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目次

  1. kintone(キントーン)とは?基本概要と最新AI機能
    1. kintoneとは「業務アプリを作成できるクラウドサービス」
    2. kintoneでできること・機能一覧
    3. 2025年提供開始!kintone AIラボのプロセス管理設定AI
  2. kintone(キントーン)の評判・評価・口コミ
    1. kintoneの良い評判・評価・口コミ
    2. kintoneの導入効果の評判・評価・口コミ
    3. kintoneの悪い評判・評価・口コミ
    4. kintoneの総評:高評価の一方で検索機能やスマホ操作に課題も
  3. kintone(キントーン)のメリット・デメリット
    1. メリット:ノーコード開発・柔軟性・連携性
    2. デメリット:費用感・アプリ乱立・教育コスト
    3. 口コミに見る「kintoneゴミ」と言われる理由とは?
  4. kintoneは使えない?向き不向きを徹底分析
    1. kintoneが「使えない」と感じる主な理由と対処法
    2. kintoneが向いている業種・業務/向かないパターン
    3. kintoneをやめた企業に共通する導入課題
    4. kintone導入によくある失敗例(アプリ乱立・目的不明)
    5. kintone導入を成功させた企業の工夫と運用ルール
  5. kintone(キントーン)の料金・価格
  6. kintone(キントーン)の導入方法・使い方
    1. kintoneの導入方法:ステップごとの手順
    2. kintoneの基本的な使い方:アプリ作成から運用まで
    3. kintoneの応用テクニック:プラグインとAPI連携
  7. kintone(キントーン)の導入実績事例
    1. kintone導入で法人案件15倍!
    2. kintone導入でITプロジェクト管理が効率化!
  8. kintone(キントーン)とおすすめCRM製品を比較
    1. スマート顧客台帳│無料で使える顧客情報一元管理ツール
    2. alt│LINEを活用した会員管理サービス
    3. GENIEE SFA/CRM│営業現場の定着率99%を誇る直感的操作
    4. Sales Cloud│AIによる高度データ分析で営業活動を革新
    5. eセールスマネージャー│日本の営業スタイルに特化
    6. Knowledge Suite│CRM・SFA・グループウェアを統合
  9. まとめ
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kintone(キントーン)の評判・口コミを徹底調査!本当に使えないのか?価格やできることも紹介

「kintoneって実際どうなの?」
「他のCRMツールと何が違うの?」
「料金はいくら?トライアルはある?」


kintone(キントーン)は、企業のデジタル化を加速させるツールとして注目されています。

しかし、導入を検討する際に気になるのが、評判や口コミではないでしょうか。

本記事では、kintoneの評判や実態、機能、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

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目次

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kintone(キントーン)とは?基本概要と最新AI機能

kintoneとは「業務アプリを作成できるクラウドサービス」

kintone(キントーン)は、 Excelや紙で管理していた業務をクラウド化し、自社に合わせた業務アプリを誰でも作れるクラウドサービス です。

専門知識がなくても「ドラッグ&ドロップ」で直感的にアプリを作成できるのが大きな特長です。

例えば、見積書の提出フローや問い合わせ対応履歴など、会社独自の業務を効率的にシステム化できます。

中小企業や個人事業主にも導入が広がっており、「現場が主体となって業務改善を進められる」仕組みとして注目されています。

最初に知っておきたい注意点!

kintoneは「誰でも簡単に業務アプリを作れる」と言われますが、実際にはデータベース設計などの専門知識も必要です。操作は直感的で始めやすい一方、本格的に使うには継続的な学習が欠かせません。「簡単」という印象だけで判断せず、使う人が慣れる時間も見込んで導入しましょう。

kintoneは「サイボウズ株式会社」が運営

会社商号 サイボウズ株式会社(Cybozu, Inc.)
設立 1997年8月8日
事業内容 グループウェアの開発、販売、運用
資本金 613百万円(2023年12月末時点)
上場証券取引所 東京証券取引所 プライム市場(コード4776)
決算期 毎年12月31日(2012年より)
実績 2023年12月期連結:売上 25,432百万円、経常利益 3,579百万円
2023年12月期個別:売上 24,635百万円、経常利益 4,493百万円
従業員数 1,276名(2023年12月末 連結)
1,003名(2023年12月末 単体)
※役員監査役除く無期雇用(正社員)の社員数。執行役員は含みます。
取引銀行 三井住友銀行 飯田橋支店
適格請求書発行
事業者登録番号
T5010001072207
>企業概要を詳しく見る

