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「導入費用に見合う効果はあるの?」
「kintoneにできないことって?」
プログラミング不要で、誰でも簡単に業務アプリを作れるkintone。
しかし、料金体系が複雑で、どれを選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、2024年秋の料金改定情報を合わせて、各プランの違いや、追加費用が発生するケースなどを詳しく解説します。
業種別の事例紹介や他社比較も交えながら、費用対効果を最大化するためのヒントもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
▼この記事で紹介している商品
kintoneの料金プラン(2024年秋改定予定※ゲストユーザー含む)
ライトコース | スタンダードコース | ワイドコース | |
---|---|---|---|
価格(税込) | 改定前 ・月額 858円/1ユーザー ・年額 1万87円/1ユーザー |
改定前 ・月額 1,650円/1ユーザー ・年額 1万9,404円/1ユーザー |
改定前 新設 |
改定後 ・月額 1,100円/1ユーザー ・年額 1万3,200円/1ユーザー |
改定後 ・月額 1,980円/1ユーザー ・年額 2万3,760円/1ユーザー |
改定後 ・月額 3,300円/1ユーザー ・年額 3万9,600円/1ユーザー |
|
問合せ先 | キントーン相談窓口 | 30日間無料お試しから始める | キントーン相談窓口 |
最小契約ユーザー数 | 改定前 ・5ユーザー 改定後 ・10ユーザー |
改定前 ・5ユーザー 改定後 ・10ユーザー |
1,000ユーザー |
アプリ数 | ~200個 | ~1,000個 | ~3,000個※必要に応じて相談 |
スペース数 | ~100個 | ~500個 | ~1,000個※必要に応じて相談 |
拡張機能、連携 | ✕ | 〇 | 〇 |
大規模利用向け機能 | ✕ | ✕ | 〇 |
ディスク容量 | 5GB×ユーザー数 | ||
サポート | メール・電話・チャットによるサポート | ||
言語設定 | 多言語対応(日本語・英語・簡体字・繁体字・スペイン語) | ||
スマホ専用アプリ | App Storeからダウンロード/Google Playからダウンロード | ||
オプション | |||
ゲストユーザー価格 | 改定前 ・月額 638円/1ユーザー ・年額 7,502円/1ユーザー |
改定前 ・月額 1,320円/1ユーザー ・年額 1万5,521円/1ユーザー |
改定前 ・月額 1,320円/1ユーザー ・年額 1万5,521円/1ユーザー |
改定後 ・月額 770円/1ユーザー ・年額 9,240円/1ユーザー |
改定後 ・月額 1,584円/1ユーザー ・年額 1万9,008円/1ユーザー |
改定後 ・月額 1,584円/1ユーザー ・年額 1万9,008円/1ユーザー |
|
ゲストスペース数 | ~100個 | ~500個 | ~500個 |
セキュアアクセス | 月額275円/1ユーザー(年額3,234円/1ユーザー) | ||
ディスク増設 | 月額1,100円/10GB(年額1万2,936円/10GB) |
2024年秋以降、改定後価格
2024年秋より、サイボウズ クラウドサービスの価格が改定されます。
対象 | 既存・新規契約のお客様 |
---|---|
内容 | 料金値上げ kintoneの最小契約ユーザー数増加(5→10) |
適用日 | 月額サービス: 2024年11月ご利用料金より 年額サービス: 2024年10月1日以降の発注分より |
-
改定後に、最小契約ユーザー数未満となる場合
- ■月額サービスをご利用のお客様
2026年10月末まで: 現在の契約内容で利用可能
2026年11月以降: 自動的に最小契約ユーザー数へ変更
■年額サービスをご利用のお客様
契約期間中: 現在の契約内容で利用可能
契約更新時: 最小契約ユーザー数以上での契約が必要
いずれの場合も、ユーザー数増加やコース変更を行わない限り、当面は現在の契約内容で利用可能です。
ライト・スタンダードコースの違い
kintoneの導入を検討されている際、 ライトコースとスタンダードコースどちらを選ぶべきか 迷われる方も多いでしょう。
ここでは、両コースの違いをわかりやすく解説します。
機能面 | アプリ・スペース数 | スタンダードコースはライトコースの2倍のアプリ・スペース数が利用可能。業務規模が拡大する可能性がある場合や、複数のアプリを開発したい場合はスタンダードコースがおすすめです。 |
---|---|---|
拡張機能 | スタンダードコースのみ利用可能。JavaScriptやプラグインを活用して、kintoneをカスタマイズし、より高度な業務システムを構築できます。 | |
無料お試し | スタンダードコースのみ30日間の無料トライアルを実施。実際に機能を試してから導入を検討できます。 | |
料金 | 月額料金 | スタンダードコースはライトコースよりも高額ですが、利用ユーザー数によってはトータルコストを抑えられる場合があります。 |
その他 | チーム応援ライセンス | 非営利団体向けに、スタンダードコースを特別価格で提供する制度があります。 |
プラン共通の機能一覧
柔軟なアプリ作成 | 自由な設計 | 様々な業務に対応できるよう、アプリを自由に設計できます。 |
---|---|---|
豊富な機能 | 文字情報、画像、ファイル、計算式などを活用し、データの集約・管理が可能。 | |
連携機能 | 複数のアプリを連携させ、データの集計・分析もスムーズに行えます。 | |
サンプルアプリ | 100種類以上のサンプルアプリが用意されており、すぐに利用開始できます。 | |
