飲食店の開業後に差がつくIT活用法

飲食店の開業後に差がつくIT活用法

飲食店にはIT化が必要?

飲食店において料理やドリンクの味が重要なことは間違いありません。しかし、味だけでなく、その他の要因によっても大きく売り上げに差が出てきます。

味以外には店舗の外観や店の雰囲気も大切かもしれませんが、それ以上に差が出るのが「IT活用法」です。ITをうまく活用すれば、集客や業務効率化の面で劇的な効果が期待できます。

逆に言えば、ITをうまく活用できないと大きなハンディキャップを背負うことになるでしょう。

たとえば、以下どちらの飲食店の売り上げが大きくなるでしょうか。

飲食店A「味:90点、IT活用:70点」
飲食店B「味:80点、IT活用:90点」

集客、業務効率化の面で軍配が上がる飲食店Bの方が有利な可能性が高いでしょう。現代の飲食店においてIT活用はそれほどまでに重要です。

特に開業後すぐは実績や知名度がないので、ITを活用しての宣伝が集客、売り上げにつながります。また業務効率化のためのシステムも、早めに導入した方が最初からメリットを得られると同時に、お店が軌道に乗ってからの忙しいときに従業員に教育する負担をなくせます。

WEBで集客する方法

WEB集客の基本は、グルメサイトへの登録とホームページ作成です。SNSについてはWEB集客とは分けて後述します。

まずグルメサイトに関しては、資金に余裕があり、集客を増やしたいのであれば、なるべく多くのサイトに登録しておいた方が有利です。飲食店を探す際、最初に「ぐるなび」「食べログ」「ホットペッパーグルメ」「Retty」「トリップアドバイザー」などを見る人は多いからです。
 

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そこから新規のお客さんを獲得し、リピーターを増やしていきます。

次にホームページも必要です。グルメサイトとSNSだけで十分なのではないかと思われるかもしれませんが、グルメサイトやSNSからホームページにアクセスし、お店の情報を詳しく知りたいと考えているお客さんは多いはずです。

また検索エンジンから店舗名やキーワードで検索するお客さんもいるので、集客につながります。ホームページは集客ツールとしても、お店の信用力アップや詳しい情報を提供するツールとしても重要です。
 

外国人集客なら「トリップアドバイザー」

トリップアドバイザーは世界最大の閲覧数を持つ旅行口コミサイトです。店舗を登録しておくことでインバウンド対策に繋がります。
登録・初期費用0円~始められるので国内向けのグルメサイトへの登録と一緒に検討しておきましょう。

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SNSで集客する方法

SNSは無料でアカウント作成から宣伝ができる便利なツールです。従来までなら広告を配る、街頭でキャッチをする、WEBサイトを作る、メールマーケティングをする、といった方法が一般的でした。

SNSはアカウントを作成して情報発信するだけなので労力が少なく、なおかつ拡散されてユーザーが口コミを広げてくれる可能性もあります。

SNSでやるべきことはシンプルで、それは以下です。

アカウントを作成する
プロフィールを設定する
投稿する(メニューやクーポンなどについて)
ユーザーからコンタクトがあれば対応する

これだけです。これを継続していけば、徐々に拡散されたり、ときには爆発的に話題性が広がることもあります。

次に具体的に活用できるSNSとしては、以下のものがあります。

・Instagram
・Facebook
・Twitter
・LINE

LINEに関してはSNSというよりもチャット・メールツールですが、SNSと組み合わせて使用すると効果的です。それぞれのSNSの特徴や、使用方法について解説します。

Instagramの特徴と使い方

Instagramは写真投稿がメインのSNSです。主なユーザー層は10代~30代の比較的若い女性で、ペット、ファッション、食べ物、など可愛くておしゃれな写真が好まれる傾向にあります。

またInstagramから美味しそうな飲食店を探している人も少なくありません。つまり、Instagramは飲食店の宣伝をするのに非常に相性の良いSNSと言えるでしょう。