kintoneでできること・機能一覧

kintoneの 強みは「既存ツールの代替」ではなく、「現場にフィットした業務アプリを作れる」点 にあります。

基本機能には、顧客情報の一元管理、案件の進捗管理、経費申請のワークフロー、さらには社内掲示板やコメント機能も搭載。

さらに、地図連携で訪問履歴を可視化したり、LINE WORKSとの連携で通知を自動化したりと、ニッチな実務にも柔軟に対応しています。

APIやプラグインでの拡張性も高く、他のシステムと連携させることで、部署間の情報断絶も解消できる

右にスクロールできます→
アプリ作成
自由なカスタマイズ
アプリ作成
項目の追加・削除
アプリ作成
ワークフロー設定
アプリ作成
デザイン変更
データ管理
一元管理
データ管理
検索機能
データ管理
グラフ・チャート
データ管理
絞り込み
情報共有
リアルタイム共有
情報共有
コメント機能
情報共有
通知機能
情報共有
アクセス権
情報共有
スペース
情報共有
スレッド
連携機能
外部サービス連携
連携機能
専用拡張機能
連携機能
モバイル対応
連携機能
多言語対応
リスト形式、カレンダー形式など、多様な形式のアプリを作成可能 必要な項目を自由に追加・削除し、業務に合わせてカスタマイズできる 承認プロセスや進捗管理などのワークフローを視覚的に設定可能 6種類のテーマとオリジナルアイコンで、アプリごとに見やすい画面デザインにカスタマイズできる 顧客情報、案件情報、売上情報など、多様なデータを一元管理できる 文字だけでなく添付ファイルの中身まで含めてアプリ内データを検索可能 集めたデータをグラフで視覚化し、最新状況をいつでも確認できる 複数条件で顧客やタスクを絞り込み、複数リストを作成可能 作成したアプリをチームメンバーとリアルタイムで共有できる アプリ内データにコメントを投稿し、コミュニケーションを促進 新規追加や更新情報を通知し、共有漏れを防止 アプリ・組織・ユーザーごとに細かいアクセス権設定が可能 プロジェクトのコミュニケーションや情報共有の場を提供 議題ごとにスレッドを分けて情報を整理し、必要な情報に迅速アクセス LINE WORKSやSlackなど、さまざまな外部サービスと連携可能。 帳票、カレンダー、Webフォームなど、業務効率化に役立つ拡張機能が豊富。 スマホ・タブレット対応で、いつでもどこでも利用可能。 日本語、英語、簡体字、繁体字、スペイン語に対応。

2025年提供開始!kintone AIラボのプロセス管理設定AI

2025年7月に登場した「プロセス管理設定AI」は、 業務の流れを自然な言葉で入力するだけで、AIが最適なワークフローを自動作成 する便利な機能です。

これまで複雑な設定は専門のシステム担当者に頼る必要がありましたが、このAIの登場により、現場の担当者だけで簡単に設定できるようになりました。

特に人事や経理の複雑な承認ルートの設定時間を大幅に短縮でき、ミスも減って業務改善がスピーディーに進みます。

参考:kintone AIラボで「プロセス管理設定AI」を提供開始│cybozu公式サイト

kintone(キントーン)の評判・評価・口コミ

kintoneの良い評判・評価・口コミ

操作性・使いやすさ

  • 既存のExcelデータを活用できる
  • 視覚的に操作でき、初心者でも簡単に扱える
  • わかりやすいインターフェースで、すぐに使いこなせる
  • プログラミング知識がなくても直感的にアプリが作成できる

豊富な機能性と柔軟なカスタマイズ

  • 他のシステムとの連携が可能
  • さまざまな種類のデータに対応できる
  • 標準機能だけでは足りない部分を補える
  • 業務に合わせて自由にアプリをカスタマイズできる

