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【2024年最新版】電気代の節約方法18選を徹底解説!料金が急に高くなった原因とは?

「電気代が高くなったけど原因がわからない」
「今月になってから電気代が急に高くなった」


電気代は、光熱費のなかでも多くの割合を占めているため、世帯人数や年齢などを問わず、必ず節約に取り組んでおきたいところですよね。

とくに、エアコンを頻繁に使用する夏場は電気代の高騰を招きやすく、思わぬ請求額に腰を抜かしてしまったというシーンも多いでしょう。

そこで本記事では、各電化製品ごとの電気代ランキング(年間)をもとに、それぞれの家電における電気代の節約術を徹底的にまとめました。



※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

▼この記事で紹介している商品

  オクトパスエナジー Looopでんき 新日本エネルギー HTBエナジー 東邦ガス
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(250x250)
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おすすめ度 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆
基本料金/50A 48.50円 / 円
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
0円 1,287円 550円 1,476円
電力量料金/1kWh ~120kWh|20.62円 
121~300kWh|25.29円 
301kWh~|27.44円 
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
29.66円〜 26.48円〜 28.60円〜 19.91円〜
解約金 0円 0円 9,900円 2,200円 0円
窓口
※東京電力エリアの価格を参照。
※各種料金は全て税込価格で表記。

【最新情報】2024年1月から、また電気代が値上がりするの?

東京電力などの大手電力会社5社は、原油価格の高騰を理由に2024年の1月から電気料金の値上げを行うと発表しました。

値上げ幅は、 2円から最大24円で東京電力、北海道電力、中部電力、九州電力、沖縄電力で値上げが予定されています。

今後も継続的な原油価格の高騰が予想されるため、電気料金を削減したい方は新電力への切り替えを検討しましょう。

▶参照:来年1月の電気料金、大手電力5社が2~24円値上げ 都市ガス大手4社全てが27円~35円値上げ 標準家庭で | TBS NEWS DIG 

2023年6月から電気代が値上げする見通し

大手電力会社 平均値上げ幅 値上げ前(400kWh/1ヶ月) 値上げ後(400kWh/1ヶ月)
北海道電力 20.1% 1万5,662円 1万8,885円
東北電力 21.9% 1万3,475円 1万6,657円
東京電力 15.3% 1万4,444円 1万6,522円
北陸電力 39.7% 1万1,155円 1万5,879円
中国電力 26.1% 1万3,012円 1万6,814円
四国電力 23.0% 1万2,884円 1万6,123円
沖縄電力 36.6% 1万4,074円 1万9,397円

2023年6月から電気代が値上げする見通し

大手電力会社 平均値上げ幅 値上げ前(400kWh/1ヶ月) 値上げ後(400kWh/1ヶ月)
北海道電力 20.1% 1万5,662円 1万8,885円
東北電力 21.9% 1万3,475円 1万6,657円
東京電力 15.3% 1万4,444円 1万6,522円
北陸電力 39.7% 1万1,155円 1万5,879円
中国電力 26.1% 1万3,012円 1万6,814円
四国電力 23.0% 1万2,884円 1万6,123円
沖縄電力 36.6% 1万4,074円 1万9,397円


2023年5月16日に開かれた物価問題に関する閣僚会議にて、 政府は大手電力7社が申請している電気料金の値上げを了承した というニュースが報道されました。

この申請の中身を見てみると、各社平均で15%から39%の値上げ幅になることが予想されており、 6月の使用分から電気料金の値上げが実施される見通し です。

値上げ幅が最も小さい 東京電力では約2,000円ほど の値上げとなり、値上げ幅が最も大きい 北陸電力では約5,000円ほど の値上げが予想されています。

昨今では急激な円安や物価上昇の影響などもあるため、家庭の電気においても、 少しでも料金を安く抑えるよう工夫を凝らしていく必要がある でしょう。

▶︎ 参照:大手電力7社 6月の使用分から電気料金値上げの見通し(NHKニュース)

高くなった電気代を安くするには?新電力がおすすめ!

