インスタグラムでいいねを増やす方法11選｜「いいね」が増えない原因とNG投稿も解説

インスタグラムでいいねが増えると何が良い？

• 「いいね」が多いほどユーザーから好意的に受け入れられたことがわかる
• 企業や店舗は「いいね」を増やしていくことで自社の利益につながりやすくなる
• 「いいね」を増やしていくことで自社のファン獲得や店舗への誘導に繋がる

フォロワー増加に繋がる

「いいね」が多い投稿は、 多くの人の関心を引くコンテンツであると認識され、他のユーザーにも興味を持たれやすくなります 。

特に、フォロワー以外のユーザーが「いいね」を見て投稿を閲覧し、共感や価値を感じると、アカウントをフォローする可能性が高まります。

また、「いいね」が多い投稿はフォロワーの間でシェアされることも増え、自然な形でフォロワーが増加します。結果として、より広範囲のオーディエンスにリーチすることが可能になり、アカウントの成長が加速します。

アカウントの信頼度が増加

「いいね」が多い投稿は、そのアカウントの信頼性を高める重要な要素です。

多くの 「いいね」を獲得しているアカウントは、他のユーザーから「人気があり、価値のある情報を発信している」と見なされます 。

特に、企業やブランドの場合、「いいね」が多いことは顧客からの支持を示し、購買意欲や問い合わせの増加につながります。

信頼度が高いアカウントは、新規顧客やパートナーとの関係構築にも有利に働きます。

影響力の獲得に繋がる

「いいね」が増えることで、アカウントの影響力が向上すると、フォロワーに対して意見や価値観を効果的に伝えられるだけでなく、フォロワーの行動を促しやすくなります。

また、 影響力の高いアカウントは、企業やブランドからのコラボレーションのオファーを受けやすくなり、ビジネスチャンスの拡大にも寄与 します。

フォロワーのタイムラインに表示されやすくなる

インスタグラムのアルゴリズムは、ユーザーが関心を持つ投稿を優先的に表示する仕組みです。

「いいね」が多い投稿は、アルゴリズムによって 「価値が高い」と判断され、フォロワーのタイムラインに表示される頻度が増加 します。

これにより、フォロワーが投稿を目にする機会が増え、エンゲージメントのさらなる向上が期待できます。特に、競争が激しい業界では、この効果がアカウントの成長に大きく寄与します。

発見タブに載りやすくなり拡散力が高まる

「いいね」が多い投稿は、インスタグラムの「発見タブ」に表示される可能性が高まります。

発見タブに載ることで、フォロワー以外のユーザーにも投稿が届き、アカウントの露出が大幅に増加 します。

この仕組みは、特に新しいフォロワーを獲得したい場合や、ブランドの認知度を高めたい場合に有効です。

また、発見タブで拡散されることで、短期間で大きなインパクトを与えることができます。

エンゲージメントが高くなる

「いいね」が増えることで、コメントやシェアといった他のエンゲージメントも向上します。

エンゲージメントが高いアカウントは、フォロワーとの関係が深まり、コミュニティとしての一体感が強化されます。

また、 エンゲージメントが高い投稿はアルゴリズムに好まれ、さらなる露出につながります 。結果として、フォロワーとの信頼関係が構築され、長期的な成長が期待できます。

インスタグラムのいいね獲得で押さえておきたい「LFR」

LFR（Like Follower Ratio）とは？

LFR（Like Follower Ratio）は、 インスタグラムにおける「いいね数」と「フォロワー数」の比率を示す指標 です。

この指標は、投稿がフォロワーにどれだけ関心を持たれているかを測るための重要な基準となります。

具体的には、1投稿あたりの平均いいね数をフォロワー数で割り、パーセンテージで表します。例えば、フォロワーが1,000人で平均いいね数が100件の場合、LFRは10%となります。

この指標を活用することで、フォロワーの質や投稿のエンゲージメントレベルを定量的に評価でき、アカウント運営の改善ポイントを明確にすることが可能です。

LFR平均値

インスタグラムのLFR平均値は、アカウントの規模や業界によって異なります。

一般的に、 フォロワー数が少ないアカウントはLFRが高く、フォロワー数が増えるほどLFRは低下する傾向 があります。

小規模アカウント（1,000～5,000フォロワー）の平均LFRは10～20%程度であるのに対し、大規模アカウント（10万人以上）では1～3%程度が一般的です。

業界別では、ファッションや美容関連のアカウントは比較的高いLFRを維持しやすく、企業アカウントやB2B分野ではやや低めになることが多いです。

LFRの活用術

LFRを活用することで、アカウント運営の効果を高めることができます。 定期的にLFRを分析し、戦略を柔軟に調整することが成功への鍵 です。

• LFRが低い場合は、フォロワーの関心を引くコンテンツを増やす
  ▶ターゲットに合った投稿テーマやビジュアルの改善、投稿タイミングの見直しなど
• LFRをモニタリングすることで、特定の投稿やキャンペーンの効果を測定することが可能
• 競合アカウントのLFRを調査することで、自身のアカウントの位置付けや改善ポイントを明確にできます。

