スマホの法人契約のおすすめを紹介!大手キャリアなど5社の特徴比較と導入時に注意するべきポイントを解説

プライベートとは別に、仕事用のスマホを持つ人が増えています。

個人で契約する人もいれば、近年では法人用のスマホを会社が支給するケースも少なくありません。

もしあなたが法人スマホを用意するなら、どこのキャリアでどんな料金プランを契約するのがベストなのか、気になるのではないでしょうか?

本記事ではスマホの法人契約をするにあたって、おすすめの会社と機種、契約する場合の注意点について詳しく解説します。

 

スマホの法人契約にはどこがおすすめ?プラン比較表

スマホの法人契約の前に、法人契約の料金プランで5社を比較してみましょう。

会社名 スマホプラン ケータイプラン 通話機能 データ通信量
docomo 2,178円~6,028円 1,320円~ 無料通話〇 100MB~無制限
Softbank 900円~6,580円 980円~1,280円 無料通話〇 100MB~無制限
au 2,178円~4,928円 2,200円~3,278円 無料通話〇 100MB~無制限
Y!mobile 1,280円~3,780円 934円~1,934円 無料通話〇 2.5GB~25GB
UQ mobile 1,628円~3,828円 なし 無料通話〇 3~25GB

各社について、さらに詳しく解説します。

docomo (ドコモ)

docomoは、国内シェアNo.1のキャリアです。

プランは5Gと4Gの2種類あり、無制限のギガホと従量課金制のギガホライトは、個人契約の通常プランと同じ内容になっています。

docomoの法人プランには専用の割引制度があり、会員限定の月額割引と通話オプションが最大30回線まで無料になるビジネス通話割引で安くなります。

公式サイト:https://www.nttdocomo.co.jp/biz/

編集部がおすすめする方

会社全体で通話をメインに使うのであれば、docomoのビジネス通話割引がおすすめです。

最大2~1,000回線まで適用でき、月額無料・24時間社員間の通話料金定額で使えます。

また、みんなドコモ割で月額料金を最大1,100円まで割引されるので、規模が大きい会社や仕事で社内外に通話する機会の多い方におすすめです。

編集部がおすすめするプラン

スマホなら4Gのスマホプラン、ケータイなら国内通話が24時間無料になる「かけ放題オプション」がおすすめです。

現在5Gはまだ普及しきれておらず、データ通信なら料金も5Gより安い4Gで十分でしょう。

通話をメインにするのであれば月額料金が安く、社内間通話が無料で使えるケータイプランの検討をおすすめします。

おすすめポイント

docomoは無料通話サポートが充実しており、月額料金の割引適用回線数の多さが魅力です。

利用者が多いほど毎月のスマホ・ケータイ代が負担になるため、申し込みひとつで割引が可能になる手軽さはdocomoならではと言えるでしょう。

また、24時間通話無料のビジネス通話割引は最大で1,000回線という適用回線数を誇り、会社全体がアクティブに活動するためには必須と言えるサービスです。

関連記事:ドコモ法人携帯を新規契約するメリットを紹介!お得に便利にコスト削減、他社との比較も解説

関連記事:ドコモの法人新規契約で必要な本人確認書類まとめ 乗り換え時やMNP

関連記事:【2021年最新】ドコモの法人携帯契約まとめ

Softbank (ソフトバンク)