急に高くなった電気代を安くするなら、 新電力への乗り換えがおすすめ です。

新電力とは、2016年の電力自由化によって参入した地域電力会社以外の電力会社のことです。各社が自由に価格を設定できることから、 切り替えるだけで電気代を安くする ことができます。

ランキング サービス名 おすすめ度 基本料金/50A 電力量料金/1kWh 解約金
1位 オクトパスエナジー ★★★★★ 48.50円 / 円
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
~120kWh|20.62円 
121~300kWh|25.29円 
301kWh~|27.44円 
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
0円
2位 Looopでんき ★★★★★ 0円 29.66円〜 0円
3位 新日本エネルギー ★★★★★ 1,287円 26.48円〜 9,900円
4位 HTBエナジー ★★★★☆ 550円 28.60円〜 2,200円
5位 東邦ガス ★★★☆☆ 1,277円 21.31円〜 0円
比較 東京電力 ★★☆☆☆ 1,476円 19.91円〜 0円
※東京電力エリアの価格を参照。
※各種料金は全て税込価格で表記。
【いくら安くなる?】電気料金シミュレーション

電気代を安くする新電力会社おすすめランキング5選

電気代を安くする新電力会社おすすめ5選

1位:オクトパスエナジー

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基本料金
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
10A:   9.70円 / 日
15A:14.55円 / 日
20A:19.40円 / 日
30A:29.10円 / 日
40A:38.80円 / 日
50A:48.50円 / 日
60A:58.20円 / 日
電力量料金/1kWh
※「グリーンオクトパス 2023-12」プラン
※東京電力エリアの場合
~120kWh|20.62円 / kWh
121~300kWh|25.29円 / kWh
301kWh~|27.44円 / kWh
供給エリア 北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア
電気ガスセット割 なし
契約手数料 0円
解約金 0円
運営会社 TGオクトパスエナジー株式会社

オクトパスエナジーは、イギリスのエネルギー企業オクトパスエナジーと東京ガスによる合弁会社であるTGオクトパスエナジー株式会社が提供する新電力です。

再生可能エネルギー普及に力を入れており、 実質的に再生可能エネルギー100%の電気料金プラン (※)を展開しているため、環境に配慮した電気を利用したい人にピッタリでしょう。

また、人数無制限の友達紹介割をはじめ、キャンペーンが豊富に展開されているため、お得に電気を契約できる点も魅力です。

※オクトパスエナジーが、契約者の使った電気の量に合わせて非化石証書を購入することで、電気使用に伴うCO2排出量を相殺し、実質的に再生可能エネルギーを使用しているとみなす仕組み。

特徴
  • イギリスをはじめとする全9か国で事業展開
  • 全世界で約720万件の供給実績
  • 東京ガスとの合弁企業だから信頼できる
  • 迅速かつ丁寧なカスタマーサポート

【キャンペーン実施中!】サイト de オクトパス割

オクトパスエナジーは現在、 特定ページからの新規申し込みで割引特典が受けられる 「サイト de オクトパス割」の受付を実施中です!

▶【総額15,000円(税込)電気代を割引!】オクトパスエナジーのお申し込みはこちら

総額15,000円(税込)の電気代割引

「サイト de オクトパス割」対象の方には、総額15,000円(税込)の電気代割引が適用されます。

初回請求時より、 毎月1,250円(税込)の割引が12ヶ月間お客さまのアカウントに付与 され、初月請求額から自動的に電気料金のお支払いへ充当されます。

電気料金が1,250円(税込)未満の場合

割引適用月の電気料金が1,250円(税込)未満の場合、その月の電気料金が全額を割引きされ、割引として付与される金額(1,250円/税込)からその月の電気料金全額を差し引いた残額を、次回の電気料金から割引きます。

なお、割引残額がなくなるまで繰り越しは継続されます。

【例】請求額が1,050円の場合
1,250円(割引として付与される金額)-1,050円(1ヶ月の請求額)=200円
→200円分の割引は翌月以降に繰り越し

割引特典の適用条件

「サイト de オクトパス割」は、 特定のキャンペーンサイト/リンクからお申し込み いただくことで、特典が適用されます。

指定サイト/リンクのお申し込み画面には、バナーでその旨が表示されるため、必ずご確認ください。

また、ご契約後に送付される「ウェルカムメール」でも本割引特典をご確認いただけます。

キャンペーンに関する注意点

  • お申し込み画面に、本割引特典に関するバナーが表示される指定のサイト/リンクからのお申し込みであることが適用条件となります。
  • 本割引特典については、予告なく終了・変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 本割引特典は、特典付与のタイミングまでに、オクトパスから請求される電気代のお支払いが確認できている場合に適用となります。未納分がある場合には、特典が付与されない場合があります。
  • 本割引特典は、同一のお客さまで同一のご契約場所につき1回のみ適用されます。本割引特典は、他の特典との併用はできません。
  • 本割引特典は、他の特典との併用はできません。
オクトパスエナジーのお申し込みはこちら

