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kintone(キントーン)の評判を徹底調査!料金や機能も紹介

「kintoneって実際どうなの?」
「他のCRMツールと何が違うの?」
「料金はいくら?トライアルはある?」


kintoneは、企業のデジタル化を加速させるツールとして注目されています。

しかし、導入を検討する上で気になるのが評判や口コミですよね。

本記事では、kintoneの評判や実態から機能、メリット・デメリットまで徹底解説します。

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kintoneとは「業務アプリを作成できるクラウドサービス」

kintoneとは「業務アプリを作成できるクラウドサービス」

kintoneは、プログラミング不要で、 誰でも簡単にオリジナルの業務アプリを作成できるクラウドサービス です。

日報、スケジュール管理、顧客管理など、さまざまな業務に特化したアプリを、直感的な操作で素早く開発できます。

クラウド上で動作するため、場所を選ばずいつでもどこでも、作成したアプリにアクセスし、業務を進められます。

知っておきたい注意点!

「誰でも簡単に作れる」という謳い文句に惹かれてkintoneを導入する方も多いですが実際にはデータベース設計などの知識が必要になる場面も少なくありません。 確かに直感的な操作で始められますが、本格的な活用には学習が必要不可欠です。「簡単だから」と安易に考えず、継続的な学習を前提に導入を検討しましょう。

kintoneは「サイボウズ株式会社」が運営

会社商号 サイボウズ株式会社(Cybozu, Inc.)
設立 1997年8月8日
事業内容 グループウェアの開発、販売、運用
資本金 613百万円(2023年12月末時点)
上場証券取引所 東京証券取引所 プライム市場(コード4776)
決算期 毎年12月31日(2012年より)
実績 2023年12月期連結:売上 25,432百万円、経常利益 3,579百万円
2023年12月期個別:売上 24,635百万円、経常利益 4,493百万円
従業員数 1,276名(2023年12月末 連結)
1,003名(2023年12月末 単体)
※役員監査役除く無期雇用(正社員)の社員数。執行役員は含みます。
取引銀行 三井住友銀行 飯田橋支店
適格請求書発行
事業者登録番号
T5010001072207
>企業概要を詳しく見る

kintoneと他ツールの違いは「カスタマイズ性の高さ」

kintoneは、一般的なグループウェアと異なり、 高度なカスタマイズ性が特徴 です。

プログラミング不要で、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で、自社の業務に最適化したオリジナルアプリを作成できます。「項目の追加・削除」「ワークフローの設定」など、細かな設定も自由自在。

既製のテンプレートも豊富に用意されているため、短時間で業務に必要な機能を導入することが可能です。

kintoneの評判・口コミ

kintoneの良い評判・口コミ

操作性・使いやすさ

  • 既存のExcelデータを活用できる
  • 視覚的に操作でき、初心者でも簡単に扱える
  • わかりやすいインターフェースで、すぐに使いこなせる
  • プログラミング知識がなくても直感的にアプリが作成できる

機能性

  • 他のシステムとの連携が可能
  • さまざまな種類のデータに対応できる
  • 標準機能だけでは足りない部分を補える
  • 業務に合わせて自由にアプリをカスタマイズできる

情報共有・管理

  • 複数の情報を一か所に集約できる
  • 情報が常に最新の状態に保たれる
  • ダッシュボードなどでデータを視覚的に把握できる
  • 承認プロセスなどを可視化し、業務効率化を図れる

その他

  • 高いセキュリティ対策が施されている
  • 多くのユーザーが情報交換をしている
  • 初期費用を抑え、スモールスタートできる
  • JavaScriptなどで高度なカスタマイズが可能

