「セサミ5とセサミ4の違いは?」
2023年4月26日、CANDY HOUSE JAPAN 株式会社から設計を見直し高性能かつ低価格なスマートロック「セサミ5(SESAME 5)」が発表されました。
「セサミ5はどんな特徴がある?」「セサミ4との違いは?」「セサミシリーズから開閉センサーが登場!?」など気になる方も多いと思います。
そこで本記事は、SESAMEの新商品「セサミ5」など新商品6つを徹底解説!セサミ4との違いも紹介していきます。
目次
▼この記事で紹介している商品
SESAMEシリーズとは

SESAMEとは、CANDY HOUSE JAPAN 株式会社が提供する、スマホで家やオフィスの鍵を開閉できるスマートロックです。
SESAMEは、 工事不要で取り付けられることに加えて、スマホはもちろん指紋認証やパスコードでも解施錠できる 点が魅力です。
2015年に登場以来、SESAMEはこれまでに何度も進化し続け、システムのスペックが上がっているだけでなく、価格もさらに安くなっています。
スマートロック業界でも、低コストかつ高機能な点が特徴で人気を集めています。
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スマートロックってそもそも何?
- スマートロックは、鍵の代わりに スマートフォンや指紋認証などでドアを開閉できるシステムです。
ドアの従来型の鍵部分に工事不要で簡単に取り付けることができ、WifiやBluetoothを使って専用のスマホアプリから指示して、鍵の開け閉めを行います。
また、充電切れなどでスマホが使えない際も、鍵で直接開錠できるため、生活スタイルに合った操作が可能です。
SESAMEの新商品6種類
セサミ5(SESAME5)

セサミ5 | |
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費用(税込) | 4,378円 |
特徴 |
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解施錠方法 |
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おすすめする人 |
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セサミ5の機能・できること
セサミ5は、機能性の高さとコスパの良さを兼ね揃えたスマートロックです。
様々な形状のサムターンに対応しており、 スマホを使った手ぶら解錠やオートロック、遠隔施錠、合鍵作成と鍵のシェアなど、スマートロックの代表的な便利機能は網羅 しています。
Apple Watchや、アレクサ、Googleホームをはじめとするスマートスピーカーとの互換性も高いため、あらゆる状況で高い利便性を発揮します。
セサミ5のメリット
- セサミ史上最高品質ながら、価格も最安。
- 新機能としてWi-Fi機能を搭載。別売りのWi-Fiブリッジを利用すれば遠隔操作で鍵の開閉が可能。
- 「セサミ4」よりも厚さが薄くなり、設置可能な鍵の種類も増加。特殊な鍵でも幅広く対応。
- 取り付け方法は「貼り付けタイプ」だから賃貸でも安心。
セサミ5の注意点
- SiriやAmazon Alexaと連携するするには別売のWi-Fiモジュールが必要
- 防水仕様ではないため、屋外での利用は推奨されていない(防水カバーや雨よけ併用である程度の保護は可能)
セサミ5PRO(SESAME5 PRO)

セサミ5PRO | |
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費用(税込) | 1万780円 |
特徴 |
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解施錠方法 |
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おすすめする人 |
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セサミ5PROは、 オフィスや店舗などのビジネスシーンにおすすめです。
セサミ5の上位互換のスマートロックで、1日200回の開け閉めに対応しています。
セサミ5PROのメリット
セサミ5PROは、 100万回の開け閉めができるほど耐久性に優れており、10年以上と寿命が長い点がメリットです。
ブラシレスモーターが搭載され、耐久性が大幅改善されたため、出入りの多いオフィスや店舗のドアに最適です。
モーターがセサミよりも10倍の大きさにも関わらず、よりスリムな幅で重量も変わらないため、ドア枠までの距離が近い鍵でも設置できます。
セサミ5PROの注意点
セサミ5PROは、耐久性に優れている分、 セサミ5よりも価格が約6,000円高くなっています。
オフィスや店舗で設置を検討しているが、初めてのスマートロック導入にはハードルが高すぎるという方は、セサミ5もおすすめです。
オープンセンサー