2位:Looopでんき

1位:Looopでんき
サービス名 Looopでんき
基本料金(50Aの場合) 0円
電力量料金​(東京電力エリア) 29.66円〜
30分ごとに料金単価が変動する
解約金 0円
運営会社 株式会社Looop


Looopでんきは、株式会社Looopが運営する新電力で、 基本料金0円と30分ごとに単価が変動する料金プランが特徴 となっています。

業界でも珍しいピークシフト制度を採用しているため、電気を使う時間を工夫することで、 他社よりも安く電気を使うことが可能 です。

【無料】電気の切り替えはこちら

3位:新日本エネルギー

2位:新日本エネルギー
サービス名 新日本エネルギー
基本料金(東京電力エリア/50A) 1,287円
電力量料金​(東京電力エリア/1kWh) ~120kWh:26.48円
~300kWh:26.48円
300kWh~:26.48円
解約金 9,900円
運営会社 株式会社NEXT ONE


新日本エネルギーは、株式会社NEXT ONEが運営する新電力で、 電力使用量に関係しない安価な固定料金が特徴 となっています。

300kWhを超過した分から従量料金が地域電力よりも安く設定されているため、 2〜3人家族など電気を多く使う家庭におすすめ です。

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4位:HTBエナジー

5位:HTBエナジー
内容 HTBエナジー
基本料金(東京電力エリア/50A) 550円
電力量料金​(東京電力エリア/1kWh) ~120kWh:28.60円
~300kWh:28.60円
300kWh~:28.60円
解約金 0円
運営会社 HTBエナジー株式会社


HTBエナジーは、大手旅行代理店として有名な HISグループが提供している新電力 で、地域電力よりも安く電気を使うことができます。

120kWh未満の料金が安く設定されているため、 単身世帯や一人暮らしで電気をそこまで多く使わないユーザーなどにおすすめ です。

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5位:東邦ガス

5位:東邦ガス
サービス名 エルピオでんき
基本料金(東京電力エリア/50A) 1,277円
電力量料金​(東京電力エリア/1kWh) ~120kWh:21.31円
~300kWh:25.79円
〜700kWh:28.69円
解約金 0円
運営会社 東邦ガス株式会社


東邦ガスは、東邦ガス株式会社が運営する新電力で、 安価な電気料金と所有のガス機器に応じた割引特典が特徴 となっています。

暖房割引や床暖割引、家庭用燃料電池(エネファーム)割引など各種ガス機器の割引が充実しているため、 対象設備のある戸建住宅におすすめ です。

【無料】電気の切り替えはこちら

電気代が高い家電ランキング

電気代が高い家電ランキング

省エネ性能カタログ2021年版(PDF)によると、エアコンに続いて洗濯機、食洗機、冷蔵庫の順で電気代が高くなっています。

上位4つの家電の電気代は、年間の電気代のうち4/5を占めており、使用時の消費電力が非常に高く、使用時間も比較的長いためです。

電気代が高い主な原因

電気代が高い主な原因

生活様式が変化している

電気代が高い主な原因として、知らない間に家電を使っている時間が増え、「電気代がかかる生活様式に変化している」ことが挙げられます。

例えば、夜更かしをすると照明器具の電気代がかかります。美容家電や調理家電など、普段使う家電の数が多い人も電気を多く消費します。

電気代を節約するために、早寝早起きをしたり、家電の使用回数を減らしたりして、消費電力を抑える工夫をしましょう。

無駄な電力を消費している

電気代が高い主な原因として、家電の使用時間や使用方法を気にせずに、「無駄な電力を消費している」ことが挙げられます。

  • 照明器やテレビがつけたままである
  • 電気冷蔵庫の開閉時間が長い

こまめに照明器やテレビの電源を消したり、電気冷蔵庫の開閉時間を短くしたりすることで、無駄な電力を削減しましょう。

家電を正しく使えていない

電気代が高い主な原因として、温度を通常よりも高く、または低く設定しているなど「家電を正しく使えていない」ことも挙げられます。

  • エアコンフィルターが汚れたまま
  • 電気こたつを使う際、こたつ布団だけを使う

月に1、2回フィルターを掃除したり、こたつ布団に上掛けと敷布団を併用したりすることで、通常の温度で正しく使用できます。

▶︎関連記事:【2024年最新版】電気代が急に高いのはなぜ?

