インスタの宣伝とは?「投稿の宣伝」の使い方や注意点を解説

インスタグラムを利用することで、アクティブユーザー3,300万人以上に商品やサービスの情報を一斉に伝えることができます。

そのため企業のインスタグラム参入数は年々増加しており、いまや企業のSNS活用は当たり前の時代です。 ただ、何気なく写真を投稿しているだけでは、なかなか「いいね」やフォロワーが付くことはありません。

そこで、今回お伝えする3つの機能を活用してみましょう。

インスタグラムには、商品・サービスの宣伝に有効な機能がたくさんあります。なかには無料で使えるものもあるので、目的に合わせて選び分けてみてください。
 

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インスタグラムが集客や販促に向く理由

飲食店やアパレルショップ、小売店などの運営している方には、インスタグラム(インスタ)による宣伝がおすすめです。ツイッターやフェイスブックといったSNSに比べ、インスタグラムは画像が中心となっています。ユーザーから見れば、直感的に「いいね」「欲しい」と思える商品を探しやすく、集客や販促に適したSNSと言えるでしょう。

Instagramの国内調査によれば、日本のインスタグラム利用者のうち80%が、Instagramをみたことによって、商品を購入するなどのアクションを起こしたことがあるという結果も出ています。


(参考:日本でインスタグラムが愛される理由

たとえば、企業で新しく開発した商品をいち早くインスタグラムで発信したとしましょう。その写真にたくさんの「いいね」が付けば、それだけその商品を欲しがっているユーザーが多いということです。

そして、その投稿から企業ホームページやブログなどに誘導できれば、ユーザーの商品購買までのプロセスを生み出せます。
今やインスタグラムは、単なるSNSではなく、広告・集客・購入・決済ができるプラットフォームと考えた方が良いでしょう。

また、商品やサービス、ブランドの宣伝には、数ある他のSNSよりインスタグラムをおすすめします。その理由については以下で詳しくお伝えしていきます。

1.アクティブユーザーが多く拡散性が高い

(参考:日本でインスタグラムが愛される理由
 

インスタグラムのアクティブユーザー数は全世界で8億人以上、日本でも約3,300万人が利用しています。3,000万人以上のユーザーにPRできるチャンスがあると考えると相当な数字です。仮に、購入率が1%だとしても、最大30万人のユーザーに商品を買ってもらえる可能性があります。

これだけユーザーが多いと、発信した情報がたくさんの人の目に触れるようになるでしょう。情報の拡散性が高いため、自社について宣伝するには最適な環境といえます。

2.画像が中心なので情報が分かりやすい

インスタグラムの投稿は画像が中心となります。

これまでのような文章コンテンツを発信する場合、読み手にとっての労力となったり、多くの時間がかかるといったデメリットがありました。また、情報の発信者にとっても、文章作成に手間と時間を要します。

一方で、画像の場合は、ユーザーは一目見ただけで「良い」か「悪い」かを判断できるのです。ユーザーは短時間に何枚もの写真を見ていくことができるため、自社コンテンツに触れる機会も広がります。

また、文章コンテンツに比べ簡単に投稿できる点も大きなメリットです。

3.ハッシュタグでユーザーに発見してもらいやすい

(参考:日本でインスタグラムが愛される理由

インスタグラムには「ハッシュタグ(#)」という機能があり、SNS上で独自の文化を発展させています。「#○○好きと繋がりたい」「#○○部」といったハッシュタグが人気です。

ハッシュタグの記載方法を工夫することで、意図的に「いいね」やフォロワー数を増やすこともできます。ユーザーに発見してもらいやすいという点も、インスタグラムが宣伝に向いている理由の一つです。

インスタグラムの宣伝におすすめの4つの機能

インスタグラムには、商品の宣伝や販促に最適な機能が揃っています。無料で利用できるとものと、宣伝にお金がかかる有料機能のものがあります。以下をご覧ください。

・【無料】ストーリー機能(Stories)
・【無料】「投稿の宣伝」機能
・【無料】リール機能
・【有料】インスタ広告

インスタグラムの宣伝といえばSNS内で使える広告です。ただ、広告を使わずともインスタグラム内の機能を使うだけで宣伝できることもあります。

以下でそれぞれの宣伝方法をお伝えしていきましょう。

【無料】ストーリー機能(Stories)