特定の業務への適用例

  • 顧客情報を一元管理し、営業活動を効率化
  • 各種書類を電子化し、ペーパーレス化を推進
  • 社員の勤怠状況を把握し、人事管理に役立てる
  • 案件の進捗状況を可視化し、プロジェクト管理を効率化

kintoneの導入効果の評判・口コミ

業務効率化

  • 入力作業の負担を軽減し、人為的なミスを防止
  • 承認フローを可視化し、承認にかかる時間を短縮
  • タスクの進捗状況を可視化し、プロジェクト管理を効率化
  • 紙での書類作成や保管を削減し、業務の効率化、コスト削減に貢献
  • リアルタイムな情報共有により、コミュニケーションの円滑化、意思決定の迅速化を実現
  • 複数のツールで管理していたデータを一か所に集約することで、情報検索の効率化、データの正確性向上を実現

コスト削減

  • 入力作業の自動化による人件費の削減
  • ペーパーレス化による印刷コストの削減
  • ノーコード開発でシステム開発コストを削減

その他の効果

  • データを分析し、業務改善につなげる
  • 情報共有の円滑化による組織間の連携強化
  • データの一元管理による情報漏洩リスクの軽減
  • 必要な情報に素早くアクセスでき、意思決定を迅速化
  • ノーコード開発により、業務の変化に合わせた柔軟なシステム構築が可能

貢献した機能・ポイント

  • 検索機能: 必要な情報を迅速に検索
  • API連携機能: 外部システムとの連携
  • ワークフロー機能: 承認プロセスを可視化
  • データ集計機能: シンプルなレポート作成機能
  • アプリ作成機能: ノーコードで自由にアプリを作成
  • 情報共有機能: 通知機能、フロー制御、掲示板機能など

kintoneの悪い評判・口コミ

機能に関する不満

  • 柔軟性に欠け、高度な分析には不向き
  • 精度が低く、検索結果が絞り込めない
  • 日付計算など、基本的な計算機能が不足
  • Excelのような複雑な集計が難しい
  • アプリ間の連携が不十分、ルックアップ機能の制限
  • 自由度が低く、視覚的に訴求力のあるデザインが作成しづらい

操作性に関する不満

  • 直感的に操作できない部分がある
  • 権限設定など、専門知識が必要な部分がある
  • スマホでの操作性が悪い、ページの読み込み速度が遅い
  • 機能が多岐にわたるため、使いこなすまでに時間がかかる

その他

  • サポート体制が不十分
  • 標準のテンプレートが不足している
  • プラグインの費用が高く、ランニングコストがかかる
  • 情報が分散しており、必要な情報にたどり着きにくい
  • 標準機能だけでは不十分で、プラグインに頼らざるを得ない

業務への影響

  • データの整合性や計算に誤りが発生しやすい
  • 期待したほどの業務効率化が実現できていない
  • 操作性の悪さや機能不足により、ユーザーの満足度が低い

改善要望

  • プラグイン費用を抑える
  • 自由な集計・分析機能の追加
  • ユーザ同士の情報交換を促進
  • 精度の向上、複合検索機能の追加
  • 直感的な操作、スマホでの最適化
  • マニュアルの充実、FAQの拡充
  • 視覚的に訴求力のあるデザイン作成
  • 複数のアプリ間でのシームレスな連携
  • 日付計算など、基本的な計算機能の追加
  • 頻繁に利用される機能を標準機能として提供
  • 多様な業務に対応できるテンプレートの提供
まとめ

kintoneのネガティブな口コミからは、以下の点が課題として挙げられます。

  1. 機能不足
    標準機能だけでは、複雑な業務に対応できない
  2. 操作性の悪さ
    直感的に操作できず、学習コストが高い
  3. コスト
    プラグイン費用など、ランニングコストがかかる