▶︎オススメ:電気代が高い方必見!電気代料金シミュレーション

電気代節約術:家電の使い方を見直す

エアコンの電気代節約術

エアコンの電気代節約術家電の使い方を見直す方法として、エアコンの場合「無理のない範囲で設定温度を上げる」という方法が挙げられます。

エアコンの設定温度を27度から28度に上げた場合(使用時間:9時間/1日)であれば、年間で約800円ほど電気代を節約することができます。

部屋が涼しくなったら温度を一度上げて、過ごしやすい温度の部屋にすることが、節約にも体調を崩さないことにもつながります。

▶︎最新:温度湿度のコントロールを自動制御で節電しよう

テレビの電気代節約術

テレビの電気代節約術

家電の使い方を見直す方法として、テレビの場合「画面の明るさを最大から中間にする」という方法が挙げられます。

32V型液晶テレビの画面の明るさを最大から中間に設定した場合であれば、年間で約700円ほど電気代を節約することができます。

画面の明るさを少し暗くしても、見やすさはさほど変わらないため、画面の明るさを最適にするだけで電気代の節約ができます。

▶︎AMAZON監修:最新テレビ/売れ筋ランキング

冷蔵庫の電気代節約術

冷蔵庫の電気代節約術

家電の使い方を見直す方法として、冷蔵庫の場合「設定温度を強から中の最適な温度にする」という方法が挙げられます。

周囲の温度21℃で、冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にした場合であれば、年間で約1,600円ほど電気代を節約することができます。