インスタグラムでいいねを増やすための大前提

インスタグラムで「いいね」を増やす場合は、まず大前提として なぜ「いいね」を増やしたいのかといった本来の目的を理解しておくことが重要 です。

ただ闇雲に「いいね」を増やすだけでは、無関係のユーザーが増える一方であり、肝心のターゲットユーザーを獲得できずに結果として集客に結びつかなくなります。

例えばカフェの場合、カフェに興味のあるユーザーの「いいね」やフォロワーが増えることで店舗の集客につながることになります。

そのため、「いいね」を増やす目的も自社のファンになりそうなユーザーを集められるかがカギとなってくるのです。

アルゴリズムを理解したうえで運用することが重要

インスタグラムのアルゴリズムは、ユ ーザーに最適な投稿を優先的に表示する仕組み です。「いいね」を増やすには、このアルゴリズムを理解し、戦略的に運用することが不可欠です。

具体的には、エンゲージメント（いいね、コメント、シェア）が多い投稿ほど上位に表示される傾向があるため、フォロワーが関心を持つコンテンツを作ることが重要です。

また、投稿のタイミングやハッシュタグの適切な活用も影響を与えます。

プロフィールを充実させる

プロフィールは、アカウントの第一印象を決定づける重要な要素です。 いいねを増やすためには、訪問者が「フォローしたい」と思えるプロフィールを作ることが大前提 です。

• プロフィール写真、アカウント名、自己紹介文をわかりやすく魅力的に整える
• 自己紹介文にはキーワードを盛り込み、アカウントの特徴や価値を簡潔に伝える
• ウェブサイトや問い合わせ先のリンクを設定する

集客効果の分析を徹底する

「いいね」を増やすためには、投稿やアカウント全体の集客効果を定期的に分析することが欠かせません。

インスタグラムのインサイト機能を活用することで、投稿ごとのエンゲージメント率やリーチ数を確認できます。

このデータをもとに、 どの投稿がフォロワーの反応を引き出しているのかを把握し、成功パターンを繰り返すことが重要 です。

また、分析結果を基に、ターゲット層に合わせたコンテンツや投稿スケジュールを調整することで、効率的に「いいね」を増やすことができます。データドリブンな運用が成果を生む鍵です。

インスタグラムでいいねを増やす方法

投稿写真は最重要！特にこだわる

SNSの中でも一番視覚的な訴求効果の高いインスタグラムでは、 写真の質にこだわり、なるべく魅力的な画像を投稿することが重要 です。

コンテンツを作成する際は、満足いく写真を取れるまで撮り直ししたり、フィルターで加工するなどひと工夫しましょう。

また、投稿写真を通して、ユーザーに「何を伝えたいのか」を踏まえたうえで写真を撮るのがおすすめです。

例えば、飲食店が宣伝を行う場合は、「どんな写真を撮ったらおいしそうに見えるか？」考えて撮影するとよいでしょう。

キャプションを見やすく書く

キャプションは、投稿の魅力を引き立てる重要な要素です。見やすく書くことで、ユーザーが内容を理解しやすくなり、「いいね」を押す動機付けにつながります。

具体的には、 短く簡潔な文章を心がけ、必要に応じて絵文字や改行を活用することで視覚的に整理されたキャプション を作成します。

また、冒頭に投稿の要点や魅力を明記し、フォロワーの興味を引きつけることがポイントです。さらに、質問形式や行動を促すフレーズを加えることで、エンゲージメントを高めることが可能です。

 POINT  有益性のある情報や共感を得やすい内容

「いいね」を増やすには、フォロワーにとって価値のある投稿を行うことが不可欠です。

有益な情報や共感を得られる内容は、フォロワーの関心を引きつけ、「いいね」だけでなくシェアや保存といったエンゲージメントも促します。

たとえば、役立つハウツー、最新のトレンド情報、または日常の出来事に関連する共感を呼ぶストーリーを投稿することが効果的です。

フォロワーが「この投稿はためになる」と感じることで、自然と「いいね」が増え、アカウントの信頼性も向上 します。

適切なハッシュタグをつける

ハッシュタグは投稿のリーチを拡大し、「いいね」を増やすのに効果的です。 適切なハッシュタグを活用することで、投稿の視認性を高め、エンゲージメントの向上につなげることが可能 になります。