円滑な コミュニケーション |
スペース機能 | プロジェクトやタスクごとにコミュニケーションスペースを作成し、スレッド、コメント、メンション機能などを活用できます。 |
マルチデバイス対応 | PC、スマホ、タブレットなど、様々なデバイスからアクセス可能です。 | |
多言語対応 | 日本語、英語、中国語など、複数の言語に対応しており、グローバルなチームでも利用できます。 | |
連携性と拡張性 | サイボウズ製品 との連携 |
Garoon、メールワイズなど、サイボウズの他の製品との連携が可能です。 |
外部サービス との連携 |
APIやWebhookを利用することで、外部サービスとの連携も可能です。 | |
容量拡張 | 必要に応じて、ユーザーごとのストレージ容量を拡張できます。 | |
サポート体制 | メール電話サポート | 初期設定やトラブル発生時などに、メールや電話でサポートを受けられます。 |
セキュリティ | 高度な セキュリティ対策 |
アクセス制限、2要素認証、操作権限管理など、多層的なセキュリティ対策が施されています。 |
ISMS認証取得 | 情報セキュリティマネジメントシステムの認証を取得しており、高いセキュリティレベルを確保しています。 |
30日間無料お試しできる
kintoneは、30日間の無料お試しが可能です。アカウントを作成し、公式サイトから申し込みましょう。
自由度の高さを誇るkintoneですが、 何をしたいか具体的にイメージがないまま始めると、その機能を最大限に活かせない可能性 があります。
お試し期間をより有意義に活用したい場合は、「セミナー」への参加がおすすめです。基本的な使い方や、実際の業務への活用事例を紹介してくれます。
無料お試し申し込み
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30日間無料お試しに関するよくある質問
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Q お試し期間中に発注すると、いつから本契約に切り替わりの? A 無料お試し期間中に発注した場合、発注日翌月1日から本契約が開始されます。 Q お試し環境で利用中のデータを本運用に引き継ぐには? A お試し期間中または終了後30日以内に、本契約の手続きを行ってください。 Q お試し期間終了後、お試し期間中に登録したデータはどうなりますか? A お試し期間終了後、30日間はデータが保存されます。 Q お試し期間中に登録したデータや設定を初期化できますか? A お試し環境のデータは初期化できません。 データを初期化したい場合は、新しいお試しをお申し込みください。 Q お試し期間中に使用できるユーザー数/コースを知りたい A kintoneのお試し期間は、30日間無料でスタンダードコースの全機能を利用できます。※ユーザー数: 無制限 Q お試し期間の延長、または再試用はできますか? A kintoneのお試し期間は30日間で、延長はできません。
個人利用プランはない
kintoneは、 チームでの利用を想定したサービスのため、個人向けの料金プランはありません 。
2024年8月現在、最低5ユーザー分の契約が必須です。(2024年秋以降は最低10ユーザー分の契約)
ただし、「チーム応援ライセンス」を活用して個人で利用しているケースもあります。
どうしても個人で利用したい場合は、「チーム応援ライセンス」を検討してみてください。
公式サイトはこちら
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「チーム応援ライセンス」とは?
- チーム応援ライセンスは、財政的にサイボウズ製品の導入が難しいNPO法人や、特定の条件を満たす任意団体などが、チームワーク向上のためサイボウズ製品を特別価格で利用できるライセンスです。
■対象となるチームの例
学校PTA、学生サークル、ボランティア団体、マンション管理組合、自治会
■利用にあたって必要なこと
事例取材への協力、チーム応援ライセンス規約への同意、サイボウズとの直接契約
■注意点
・営利目的の団体は対象外です。
・公益法人、社会福祉法人、学校法人など、他のライセンスが適用される場合があります。
・1チームにつき1つの環境でのみ利用可能です。
kintoneの料金プランが高く感じる理由
理由1:導入効果が明確でないから
業務効率化サービスの効果は、すぐに実感できるとは限らないため、初期費用に見合わないと感じる方もいるでしょう。
しかし、kintoneの 費用対効果は、単純な月額料金だけではなく、業務効率化によって得られる利益とのバランスで評価する 必要があります。
例えば、kintoneで1つのアプリを作成し、業務が大幅に効率化されれば、月額料金以上の価値を生み出せます。
大切なのは、kintoneを業務改善の手段として捉え、社員教育やサポート体制を整えながら、積極的に活用していくことです。
編集部
kintoneの費用対効果をより深く知りたい方は、公式サイトのROIシュミレーターをご利用ください。
理由2:機能拡張に追加料金がかかるから
kintoneの標準機能には、帳票出力や自動採番など、業務に必要な機能が全て揃っているわけではありません。
標準搭載されていない機能を利用するには、 外部連携サービスや拡張機能を追加する必要がありますが、より安全で高機能なサービスは有料であることがほとんど です。
そのため、kintoneの基本料金に加えて、追加費用が発生し、結果的に料金が膨らんでしまうケースが多いのです。
懸念 「有料プラグインで何ができる?」
kintoneは、基本機能だけでも活用できますが、 有料プラグインを導入することで、より高度な機能を実現 できます。
通常、専門的な知識が必要なカスタマイズも、プラグインを使えば、業務に合わせた柔軟なシステム構築が可能です。
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有料プラグインの例を詳しくみる