変える機会が少ない冷蔵庫の温度ですが、夏は「強」春秋冬は「中」に設定し、季節ごとに変えることで節約ができます。

▶︎AMAZON監修:最新冷蔵庫/売れ筋ランキング

洗濯機の電気代節約術

洗濯機の電気代節約術

家電の使い方を見直す方法として、洗濯機の場合「すすぎ1回で洗濯する」という方法が挙げられます。

1日1回全自動洗濯機で洗う際に「すすぎ2回」から「すすぎ1回」にした場合であれば、年間で約5,000円ほど節約することができます。

「すすぎ1回」で洗濯する際は、洗剤が衣類に残らないようにするため、「すすぎ1回」用の洗剤を使うことがおすすめです。

▶︎AMAZON監修:洗濯機/売れ筋ランキング

照明機器の電気代節約術

照明機器の電気代節約術

家電の使い方を見直す方法として、照明機器の場合「電球形LEDランプに取り替える」という方法が挙げられます。

54Wの白熱電球から9Wの電球形LEDランプに交換して年間2,000時間使用した場合、年間で約2,500円ほど節約することができます。

その他にも点灯時間を短くするといった方法がありますが、LEDランプに変えることで確実に電気代を節約できることにつながります。

​​​​​​​▶︎AMAZON監修:LEDランプ/売れ筋ランキング

電気温水器の電気代節約術

電気温水器の電気代節約術

家電の使い方を見直す方法として、電気温水器の場合「入浴間隔を短くする」という方法が挙げられます。

2時間200Lの湯を放置したことで、4℃低下した湯を1日1回追い焚きする場合であれば、年間で約6,000円ほど節約することができます。

入浴間隔を短くすると同時に、こまめに浴槽の蓋をすることでお湯の熱が逃げにくく、追い焚きする回数を減らすことにつながります。

コンセントの電気代節約術

コンセントの電気代節約術

家電の使い方を見直す方法として、コンセントの場合「長時間使わない家電のコンセントを抜く」という方法が挙げられます。

1世帯あたりの年間消費電力のうち待機電力は約5%を占め、電気代が月8,000円の場合、年間で最大4,800円ほど節約することができます。

※待機電力…コンセントをつないでおくだけで消費する電力のこと

全てのコンセントを抜くことは不可能ですが、1か月以上使わない家電のコンセントを抜くことで、待機電力代を節約できます。

​​​​​​​▶︎節電に便利:電源タップの売れ筋ランキング

ブレーカーの電気代節約術

ブレーカーの電気代節約術

家電の使い方を見直す方法として、ブレーカーの場合「長時間家を空けるときブレーカーを落とす」という方法が挙げられます。

1世帯あたりの年間消費電力のうち待機電力は約5%を占め、電気代が月8,000円の場合、月間で待機電力代400円ほど節約できます。

こまめにブレーカーを落とすと電気代が高くなる可能性があるため、旅行などで長時間家を空けるときにブレーカーを落としましょう。

電気代節約術:電気の使い方を見直す

電気代節約方法2:電気の使い方を見直す

省エネ対応の家電に切り替える

電気の使い方を見直す方法の一つに、「エネルギーの消費量を抑えられる省エネ対応の家電に切り替える」という方法があります。

〇家電別 省エネ性能の比較

家電名 年間消費電力量(2010年) 年間消費電力量(2020年) 省エネ率 年間電気代
冷蔵庫(401~450L) 470~520kWh/年 294kWh/年 約37~43%省エネ 約4,740~6,090円お得
テレビ(40型) 144kWh/年 83kWh/年 約42%省エネ 約1,650円お得
エアコン 923kWh/年 815kWh/年 約12%省エネ 約2,920円お得
温水洗浄便座(瞬間式) 98kWh/年 88kWh/年 約10%省エネ 約270円お得
出典:一般財団法人 家電製品協会 スマートライフおすすめBOOK2021


上記からも分かるように、昔の家電を長く使うよりも、省エネ対応の家電に切り替えることで、電気代の節約につながります。

電化製品のスイッチをこまめに切る

電気の使い方を見直す方法の一つに、「電化製品のスイッチをこまめに切る」という方法があります。

こまめにスイッチを切ることで、消費電力が少なくなるからです。また長期間使わない場合は、コンセントも抜くことがおすすめです。

部屋が涼しくなったら扇風機を切る、炊飯器で保温機能をつけたままにしないなど、意識的に対策をしていきましょう。

遮熱効果のあるカーテンを使用する

電気の使い方を見直す方法の一つに、「遮熱効果のあるカーテンを使用する」という方法があります。

熱を遮断してくれるため、冬場は暖房で温めた空気を外に逃がさず、夏場は太陽の熱を反射して室内の温度上昇を抑える効果があります。

夏の冷房時(昼)は73%の割合で熱が窓から入り、冬の暖房時は58%の割合で熱が窓から流出するため、遮光カーテンで対策できるといえます。
出典:一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会|省エネ建材で、快適な家、健康的な家

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 気代節約術:季節に合わせて節電する

電気代節約方法3:季節に合わせて節電する

電気代は季節ごとで変わる

季節に合わせて節電する方法を知る前に、家電の使用時間が季節によって異なるため季節で電気代が変わる家庭が多い」です。

電気代
1月 1万2,232円
2月 1万3,201円
3月 1万3,100円
4月 1万2,117円
5月 1万541円
6月 9,153円
7月 8,585円
8月 9,661円
9月 1万1,206円
10月 1万152円
11月 8,965円
12月 9,137円
出典:統計局ホームページ|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯
 

上記が2020年の2人以上の世帯でかかる電気代の月別平均です。

1~3月は比較的に高い電気料金を示しており、4月以降に料金が低下傾向になりますが、8、9月以降再び電気料金が増えています。

    

夏と冬は電気 代が高くなる

電気代は季節ごとに変わりますが、エアコンやヒーターなどの家電使用時間が長いため「特に夏と冬は電気代が高く」なります。

また冬は、エアコンの暖房に加えてヒーターやこたつも利用することがあるため、夏より電気料金が高くなる可能性が高いといえます。

夏と冬で冷暖房器具の使い方を変えることで、より節電を期待することができ、それぞれの使い方を下記で紹介していきます。

夏の冷房器具の使い方

夏の電気代を節約する方法として、「設定温度を上げたエアコンと扇風機を併用する」方法が挙げられます。

併用することで、扇風機がエアコンの冷たい空気を部屋中に行き渡らせることができ、エアコンの設定温度を上げることができます。

扇風機はエアコンと比べて電力消費量が少なく、設定温度を上げてエアコンと扇風機を併用した方が電気代が安くすみます。

冬の暖房器具の使い方

冬の電気代を節約する方法として、「用途や部屋の広さに合わせて暖房器具を使用する」方法が挙げられます。

  • エアコン…広い空間全体を長時間暖める
  • セラミックファンヒーター…狭い場所だが空間全体を長時間暖める
  • 電気ストーブ…人がいる場所をピンポイントで短時間暖める
  • こたつ…メイン暖房をつけるまでもなく、手足を暖める
  • 電気ブランケット…メイン暖房の設定温度を下げて、冷えが気になるところを効率的に暖める

