【2024年最新】新電力会社おすすめランキングを徹底比較｜地域別・世帯別・物件別

【地域世帯別】新電力会社のおすすめランキング比較

関東(東京)でおすすめの新電力会社ランキング

関東の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

関東の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

関東のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

関西(大阪)でおすすめの新電力会社ランキング

関西の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

関西の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

関西のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

中部(愛知)でおすすめの新電力会社ランキング

中部の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

中部の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

中部のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

九州(福岡)でおすすめの新電力会社ランキング

九州の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

九州の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

九州のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

東北(秋田)でおすすめの新電力会社ランキング

東北の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

東北の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

東北のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

北海道(札幌)でおすすめの新電力会社ランキング

北海道の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

北海道の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

北海道のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

北陸(石川)でおすすめの新電力会社ランキング

北陸(石川)の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

北陸(石川)の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

北陸(石川)のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

中国(山口)でおすすめの新電力会社ランキング

中国(山口)の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

中国(山口)の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

中国(山口)のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

四国(徳島)でおすすめの新電力会社ランキング

四国(徳島)の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

四国(徳島)の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

四国(徳島)のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

沖縄(那覇)でおすすめの新電力会社ランキング

沖縄(那覇)の一人暮らし向け新電力ランキング(30A/100kWh)

沖縄(那覇)の二人暮らし向け新電力ランキング(30A/200kWh)

沖縄(那覇)のファミリー向け新電力ランキング(50A/350kWh)