Softbankは、料金プランが豊富なキャリアです。

基本の法人プランは6種あり、データ通信や通話など利用状況に応じた料金プランを選べます。

無制限から従量定額制、ケータイ専用にデータ専用などバリエーションの豊富さが特徴です。

業務の効率化や端末の安全を守るセキュリティソフトなど、多彩なオプションで自分好みにカスタマイズできるのも魅力と言えるでしょう。

公式サイト:https://www.softbank.jp/biz/mobile/priceplan/

編集部がおすすめする方

法人スマホをデータ通信中心で使う方には、様々なデータプランのあるSoftbankがおすすめです。

無制限で使い放題のメリハリ無制限があり、通信制限を気にせず大容量で使えます。

月間のデータ使用量が多くない人は、3GBまで2,980円で使える従量定額のミニフィットプラン+を検討しても良いでしょう。

メールのやり取りなど、通話のみの方には980円からのケータイプランがお手頃でおすすめです。

編集部がおすすめするプラン

1~3GBまで2,980円で使える、ミニフィットプラン+をおすすめします。

こちらのプランは月間のデータ使用量が少ない人ほど安く抑えられ、データ通信はそこそこに通話をメインとする方にうってつけのプランです。

タブレットやWiFiルーターなどの使用頻度が高い方には、データ通信専用の3GBと50GBプランがあります。

それぞれデータ通信の頻度に合わせて選ぶことができ、月額料金も900円と4,800円でお手頃です。

おすすめポイント

自分が使用するデータ通信量に合わせて選べる、豊富なデータプランが魅力です。

1GB~使えるミニフィットプラン+に上限なしの無制限メリハリ、モバイル機器をメインにするならデータ通信専用プランと用途に合わせた選び方ができます。

ケータイプランは100MBですが、メールや通話中心なら気にならず、980円のお手頃な料金で使えます。

関連記事:ソフトバンク社携帯の法人契約とは?必要書類や個人契約との違い、法人向けの基本料金ついて詳しく解説!!

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関連記事:ソフトバンクの料金プランを徹底解説!これで迷いなくプランが選べる!

関連記事:ソフトバンク新規法人携帯契約で0円になる事務手数料まとめ

au

国内シェア2位のauは、ビジネス向けのクラウドアプリが充実しているキャリアです。

テレビCMでもおなじみの使った分だけを支払うピタットプランを始め、上限がない使い放題MAXといった用途に合わせられる料金プランが用意されています。

法人プランでもセット割のスマートバリューを使うことができ、個人プランとそん色のない使い方が可能です。

公式サイト:https://biz.kddi.com/service/mobile/charge/

編集部がおすすめする方

業務の効率化を重要視し、既存のauユーザーの方におすすめです。

auの法人プランにはスマホ一本で管理可能なクラウドアプリがあるため、スケジュールやファイルのやりとりをスムーズに行えます。

「KDDI Smart Mobile Safety Manager」を使えば使用しているauの法人携帯を一元管理でき、紛失や盗難時の遠隔ロックやデータ消去、監視ソフトによる情報漏洩やウイルス感染を阻止してくれます。

auユーザーなら新たに法人として申し込めばスマートバリューを適用できるため、毎月のスマホ代を抑えることが可能です。

編集部がおすすめするプラン

auの法人プランなら「ビジネス通話定額」への加入がおすすめです。

24時間社員間の国内通話が無料のうえ、月額300円とお手頃な月額料金で始められます。

auには通話のみの料金プランがありませんが、社内外での国内通話無料のカケホプランが用意されています。

データ容量はスマホは1GB、ケータイは100MBまで使えるので、社員間以外で連絡を取り合う機会が多い方にはこちらもおすすめです。

おすすめポイント

auユーザーはスマートバリューが使える点と、スマホの一括管理と万全のセキュリティ対策はauの最も優れたポイントです。

業務の管理進行をスムーズにし、月額料金を抑えて安全に仕事用のスマホとして使えるのはauの法人プランならではでしょう。

個人契約と同じ料金プランがあり、自分の使い方でプランを選べるのもポイントです。

関連記事:【2021最新】auの法人携帯契約まとめ

Y!mobile (ワイモバイル)