効率的な情報共有とデータ管理機能

  • 複数の情報を一か所に集約できる
  • 情報が常に最新の状態に保たれる
  • ダッシュボードなどでデータを視覚的に把握できる
  • 承認プロセスなどを可視化し、業務効率化を図れる

その他の評価ポイント

  • 高いセキュリティ対策が施されている
  • 多くのユーザーが情報交換をしている
  • 初期費用を抑え、スモールスタートできる
  • JavaScriptなどで高度なカスタマイズが可能

kintoneの導入効果の評判・評価・口コミ

業務効率化につながったユーザーの声

  • 入力作業の負担を軽減し、人為的なミスを防止
  • 承認フローを可視化し、承認にかかる時間を短縮
  • タスクの進捗状況を可視化し、プロジェクト管理を効率化
  • 紙での書類作成や保管を削減し、業務の効率化、コスト削減に貢献
  • リアルタイムな情報共有により、コミュニケーションの円滑化、意思決定の迅速化を実現
  • 複数のツールで管理していたデータを一か所に集約することで、情報検索の効率化、データの正確性向上を実現

コスト削減につながったユーザーの声

  • 入力作業の自動化による人件費の削減
  • ペーパーレス化による印刷コストの削減
  • ノーコード開発でシステム開発コストを削減

そのほかの導入効果と業務改善事例

  • データを分析し、業務改善につなげる
  • 情報共有の円滑化による組織間の連携強化
  • データの一元管理による情報漏洩リスクの軽減
  • 必要な情報に素早くアクセスでき、意思決定を迅速化
  • ノーコード開発により、業務の変化に合わせた柔軟なシステム構築が可能

kintoneが貢献した機能と実用ポイント

  • 検索機能: 必要な情報を迅速に検索
  • API連携機能: 外部システムとの連携
  • ワークフロー機能: 承認プロセスを可視化
  • データ集計機能: シンプルなレポート作成機能
  • アプリ作成機能: ノーコードで自由にアプリを作成
  • 情報共有機能: 通知機能、フロー制御、掲示板機能など

kintoneの悪い評判・評価・口コミ

機能に関する不満

  • 柔軟性に欠け、高度な分析には不向き
  • 精度が低く、検索結果が絞り込めない
  • 日付計算など、基本的な計算機能が不足
  • Excelのような複雑な集計が難しい
  • アプリ間の連携が不十分、ルックアップ機能の制限
  • 自由度が低く、視覚的に訴求力のあるデザインが作成しづらい

操作性に関する不満

  • 直感的に操作できない部分がある
  • 権限設定など、専門知識が必要な部分がある
  • スマホでの操作性が悪い、ページの読み込み速度が遅い
  • 機能が多岐にわたるため、使いこなすまでに時間がかかる

そのほかの不満

  • サポート体制が不十分
  • 標準のテンプレートが不足している
  • プラグインの費用が高く、ランニングコストがかかる
  • 情報が分散しており、必要な情報にたどり着きにくい
  • 標準機能だけでは不十分で、プラグインに頼らざるを得ない

kintone導入による業務への影響

  • データの整合性や計算に誤りが発生しやすい
  • 期待したほどの業務効率化が実現できていない
  • 操作性の悪さや機能不足により、ユーザーの満足度が低い

kintoneへの改善要望

  • プラグイン費用を抑える
  • 自由な集計・分析機能の追加
  • ユーザ同士の情報交換を促進
  • 精度の向上、複合検索機能の追加
  • 直感的な操作、スマホでの最適化
  • マニュアルの充実、FAQの拡充
  • 視覚的に訴求力のあるデザイン作成
  • 複数のアプリ間でのシームレスな連携
  • 日付計算など、基本的な計算機能の追加
  • 頻繁に利用される機能を標準機能として提供
  • 多様な業務に対応できるテンプレートの提供

