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防犯カメラおすすめ人気ランキング18選!家庭用の屋外屋内機種を徹底比較

玄関や駐車場など、家の屋外に防犯カメラを設置することで、空き巣やいやがらせなどのトラブルを抑止したり、実際に犯行があった場合に証拠を押さえることができるため、防犯対策として導入する家庭が増えています。

しかし、「防犯カメラを導入したいが、どの機種を選んだらいいか分からない」「カメラの比較ポイントを知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

今回は、屋外向け防犯カメラの導入ポイントを徹底解説!おすすめの機種や比較ポイント、などをご紹介します。

 

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屋外用防犯カメラ(監視カメラ)の選び方

ポイント

給電方法

屋外にはコンセントがないケースも多く、設置場所付近で電源が確保できない場合は追加工事を行う必要があります

配線を増やしたくないない場合や工事なしで電源を確保したい場合は、LANケーブルからの給電が可能なPoE回線に対応しているカメラを選ぶ選択肢もあります。

PoE給電

PoE(Power over Ethernet)給電とは、コンセントからではなくLANケーブルによって電源を確保するシステムを指します。

PoE給電を使えば、コンセントなどの電源がなくても防犯カメラを使用することが可能なので、場所を選ばずに設置しやすいです。

インターネットの接続方法

カメラをインターネットに接続する方法としては、有線接続とWi-Fiを利用したワイヤレス接続の2種類があります。

有線方式は、比較的に通信環境が安定していますが、LANケーブルを引くために追加工事が必要で、壁などに穴を開けなければならない場合もあります。

一方の無線方式は、工事や穴あけが不要でカンタンにインターネット接続ができる反面、有線方式と比べて通信が安定しにくかったり、Wi-Fiジャミングで撮影を妨害される可能性があります。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、利用環境や予算などを考慮したうえで、より店舗に合う方法を選びましょう。

Wi-Fiジャミング

Wi-Fiジャミングとは、Wi-Fiの通信信号に対する妨害を指し、故意に混信や電波障害を引き起こすことで、正規の通信を阻害することです。

一部では専用の通信妨害装置が販売されており、いたずらや嫌がらせ目的で行われるケースもあります。

画素数と撮影範囲

防犯カメラは、機種によって視野角や搭載されている画素数が異なるので、用途に合わせて最適なモデルを選びましょう。

1台で幅広い範囲を撮影したい場合は、360度カメラや180度の魚眼レンズカメラなど、視野角の広いものがおすすめです。

また、高画質な映像を残したい場合は、画素数の高さも重視しましょう。フルHD画質であれば、人の顔や服装まで鮮明に撮影することができます。

カメラ本体の形状

防犯カメラの本体形状には、主にドーム型・ボックス型・バレット型の3タイプがあります。

ドーム型

ドーム型の防犯カメラは、丸型でドーム型状の見た目をしており、天井に設置するタイプのカメラです。

360°の広角撮影が得意なので、広範囲にわたって映像を記録することができる一方、ボックス型・バレット型と比べて遠撮影できる距離は短いです。

カメラ本体が目立ちにくく、空間やインテリアにも馴染みやすいため、飲食店やマンションなどに導入されるケースが多いです。

ボックス型

ボックス型・バレット型の防犯カメラは、細長く四角い形状をしており、「防犯カメラ」と聞くとこの形をイメージする方が多いです。

ズーム機能が優れており、遠くまで鮮明に撮影することができる一方、ドーム型よりも画角は狭いので、広範囲を撮影するには複数台設置する必要があります。

カメラとしての存在感が強いため、不審者に対して「監視されている」という意識付けをしやすく、防犯効果が高い点もメリットです

バレット型

バレット型防犯カメラはボックス型の派生タイプで、本体は細長く、銃弾に似た形状をしています。

ボックス型カメラに「ハウジング」と呼ばれる保護ケースをかぶせたもので、防塵・防水効果が高く、振動や高温にも強いため、屋外での仕様に適しています

また、ボックス型と同様に、距離が離れた場所の撮影が得意なほか、カメラとしての存在感が強いため、防犯効果が高い点も特徴です。

防犯カメラの搭載機能

音声録音機能

防犯カメラには、映像の録画だけでなく、本体内蔵マイクで物音や声を記録できるタイプがあります

映像とあわせて音声を録音し、より正確な状況を把握したい場合はマイク機能搭載の防犯カメラを選びましょう。

また、スピーカー搭載モデルの場合、スマホやタブレットを通してスピーカーに音声を届け、不審者に対して声掛けや警告をすることも可能なので、万が一トラブルがあった場合も安全に対処できます。