オープンセンサー | |
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費用(税込) | 1,078円 |
特徴 |
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おすすめする人 |
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オープンセンサーは、 セサミ5シリーズのオプションとして利用できる開閉センサーです。
ドアが閉まったのを感知してからオートロックを作動させる仕組みのため、ドアが閉まっていないのに鍵がかかるといったエラーが起こりません。
また、スマホで開閉状態の変更通知を受けられるので、家族と家にいる時間が合わない方、複数人で会議室を利用するなどのビジネスシーンにおすすめです。
オープンセンサーのメリット
- オートロック機能の精度向上
オープンセンサーがあると、ドアが実際に閉まったことを正確に検知できるため、誤作動を防止できます。タイマー式のオートロックでは、ドアが完全に閉まっていない場合でもロックがかかることがありますが、オープンセンサーがあればこれを防げます。 - セキュリティ向上
ドアの開閉状態をリアルタイムで監視できるため、異常な開閉(例:不正解錠やドアのこじ開け)があった場合にすぐに通知を受け取ることができます。これにより、迅速な対応が可能になります。 - 通知機能の活用
センサーを通じて、ドアが開いたり閉まったりした際にスマートフォンに通知を送ることができます。これにより、家族の帰宅状況や外出状況をリアルタイムで把握することが可能です。
オープンセンサーの注意点
オープンセンサーは、セサミ5、セサミ5PROのみ対応しており、 初代セサミ、セサミmini、セサミ3、セサミ4との互換性はありません。
オープンセンサーとセサミとを合わせて利用したい場合は、5または5Proを新たに用意しなければならないことに注意が必要です。
【無料】セサミ導入を相談するセサミタッチ

セサミタッチ | |
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費用(税込) | 3,278円 |
特徴 |
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解錠方法 |
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おすすめする人 |
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セサミタッチは、スマートロック単体ではできない解錠方法を追加できる後付けオプションシステムです。
指紋認証とICカード認証(Felica、mifare搭載)に対応しているため、スマホでの面倒な設定等なく合鍵を自由に作ることができます。
セサミタッチのメリット
セサミタッチは、 どのスマホよりも大きい指紋認証リーダーを搭載しており、カードがなくてもストレスなく指紋でセサミを開けられます。
最大100枚の指紋登録が可能なため、人数が多い家庭でも心配ありません。スマホを持っていない高齢者や子どもがいる家庭にもおすすめです。
セサミタッチPRO

セサミタッチPRO | |
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費用(税込) | 4,378円 |
特徴 |
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解施錠方法 |
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おすすめする人 |
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セサミタッチPROは、コンパクトサイズながらも、 パスワード、カード、指紋の3つの方法でドアを解錠できます。
セサミタッチと同様、直径16mmと特大の指紋認証リーダーを搭載しており、指紋認証スピードも早く、使いやすい設計です。
セサミタッチPROのメリット
セサミタッチPROのメリットは、 1桁から16桁までのパスワードが設定可能な点です。セサミタッチには、パスワード認証はありません。
番号を押すタッチパネルには、LEDバックライト機能も搭載されているため、帰宅が遅くなっても番号を押しやすいです。
セサミサイクル2

セサミサイクル2 | |
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費用(税込) | 4,378円 |
特徴 |
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解施錠方法 |
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おすすめする人 |
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セサミサイクル2とは、 自転車専用のスマートロックです。アプリ1つで解錠が可能です。
セサミサイクル1(ママチャリ1)よりも、本体の厚さが薄くなり、よりスマートな見た目になりました。
本体カラーも、セサミグリーンからホワイトに変わり、どんな自転車にも合わせやすいでしょう。
セサミサイクル2のメリット
セサミサイクル2のメリットは、取付径Φ13mm・Φ16mm・Φ19mmの鍵であれば そのまま取り付けが可能な点です。
また、IPX4等級の防水性能を備えているため、雨の日でも安心です。
セサミサイクル2の注意点
セサミサイクル2は、物理鍵とアプリによる解錠のみに対応しており、 鍵の施錠は手動で行う必要があります。
従来の馬蹄錠と同じように手でつまみを動かして施錠する必要がありますが、解錠では鍵を抜き取る必要がありません。
そのため、自転車の鍵のトラブルでよくある、鍵の抜き取り忘れや出先で鍵を無くすことはなくなるでしょう。
セサミ5とセサミ4の違いを比較

セサミ5 | セサミ4 | |
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費用(税込) | 4,378円 | 4,980円 |
サイズ | 9.28×5.49×4.21㎝ | 9.27×5.4×5.7cm |
カラー展開 |
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取り付け方法 | 貼り付けタイプ | 貼り付けタイプ |
解施錠方法 |
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鍵のシェア | 可 | 可 |
非接触型
セサミ4は、オープンセンサーに対応していないため、しばらくの間ドアが開いたままだと、勝手に鍵がかかることがあります。
一方、セサミ5はオープンセンサーに対応。両者を併用することで、きちんとドアが閉まってから自動ロックがかかるようになりました。
壊れにくい設計
セサミ5はセサミ4と比べて、耐久性のある設計に大幅改善されました。
内部構造に非接触型の磁力式角度センサーが採用されたため、 摩擦を完全にゼロにでき、センサーが壊れにくくなっています。
カラー展開
セサミ4のカラー展開はブラックのみでしたが、 セサミ5ではブラック、ホワイト、シルバーの3色展開になりました。
カラー展開が増えたことで、ドアの色やデザインに合わせてセサミを選ぶことができ、後付け感なくセサミの設置が可能になります。
セサミシリーズの管理システムSaaSにも注目