暖房器具は、最大消費電力で運転している間が長いほど電気代が高くなるため、用途に合わない場合、電気代が高額になる可能性が高いです。

どこを、どの程度の部屋を暖めたいのか、用途と広さに合わせて暖房器具を利用することで、電気代を抑えることができます。

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電気代節約術:契約中のプランを見直す

電気代節約方法4:契約中のプランを見直す

アンペア数を下げる

契約中のプランを見直す方法として、「契約アンペア数を下げる」という節約方法があります。

契約アンペア数が小さいほど基本料金が安くなり、東京電力の場合、50Aから40Aに電力量を下げると月に286円安くなります。

契約アンペア 料金(税込)
30A 858円00銭
40A 1,144円00銭
50A 1,430円00銭
60A 1,716円00銭
出典:東京電力 10~60Aのご契約 従量電灯B 料金単価
 

ただし、契約アンペアを下げてしまうとブレーカーが落ちる可能性が高いため、大きな電力を一度に使わない家庭におすすめです。

時間帯割引を活用する

契約中のプランを見直す方法として、「時間帯割引を活用する」という節約方法があります。

               

多くの電力会社は夜の電気代が安くなる時間帯割引プランを用意しており、 東京電力の場合、下記のようにお得になっています。

プラン名 電力使用量 電力単価
おトクなナイト8
(23時~7時)
12円48銭
おトクなナイト10
(22時~8時)

 
12円73銭
従量電灯B
(24時間)
最初の120kWhまで(第1段階料金) 19円88銭
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) 26円48銭
上記超過(第3段階料金) 30円57銭
出典:東京電力 おトクなナイト8・10の料金について


ただし時間帯割引プランは、昼間の電気代が高くなるので、日中に仕事などで家を空けて電気を使わない人におすすめです。

ガスとのセット割引を適用する

契約中のプランを見直す方法として、「ガスとのセット割引を適用する」という節約方法があります。

2016年の電力自由化により、ガス会社が新電力に参入したため、多くの新電力会社から電気代とガス代のセット割引プランが登場しました。

セット契約にすることで、毎月割引を受けられるのはもちろん、電気代とガス代を一括で支払うことができるのも魅力といえます。
 

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電気料金シミュレーター

電気代節約術:契約中の電力会社を見直す

電気代節約方法5:契約中の電力会社を見直す

新電力への乗り換えがおすすめ

電気代節約方法として、契約中の電力会社を見直し「新電力への乗り換え」がおすすめです。

新電力は、電気の質や停電の頻度などが大手電力会社と変わらず、新電力に切り替えることで電気代を安くすることができます。

また大手電力会社と比べて、新電力は契約プランが豊富にあるため、家庭に合ったプランを選ぶこともできます。

新電力とは?

そもそも新電力とは、「新規参入の小売り電気事業者」のことを言います。

2016年の電力自由化により、電力会社を自由に選べるようになったことで、電力業界に「新しい電力会社(=新電力)」が参入しました。

新規参入企業は、ガス会社や通信会社など様々で、それぞれ本業を活かしたお得なセットプランを展開しています。

新電力が安い理由

新電力は電気代が安いことが魅力の一つですが、その安い理由は、主に3つあります。

  • 電柱や電線などの大規模な設備投資が無いため
  • 電力以外の他の事業で収益を上げているため
  • ターゲット層を絞ったプランの設定しているため

上記のような理由があり、新電力だからこそ基本料金を低く設定でき、思い切ったプラン・価格設定もできます。

新電力に乗り換える方法

  1. STEP.1

    販売実績のある、信頼できる電力会社を選ぶ

    電気料金の安さやプラン、サポート体制など、自分が何を重視したいのか考えます。
    また電気料金の安さだけを重視するのではなく、取引先や販売実績を確認し、信頼性を確認します。

  2. STEP.2

    乗り換え後の電気料金をシミュレーションする

    次に乗り換え後にどの程度のメリットがあるか、シミュレーションを行います。
    検針票を準備することで、正確な料金の差を知ることができます。

  3. STEP.3

    乗り換え先の電力会社に申し込む

    電力会社によって申し込みに必要な情報は異なります。
    ほとんどの電力会社がオンラインでの申し込みが可能なため、あらかじめ必要な情報を準備しておきましょう。

  4. STEP.4

    従来のメーターからスマートメーターへの切り替えを行う 

    スマートメーターへの切り替え作業は無料で、立ち合いも原則として不要です。
    すでにスマートメーターの場合は切り替えの必要はありません。

  5. STEP.5

    開通日や契約内容確認のお知らせが届く

    申し込み内容が確認され次第、新電力会社の乗り換え手続きが行われます。
    開通日や契約内容確認のお知らせが届きます。現在の電力会社への解約手続きは不要です。

一人暮らし(アパート)の電気代を節約する方法

一人暮らし(アパート)の電気代を節約する方法

一人暮らしの電気代の平均目安はいくら?

