「高圧電力の新電力はある?」
電力自由化によって「新電力」と呼ばれる会社が電力事業に参入しています。新電力会社は、大手の電力会社よりもリーズナブルに利用できたり、お得なポイントが貯まったりと、特典がたくさんあるのが特徴です。
しかし、新電力会社がたくさんあってどれを選んだらよいのか分からない、地域ごとのおすすめを知りたい・・という方も多いでしょう。
本記事では、新電力のおすすめ会社や特徴をランキング形式で紹介しています。また、地域ごとにおすすめの新電力会社や、高圧、低圧の区分、安くなる仕組みなども解説するので、ぜひ新電力会社選びの参考にしてください。
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
目次
【速報】2025年3月~大手10社で値上げ
大手電力10社が発表した2025年3月使用分(4月請求)の標準家庭向け料金は、全社で前月に比べて294~411円値上がりしました。
主な原因は政府の補助金縮小と火力発電の燃料の相場上昇 です。
料金 | 変動幅 | |
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北海道 | 9,155円 | 301円 |
東北 | 8,485円 | 366円 |
東京 | 8,595円 | 377円 |
中部 | 8,379円 | 411円 |
北陸 | 7,406円 | 294円 |
関西 | 7,326円 | 312円 |
中国 | 8,103円 | 346円 |
四国 | 8,197円 | 333円 |
九州 | 7,223円 | 302円 |
沖縄 | 9,232円 | 375円 |
▶参考:Yahoo!ニュース
4月使用分からは上記の補助金が打ち切られるため、電気・都市ガス料金のどちらも、さらに値上がりする可能性が高いため、家計の圧迫が懸念されています
政府は、冬の暖房使用で電気使用量が増える1~3月の使用分に限り、補助金を復活させました。
【低圧】おすすめの新電力ランキング25社!(法人・個人利用可能)
ランキング | サービス名 | おすすめ度 | 基本料金 | 特徴 | エリア |
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1 | 新日本エネルギー | ★★★★★ | 1,476.20円 (東京電力エリア・50A) ※公式に税表示なし |
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全国 |
2 | Looopでんき | ★★★★☆ | 0円 |
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全国 |
3 | リミックス電気 | ★★★★☆ | 0円 |
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全国 |
4 | さすてな電気 | ★★★★☆ | 1476.20円 (東京電力エリア・A契約タイプ・50A) ※公式に税表示なし |
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東京電力エリア |
5 | HTBエナジー | ★★★★☆ | 550円 (東京電力エリア・ベーシックプラン) ※公式に税表示なし |
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全国 |
6 | 新エルピオでんき | ★★★★☆ | 0円 ※スマートダイレクトプランの場合 |
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東北電力エリア 東京電力エリア 中部電力エリア 北陸電力エリア 関西電力エリア 中国電力エリア 四国電力エリア 九州電力エリア |
7 | 楽天でんき | ★★★★☆ | 0円 |
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全国 |
8 | オクトパスエナジー | ★★★★☆ | 48.50円 (東京電力エリア・リーンオクトパス 2023-12」プラン・50A) ※公式に税表示なし |
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全国 |
9 | ネット電力 | ★★★★☆ | 0円 |
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全国 |
10 | 東京ガスのでんき | ★★★★☆ | 1,476.20円(税込) (基本プラン・50A) |
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東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東) |
11 | Japan電力 | ★★★☆☆ | 0円 |
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全国 |
12 | 九電みらいエナジー | ★★★☆☆ | 311.75円/10A・1kVA (基本プラン) ※公式に税表示なし |
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13 | 北陸電力 | ★★★☆☆ | 1,512.50円(税込) (従量電灯プラン・50A) |
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富山県、石川県、福井県(一部を除く)、岐阜県の一部 |
14 | 関西電力 | ★★★☆☆ | 447.21円(税込) (従量電灯Bの場合) |
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【関西エリア】 京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県(赤穂市福浦を除く)、奈良県、和歌山県、福井県(三方郡美浜町以西)、三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)、岐阜県(不破郡関ケ原町の一部) 【関東エリア】 栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島嶼地域を除きます)、神奈川県、山梨県および静岡県(富士川以東) |
15 | TERASELでんき | ★★★☆☆ | 300.31円 (東京電力エリア・TERASEL東京B) ※公式に税表示なし |
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全国 |
16 | 丸紅新電力 | ★★★☆☆ | 1,461.44円(税込) (東京電力エリア・プランS/従量電灯B・50A) |
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全国 |
17 | スマ電CO2ゼロ | ★★★☆☆ | 0円 |
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東北電力エリア 東京電力エリア 中部電力エリア 北陸電力エリア 関西電力エリア 中国電力エリア 四国電力エリア 九州電力エリア |
18 | ENEOSでんき | ★★★☆☆ | 1,558.75円(税込) (東京電力エリア・50A |
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全国 |
19 | eneServe | ★★★☆☆ | 要問合せ |
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要問合せ |
20 | エバーグリーン | ★★★☆☆ | 要問合せ |
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全国 |
21 | FPS | ★★★☆☆ | 要問合せ |
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要問合せ |
22 | シナネン電気 | ★★★☆☆ | 0円 (最低月額料金:618.90円/税込) |
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全国 |
23 | 坊ちゃん電力 | ★★★☆☆ | 最低月額料金(100kWhまで) :3,597.00円 (坊っちゃんプラン/従量電灯A相当 ※公式に税表示なし |
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東京電力エリア 関西線エリア 四国電力エリア |
24 | シン・エナジー | ★★★☆☆ | 1,326.76円(税込) (東京電力エリア・きほんプラン・50A) |
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全国 |
25 | CDエナジー | ★★★☆☆ | 276.90円/10A (ベーシックでんき・ファミリーでんき) ※公式に税表示なし |
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1位:新日本エネルギー
新日本エネルギーを提供している「株式会社NEXT_ONE」は新電力の提供だけでなく、自社アプリの作成やコンサル、営業代行事業など、幅広い事業展開をしている企業です。
電気を使えば使うほどお得な料金プランなので、特に、電気使用量が多いファミリー世代におすすめされています。
初期費用や解約金もかからないため、新電力がどういうサービスなのか分からない方でも気軽に契約できます。
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2位:Looopでんき