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プラグイン名 用途 説明 メリット FormBridge 画面カスタマイズ kintoneアカウントがない人でもkintoneに直接データを保存できるWebフォーム作成ツール kintoneのライセンス制限を解消し、より多くの人から情報を集められる DataCollect データ集計 kintoneのデータをExcelのように簡単に集計・計算できるツール(集計回数は無制限) 手作業による集計作業を自動化し、時間を節約できる kMailer メール・チャット kintoneのデータを活用して、顧客へのメールを送信できるツール 手作業によるメール作成・送信の手間を省ける PrintCreator 帳簿出力 kintoneのデータを活用して、様々な種類の書類を簡単に作成できるツール 手作業での書類作成時間を大幅に削減できる kBackup データ保存 kintoneのデータを安全に保管するためのバックアップサービス データ消失のリスクを軽減し、ビジネスの継続性を確保できる
理由3:より安価なサービスが存在するから
kintoneは、他のビジネスツールと比較すると料金が高く感じる場合があります。
Microsoft 365 Business Basicは、kintoneより安価で、メール、ファイル共有、オンライン会議など、幅広い機能を利用できます。
また、 月額300円程度のシンプルなビジネスチャットツールなども多く存在 します。
導入効果を最大化するためには、類似サービスと機能を比較検討し、自社のニーズに合ったツールを選ぶことが重要です。
理由4:利用人数が増えるほど費用も増えるから
kintoneの利用料金は、ユーザー数に比例して高くなります。
例えば、 社員100人で利用する場合、月額15万円を超える費用となるため、大規模な組織ではコストが負担になる ケースも考えられます。
特に、全社員への導入を検討する際、初期投資額が大きくなるため、導入をためらう企業も多いのが現状です。
編集部
最低利用人数が5名のため、少人数での利用でも1ヶ月あたり最低7,500円の費用が発生します。※2024年秋の料金改定後は、最低利用人数10名に変更
kintoneのコストを効果的に抑える方法
方法1:標準機能を最大限活用する
kintoneの費用を抑えるには、標準機能を最大限に活用することが重要です。
まずは、 お試し期間を活用しながらkintoneの標準機能でできることを把握し、必要最低限の機能で運用 してみましょう。
ただし、標準機能だけでは対応できない業務もあるため、機能拡張が必要な場合は、そのメリットとデメリットを比較検討することが大切です。
方法2:利用人数を最適化する
kintoneの費用を抑えるには、利用人数を制限することが効果的です。
全員にアカウントを発行するのではなく、 業務に必要最低限の人数に絞って利用することで、月額費用を削減できます 。
例えば、特定の部署やプロジェクトチームに限定して利用するなど、利用範囲を明確にすれば、コストを抑えつつ機能の活用が可能です。方法3:他の製品を検討する
kintoneは非常に有名なデータベースソフトですが、他にも優れた選択肢はたくさんあります。
kintoneよりも知名度は低いかもしれませんが、 価格が安く、標準機能が充実している製品も数多く存在している のです。
データベースソフトを選ぶ際は、kintoneにこだわらず、様々な製品を比較検討することをおすすめします。
おすすめの類似製品を見る
方法4:拡張機能(プラグイン)を活用する
kintoneはユーザー数に応じて料金が発生しますが、拡張機能(プラグイン)によってコストを抑えることもできます。
例えば、 「フォームブリッジ」は、kintoneライセンスを持たないユーザーでもデータ入力や閲覧が可能 です。
ドメイン単位の課金でユーザー数の増減に左右されないため、kintoneの利用範囲を広げながら、コストを抑えられます。
トヨクモ「フォームブリッジ」の特徴
低コストで導入可能 | kintoneのユーザー数に左右されず、月額固定の料金で利用できます。初期費用や解約費用も不要なため、気軽に導入し、コスト削減に貢献します。 |
誰でも簡単に入力・閲覧 | kintoneのアカウントがなくても、フォームへの入力や、kViewerを利用したデータ閲覧が可能です。お問い合わせやアンケート、採用活動など、幅広い用途に活用できます。 |
柔軟なフォーム作成 | ドラッグ&ドロップなど、直感的な操作で多様なフォームを作成できます。条件分岐やステップフォームなど、複雑なロジックも実装可能で、業務に合わせてカスタマイズできます。 |
豊富な機能 | 一時保存機能、自動返信メール機能、多言語対応など、ユーザーフレンドリーな機能が充実しています。 |
編集部
kintoneの料金体系は、利用方法によって大きく変わります。ユーザー数に左右されない拡張機能を活用して、コストパフォーマンスを大幅に向上させましょう。
そもそもkintoneとは?特徴・仕組み
kintoneとは「誰でも使える業務アプリ作成サービス」
kintoneは、 プログラミング不要で業務アプリが簡単に作れるクラウドサービス です。
日報や管理など、様々な業務をアプリ化し、いつでもどこでもスマホで確認・操作できます。
クラウドならではの柔軟性で、業務効率を大幅に改善し、情報共有をスムーズにすることも可能です。
kintoneの仕組み
kintoneは、顧客情報や経費内容など、様々な情報を一元管理できる、いわば「デジタルな引き出し」のようなもの です。
「デジタルな引き出し」に、必要な情報を自由に整理して収納し、必要な時にすぐに取り出せるようにします。
入力データの一元管理により、情報の追跡性を高めることで、社内外での情報共有もスムーズになります。
