャリアもかけ放題のプランがありますが、それぞれプランの内容や料金などが少し違っています。
かけ放題のプランに申し込むことで、社外通話が多い部署であっても法人携帯を使いやすく、結果的に通信コストを抑えることになるでしょう。そのため、どのキャリアで契約すればいいのか、プランの内容や料金などを比較してみましょう。
ソフトバンク「定額オプション+」
ソフトバンクであれば、基本プランに加えて「定額オプション+」をつけることができます。「定額オプション+」は通話のみのプランですが、あくまでもオプションであるためベースになる契約は別途必要です。
その分、ベースとなるプランは好きなものを選ぶことができ、使い勝手はよいといえるでしょう。企業や部署ごとに合った、無駄のないプランを選ぶことができます。
その中でも、とくに通話が多い部署や通話メインに使う部署であれば「定額オプション+」を付けることで、国内通話は24時間いつでも無料でかけ放題です。
いろいろなサービスが詰まっているよりもシンプルでわかりやすく、料金も月額3,278(税込)なのでぜひ一度試してみてください。
公式サイト:https://www.softbank.jp/biz/mobile/priceplan/
au「ケータイカケホプラン」
au「ケータイカケホプラン」は、1GBのデータ容量に国内通話24時間無料のかけ放題というサービスです。
SNSは、受信は無料ですが送信するのには料金がかかります。国内への送信は一回当たり3.3円~で、海外への送信は一回当たり100円~となっています。
通話メインのプランであり、外部への電話連絡が多いという企業にはおすすめといえるでしょう。
料金は2年契約で割引がききますが、その場合は解約時期によって別途料金が必要になることもあるので注意が必要です。
かけ放題のプランはオプションサービスであることが多いですが、auの場合はオプションではないためほかのプランを契約する必要がないのが、大きな特徴といえるでしょう。
料金は、2年契約適用時で3,278円(税込)で、2年契約をしなければ若干高くなり、3,465円です。どちらがいいのかは、契約する企業によって違うので、より自社に合ったほうを選ぶようにしてください。
公式サイト:https://www.au.com/mobile/charge/4glte-featurephone/plan/k-kakeho/
ドコモ「かけ放題オプション」
ドコモであれば、「かけ放題オプション」がおすすめです。もともと、ドコモは、法人携帯向けのプランの中に「はじめてスマホプラン」があります。
こちらのプランはガラケーからスマホへの乗り換えをしたいという企業をターゲットにしていて、他社の3G回線からの乗り換えだけでなく、FOMAからの契約変更であってもデータ容量1GBに加えて5分以内であれば国内通話無料というオプションがついているプランです。
SNS送信は受信は無料でも送信料がかかり、国内であれば1回当たり3.3円~で、海外の場合は1回当たり50円~になります。
もともと、社内間通話は無料というサービスも付けられているので、「はじめてのスマホプラン」で十分という企業も多いです。しかし、中には社外への通話が非常に多く、1回の通話も5分を軽く超えてしまうということもしばしばあるという企業も多いでしょう。
そういった場合におすすめなのが「かけ放題オプション」であり、このオプションを契約していると国内通話が無料でかけ放題になります。
料金も月額1,100円(税込)と安く、通信コスト的には通話料金を余分にかけるよりは、初めから一定の料金を支払っておくほうがおすすめです。あくまでもこちらはオプションであるため、主体となる契約が必要なことだけ覚えておきましょう。
公式サイト:https://www.nttdocomo.co.jp/charge/hajimete_plan/
Yモバイル「スーパーだれとでも定額」
Yモバイルの「スーパーだれとでも定額」は、すべてのスマートフォンや携帯にプラスして固定電に電話したときに国内通話無料となるサービスです。そのため、とにかく通話が多い企業であればおすすめです。
どの程度おすすめかというと、月に43分以上有料で通話するのなら申し込んだ方が安くなります。とくに、社外へ電話することがほとんどという部署であれば、活用してみるといいでしょう。
通話時間や回数に制限はありませんが、「スーパーだれとでも定額」はオプションサービスになるため、ベースとなる契約が必要です。
ベース契約はスマホベーシックプラン、スマホプラン、ケータイベーシックプランSS、ケータイプランSS、ケータイプランのどれかになり、料金は月々1,870円(税込)です。ただし、この中でケータイプランだけは申し込みをすると、インターネットも無料で利用することができるようになります。
公式サイト:https://www.ymobile.jp/plan/option/super_daretodemo/
どのキャリアもそれぞれ特徴があるので、自分の会社に合ったプランを見つけて契約しましょう。また、オプションサービスなのかそうでないのか、通話相手が誰でもいつでも無料になるのかなども、必ず事前に調べて把握するようにしてください。
料金もキャリアごとに違ってくるため、それぞれの部署に合った適切なプランを選ぶことで、通信コスト削減をすることができます。
法人携帯で通話のみならスマホとガラケー、どちらがお得なのか
法人携帯を契約する際に、多くの企業が気にするのがスマホとガラケーのどちらがお得なのか、という点です。
ガラケーのほうが安いし、通話がほとんどだからガラケーでもいい、と考える方も少なくないでしょう。しかし、それは大きな間違いです。
もちろん、一昔前のガラケーであればスマホより断然安いということもあったでしょう。しかし、大手キャリアのほとんどが取り扱う進化系のガラケーはほとんどスマホと機能が変わりなく、1GB以上のデータ通信を行うのであればスマホのほうがお得になることもあります。
なぜなら、スマホはどこのキャリアもお得な割引やサービス、キャンペーンを実施しているからです。
使い方やプランによってどちらがお得なのかは違ってきますが、少なくともどちらも視野に入れてプランと料金を代理店に出してもらうといいでしょう。また、キャリアによっては割引をしているところもあるので、先入観なく選ぶことをおすすめします。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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