DXで未来が変わる!飲食店の店舗経営を考えてみた

ここ最近、ビジネスの場で聞く機会の多くなった「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉ですが、なんとなく意味は知っていても詳しく調べたことはないという方も多いのではないでしょうか。
また自分の企業には、まだまだ関係がないとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

実は「デジタルトランスフォーメーション」というのは、私たちにとって身近な存在でもあるんです。普段活用しているものに、DXの考え方や技術を職場に適用すれば、今まで当たり前だと思っていた仕事の環境や業務がガラッと一変してしまうかもしれません。今回の記事ではそんなデジタルトランスフォーメーションについて、そもそもどんな意味なのか、そしてなぜ今デジタルトランスフォーメーションが必要なのかをご紹介します。

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは

「デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)」という言葉は、そもそもどういう意味の言葉なのでしょうか。
デジタルトランスフォーメーションとは、進化し続けるテクノロジーが人々の生活を豊かにしていくという考え方で、進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革することを目指しています。
私たちが日ごろ使っている電子マネーや交通系ICなども、技術の進歩による生活の快適さの上昇、すなわちデジタルトランスフォーメーションであるといえます。
ビジネスの場面においてのデジタルトランスフォーメーションは、既存の価値観や枠組みを覆し、革新的なイノベーションを起こすことが期待されています。いままで手でうっていたレジを自動のPOSレジにしたり、顧客情報管理のデータベースを機械化するなど、技術の革新は事業戦略としても注目の概念となっています。

店舗とネットの融合

長く続く不景気であったり人口の減少が話題に上がる昨今、どうしても実店舗の売り上げアップを狙うのは難しい状態が続いています。そんな中、ぜひとも活用したいのが「リアル店舗とネットの融合」を目指すということです。
ここでいうリアル店舗とネットというのは、簡単に言い換えれば実店舗とウェブサイトやメールによる顧客チャネルをイメージしていただくといいと思います。特に最近ではデータのクラウド保存、共有が可能になっているため、複数のリアル店舗の在庫状況をリアルタイムにネット上で確認・追加をしたり、データを活用したデジタル視点からの戦略に注目が集まっています。

外国ではさらに積極的に、店舗とネットの融合がはかられており、米アマゾン・ドットコムが2018年1月22日に開業したコンビニ店「Amazon Go(アマゾンゴー)」は、なんとPOSレジすら設置されていません。
店内に設置された無数のセンサーやカメラが取得した情報を元に、AIが顧客の行動を認識し、クレジットカードで決済をするのだというから驚きですよね!まだ日本ではここまで店舗とネットの融合は進んでいるとは言いがたいですが、今後の店舗とネットの関係について、将来性が見える気がします。

店舗経営でのDX

業務効率化

飲食店に特化したPOSレジである「UMaTレジ(ウマッタレジ)」は、従来のレジにある余計なものをそぎ落とし、シンプルな機能性と洗練されたデザイン性をあわせもつPOSレジです。
飲食店特化のレジなので、売上データや販売データをクラウド管理できるほか、商品の部門管理や担当者別で管理できる売上管理機能なども有しています。また飲食店特有の機能として、テーブル毎に制限時間をもうける「タイマー設定」など、シンプルながら必要な機能は手広くカバーしています。UMaTレジを導入することで手書き注文の必要がなくなり、結果レジのうち間違いが劇的に改善されます。