kintoneの総評:高評価の一方で検索機能やスマホ操作に課題も

kintoneは、多くのユーザーから操作性の高さや柔軟なカスタマイズ性、リアルタイム共有機能が高く評価されています。

一方で、検索精度の改善余地やスマートフォンでの操作性の課題、プラグイン費用の負担を指摘する声もあります。

導入にあたっては、自社の業務内容や必要な機能を整理し、標準機能と追加プラグインのバランスを見極めることが重要 です。

特にスモールスタートで試行錯誤しながら段階的に導入を進める企業に適したツールと言えるでしょう。

kintone(キントーン)のメリット・デメリット

メリット:ノーコード開発・柔軟性・連携性

  • ノーコード開発で誰でも簡単に業務アプリを作成できる
  • 業務内容に合わせて自由にデータベースやフォームをカスタマイズ可能
  • SlackやGoogle Workspaceなど外部サービスと強力に連携できる
  • 二要素認証やIP制限で高いセキュリティを確保している
  • スペースやコメント機能でリアルタイムに情報共有ができる
  • 売上や進捗を自動でグラフ化し、データ分析が簡単にできる
  • 2025年7月リリースのAI機能で複雑なワークフローを自動構築可能

kintoneの 最大のメリットは、プログラミング不要で誰でも簡単に業務アプリを作成できる点 です。

例えば、顧客管理アプリをドラッグ&ドロップ操作だけで数分で構築でき、Excelや紙のデータもデジタル化して一元管理可能です。

2025年7月にはAIによるワークフロー自動提案機能もリリースされ、複雑な業務プロセスも簡単に設定できるようになりました。

3万社以上が導入し、IT初心者でも素早く業務効率化を実現できるのが強み

デメリット:費用感・アプリ乱立・教育コスト

  • ユーザー数に応じた課金制で、小規模チームには割高に感じる場合がある
  • 自由にアプリ作成できる反面、アプリが増えすぎて管理が複雑化するリスクがある
  • 効果的なアプリ設計には初期学習コストがかかる
  • ノーコード中心のため高度なカスタマイズや複雑な開発には限界がある
  • インターネット環境が必須で、オフライン利用ができない
  • 外部公開機能に制限があり、複雑な顧客向けサイト構築には追加ツールが必要
  • 大量データの処理では検索や集計速度が遅くなる可能性がある

kintoneの 最大のデメリットは、利用料金がユーザー数に応じた課金制であるため、小規模チームではコストが高く感じられること です。

例えば、ライトコースは1ユーザーあたり月1,100円(税込)で、5人チームなら月5,500円、年間では6万円を超えます。

さらに、自由にアプリを増やせるため、管理が複雑になりコストや手間が増加しがちです。

導入前に必要なユーザー数やアプリ数を計画し、予算管理をしっかり行うことが重要です。

口コミに見る「kintoneゴミ」と言われる理由とは?

一部で「kintoneゴミ」と表現される背景には、 アプリの乱立による管理の煩雑さが大きく影響 しています。

kintoneは自由にアプリを作成できる一方で、部署ごとに似たような顧客管理アプリが増え、情報が分散してしまうことも少なくありません。

例えば、営業部とマーケティング部が別々に顧客管理アプリを作ると、データの整合性が取りにくくなり、運用負荷が増加します。

こうしたアプリの重複や情報の分散を防ぐには、初期の段階で統一された設計ルールを整備し、定期的なアプリの見直しと社員教育を行うことが重要です。

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kintoneは使えない?向き不向きを徹底分析

kintoneが「使えない」と感じる主な理由と対処法

  • 自由度が高すぎて、特に他ツールからの移行直後は使い方が定まらず迷いやすい
  • アプリ間連携には一定のプログラミング知識が必要で、初心者には難しい
  • アプリが増えると管理が煩雑で目的のアプリが見つけにくい
  • ホーム画面が1つでレイアウト自由度が低く、複数アプリ利用時に操作しづらい
  • 1ユーザーあたりのストレージは5GBと少なく、大容量ファイルには不向き
  • 関数や数式の種類が限られ、複雑な計算・分析にはExcelなどが優れる
  • サポート時間が限られ、緊急対応やマニュアルの充実度に不満の声がある

kintoneが 「使えない」と感じる最大の要因は、“自由すぎる設計” にあります。特に、他ツールからの移行直後は、テンプレートがないことで構築方針が定まらず、迷走しやすくなります。

