「格安SIMの乗り換えキャンペーンはある?」
格安SIMは、料金を払う会社を変えるだけで大手キャリアよりもお得に利用することができる、節約にピッタリの通信会社です。
携帯料金や機種代金が高騰していることもあり、格安SIMへの乗り換えを検討している方も多いでしょう。しかし、その一方で、「格安SIMに乗り換えたいけどやることが分からない」「大手キャリアの方が安心なのでは」と、乗り換えにあたり不安を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、格安SIMへの乗り換え手順や、乗り換え先の比較、おすすめの乗り換えタイミングについて解説します。これから格安SIMに乗り換える方だけでなく、すでに格安SIMを契約中だけど違う会社に乗り換えたいという方も参考にしてください。
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
格安SIMの乗り換え先おすすめランキング
rank | サービス名 | おすすめ度 | 基本料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
1 | 楽天モバイル | ★★★★★ | 1,078円~ | ・楽天回線エリア内は容量無制限 ・利用料金100円につき1ポイントたまる ・3GBまでは1,078円(税込)で利用可能 |
2 | ワイモバイル | ★★★★★ | 2,178円~ | ・ソフトバンクのサブブランド ・5Gにも対応 ・店舗数が多い |
3 | ahamo | ★★★★★ | 2,970円~ | ・ドコモのサブブランド ・20GB一律プランでお得 ・5分間のかけ放題可能 |
格安SIMに乗り換えたい方におすすめのキャリアランキング7選
1位:楽天モバイル
楽天モバイルの特徴
楽天モバイルは、au回線と楽天の独自回線を利用することのできる格安SIMサービスです。楽天回線のエリア内であれば通信容量が無制限で使用できるため、データ残量を気にせず使いたい方におすすめです。
利用料金100円につき1ポイントずつ楽天ポイントが貯まるほか、契約期間の縛りや解約金がないので、ローリスクで乗り換えできる点も魅力です。
楽天モバイルの料金
データ容量 | 料金(税込) |
---|---|
~3GB | 1,078円 |
~20GB | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
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2位:ワイモバイル(Y!mobile)
ワイモバイルの特徴
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとして提供されている格安SIMで、安定した通信品質が最大の特徴です。5Gと4G両方に無料で対応しているため、今後機種変更などで5Gに移行した場合もそのまま利用することができます。
店舗数も多く、トラブルなどが起こった際すぐにサポートを受けられるという安心感も魅力のひとつです。
ワイモバイルの料金
データ容量 | 料金(税込) |
---|---|
シンプルプランS(3GB) | 2,178円 |
シンプルプランM(15GB) | 3,278円 |
シンプルプランL(25GB) | 4,158円 |
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3位:ahamo(アハモ)
ahamo(アハモ)の特徴
ahamo(アハモ)は、ドコモ回線を利用した格安simで、通信速度の速さや回線の安定性が特徴です。20GBの一律プランで5分間のかけ放題が利用できるため、特に、短い通話を頻繁に行う方におすすめのプランです。
また、追加料金0円で海外データ通信が利用できるため、海外に行く機会が多い場合にも重宝します。
ahamo(アハモ)の料金
データ容量 | 料金(税込) |
---|---|
20GB ※5間の分かけ放題付 |
2,970円 |
▶ahamoへの乗り換えはこちらから
4位:BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルの特徴
BIGLOBEモバイルは、au回線かドコモ回線を選択できる格安SIMサービスです。動画や書籍、音楽などの娯楽アプリを使用する際に通信量が消費されない「エンタメフリー・オプション」など、充実したオプションサービスが見逃せません。