格安スマホ並の料金でキャリアの安定した回線が使えるのが魅力の携帯会社です。

個人プラン同様に3つの料金プランから選べて、それぞれデータ通信量ごとに分かれたシンプルでわかりやすいのがY!mobileの特徴です。

ガラケープランは24時間国内通話が無料で使えて、料金も手頃なので通話メインの方にも選択肢に入ります。

公式サイト:https://www.ymobile.jp/biz/

編集部がおすすめする方

料金プランがシンプルで、難しい契約や条件などがないので手っ取り早く法人スマホを持ちたい人におすすめです。

3つある料金プランはデータ通信容量が3~25GBあり、1,280円という低価格から始められます。

2回線以上で契約した方には法人契約割引が適用され、月額から700円割引がずっと適用されます。

編集部がおすすめするプラン

とにかく安く使いたい方は、1,280円のシンプルプランSをおすすめします。

データ通信容量は3GBですが、プランの変更は毎月任意で行えます。

通話がメインの方には国内通話10分無料の「誰とでも定額」、24時間無料であれば「スーパー誰とでも定額(S)」がおすすめです。

複数のスマホを管理できるMDMも充実しているので、管理運用やセキュリティ対策も万全に使えます。

おすすめポイント

シンプルで低価格で法人スマホを始められるのが、Y!mobileの最大の魅力です。

データ通信と通話込みで1,280円から使えるという安さは、他社と比較しても最安値クラスの低価格を実現しています。

Softbankの自社回線を使用しているため、通話音声や通信速度の安定性や品質は大手キャリアと何ら変わりがありません。

データ管理やセキュリティ対策も豊富なオプションから必要なものだけを選び、自分の使いたいようにカスタマイズできる自由度の高さも備えています。

関連記事:ワイモバイルの法人用携帯で「かけ放題」が選べるプランは?

UQ mobile(UQモバイル)

CMでも大体的に宣伝し、auの子会社として運営しているスマホ会社です。

UQ mobileで提供されている料金プランはすべて法人契約が可能なので、個人契約で利用しているユーザーと同じような使い方ができます。

料金プラン・通話オプション共に3種類あり、低価格で目的に合わせた使い方が選べます。

公式サイト:https://www.uqwimax.jp/mobile/business/

編集部がおすすめする方

リニューアルされたUQ mobileは、従来通り3つの料金プランを低価格で提供しています。

スマホユーザーをメインターゲットにしている会社のため、UQ mobileにはケータイプランがありません。

その代わりとして、通話をメインにしている方向けに3つの通話オプションを提供しています。

通話オプションは月間60分間無料、10分間何度でも無料、24時間無料の3つが選べます。

速度制限時も300kbps~1Mbpsとメールやテキスト程度のやり取りには十分な速度が出せるため、ケータイを使わないユーザーにおすすめです。

編集部がおすすめするプラン

料金プランは3つのみのシンプルなサービスになっており、データ通信をあまり使わない方にはくりこしプランS +5Gが1,628円から使えるおすすめのプランです。

通話メインの方には通話の頻度に合わせて、3つの無料通話プランが用意されています。

回数が多く通話時間が少ない方には10分かけ放題を、長電話をするときもある方には月間最大60分の定額を、いつでも電話をたっぷりかけたい人には国内通話かけ放題が選べます。