たとえば、「#カフェ巡り」や「#旅行好き」のような人気のハッシュタグを使用すれば、同じ趣味や興味を持つユーザーが投稿を見つけやすくなります。

また、ターゲット層に合わせたニッチなハッシュタグを活用することで、より関心の高いユーザーにアプローチできます。

さらに、ハッシュタグはインスタグラムの検索機能や発見タブでの露出を高める役割も果たします。

ハッシュタグは5〜10個がベスト

ハッシュタグを多く付けた方が検索に引っ掛かりやすいと考え、闇雲に投稿内容とは無関係のハッシュタグまで付けてしまうと、かえって効果が下がってしまう可能性もあります。

なぜなら、ハッシュタグはインスタグラム側で画像を認知するために使用されており、まったくジャンルの異なるハッシュタグを大量につけてしまうと、ハッシュタグ検索にヒットしなくなる ためです。

いいねを増やしたい場合は、投稿内容や自社の商品と関連のあるハッシュタグを5～10個ほどつけて投稿するようにしましょう。

投稿は統一感をもたせる

インスタグラムでは、 アカウントのコンセプトを持ち、統一感を出す ことが重要です。

コンセプトに沿わない投稿は、ブランディング効果の低減を招き、訴求力を損ねてしまう可能性があります。

フォロワーからみた自社のイメージを貫き、統一感を持たせた投稿を心がけましょう。

投稿の時間帯を工夫する

インスタグラムでは、ビジネスアカウントに切り替えることでフォロワーがインスタグラムを使用している時間帯を知ることが可能となります。

フォロワーが集中している時間帯に投稿することで「いいね」がもらいやすくなります。

利用率が高いのは日曜21時台

時間帯別利用率が最も高いのは日曜21時台で、最も低いのは月曜〜金曜4時台の1.7％です。

• 平日は7〜8時台、12時台、17時〜22時にピークが発生
  ▶朝の通勤・通学時間や、昼休みの時間、放課・退勤後の余暇にチェックする人が多い傾向

定期的に投稿を行う

定期的な投稿で露出を増やし、ターゲット層となるユーザーとの接触回数を増やすことは、いいね獲得だけでなく、フォロワーを増やすうえでも重要です。

とはいえ、頻繫に投稿しすぎるとユーザーに煩わしさを感じさせてしまい逆効果になる可能性もあるため、 2～3日ほどのペースで定期的に投稿 することを心掛けるようにしましょう。

ほどよい頻度を保つとで、次の投稿までの時間で投稿ネタを集めたり、投稿の質を上げたりすることも可能です。

投稿内容をストーリーでも知らせる

インスタグラムへ投稿したことをストーリーでお知らせすることも重要なポイントです。

近年、 ストーリーしか閲覧しない人も増加しており、フィード投稿をしても閲覧されにくくなっています 。

「いいね」数を増やすためにはフィード投稿はもちろん、投稿内容をストーリーでも知らせて多くのユーザーへ投稿の存在をアピールしましょう。

他アカウントにコミュニケーションを取りにいく

インスタグラムの投稿の「いいね」数を増やすためには、他のアカウントへ積極的にコミュニケーションを取りにいくことも大切です。

似たジャンルに興味のあるユーザーや、同じハッシュタグを付けて投稿しているユーザーなどに「いいね」やコメントを付けることで、 自社アカウントの認知に繋がり、いいねをもらう機会が増やせます 。

投稿に位置情報を追加する

位置情報は、投稿の視認性を高めるシンプルかつ効果的な方法で、投稿のリーチを広げる ことができます。特に店舗や地域密着型のビジネスでは、近隣エリアのユーザーにアプローチする有効な手段です。

位置情報をタグ付けすることで、その場所に関連する投稿を探しているユーザーに発見されやすくなります。

また、観光地や人気スポットをタグ付けすることで、興味を持ったユーザーが投稿にアクセスしやすくなり、「いいね」やフォローの獲得につながります。

ターゲットに合った投稿を

ターゲット層のニーズや関心に合った投稿を行うことは、「いいね」を増やすための基本です。

まず、 フォロワーの属性や興味を分析し、それに基づいたコンテンツを作成 します。たとえば、若年層をターゲットにする場合は、トレンドを意識した内容やリールを活用した動画コンテンツが効果的です。