いわゆる「インスタ映え」という写真映えする要素が重要で、インスタ映え狙いで話題性のあるメニューを提供している飲食店は数多いです。インスタ映えする写真を自分で投稿するのもありですし、インスタ映えするメニューを提供すればお客さんが写真をインスタに投稿してくれる可能性が高いです。

結果的に拡散され、集客が増えます。また、ハッシュタグの使い方、投稿頻度、インスタ映えする写真の撮り方、などの細かいテクニックはいろいろとあります。

絶対的な正解が存在するわけではありませんが、実際に運用を始める際にはリサーチしてみるとより効果的な運用ができるでしょう。

Facebookの特徴と使い方

Facebookは一般ユーザーも実名で登録している通り、きっちりしたSNSです。ホームページ代わりに利用している飲食店も多く、電話番号、住所、といった情報も書いておいた方が良いでしょう。

またInstagramやTwitterに比べるとビジネス用途で利用している人の割合が多く、Facebook経由で業者から連絡が来ることも多いです。Instagramは写真を見て楽しみたいユーザーがほとんどですが、Facebookは業者が情報収集ツールとして活用しているケースも多いので、長文でも読まれやすいです。

Facebookでは、写真とある程度の長文でお店の魅力をしっかりアピールできます。

Twitterの特徴と使い方

TwitterはInstagram、Facebookよりもユーザー数が多いです。投稿は最大140文字までという特徴があり、そのため短文での投稿が基本となります。

ユーザー数が多いことに加えて、1ユーザー当たりの投稿数が多い、投稿の表示が時系列なので自分の投稿が埋もれてしまいやすい、といった点は知っておいた方が良いです。

そのためTwitterで注目を集めるためには、他のSNSよりも投稿頻度を上げる必要があるでしょう。具体的には1日に数回程度投稿するケースが多いです。

LINEの特徴と使い方

LINEはSNSというよりはチャットツールなので、上記3つとは使い方が異なります。具体的には、アカウントを登録してくれたユーザーに対してクーポンなどのお得な情報を一斉配信し、集客につなげます。

SNSからプロフィールを見ればLINEのアカウントを登録できるようにしておくことや、お店に来てくれたお客さんがアカウントを登録できるようにしておくとことで、相乗効果が生まれます。

レジの種類と選び方

飲食店のIT活用はWEBやSNSなどインターネットを活用したものだけではありません。業務で利用するシステム、特にレジは日々の業務効率化に大きく貢献します。

レジには大きく分けて4種類あるので、それぞれの特徴と、どのような飲食店が選ぶべきかを簡単にまとめます。

レジの種類 特徴 向いている飲食店
レジスター 会計のみに特化したシンプルなレジ ・小規模
・来客数が少ない
・メニューが少ない
※ただし上記に該当する場合もPOS機能があった方が時間、労力的負担を軽減できる
POSレジ 売上管理、在庫管理、顧客管理がリアルタイムでできる ・大規模~中規模
・来客数が多い
タブレットレジ タブレット端末にレジ機能をインストールしたレジ タブレットを導入するならタブレットPOSレジの方がおすすめ
タブレットPOSレジ タブレットレジにPOS機能を追加したレジ どのような飲食店でも使える

 

以上のようになりますが、基本的にPOS機能はあった方が良いです。タブレットを導入するならPOS機能付きが良いですし、レジ用の機器を導入する場合もPOSレジの方が良いでしょう。

POS機能に「顧客管理」「クレジットカード決済」「ハンディからのテーブル管理」「多店舗も含む一元管理」「データ分析」などを任せた方が効率的です。

 

まとめ

集客においても業務効率化においても、飲食店にIT活用は欠かせません。細かく調べることはいろいろありますが、ぜひ開業前に方針決定し準備を進めてください。

開業してからあれこれやるのは大変で、またあらかじめ準備しておいた方が集客的にも業務効率的にもスタートから軌道に乗せやすいです。

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