おすすめポイント

安定したauの自社回線を使用しており、音質・回線速度共に回線品質がキャリア並です。

3~25GBのデータ通信容量に、何度でも10分間/月間60分/24時間無制限の3つの通話オプションが選べて、自分の仕事のスタイルに合わせられます。

割引キャンペーンを使えば13か月間データ通信容量を無料で増量できるので、データ通信も通話も安く十分に使いたい方におすすめです。

関連記事:法人携帯4大キャリアを徹底比較!おすすめプランと購入方法、選び方も解説

関連記事:法人携帯をiPhoneにするメリット・デメリットを解説!おすすめ機種とプランも紹介

法人携帯のおすすめ人気機種ランキング

法人契約をするにあたり、携帯電話は使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

ここからみなさんには、法人携帯におすすめの機種をスマホとケータイから人気の高いものを選んで紹介していきます。

スマートフォンおすすめ機種ランキング

法人用スマホのおすすめ人気機種を3つご紹介します。

  1. iPhone SE2
  2. iPhone 12
  3. Redmi Note 9T

いずれも市場人気が高く、編集部でも一押しのスマホです。

各機種については次から順に解説していくので、気になる機種があれば各項目をご参照ください。

iPhone SE2

既に発売から2年たった今もなお、国内のシェア率トップクラスのiPhoneの人気シリーズです。

リーズナブルな価格で、軽くて持ちやすいコンパクトなデザインが忙しいビジネスパーソンにも使いやすいと評判の一押し機種。

見た目の割に防水・防塵機能も水準以上を保っているので、多少は雑に扱っても大丈夫なのもポイントです。

編集部がおすすめする方

軽くて持ちやすく、片手操作でも腕に負担をかけないコンパクトデザインなので、スマホ片手に作業をすることが多い方におすすめします。

水深1mの水没に耐えられるため、不意の雨や飲み物が液晶にかかった場合でも、深刻な故障に至る心配がありません。

防水・防塵はIP67と薄い見た目以上に頑丈なので、外出先などでの使用が多い場合でも安心して使いこなせます。

おすすめポイント

ワイヤレス充電に対応しているため、コードレスで楽々充電が可能です。

持ちやすさ・使いやすさを重視し、かさばらず身の回りをスマートにしたい場合にはiPhone SE2はうってつけのデザインと言えるでしょう。

Apple Payでの買い物も可能なので、必要な買い物がスムーズにできます。

普段使いにも仕事用にも、どちらにも対応している万能さがおすすめポイントです。

iPhone 12

iPhoneシリーズの基本を踏襲したスタンダードモデルと言える機種です。

従来のシリーズからさらに軽量化を図り、操作時の腕に負担をかけない使いやすさを追及しています。

スタイリッシュなフォルムも人気の理由のひとつです。

見た目や軽さだけではなく、防水・防塵機能は水準以上、高性能カメラに5G対応とiPhone SEの上位と言える機種です。

編集部がおすすめする方

最新のiPhoneかつ、本体性能や価格面でのバランスが取れた機種を求めている方におすすめです。

ホームボタンを撤廃したディスプレイは6.1インチと広く、見づらくなりがちな資料やファイルの細かい文字も見やすく使えます。

軽量化を図っているため使い勝手はとても軽く、レスポンスの良い画面タッチでスムーズに仕事のやりとりが可能です。

バッテリーが3,000未満とやや低容量ですが、仕事用として割り切って手短に作業をスムーズに済ませるなら特に問題にならないでしょう。

おすすめポイント

デザイン性と機能性を追求した機種であるため、仕事において必要とされる機能を備えています。

軽さとディスプレイの広さ、高性能カメラ機能やワイヤレス充電、IP68の防水・防塵機能など、あらゆる機能が高性能です。

本体価格が8万円台とハイエンドクラスのなかでは価格設定が抑えられており、人気1位のiPhone SEのさらに上位を目指すならこちらがおすすめです。

Redmi Note 9T

ミドルクラスの性能を持ち、2万円台の価格で手に入る高コスパのAndroidスマホです。

価格の安さに目が行きがちですが、顔認証やおサイフケータイ、6.53インチのディスプレイに5,000mAhの大容量バッテリーと性能も盛りだくさんなのが魅力の機種です。