Looopでんきは、 基本料金・燃料費調整額が永年0円 なので、電気を使った分のみ料金が発生するお得な新電力プランです。契約期間の縛りや解約金も不要です。
専用アプリをインストールすれば、でんき予報や電気代予測で光熱費を賢く管理できます。
さらに、ピークシフトをうまく活用することで、電気代をよりお得にすることも可能です。
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リミックスでんきは、基本料金・解約手数料0円の新電力サービスです。一般家庭から店舗、大規模施設まで幅広いタイプのプランが選択可能です。
でんきアラートで翌日までの電源調達料金単価の推移を確認できる ので、電気をおトクに管理できます。
リミックスバッテリーとの併用で、電力取引価格が安い時間に貯めた電気を貯めておくことで、より電気代を節約可能です。
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4位:さすてな電気

さすてな電気は、東京ガスが提供する、再生可能エネルギーを電源とした環境価値の高い電力サービスです。
東京電力 スタンダードS/Lと同水準の料金で利用でき、CO2排出量が実質ゼロ なので、電気を使うだけで環境保全に貢献できます。
また、さすてな電気は、、新規ご契約1件につき1,000円を植林や森林保護等の環境保全活動に寄付するなど、環境貢献をより身近に実感できる活動を実施しています。
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HTBエナジーは、基本プランに加え、特定の時間帯に電力量料金が無料になる「ママトクプラン」、水漏れ等の緊急対応サービスが無料の「ぜんぶでんき」などを提供しています。
また、電気代を通して寄付ができる「MUSUBIプロジェクト」や、CO2排出量が実質ゼロの「LOVE地球」など、 社会貢献や環境保全につながるプランも利用可能 です。
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6位:新エルピオでんき

エルピオでんきは、2022年4月末に一時的に撤退していましたが、 2023年の5月から電気サービスを再開 しました。
従来の料金形態である「新スタンダードプラン」、再生可能エネルギー実質100%で地球にやさしい「グリーンプラン」、市場連動型の「スマートダイレクトプラン」からニーズに合わせて選択可能です。
なお、同社が提供するガスサービスやインターネット、ウォーターサーバーと併用することで、よりお得に利用できます。
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7位:楽天でんき