夜間撮影機能

防犯カメラを屋外に設置する場合、夜間のトラブルにも対応できるよう、赤外線モードやナイトモードを搭載したものを選びましょう。

これらの撮影モードは、赤外線照射をすることで暗闇でも鮮明な映像を撮影できるため、夜間でも高い防犯効果を発揮します

防塵・防水機能

屋外に防犯カメラを設置する場合は、本体の耐久性も重視する必要があるので、防塵・防水性能の高いカメラを選ぶようにしましょう。

なお、防塵・防水性能は「IP規格」の表示で判断することができ、屋外用カメラは「IP66以上」が望ましいとされています。

IP規格

IP(Ingress Protection)規格は、国際電気標準会議およびJ日本工業規格が定めた「電気機器内への異物の侵入に対する保護の等級」で、IPの後に続く数字がそれぞれ「防塵」と「防水」の性能を表しています。

防塵は7段階、防水は9段階で保護等級が分類されており、それぞれその値が大きいほど、防塵・防水効果が高くなります。

たとえば、「IP67」の場合、「防塵耐性が6等級・防水耐性が7等級」の製品ということが分かります。

動体検知と通知機能

動体検知機能が搭載された防犯カメラは、人や車の動きを自動で検知し、異常があった際はスマホに通知を送ることができます。

また、不審者が検知された際、スマホから音声を送り、カメラに内蔵されたスピーカーを通して遠隔で警告をすることも可能です。

加えて、マイク内蔵型カメラの場合、不審な音声や悲鳴を検知することも可能なので、犯罪やトラブルが起こった際も迅速に対処できます。


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家庭用防犯カメラ(屋外向け)のおすすめランキング

順位 メーカー
製品名
製品詳細
1位 パナソニック
WV-S1510
詳細
2位 レッツコーポレーション
L-WM-NEO-GSPTZ
詳細
3位 グーグル
Google Nest Cam GA01317-JP
詳細
4位 パナソニック
WV-S3530J
詳細
5位 Arlo(アーロ)
Arlo Ultra ‎VMC5040
詳細
6位 I-O DATA(アイ・オー・データ)
ネットワークカメラ Qwatch TS-NA220W
詳細

1位:パナソニック|WV-S1510

イメージ画像WV-S1510」は約240万画素のMOSセンサーが搭載されているため、画像の解析度が非常に高く、トラブルがあった際に対象人物を特定しやすいです。

パナソニック独自開発の「顔スマートコーディング技術」が採用されているため、「顔」部分のみを高精細に撮影し、ほかのエリアを高圧縮にすることでデータ量が最大50%削減されます。

不審人物が撮影された場合、顔がはっきりとわかるので、出入口付近の防犯対策におすすめです。

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2位:レッツコーポレーション|L-WM-NEO-GSPTZ

イメージ画像「L-WM-NEO-GSPTZ」はフルハイビジョン画質での撮影が可能で、日中と夜間で撮影モードを自動切換えしてくれるので、どの時間帯でも見やすい映像を残すことができます。

スマホの専用アプリを使えば、カメラの前の相手と双方向の通話ができるので、万が一不審者がいた場合も対面せずに警告を発することができます。

最新のAIが人間の顔を自動で判別して撮影するので、映っている人物の顔をはっきりと記録しておきたい方におすすめの機種です。

3位:グーグル|Google Nest Cam GA01317-JP

イメージ画像GA01317-JP」はモーションセンサーを搭載しており、人・動物・車などを検知した際はスマホにアラートをかけることができるため、外出中でもすぐに異変を察知することができます。