長時間の使用にも耐えられ、安くてほどほどの性能として人気を確立しています。

編集部がおすすめする方

とにかく安くて使い勝手の良い性能という、最高クラスのコスパが魅力のRedmi Note 9T。

広いディスプレイに5,000mAhの大容量バッテリーと、長時間の仕事には十分すぎる性能を誇ります。

欠点として防水・防塵機能は防滴加工のみと耐久性がやや心もとなく、重量もあるので片手使いにやや不便な点があげられます。

それらを差し引いて、最高クラスのコスパに魅力を感じる方に一押しです。

おすすめポイント

値段から考えれば、これまでの常識を覆す高性能さがこちらの機種の最大の魅力です。

メインメモリ4GBにミドルレンジモデル向けのチップセットを搭載しており、性能的にこれまでには考えられなかった低価格を実現しています。

重さを感じる本体重量やワイヤレス充電非対応などの細かい部分が気になりますが、それを差し置いても性能の高さで十分許容範囲と言えるでしょう。

法人携帯 おすすめ機種ランキング(スマホ・ガラケー)

【スマホ】法人携帯の料金プラン

ガラケーおすすめ機種ランキング

次におすすめするのが、法人用ガラケーで編集部おすすめの3つです。

  1. DIGNO® ケータイ3
  2. AQUOS ケータイ3
  3. Simply B

それぞれの特徴やおすすめポイントについて解説していくので、ぜひ読み進めていってください。

DIGNO® ケータイ3

耐久性に優れ、大容量バッテリーで長時間使用にも頼もしいガラケーです。

独立キーを搭載しているので、誤操作を防いで片手操作時もスムーズな入力ができます。

レシーバーには「でか受話器」を搭載し、通話時の相手の声が聞き取りやすい機能を多数備えています。

バッテリーは1,700mAhとガラケーのなかでは大容量のうえ、バッテリーセーバーによる消費電力を抑える機能も搭載されています。

編集部がおすすめする方

通話機能に特化して、耐久性の高いケータイを使いたい人におすすめです。

DIGNO® ケータイ3はレシーバーが既存のものよりも大きく、相手の声を聞き取りやすくしている機種です。

同じ相手からの着信が数回あった場合には着信音が大きくなり、大事な取引相手や上司からの連絡を取り忘れるというケースを防いでくれます。

本体の耐久性はMIL規格に準拠しており、さまざまな環境での使用にも耐えられます。

また、ガラケーでは希少なLINEが使える機種のため、ケータイでSNSを使いたい人にもうってつけです。

おすすめポイント

通話機能と耐久性はガラケーのなかでも随一を誇り、バッテリーは1週間持つと言われるほど長持ちです。

音質や耐久性だけではなく、赤外線対応なので機種変更時の電話帳などのデータ移行もスムーズに行えます。

LINEが使えるガラケーという利点があるため、会社内外での連絡手段の幅を広げることも可能です。

会社内外や旅行・出張時など、環境を問わずに使える万能ガラケーです。

AQUOS ケータイ3

本体性能を最小限に抑え、スマートなデザインが特徴のスリムなガラケーです。

DIGNO® ケータイ3と同じ「でかレシーバー」を搭載しているため、通常の機種よりも通話時の聞き取り性能を15%アップしています。

ガラケーは小さいディスプレイが難点ですが、表示画面をハッキリさせる「ハッキリビュー」機能で文字や色調を見やすく調整することが可能です。

編集部がおすすめする方

ガラケーの通話機能やメール・テキスト閲覧など、最低限の機能で最高レベルの品質を求める方におすすめです。

LINEが使えないという違い以外はDIGNO® ケータイ3と似ている部分が多いAQUOS ケータイ3ですが、性能自体はガラケー本来の通話とメール機能に特化していると言って良いでしょう。