kintoneでできること・できないこと
kintoneでできること
アプリの作成 | 顧客管理やプロジェクト管理など、様々な業務に合わせたアプリを簡単に作成できます。例えば、顧客情報を一元管理したり、プロジェクトの進捗を可視化したりすることが可能です。 |
アプリのカスタマイズ | kintoneで作成したアプリは、業務に合わせて自由にカスタマイズ可能です。グラフ化やアクセス制限など、様々な機能を追加することで、より効率的な業務を実現できます。 |
コミュニケーション | kintoneは、社内での情報共有をスムーズにするだけでなく、プロジェクト管理や情報収集も効率化します。アクセス制限機能により、機密情報も安心して共有できます。 |
編集部
kintoneは、企業の様々な業務において、効率化、可視化、意思決定の質向上をサポートするツールです。
kintoneでできないこと
kintoneは非常に柔軟性の高いツールですが、すべての業務に最適というわけではありません。
kintoneでできることを把握した上で、できないこと、または注意すべき点も理解しておくことが重要です。
大量データの管理 | 大量のデータを蓄積しすぎると、アプリの動作が遅くなったり、エラーが発生する可能性があります。 |
データの重複チェック | kintoneには、データの重複を自動的にチェックする機能がありません。そのため、複数のアプリで同じようなデータを管理する場合、データの整合性を保つために工夫が必要です。 |
外部システムとの連携 | kintoneは、他のシステムとの連携機能も備えていますが、複雑な連携を行う場合は、プログラミングの知識が必要になることがあります。 |
point できないことを踏まえて検討しておきたい項目
✓ データ量 | 管理するデータ量が膨大な場合は、他のデータベースシステムとの連携を検討する必要があります。 |
✓ データの精度 | データの正確性を保つために、定期的なデータチェックやクリーニングを行う仕組みが必要です。 |
✓ システム連携 | 他のシステムとの連携が必要な場合は、事前に連携の難易度やコストを把握しておくことが大切です。 |
kintoneを導入するメリット・デメリット
kintoneを導入するメリット
1. IT知識がなくてもOK!誰でも簡単にアプリ開発
kintoneの最大の魅力は、 専門的なIT知識がなくても、誰でも簡単にアプリを作成できる 点です。
コーディング不要で、直感的な操作で業務に必要なアプリを開発できます。
2. 業務に合わせて、複数のアプリを作成可能
kintoneでは、 予定管理、日報、顧客管理など、業務に合わせて様々なアプリを作成 できます。
これにより、業務の全体をアプリで効率化し、生産性を向上させることが可能です。
3. 場所を選ばず、いつでもどこでも利用可能
kintoneはクラウド型のサービスなので、 オフィスにいなくても、スマートフォンやタブレットからでも利用可能 です。
外出先での情報共有や、リモートワーク時の業務効率化にも貢献します。
編集部
業務効率化、情報共有の円滑化、コスト削減、柔軟な働き方といった効果が期待できます。
kintoneを導入するデメリットと対策
kintoneは非常に便利なツールですが、万能ではありません。導入前に、以下のデメリットについても理解しておくことが重要です。
1. 拡張機能利用時のコスト
kintoneは標準機能でも多くのことができますが、より高度な機能を利用したい場合は、拡張機能の購入が必要となり、コストがかかります。
そのため、 必ずしもすべての機能を使いこなすわけではない場合、他のツールの方がコスト効率が良いケースも あります。
2. アプリ設計に失敗するリスクがある
kintoneは直感的な操作でアプリを作成できますが、設計を誤るとアプリの動作が不安定になったり、使いづらくなったりする可能性があります。
そのため、 「複雑すぎない設計にする」「業務内容の変化に対応できる設計にする」など、適切な設計を行う必要 があります。
設計したアプリを実際に使ってみて、問題点がないか確認しながら進めると、より効率的で使いやすいアプリを作ることが可能です。
3. 複雑な外部システムとの連携は難しい
kintoneは、他のシステムとの連携機能も備えていますが、 複雑な連携を行う場合は、専門的な知識が必要となり、手間がかかります 。
また、連携に失敗すると、 データの不整合や業務の停滞、セキュリティリスクなど、システム全体に影響が出る可能性もあります。
連携を成功させるためには、連携するシステムの仕様やデータ形式などの事前確認、テスト環境での検証が重要です。
kintoneが合う企業・合わない企業の特徴
kintoneが合う企業の特徴
- 特徴1. 複雑な機能よりも、基本的な業務管理を効率化したい企業
- 特徴2. 専門的な知識がなくても、直感的な操作でアプリを作成・運用したい企業
- 特徴3. 高額なシステム開発費用をかけずに、必要な機能を備えたアプリを導入したい企業
kintone合わない企業の特徴
- 特徴1. 既存システムの改修で十分な企業
- 特徴2. 多額の投資をして構築したシステムがある企業
- 特徴3. 特定の業務に特化したツールで十分な企業
既に十分なシステム基盤を持っている企業や、シンプルな業務管理ツールで十分な企業にとっては、kintoneは必ずしも最適な選択肢とは言えません。
既に社内にシステムがある場合、その改修・拡張で十分な可能性があるので、kintone導入前に、既存システムの活用を検討してみましょう。また、高額な費用をかけて構築したシステムを、 投資回収を十分に考えずに安価なkintoneに置き換えると、損失になる可能性 があります。
初期投資、運用コスト、移行コスト、機会損失、システムの安定性、セキュリティ、従業員の負担など、様々な要素を総合的に判断することが大切です。
kintoneの導入事例
事例1.業務を透明化し、定着率アップ!