また、「BIGLOBE光」や「auひかり」を利用している場合、携帯と固定回線のセット割が受けられる点も魅力です。
BIGLOBEモバイルの料金
データ容量 | 料金(税込) |
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3ギガプラン | 1,320円 |
6ギガプラン | 1,870円 |
12ギガプラン | 2,970円 |
5位:UQモバイル
UQモバイルの特徴
UQモバイルはau回線を使用した格安SIMであり、安定した通信回線や対応エリアの広さが特徴です。また、格安SIMでは珍しく、全国各地に実店舗があるため、困ったことがあれば店頭にサポートを求められ、ご年配の方でも使いやすいです。
更には、データが足りなくなった月に、容量を追加することもできるため、若い世代にも人気を集めています。
UQモバイルの料金
データ容量 | 料金(税込) |
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くりこしプランS+5G(3GB) | 1,628円 |
くりこしプランM+5G(15GB) | 2,728円 |
くりこしプランL+5G(25GB) | 3,828円 |
6位:mineo(マイネオ)
mineo(マイネオ)の特徴
mineo(マイネオ)は、au・ドコモ・ソフトバンクの中から好きな回線を選べるため、どのキャリアのスマホを使っていてもSIMロック解除不要で利用できる点がメリットといえます。「パケット放題 Plus」というオプションが特徴的で、最大速度が1.5Mbpsに制限される代わりにデータ容量無制限で使用できます。さらに、10GB以上のプランを契約中の場合はオプション料金無料で利用可能です。
また、ユーザー間で余ったパケットを共有できる「パケットギフト」や、余ったデータ容量を貯められる「フリータンク」制度などの独自サービスが充実しており、データ残量を管理しやすい点も魅力です。
mineo(マイネオ)の料金
データ容量 | 料金(税込) |
---|---|
1GB | 1,298円 |
5GB | 1,518円 |
10GB | 1,958円 |
20GB | 2,178円 |
7位:LINEMO(ラインモ)
LINEMO(ラインモ)の特徴
LINEMO(ラインモ)はソフトバンクの回線を利用した格安SIMであり、安定した通信速度・品質で利用できます。「LINEギガフリー」という機能を使用することで、データ量を消費せずにLINEアプリのメッセージや音声通話、ビデオ通話を利用できる点が最大の特徴です。
また、20GBの「スマホプラン」に加入すると、LINEプレミアムスタンプが使い放題になる特典を受けることができます。
LINEMO(ラインモ)の料金
データ容量 | 料金(税込) |
---|---|
ミニプラン(3GB) | 990円 |
スマホプラン(20GB) | 2,728円 |
【格安SIMへの乗り換え】ドコモ回線のおすすめ
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現在ドコモのスマホを利用している場合、上記5社であればSIMロック解除なしで乗り換えることが可能です。
上記の格安SIMは、月間データ容量のプランが細かく分かれているため、自身の使用量に合わせて最適なプランを選びやすいといえます。
【格安SIMへの乗り換え】ソフトバンク回線のおすすめ
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ソフトバンクで購入したスマホをSIMロック解除なしでそのまま利用したい場合は、上記の3社がおすすめです。
特に、ワイモバイルは「ソフトバンク光」や「ソフトバンクエアー」などとのセット割が適用されるので、固定回線と合わせてお得に使いたい場合にもおすすめです。
【格安SIMへの乗り換え】au回線のおすすめ
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上記の3社であれば、auのスマホをSIMロックの解除なしで利用することができます。
特に、UQモバイルやBIGLOBEモバイルは、「auひかり」や「BIGLOBE光」とのセット割も可能なので、現在それらのサービスを利用している場合はさらに料金がおトクになります。
格安SIMへの乗り換前にすること(準備)
契約更新月を確認する