kintoneの料金

  ライトコース スタンダードコース ワイドコース
価格(税込) ・月額 1,100円/1ユーザー
・年額 1万3,200円/1ユーザー
・月額 1,980円/1ユーザー
・年額 2万3,760円/1ユーザー
・月額 3,300円/1ユーザー
・年額 3万9,600円/1ユーザー
問合せ先 キントーン相談窓口 30日間無料お試しから始める キントーン相談窓口
最小契約ユーザー数 10ユーザー 10ユーザー 1,000ユーザー
アプリ数 ~200個 ~1,000個 ~3,000個※必要に応じて相談
スペース数 ~100個 ~500個 ~1,000個※必要に応じて相談
拡張機能、連携
大規模利用向け機能
ディスク容量 5GB×ユーザー数        
サポート メール・電話・チャットによるサポート        
言語設定 多言語対応(日本語・英語・簡体字・繁体字・スペイン語)        
スマホ専用アプリ App StoreからダウンロードGoogle Playからダウンロード
オプション
ゲストユーザー価格 ・月額 770円/1ユーザー
・年額 9,240円/1ユーザー
・月額 1,584円/1ユーザー
・年額 1万9,008円/1ユーザー
・月額 1,584円/1ユーザー
・年額 1万9,008円/1ユーザー
ゲストスペース数 ~100個 ~500個 ~500個
セキュアアクセス 月額275円/1ユーザー(年額3,234円/1ユーザー)        
ディスク増設 月額1,100円/10GB(年額1万2,936円/10GB)        

編集部

kintoneの料金プランは2024年の秋に改定されました。ライト・スタンダードコースの違いや、コストを効果的に抑える方法は、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【2024年秋改定】kintoneの最新料金を完全解説!高いって本当?

2024年秋の料金改定情報を合わせて、各プランの違いや、追加費用が発生するケースなどを詳しく解説します。

詳しくはこちら

kintoneの基本機能一覧:プラグイン追加でさらに高機能に

1.アプリ作成

機能 自由なカスタマイズ 項目の追加・削除 ワークフロー設定 デザイン変更
説明 リスト形式、カレンダー形式など、さまざまな形式のアプリを作成できます。 必要な項目を自由に追加・削除し、業務に合わせてカスタマイズできます。 承認プロセスや進捗管理などのワークフローを視覚的に設定できます。 アプリごとにデザインをカスタマイズできます。6種類のテーマとオリジナルアイコンで、見やすい画面に。


2.データ管理

機能 一元管理 検索機能 グラフ・チャート 絞り込み
説明 顧客情報、案件情報、売上情報など、さまざまなデータを一元管理できます。 アプリ内のデータは、文字だけでなく添付ファイルの中身まで検索できます。 集めたデータをグラフで視覚化し、いつでも最新の状況を確認できます。 顧客やタスクをさまざまな条件で絞り込み、複数のリストを作成できます。


3.情報共有

機能 リアルタイム共有 コメント機能 通知機能 アクセス権 スペース スレッド
説明 作成したアプリをチームメンバーとリアルタイムで共有できます。 アプリ内のデータに対してコメントを投稿し、コミュニケーションを促進できます。 新しいデータの追加や更新を通知し、情報の共有漏れを防ぎます。 アプリ、組織、ユーザーごとに、データへのアクセス権を細かく設定できます。 プロジェクトのコミュニケーションや情報共有を行うための場。 「スレッド」で議題を分けて整理すれば、必要な情報にすぐにアクセスできます。


4.連携機能

機能 外部サービスとの連携 専用拡張機能 モバイル対応 多言語対応
説明 LINE WORKSや、slackなど、さまざまな外部サービスと連携できます。 帳票、カレンダー、Webフォームなど、業務効率化に役立つ機能が満載。 スマホやタブレットでも使えるので、いつでもどこでも仕事できます。 日本語・英語・簡体字・繁体字・スペイン語に対応。

kintoneの評判から見るメリット・デメリット

kintoneは、柔軟なカスタマイズ性と導入の容易さで高い評価を得ています。特に、中小企業において、業務効率化や情報共有の円滑化に大きく貢献し、幅広い業種で活用されています。

しかし、口コミからは、 大規模な組織や高度な分析を必要とする業務には、機能面やコスト面で課題が見られることも 示唆されます。

kintoneは、自社の課題解決に特化したツールであり、万能ではありません。 導入前に、自社の業務フローや規模を精査し、kintoneが最適なソリューションであるか慎重に検討することが重要です。