楽天でんきは、基本料金が0円で、切替手続き・工事費用・解約手数料なども一切発生しません。
2024年4月に電気料金の値下げ改定を行うなど、エネルギー料金が高騰する昨今の状況を鑑みつつ消費者に寄り添う安心のサービスです。
金額に応じて楽天ポイントも貯まり、楽天ガスとの併用や、電気料金を楽天カードで支払った場合、ポイント還元率はさらに高くなります。
さらに、楽天市場でお買い物する際、ポイント還元率が0.5%上乗せされるので、楽天経済圏の方にとって非常にお得な新電力と言えます。
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オクトパスエナジーは、 イギリスのエネルギー企業オクトパスエナジーと東京ガスによる合弁会社であるTGオクトパスエナジー株式会社が提供 する新電力です。
再生可能エネルギー普及に力を入れており、 実質的に再生可能エネルギー100%の電気料金プラン (※)を展開しているため、環境に配慮した電気を利用したい人にピッタリでしょう。
また、人数無制限の友達紹介割をはじめ、キャンペーンが豊富に展開されているため、お得に電気を契約できる点も魅力です。
※オクトパスエナジーが、契約者の使った電気の量に合わせて非化石証書を購入することで、電気使用に伴うCO2排出量を相殺し、実質的に再生可能エネルギーを使用しているとみなす仕組み。
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ネット電力は、日本のインフラをメインにシステム開発しているSustainableEnergy株式会社が提供している新電力サービスです。
「IT×電力で次世代の電力会社へ」というスローガンのもと、 独自開発システムでロによって内部のオペレーションコストを抑えることで、業界最安値圏の電気料金を実現 しています。
基本料金は0円で、初期費用も発生しません。ホームページでは、エリアごとに地域電力との料金比較が確認できます。
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10位:東京ガスの電気

東京ガスが提供する新電力プランは、ガスとのセット契約でお得に利用できるサービスです。
新規申し込みで基本料金が1ヶ月無料になるキャンペーンを実施中なので、対象エリアに引越し予定の方は必見です。
地域のインフラ会社ならではの信頼感と実績も安心できるポイントです。
お問い合わせはこちら11位:Japan電力

Japan電力は、基本料金0円で利用できる、新電力サービスです。
スマホ端末・家電の有償修理サポートや端末修理費用保険などが利用できる「ジャパン端末アシスト」「ジャパン家電修理アシスト」など、独自のオプションも提供。
12位:九電みらいエナジー

九電みらいエナジーは、九州電力グループが提供する新電力サービスです。家庭向けだけでなく、法人向けプランも契約可能です。
基本プランに加え、 JALマイルが貯まる「JALでんき」、dポイントが貯まる「dポイントプラン」、WAONポイントが貯まる「WAONプラン」 など、様々なプランを提供しています。
ご家庭向け再エネプランの「+eco」をオプション付帯すれば、実質的に再生可能エネルギー100%の電気」として利用可能です。
13位:北陸電力

北陸電力のサービスは、富山県、石川県、福井県(一部を除く)、岐阜県の一部に加え、首都圏でも契約可能です。
大手電力会社ならではの実績と安定供給が安心できるため、地域に根差した電力をを利用したい場合におすすめです。
14位:関西電力

関西電力は、 10種類以上の豊富なプランから、ニーズやライフスタイルに最適なものを選ぶことが可能 です。
具体的には、オール電化機器や太陽光発電設備、蓄電池設備等の各種機器と電気契約がセットになったサブスクプランや、時間帯・季節によって従量料金が変動するプランなどを提供。
また、関電ガスとセットで利用できる「なっトクパック」や、動画配信サービスとセットの「withU-NEXT でんき」もお得です。
15位:TERASELでんき

TERASELでんきは、伊藤忠エネクスグループが提供している新電力サービスです。
同社は、グループ傘下にある、火力・水力・風力・太陽光等各種電源を保有する発電子会社を統括しているため、比較的安定的に電力供給を受けることができます。
ライフスタイルや普段の電力消費量に合わせて4つのプランから選べる ほか、毎月の電気代に応じて楽天ポイントが付与されます。
さらに、上記のポイント進呈と別途で、「楽天ポイント・PayPayポイント・Amazonギフト券・Apple Gift Card・StockPointいずれか2,000円分プレゼント、もしくは電気料金の2%相当を寄付」という6種類の特典から好きなものを選ぶごとが可能です。
16位:丸紅新電力