【パターン別】新電力会社のおすすめランキング比較

オール電化物件におすすめの新電力会社

Looopでんき

オール電化物件におすすめの新電力会社は、時間帯と季節によって電気料金を抑えられるLooopでんき「スマートタイムプラン」です。

太陽光発電量が一番多い時期である春(3月～6月)と秋(10月～11月)の昼間の料金が安い特徴があり、春と秋はお得に電気を利用できます。

▶基本料金＆解約金“0円”！市場連動型料金で電気コスト削減！【Looopでんき】

idemitsuでんき

オール電化物件におすすめの新電力会社は、大手電力会社より基本料金が安く設定されているidemitsuでんき「オール電化プラン」です。

1ヶ月に100ℓまでガソリン代が2円/ℓ引きになる「カーオプション」も選択でき、普段から車を利用する家庭におすすめです。

太陽光発電物件におすすめの新電力会社

Looopでんき

太陽光発電物件におすすめの新電力会社は、基本料金0円で使用した電力量を支払うLooopでんき 「おうちプラン」 です。

自宅で発電した電力をLooopに供給すると、通常従量料金が1円安い価格になる 「ソーラー割」 があるためおすすめです。

▶基本料金＆解約金“0円”！市場連動型料金で電気コスト削減！【Looopでんき】

楽天でんき

太陽光発電物件におすすめの新電力会社は、基本料金が0円に加えて、楽天ポイントも貯まる楽天でんき「プランS」です。

使用した電力量のみを支払うため、電気料金に占める基本料金の割合が大きくなりがちな太陽光発電物件におすすめです。

ポイントが貯まるおすすめの新電力会社

auでんき

ポイントが貯まるおすすめの新電力会社は、Pontaポイントを貯めやすく、auユーザーにおすすめなauでんきです。

Pontaポイントの還元率は、下記のようになっており、普段通り電気を使うだけで自動的にポイントが還元される仕組みです。

ドコモでんき

ポイントが貯まるおすすめの新電力会社は、dポイントを貯めやすく、ドコモユーザーにおすすめなドコモでんきです。

1年間で貯まるdポイントは、「ドコモでんきGreen」プランは約12,000pt、「ドコモでんきBasic」プランは約3,600ptです。

新電力会社がやばい？利用しても大丈夫？

新電力会社がやばい理由

供給停止の増加

新電力会社のやばい理由に、新電力会社が利益性を見込むことが困難になり、撤退することによる「供給停止の増加」が挙げられます。

もちろん撤退することによって急に電気の供給が停止されるわけではなく、利用者の次の新規契約先が決定されるまで電気が供給されます。

電気料金の値上げ

新電力会社のやばい理由に、市場連動型や燃料調整型のプランによる上限なしの「電気料金の値上げ」が挙げられます。

市場連動型や燃料調整型のプランは、新電力会社で採用されていることが多く、市場価格が直接反映されるため注意が必要です。

料金トラブルの事例

新電力会社のやばい理由に、市場連動型や燃料調整型のプランだと知らずに契約したことによる「料金トラブルの事例」が挙げられます。

上限なく電気料金が上がり、見たこともない電気代になったという事例がありました。契約する際は、プランを把握することが必要です。

参考：新電力、電気代4倍に…経営者「廃業しかない」 燃料価格高騰背景、切り替え先見つからず｜Yahoo!ニュース

新規受付を停止している電力会社

昨今の再エネ賦課金や燃料費調整額の高騰によって電気料金が値上がりし、多くの新電力会社で新規申込の受付を停止しています。

新規申込の受付を停止している新電力会社は、下記の通りです。

・親指でんき

・まちエネ

・リミックスでんき

・シン・エナジー

・そらエネ

新電力会社に乗り換えるデメリット

違約金が発生する場合がある

新電力会社に乗り換えるデメリットは、決まっていた契約満了日を待たずに解約すると「違約金が発生する場合がある」点です。

もちろん違約金が0円の新電力会社もあり、違約金額もそれぞれ異なるため、契約する前に確認しておくことが大切だといえます。

事業撤退や倒産のリスクがある

新電力会社に乗り換えるデメリットは、倒産の可能性はゼロではなく、大手の電力会社に比べて「事業撤退や倒産のリスクがある」点です。

契約していた新電力会社が倒産した場合、電気の供給が急に止まることはありませんが、なるべく早めに次の新規契約先を決めましょう。

切り替え不可の集合住宅がある

新電力会社に乗り換えるデメリットは、マンション・アパートで一括管理している場合など「切り替え不可の集合住宅がある」点です。

建物で契約している電力会社が決まっている場合、個人で電力会社を替えても問題がないか、大家さんや管理会社に相談してみましょう。

絶対に安くなるというものではない

新電力会社に乗り換えるデメリットは、電気の使用量や契約プランによっては「絶対に安くなるというものではない」点です。

電気使用量が少ないプランで電気を多く使っている場合は、安くなる可能性は低いです。生活様式に合ったプランを選ぶことが大切です。

新電力会社に乗り換えるメリット

毎月の電気代が今よりも安くなる

新電力会社に乗り換えるメリットは、大規模な設備投資を行っておらず基本料金が安いため「毎月の電気代が今よりも安くなる」点です。

またプランの種類も豊富なため、自分にあったプランを選ぶことができれば、年間で1万円以上の節約を見込むことができます。