編集部

kintoneの導入は、Excelからの単純な移行ではなく、データの一元化や連携といったkintoneの強みを活かした設計が重要です。API制限も考慮し、導入前から全体像を把握した計画を立てることが成功の鍵となります。

kintoneの導入が最適な企業

kintoneの導入が最適な企業
  • 低コストでさまざまな業務に柔軟に対応したい企業
  • 専門的な知識がなくても、直感的な操作でアプリを作成・運用したい企業
  • 高額なシステム開発費用をかけずに、必要な機能を備えたアプリを導入したい企業

kintoneは、豊富なテンプレートと高いカスタマイズ性で、柔軟な業務管理を実現したい企業に最適です。

特に、 多様な業務を抱え、既存のシステムでは対応しきれない、または部門ごとに異なるシステムを利用している といった企業は、kintoneの導入によって業務の効率化を図れます。

ただし、高度な機能を利用するためには、プラグインや外部サービスとの連携が必要となる場合があるため、柔軟な予算編成が可能な企業がより効果的に活用できるでしょう。

kintoneが合わない企業

kintoneが合わない企業
  • 既存システムの改修で十分な企業
  • 多額の投資をして構築したシステムがある企業
  • 特定の業務に特化したツールで十分な企業

既に十分なシステム基盤を持っている企業や、シンプルな業務管理ツールで十分な企業にとっては、kintoneは必ずしも最適な選択肢とは言えません。

既に社内にシステムがある場合、その改修・拡張で十分な可能性があるので、kintone導入前に、既存システムの活用を検討してみましょう。

また、高額な費用をかけて構築したシステムを、 投資回収を十分に考えずに安価なkintoneに置き換えると、損失になる可能性 があります。
 

初期投資、運用コスト、移行コスト、機会損失、システムの安定性、セキュリティ、従業員の負担など、さまざまな要素を総合的に判断することが大切です。

kintone(キントーン)が使いにくいと言われる原因

使いにくいと言われる原因
  1. アプリ間のデータ連携には、ある程度のプログラミング知識が必要。
  2. アプリが増えると管理が難しくなり、目的のアプリが見つけにくい。
  3. ホーム画面が1つで、レイアウトの自由度が低い。
  4. 1ユーザーあたりのストレージ容量が少なく、大容量ファイルの扱いに制限がある。
  5. 複雑な計算や分析に使える関数・数式が限られており、Excelなどの機能に劣る。
  6. サポート時間が限定的で、マニュアルも不十分。