一方、ビジネス層を対象とする場合は、専門性の高い情報や業界に関連する投稿が支持されやすくなります。

ターゲットに共感される投稿を心がけることで、自然と「いいね」が増えるでしょう。

投稿画像でいいねを促す

投稿画像に「いいねして保存」や「Double Tap」などのメッセージをさりげなく含める ことで、ユーザーに「いいね」を促すことができます。

また、色彩や構図を工夫し、目を引くデザインに仕上げることで、見逃されにくくなります。

インスタグラムで「いいね」が増えない原因

発信内容がユーザーに届いていない

インスタグラムのアルゴリズムは、エンゲージメント率が高い投稿を優先的に表示する仕組みのため、 反応が少ない投稿は露出が制限される可能性 があります。

フォロワーがアクティブな時間帯に投稿していない場合や、適切なハッシュタグを使用していない場合もリーチが低下します。

さらに、フォロワーの興味や関心に合わない内容を投稿していると、アルゴリズムの評価が下がり、投稿が埋もれてしまいます。

リーチを拡大するには、ターゲット層を明確にし、彼らに響く内容を適切なタイミングで発信することが重要です。

「いいね」したくなる内容ではない

投稿内容がフォロワーの関心を引かない場合、「いいね」が増えにくくなります。 視覚的に魅力のない画像や動画、伝わりにくいキャプション は、ユーザーの興味を引きつけることができません。

また、単なる宣伝や一方的な情報提供では、フォロワーが共感や価値を感じにくくなります。

「いいね」を得るためには、フォロワーが共感できるストーリー性や、実用的な情報、感情に訴える要素を含めることが重要です。

さらに、投稿に対して行動を促すキャプションやインタラクティブな要素（質問やアンケート）を加えることで、エンゲージメントを高めることが可能です。

インスタグラムでいいねが増えないNG投稿

投稿写真が映えていない、雑な投稿写真になっている

インスタグラムは、視覚的な訴求効果が高く、 「写真映え」「見やすいさ」「おしゃれさ」などの要素が重視されます 。

具体的なNG例として、以下のようなポイントが挙げられます。

• ×写真がブレてしまっている
• ×ピントが合っていない
• ×撮影の対象が影になってしまっている

上記のような写真は「雑な投稿写真」とみなされるため、注意しましょう。

投稿の文章に気づきや共感がない

写真や動画がメインであるインスタグラムですが、キャプションの質も「いいね」数を左右する要素です。

閲覧者が気付きや共感を得られない内容の場合、ユーザーもベネフィット(利益)を得られず、「いいね」の獲得は難しく なります。

投稿する際は、写真だけに力を入れるのではなく、投稿文章もひと工夫加えるようにしましょう。

投稿を連投する

より多くのユーザーにインスタグラムの投稿を見てほしいからという理由から、「投稿を連投したらいいのでは」と思う方も少なくないでしょう。

しかし、 投稿を連投することでフォロワーは「しつこい」と感じてしまう可能性 があり、結果的に「いいね」も増えにくくなってしまいます。

また、連投することで、画像の作成などの手間も増え、運営再度の負担増大にも繋がり、1つ1つの投稿の質が下がってしまう原因にもなるため、無理に投稿頻度を増やすことは控えましょう。

ハッシュタグをつけていないor関係ないものまで付けすぎている

ハッシュタグが一つも付いていなければ、フォロワー以外のユーザーにリーチできる機会が大幅に減ってしまいます。

また、その反対に、無関係のハッシュタグまで闇雲に付けすぎていることもNG行為です。ハッシュタグ効果も半減するため注意しましょう。

いいね数が伸びない・少ない場合の対処法

アカウントの運用目的とターゲットを見直す

いいね数が伸びない場合、まずアカウントの運用目的とターゲット層が明確になっているかを確認する必要があります。

投稿内容がターゲットのニーズや興味と一致していない場合、エンゲージメントが低下する可能性 があります。

例えば、ターゲット層が若年層であれば、トレンドを意識したコンテンツや視覚的に魅力的な投稿が求められます。

また、運用目的が「ブランド認知」なのか「商品の販売促進」なのかを明確にすることで、投稿の方向性を最適化できます。

投稿スタイルを変える

投稿スタイルがマンネリ化している場合、フォロワーの関心を引き続けるのが難しくなります 。いいね数が少ない場合は、投稿スタイルを変えることを検討しましょう。

• 写真主体の投稿から動画やリールを取り入れたり、色彩や構図を工夫して視覚的な魅力を高める
• キャプションの書き方を変え、ストーリー性を持たせる
• インタラクティブな要素を取り入れた投稿（アンケートやクイズなど）を試す