ポイント還元などの特典を受けられる

新電力会社に乗り換えるメリットは、大手にはできない新電力会社ならではの「ポイント還元などの特典を受けられる」点です。

既存の事業とのセット割や独自のポイント制度があり、幅広いサービスの展開によって、お得に新電力会社を利用できるといえます。

環境負荷に配慮した発電方法を選択できる

新電力会社に乗り換えるメリットは、電気自由化によってこれまでになかった「環境負荷に配慮した発電方法を選択できる」点です。

CO2排出量ゼロの電気や、再生可能エネルギー由来の電気があり、料金メリットだけでなく発電方法も選択が自由になったことが魅力です。

インターネットから簡単に申し込みできる

新電力会社に乗り換えるメリットは、あらかじめ必要な情報を準備しておくだけで「インターネットから簡単に申し込みできる」点です。

申し込み後、約3週間で乗り換えが完了できる場合が多く、さらに現在の電力会社に解約手続きも不要なため、簡単に乗り換えができます。

新電力会社の料金プランは主に7種類

①従量電灯プラン

新電力会社の料金プランの1つ目は、最もスタンダードなプランであり、毎月の電気料金が電気の使用量で決まる「従量電灯プラン」です。

「基本料金+電力量料金＝従量電灯料金」の形で料金が決まります。基本料金は変わらず、電力量料金が使用量によって課金されます。

②単価変動プラン

新電力会社の料金プランの2つ目は、時間帯・平日・休日・季節によって電気料金単価が変動する「単価変動プラン」です。

夜に電気を使うオール電化の場合や平日に家にいることが多い場合など、特定の時間帯に電気を使う家庭におすすめのプランです。

③定額料金プラン

新電力会社の料金プランの3つ目は、1ヶ月で決められた電気使用量まで、定額で電気を利用できる「定額料金プラン」です。

上限以上に電気を利用した際の1kWhあたりの料金が安く設定されていることが多いため、電気使用量が多いファミリーにおすすめです。

④基本無料プラン

新電力会社の料金プランの4つ目は、毎月の使用量に関わらず一定の金額が発生する基本料金がかからない「基本無料プラン」です。

基本無料プランは、120kWhまで従量料金が高い場合が多く、使用量が少ない家庭は節約に期待できない可能性が高いため注意が必要です。

⑤特典付帯プラン

新電力会社の料金プランの5つ目は、生活トラブルに駆けつけてくれるサービスやAmazonプライムなどが付く「特典付帯プラン」です。

特典が付く代わりに基本料金が割高設定である場合が多いですが、特典の費用を含めて計算するとお得なプランといえることが多いです。

⑥セット割プラン

新電力会社の料金プランの6つ目は、電気以外の既存の事業とのセット割で料金が安くなる「セット割プラン」です。

例えばガスやネット回線、ガソリンスタンドなどのセット割があり、支払いが一括になったりポイントが付いたりするメリットがあります。

新電力会社の選び方と確認すべき項目

供給エリアを確認する

新電力会社を選ぶ際に、居住地域に供給されている新電力会社を選ぶために「供給エリア」を確認することが大切です。

例えば、eo電気は関西電力の販売エリアで、その他の電力エリアの方は契約できません。まずは供給エリアを確認するようにしましょう。

料金プランを確認する

新電力会社を選ぶ際に、少しでも電気代を抑えるため「料金プラン」を確認します。従量電灯プランや単価変動プランなど様々にあります。

家庭に合ったプランを選ぶことで大幅な節約を見込むことができるため、あらかじめHPで料金シミュレーションをすることが大切です。

支払い方法を確認する

新電力会社を選ぶ際に、スムーズに支払いを進めるために、自分の希望する「支払い方法」であるか確認をします。

• 銀行振込
• 口座振替
• クレジットカード
• 振込用紙

支払い方法は、上記の4つが一般的ですが、新電力会社によっては支払い方法が決まっていることもあるため、事前の確認が必要です。

キャンペーンを確認する

新電力会社を選ぶ際に、新規申込の際にどのような「キャンペーン」が実施されているか確認することが大切です。

例えば、TERASELでんきの場合、契約時に下記の6つの特典から好きなものを1つ選ぶことができます。

• リスト楽天ポイント2,000ポイントプレゼント
• Amazonギフト券2,000円分プレゼント
• huluチケット2ヶ月分プレゼント
• Apple Gift Card（2,000円分）プレゼント
• StockPoint2,000ポイントプレゼント
• お使いの電気料金の2%相当を寄付

特典は契約時のみのため、特典の良し悪しだけで新電力会社を決めずに、料金プランを前提に新電力会社を決めるのが良いといえます。

ガスのセット割引を確認する

新電力会社を選ぶ際に、ガス会社の新電力の契約を考えている場合は「ガスのセット割引」の内容を確認します。

ガス会社の場合、多くの新電力でセット割引があります。割引や支払いを一括にできるため、メリットが大きいといえます。

初期費用や手数料を確認する

新電力会社を選ぶ際に、支払いの請求が来てから、請求額に驚くことがないように「初期費用や手数料」を確認することが大切です。

契約後に初期費用や手数料があることを知って、結果的に電気料金が以前と変わらないことがないよう、事前に確認しておきましょう。

新電力会社とは？電力自由化の仕組み

 