WiFiにも対応しており、通話をメインにした使い方を想定している方からの支持を得ている機種です。

おすすめポイント

防水・防塵・耐衝撃テストにクリアした耐久性の高さと、シンプルに通話機能に特化したスマートさがAQUOS ケータイ3の特徴です。

バッテリー容量はそこまで多くはありませんが、バッテリーセーバー機能で消費電力を抑えた長時間使用にも耐えられます。

スマートなデザインからは予想できない耐久性の高さと高性能な通話機能、のぞき見防止機能も付いているので情報漏洩対策も万全です。

ガラケー本来の性能を追及したシンプルさがおすすめポイントと言えるでしょう。

Simply B

持ちやすいストレートタイプのフォルムで、文字が大きく画面が見やすいガラケーです。

SoftbankのFDD-LTEのエリアで利用でき、外回りや営業などの外出時には使いやすい機種です。

コンパクトな本体でありながら、バッテリーは1,770mAhと大容量で長時間利用にも耐えられます。

持ちやすさと使いやすさを追及した、その名の通りシンプルなガラケーです。

編集部がおすすめする方

Simply Bは通話やセキュリティ対策機能を多数搭載し、まさに法人ケータイに最適と言えるガラケーです。

VoLTEによる通話は音声をクリアに伝え、範囲の広いFDD-LTEエリア内で外回りにも快適に使えます。

赤外線やSDカードに対応しているため、電話帳のデータ移行などのやり取りもスムーズに行えます。

搭載されている「共有電話帳」は管理者側で電話帳を管理でき、遠隔操作によるパスワードロックやデータの消去などが行えるので大事なデータを守ることが可能です。

万全なセキュリティで仕事をスムーズにこなしたい方におすすめです。

おすすめポイント

仕事におけるデータ管理を万全にしたいという方には、管理者側で電話帳データの管理も遠隔操作もできるセキュリティ性の高さが魅力です。

通話機能もVoLTEによるクリアな音質に、広範囲のFDD-LTE回線と合わせて快適な通話を追及しているガラケーと言えるでしょう。

「法人ケータイは通話しか使わない」と考えている人にとって、まさに理想を追求した法人向けガラケーです。

法人携帯 おすすめ機種ランキング(スマホ・ガラケー)

【ガラケー】法人携帯の料金プラン

スマホの法人契約について

スマホの個人契約と法人契約では、どのように違うのか疑問を持っている方も多いことでしょう。

まず第一に、スマホの法人契約は自身が法人であることを証明する必要があります。

次にサービス面では、個人契約にはない法人限定の料金プランや割引制度があることです。

提供される料金プランや割引制度は携帯会社によって異なりますが、契約時に自分が法人であることを証明する書類が必要になるのはどこの会社も共通しています。

スマホの法人プランには通常よりも料金が安くなること以外に、業務をスムーズに行えるさまざまなサービスが用意されています。

例えば、社員間の通話無料やクラウドによる共有化で携帯電話の一元管理化など、業務のスムーズ化とセキュリティ強化が両立できることです。

会社の規模によっては契約する回線数が多くなり、料金の負担が増えることも考えられます。

法人契約なら、大規模の回線を一気に割引することも可能です。

メリットの多い法人契約ですが、注意したいポイントがあります。

会社の規模が大きいほど契約回線数が増えるため、適切な料金プランを選ばないと割引だけでは賄えないほどの費用がかかる恐れがあります。

また、法人スマホを持った社員が私用で使うことのないようにしっかり管理し、情報漏洩などのリスクを回避する必要性があります。

関連記事:携帯電話を法人契約することの必要性は?メリットとデメリット、注意すべきこととともに徹底解説!!

関連記事:携帯電話を法人契約する必要はある?メリット・デメリットを徹底解説

法人契約「購入」と「レンタル」の違いは?

法人用に使用する端末は購入するか、レンタルするかで維持費やアフターサービスに違いがあります。

  • 金額
  • 契約期間
  • 修理対応

法人契約の購入とレンタルの違いは、これら3つが大きく関わってきます。

次からそれぞれの内容について詳しく解説しましょう。

金額

法人スマホとして使用する端末は、購入するよりレンタルのほうが当然安くつきます。

例えば、スマートフォンおすすめ機種ランキングの項で紹介したような機種は、高い物でも8万~10万以上するものがあります。

もし購入するとなると、規模の大きい会社ほど費用は多額となるでしょう。

その点、レンタルであれば購入よりも遥かに安い料金で済み、多くの社員の手に行き届かせることができます。

ただしレンタルの場合は購入と違い、契約期間や違約金・弁済金が発生する点に注意しなくてはなりません。

購入であれば携帯電話の扱いは会社責任になりますが、レンタルの場合だと契約期間内の解約や機種交換、紛失や故障などの場合には高額な違約金を請求されるケースがあります。