丸紅新電力は、丸紅新電力株式会社が提供する新電力会社です。
クリーンエネルギーで地球にやさしい電力サービスを提供しており、 基本の「プランS」は電気を多く使う方ほどおトクな料金設定 となっています。
そのほか、動画配信サービスのHuluが無料で楽しめる「Hプラン」も提供されています。
17位:スマ電CO2ゼロ

スマ電CO2ゼロは、電気を使うだけで脱炭素エネルギーの普及に貢献できる新電力サービスです。
全国各地に300ヶ所以上の屋根上太陽光発電所を建設し、再生可能エネルギー100%のプランを提供しています。
屋根上太陽光発電所は災害に強く、環境を傷つけない点も評価されており、環境省の「第9回グッドライフアワード」にて、環境大臣賞の最優秀賞も受賞済みです。
基本料金0円・解約手数料0円・CO2排出0と、「3つのゼロ」で地球にもお財布にも優しい電力サービスを実現 しています。
18位:ENEOSでんき

ENEOSでんきは、使用量に応じて料金単価が異なる3段単価方式の採用により、電気の使用量が多い方ほどおトクになりる電力サービスです。
そのため、 世帯人数が多いなど、電気をたくさん使うご家庭ほど電気代を節約幅が大きくなります 。
他のサービスと組み合わせる複雑なセット割ではなく、電気料金だけでおトクになるプランをご提供しており、そのシンプルな仕組みが、ENEOSが長年選ばれ続けている理由の一つです。
19位:eneServe

eneSreveは、ダイワハウスグループが提供する新電力サービスです。太陽光発電など、自然エネルギー発電による100%再生可能エネルギー電気の提供を行っています。
自社で発電設備を保有することにより、電気の供給体制を安定化 させているほか、他社からの電気購入も行うことで、安定供給と低コスト化を図っています。
また、電力の供給だけでなく、省エネコンサルティングなども行っており、企業等で省エネ周りのコスト削減をしたいという場合にもおすすめです。
20位:エバーグリーン

エバーグリーンは、 100%再生可能エネルギーによって発電されたクリーンな電力を供給 しているため、日常生活で使用する電気からのCO₂排出量が実質ゼロとなります。
歩数に応じて電気料金がお得になる「あるく・おトク・でんき」や、総合生活保険(個人賠償責任補償)付きの「保険でんき」などユニークなプランも利用可能です。
環境にやさしい生活をしたい、子供の将来を考えてエコな生活を考え始めたという方におすすめです。
21位:FPS

FPSは、 市場連動プラン、完全固定プラン、再エネ活用プラン、燃料費調整額付きの従来型プランまで、様々なサービスを提供 しています。
市場連動プランの中にも、「上限値・下限値付き」と「需要期固定」の2メニューがあるなど、細かいニーズにの対応可能です。
22位:シナネンでんき

シナネンでんきを提供するシナネンホールディングスグループは、 創業90年以上にわたり、一貫してエネルギー事業に携わってきた「信頼」と「実績」が評価されています 。
全てのプランが実質再生可能エネルギー100%の電力なので、環境に優しい点も魅力です。
また、基本料金0円で、使った分だけ電気代が発生するシンプルな料金体系も魅力です。
23位:坊ちゃん電力

坊ちゃん電力は、「知名度は低い。電気代はもっと低い」のキャッチコピーが印象的な新電力サービスです。
ポイント還元等ではなく、シンプルに電気代を安くしてくれる ため、特に貯めたいポイントがない、とにかく電気代を安くしたいという方におすすめです。
解約金や違約金も必要ない為、もし料金に納得がいかなければ気軽に乗り換えられます。
24位:シン・エナジー

シン・エナジーは、様々なライフスタイルに寄り添うプラン展開が魅力の新電力サービスです。
「きほんプラン」「【昼】生活フィットプラン」「【夜】生活フィットプラン」から自分に合ったものを選べ、 切替後も毎月の電気の使い方に合わせて、最適なプランに変更可能 。
全国で新電力事業や再生可能エネルギーの開発を行っており、社会貢献度の高い企業である点も評価されています。
25位:CDエナジー

