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【ビジネス向け】Facebookの使い方。設定〜基本的な使い方と用語説明

企業や店舗がFacebookなどのSNSを活用するのは、もはや当たり前の時代になっています。しかしまだSNSを使用する習慣のない人にとっては、まだまだビジネス向けのFacebookの設定方法や使い方など分からないことも少なくないでしょう。
本記事では、Facebookのビジネスアカウントの運用を検討している方に向けて、まずはFacebookを理解するために知っておきたい用語から、Facebookビジネスアカウントの設定方法など詳しく解説します。

 

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Facebookとは

Facebookは、世界で最もポピュラーなSNSの一つであり、2019年4月の時点で国内月間アクティブユーザー2,600万人以上と今もなお多くの人が利用しています。そんなFacebookは、実名制をとっていることが大きな特徴の一つです。InstagramやTwitterなどは、ハンドルネームを使用してやり取りすることが一般的ですが、Facebookはあえて実名登録を原則とすることで、実態のあるコミュニケーションを実現させています。これにより、実際に顔が見えないネットワーク上であってもユーザー同士のつながりを広げやすくなっています。また実名制を採用していることでイタズラやトラブルなども起こりづらくなり、企業や店舗などのビジネスツールとしても高評価を受けています。

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ビジネスでFacebookを使うにあたって知っておきたい用語

Facebookは、さまざまな機能が搭載されていますが、Facebookを使用する上でまずは基本となる用語について理解していきましょう。

Facebookページ

Facebookページは、個人アカウントと違い、ブランドや企業の公式な立場の人、もしくはその代理人が作成できるFacebook上のページのことをいいます。Facebookの個人ページは実名制となりますが、Facebookページは、本名以外に企業名やグループ名、商品名などで登録することが可能です。とくにファンになってもらえると、Facebookページの投稿がファンのニュースフィールドとして通知されるので、いち早く新しい情報を届けやすくなります。

Facebook広告

Facebookの個人ページは実名制となりますが、Facebookページは、本名以外に企業名やグループ名、商品名などで登録することが可能です。

SNS連携

Facebookは、InstagramやTwitterなど他のSNSサービスとの連携ができる機能が装備されています。例えば、店舗がInstagramを運営している場合、事前に連携しておくことでTwitterから投稿した内容がFacebook上でも公開されるようになります。これにより、投稿の手間を減らすことが可能となり、多数のSNSを同時に展開できるようになります。

タイムライン

タイムラインとは、これまでに投稿した文章や写真、プロフィール、友達などがまとまっている場所のことです。上部のナビゲーションのユーザーネームをクリックすることでタイムラインが表示されるようになります。

ファン

Facebookでは、ユーザーのことを「友達」ではなく「ファン」と呼びます。
基本的に個人ページは、プライバシー設定にもよりますが、友達申請・承認を通してファンになることで、そのユーザーの投稿を見ることが可能となります。

シェア

投稿を共有できるボタンをシェアといいます。投稿をシェアすることで自分自身の状況や撮影した写真、お気に入りのwebサイトなどを書き込みを友達に共有することができます。友達が投稿した写真やURLなどもシェアすることが可能です。

リーチ

リーチとは、「ページのコンテンツを見たユーザー数」とFacebook上で定義されています。要はFacebookページから発信する投稿がどれほどユーザーに届いたかを知るための数値になります。リーチは、大きく以下の3つの種類に分かれています。


・オーガニックリーチ
オーガニックリーチとは、Facebookページ・ニュースフィード・リアルタイムフィードのいづれかのコンテンツを閲覧したユニークユーザー数

・口コミリーチ
友達のアクションにより、コンテンツを閲覧したユニークユーザー数

・有料リーチ
ページのコンテンツに関連するFacebook広告もしくは、スポンサー記事を閲覧したユニークユーザー数

インプレッション

Facebookのインプレッションとは、広告が画面に表示された回数のことをいいます。

エンゲージメント率

Facebookでのエンゲージメント率は、「投稿に対するファンの親密度」を示すために私用されています。また、現在Facebookには、新旧2つのエンゲージメント率の捉え方があり、以下となります。
 