また、6Ahのリチウムイオン電池を内蔵したバッテリー式の防犯カメラなので、電源工事が不要で、コンセントのない場所にも手軽に設置することが可能です。

動体検知が得意なことから、夜間に店舗の出入口や駐車場の不審者対策をしたい場合におすすめです。

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4位:パナソニック|WV-S3530J

イメージ画像WV-S3530J」は動画だけでなく音声の記録もできるほか、広角撮影が可能なドーム型タイプなので、広範囲にわたって撮影したい場合に最適です。

パナソニック独自の「インテリジェントオート機能」が搭載されており、動体検知に優れているほか、顔の位置も自動識別できるので、個人を特定できるほど鮮明な動画を記録することができます。

侵入者があった場合も、犯人の顔を判別できる可能性が高いので、夜間の不審者対策におすすめです。

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5位:Arlo(アーロ)| Arlo Ultra ‎VMC5040

イメージ画像
Arlo Ultra」には、暗闇でもカラー撮影できる機能が搭載されているため、夜間の映像もくっきりと見やすい状態で記録できます。

また、カメラ本体にスポットライトが内蔵されており、不審者が現れた際は光を照射することで相手を威嚇することも可能です。

4K・HDRに対応しており、画質もかなりハイクオリティなので、映像の見やすさにこだわりたい方におすすめです。

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6位:I-O DATA(アイ・オー・データ)|ネットワークカメラ Qwatch TS-NA220W

イメージ画像
TS-NA220W」はフルHD画質の広角カメラ(撮影範囲:水平約125°・垂直約69°)で、広範囲にわたって鮮明な映像を撮影します。

また、動画だけでなく、本体に内蔵されたマイクを使って周囲の音も記録することが可能なので、万が一トラブルが起こった際は、音声付きの詳細な証拠映像を残すことができます。

検知機能にも優れており、人の動きや音声を検知するとスマホに通知が届くので、外出中でもいち早く異変に気付きたいという方におすすめです。

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防犯カメラの種類

リスト

ワイヤレス防犯カメラ(屋外使用可)

ワイヤレス防犯カメラは、カメラと映像を保存するHDDのみが無線でつながっており、Wi-Fiがなくても専用の外部モニターで映像を確認することが可能です。

なお、Wi-Fi非対応モデルの場合、カメラ単体ではインターネットに接続できないため、スマホから映像を確認するにはLANケーブルに接続する必要があります。

乾電池式防犯カメラ(屋外使用可)

一時的に防犯カメラを設置したい場合は、乾電池で動く簡易モデルもおすすめです。

たとえば、キャンプの際に防犯目的でカメラを置いておきたい場合、配線等が不要な電池式なら手軽に設置・撤収が行えます。

ソーラーパネル搭載の防犯カメラ(屋外使用可)

ソーラーパネル搭載型の防犯カメラは、太陽光で電力を確保することができるので、電源が取りづらい屋外への設置にピッタリです。

Wi-Fi対応のモデルであれば、インターネットに接続してスマホやタブレットから映像を確認することも可能です。

ただし、電源が太陽光の量に左右されやすく、天気が悪い日は電源が落ちてしまう可能性もあるので、注意しましょう

ペット用カメラ・見守りカメラ(屋内専用)

ペット用カメラ・見守りカメラは、遠隔で室内の様子やペットの様子を確認することができます。

壁や天井に設置するタイプと、リビングや机に置いておくタイプがあり、インテリアになじみやすいシンプルなデザインが特徴です。

スマホでカメラの向きを操作したり、マイクを通して音声を届けることも可能なので、外出時に家の様子が気になる方におすすめです。

小型防犯カメラ(屋内専用)