CDエナジーは、 世帯人数に合わせてプランが選べる新電力サービス です。電気代に応じて「カテエネポイント」が貯まります。
一人暮らし向けの「シングルでんき」、2~3人暮らし向けの「ベーシックでんき」、4人以上の世帯向けの「ファミリーでんき」が用意されています。
また、「祝割」という制度もあり、結婚、出産、新居の購入、子どもの進学など、ライフイベントがあった際に3,000ポイントがプレゼントされます。
高圧電力のおすすめ電力会社
高圧電力とは
高圧電力とは、供給電圧が6000Vの電圧規模のものです。契約電力で言えば、50~2000KW未満の範囲で、商業施設や工場、病院などの中小規模の施設で利用されます。一般家庭や小さな診療所、喫茶店、個人事業主などは、基本低圧電力での契約になります。
特別高圧とは
特別高圧とは、省略して特高とも呼ばれ、送電線路で採用されている35kVや60kV、超高圧である170kVなども全て、7,000Vを超えるため「特別高圧」に分類されています。主に大規模な工場などで利用されており、送電線を変電所から直接工場に引き込むなどして電気を流すため、支えの鉄塔を設置したリ、電気技術者を置いたりすることが多いです。
新電力・電力自由化とは?
新電力とは、いわゆる電気を小売している会社のことです。2000年ごろから、電気の小売自由化は始まっていましたが、当初は大規模工場やデパート、オフィスビルなどの大型施設が対象でした。
そこから段階的に自由化の枠が広がり、2016年には、一般家庭や小規模店舗においても、電力会社が自由に選べるようになり、異業種企業からの参入も相次いでいます。
新電力・電力自由化に関する豆知識 |
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2016年に電力が全面自由化されるまでは、北海道や関東、関西、中部、沖縄など、10のエリアごとで分けられた電力会社としか契約ができませんでした。 こうして各エリアで独占的に電力を提供していた会社(東電や関電など)のことを旧一般電気事業者とよんでいます。 |
【速報】Looopでんき新規申し込みを再開