例えば、Excel感覚でフィールドを詰め込みすぎて画面が縦に長くなり、入力ミスが増えるケースも少なくありません。

対処法は、必要最小限のフィールドでシンプルに始め、週1回のレビューで少しずつ改善することです。

さらに、導入初期は1部署に限定してテスト運用することで、全社展開時の混乱を防げます。

kintoneが向いている業種・業務/向かないパターン

kintoneは 「定型業務+属人性が強い」業務に真価を発揮 します。

例えば、現場ごとに対応が異なる工務店の案件管理や、介護施設の入居者記録管理など、テンプレート化が難しい業務に最適です。

一方、証券会社のトレード処理や、物流業の秒単位の配車管理など、リアルタイム性・高速処理が要求される業務には不向きと言えます。

kintoneはデータの蓄積とチーム連携に強みがあるため、時間的精度よりも情報の整理・可視化が重視される業務に向いています。

kintoneをやめた企業に共通する導入課題

kintone導入後に 離脱する企業には、「現場がついてこれなかった」という共通点があります

経営層だけで導入を進め、実務担当に相談しないままルールを作ると、「使わされている感」が強まり、利用が定着しません。また、ITに詳しい担当者が退職し、属人化が進むケースも見られます。

対策は、現場主導でアプリ構築を進め、属人化しないようにマニュアルと動画を残すことです。成功の鍵は“巻き込み力”にあります。

kintone導入によくある失敗例(アプリ乱立・目的不明)

kintone導入によくある失敗は、「アプリ乱立」と「目的不明の作成」です。

​​​​​​​「便利だから自由に作ってOK」とした結果、似たようなアプリが10個以上も乱立してしまうケースは少なくありません

​​​​​​​さらに、「このアプリで何を解決したいのか」が明確でないまま作られると、誰にも使われず放置されがちです。

失敗を防ぐには、「1アプリ=1課題解決」のルールを設けることです。そして、月1回の“アプリ棚卸し会議”で使われていないアプリを整理・削除し、システムを常にスリムに保ちましょう。

kintone導入を成功させた企業の工夫と運用ルール

kintone導入に 成功している企業の特徴は、「誰が何を作るか」をあらかじめ明確に決めていること です。

​​​​​​​例えば、アプリ作成は月1回までとし、作成前にレビュー会議を開いて目的や利用者をはっきりさせるルールを設けています。

​​​​​​​また、毎月の運用状況を確認し、使われていないアプリを整理することで、システムの複雑化を防いでいます。

kintone(キントーン)の料金・価格

  ライトコース スタンダードコース ワイドコース
価格(税込) ・月額 1,100円/1ユーザー
・年額 1万3,200円/1ユーザー
・月額 1,980円/1ユーザー
・年額 2万3,760円/1ユーザー
・月額 3,300円/1ユーザー
・年額 3万9,600円/1ユーザー
問合せ先 キントーン相談窓口 30日間無料お試しから始める キントーン相談窓口
最小契約ユーザー数 10ユーザー 10ユーザー 1,000ユーザー
アプリ数 ~200個 ~1,000個 ~3,000個※必要に応じて相談
スペース数 ~100個 ~500個 ~1,000個※必要に応じて相談
拡張機能、連携
大規模利用向け機能
ディスク容量 5GB×ユーザー数
サポート メール・電話・チャットによるサポート
言語設定 多言語対応(日本語・英語・簡体字・繁体字・スペイン語・タイ語・ポルトガル語)
スマホ専用アプリ App StoreからダウンロードGoogle Playからダウンロード
オプション
ゲストユーザー価格 ・月額 770円/1ユーザー
・年額 9,240円/1ユーザー
・月額 1,584円/1ユーザー
・年額 1万9,008円/1ユーザー
・月額 1,584円/1ユーザー
・年額 1万9,008円/1ユーザー
ゲストスペース数 ~100個 ~500個 ~500個
セキュアアクセス 月額275円/1ユーザー(年額3,234円/1ユーザー)
ディスク増設 月額1,100円/10GB(年額1万2,936円/10GB)

編集部

kintoneの料金プランは2024年の秋に改定されました。ライト・スタンダードコースの違いや、コストを効果的に抑える方法は、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【2024年秋改定】kintoneの最新料金を完全解説!高いって本当?