(参考:日本でインスタグラムが愛される理由

インスタグラムのストーリー機能(Stories)とは、24時間以内に消える投稿のことです。

時間限定の投稿ではありますが、連続して何度も情報発信ができます。また、気軽に投稿できるメリットがあるため、多くのユーザーから人気を集めています。

最近では、フィード投稿は全く見ず、ストーリーズだけチェックするというユーザーが増加していますので、フィード投稿だけでなく、ストーリーズの活用も行う必要があるでしょう

ストーリー機能が向いているのは時間限定のタイムセールやプレゼントキャンペーン、在庫情報の発信などを投稿するときです。投稿は自動的に削除されるため、限定イベントなどに向いています。

【無料】「投稿の宣伝」機能


(参考:日本でインスタグラムが愛される理由

インスタグラムをビジネスプロフィールに切り替えることで、投稿の宣伝という機能を使えるようになります。ビジネスプロフィールは無料で利用可能です。

インスタグラムをビジネスアカウントに切り替える方法

投稿の宣伝はインスタ広告とよく似ています。ただ、インスタ広告の場合はリアルタイムで出稿するのに比べ、投稿の宣伝は過去に投稿したコンテンツが再利用できるのです。

ビジネスプロフィールに切り替えると、過去の投稿に「広告を作成」という機能が追加されます。「広告を作成」をクリックすると、その投稿にアクションボタンを追加することができます。

たとえば、「購入する」ボタンを追加したり、ほかにも「予約する」「詳しくはこちら」などのアクションボタンが代表的です。インスタグラムの投稿から企業サイトへと繋げやすくなるため、宣伝におすすめの機能といえるでしょう。

インスタ広告と比較した「投稿の宣伝」の特徴

インスタ広告と比べ、「投稿の宣伝」には下記のような特徴があります。

過去の投稿を活用する

1つは過去の投稿を活用するという点です。日ごろからインスタグラム上に写真などのコンテンツを発信している方であれば、それを使って宣伝ができるので、広告用に新しく写真を撮影し、投稿を作成したりする必要がありません。

そのため、これまでに投稿したコンテンツの中でも、ユーザーの反応が良かったコンテンツを選択することができます。

いつでも編集できる

また、いつでも投稿内容を通常の記事内容のようにいつでも編集できるのも特徴です。アクションボタンを追加したり、ターゲットオーディエンスを設定したりすることができます。

インスタの「投稿の宣伝」がおすすめのユーザー

インスタの「投稿の宣伝」がおすすめのユーザーは主に下記3つのポイントに当てはまるユーザーです。

①あまり広告にコストをかけたくない方
②自由に広告内容を変更したい方
③これまでにユーザーからの反応が大きかった投稿がある方


特に、予算を自由に設定できる部分は、インスタグラム広告を初めて活用するという方にはうれしい利点でしょう。
どのくらいの効果が得られるのか確かめてから、徐々に課金率を上げていくという使い方もできるかもしれませんね。

インスタの「投稿の宣伝」の手順

個々からは、インスタの「投稿の宣伝」を利用するための手順について解説していきます。

ここからは「投稿の宣伝」を利用して、投稿の宣伝を行う際の手順を解説します。

ビジネス利用の場合はビジネスアカウント&プロフィールへ

まずは法人個人問わずアカウントを開設するのが何よりも大切なことです。ビジネスでの利用を考えている方は、ビジネスアカウントへの変更を行っておきましょう。

切り替えるために必要な項目は、次の3つです。

  • 自社のインスタアカウント
  • Facebookアカウント
  • Facebookページ
また、ビジネスアカウントでできることは以下の通りです。
①インサイトを分析できる
②広告が出稿できるようになる
③電話番号や地図に遷移することができる

写真と広告の目的を選択する

ビジネスアカウントに切り替えができたら、実際にこれまでに投稿したものから写真と広告の目的を選択します。選択画面には、過去の投稿で、ユーザーからの反応が多かった投稿から順番に表示されていますので、CVポイントにつながる投稿やユーザーの関心を引き立てられそうな投稿を選ぶとよいでしょう。