Looopでんきは、価格・サービスともに満足度1位の新電力会社です。基本料金や解約金も無料で、お得に乗り換えが可能!
法人向けプラン「スマートタイムONE(動力)」では、Looop独自の計算ロジックにより電気の調達量を最適化することで、電力コストを削減できます。
【Looopでんき】お問い合わせはこちら新規申し込み停止中の新電力会社
親指でんき
親指でんきは、Looopでんきと同様に、初期費用・基本料金・解約手数料が無料で、比較的リーズナブルに利用できる新電力会社として人気です。一般家庭向けから事業者向け、ペットがいる家庭向け、美容室向けなど、ニーズに合わせた複数のプランがあります。しかし、エネルギー資源価格コツ王の影響で、2022年4月6日より新規の申し込み受け付けを停止しており、再開時期は未定です。
まちエネ
まちエネは、ローソンと三菱商事が共同で提供している新電力サービスです。ローソンの店舗でも利用されているほどなので、一般家庭だけでなく、法人の契約もできます。しかし、まちエネも、ウクライナ情勢や電力調達価格の高騰により、2022年3月17日より、新規お申込み受付を停止しています。もし、再開の時期をまって新規申し込みをしたいと考えている場合は、メールアドレスを登録しておくと、再開時に連絡を受けることができます。
シン・エナジー
シン・エナジーは、最短2週間で切り替え可能な新電力サービスです。持続可能な世界の発信として、小学生向けに絵画コンクールを実施するなど、勢力的に活動を続けているものの、電気の供給に関しては新規お申込みを停止しています。3月17日から当面の間、低圧プランのみ受け付け停止しており、サービス再開のめどに関しては未定です。
そらエネでんき
そらエネでんきは、各家庭から仕入れた太陽光のでんきを供給する新電力サービスです。電気料金の支払いの一部を支援金として寄付できるプランがあり、気軽にチャリティ活動も可能です。しかし、そらエネ電気は現在申し込み多数のため新規受付を一時停止しています。
電力会社を選ぶポイント
電力小売が自由化されて以降、500を超える事業者が電力業界に参入したといわれています。参入者が増えることによって価格競争が激化し、魅力的なサービスを提供する会社がどんどん登場しました。
このように、利用者が安くて質の高いサービスを選べるようになった反面、「自分に会う電力会社は一体どこなのか?」と、逆に迷ってしまう方々も増えています。
そこで本項目では自分にあった電力会社を選ぶポイントをいくつかご紹介していきます。
料金(基本料金・電力使用量)
電気料金は、契約アンペア数によって決定される「基本料金」と、電気を使った分だけ加算される「電気使用量(従量料金)」に分けられます。
この他、電気料金には、火力発電に使われる燃料の価格変動を電気代に反映させた「燃料費調整額」と、電力会社が買い取った再生可能エネルギーの費用を消費者が負担する「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加算されます。
しかし、この2つはどの電力会社を使っても同じ金額が課されるため、電気料金を比較する際に重要なのは「基本料金」と「電力使用量」の2つのみといえます。
ここでは実際に、旧一般電気事業者である「東電」と、料金が安いと評判の新電力「あしたでんき」の料金プランを比較してみましょう。
基本料の比較
以下の表を見るとわかるとおり、東電は契約アンペアによって基本料が変わりますが、あしたでんきはどのアンペアで契約しても0円です。
このように、従来の電力会社は基本料の支払いが必須でしたが、新電力の中には、基本料を0円にして安い価格で電力を供給するケースが増えてきています。
契約アンペア | 東京電力(従量電灯B) (税込) |
あしたでんき(標準プラン) |
---|---|---|
10A | 286円 | 0円 |
15A | 429円 | |
20A | 572円 | |
30A | 858円 | |
40A | 1,144円 | |
50A | 1,430円 | |
60A | 1,716円 |
電気使用量(従量料金)の比較
次に従量料金の比較もしていきましょう。今までの電力会社では、電気の使用量によって従量料金が高くなっていきました。
一方、新電力の中にはあしたでんきのようにどれほど使っても料金が一律というプランを採用する会社も多いです。
料金が一律であるメリットは、電気を多く使う家庭ほど電気料金が安くなる点があげられます。
電気使用量 | 東京電力(従量電灯B) (税込) |
あしたでんき(標準プラン) |
---|---|---|
120kWhまで | 19.88 円 | 26円 |
120kWh超えて300kWhまで | 26.48 円 | |
300kWh超える | 30.57 円 |
逆に、一人暮らしなどで電気の使用量が120kWh以下の場合、新電力に切り替えると逆に高くなってしまうことがあります。
つまり、基本料が0円だからといって、乗り換えた方の全員が安くなるわけではないということです。
料金で選ぶ際のポイントをまとめると、家庭の電気使用量が120kWhを超える場合は新電力への乗り換えを検討し、数社間で基本料と電気使用量(従量料金)を比較するのがよいといえます。
特典
電力会社の中には、多くの利用者に喜んでもらうために、自社独自の特典を用意している会社があります。例えば、携帯キャリアのソフトバンクやauは、でんきと一緒に携帯を契約すると、携帯代が割引になったりポイントが還元されるセット割を提供しています。
その他、エネオスでんきなどエネルギー系の新電力は、ガソリン代が割引になることもあるので、車を頻繁に使う方はお得感を実感しやすいでしょう。
また、高額ポイント還元で有名な楽天が提供する「楽天でんき」は、電気の支払額に応じて楽天ポイントが貯まりますし、新規契約で2,000円のキャッシュバックを行っています。(2020年5月時点)
各社のWEBページを見ると、特典内容が大きくアピールされているので、気になる電力会社の特典を比較してみるのもおすすめです。
供給エリア
次に注意すべきポイントは、供給エリアです。新電力の中には、全国を対象に電力を供給している会社もあれば、関東だけといったように特定のエリアにのみに電力を供給している会社もあります。
そのため切り替えの際は、自分が住んでいるところに電力を供給してくれる会社かどうかをきちんと確認した上で、情報集めをするようにしましょう。
法人プランの注意点
法人プランの注意点は「高圧小口(50kW以上500kW未満)」の電気料金の設定方法にあります。
500kWを超える「高圧大口」や「特別高圧」は電気料金を電力会社との話し合いで決定しています(=協議制)。