格安SIMに契約を乗り換える際は、現在使用している回線の契約更新月を確認しましょう。特に、大手携帯キャリアは契約期間の縛りを設けているケースも多く、契約更新月以外に解約すると違約金が発生する可能性があります。
場合によっては1万円以上かかることもあり、格安SIMへの乗り換えで削減される費用以上にコストがかかってしまうリスクもあるので、事前に、契約した年月を確認してから乗り換えるようにしましょう。
電話番号の引き継ぎ
乗り換えた後も、現在使用している電話番号を継続利用したい場合は、現在契約中のキャリアでMNP予約番号を発行しましょう。MNPとは「Mobile Number Portability(携帯電話番号ポータビリティ)」の略で、携帯の電話番号を変更せずに他の携帯電話会社の通信サービスに乗り換えることができる制度を指します。
MNPを活用することで、通信キャリアを変えた後も引き続き同じ電話番号を利用できます。
MNP番号に関する注意点
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MNP番号発行の際は、MNP転出料が2,000~3,000円程度かかります。有効期限は15日程度で、過ぎると再発行しなければなりませんが、その際も料金がかかるので注意しましょう。
また、15日ギリギリにすると、有効期限が一定数残ってないと転入できないキャリアの場合は受け付けてくれない可能性もあるので、余裕をもった手続きをお勧めします。
各キャリアのMNP転出手続き
手続き方法 | 受付窓口 | 受付時間 | |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 携帯電話 | 151 | 9:00~20:00 |
一般電話 | 0120-800-000 | 9:00~20:00 | |
スマホ パソコン |
My docomo | 9:00~21:30 | |
au | 携帯電話 一般電話 |
0077-75470 | 9:00~20:00 |
スマホ パソコン |
My au | 24時間 | |
ソフトバンク | 携帯電話 一般電話 |
0800-100-5533 | 9:00~20:00 |
スマホ パソコン |
My SoftBank | 24時間 |
機種の設定手順を確認する
携帯キャリアを乗り換えた際は、APN設定をはじめ、端末の再設定を行う必要があります。必要な作業を把握していなかったり、やり方が分からず設定が完了しない場合、スムーズにサービスの利用を開始できません。
契約内容や機種によっても必要な手順は異なるので、事前に確認しておきましょう。
APN設定とは?
APNとは「Access Point Name」の略で、スマートフォンにインターネットの接続先を認識させるための設定で、格安SIMを利用する場合は必須の手順です。APN設定が必要になる主なケース
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本人確認書類を用意する
携帯キャリアを乗り換える場合、本人以外からの申し込みを防ぐため、運転免許証やマイナンバーカード等顔写真付きの身分証明書の提出が必要です。
格安SIM会社によって異なりますが、どうしても顔写真付きの証明書がない場合は、
認められている身分証のうち2種類を提出することで、手続きが可能な場合もあります。
本人確認書類の例
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支払用のクレジットカードを用意する
格安SIMの支払い方法としては、クレジットカードが一般的なので、支払い用のカードを用意する必要があります。ただし、会社によっては「デビットカード」や「口座振替」での支払いを可能としているところもあるので、やむを得ずクレカを用意できない場合はこれらの支払い方法を利用しましょう。
格安SIMの乗り換えと開通までの手順/やること
1.端末が対応しているか調べる
格安SIMに乗り換える際は、端末が対応しているかどうかを公式サイトなどでチェックしておきましょう。
正常に動作せず、すぐに解約しければならないといったことが起きないように下調べしておきましょう。
2.SIMロックを解除する
格安SIMに乗り換え後も現在使用しているスマホを引き継ぐ場合は、端末のSIMロック解除が必要です。
SIMロックの解除は、店舗やサイトからのオンライン手続きも可能なので、ご自身に合った方法で行いましょう。
auのSIMロック解除方法
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STEP.1