アプリ間のデータ連携には、ある程度のプログラミング知識が必要

kintoneは、複数のアプリでデータを連携し、業務を効率化できる点が魅力です。

しかし、 アプリ間のデータ連携には、ある程度のプログラミング知識が必要となる ため、専門知識のないユーザーにとってはハードルが高いという課題があります。

そのため、ExcelやGoogleスプレッドシートなど、馴染みのあるツールでデータ管理を続けてしまうケースも少なくありません。

kintoneの機能を最大限に活用するためには、専門知識を持った担当者や外部のサポート体制が不可欠と言えるでしょう。

アプリが乱立し、目的のアプリが見つけにくい

kintoneは、誰でも簡単にアプリを作成できる柔軟性が魅力ですが、アプリが増えるほど管理が煩雑になるという課題があります。

アプリの配置場所や順番を自由に変更できないため、よく使うアプリが見つけにくくなり、業務効率が低下する ケースが少なくありません。

また、不要なアプリが放置され、画面がごちゃつくことで、全体的な視認性が悪化し、業務のストレスにつながる可能性も指摘されています。

ホーム画面が1つで、レイアウトの自由度が低い

kintoneは、直感的な操作でアプリを作成できる一方で、レイアウトのカスタマイズ性に欠ける点が課題として挙げられます。

特に、 ホーム画面が一つしかないため、複数のアプリを利用する場合は、目的のアプリを見つけづらい という声が多く聞かれます。

「ブックマーク機能」で、よく使うアプリのリンクを目立つ場所に設置するなど、工夫次第で使い勝手を向上させることは可能です。

1ユーザーあたりのストレージ容量が5GBと少ない

kintoneは、ビジネスシーンで広く活用されていますが、 1ユーザーあたりのストレージ容量が5GBと限られている点が課題 として挙げられます。

特に、カタログや提案資料など、大容量のファイルを扱う場合には、短期間で容量を使い果たしてしまい、追加費用が発生する可能性が高まります。

このため、コスト面での不安から、kintoneの利用をためらうユーザーも少なくありません。

複雑な計算や分析に使える関数・数式が限られている

kintoneは、業務効率化に役立つツールですが、利用できる関数や数式がExcelなどに比べて限られているという点が、使いにくいと感じる原因の一つです。

特に、 複雑な計算や高度な分析が必要な場合、kintoneの機能だけでは対応が難しく、別のツールとの連携が必要 になるケースがあります。

例えば、売上データの複雑な集計や、複雑な条件でのデータ抽出などは、Excelなどの表計算ソフトの方が適している場合があります。

サポート時間が限定的で、マニュアルも不十分

kintoneは直感的な操作が魅力ですが、サポート体制の不十分さが、使いにくさを感じさせる要因の一つです。

受付時間が限定的であり、内容によってはメール対応のみとなるケースがある ため、緊急性の高い問題が発生した場合に迅速な対応が期待できない点が課題です。

さらに、マニュアルが充実しておらず、使い方が分かりにくいと感じるユーザーも少なくありません。

kintoneを最大限に活かす方法

最大限に活かす方法
  1. 研修を徹底的に実施する
  2. ユーザーに合わせてカスタマイズする
  3. デバイスごとの作業を事前に決める
  4. 専任の担当者を配置する
  5. 試行錯誤を繰り返しながら最適化していく

研修を徹底的に実施する

kintoneは、誰でも簡単にアプリを作成できる反面、 複雑な処理やデータ連携となると、専門的な知識が必要 になります。

そのため、現場の社員がkintoneを最大限に活用するためには、丁寧な研修が不可欠です。

マニュアル作成やヘルプデスク設置に加え、OJTを取り入れることで、より実践的なスキルを習得できます。

ユーザーに合わせてカスタマイズする

kintoneは、JavaScriptやプラグインを活用することで、企業の業務に特化した機能を追加し、生産性を飛躍的に向上させることができます。

無料のプラグインでも多くの機能を実現できますが、 より高度なカスタマイズには、有料プラグインやJavaScriptの利用が効果的 です。

ただし、JavaScriptは専門知識が必要となるため、社内研修や外部への委託を検討し、ユーザーのスキルレベルに合わせたカスタマイズを実施しましょう。

デバイスごとの作業を事前に決める

kintoneは、PCやスマートフォンなど、さまざまなデバイスに対応しており、場所や状況に合わせて柔軟に利用できます。

しかし、 デバイスによって画面表示や操作性が異なるため、業務効率化のためには、デバイスごとの役割を明確に分担することが重要 です。

例えば、データ入力はPCで行い、外出先での確認や承認はモバイル端末で行うなど、デバイスの特性を活かした業務分担を検討しましょう。

これにより、各デバイスの強みを最大限に引き出し、よりスムーズな業務遂行が可能になります。

専任の担当者を配置し、体制を強化する

kintoneを 社内にスムーズに導入し、継続的に活用していくためには、専任の担当者を配置することが効果的 です。

担当者は、導入計画の策定から、ユーザーへの教育、トラブルシューティングまでを担い、円滑な運用をサポートします。

特に、kintoneは高度なカスタマイズが可能なため、専門的な知識やスキルが必要となる場面も少なくありません。

事前に知識を習得した担当者がいれば、スムーズなカスタマイズを実現し、業務効率化を加速させることができます。

試行錯誤を繰り返しながら最適化していく

kintoneで開発したアプリは、開発者の視点だけでなく、 実際に利用するユーザーの意見を反映することで、より使いやすく、業務効率化に貢献するツールへと進化 します。