- 導入企業:株式会社ネットプロテクションズ
- 業務内容:後払い決済事業
- 利用用途:問い合わせ管理
- 企業規模:50名以下
導入の背景
ネットプロテクションズ社は、 月間8,000件を超える顧客問い合わせに対応するため、既存のCRMツールでは情報管理に限界 を感じていました。
特に、人材育成の面で属人化が進んでおり、業務効率化が課題となっていました。
導入前の課題
- 属人化した業務のため、人材育成が難しい。
- 柔軟な対応が求められる問い合わせ業務に、既存のシステムでは対応が難しい。
- 問い合わせに関する情報(メール、請求情報、入金状況など)が一元管理できていない。
導入効果
- kintoneで顧客情報を集約し、迅速な対応が可能に。
- kintoneで自由にアプリを作成し、業務改善を推進。
- kintoneの利用で、ビジネス部門のITリテラシが向上。
- 業務の可視化により誰でも理解できるようになり、人材育成もスムーズ。
担当者の声
kintone導入により、問い合わせ対応業務の情報が一元管理できるようになり、業務効率が大幅に向上しました。特に、業務部門が主体的にシステム改善に関われるようになった点が大きく、人材の定着率向上にも繋がっています。今後も、kintoneを活用して、さらなる業務改善を進めていきたいと考えています。
インタビュー記事をもとに、Wiz Cloud編集部が編集
参考:ネットプロテクションズ様の導入事例|kintone公式サイト
事例2.経理処理にかかる工数を9割以上削減
- 導入企業:朝日新聞社
- 業務内容:新聞を中心としたメディア事業
- 利用用途:電子書籍の売上金額の管理
- 企業規模:50名以下
導入の背景
朝日新聞社は、電子書籍の販売拡大に伴い、売上集計作業の負荷が増大。
特に、多様な販売チャネルからのデータ集計、消費税増税対応など、 業務の複雑化が深刻な課題 となっていました。
導入前の課題
- 属人化が進み、特定の担当者に業務が集中していた。
- 消費税率の変更に伴い、複雑な計算が必要となり、作業負荷が増大。
- 各書店からの売上データのフォーマットがバラバラで、集計に手間がかかっていた。
- ピボットテーブルなどを使用した手作業による集計作業が多く、人的ミスが発生しやすかった。
導入効果
- kintone導入により、売上集計にかかる時間を9割以上削減。
- 関連会社との情報共有がスムーズになり、業務連携が強化された。
- 消費税率変更など、外部環境の変化にも柔軟に対応できる仕組みを構築。
- 視覚的なグラフで売上データを分析し、次の企画に活かせるようになった。
- 標準化されたフォーマットと自動計算機能により、誰でも簡単に集計作業が可能になった。
担当者の声
kintone導入により、売上集計作業が劇的に改善され、業務効率が大幅に向上しました。特に、増税対応など、複雑な計算が必要な場合でも、柔軟に対応できる点が大きなメリットです。今後は、企画のアイデア出しやプロジェクト管理など、様々な業務にkintoneを活用していきたいと考えています。
インタビュー記事をもとに、Wiz Cloud編集部が編集
事例3.作業効率は1.5倍、残業70時間をゼロに
- 導入企業:有限会社 光成工業
- 業務内容:粉体塗装パレット、ラック等、運搬用及び収納保管用機器の製造など
- 利用用途:日報、受発注管理、案件管理
- 企業規模:50名以下
導入の背景
光成工業社では、受注生産型のビジネスモデルにおいて、 営業と製造現場間の情報共有が課題 となっていました。
この問題を解決するため、kintoneを導入し、全社員の日報をkintoneに移行することを目指しました。
導入前の課題
- 営業と製造現場間の情報共有不足
- 紙の日報による情報管理の非効率性
- 「言った、言わない」といったコミュニケーションのズレ
導入効果
- kintoneを活用した新たなサービス展開の可能性が広がる。
- 日報作成や情報検索が効率化され、残業時間の削減に繋がった。
- 営業と製造現場間の情報共有がスムーズになり、生産性が向上。
- 褒め合いアプリなどを通じて、社員間のコミュニケーションが活発化。
担当者の声
kintone導入は、社員全員が楽しみながら取り組めるよう、動画制作やイベントなど、様々な工夫を行いました。その結果、日報入力率は大幅に改善され、社内のコミュニケーションも活性化しました。今後は、kintoneを活用して新たなビジネスモデルを創出していきたいと考えています。
インタビュー記事をもとに、Wiz Cloud編集部が編集
事例4.業務の手間を約3時間/日 削減
- 導入企業:スターフェスティバル株式会社
- 業務内容:法人・団体向けのお弁当・ケータリングのデリバリーサービスなど
- 利用用途:顧客管理・問い合わせ履歴・注文管理・販売管理など
- 企業規模:50名以下
導入の背景
スターフェスティバルでは、 複数のツールを併用しており、情報の一元管理が難しく、業務効率化が課題 となっていました。
特に、顧客情報管理のCRMシステムは、カスタマイズが難しく、現場のニーズに対応できていませんでした。
導入前の課題
- 情報の集計・分析に時間がかかっていた
- 複数のツールを併用し、情報が分散していた
- CRMシステムのカスタマイズが難しく、業務効率が低い
導入効果
- 複数のツール利用を廃止し、コスト削減を実現
- 自動化やマクロ機能により、業務時間が大幅に削減
- 現場で自由にアプリを作成でき、業務に合わせた最適化が可能
- 複数のツールで管理していた情報をkintoneに集約し、情報共有が円滑化
担当者の声
kintone導入により、社内の情報が一つにまとまり、業務効率が大幅にアップしました。現場の意見を反映しやすく、柔軟なシステム構築が可能になった点が魅力です。今後もkintoneを活用し、新しいビジネスモデルの創出に挑戦していきます。
インタビュー記事をもとに、Wiz Cloud編集部が編集
参考:スターフェスティバル様の導入事例|kintone公式サイト
事例5.入力・管理双方の業務負担を軽減
- 導入企業:株式会社プライムアシスタンス
- 業務内容:アシスタンス事業(相談対応または事業者への取次ぎを行う業務)
- 利用用途:オペレーターに寄せられる顧客からの問い合わせ管理
- 企業規模:50名以下
導入の背景
プライムアシスタンス社では、 苦情管理をExcelで管理しており、情報共有の遅延や入力ミスなどの課題 がありました。
そこで、より効率的で正確な苦情管理システムを構築するために、kintoneの導入を決定しました。
導入前の課題
- リアルタイムな情報共有が困難
- 複数のツールを使用しており、業務効率が低下
- Excelによる苦情管理で、情報共有が遅延し、入力ミスが発生
導入効果
- リアルタイムな情報共有が可能になり、部門間の連携が強化
- 現場のニーズに合わせて、自由にアプリをカスタマイズ可能
- 苦情登録、集計、報告の自動化により、業務時間が大幅に削減
- 共通フォーマットによる入力の標準化で、ヒューマンエラーを減少
担当者の声