小型防犯カメラは、家庭内や職場でトラブルがあった際、相手に気づかれないように証拠映像を残すことができます。

カメラの本体が非常に小さいため、机や棚など、リビングのあらゆる設置できるのが特徴です。

ただし、使い方によっては盗撮やプライバシー侵害に当たる可能性もあるので、使用目的を明確したうえで映像を記録しましょう。

​​​​【カメラの種類別】メリット・デメリット一覧

カメラのタイプ メリット デメリット
ボックス型・バレット型 ・離れた距離までしっかり撮影できる ・視野角が狭い
ドーム型 ・広範囲にわたって撮影が可能 ・離れた距離の撮影は苦手
ワイヤレスタイプ ・カメラ・モニタ間の配線が不要で場所を選ばずに設置可能 ・高画質映像伝送ができない
・電波が安定しにくい
ペット用カメラ
見守りカメラ
・コンパクト
・撮影範囲が広い
・防塵・防水機能がないため
屋外に設置できない
ソーラーパネルタイプ ・電源の確保が難しい場所でも設置可能 ・天候によっては電源が落ちてしまう可能性もある
乾電池式 ・電源の配線が不要
・設置や撤去が簡単
・電池の交換が必要
小型カメラ ・設置場所をとらない ・バッテリーが弱い
・機能が限られている

【カメラの種類別】参考価格一覧

カメラのタイプ 参考価格
ボックス型・バレット型 20,000円~100,000円
ドーム型 20,000円~100,000円
ワイヤレスタイプ 20,000~5,0000円
ペット用カメラ・見守りカメラ 4,000~15,000円
ソーラーパネルタイプ     9,000円~30,000円
乾電池式 7,000~15,000円
小型カメラ 4,000~7,000円

防犯カメラの録画方法

防犯カメラ

専用HDD

防犯カメラに専用のHDDを接続してデータを保存する方法があります。

HDDは、他の記録媒体と比較して容量あたりの単価が安く、長時間の録画が可能な点がメリットです。

一方、大型でスペースを取るほか振動に弱く、HDD本体の破損や盗難によってデータが消失してしまうリスクがある点はデメリットです。

SDカード

SDカードは、小さくて薄いカード状の記録媒体です。非常にコンパクトなので、カメラに直接挿し込んで使用するタイプであれば、レコーダーを併用しなくても映像を保存できます

値段も安価で手軽に導入しやすい一方、静電気の影響でデータが破損してしまう可能性があるなど、耐久性の面では他の記録媒体に劣るため、データの長期保存には向きません。

クラウドストレージ

クラウド録画サービスを使用すれば、防犯カメラで撮影したデータをクラウドストレージに保存することも可能です。

物理的なハードディスクを購入する必要がないため、初期費用やメンテナンスコストが抑えられるほか、記憶媒体の故障や盗難によるデータ消失のリスクがない点もメリットです。

ただし、データ量や保存期間に応じてクラウドサービスの利用料金を支払う必要があるので注意しましょう。

防犯カメラのおすすめメーカー

Panasonic(パナソニック)

Panasonicの防犯カメラは、エントリーモデルから性能重視のモデルまで幅広いラインナップが展開されているほか、独自技術による高性能な機能が搭載されている点も魅力です。

​たとえば、​​​​​​撮影部位ごとに圧縮率を変えることでデータ容量を節約できる「顔スマートコーディング」や、移動している車のナンバープレートを見やすく調節する「インテリジェントオート(iA)」などがあります。

SELEN(セレン)

SELENは、フルハイビジョンからアナログ映像まで、様々なタイプの防犯カメラを展開しているので、使用環境や予算に合わせて最適なモデルを選ぶことができます。

防塵・防水機能や、映像のノイズカット機能に優れた機種も豊富なので、屋外に防犯カメラを設置したい方におすすめです。

防犯カメラを設置するメリット(効果)