定期的なヒアリングやアンケートを実施し、ユーザーからのフィードバックを積極的に収集しましょう。

現場の声に基づいて、アプリの機能や操作性を改善すれば、ユーザーの満足度向上だけでなく、業務の質の向上にもつながります。

編集部

試行錯誤を繰り返し、最適化していくことが、kintoneを最大限に活かす秘訣です。

kintoneの導入実績事例

会社名 業種 課題 解決策 導入効果 導入のポイント
伊藤忠丸紅鉄鋼
株式会社
製造業 海外を含む多数の事業会社との情報共有が円滑に行えない。 kintone導入、現場主導の業務改善促進 ミス削減、BPR推進、業務の可視化、情報共有の円滑化 現場主導、アジャイル開発、プラグイン活用、パートナー連携
株式会社ジュピター
テレコム(J:COM)
情報通信業 顧客問い合わせ情報の伝達が遅く、顧客対応に時間がかかっていた。従来の営業支援システムは使い勝手が悪く、現場で活用されていなかった。 kintoneとGaroon導入、クラウド型の営業支援システム構築 業務効率化、現場の満足度向上、顧客対応のスピードアップ 現場の声を重視、スパイラル開発、クラウドサービスの活用
リノべる株式会社 不動産業
物品賃貸業
顧客情報の管理が散在し、営業担当者の業務効率が低下していた。既存のCRMシステムが、リノベーションという新しいビジネスモデルに合致せず、データの活用ができていなかった。 kintoneとMAツール連携、独自のCRMシステム構築 業務効率化、顧客データの可視化、パーソナライズされたマーケティング 全社的な活用、MAツールとの連携、柔軟なカスタマイズ

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kintoneとおすすめCRM製品を比較

製品名 kintone スマート顧客台帳 alt GENIEE SFA/CRM Sales Cloud eセールス
マネージャー
Knowledge Suite
主な特徴 情報の一元管理、コミュニケーションの円滑化、高いカスタマイズ性 0円から始められる、売上最大化の戦略から実行管理まで一括サポート LINEを活用した会員管理、顧客との関係深化、リピート率向上 直感的な操作性、高度なカスタマイズ、営業現場の定着率が高い AIによる高度なデータ分析、営業プロセスの最適化、業界屈指のCRMプラットフォーム 日本企業に特化、高い定着率、直感的な操作性 統合型クラウドプラットフォーム、テレワーク対応、顧客管理から営業支援まで網羅
強み プログラミングスキルがなくても、オリジナルのアプリを簡単に作成できる 顧客台帳ツールをはじめて利用する方も気楽に試せる、充実したサポート LINEの巨大なユーザー基盤、簡単な会員登録、店舗間情報共有 高度なカスタマイズ性、柔軟な対応、高い操作性 AIによる高度な機能、グローバル対応、豊富な機能 日本企業に最適化、豊富な機能、充実したサポート 統合性、テレワーク対応、多様な機能
対象企業 中小企業から大企業まで幅広い 中小企業 小売店、飲食店などのチェーン店 中小企業から大企業まで幅広い 大企業、グローバル企業 中小企業、日本企業 中小企業から大企業まで幅広い
月額料金
(税込)
・1,100円/人
・1,980円/人
・3,300円/人
0円
※データ登録1,000件まで
1,001~3,000件未満:5,500円 3,000~6,000件未満:1万1,000円 6,000~1万件未満:1万6,500円 
要問い合わせ ・3万8,280円(~10名)
・6万280円(~10名)
・10万7,800円(~10名)
・3,300円/人
・1万560円/人
・2万1,780円/人
・4万3,560円/人
・6万6,000円/人
・1,650円/人(~30名)
・3,850円/人(~30名)
・3,300円/人(31名~)
・6,600円/人(31名~)
・1万2,100円/人(31名~)
・6万500円(5GB)
・9万3,500円(50GB)
・17万500円(150GB)
※全プランID数は無制限