My auから個人ページにログイン
-
STEP.2
メニューから「契約内容手続き」を選択
-
STEP.3
「SIMロック解除のお手続きはこちら」を選択
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STEP.4
必要事項を入力
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STEP.5
SIMロック解除手続き完了
なお、2021年10月1日以降に新たにauから発売された機種に関してはSIMロックがされていないため、手続きは不要です。
▶公式URLはコチラ
ドコモのSIMロック解除方法
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STEP.1
マイドコモで個人ページにログイン
-
STEP.2
メニューから「サービス一覧」を選択
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STEP.3
「SIMロック解除」を選択
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STEP.4
必要事項を入力
-
STEP.5
SIMロック解除手続き完了
ドコモのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。
なお、2021年8月27日以降に新たにドコモから発売された機種に関してはSIMロックがされていないため、手続きは不要です。
▶公式URLはコチラソフトバンクのSIMロック解除方法
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STEP.1
マイソフトバンクから個人ページにログイン
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STEP.2
メニューから「契約・オプション管理」を選択
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STEP.3
必要事項を入力
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STEP.4
SIMロック解除手続き完了
ソフトバンクのSIMロック解除は、携帯ショップの他、Webページや公式アプリで24時間いつでも手数料無料で申請することができます。
なお、2021年5月12日以降に新たにソフトバンクから発売された機種に関してはSIMロックがされていないため、手続きは不要です。
3.MNP予約番号を取得する
格安SIMに乗り換えた後も、現在使用している電話番号を利用する場合は手続きに必要なMNP予約番号を取得しましょう。
ただし、予約番号には有効期限があるため、なるべく契約の直前に発行しておくのをおすすめします。
auのMNP番号取得方法
手続き方法 | 受付時間 | 手数料(税込) |
---|---|---|
auショップ | 各店舗の営業時間内 | 3,300円 |
電話 | 9:00〜20:00 | 3,300円 |
My au | 24時間 | 無料 |
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STEP.1
My auにログインする
-
STEP.2
「スマートフォン・携帯電話」を選択する
-
STEP.3
「ご契約内容/手続き」を選択する
-
STEP.4
「お問い合わせ/お手続き」を選択する
-
STEP.5
「MNPご予約」を選択する
-
STEP.6
必要事項を記入し、「予約番号を取得する」を選択する
-
STEP.7
MNP番号取得の手続き完了
ドコモのMNP番号取得方法
手続き方法 | 受付時間 | 手数料(税込) |
---|---|---|
ドコモショップ | 各店舗の営業時間内 | 3,300円 |
電話 | 9:00〜20:00 | 3,300円 |
My docomo | 24時間 | 無料 |
iモード | 24時間 | 無料 |
-
STEP.1
My docomoへログインする
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STEP.2
「各種お申し込み・お手続き」を選択する
テキスト
-
STEP.3
「携帯電話番号ポータビリティ」を選択する
-
STEP.4