対して高圧小口は、「実量制」といって、過去1年間のうち最も使用量が多い月(=料金が高かった月)を基準として電気料金を設定しているのです。このことを知らずに電力を思う存分電気を使ってしまうと、高い電力料金を1年間支払うことになり、固定費負担が増えてしまいます。そのため現在、高圧小口で契約している方は電気の使いすぎに十分注意しましょう。
新電力会社に乗り換えるメリット
電気代が安くなる
新電力に乗り換える、最大のメリットともいえるのが「電気代が安くなる」という点です。大手電力会社に比べて、大規模な設備投資を行っていない点や、サブ事業として収益を上げている企業も多い為、格安で利用できます。自分のライフスタイルに合った新電力を選ぶことで、年間数万円単位で電気代を安くすることもできるため、新電力の乗り換えを検討している方は、複数社で比較をしてみましょう。
特典がある(セット割やキャンペーン・ポイント還元など)
新電力会社には、大手電力会社にはないセット割やポイント還元のキャンペーンを受けることができます。例えば、契約時にキャッシュバックがもらえたり、提携しているインターネット回線やガス等を契約すると、その分割引が適用されたりします。利用中のカード会社にポイントが貯まる場合もあるため、ポイントを還元した場合・割引が適用された場合など、複数のケースを想定して、比較するのがおすすめです。
手続きが簡単
新電力会社への切り替え手続きはかんたんです。検針票と、現状の契約情報が手元にあれば電話だけで申し込みから契約、電力供給までスムーズに進むことができます。新電力会社によっては、Web上で手続きを済ませられる場合もあるため、電話対応をする時間がない、電話をするのが嫌という場合は、Web受付をしている新電力会社を選ぶとよいでしょう。
新電力会社に切り替える場合の注意点
電気代が高くなることもある
自分に合った電気会社を選ばなければ逆に、電気代が高くなることもあります。例えば、ポイントカードへの還元率を売りにしている新電力会社に乗り換えたとして、提携しているポイントカードを発行していなかったら特典が受けられないわけです。「特典を利用することで、電気代が安くなりますよ」「受け取ったポイントで電気代が払えるから安いですよ」と謳っている新電力会社も多いので、ライフプランに合った新電力を選ぶことは重要です。
解約金が発生する可能性がある
新電力会社によっては、乗り換え前の電力会社から解約金が請求される可能性があります。1万円近くの解約金がかかる場合もありますので、契約したときから現在までの年数をみて、解約金がかかるかどうかを確認してから乗り換えるようにしましょう。
カード決済のみの場合がある
新電力会社の中には、カード決済のみを採用しているケースが多いです。カード決済であれば、もし契約者が電気会社にたいしてお金を払い忘れてしまっても、カード会社が代わりに払ってくれるので、電気会社としては督促をしなくて済みます。一方口座振替の場合は、残高不足等でお金が入ってこなかった場合、電気会社自らが債権回収をしなければならず、コストがかかるわけです。そうした理由から、カード決済のみの場合があるので、カードを持っていない人、口座振替が良い人などは注意しましょう。
紙の検針票発行が有料になる場合がある
最近では、検針票の発行をWebのみで行っているケースも多く、新電力会社ではそれが顕著です。紙での発行手数料や、郵送料を削減して、電気料金を抑えていることも多い為、紙での検針票が欲しい場合は、発行可能な電気会社を探すようにしましょう。
新電力で電気代が安くなる仕組み
安くなる3つの理由 |
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新電力が、大手電力会社とくらべて安いのは、新電力自体が大手電力会社から電気を購入して、利用者に電気を供給しているため、設備投資を抑えられるというのがあげられます。
また、ターゲット顧客を絞ることができるので、大規模な設備が必要なく、管理や運営にかかる人件費も削減できます。
更に、電力の自由化により新電力会社が乱立しており、それぞれで価格競争が起きているという一面も、新電力会社が安くなる要因の一つと言えるでしょう。
新電力への乗り換え・申し込み方法
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STEP.1
乗り換え電力会社の決定
電力会社を変更する際は、まず候補となる会社の料金プランや利用条件を比較検討したうえで、契約先を決めましょう。
同じ電力会社でもプランによって料金形態が違う場合もあるので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
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STEP.2
料金シュミレーションで電気代を比較する
ライフスタイルや状況に合いそうな電力会社やプランを見つけたら、乗り換え後の電気代をシュミレーションしてみましょう。
シュミレーション結果と現在の電気代を比較し、電気代がどのくらい変わるかを検討したうえで乗り換え先の会社を絞るとよいでしょう。 -
STEP.3
新しい電力会社への申し込み
契約する電力会社とプランが決まったら、申し込みを行います。お客様番号や供給地点特定番号などの必要情報を確認しておきましょう 。
申し込みの際、電気料金や契約期間、契約解除条件などについて注意事項が提示されるので、抜け漏れのないよう確認が必要です。 -
STEP.4
スマートメーターの設置工事(未設置の場合)
スマートメーターが設置済みの場合は、自動的に切り替えが完了します。未設置の場合は、切り替え日までに設置工事が必要です。
大手電力会社も、順次スマートメーターへの取り替えを進めており、すでに自宅のメーターが切り替わっている場合もあるため確認しておきましょう。-
スマートメーターとは
- スマートメーターとは、電気使用量をデジタルで計測する最新型の電力メーターです。検針員による電力メーターチェック作業が不要になります。
遠隔地へのデータ送信が可能で、電力会社によっては30分ごとの各家庭の電気の使用量データを契約者向けに公開しています。
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電力会社の乗り換えに必要なものは検針票のみ
電気の契約先を変更する際には、検針票に記載されている供給地点特定番号とお客様番号を確認しましょう。
電気の検針票とは、通常月に一度、自宅に届く電気代の明細書です。電力会社によっては、「電気ご使用量のお知らせ」と記載されています。
電力会社の乗り換えに必要な情報
電気会社の乗り換えとは?(仕組み)