メリット

犯罪やいたずらを抑止できる

防犯カメラを設置しておくだけでも、不法侵入やいたずらに対して抑止力を発揮することができます。

不審者に対して「監視されている」という意識付けがされるため、証拠映像から身元を特定されるのを懸念して犯行を断念するケースも少なくありません。

特に、ボックス型やバレット型はのカメラは存在感が強いため、より防犯効果が高くなりやすいと言われています。

被害にあった際の状況証拠を残せる 

防犯カメラで家の周りを撮影しておくことで、万が一トラブルがあった際に状況証拠を残すことができるので、スムーズな事態の収集に役立ちます。

たとえば、空き巣が入った場合や、車にいたずらをされた際に、証拠映像を警察に提出することで、犯人を特定しやすくなります。

屋外にカメラを設置する場合は、夜間の犯行にも対応できるよう、赤外線モードが搭載されたモデルを選ぶのがおすすめです。

子どもの見守りができる

家の前に防犯カメラを設置しておくことで、外出先からでもお子さんが帰宅した様子などを確認することが可能です。

動体検知と通知機能を搭載してカメラを選べば、子どもだけで留守番をしている間に不審者が現れた場合もすぐに気付くことができるので、犯罪の防止につながります。

みんなが思う防犯カメラの設置理由

野外に設置した防犯カメラのおすすめ活用術

ポイント

セコムの代わりにセキュリティ対策

動体検知で異常を確認した際、スマホに通知を送れる機能を搭載した防犯カメラは、外出時のセキュリティ対策に活用することができます。

スピーカー搭載型のモデルであれば、スマホを使って遠隔で警告を発することもできるので、セコムを導入していない場合も高い防犯効果を発揮します。

特に、不在期間の長い別荘のセキュリティ対策や、旅行などで長期間家を空ける際の空き巣対策などに重宝されます。

複数台同時に使うのもおすすめ

防犯カメラは、自宅の玄関だけでなく、駐車場や倉庫など複数の場所に設置するのがおすすめです。

様々な角度から撮影しておくことで、不審者が敷地内のどこに現れても、逃さずに映像を記録することができます。

特に、ボックス型やバレット型の場合は撮影できる画角が限られているため、複数台のカメラを組み合わせて設置して死角をなくすことで防犯効果が高まります。

家庭用防犯カメラの設置場所

イメージ

玄関

家の玄関は、空き巣やストーカーなどの不審者が姿を現しやすい場所なので、特に監視を強化しておきたい場所です。

玄関にカメラを設置する場合、本体の存在感が強く、防犯効果の高いボックス型やバレット型がおすすめです。

また、より設置効果を高めるために、ステッカーなどで「防犯カメラ設置中」という旨を告示しておくとよいでしょう。

駐車場

車上荒らしや車へのいたずら、盗難などの対策として、駐車場にカメラ設置するのもおすすめです。

実際に犯行があった際、犯人の顔や車のナンバーを識別する必要があるため、なるべく画質の高いカメラをおすすめします。

また、駐車場の範囲が広い場合はカメラを複数台設置したり、映像を綺麗に拡大することのできる「光学ズーム機能」が搭載されたモデルを選ぶとよいでしょう。

室内に設置した防犯カメラで、窓越しに外の様子を夜間撮影するケースもあります。

この時、赤外線が窓ガラスに反射すると映像が真っ白になってしまうため、「赤外線のON/OFF機能」 がついているカメラを選ぶのがポイントです。

また、赤外線オフで夜間撮影をすると、光量が足りず映像が真っ黒になってしまうので、センサーライトなどを併用して明るい撮影環境を確保しましょう

関連記事:防犯カメラの効果的な設置場所を解説!設置時のポイントや位置・向きの注意点

防犯カメラを設置する場合の注意点

注意点

死角ができないように注意する

撮影範囲に死角があると防犯カメラを設置する効果が減ってしまうため、カメラを取り付ける際は辺りを隈なく撮影できるか確認する必要があります。

防犯カメラのモデルによって撮影範囲は異なるため、購入したカメラの画角に合わせて設置する角度を調整し、設置後は実際にカメラを起動して狙われやすいポイントをがないか確認しましょう。

近隣の家が映らないように角度調節が必要

防犯カメラを設置する場合はプライバシーに配慮し、近隣の家が映らないように注意しましょう

『プライバシーマスク機能』を搭載した防犯カメラは、特定の箇所をマスキングしてカメラに映さないようにできるため、近隣住民とのトラブル防止に効果的です。

一般的に、『プライバシーマスク機能』でマスキングする場所は座標軸で登録できるため、カメラの角度が変わっても保持することができ、防犯効果とプライバシー保護を両立しやすいのでおすすめです。