「解約お手続き」を選択する
-
STEP.5
注意事項をチェックして、「携帯電話番号ポータビリティを予約する」を選択する
-
STEP.6
「手続きを完了する」を選択してMNP予約番号が表示する
-
STEP.7
MNP番号取得の手続き完了
ソフトバンクのMNP番号取得方法
手続き方法 | 受付時間 | 手数料(税込) |
---|---|---|
ソフトバンクショップ | 各店舗の営業時間内 | 3,300円 |
電話 | 9:00〜20:00 | 3,300円 |
My SoftBank | 24時間 | 無料 |
-
STEP.1
My SoftBankへログインする
-
STEP.2
「設定・変更」を選択する
-
STEP.3
「契約者情報の変更」を選択する
-
STEP.4
「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を選択する
-
STEP.5
「番号ポータビリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」に進む
-
STEP.6
必要事項などを入力して発行する
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STEP.7
MNP番号取得の手続き完了
4.本人確認用の書類を用意する
格安SIMに携帯キャリアを乗り換える場合、本人以外からの申し込みを防ぐため、運転免許証やマイナンバーカード等の顔写真付きの身分証明書の提出が必要です。
格安SIM会社によって異なりますが、どうしても顔写真付きの証明書がない場合は、公的な身分証を2種類用意することで手続き可能なケースもあります。
5.クレジットカードを準備する
格安SIMの支払い方法は、クレジットカードを登録して毎月自動で精算できるようにするのが一般的です。
デビットカードや口座振替で支払いしたい場合は、提供会社に対応できるか確認してみましょう。
6.サイトから申し込む
格安SIMは、公式サイトから端末やプラン、各種データの入力を行うことで申し込むことができます。
申込に必要な個人情報や予約番号などを用意して、申込を行いましょう。
7.SIMカードを受け取る
契約が完了すると、格安SIMの会社からSIMカードが届くため端末にセットします。セットしたら、初期設定であるAPN設定をしましょう。
なおSIMカードが届くまでの目安期間は2日~3日ほどですが、提供会社によって異なるので注意です。
8.スマホから初期設定を行う
携帯キャリアを乗り換えた際は、APN設定をはじめ、端末の再設定を行う必要があります。
必要な作業を把握していなかったり、やり方が分からず設定が完了しない場合、スムーズにサービスの利用を開始できません。
契約内容や機種によっても必要な手順は異なるので、事前に確認しておきましょう。
格安SIMへの乗り換えにかかる費用
項目 | 料金 |
---|---|
MNP転出手数料 | 原則無料 |
SIMロック解除費用 | 原則無料 |
解約金/違約金 | 原則無料 |
スマホ端末の残金 | 支払いが残っている場合に新規端末を購入すると原則一括払い |
スマホ端末の購入費 | 新しく購入した場合限定 |
事務手数料 | 3,300円(税込) |
格安SIMに乗り換えを行う場合は、まず、現在使っているキャリアの解約が必要です。電話番号の変更を引き継ぐのであれば、NMPという手続きが発生し、また、携帯端末をそのまま利用する場合にも、SIMロック解除という手続きをしなければなりません。
ただ、MNP転出手数料・SIMロック解除費用・解約金/違約金といった金銭負担は発生しないため、手軽に乗り換えができるようになっています。
解約金が発生しない 携帯キャリア |
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル・UQモバイル・ワイモバイル・mineo・IIJmio・nuroモバイル |
---|
NMPとは
NMPとは、携帯電話番号ポータビリティとも呼ばれており、携帯番号を変えなくても他の携帯キャリアに乗り換えができる仕組みを指します。契約している携帯キャリアに連絡をして、NMP予約番号を受け取り、新しく契約する携帯キャリアにNMP予約番号を伝えることで、電話番号の引き継ぎが完了します。
SIMロック解除とは
SIMロック解除とは、今使っている携帯端末を使い続けながら他のキャリアへ乗り換えるときに必要な手続きです。NTTドコモ、au、ソフトバンクで購入した携帯は、他の携帯キャリアで使えないようにSIMロックがかけられているので、ロックの解除が必ず必要になります。