電力の小売自由化とは？

電力の小売自由化とは、2016年の電力自由化により小売事業が電力業界に参入し、消費者が電力会社を選べるようになったことです。

電力業界にガス会社や通信会社などの「新しい電力会社(＝新電力)」が参入したことで、様々な料金メニューやサービスが登場しました。

以前家庭向けの電気は、各地域の電力会社だけが販売していましたが、生活様式や価値観に合わせて選ぶことが可能になったといえます。

新電力会社の電気代が安い仕組み

新電力会社は電気代が安いことが魅力の一つですが、電気代が安い仕組みの理由は、主に3つあります。

• 大手電力会社が保有している送電網を使用しているため
• 電力以外の他の事業で収益を上げているため
• ターゲット層を絞ったプランの設定しているため

上記のような理由があり、新電力だからこそ基本料金を低く設定でき、思い切ったプラン・価格設定もできる仕組みとなっています。

新電力会社と大手電力会社の違い

新電力会社と大手電力会社の違いは、電気を届けるための設備である、電柱や電線などの送電網を持っているかいないかの違いです。

新電力会社は、大手電力会社が保有している送電網を使用しているため、従来と同じ品質の電気を安く提供できます。

その引き換えに新電力会社は、大手電力会社に使用量(託送料金)を支払っており、設備保有の有無が一番の違いといえます。

新電力会社のおすすめ比較サイト3選

電気チョイス

電気チョイスは、専門スタッフが電力会社選びから申し込みのお手続き、サービス開始までをトータルサポートしてくれます。

WEBから24時間受付しており、ライフスタイルに合った最適なプランを電話で提案してくれるため、気軽に質問できる点がポイントです。

エネチェンジ

エネチェンジは、条件を入力するだけでかんたんに電気料金とガス料金をシミュレーションすることができる比較サイトです。

電気とガスをセットで見直せたり、公式よりお得なエネチェンジ限定のキャンペーン特典があったりする点も魅力です。

セレクトラ

セレクトラは、電気料金やガス料金だけでなく、インターネット料金、格安SIMの情報も豊富な料金比較サイトです。

料金を比較できるだけでなく、引っ越しに伴う手続きの情報が豊富なため、引っ越しの際にはチェックしておきたいおすすめのサイトです。

新電力会社に乗り換える方法と手順   

電気代が急に高い！原因を調べる方法

暖房や冷房は使いすぎていないか

電気代が高い原因に、数時間の外出の際もエアコンをつけたままにするといった「暖房や冷房を使いすぎている」ことが挙げられます。

冷暖房はつけたままの方が電気代が安いと話題になりましたが、電力を消費することには代わりなく、電気代が高くなる可能性が高いです。

30分以内の外出で家に戻る際はつけたままにし、30分以上家を空ける際はオフにすることで、電気代を抑えることにつながります。

生活スタイルは変化していないか 

電気代が高い原因に、知らない間に家電を使用している時間が増えたといった「生活スタイルが変化している」ことが挙げられます。

例えば、夜更かしをすると照明器具の電気代がかかります。美容家電や調理家電など、普段使う家電の数が多い人も電力を多く消費します。

早寝早起きをしたり、家電の使用回数を減らしたりするなど、少しずつ消費電力を抑えることで、電気代が高くなることを防ぎます。

新しい電化製品は購入していないか

電気代が高い原因に、日々の家事を楽にしたり、生活を豊かにしたりする「新しい電化製品を購入している」ことが挙げられます。

お掃除ロボットや空気清浄機、加湿器などは、暮らしを快適にしてくれますが、電化製品を増やすことで電気代もかかってくるといえます。

家電に限らず電化製品は日々技術力が向上しており、とても便利ですが、本当に必要な電化製品か家族と相談してから購入しましょう。

メーターは故障していないか

電気代が高い原因に、アナログ型の電力メーターの場合、円盤が回転していないなど「メーターが故障している」ケースがあります。

アナログ型の電力メーターが故障し、異常な数値を示していると、正しい電気代が算出できずに電気代が高くなる可能性があります。

最近の電力メーターは故障しにくいといわれていますが、電気代の請求額が急に高くなった場合、一度電力メーターを確認しましょう。

盗電されていないか

電気代が高い原因に、外にガスメーターや給湯器用のコンセントがある場合、延長コードを使って「盗電されている」可能性もあります。

他人が自分の家の電気を勝手に使っているため、もちろん電気代は高くなります。盗電は犯罪です。発見した場合、警察に相談しましょう。

また盗電されないための工夫も大切です。コンセントカバーをつけてロックしたり、防犯カメラを設置したりして対策をしましょう。

漏電していないか

電気代が高い原因に、電気配線の劣化や湿気・結露などによって、回路の外に電気が流れてしまう「漏電」の可能性もあるといえます。
       