アクションボタン選択

アクションボタンとは、その広告からユーザーにしてほしい行動をうながすためのボタンのことです。具体的には下記から選択することができます。
  • 購入する
  • 予約する
  • 席を予約する
  • 予約リクエスト
  • 音楽を聴く
  • お問い合わせ
  • クーポンを入手
  • フォローする
  •  
ここで大切なことは、選択した投稿とアクションボタンの関連性が高いかどうかを確認しておくということです。また、よりユーザーの行動を促しやすい文言はどれなのかを見極める必要もあるでしょう。

ターゲットオーディエンスを設定

ターゲットオーディエンスとは「集客したいユーザー」、いわゆるターゲットとなるユーザーを故意に設定する方法です。趣味や地域、年齢などからターゲットを絞ることができます。
フォロワーに近いユーザーから自動的にターゲットを設定してくれる方法もありますが、手動で設定をした方がよりターゲットを絞ることができるでしょう。地域の部分でいえば、お店から3キロ以内のユーザーといったところで、絞ることも可能です。
ただし、ターゲットを細かく絞りすぎると、ユーザー数が少なくなるため、広告を見てもらえる機会が少なくなってしまう可能性がありますので注意しておきましょう。

予算・出稿期間の設定

上記の設定が完了したら、予算と出稿期間を設定します。まずは試しで出稿してみたいというかたでも、柔軟にカスタマイズできるのが特徴です。

1日あたりいくらの予算で、何日間広告を出すのか選ぶと、合計予算と推定リーチが変動していきます。一日あたりどのくらいのユーザーに見てもらいたいのか、フォロワーをどのくらい増やしたいのかなどを検討しながら予算設定をしていくとよいでしょう。

まず効果がどのくらいあるのかを確かめたい方は、低予算から始めるのもお勧めです。

【無料】リール機能

2020年に新しく累加された機能が「リール」機能です。リール機能は、10〜15秒の短い縦長動画を作成・共有できる仕組みとなっています。

動画の作成というと難しく感じる方もいるかもしれません。しかしリール機能では、BGMや再生速度・エフェクトを直感的にそうさできるので、誰でも簡単にクオリティの高い動画をつくることができます。

写真よりも動画の方が、ユーザーの目につきやすく、一度に届けられる情報量も段違いです。写真では商品の魅力が伝わりにくいと感じる時には、リールを使ってみてはいかがでしょうか。

インスタグラム広告のメリット

  • 先ほどお伝えしたストーリー機能や投稿の宣伝機能は、企業側から発信した情報をユーザーに見つけてもらう工夫が必要でした。しかし、インスタ広告の場合は、広告を出稿するだけで設定したターゲットに自動的にアプローチしてくれます。

    ターゲットの選定は、年齢・性別・地域・関心のある投稿などから細かく設定できるのが魅力です。またアナリティクスから広告効果を測定できるので、PDCAサイクルが回しやすいのもメリットと言えるでしょう。

    インスタグラム広告のデメリット

    ただ、インスタ広告は出稿費用がかかるので注意してください。1,000円程度でも出稿できますが、費用が少ないと配信できる量が限られるため、成果も上がりにくくなります。例えばストーリーズに広告を出した時に、1,000人のユーザーをプロフィール画面に誘導する場合には、最低でも10万円はかかります。

    インスタグラムで宣伝するときの注意点

    ここまでインスタグラムの宣伝に役立つ4つの機能を紹介してきました。

    いずれも集客や販促には最適なツールですが、大きな手間が発生する点には注意しましょう。いくら画像だけの投稿で手間がかかりにくいとはいっても、ターゲットを厳選したり、コンテンツを用意するには戦略も必要です。

    企業でインスタグラムを使って宣伝を行うときは、その業務を専任する担当者が要ります。また、広告を効果的に運用していくためにもノウハウは必須です。

    もし、「人材が少なくて運用が難しい」「SNSマーケティングは初めてなのでノウハウがない」とお悩みの方は、インスタグラムを宣伝するプロに任せてみることをおすすめします。