2024年秋の料金改定情報を合わせて、各プランの違いや、追加費用が発生するケースなどを詳しく解説します。

詳しくはこちら

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kintone(キントーン)の導入方法・使い方

kintoneの導入方法:ステップごとの手順

kintoneの導入はシンプルです。 まず公式サイトから申し込みを行い、管理者がユーザーアカウントを設定、部署や役割に応じたアクセス権を決定 します。

アプリはドラッグ&ドロップで簡単に作成でき、たとえば顧客管理アプリなら「名前」や「連絡先」などのフィールドを追加するだけです。

導入後は、公式チュートリアルやUdemyの無料講座を活用して操作に慣れることをおすすめします。

kintoneの基本的な使い方:アプリ作成から運用まで

kintoneでは まず「新規アプリ」を作成し、ExcelやCSV(最大100MB・10万行)をインポート します。

フォームに「テキスト」や「日付」などのフィールドを追加し、営業日報なら「日付」「顧客名」「商談内容」などを設定します。

入力後はビュー機能で条件検索やグラフ表示ができ、スペースでチームと情報共有。通知機能でタスク管理も可能です。

kintoneの応用テクニック:プラグインとAPI連携

kintoneの応用にはプラグインやAPI連携が効果的です。

プラグインやAPI連携の例
  • BoxやGoogle Driveと連携しファイル一元管理(ストレージコネクト)
  • JavaScriptでカスタム色分けや自動処理を追加
  • プラグイン管理は「kintone Config Helper」で簡単設定
  • APIトークンを使って外部システムとデータ同期も可能
  • ノーコードで顧客向け公開ページを作れる「kViewer」も便利

kintone(キントーン)の導入実績事例

kintone導入で法人案件15倍!

2016年10月、エネチェンジ株式会社はkintoneを導入し、従来のExcel管理から脱却しました。

​​​​​​​数千の顧客データが一元管理され、顧客対応の抜け漏れやミスを大幅に減少 。結果、問い合わせ増加にもスムーズに対応でき、法人案件は15倍に急増しました。

​​​​​​​非エンジニアの長谷川氏が中心となり、使いやすさと柔軟なカスタマイズで現場の業務効率を飛躍的に高めています。

また、営業成績をグラフで可視化し、迅速な対応と共にチームのモチベーション向上にもつながりました。

参考:エネチェンジ 様の導入事例│kintone公式サイト

kintone導入でITプロジェクト管理が効率化!

パーソルキャリア株式会社のIT統括部門では、膨大な申請書類やプロジェクト管理の煩雑さを解消するためにkintoneを導入しました。

​​​​​​​これにより、 申請フローや進行状況の可視化が進み、作業ミスや情報の属人化を大幅に減少 ​​​​​​​。年間100件超のITプロジェクトがスムーズに管理できるようになりました。

また、共有アプリでナレッジを一元管理し、社内の情報活用力も向上。直感的な操作性と高いカスタマイズ性が、現場と管理部門の双方で業務効率アップに貢献しています。

参考:パーソルキャリア 様の導入事例│kintone公式サイト

kintone(キントーン)とおすすめCRM製品を比較

製品名 kintone スマート顧客台帳 alt GENIEE SFA/CRM Sales Cloud eセールス
マネージャー
Knowledge Suite
主な特徴 情報の一元管理、コミュニケーションの円滑化、高いカスタマイズ性 0円から始められる、売上最大化の戦略から実行管理まで一括サポート LINEを活用した会員管理、顧客との関係深化、リピート率向上 直感的な操作性、高度なカスタマイズ、営業現場の定着率が高い AIによる高度なデータ分析、営業プロセスの最適化、業界屈指のCRMプラットフォーム 日本企業に特化、高い定着率、直感的な操作性 統合型クラウドプラットフォーム、テレワーク対応、顧客管理から営業支援まで網羅
強み プログラミングスキルがなくても、オリジナルのアプリを簡単に作成できる 顧客台帳ツールをはじめて利用する方も気楽に試せる、充実したサポート LINEの巨大なユーザー基盤、簡単な会員登録、店舗間情報共有 高度なカスタマイズ性、柔軟な対応、高い操作性 AIによる高度な機能、グローバル対応、豊富な機能 日本企業に最適化、豊富な機能、充実したサポート 統合性、テレワーク対応、多様な機能
対象企業 中小企業から大企業まで幅広い 中小企業 小売店、飲食店などのチェーン店 中小企業から大企業まで幅広い 大企業、グローバル企業 中小企業、日本企業 中小企業から大企業まで幅広い
月額料金
(税込)
・1,100円/人
・1,980円/人
・3,300円/人
0円
※データ登録1,000件まで