格安SIMに乗り換えるベストタイミング5選
契約更新月
格安SIMへ乗り換えるときは、今のキャリアプランの契約更新月に解約すれば、解約金が発生しないためおすすめです。例えば、ドコモやauの更新月は契約月から24ヵ月目・翌月25ヵ月目、翌々月26ヵ月目の3ヵ月間となっています。キャリアによって更新月は変わるため、自分の契約プランが今何ヶ月目なのか確認しましょう。
ドコモの更新月の確認方法
|
ドコモの契約更新月の確認は、My docomoから確認可能です。
契約月から24ヵ月目・翌月25ヵ月目、翌々月26ヵ月目であれば、乗り換えに伴う解約金や違約金は発生しません。
auの更新月の確認方法
|
auの契約更新月の確認は、My auから確認可能です。
auはドコモ同様、契約月から24ヵ月目・翌月25ヵ月目、翌々月26ヵ月目であれば、乗り換えに伴う解約金や違約金は発生しません。
ソフトバンクの更新月の確認方法
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ソフトバンクの契約更新月の確認は、My Softbankから確認可能です。
ソフトバンクは、契約更新月が設けられておらず、いつ解約しても解約金や違約金が発生しないため、三大キャリアの中で最も格安SIMへの乗り換えがしやすいキャリアとなっています。
月末のタイミング
格安SIMへの乗り換えは、月末に実施するのがおすすめです。ドコモ・au・ソフトバンクでは、解約した月の月額料金は日割り換算されずに1ヶ月分丸ごと請求されます。月初に解約をしてしまうと、無駄に通信費を払う必要になるため、月末に乗り換えるようにしましょう。
キャンペーン開催中のタイミング
格安SIMへの乗り換えは、ポイントやキャッシュバックがもらえるキャンペーン期間中に行うのがおすすめです。キャンペーンのなかには、乗り換え前のキャリアで発生する違約金を補填してくれるものもあるため、乗り換え時の解約金が不安な方におすすめと言えます。
格安SIMの乗り換えキャンペーンは大きく7種類
キャッシュバック
格安SIMの乗り換えキャンペーンにおいて、キャッシュバックはポピュラーな特典のひとつです。内容としては、数千円~数万円分の現金やポイントが還元されるといったパターンが一般的です。
場合によっては、数万円単位で現金をもらえるという還元率の高いものもありますが、その分適用条件が厳しいケースも多いので、詳細を念入りに確認しましょう。
月額基本料金割引
格安SIMに乗り換えをすることで、月額料金の割引が受けられるといったキャンペーンもあります。たとえば、利用開始から3ヶ月間の月額料金が数百円~一千数百円安くなるといったように、決められた一定期間の月額基本料金が割引されるというパターンが多いです。
キャッシュバックキャンペーンとは異なり、適用条件がさほど厳しくなく、特典を受け取りやすい点がメリットです。
事務手数料無料
格安SIMが実施するキャンペーンによって、契約時の事務手数料が免除されるケースもあります。通常、携帯キャリアの乗り換え時には、3,000円程度の契約事務手数料やMNP手続き手数料が発生しますが、特典としてそれらの負担がなくなるというわけです。
月額料金割引やキャッシュバックなどのキャンペーンと比較すると、大きな割引額ではありませんが、無駄なコストをかけずに乗り換えできるという点ではメリットといえます。
データ容量増量
データ容量増量キャンペーンとは、一定期間追加料金なしで、契約したプランよりも多くデータ容量を利用できるという内容です。たとえば、3GBのプランを契約する際に「1GBのデータ増量キャンペーン」を利用すれば、キャンペーン適用期間中は3GBの月額料金で月あたり4GBのデータ容量を使用することができます。
ただし、増量分のデータ容量に慣れてしまうと、期間終了後に容量制限を超過しやすくなってしまう点は理解しておく必要があります。
スマホ端末の割引
格安SIMが提供する乗り換えキャンペーンの一環として、スマホの端末料金に割引が適用されるケースもあります。端末のセット割キャンペーンは、期間限定や数量限定であることがほとんどなので、タイミングよく情報をキャッチできなければ、特典を受けられない可能性が高いです。
ただ、端末料金が安くなることで大幅な節約につながるので、機種変更を検討している場合は積極的に活用しましょう。
オプション料金の割引