一人暮らしの電気代の2021年平均は、月額5,482円(税込)です。

〇2021年四半期別 一人暮らしの月額電気代

シーズン 全国平均(月額)
2021年1~3月 6,641円
4~6月 4,990円
7~9月 5,131円
10~12月 5,200円
平均 5,482円
出典:統計局ホームページ|家計調査 単身世帯 年次
出典:統計局ホームページ|家計調査 単身世帯 四半期


四半期別で見ても、一人暮らしの電気代は4,000円台後半~6,000円台半ばのため、6,000円までに抑えると良いでしょう。

一人暮らしの電気代の計算方法

一人暮らしの電気代の計算方法は「1時間当たりの消費電力(kW)」×「使用した時間(時間)」×「1時間当たりの電気料金単価(円/kWh)」です。

さらにこの料金に加えて、契約プランによって基本料金(最低料金)がプラスになる場合が一般的です。

一人暮らしの電気代の節約方法

一人暮らしの電気代の節約方法として、以下の8つが挙げられます。

  • 長時間部屋にいる場合、エアコンの設定温度を上げる
  • エアコンフィルターを掃除する
  • 使っていない電化製品はコンセントからプラグを抜く
  • 日中は外の光を利用して照明器具を消す
  • 照明をLED電球に交換する
  • 冷蔵庫内の温度を上げないために、冷蔵庫に物を詰め込みすぎない
  • 炊飯器やポットの保温機能を使わないようにする
  • 電気料金プランを見直す

一人暮らしの場合、小さなことから少しずつ意識することで、電気代の節約につながります。

4人家族(一戸建て)の電気代を節約する方法

4人家族(一戸建て)の電気代を節約する方法

4人家族の電気代の平均目安はいくら?

4人家族の電気代の2021年平均は、月額11,376円(税込)です。

〇過去5年間 4人家族の月額電気代

  4人家族の電気代(月額)
2021年 11,376円
2020年 11,788円
2019年 11,761円
2018年 11,719円
2017年 11,239円
出典:統計局ホームページ|家計調査 家計収支編 二人以上の世帯


過去5年間で見ても、4人家族の電気代は11,000円台のため、12,000円までに抑えると良いでしょう。

4人家族の電気代の計算方法

4人家族の電気代の計算方法は、「基本料金」+「電力量料金単価×使用量」+「燃料費調整単価×使用量」+「再エネ賦課金単価×使用量」です。

1ヶ月の電気代を計算する場合は、自分で計算すると複雑なため、各電力会社の料金シミュレーションを使うことがおすすめです。

4人家の電気代の節約方法

4人家族の電気代の節約方法として、以下の8つが挙げられます。

  • エアコンや照明の節電のため、家族全員で同じ部屋で過ごす
  • エアコンを1度上げ、扇風機で部屋全体に涼しい風を行き渡らせる
  • 冷蔵庫の扉の開閉回数を減らす
  • トイレの暖房便座のふたを閉める
  • 最新の省エネ性能の電化製品に乗り換える
  • 遮熱カーテンに取り替える
  • 洗濯を1回にまとめる
  • 電気料金プランを見直す

家族一人一人が意識することで、電気代の節約につながります。生活に不自由が出ない程度に心がけることが大切です。

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オール電化住宅の電気代を節約する方法

オール電化住宅の電気代を節約する方法

オール電化に適したプランを選ぶ

オール電化住宅の電気代を節約する方法として、「オール電化に適したプランを選ぶ」という方法が挙げられます。

各電力会社には、全てのエネルギーを電気でまかなうオール電化住宅向けの料金プランが用意されています。

その中でも、夜間の料金が安いプランや、土日祝日の料金が安いプランなど様々なため、家庭に合ったプランを選ぶことがポイントです。

オール電化設備の使い方を工夫する

オール電化住宅の電気代を節約する方法として、「オール電化設備の使い方を工夫する」方法も挙げられます。

  • 電気給湯設備において、お風呂の残り湯を温めるときは「追いだき」よりも「高温たし湯」を使う
  • IHクッキングヒーターなどの電気調理設備では、タイマー機能を使い加熱時間を最小限にする
  • 蓄熱暖房機などの暖房設備では、日中の追い焚きを防ぐため、最適な蓄熱量を設定する
  • 長期間の不在時は休止モードを使い、無駄な沸き増しをしない