kintone導入により、苦情管理業務が効率化され、従業員の業務負荷が軽減されました。また、現場の意見を反映しやすく、柔軟なシステム構築が可能になった点が魅力です。今後もkintoneを活用し、様々な業務改善を進めていきます。
インタビュー記事をもとに、Wiz Cloud編集部が編集
参考:プライムアシスタンス様の導入事例|kintone公式サイト
事例6.年間300万円のコスト削減を実現
- 導入企業:株式会社ミエデン
- 業務内容:自治体/民間/医療機関 へのシステム導入・サポート
- 利用用途:社内申請,入館申請,お弁当注文
- 企業規模:50名以下
導入の背景
ミエデン社は、 ファイルサーバーの情報の属人化や、アナログな業務フローによる非効率性といった課題 を抱えていました。
これらの課題を解決するため、kintoneを導入し、情報共有の促進と業務効率化を目指しました。
導入前の課題
- 新しいシステムへの抵抗感
- ファイルサーバーの情報の属人化
- アナログな業務フローによる非効率性
導入効果
- 自動化により、申請処理などの時間が大幅に短縮
- kintoneにより、情報が共有され、業務効率が向上
- 古いシステムの廃止によるコスト削減(年間約300万円)
- kintoneの利用を通じて、社員が自ら業務改善に取り組むようになる
担当者の声
kintone導入は、単なる業務効率化にとどまらず、社員の意識改革にも繋がりました。社員が楽しみながら業務改善に取り組めるような環境づくりを目指し、今後もkintoneを積極的に活用していきたいです。
インタビュー記事をもとに、Wiz Cloud編集部が編集
point 事例から学ぶ、定着のポイント3選
株式会社ミエデンがkintoneを導入し、社員に定着させる過程で成功したポイントは、大きく分けて以下の3つにまとめられます。
スモールスタートと 成功体験 |
まずは一部の部門から開始 | 全社展開の前に、営業部門など限られた範囲でkintoneを導入し、成功体験を積み重ねました。 |
シンプルなアプリから始める | 複雑な機能ではなく、社員がすぐに使いこなせるシンプルなアプリからスタートすることで、抵抗感を減らしました。 | |
成功事例を共有 | 成功体験を社内で共有することで、他の部門の社員もkintoneに興味を持ち、導入を促すきっかけとなりました。 | |
全社的な取り組みと コミュニケーション |
全社展開の目的を明確化 | kintone導入の目的を全社員に周知し、理解を得ることで、社員の協力を得ることができました。 |
ワークショップの実施 | 社員が自ら問題意識を持ち、kintoneを活用した改善策を提案できるようなワークショップを開催しました。 | |
トップのコミットメント | トップがkintone導入を積極的に推進し、社員のモチベーションを高めました。 | |
社員が主役となる 仕組み作り |
自由なアプリ作成 | 社員が自由にアプリを作成できる環境を整え、業務改善のアイデアを形にすることを促しました。 |
サポート体制の構築 | 社員が困ったときに気軽に相談できるサポート体制を構築することで、スムーズな導入を支援しました。 | |
成功事例の共有 | 社員が作成したアプリの成功事例を社内で共有し、他の社員のモチベーションを高めました。 |
kintoneの良い評判・悪い評判
kintoneの良い評判
kintoneは、カスタマイズ性が高く、誰でも簡単に使える業務アプリを構築できる点が評価されています。また、他の業務アプリとの連携もスムーズに行えるため、企業全体の業務効率化に役立っています。
kintoneでつくった採用管理システムが思った以上に使いやすい
— 石井雄太郎@HRハッカー (@yutaro_ishii) August 20, 2024
ダッシュボードはkintoneだと機能が限られるのでGASでスプレットシートに出力
世の中に採用管理できるツールはたくさんあるけど、まだまだExcelやスプレッドシートで管理している企業さんは多い… pic.twitter.com/sX4SzaeQjj
採用状況の見える化が大事。
— 飯澤祥平|人材採用の総合演出家 (@shoon__0) October 24, 2023
kintoneを使用している会社の採用支援を実施する際は、
応募者管理ツールをkintone上で設計・運用しています。
kintoneのメリットはカスタマイズがききやすく、設計によって直感的な操作が可能となり誰でも使いやすいツールになる点にあります。… pic.twitter.com/NQP7ZVa8be
やっぱり、kintone使いやすい!
— かーでぃ@LT駆動って素敵! (@_0447222690292) November 1, 2023
サクっとできちゃうw https://t.co/cKi27B5BVj pic.twitter.com/QtheQeblHl
サイボウズ 4776
— Hiroki Ishida (@hirokiishida1) December 19, 2020
業務アプリ構築クラウドkintoneが好調。比較はSalesforceになるかなと。Salesforceは営業に特化してるイメージがありkintoneは安くて柔軟に使えるイメージ
メリット
・シンプルで使いやすいUI
・誰でも操作できる
・細かい調整をしやすい
・安価
あと離職率低くて凄い!!! pic.twitter.com/zEMzp3rHEd
#kintone の強み
— 渋屋 隆一💡IT・マーケティング(中小企業診断士) (@giraffe_duck) November 15, 2019
・構築時間が短い
→今回の案件は1.5時間で終わってしまった
・カスタマイズできる幅が広い
・連携サービスが付加機能ではなく、kintone向けにつくられているものが多い
→使いやすい
#kintonecafe
kintoneの悪い評判
使いにくいと感じる声としては、 Excelなど既存のツールに慣れているユーザーにとっては、操作性に戸惑う場合があるようです。また、導入後、適切な運用が行われず、その機能を十分に活かせていないケースも散見されます。
kintoneがイマイチ使いやすいと思えない
— やまと⛷滑走29日 (@yamato_1413) November 26, 2021
kintoneって使いにくいです。
— 青竹のふし情報システム部 (@aotakenofushi) February 15, 2019
エクセルに慣れきってたり今の業務に馴染みすぎてたら、
むっちゃ使いにくいです。
作業がアプリに置き換わり、川が流れるように工程が出来たら、
めっちゃんこ、使いやすいです。
箱に合わせるのか、箱を作るのか、
の、違い。
習いに来てください。すべて教えます。 pic.twitter.com/GWadCtuJm7
kintone(キントーン)を導入したけど、当時の担当者が退職したために放置になったり、使いにくいままになる会社さんが増えてきてる。kintoneは使いながら改修することで本領を発揮するので、kintoneがダメなのではなく使いやすく変えることが、必要。諦めないで使って欲しい。改修できるから!