スマート顧客台帳(無料で始められる)

スマート顧客台帳(無料で始められる)

スマート顧客台帳は、 顧客情報を一元管理し、効率的な営業活動を支援するツール です。

無料ながらも、顧客リストの絞り込みや、メール履歴の管理など、競合他社との差別化につながる機能を搭載しています。

BtoC/BtoB問わず、営業の生産性を向上させ、売上アップに貢献します。

【無料】お問い合わせはこちら

alt(株式会社コネクター・ジャパン)

alt(株式会社コネクター・ジャパン)

alt(オルト)は、 LINEを活用した画期的な会員管理サービス です。

国内9,000万人のユーザーを抱えるLINEの強みを活かし、飲食店や小売店などのチェーン店において、顧客との関係を深め、リピート率向上に貢献します。

店舗間での情報共有がスムーズに行えるため、企業全体で顧客データを活用したマーケティング戦略を展開することも可能です。

【無料】お問い合わせはこちら

GENIEE SFA/CRM(株式会社ジーニー)

GENIEE SFA/CRM(株式会社ジーニー)

GENIEE SFA/CRMは、 営業現場の定着率99%を誇る、直感的な操作が可能なCRMツール です。

シンプルな画面設計と豊富なプルダウンメニューにより、誰でも簡単に情報を入力でき、業務効率を大幅にアップします。

また、強固な開発力を持つジーニー社が提供するため、高度なカスタマイズも可能。自社の業務フローにぴったりとフィットするシステム構築をサポートします。

Sales Cloud(株式会社セールスフォース・ジャパン)

Sales Cloud(株式会社セールスフォース・ジャパン)

Sales Cloudは、 AIによる高度なデータ分析で営業活動を革新する、業界屈指のCRMプラットフォーム です。

リード管理から顧客との関係構築まで、営業プロセス全体をシームレスに連携。

AIによるインサイトに基づいた最適なアクションを提案し、営業チームの生産性を最大化します。

eセールスマネージャー(ソフトブレーン株式会社)

eセールスマネージャー(ソフトブレーン株式会社)

eセールスマネージャーは、 5,500社以上が導入し、95%という高い定着率を誇るSFA(営業支援システム) です。

顧客管理からマーケティング、ワークフローまで、営業活動に必要な機能を網羅。

日本の営業スタイルに最適化された直感的な操作性と、充実したサポート体制が特徴です。

Knowledge Suite(ブルーテック株式会社)

Knowledge Suite(ブルーテック株式会社)

Knowledge Suiteは、ブルーテック株式会社が提供する、 あらゆるビジネスシーンに対応する統合型クラウドプラットフォーム です。

CRM、SFA、グループウェアなど、企業に必要な機能をすべて網羅。顧客管理から営業支援まで、一元化されたプラットフォームでスムーズな業務連携を実現します。

特にテレワーク環境下では、顧客データベースへのアクセスや社内コミュニケーションを円滑に行え、生産性の向上に貢献します。

まとめ

kintoneは、柔軟性と導入効果の高さから、多くのユーザーから高い評価を得ています。特に、自社の業務に合わせて自由にカスタマイズでき、業務効率化に大きく貢献する点が魅力です。

しかし、すべての業務に最適というわけではありません。 複雑なシステム構築や、高度なデータ分析には、他の専門的なツールの方が適している場合があります。

kintoneを導入する際は、自社の業務内容や規模、そして求められる機能をしっかりと検討することが重要です。

30日間無料トライアルを利用したり、実際に導入している企業の事例を参考にしたりすることで、より詳細な情報を得られます。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

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