    >>インスタグラムのメリットデメリットとは?SNS集客を強化する方法も

    【有料】インスタ広告

    インスタ広告を利用すれば、特定のターゲットに対してダイレクトに広告を配信することができます。
    インスタグラム広告が設置できる箇所は次の3箇所です。

    ・フィード投稿(タイムライン)
    ・ストーリーズ
    ・検索画面

    インスタグラムの広告は、広告感が薄く、他のユーザーが投稿しているのと同様に自然と目に入りやすいのが特徴です。 動画広告や画像広告はその名の通り、動画や画像を使って広告を配信することです。カルーセル広告は、一つの投稿に3~5枚の写真を入れることができ、横にスワイプしてリンクを貼ることができます。キャンバス広告は、モバイル用のフルスクリーン型広告です。

    インスタを活用した宣伝・拡散の方法

    と、このようにインスタグラムは宣伝したり拡散されることで、店舗の集客に大いに役立てることができるのです。しかし、広告が表示されたり、検索されたりするのを待っているだけではなかなか結果につながりません。

    では、広告以外に自身でインスタグラムのアカウントを宣伝したり拡散したりする方法はどのような方法があるのか見ていきましょう。

     いいねやフォローでアクションを起こしていく

    1つは、こちらからターゲットユーザーにたいして「いいね」や「フォロー」をするなどアクションを起こしていく方法です。いいねやフォローをこちからからすることで、ターゲットからプロフィールを見てもらうきっかけになったり、フォローを返してもらえるきっかけになったりします。

    フォロワーが増えていくと、アカウントとしての信用力も上がっていきますので、「フォロワー数」は特に重要です。

     ハッシュタグをつける

    ハッシュタグは1つの投稿につき30個までつけることができます。ターゲットユーザー層が検索するであろうハッシュタグを洗い出し、投稿につけておくことで、ユーザーがハッシュタグ検索をした際に投稿が表示されるようになります。

    30個のワードの中には、検索数が多いもの、少ないものそれぞれを盛り込んで、ターゲットユーザーからの検索にひっかかりやすいよう工夫しましょう。

     投稿写真を工夫する

    また、インスタグラムは写真に特化したSNSであるという部分もあり、「写真」は特に重要です。インスタ映えという言葉も一時期流行語となりましたよね。おしゃれに撮影してみたり、すべての投稿の雰囲気を合わせてみたり、9つや6つで一つの広告となるよう工夫してみるなど、施策を練ってみるとよいでしょう。

    インスタの運用を自動化するなら「Insta Town」

    当サイトが紹介する「Insta Town」は、インスタグラムを活用した宣伝や広告運用を自動的に行ってくれます。自動「いいね」や自動フォローといった機能が搭載されており、月間20,000ユーザーへのいいね・フォローといったアプローチが自動化できます。忙しい店舗オーナーにとって、手間をかけずにインスタグラムを通して商品やサービスを認知してもらうことが可能となります。

    また、「Insta Town」では、フォロワー1万人を超えるインフルエンサーが監修を行っています。効果的なハッシュタグの分析や、投稿時のハッシュタグ選別などをサポートできるため、より効果の高い宣伝に繋がるのです。費用については、お客様の目的や用途に応じて、幅広いプランを用意しているため、ぴったりのプランを見つけることができるでしょう。

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まとめ

インスタグラムで宣伝を行うなら、今回お伝えした3つの機能を有効活用しましょう。各機能にはそれぞれ特徴がありました。少しだけおさらいしておきましょう。

  • ・ストーリー機能:タイムセールやキャンペーンに最適
  • ・「投稿の宣伝」機能:企業サイトへの流入に最適
  • ・フリート機能:インパクトのある宣伝に最適
  • ・インスタ広告:情報の拡散力に優れる
  • ・インスタ運用:インスタグラム宣伝に力を入れるならまず導入
  •  
インスタグラムの運用には手間がかかることは事実です。広告運用のノウハウがない方も少なくありません。そんなときは、インスタグラムを自動化し、インフルエンサーにサポートしてもらえる「Insta Town」をご活用ください。

「Insta Town」を利用することで、宣伝にかかる時間的なコストを最小化することができるでしょう。
 

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Wiz Cloud編集部

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