漏電するとブレーカーが落ちる仕組みになっていますが、分電盤が故障している場合はブレーカーが落ちずに電気を流し続けてしまいます。  

漏電を放置しておくと、電気代が高くなるだけではなく、火災につながる可能性もあります。違和感を抱いたら電力会社に相談しましょう。

電気代はいくらなら高い？電気代の平均

世帯別の電気代平均

世帯別の電気代平均(月額)は、下記のようになっており、全体の平均は1万317円です。

季節によって電気代は変わりますが、1～2人世帯は1万円を超えると、3～5人世帯は1万3,000円を超えると、電気代が高いといえます。

出典：統計局ホームページ｜家計調査 家計収支編 単身世帯・勤労者世帯・勤労者世帯以外の世帯・無職世帯 出典：統計局ホームページ｜家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 用途分類(世帯人員別)

季節別の電気代平均

季節別の月額の電気代平均は、下記の通りで、1～3月に高い電気代を示しています。

4月以降に電気代が低下傾向になりますが、10月以降再び増えています。夏と冬の季節は、1万3,000円を超えると電気代が高いといえます。

出典：統計局ホームページ｜家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 用途分類(総数) 年次 出典：統計局ホームページ｜家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 用途分類(総数) 四半期

地域別の電気代平均 

地域別の月額の電気代平均は、下記の通りで、寒さが厳しい地域の電気代が高い傾向です。

寒さが厳しい地域は1万4,000円を超えると、比較的暖かい期間が長い地域は1万2,000円を超えると、電気代が高いといえます。

出典：統計局ホームページ｜家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 用途分類(総数) 地域区分

電気代はどう決まる？電気代の仕組み

電気代の計算方法と内訳

電気代の計算方法は、「基本料金」+「電力量料金単価×使用量」+「燃料費調整単価×使用量」+「再エネ賦課金単価×使用量」です。

また電化製品における電気代は、「1時間当たりの消費電力(kW)」×「使用した時間(時間)」×「料金単価(円/kWh)」で計算できます。

例：エアコンの電気代の計算方法

例えば、定格消費電力850Wのエアコンを1日7時間使用した場合の電気代を計算します。

• 0.85kW×7時間×29.45円/kWh＝175.23円

※楽天でんき「プランS(アンペア契約)」東京電力エリア：29.45円/kWh

楽天でんき「プランS」東京電力エリアの場合、エアコンの電気代は175.23円になります。

例：照明機器の電気代の計算方法

例えば、定格消費電力15WのLED照明を1日18時間使用した場合の電気代を計算します。

• 0.015kW×18時間×29.45円/kWh＝7.95円

※楽天でんき「プランS(アンペア契約)」東京電力エリア：29.45円/kWh

楽天でんき「プランS」東京電力エリアの場合、照明機器の電気代は7.95円になります。

電気代の基本料金について

電気の基本料金とは、「毎月の使用量に関わらず一定の金額が発生するもの」であり、電気の基本的な固定費を指すものです。

基本料金は、以下の計算式で算出されるのが一般的です。

• 基本料金 = 基本料金単価 × 契約容量 / 電力

電気代の電力量料金について

電力量料金とは、「その月に使った電気の使用量に応じて加算されるもの」であり、電気の従量制の変動費を指すものです。

電力量料金は、以下の計算式で算出されるのが一般的です。

• 電力量料金 = 電力量料金単価 × 使用電力量 + 燃料費調整額

電気代の再エネ賦課金について  

再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)とは、「再生可能エネルギーの使用に対する負担金のこと」です。

燃料費調整額と同様、再エネ賦課金も再生可能エネルギーの発電量によって毎年変動するため、一種の税金のようなものであるといえます。

新電力会社のよくある質問｜Q&A        

まとめ：新電力会社は自分の生活スタイルに合ったプランを選ぶ

今回は、地域別、世帯別に、電気料金の安さを基準にランキング形式で新電力会社を徹底的に比較していきました。

新電力会社に乗り換えることで、電気料金が安くなる可能性が高くなり、ポイント還元や特典も受けられる点がメリットです。

電気料金の大幅な節約を見込むために、現在の電気料金を元に各サイトでシミュレーションを行い、最適な新電力会社を選びましょう。