格安SIMの乗り換えキャンペーンには、かけ放題などのオプション料金が割引されるものもあります。昨今、各キャリアが多種多様なオプションを提供しており、自分に合ったサービスを選ぶことで、より快適にスマホを利用することができます。
気になるオプションサービスがある場合は、割引の対象かどうかチェックしてみましょう。
キャリア別の乗り換えおすすめ時期を解説
ドコモから格安SIMへの乗り換えタイミング
ドコモから格安SIMへの乗り換えは、端末代の分割払いが終わったタイミングがおすすめです。端末代の支払いが終わっていない場合、新しい格安SIMへ乗り換えたとしても、端末代の残債をドコモに払い続けなければなりません。また、ドコモでは日割り請求に対応しておらず、月初に乗り換えると無駄に費用を払うことになってしまうため、月末乗り換えがお得です。
auから格安SIMへの乗り換えタイミング
auから格安SIMへの乗り換えは、契約更新月に行うのがベストタイミングです。auの2年契約プランに契約している場合、契約更新月以外の解約には1万450円(税込み)の解約金が発生してしまいます。契約月から24ヶ月〜26ヶ月目であれば、解約金はかからないため、タイミングを見極めて乗り換えを行いましょう。
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えタイミング
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えは、端末代の分割払いが終わったタイミングがおすすめです。端末代の支払いが終わっていない場合、新しい格安SIMへ乗り換えたとしても、端末代の残債をソフトバンクに払い続けなければなりません。また、ソフトバンクでは、ドコモ同様、日割り請求に対応しておらず、月初に乗り換えると無駄に費用を払うことになってしまうため、月末乗り換えがお得です。
楽天モバイルへの乗り換えタイミング
楽天モバイルの格安SIMへ乗り換えるときには、キャンペーン適用期間での申し込みがおすすめです。例えば楽天モバイルでは、端末はそのままでNMP乗り換えをした場合、8,000円相当の楽天ポイントが還元されます。他にも、iPhone13を新規購入で楽天ポイントが24,000円分キャッシュバックされるなどキャンペーンが豊富なので、楽天ユーザーメリットが大きいプランが豊富と言えます。
UQモバイルへの乗り換えタイミング
UQモバイルの格安SIMへ乗り換えるときには、月末がおすすめです。UQモバイルでは、データ容量の繰り越しができるので、月末に加入すれば次の月の容量を増やすことができます。また、UQモバイルでは、日割り換算で料金が請求されるので、月末加入をしても無駄な支払いをすることがなく安心です。
OCNモバイルONEへの乗り換えタイミング
OCNモバイルONEの格安SIMへ乗り換えるときは、月初のタイミングがおすすめです。OCNモバイルONEでは、契約月の月額基本料が無料となるため、月初に乗り換えた方がメリットを十分に受けることができます。OCNモバイルONEでは、UQモバイルのように月末に余ったデータを翌月へ持ち越すことができないため、月末に契約するのはむしろ損につながります。
格安SIMに乗り換え時の注意点・失敗点
契約期間内では解約金が発生する
格安SIMへ乗り換えを行う場合、現在使っているキャリアによっては、解約金が発生する可能性があります。解約金を支払いたくないという方は、解約金補填をしてくれる格安SIMや、キャッシュバックの多いキャリアを選ぶのがおすすめです。
動作確認端末はキャリアによって異なる
格安SIMキャリアによっては、動作が保証されているスマホ端末に違いがあります。現在使っているスマートフォンをそのまま格安SIMへ乗り換える場合、新しい格安SIMキャリアでそのスマホが問題なく動くのか、乗り換え先のWebページで確認しましょう。基本的にiPhoneであれば、どの端末も動作確認が取れていますが、Android端末では、SIMを差し替えても動かないといったトラブルのあるため、事前に確認が必要です。
9~10月頃の機種変更は時期をずらしたほうがお得
格安SIMへ乗り換えるときに、スマホの機種変更も一緒にしたいという方は、9~10月以外にしましょう。9~10月は、新型iPhoneが発表される時期であるため、端末の価格変動が起きやすい季節と言えます。もし、9月〜10月にスマホを買ってしまうと、1ヶ月後には端末が値下がりしていたという失敗につながるため、時期の見極めも大切です。
MNP予約番号には有効期限がある