オール電化は使い方次第で、電気代が大きく変わってしまうため、オール電化の設備を上手く使っていきましょう。

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電気代節約グッズおすすめ5選

電気代節約グッズおすすめ5選

グッズ①:スイッチ付き電源タップ

電気代を節約するためのおすすめグッズ1つ目は、待機電力を削減できる「個別スイッチ付きの電源タップ」です。

個別スイッチ付きの電源タップを使うことで、こまめにコンセントを抜くことを簡単にしてくれるといえます。

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グッズ②:LED照明

電気代を節約するためのおすすめグッズ2つ目は、少ない電力で明るく光る特性のある「LED照明」です。

LED照明はの寿命は、約40,000時間と言われており、圧倒的に取り替えの頻度が少なくなることが魅力です。

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グッズ③:遮熱カーテン

電気代を節約するためのおすすめグッズ3つ目は、夏場は太陽の熱を反射して室内の温度上昇を抑える「遮熱カーテン」です。

夏場だけでなく、冬場は室内の暖気を外に逃しにくくする効果もあるため、1年を通して節電することができます。

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グッズ④:冷蔵庫カーテン

電気代を節約するためのおすすめグッズ4つ目は、冷蔵庫の開閉時に冷気を外に逃さないための「冷蔵庫カーテン」です。

冷蔵庫カーテンは、DAISOやSeriaなどの100円ショップで手に入れることができ、手軽に始められることが魅力です。

グッズ⑤:圧力鍋

電気代を節約するためのおすすめグッズ5つ目は、火にかけている時間を大幅に短縮できる「圧力鍋」です。

加熱時間が減った分だけ、電気代を節約することができます。また手間のかかる料理が簡単に調理できる点も嬉しいポイントです。

電気代の節約で2000円分のポイントがもらえる?

電気代の節約で2000円分のポイントがもらえる?

節電プログラム(2022)の概要

節電プログラムとは、「電力会社などの節電プログラムに参加する家庭や事業者に、国が2000円相当のポイントを付与する制度」です。

さらにもう一段の節電をした家庭や事業者に対し、節電量などに応じて「節電ポイント」が付与されます。

このポイントは、電子マネーやAmazonギフト券、Tポイント、Pontaポイントなどと交換し、利用できる仕組みです。

節電プログラム(2022)の申込方法

節電プログラムの申込方法は、「利用中の電力会社によって異なる」ため、各電力会社のHPから確認しましょう。

また参加条件や申込期間、実施期間もそれぞれ違います。対応している電力会社については、下記で紹介しています。

節電プログラム(2022)に対応している電力会社 

節電プログラムを実施している電力会社は下記の通りです。

東京電力「TEPCO省エネプログラム2022」
中部電力「NACHARGE(ネイチャージ)」
関西電力「夏の節電プロジェクト2022」
東北電力「夏の省エネチャレンジキャンペーン」
九州電力「おトクに・楽しく節電キャンペーン2022」
中国電力「夏の節電チャレンジキャンペーン」
四国電力「おうちの節電チャレンジキャンペーン」
北陸電力「みんなde節電チャレンジキャンペーン 2022夏」
北海道電力「ほくでん 夏の節電キャンペーン」
J:COM「J:COM 電力 節電チャレンジ!」
Looopでんき「真夏の節電大作戦」
楽天でんき「夏の節電チャレンジ!」


上記の他にも様々な新電力会社で、節電プログラムを実施しています。

利用中の電力会社を調べて、節電を行い、お得にポイントを貯めましょう。

まとめ:家電の使い方と電気の契約を見直して電気代を節約しよう!

まとめ:家電の使い方と電気の契約を見直して電気代を節約しよう!

今回は、電気代を節約するための家電の使い方から契約プランの見直す方法まで、徹底解説していきました。

節電は継続することが大切なため、無理な方法を用いて1ヶ月で辞めてしまっては、意味のない取り組みになってしまいます。

節電を継続するために、家電を正しく使い、自分のライフスタイルに合わせたプランで契約することが大切です。

Wizcloudでは、新電力に精通したプロのコンシェルジュがあなたにピッタリの電力会社選びを徹底サポートいたします!

正しい電力会社を選ぶことで、年間1万円以上の節約を見込むこともできるため、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください!

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