法人携帯の契約時に必要な書類と流れを徹底解説

法人携帯を契約したいけどどうすればいいのかわからない、必要書類や流れを知りたいという方も多いでしょう。法人携帯を契約するときには、個人携帯の契約とは違っていくつかの書類を記入する必要があります。

どのような書類が必要なのか、法人携帯契約の時と法人携帯で機種変更をするときや法人携帯を乗り換えするときなど、契約ごとにどの書類が必要なのかを知っておきましょう。そのほか、契約時の費用や法人スマホ契約の流れなども詳しく解説するので、法人携帯導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

法人携帯契約時の3つの必要書類と費用解説

法人携帯契約をするときには、3つの書類が必要になります。書類は大手3社とも共通なので、どのような書類が必要なのかを詳しく見ておきましょう。また、法人携帯契約の際に初期費用として必要な費用も、きちんと知っておくことがおすすめです。

法人確認書類

一つ目は、法人確認書類です。どのような書類かといえば、基本的には法人の名前や所在地、代表者の名前などがわかるものになります。法務局で会社の登記簿謄本をもらうか、もしくは会社の印鑑登録証明書が必要です。書類は、取得から3か月以内のものしか受け付けることができません。そのほか、法人の印鑑も使うので一緒に持っていくといいでしょう。

本人確認書類と在籍確認書類

本人確認書類は、申し込み担当者のもので問題ありません。本人確認書類に使われるのは、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・健康保険証&補助書類のうちのどれかです。基本的には、顔写真のあるものを身分証明書として使用します。

また、在籍確認書類は法人との関係性が認められる書類でなくては意味がないので、名刺や社員証、代表者からの委任状などを提出してください。詐欺などの犯罪防止の観点から、どのキャリアもこういった本人確認と在籍確認に、厳しく臨むことになっています。

支払い手続きに関する書類

最後は、支払いに関する書類です。すべて法人名義でする必要がありますが、代理店によってはクレジットカードでも問題はありません。口座振替の場合は、会社名義の預金通帳と届け印を持っていきましょう。

クレジットカードの場合は問題はないですが、口座振替にする場合には使えない銀行もあるので、まずはどの金融機関であれば口座振替が可能なのかを事前にチェックしておくことが重要です。これは代理店によっても違ってくるため、電話などであらかじめ知っておけば、無理して当日に来る必要がありません。

契約時に必要な費用

契約時に必要なのは、書類と印鑑だけではありません。実は契約時には、事務手数料と呼ばれる費用を支払う必要があります。事務手数料は、1台1回線当たり3千円と決まっています。

これは各キャリアに共通の金額であり、もし10台契約しなければならなくなった、というときなどは契約時に3万円必要です。ただし、事務手数料はその場で支払うことはなく、翌月の利用料金支払いの時に、一緒に引き落としということになっています。

法人携帯で機種変更するときの必要書類

実は、法人携帯で機種変更するときにも書類が必要になりますが、これは各キャリアによって若干異なってきます。もしも機種変更をしたい場合には、必要書類をきちんと提出すれば問題なくできるでしょう。

ドコモであれば、新規購入の時と同じ書類をそろえる必要があります。しかし、auやソフトバンクで契約しているのであれば、必要な書類は本人確認書類と在籍確認書類となります。そのほか、法人の印鑑も持っていく必要があるので忘れないようにしましょう。

もちろんそれだけではなく、お使いの携帯電話またはSIMカードと携帯端末本体も、機種変更するときには持っていく必要があります。これはどのキャリアも同じなので、忘れないように早めに準備しておきましょう。また、本人確認書類などは3か月以内のものしか受け付けないので、提出する日を事前に決めて準備しておきましょう。機種変更に必要な費用はドコモが2千円、auとソフトバンクが3千円です。

法人携帯を乗り換え(MNP)するときの必要書類

法人携帯の乗り換えをするときにもまた、必要な書類があります。基本的に、乗り換えということは別のキャリアにするということなので、新規契約の時と同じ書類と事務手数料を支払う必要があります。

ただし、単に新規契約の時と同じ書類だけを用意すればいいというものでもなく、事前に「MNP予約番号」を確保しておく必要があります。「MNP予約番号」は10桁の番号で構成されていて、キャリアの乗り換えをするときには必須となります。なぜなら、この番号がなければ、携帯電話番号の引継ぎなどができないからです。法人携帯であれば特に、番号が変わると困るということも多いため必ず取得しておきましょう。

MNP予約番号は、今まで契約していたキャリアの直営店などで発行してもらいましょう。そのほか、それぞれのキャリアごとにMNP予約番号受付窓口があるので、そちらに電話をかけることもおすすめです。

法人スマホの契約の流れ

必要書類や初期費用を確認したら、法人スマホの契約の流れを覚えておきましょう。事前に、ある程度知っておくことで、実際の契約時にスムーズに進めることができます。

1.お店/代理店からお問い合わせ・お見積り

法人スマホを考えているなら、まずはWEBなどで代理店へ見積もりの依頼を出します。法人スマホを契約するときには、先に社内状況を詳しく調べて、どのようなプランが必要なのかを理解しておく必要があります。それらの状況を踏まえたうえで、最適なプランを代理店側に作ってもらいましょう。見積もりが返ってきたら、もっとも安くて信頼できる代理店と契約するようにしてください。

2.お電話で料金などのご案内

見積もりが問題なければ、電話やメールで料金などを案内してもらいます。この時、法人スマホに関する疑問やコスト削減の相談などにも乗ってもらえるでしょう。訪問日なども、支障のないように決めておきましょう。料金プランや最適な機種の案内なども、相談に乗ってもらうことができます。

3.訪問にて詳細のご確認、契約書類のご対応

訪問にて、詳細を確認してください。電話やメールではわかりづらい部分や、書面での説明が必要なこともあるので漏らさず聞いておきましょう。とくに、契約書類に関しては、何度も足を運ぶ必要がないようにきちんと確認しておく必要があります。疑問や納得できないことなどがあれば、この時にきちんと聞いておきましょう。また、契約書類の対応などもします。

4.端末を納品、回線のお切り替え

端末が納品されたら、回線の切り替えをしてください。端末が納品されたときには、機種に間違いはないか、不具合がないかなどもきちんと確認するようにしましょう。もし問題があるようなら、使用前に代理店へ連絡をしてください。

5.ご利用開始

すべての準備が整ったら、利用を開始できます。

法人携帯をお得に契約したい方はワイズクラウドへ

法人携帯をお得に契約したい方には、「ワイズクラウド」がおすすめです。法人携帯を契約したいけど初めてで、どうしていいかわからないという方も多くいます。

実際、法人携帯を契約するときには、会社に合ったプランや機種を選ばなくてはならないので、きちんと相談に乗ってくれる担当者のいる代理店がおすすめです。通話をメインに使いたいのか、部署ごとにプランを変えたいのかなどといった社内状況を詳しく説明して、どのようなプランがいいのか、オプションなどは必要かどうかをきちんと話し合ってみてください。

もちろん新規の受付だけでなく、乗り換えや機種変更などもできるので、気になることがあるのなら気軽にお電話で相談してみるのもいいでしょう。「ワイズクラウド」であれば、気になる疑問にも丁寧に答えて、最適なプランを提案することができます。もし、法人携帯の導入を検討しているのであれば、ぜひ一度ご相談ください。

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