成功している競合を参考にする

同じ業界やターゲット層を持つ競合アカウントを分析することで、改善のヒントを得られます。

競合の投稿内容、スタイル、ハッシュタグの使い方、投稿頻度を調査し、自分のアカウントに取り入れられる要素を探し ましょう。

特に、「いいね」が多い投稿には、ターゲット層に響くポイントが含まれている可能性が高いため、その要素を分析することが重要です。

また、競合がどのようなトレンドを活用しているかを把握し、自分のアカウントでも応用することで、いいね数の向上が期待できます。

いいねとあわせて確認したい指標

保存数

保存数は、 ユーザーが投稿を後で見返したいと感じた回数を示す指標で、コンテンツの価値や有用性を測る重要なデータ です。

「いいね」と同様にエンゲージメントを示しますが、保存は特にユーザーが投稿を長期的に活用したい場合に行われます。

保存数が多い投稿は、インスタグラムのアルゴリズムに評価され、リーチが拡大する可能性があります。

特にハウツーやチェックリスト、インフォグラフィックのような実用的なコンテンツは保存されやすい傾向にあります。

プロフィールのクリック数

プロフィールのクリック数は、 投稿を見たユーザーがアカウントに興味を持ち、詳細を確認するためにプロフィールを訪れた回数 を示します。

この指標は、投稿がどれだけユーザーの興味を引いたかを測る重要なデータです。

プロフィールを訪れたユーザーがリンクをクリックしたり、フォローしたりする可能性が高いため、最終的なコンバージョンやフォロワー獲得に繋がる重要なポイントです。

クリック数が少ない場合は、キャプションやCTA（行動喚起）の工夫、投稿の魅力を高める必要があります。

リーチ

リーチは、 投稿がどれだけのユニークユーザーに届いたかを示す指標で、アカウントの影響力や投稿の露出度を測る基本的なデータ です。

リーチが広がるほど、多くの人にアカウントが認知され、エンゲージメントが増える可能性が高まります。

リーチが低い場合は、投稿内容やハッシュタグ、投稿タイミングを見直す必要があります。

また、リールやストーリーズを活用することで、リーチを効果的に拡大できます。リーチの増加は、アカウントの成長を促進する重要な要素です。

インタラクション数

インタラクション数は、 「いいね」「コメント」「シェア」「保存」など、ユーザーが投稿に対して行ったアクションの総数 を示します。

この指標は、投稿がどれだけユーザーの関心を引き、行動を促したかを包括的に評価するものです。

​​​​​​​インタラクション数が多い投稿は、アルゴリズムに評価されやすく、さらに多くのユーザーにリーチする可能性が高まります。

インタラクション数を確認し、どのような投稿が高いエンゲージメントを得られるかを分析することで、より効果的な投稿戦略を立てることができます。

フォロー率

フォロー率は、 投稿を見たユーザーのうち、実際にアカウントをフォローした割合を示す指標で す。このデータは、投稿が新規フォロワー獲得にどれだけ貢献したかを測る重要な要素です。

フォロー率が高い場合、投稿が新しいユーザーにとって魅力的であることを意味します。一方で、フォロー率が低い場合は、ターゲット層に合ったコンテンツを提供できていない可能性があります。

​​​​​​​フォロー率を定期的に分析し、プロフィールや投稿内容を改善することで、効率的にフォロワーを増やすことが可能です。

いいね購入や自動ツールによる「いいね稼ぎ」はおすすめしない

インスタグラムで 「いいね」を稼ごうとするあまり、過度な手法を取るとフォロワーに不快感を与える ことがあります。

• 無理に他のアカウントにコメントを残して「いいね」を求める行為
• 過剰に「いいね」やフォローを要求するような投稿

上記のような行為は、ユーザーから「押し付けがましい」「うざい」と感じられ、逆にエンゲージメントが低下することがあります。

​​​​​​​さらに、過剰にハッシュタグを乱用したり、無関係なトピックに関連づけて投稿をすることも、フォロワーに不快感を与えやすいです。

インスタグラムのいいねに関するよくある質問

まとめ

今回は、企業や店舗オーナーへ向けて、インスタグラムの「いいね」を増やすコツや、反対に「いいね」が増えないNG投稿について詳しく紹介しました。

今回ご紹介したポイントをマスターすれば「いいね」数を増やすことは難しいことではありません。

大切なことは継続することの根気強さとユーザーへのちょっとした気遣いです。インスタグラム集客に興味のある方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。