契約期間

購入もレンタルも導入の経緯や会社によって、契約期間が異なる場合があります。

端末を分割購入した場合は完済までに約2年ほどかかり、レンタルは契約期間が1か月から数日、そもそも契約期間がないものまであります。

出張などで短期間の利用を想定した場合、費用は圧倒的にレンタルのほうが安くなるケースが多いでしょう。

ただし、レンタルで契約期間がある場合は、契約期間内の契約解除で違約金が発生するリスクがあります。

購入する場合は契約期間はありませんが、導入時に高額な費用が必要になる点がネックです。

社内でひとつの端末を長く使用することが前提であれば、購入したほうが長期的に見れば費用が安くなるケースがあります。

どのような使い方をするかで、購入かレンタルかを考えるべきでしょう。

修理対応

修理対応は、レンタルのほうが手続きから受け取りまでスムーズに済ませられるケースが多いです。

程度にもよりますが、費用が安く済んだりアフターサービスで無料対応してくれる会社もたくさんあります。

一方、購入の場合だと保証書や機種の型番によっては修理サポートの対応期間があり、手続きに時間がかかったり費用が高額になるケースがあります。

それ以外には、購入とレンタルでは修理対応の受付がオンラインか実店舗かが異なります。

スムーズに手続きをするならオンラインですが、実店舗なら持ち込んでスタッフに対面で見てもらうことが可能です。

レンタルには実店舗がない会社も多く、直接持ち込むことが難しいケースも多いでしょう。

また、保証書が有効期間内であれば、購入時のほうが故障対応のサポートは優れています。

レンタルの場合だと、故障の経緯によっては非対応や高額請求につながるケースがあるので注意しなくてはなりません。

関連記事:法人携帯をレンタルするポイント|費用やメリット、活用シーンを解説

法人の格安スマホ導入時に注意するべきポイント

法人用のスマホに格安スマホの導入を検討しているなら、いくつかの注意するポイントを抑えておくと良いでしょう。

  • 法人契約に対応している格安スマホ事業者
  • 法人契約するための条件
  • 大手キャリアから格安スマホへの乗り換え

これらは以降で解説しますが、法人用に格安スマホを導入するうえで避けられないポイントです。

そもそも、格安スマホは大手キャリアの回線を間借りしている会社がほとんどです。

Y!mobileやUQ mobileのように、大手キャリアの子会社でキャリア回線を自社回線として使用しているわけではありません。

サポート対応や設備整備や運営などは格安スマホ会社が行っているので、大手キャリアのようなサポートが受けられるというわけではないのです。

それらを踏まえて、法人で格安スマホを導入する際には注意しておかないといけないポイントがたくさんあります。

法人契約に対応している格安スマホ事業者は意外と少ない?

格安スマホとは、大手キャリアの回線を間借りして格安料金で提供している会社を指している通称です。

自社回線をお手軽料金で提供している楽天モバイルという例もありますが、ほとんどが自社回線を持たずに借りた回線を自社で運用している会社なのです。

docomo、au、Softbankの国内キャリア会社は法人契約が可能ですが、格安スマホ事業者で法人契約に対応している会社は多くありません。

格安スマホで法人契約に対応している一例をあげてみましょう。

  • 楽天モバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • NifMo
  • mineo
  • イオンモバイル
  • OCNモバイルONE
  • IIJモバイル