1,001~2,999件:5,500円 3,000~5,999件:1万1,000円
6,000~9,999件:1万6,500円
要問い合わせ ・3万8,280円(~10名)
・6万280円(~10名)
・10万7,800円(~10名)

 
・3,300円/人
・1万3,200円/人
・2万1,780円/人
・4万3,560円/人
・7万2,600円/人
・3,850円/人(5名~30名)
・1万2,100円/人(31名~)

※クラウド容量は1ユーザー月500MB、超過分は10GBごとに月額1,100円(税込)
・6万500円(5GB)
・9万3,500円(50GB)
・17万500円(150GB)

※全プランID数は無制限

スマート顧客台帳│無料で使える顧客情報一元管理ツール

スマート顧客台帳は、 無料で始められる顧客管理ツール です。分散しがちな顧客データや対応履歴を一元管理し、売上拡大の戦略立案から実行まで支援します。

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alt(オルト)は、 国内9,000万人以上が利用するLINEを活用したチェーン店舗に特化した会員管理サービス です。

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GENIEE SFA/CRM│営業現場の定着率99%を誇る直感的操作

GENIEE SFA/CRMは、 営業現場での定着率99%を誇る、直感的に操作できるCRMツール です。

シンプルな画面設計と豊富なプルダウンメニューにより、誰でも簡単に情報を入力でき、業務効率を大幅に向上させます。

また、強力な開発力を持つジーニー社の提供により、自社の業務フローに合わせた高度なカスタマイズも可能です。

Sales Cloud│AIによる高度データ分析で営業活動を革新

Sales Cloudは、 AIによる高度なデータ分析で営業活動を革新するCRMプラットフォーム です。

リードスコアリング、商談状況の可視化、顧客とのやり取りの一元管理により、営業プロセス全体をシームレスに連携できます。

さらに、AIがインサイトに基づき最適なアクションを提案し、営業チームの成果最大化を支援します。

eセールスマネージャー│日本の営業スタイルに特化

eセールスマネージャーは、 5,500社以上の導入実績と95%の高い定着率を誇るSFA(営業支援システム) です。

顧客管理、マーケティング、ワークフローなど、営業活動に必要な機能をオールインワンで提供します。

日本の営業スタイルに最適化された直感的な操作性と、手厚いサポート体制も大きな魅力です。

Knowledge Suite│CRM・SFA・グループウェアを統合

Knowledge Suiteは、ブルーテック株式会社が提供する、 あらゆるビジネスシーンに対応する統合型クラウドプラットフォーム です。

CRM、SFA、グループウェアなど、企業に必要な機能を網羅し、顧客管理から営業支援までを一元化。部門をまたぐスムーズな業務連携を可能にします。

特にテレワーク環境下では、顧客データへの安全なアクセスや社内コミュニケーションの円滑化により、生産性向上に大きく寄与します。

CRMツールのおすすめ比較15選!機能・選び方のポイントを徹底解説

CRMサービス15選を徹底比較して解説

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まとめ

kintoneは、柔軟性と導入効果の高さから多くのユーザーに高く評価されています。特に、自社の業務に合わせて自由にカスタマイズできる点が業務効率化に大きく貢献するのが魅力です。

ただし、すべての業務に最適とは限らず、複雑なシステム構築や高度なデータ分析には他の専門的なツールが向いている場合もあります。

導入の際は、自社の業務内容や規模、必要な機能を十分に検討することが重要です。30日間の無料トライアルや導入事例の確認を活用し、情報をしっかり集めましょう。

また、スマート顧客台帳をはじめとした他のCRMツールも併せて検討し、自社に最適なサービスを選ぶことをおすすめします。

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