— 竹谷信枝@kintone教育 (@taketani_pepa) February 24, 2023
kintoneと類似製品との比較(料金・機能・特徴)
kintone (キントーン) |
0円顧客台帳 | Salesforce (セールスフォース) |
AppSuite (アップスイート) |
PigeonCloud (ピジョンクラウド) |
Pleasanter (プリザンター) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
主な特徴 | ノーコードで業務アプリを自由に作成 | 0円から始められる顧客管理ツール | 世界的に有名なCRMプラットフォーム | 誰でも簡単に業務アプリを作れる | 企業情報を簡単にWEBデータベース化 | 無料で使えるオープンソースの開発ツール |
機能 | CRM、プロジェクト管理、勤怠管理など | 個人台帳の作成、商談情報の管理、データの抽出分析など | 営業支援、マーケティングオートメーションなど | 文書管理、ワークフロー、利用者名簿など | カレンダー表示、権限の条件設定、高度な集計機能など | 項目カスタイマイズ、検索絞り込み、自動計算集計など |
〇 強み | 自由度の高さ、カスタマイズ性 | 0円から始められる、シンプル操作 | 営業生産性の向上、高度なセキュリティ | 豊富なテンプレート、データの見える化 | 安心のサポート体制、多様なデータに対応 | 柔軟な導入形態、費用対効果が高い |
▲ 弱み | 機能拡張にコストがかかる | 上位版への移行が必要になる場合も | スキルの習得が必要 | プラグインが不足している場合がある | 表示速度の遅延、予期せぬ動作の発生 | カスタム事例の不足、機能の制限 |
ターゲット層 | 中小企業~大企業 | スタートアップ、中小企業、個人事業主 | 大企業、中堅企業 | 中小企業~大企業 | 中小企業、個人事業主 | 小規模企業、個人事業主 |
月額料金 (税込) 1ユーザー あたり |
1,100円 1,980円 3,300円 ※改定後料金 |
0円 ※データ登録1,000件まで※リードデータ件数で料金発生 |
3,300円 1万0,560円 2万1,780円 4万3,560円 6万6,000円 ※年間契約が必要 |
660円 880円 1,100円 ※改定後料金 ※クラウド版 |
1,210円 2,420円 |
1,100円(10名まで) 550円/1名(11名~) |
無料体験期間 | あり(30日間) | なし | あり(30日間) | あり(30日間) | あり(30日間) | あり(60日間) |
無料プラン | なし | あり | なし | なし | なし | あり |
問い合わせ | kintoneの 公式サイトはこちら |
0円顧客台帳の お問い合わせはこちら |
Salesforceの 公式サイトはこちら |
AppSuiteの 公式サイトはこちら |
PigeonCloudの 公式サイトはこちら |
Pleasanterの 公式サイトはこちら |
0円顧客台帳
0円顧客台帳とは
0円顧客台帳は、 顧客情報を一元管理し、効率的な営業活動を支援するツール です。
無料ながらも、顧客リストの絞り込みや、メール履歴の管理など、競合他社との差別化に繋がる機能を搭載しています。
BtoC/BtoB問わず、営業の生産性を向上させ、売上アップに貢献します。
0円顧客台帳のメリット
〇 0円から始められる | 顧客台帳ツールをはじめて利用する方も、複数のツールを比較してみたい方も、気楽に試せます。 |
〇 充実したサポート | セールスに対して、どう顧客管理ツールを活用すれば売上が上がるのか、導入前から導入後まで運用をサポートします。 |
〇 最適な提案 | 顧客の属性だけでなく、行動履歴も蓄積し、一人ひとりに合わせた提案ができます。 |
0円顧客台帳の注意点
▲ 有料版への移行 | 無料版で業務が円滑に進まなくなり、上位プランへの移行を検討するケースも考えられます。その際の費用や、移行の手間を事前に把握しておくことが重要です。 |
0円顧客台帳と相性が良い企業
- 予算が限られている企業
- シンプルな顧客管理ツールを求めている企業
- 基本的な機能で十分だが、少しずつ機能を拡張していきたい企業
Salesforce(セールスフォース)
Salesforceとは
Salesforceは、 営業活動の効率化と顧客満足度の向上に特化 したクラウド型ビジネスアプリケーションです。
SFAとCRMを中核に、顧客一人ひとりの情報を一元管理し、AIを活用した分析によって、より的確な営業活動が可能になります。
初期投資不要で、グローバルスタンダードとして広く利用されている点も魅力です。
Salesforceのメリット
〇 営業生産性の向上 | 顧客情報の一元管理とデータ分析により、営業活動の効率化を実現できます。 |
〇 部門間連携の強化 | リアルタイムな情報共有で、スムーズな連携と業務の円滑化を促進します。 |
〇 高度なセキュリティ | 多層的なセキュリティ対策で、顧客情報の安全性を確保できます。 |
Salesforceの注意点
▲ スキルの習得が必要 | 多機能なため、全ての機能を効果的に活用するには一定のスキルが必要。【対策】社員向けのトレーニングを実施し、スムーズな運用体制を構築。 |
▲ 効果に時間がかかる | 導入直後はデータが不足し、効果的な施策実行が難しい。【対策】継続的なデータ入力と分析を行い、徐々に施策の効果を高める。 |
Salesforceと相性が良い企業