①新しいエンゲージメント率
現在Facebook上で確認できる指標で、「投稿がリーチし、投稿に関して「いいね!」、コメント、シェア、またはクリックした人数」のことです。
(いいね!・コメント・シェアまたはクリックをした人数)÷リーチ総数×100

②旧エンゲージメント率
旧エンゲージメント率は、「ページ全体のファン数に対して、どれくらいの反応を得たか」を表しています。
(いいね!・コメント・シェア)÷リーチ総数×100

ビジネスでのFacebookの使い方

続いては、ビジネスでFacebookを使用する際の使い方やFacebookページの設定方法などをみていきましょう。

Facebookページの新規作成

①個人アカウントの取得(開設)をする

はじめに、Facebook公式サイトへアクセスします。名前やメールアドレス、パスワードなどを項目に入力し「アカウント登録」を選択しましょう。その際、Gmailで登録した人は、確認コードが記載されたメールが届くため、そのメールからアカウント認証を進めます。Gmailで登録を行った場合は、次の画面でアカウントの認証を行いましょう。

②カテゴリ選択・登録をする

次に、「ページを作成」に進むと、「ビジネスまたはブランド」と「コミュニティまたは著名人」が表示されるため、「ビジネスまたはブランド」を選択しましょう。そうすると、ページネームとカテゴリーを入力する画面に進みます。カテゴリーについては、文字を打つと候補が一覧で表示されるため、自身のカテゴリーに近いものを選択しましょう。
次に、プロフィール写真とカバー写真を追加します。設定したい画像を選択し、「プロフィール写真をアップロード」をクリックしましょう。

以上、Facebookページの開設自体は完了します。

Facebookページの設定

続いては、Facebookページの基本的な情報を設定しましょう。

Facebookページを非公開にしよう

Facebookページの詳細情報や画像などの登録が完了し、表示内容を確認するまではページを非公開にしておくことをおススメします。

非公開設定は、右上メニューの中の「設定→一般→公開範囲」から「非表示」を選択しましょう。初期設定の状態では、「ページは公開されています」が選択しているため、「ページは公開されていません」を選択し「変更を保存」をクリックします。
次に、「ページを非公開にしますか?」が表示されるため、「このページはまだ準備中」を選び「次へ」をクリックします。

ページ情報を編集しよう

非公開設定が終えたらページ編集を行いましょう。事前に設定した名前やカテゴリに加え、住所やwebサイトのリンク設定を行います。左側のメニュー内にある「ページ情報」より、事業内容や連絡先、公式ホームページなどの入力ができます。

投稿やファンとの交流

早めに投稿しよう

Facebookページの設定がすべて完了したら、早めにいくつか投稿をしておきましょう。新たに作成したページを訪れたユーザーの中には、投稿の内容を見てファンになるかどうかを判断するユーザーもいます。もし、しばらく投稿せずにいると、放置しているページだと判断される可能性もあります。Facebookページを作成する際は、なるべく時間余裕を持ち、ページ作成が完了したら早めに投稿するようにしましょう。

ウォール投稿は「トップに固定」を活用

ユーザーに見てほしいウォール投稿については、「トップに固定」の機能を活用すると便利です。「トップに固定」は、任意の投稿をFacebookページのタイムラインのトップに投稿を表示させる方法です。
 右上部分のチェックマークを選択し、メニューから「トップに固定」をクリックすることで固定できます。この「トップに固定」機能は、7日後に自動的にトップ固定が解除されます。

まとめ

本記事では、Facebookのビジネスアカウントの運用を検討している方に向けて、まずはFacebookを理解するために知っておきたい用語から、Facebookビジネスアカウントの設定方法について詳しく解説しました。
Facebookは個人同士のやり取りだけでなく、使い方次第では企業・店舗とユーザーを結ぶマーケティングツール、コミュニケーションツールとして活用できます。Facebookページを作成し、自社をアピールしながらユーザーと上手に交流し、ファンを増やしていきましょう。

 

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Wiz Cloud編集部

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