ステッカーを一緒に貼るとさらに効果的

防犯カメラ設置による防犯効果を高めたい場合は、ステッカーを併用して警戒中であることを告示しましょう

防犯カメラの存在をアピールすることで、不審者に対して「監視されている」という意識付けをすることができるので、犯行に対して抑止力を発揮できます。

防犯カメラを設置する際はプライバシー・セキュリティ対策に配慮する

個人情報防犯カメラの映像は、プライバシーに関わるデータなので、データの取り扱いやセキュリティ対策には注意が必要です。

撮影した映像データを、むやみに他人に見せたり、インターネット上に公開すると、プライバシー侵害につながる可能性もあるので、慎重に管理しましょう。

また、カメラ設置の告示がないと、通行人が「隠し撮りされている」と勘違いし、トラブルに発展するリスクもあるため、事前に張り紙やステッカーで「カメラを設置している」と示しておくことをおすすめします

なお、クラウド防犯カメラの場合、インターネット上にデータが流出するリスクも考えられるので、データの暗号化やVPN接続などを徹底しましょう。

コストを抑えたい場合はダミーカメラもおすすめ

カメラ

ダミーカメラとは

ダミーカメラとは、防犯カメラを模して作られた張りぼての防犯カメラで、撮影・録音といった機能はついていません。

そのため、実際に証拠映像を残すことはできませんが、見た目は本物の防犯カメラそっくりなので、不審者に対して「監視されている」という意識付けを行い、犯行を抑制する目的で設置されます。

ダミーカメラのメリット

ダミーカメラは、撮影・録画といった機能がない分本体の価格が安いため、コストを抑えて防犯対策をしたい場合におすすめです。

また、配線等も不要なため、両面テープやネジを使ってカンタンに設置できる点もメリットとして挙げられます。

とはいえ、配線の有無などでダミーカメラだと見破られてしまうケースもあるので、本物のカメラと比べて防犯効果が劣る点は理解しておきましょう。

ダミーカメラのおすすめ機種

Revex| センサーダミーカメラ

Revexのダミーカメラ人感センサー付きで、人の動きを感知すると正面のLEDライトが自動で点滅するため、本物のカメラが起動しているかのように見せることができます。

また、電池で駆動するため電源の場所にとらわれず、どこにでも設置することが可能です。

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Co-Goods|ダミーカメラ

Co-Goodsのダミーカメラは、本体素材にスチールを使用しており、より本物の防犯カメラに近い質感が再現されています

LEDライトも搭載されており、ソーラーか電池を電源として24時間点灯させることが可能なので、見た目のリアルさこだわりたい方におすすめです。

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On SUPPLY| 防犯ダミーカメラ

On SUPPLYのダミーカメラは、バレット型なので存在感が強く、不審者に対して「監視されている」プレッシャーを与えやすいデザインです。

また、本体に内蔵されている赤色のLEDを点滅出せることで、よりリアリティを出し、防犯効果を高めることができます。

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家庭用防犯カメラのおすすめ比較(屋外向け)

夜間の撮影におすすめの屋外向け防犯カメラ3選

セレン|SAH-G272

「SAH-G272」は防塵・防水性能に優れており、赤外線投光器も内蔵されているので、屋外の設置にピッタリのモデルです。

フルHDの約210万画素なので、精度の高い映像が保存できるほか、付属のレコーダーを使って手軽にカメラの設定変更が行える点も魅力です。

マザーツール|MTD-W308AHD

MTD-W308AHD」はドーム型のカメラで、フルHD画質で録画ができるため、設置場所周辺を広範囲かつ鮮明に記録することができます。

赤外線照射機能や、夜間の撮影モードを白黒に切り替えられる「デイ/ナイト機能」、映像の白とびを防ぐ「ホワイトバランス機能」などが搭載されているので、24時間撮影に最適なモデルです。