格安SIMへの乗り換え時に、電話番号を変更したくない方は、NMP手続きを行う必要がありますが、NMP予約番号は有効期間が取得日が15日間と定められています。もし、有効期間を過ぎてしまうと、NMP予約番号を再度発行しなければならず、二度手間になってしまうため注意しましょう。
MNPのタイミングで格安スマホが使えない可能性がある
現在のスマホをNMPで乗り換えてから、新しいSIMカードが届くまで、何日間か電話やメールが使えない可能性があります。これは、現在使っているキャリアにNMP転出をした時点で、電話やメールが使えなくなるため起こる現象です。SIMカードが届くまでの期間は、キャリアによって即日〜1週間ほどと差があるので、電話やメールが使えないのは困るという方は、即日NMP対応の会社を選びましょう。
即日NMP対応の格安SIMキャリア |
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ワイモバイル UQモバイル IIJmio mineo BIGLOBEモバイル OCNモバイルONE |
SIMロック解除が必要になる
格安SIMの乗り換え時には、基本的にSIMロック解除が必要です。例えば現在ドコモを使っていて、スマホをそのまま楽天モバイルへ切り替える場合、ドコモへSIMロック解除の申請をしなければなりません。SIMロックの解除は、ウェブからであれば2019年から無料で行えるようになったため、乗り換えにかかる負担は少ないと言えます。
格
安SIMの 乗り換えに関してよくある質問A
はい、SIMロック解除済もしくはSIMフリーの端末であれば格安SIMでも使用可能です。
A
はい、基本的に乗り換え後も使用可能です。
ただし、事前にSIMロック解除が必要な場合があるほか、乗り換え先が提供するSIMカードのサイズに対応しているかの確認が必要です。
A
格安SIMに変えたらといって、3G通信に替わるということはありません。
ただし、稀に利用環境や通信状態などにより、一時的に3G通信に切り替えるケースがあります。
A
一部のキャリアでは名義変更が可能です。
ただし、名義変更が可能な格安SIMは限られています。
名義変更可能な格安SIM
・mineo
・楽天モバイル
・ワイモバイル
・OCNモバイルONE
・イオンモバイル
A
はい、格安SIMに新規申し込みをすると、「初期事務手数料」や「SIMカードの発行手数料」」などが発生します。
また、乗り換え前のキャリアで「MNP転出手数料」や「解約金」が発生する場合もあります。
A
はい、基本的にアプリの引継ぎは可能です。
ただし、一部引継ぎができないアプリや、事前にバックアップを行う必要があるものもあります。
A
はい、iPhoneを取り扱っているキャリアであれば購入できます。
ただし、一部取り扱いのないモデルもあります。
A
はい、MNP手続きのタイミングによっては数日間ネットや電話が利用できなくなるパターンもあります。
「即日MNP」対応のキャリアであれば、もう仕込み直後から利用することが可能です。
A
はい、一部のキャリアでは即日MNPに対応しています。
即日MNP可能なキャリア
・UQモバイル
・BIGLOBEモバイル
・ワイモバイル
・楽天モバイル
・mineo
・OCNモバイルONE
・イオンモバイル
A
はい、乗り換えキャンペーンなどを利用することで月額料金や端末代金の割引を受けることができます。
A
はい、格安SIMの販売代理店が独自にキャンペーンを実施することもあります。
内容は会社によって様々ですが、キャッシュバックや月額料金の割引などが多いです。
A
キャンペーンを比較する際のポイントとしては、以下が挙げられます。
・キャンペーンの種類(キャッシュバック・月額料金の割引・端末の割引など)
・契約期間全体を通して得られる還元率の高さ
【まとめ】格安SIMに乗り換えておトクにスマホを使おう!
格安SIMに乗り換えることで、大手キャリアの回線をおトクに利用でき、毎月支払う通信費の大幅に削減に繋がります。格安SIMのキャリアを比較するポイントは以下の6点です。
- 取り扱っているスマホ端末の品揃えや価格
- 月額料金
- サポート体制
- 店舗があるかどうか
- 使用している回線
- 契約期間・解約金
乗り換えの際は、プランごとに様々な要素を比較したうえで総合的に判断するようにしましょう。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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