- 部門間連携を強化し、業務効率化を図りたい企業
- 最新の技術を取り入れ、競争優位性を高めたい企業
- データドリブンなマーケティングで成果を出したい企業
AppSuite(アップスイート)
AppSuiteとは
AppSuite(アップスイート)は、 誰でも簡単に業務アプリを作れるツール です。
紙やExcelでの作業をアプリ化することで、業務の効率化とミスの削減を実現します。
グループウェア「desknet’s NEO」との連携で、さらに高度なワークフローを構築できます。
AppSuiteのメリット
〇 誰でも簡単 | プログラミング不要で、直感的な操作でアプリを作成できます。 |
〇 豊富なテンプレート | 多様な業務に対応するテンプレートが用意されており、すぐに使い始めることができます。 |
〇 データの見える化 | 集計・グラフ化されたデータを共有し、業務の透明性を高めます。 |
AppSuiteの注意点
▲ 柔軟性の不足 | 特定の機能を実現するためのプラグインが不足しているため、開発が必要になるケースがあります。 |
▲ 学習資料の不足 | 初心者向けのチュートリアルやマニュアルが不十分であり、学習コストが高いと感じられる場合があります。 |
AppSuiteと相性が良い企業
- 迅速な業務アプリ開発を重視する企業
- セキュリティを重視し、オンプレミス環境を好む企業
PigeonCloud(ピジョンクラウド)
PigeonCloudとは
PigeonCloud(ピジョンクラウド)は、 企業情報を簡単にWEBデータベース化し、業務効率を上げるクラウドサービス です。
顧客管理や在庫管理など、様々な業務データを一元管理できる他、充実した検索・分析機能でスムーズな情報共有が可能になります。
IT知識がなくても、専任の担当者による手厚いサポートがあるので安心です。SlackやZoomで気軽に質問できます。
PigeonCloudのメリット
〇 誰でも使いやすい | シンプルな画面設計で、誰でも簡単に操作できます。 |
〇 安心のサポート体制 | 専任の担当者が、導入から運用まで丁寧にサポートします。操作マニュアルや入門ガイドも豊富。 |
〇 多様なデータに対応 | 様々なデータフォーマットに対応し、柔軟なデータ管理を実現します。 |
PigeonCloudの注意点
▲ 表示速度の遅延 | データ量が多い場合、画面表示が遅くなることがあります。 |
▲ 予期せぬ動作の発生 | 新機能の追加に伴い、予期せぬ動作が発生することがあります。 |
PigeonCloudと相性が良い企業
- 多機能なツールを探している企業
- データ移行をスムーズに行いたい企業
Pleasanter(プリザンター)
Pleasanterとは
Pleasanter(プリザンター)は、 誰でも簡単にWebアプリを作れる、オープンソースの開発ツール です。
業務に合わせてアプリを自由にカスタマイズでき、開発の進捗を可視化できるのが特徴です。
無料のデモ環境でじっくり試せるので、導入前に安心して機能を確認できます。
Pleasanterのメリット
〇 柔軟な導入形態 | クラウド版だけでなく、オンプレミスやプライベートクラウドへの移行もスムーズに行えます。 |
〇 費用対効果が高い | 最小限の費用からスタートでき、段階的にシステムを拡張できるため、コストパフォーマンスに優れています。 |
〇 誰でも簡単に使える | プログラミングの知識がなくても、テンプレートを基に簡単にアプリを作成できます。 |
Pleasanterの注意点
▲ 事例の不足 | カスタム機能の具体的な事例が不足しており、ユーザーが自分で試行錯誤する必要があります。 |
▲ 機能の制限 | 期限付きテーブルの期限変更制限や、メール通知の宛先制限など、機能面での制限があります。 |
Pleasanterと相性が良い企業
- 全社導入前に一部の部門で試したい企業
- 小規模チーム向けの高機能データベースを探している企業
kintoneに関するよくある質問
A
管理者側の操作手順は以下の通りです。
1.kintoneにログイン後、画面右上の設定アイコンから「cybozu.com共通管理」を選択。
2.「組織/ユーザー」画面で、ユーザー情報を登録し、「保存」ボタンをクリック。
3.パスワードを自動生成または手入力し、「設定してメールを送信」をクリック。
4.宛先と本文を確認後、「送信」をクリック。
5.メール到着とログイン状況を個別に確認。
A
kintoneでは、同じドメイン内で複数の契約コースを利用することはできません。
・1つのドメイン: 1つの契約コース、契約期間で利用
・ゲストユーザー: kintoneユーザーと同じ契約内容
まとめ
kintoneの料金コースは、「ライト」「スタンダード」「ワイド」の3つがあり、機能やユーザー数によって費用が大きく変動します。
プログラミング不要で業務アプリが簡単に作成できる反面、機能拡張に伴う追加料金が発生し、想定以上の費用となるケースも考えられます。
コストを抑えるためには、必要な機能に絞って利用したり、ユーザー数を最適化したりといった工夫が有効です。また、他の製品との比較検討もおすすめです。
30日間の無料トライアル期間を活用しながら、様々なツールを比較検討することで、自社に最適な製品を見つけられるでしょう。無料ご相談フォーム
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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