周囲の明るさによって映像が見づらくなるのを防止できるので、画質の良さを重視したい場合におすすめです。

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セレン|SEC-G731

「SEC-G731」は赤外線照射距離約20mで夜間撮影が可能なので、暗闇でもくっきりとした映像を記録することができます。

また、「IP66」と防塵・防水機能にも優れており、雨の日の屋外でも安心して使用することができるので、カメラの耐久性も重視したい方におすすめです。
 

【工事不要】ワイヤレス防犯カメラ(屋外向け)のおすすめ3選

DIHOOM|防犯カメラ

DIHOOMのワイヤレス防犯カメラは、AIによる人体検知機能に優れており、アラームや通話による警告、プッシュ通知など、6通りの方法で異常を知らせてくれます

また、映像はノイズを抑えた鮮明な画質で記録されるほか、視野角は上下左右に178°あるため、1台で広範囲を撮影することが可能です。

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パナソニック|防犯カメラ ワイヤレス モニター付き VS-HC105-W

VS-HC105-W」は、カメラとモニターの配線工事やネット接続が不要なので、購入後は電源をONにするだけですぐに使える点が魅力です。

動作検知と人感センサーの2つのセンサーを搭載しており、人の動きや熱を検知すると、自動で映像の録画を開始します。

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TOGUARDGO|防犯カメラ

​​​​TOGUARDGOの防犯カメラには、常時録画・スケジュール録画・モーション録画の3モードがあり、使用目的に合わせて最適な撮影方法を選ぶことが可能です。

8台までカメラを増設できるほか、3TBのHDDが付属しているので、容量を気にせずあらゆる角度から録画したい人におすすめ。

ソーラーパネル付き防犯カメラ(屋外向け)のおすすめ3選

キャロットシステムズ |AT740

「AT740」は、約5時間の充電で1週間の録画が可能なので、天候の悪い日が数日続いても電源が落ちるリスクが少ないです。

また、パネルとカメラが独立しており、パネルのみを日当たりのいい場所に設置することも可能なので、効率よく蓄電することができます。

広角レンズや赤外線撮影機能など、屋外の監視に必要な機能も十分備わっているため、電気代を抑えながら家の周りの防犯対策をしたい方におすすめです。

YESKAMO|防犯カメラ 太陽光/ソーラーパネル充電式

ZS-GX6S」に搭載されている「PIR熱感応センサー」は人体や動物のみを検知し、光の変化や木々の動き、カーテンの揺れなどには反応しないため、誤警報を防ぐことができます。

人や動物の動きを検知すると、専用アプリを通して警報通知が送信され、スマホから映像をモニタリングすることが可能です。

また、周囲の明るさを検知して昼夜モードが自動的に切り替わる「IR-CUT暗視機能」も搭載されており、暗闇でも抜け漏れなく映像を残すことが可能です。​​​​​​

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SecuSTATION |防犯カメラ

SecuSTATIONのソーラーパネル付き防犯カメラは、本体がバッテリーで駆動するうえ、インターネット接続にはWiFiを利用するので、ケーブルレスで設置することが可能です。

また、ピーカーとマイクを内蔵しており、直接スマホとの通話も可能なので、不審者が現れた場合は遠隔で警告を発することができます。

ソーラーパネル付属で、バッテリーの充電も不要なので、できる限り配線等を減らしてカメラを設置したい方におすすめです。

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小型防犯カメラ(屋外向け)のおすすめ3選

SHISHI|小型カメラ

SHISHIの小型防犯カメラは、小さい本体でありながら800万画素の高画質で細部まで鮮明な映像を記録することが可能です。

また、本体は360°回転するので、撮影したい場所に合わせて自由に角度を変えられるほか、不審な動きを検知した際にはリアルタイムでスマホに通知が送られるので、遠隔でのモニタリングにも重宝されます。