デザインが美しいだけでなく操作性も高く、ディスプレイにIPS液晶タッチパネルを採用しているため見易さと操作性を両立しています。

>>脱手書き注文!会計機能・売上管理機能・食べ放題店舗向けタイマー機能付きPOSレジ「UMaTレジ」
 

キャッシュレス化

スマート決済アプリ「Star Pay」では、LINE Pay(ラインペイ)や楽天ペイなど、国内外を問わず増え続けるQRコード決済サービスに対応したマルチ決済端末です。これらのQRコード決済サービスは確かに便利なのですが、数ある決済手段ごとにレジを導入するのは店舗の面積や決済にかかる時間、手間を考えると現実的ではありませんよね。
マルチ決済端末「StarPay(スターペイ)」を導入すれば、StarPayアプリをお手持ちのiPadやiPhoneにダウンロードするだけで、タブレットやスマートフォンがStarPayのマルチ端末決済に早代わりします。またStarPay専用端末「SUNMI V1」と「SUNMI V2Pro」もあり、レシートプリンタを内蔵したハンディタイプのマルチ決済端末としてご利用いただくことも可能です。

商品の読み取りはQRコードを読み込むだけなので決済時のボタンの押し間違えがなくなり、管理画面による対応決済ブランドの一元管理に対応しているのでスピーディーに多くのQRコード決済を処理できるようになるのも見逃せません。

>>複数のQR決済サービスを一つのアプリ一つの端末で「Star Pay」
※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。
 

インバウンド対応

世界各国800万以上の宿泊施設や航空会社、観光名所にレストランが掲載されており、7億件以上の口コミ情報が寄せられている、インバウンド集客紹介がこの「トリップアドバイザー」です。
旅行者がどこに泊まり、どのフライトを使い、現地で何をして、どこで食べるかという旅行者の行動をトータルで記録しているトリップアドバイザーに施設を掲載すれば、月間サイト訪問者数4億9,000万人もの人に、あなたのお店をアピールすることができます。
日本に来る多くの外国人の方が、トリップアドバイザーを利用しています。東京オリンピックを控えた今のうちから、トリップアドバイザーで先んじてインバウンド対策を行ってみてはいかがでしょうか。

>>インバウンド対策にはもってこい!登録から更新までサポート「トリップアドバイザー」
 

保育園でのDX事例

保育士のオーバーワークの解決を目的とした業務支援システム「CoDMON(コドモン)」は、今問題となっている保育士のオーバーワークの解決を目的とした業務支援を行っています。
コドモンの機能として、ICT化によって指導案や日誌の作成、園児毎の登降園管理や延長保育計算・請求管理、さらには保護者連絡まで一貫してサポートするシステムとなっています。手作業では莫大な時間がかかってしまう日誌連絡帳、指導案作成の効率化や、請求業務などを自動化することで、これまで園で負担になりがちだった業務をテンプレート作成などで徹底的にサポートします。
また健康管理にかかわる情報共有も徹底しており、職員専用アプリを使い、リアルタイムに各種健康チェック(午睡・検温・排便)が可能になっています。デジタル管理で日誌や個人記録に自動反映されるため、いままで保育氏の業務において大きな負担となっていた各種記入、書類作成時間の時短やミスの激減に繋がります。園で時間のかかっている業務を軽減できるうえに保育の現場、事務の双方の負担を軽くできるICTシステムというわけですね。

>>園の業務を効率化!保育士の負担を軽減するICTシステム「CoDMON(コドモン)」

まとめ

デジタルトランスフォーメーションという言葉の意味や、店舗とネットの融合、具体的な活用案としてのサービスなどをご紹介しました。
第3次産業革命によって生まれたデジタル技術やインターネット、クラウドによって私たちの生活は大きく変りました。そうなると私たちのビジネスの方法や、考え方にも大きな変化が訪れるのも当たり前のように感じます。
今まで手動で行っていた作業を自動化したり、ノートなどに取っておいた記録もクラウドに保存管理したり、私たちの仕事も変化が訪れてきています。それは決して悪いことではなく、業務の効率化が進んだりミスが激減するといった良い作用はもちろんのこと、今までの仕事のあり方を大きく変えるソリューションを生み出す可能性もあるのです。

クラウド化の推進やIoT、AIにブロックチェーン、ロボティクス技術など技術は各方面で進化してきています。今後のデジタルトランスフォーメーションについても、引き続き目が離せませんね。

 

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Wiz Cloud編集部

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