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スマートフォンが、ヒトとシステムを繋ぐ!?IoT時代を生きるためのスマートフォンの活用法

▼この記事で紹介している商品

街を歩き、電車に乗れば、ほとんどの人が下を向いて操作しているスマートフォン。今や現代人の必須ツールの1つとなっています。スマートフォンやインターネットの普及に伴い、多くのサービスでスマホと連携が出来るようなシステムが、続々と登場しています。
サービスと人を繋ぐため、スマートフォンはどのように活用されていくのでしょうか。今回はIoTサービスにおいて、スマートフォンの役割や、どんなサービスがあるのかなどを詳しくご紹介します。

携帯電話を持つ人の7割が「スマートフォン」を利用

国内では長い間、ガラケーが主流となっており、スマートフォンが広がってきた今でも4割の人がガラケーを使っています。日本のガラケー使用率は、世界と比べても非常に多く、特に高齢者になるほどガラケーを使っている人が多くなっています。

しかしこれからの時代を生きていくうえで、スマートフォンの必要性が益々高まってくるといえます。現在、IoTへの取り組みの活発化に伴い、家電を始めとした生活用品、Apple Watchなどのウェアラブル端末など、Bluetoothを使ってスマートフォンと連携した商品が多数登場するようになってきています。
より生活を便利にしていくため、スマートフォンの利用はさらに増えていくとされ、大手キャリアから格安スマホまで、今後もさまざまな種類が登場するでしょう。

「IoT」には欠かせないスマートフォン

ここ数年、国全体で取り組んでいる対策の1つに、さまざまなサービスのIoT化というものがあります。IoTとは「Internet of Things」の略で、すべてのモノとインターネットを繋ぐことを意味する「モノのインターネット」と称されます。

これまではパソコンやスマートフォンぐらいしか繋がらなかったインターネットを、家電や便利グッズなど、さまざまなモノと繋がることで、人々の生活が便利になっていくというものです。

こうしたIoT製品を使っていくなかで、切っても切り離せないのがスマートフォンです。現在登場しているIoT製品のほとんどが、スマートフォンで操作するものが沢山あり、IoTとそれを活用する人を繋ぐ役割を担っています。
IoTサービスを導入するには、不安を感じる人も多いですが、使い慣れたスマートフォンを経由することで、気兼ねなく利用できるようになり、便利さを知って広がっていくのではないかと思います。

スマートフォンと連動するIoTサービス

では今注目の、スマートフォンと連動したIoTサービスをいくつかご紹介します。便利な調理家電から生活グッズまで、みなさんが気になるサービスが見つかるかもしれません。

ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ i(アイ)

CMでも見かけるこのアイテムは、Bluetoothを搭載しており、スマホアプリを使ってコーヒーの量や泡立ちなどを、自分オリジナルに調整が可能。起床時間に合わせて時間を設定することで、アラームとともに淹れたてのコーヒーが味わえます。

ロボット掃除機「ルンバ」960

皆さんご存知のロボット掃除機ですね。この「ルンバ」も、スマートフォンとの連動が可能になっています。iRobot Homeアプリを使う事で、別の部屋にあるルンバを遠隔で操作したり、外出先から掃除を開始させたりすることができます。外出先で、急な来客が決まっても安心ですね。他にも、スケジュール設定もできます。

Toasteroid

朝はパンで済ます方も多いかと思います。そんなパン派の方へのおススメは「Toasteroid」。専用のアプリをスマホにダウンロードしておくだけで、パンに好きなイラストを描くことが可能です。アプリで描いたイラストを、そのままトーストしてくれるので、お子様にも喜ばれるかと思います。(現在は、クラウドファンディングとして募集しています)

シャープ「ヘルシオAX-XW300」

スマホとの連動というより、本体そのものに無線LANが搭載されているのが「ヘルシオ」です。AIが搭載されていて、インターネットを通じてクラウド上のさまざまなレシピに繋がることができるので、あなたにピッタリのメニューを提案してくれます。音声相談機能で、今日の献立の相談や、冷蔵庫の残り物を片づけられる相談もできて、とっても便利なアイテムです。

ELMO(クラウドカメラ)

ナイトビジョン搭載で夜間映像もしっかり残すことができ、最新クラウドデータ保存システムで、クラウドに保存された録画データは必要な部分の日時を指定してお使いのパソコンにダウンロードできます。複数台のカメラ管理も対応しているので 、見たいカメラを一覧からすぐに検索できます。

スマートフォンからも無料の専用アプリをダウンロードすれば、お手元の端末(スマートフォン)でカメラへ簡単にアクセスして、いつでもどこでもカメラ映像を見ることができます。

スマートロック「Akerun」

近年さまざまなメディアでも取り上げられるようになったスマートロックも、スマホが自宅の鍵になるIoTサービスの1つです。「Akerun」は、自宅やオフィスなどで既にある扉に取り付けが可能なスマートロックで、スマホやICカードを使って鍵を開けることができます。また特定の人へ期間限定の鍵を付与したり、必要なくなったらすぐに権限を外すことも可能なので、合鍵を作成したり受け渡したりするコストがかかりません。

HEMS ホームゲートウェイ

ホームゲートウェイとは、光回線のインターネットサービスで使う機器で、「ひかり電話対応ルーター」のことです。通常、モデムにWi-Fiルータを接続して使用するものが、1台ですみます。さらにHEMSホームゲートウェイはスマートメーターとつながる事ができ、スマートフォンにてリアルタイムに電力使用状況を確認することができます。スマートフォンアプリ「おうち操作」を使ってご自宅の設備を遠隔で管理できるようになります。例えば、遠隔での照明やエアコンの操作が可能です。

スマート体組成計(タニタ)

タニタの体重計は、スマートフォンをBluetoothで連動することで、体重計に乗るだけで、体重・BMI・内臓脂肪レベルなどを専用のアプリに送って、グラフなどで可視化してくれるというもの。目標体重などもアプリに設定ができるので、ダイエット時のデータ管理もバッチリです。

「カリカリマシーン™SP」

ペットを飼っている方で、仕事が遅くなってしまったり、疲れて朝早起きできなかったりするということもあるのではないでしょうか。しかしペットがお腹を空かせて待っていることになってしまうので、かわいそうですよね。そんな時に便利なのが、自動えさやり器の「カリカリマシーン™SP」。遠隔操作で外出先からご飯をあげられるのはもちろん、スマホのカメラやマイクと連動することで、離れたペットの様子を確認して、声をかけることもできます。

「mornin’」

設定した時間にカーテンを自動で開け閉めしてくれる「mornin’」は、本体をカーテンレールに取り付けるだけで利用可能。専用アプリで時間を設定したら、Bluetoothを使って自動的にカーテンが開きます。太陽の光が差し込み、快適な目覚めを得ることができるわけです。またリモコンモードもあるので、その場でスマホを使ってカーテンを閉めることもできるうえ、複数の「mornin’」を使っていても、どのカーテンを閉めるかなどを指定することも可能となっています。

まとめ

世の中に広く普及しているスマートフォン。電話やメール、SNSでの利用だけでなく、これからはリモコンになったり、鍵になったりと多くのツールを動かすものにもなっていくでしょう。
スマートフォンは、大手キャリアだけでなく、最近では格安スマホなども登場し、どなたでも気軽に利用できるようになってきました。今後、生活が便利になっていくためにも、スマートフォンは欠かせないツールとなってくるのではないでしょうか。
 

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Wiz Cloud編集部

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