さらに、充電しながらであれば24時間録画にも対応しているので、長時間録画ができる小型防犯カメラを探している方におすすめです。

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Smhawk|小型カメラ

Smhawkの小型カメラは、約2.5cmの小型サイズかつ、側面に磁石がついているため、様々な場所に設置しやすいのが特徴です。

周囲が暗くなった際は自動で暗視モードに切り替わるので、夜間でもはっきりと見やすい映像を撮影することができます。

面倒な設定の不要で、SDカードを挿入してボタンを押すだけで使用できるので、設置や操作がカンタンな小型防犯カメラを選びたい方におすすめです。

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YourCube|小型カメラ

YourCubeの小型カメラは、前後左右に首振りができるため、撮影したい方向に合わせてカメラの角度を自由に調節できます。

6灯の赤外線ライトを搭載しており、暗闇でも撮影可能なほか、Wi-Fiと専用アプリを使用すればスマホから遠隔操作することもできます。
 

屋外用防犯カメラの使い方(防犯カメラ使用開始までの流れ)

ステップ
  1. STEP.1

    ​​​​​​防犯カメラを設置

    ​​​​​​防犯カメラを設置し、必要に応じて電源の配線などを行います。

    なお、IPカメラやWi-Fi対応モデルの場合はLANケーブルやWi-Fiとの接続設定を行い、インターネットに接続できる状態にしておきましょう。

  2. STEP.2

    映像の確認には専用のアプリやモニターを使用する

    IPカメラの場合、スマホやタブレットに専用のアプリをダウンロードすることで撮影された映像を確認することが可能です。

    また、ワイヤレスタイプの場合はカメラ本体と専用のモニターを接続することで映像を確認できるようになるので、設置後に各種設定を済ませておきましょう。

​屋外用防犯カメラの取り付け

防犯カメラの取り付けには、配線や電源の確保が必要なので、プロの業者に依頼するのがおすすめです。

ケーブルから電源を取るタイプのカメラを設置する場合、壁に小さな穴を空けて家の中から電源をつなぐケースが多いです。

なお、ソーラーパネル付きのモデルや乾電池式カメラの場合は電源の工事が不要なので、設置場所を選ばずに使用できます。

防犯カメラはクラウドタイプがおすすめ

クラウド録画サービスを利用すれば、IPカメラで撮影した映像を、インターネットを通じてクラウド上に保存することが可能です。

データを保存する物理的なハードウェアの設置が不要なので、初期費用や機器のメンテナンスコストを抑えて使用できるというメリットがあります。

また、PCやスマホなどを通して遠隔地からでもリアルタイムに映像を確認できる点も魅力のひとつです。

クラウド防犯カメラの導入はWizcloudにおまかせ

クラウド防犯カメラは、カメラの機種だけでなくクラウドサービスの選択肢も豊富なので、「どのサービス選べばいいかわからない」という方も少なくありません。

Wizcloudは、防犯カメラのプロがお客様の疑問やお悩みをヒアリングしたうえで、店舗に最適なサービスをご紹介いたします!
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家庭用防犯カメラのよくある質問

Q
パナソニックの屋外向け防犯カメラ(工事不要・日本製)でおすすめのモデルを教えてください。

A

パナソニックの「VL-WD813K」は、ワイヤレス通信が可能で電源コードタイプが選べるため、工事不要でも設置が可能です。

動作検知機能と、熱による人感センサーが搭載されており、時間帯に合わせて設定を切り替えることも可能なので、24時間撮影にも適しています。

Q
屋外向け防犯カメラで常時録画するにはどのくらいのメモリが必要ですか?

A

容量が2TBの記録媒体で、約1か月分の映像を保存することができます。
常時録画をする場合は、容量の多いHDDを外付けするのがおすすめです。

【まとめ】家庭用防犯カメラは比較ポイントを抑えて目的に合ったものを選ぼう

防犯カメラには、カメラ本体の形状や映像の画質をはじめ、様々な選定ポイントがあるので、導入目的や設置環境に合わせて最適なモデルを選ぶようにしましょう。

特に、屋外に設置する場合は、防塵・防水機能や夜間撮影機能に優れたカメラを選ぶのがおすすめです。

防犯カメラの設置は、トラブル時の証拠集めだけでなく、不審者に対するけん制にも繋がるため、犯罪そのものを抑制する効果があります。

夜間や外出時の防犯対策を強化したいという場合は、積極的に導入を検討してみましょう!
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Wiz Cloud編集部

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