ほとんどが光回線のプロバイダなどの大手であり、法人契約に対応している会社は意外に少ないのが現状です。

ちなみに、今回の記事で紹介した Y!mobileやUQ mobileは、厳密に言うと格安スマホではありません。

自社回線を使用したある意味キャリア会社であるため、この2社は別物として考えるべきでしょう。

法人契約するための条件とは?個人事業主の方は注意が必要

法人契約時には自身が法人であることを証明する書類が必要です。

キャリアと格安スマホを問わず、法人契約には登記簿謄本か現在(履歴)事項証明書が必要となる会社が多いのが現状です。

会社ごとに必要な書類は違うので、必ずしも必要となるわけではありません。

大半の会社では必要となるので、登記簿謄本か現在(履歴)事項証明書が用意できなければ法人契約ができる会社は限られてきます。

例えば、個人事業主の場合でも青色申告を行っていて「みなし法人」と認定されることで法人契約をすることが可能です。

会社や事務所を持たない個人事業主の場合だと、法人契約ができる格安スマホ選びの選択肢が多くないので注意が必要になります。

BIGLOBEモバイルやNifMoなどの開業届証明書や青色申告を証明する納税申告書などで代用できる会社や、印鑑登録証明書で代用できるmineoやIIJモバイルなどから選びましょう。

関連記事:法人携帯契約時の審査とは?通すコツや契約がNGになる3つの理由を解説

関連記事:個人事業主でも法人でも、携帯電話代を通信費で経費化できるのか?

大手キャリアから格安スマホに乗り換える際の注意点

費用が大手キャリアよりも安く、料金が安い格安スマホはコスト面で魅力的な選択肢です。

しかし、大手キャリアから乗り換える場合は以下の3点を考慮するべきでしょう。

  • サービス面
  • 機能面
  • サポート面

まずサービス面ですが、乗り換えによって大手キャリアで使えていたサービスが使えなくなります。

会員限定のサポートサービスや法人プランのツール、キャリアメールが廃止となって一切使えなくなります。

キャリアで提供されているセット割なども使えなくなり、結果的にスマホの料金が思ったほど安くならなかったということにもなりかねません。

セット割や割引がある格安スマホは少ないので、費用を抑えるなら考慮しておくポイントです。

次に機能面ですが、格安スマホは料金が安い分だけ機能や性能が抑えられています。

音質や耐久性、赤外線などの大手では当たり前のようにあった便利な機能がついておらず、使い勝手が大きく変わるケースがあります。

本体価格が高くなる要因のカメラやおサイフケータイなどは業務に関係ないと考えられなくもないですが、それまでの使用感からは慣れが必要となる場合もあるでしょう。

格安SIMの場合だと機種にSIM自体が対応していないケースがあり、SIMによってはエリアに非対応な場合も少なくありません。

最後にサポート面ですが、不測の事態があった場合のアフターサービスやサポートが大手キャリアに比べて劣る印象です。

オンラインや電話、店頭などあらゆる場所で手厚いサポートが受けられる大手キャリアに対し、格安スマホの多くはメールか電話受付です。

24時間スムーズなサポート対応に慣れている場合、限定的な窓口対応にストレスを感じてしまうことが想定されます。

また、格安スマホは自力で初期設定から操作まで行うケースが多く、スタッフに直接聞いてサポートしてもらえるとは限りません。

格安スマホに乗り換えるのであれば、ある程度自力で解決できる知識が必要となります。

法人携帯をお得に契約したい方は「法人携帯チョイス」へ

法人スマホには料金を安くするだけではなく、業務の効率化をサポートするさまざまなサービスが使えるなどのメリットがたくさんあります。

大手キャリアの法人プランには個人プランとの違いはなく、個人契約と違って法人を証明する書類が必要となるだけで特に難しいことはありません。

既に法人用として使うキャリアや携帯電話の機種が決まっているなら、あとは料金の見積もりを出すだけです。

見積でお悩みなら、法人携帯チョイスに相談することをおすすめします。

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