オフィスのセキュリティ対策では、セサミシリーズの設置はもちろん、正確な入退室の管理も必要になってきます。
「セサミBiz」は、 リアルタイムな入退室管理を可能にするWEBアプリケーションで、会社のセキュリティを格段にアップできます。
入退室履歴に加えて、合鍵発行や入退室制御も一元管理できます。また、操作がかんたんで、分厚い操作マニュアルを読む必要もありません。
初期費用はデバイス費用のみで、登録しているユーザーの数だけ請求される料金設定です。 圧倒的な低コストで、セサミと入退室管理システムを導入できます。
【無料】セサミ導入を相談するセサミ5に関するよくある質問
A
公式仕様では、最大100人までのユーザーに合鍵をシェア可能とされています。
A
セサミ5は防水性能を備えていないため、基本的に直接雨や水にさらされる環境での使用は推奨されていません。
ただし、屋外で使用する場合、防水カバーや雨よけの設置を検討することである程度の保護が可能です。
A
セサミ5は公式ウェブサイトやAmazon、楽天市場などの主要オンラインストアで購入可能です。公式ストアでは定期的にセールが行われることがあり、割引価格で購入できる場合があります。
また、複数個セットでの購入や、クーポンコードを利用することでさらに安く手に入れる方法もあります。
A
セサミ5はCR123Aリチウム電池を使用しており、通常の使用で約500日間程度バッテリーが持続します。ただし、使用頻度や環境条件により異なる場合があります。
バッテリー交換は簡単で、本体の裏蓋を開けて古い電池を取り外し、新しい電池を挿入するだけです。交換後はアプリでバッテリー残量を確認し、正常に動作していることを確認してください。
A
セサミ5自体には物理キーがありませんが、既存の鍵を操作するスマートロックとして機能します。そのため、元のドアの鍵が物理キーに対応していれば、従来の方法で解錠することが可能です。
A
セサミ5の電池残量は、専用アプリのデバイス管理画面に表示されるバッテリーインジケーターで確認できます。
また、電池が少なくなるとアプリが通知を送る機能もあります。
A
セサミ5とセサミ5proの主な違いは、性能と機能にあります。
セサミ5proは、より高いセキュリティ性能を備え、Wi-Fiモジュールが内蔵されているため、専用ハブなしでリモート操作が可能です。また、センサー精度や対応アプリの機能も向上しています。
一方、セサミ5はコストパフォーマンスに優れ、基本的なスマートロック機能を提供します。
A
セサミ5では、専用アプリを使用してオートロック機能を設定可能です。
なお、設定画面でドアが閉まった後ロックするまでの時間を指定できます。
A
セサミ5には専用アプリ「セサミアプリ」が提供されています。鍵の操作や設定、アクセス履歴の確認が可能です。
また、合鍵のシェアやオートロック設定など、さまざまな機能を管理できます。
アプリはiOSとAndroidの両方に対応しており、定期的にアップデートが提供されています。
A
別売りの「SESAMEタッチ」を付帯することで、ICカードを使用した解錠にも対応可能です。
専用カードは不要で、FeliCa、MIFAREを搭載している手持ちのカード(Suica、PASMO、社員証など)を鍵代わりに使用できます。
A
別売りの「SESAMEタッチ」を付帯することで、指紋認証による解錠にも対応可能です。
A
セサミ5を取り付けているドアに元々付属していた物理鍵を使うことで手動解錠できます。これは、電池切れやアプリの不具合時に便利なバックアップ機能です。
手動操作を行う際には、本体がしっかりと取り付けられていることを確認してください。
A
セサミ5は高いセキュリティ性能を備えていますが、完全にリスクがないわけではありません。
不正アクセスやハッキングの可能性を防ぐため、アプリやファームウェアを最新の状態に保つことが重要です。
また、定期的にパスワードを変更し、信頼できるネットワーク環境で使用することが推奨されます。
A
セサミ5は簡単に取り外しが可能な設計となっているため、引っ越しの際に新しいドアに再設置できます。取り外しや再設置に特別な工具は必要なく、設置ガイドに従えば短時間で完了します。
A
セサミ5は基本的に開き戸向けに設計されています。引き戸でも使用可能な場合がありますが、取り付け可能かどうかは、鍵の形状やドアの仕様によります。
引き戸での使用を検討している場合は、公式サイトやサポートに問い合わせるか、設置ガイドを参照して確認してください。
まとめ
今回は、SESAMEの新商品「セサミ5」など新商品6つを徹底解説していきました!
一般的なスマートロックが2~3万円の費用がかかる中、セサミ5は4,378円(税込)で購入できます。
低コストながら豊富な機能を搭載しているため、初めてのスマートロック選びにもおすすめです。
これからスマートロックの購入される方は、セサミ5の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!