新電力とは?
新電力とは、電力自由化が施行された2016年以降、電力の小売市場に参入した企業を指します。
一般的に、新電力は自社の発電所を持たず、発電所が卸売した電力を仕入れ、自社のサービスとして消費者に提供しています。
電力自由化とは?
電力自由化とは、電力の小売事業を自由化する施策であり、これによって既存の電力会社以外の企業でも電力を販売できるようになりました。
かつては、東京電力や関西電力といった地域の電力会社が発電から小売りまでを独占していました。
しかし、2016年の電力自由化以降、多くの企業が新電力として市場に参入し、電気料金を自由に設定し、提供を開始しました。
電力会社の乗り換えで変わること
電気料金
電力会社の乗り換えによって、電気料金が変化します。プランや電力使用量にもよりますが、電気代が安くなる可能性も十分考えられます。
乗り換えによって電気代が高くなることがないよう、事前に料金シュミレーションで確認することをおすすめします。
電気料金の支払い先
電力会社を乗り換えることで契約先が変更されるため、電気料金の支払い先も変わります。
場合によっては支払い方法が変わることもあるため、各電力会社のホームページで利用できる支払い方法を確認しておきましょう。
電力会社の乗り換えで変わらないこと
発電・送電・配電などの設備
契約先の電力会社を変えても、発電・送電・配電などのインフラ設備は今まで通りで変わりません。
送電設備が変わらないため、電力会社の乗り換えによって電気の供給が不安定になったり、停電が起きやすくなることはありません。
電気の質
電力会社を乗り換えても、電力の供給元となる発電所は今までと変わらないため、ご自宅に届く電気の質も変わりません。
そのため、乗り換えたことで電気の出力が不安定になる・明るさが変わるという心配もありません。
電力会社の選び方

信頼できる会社・サービスかどうか
契約先の電力会社を選ぶ際は、評判や実績を確かめたうえで、信頼できる会社かどうか見極めましょう。
主要な取引先や、電力の小売以外にどのような事業を展開しているかも判断材料になるため、事前に確認することをおすすめします。
電気料金プラン
電力会社を選ぶ際、新電力は会社によって料金形態は様々なので、自分に合ったプランを見極めたうえで選びましょう。
料金形態1. 基本料金あり+従量料金(使った分)
新電力の基本料金が有料の場合、基本料金・従量料金ともに大手電力会社よりも安く設定されているプランがほとんどです。
基本料金が含まれる分、電気代が高くなりやすいため、契約アンペア数が20A・30A程度で、電気使用量が少ない世帯に向いています。
料金形態2. 基本料金なし+従量料金(使った分)
基本料金が無料のプランは、従量料金の1段階目(電気使用量が120kWh未満)の価格が大手電力会社よりも高く設定されていることが多いです。
しかし、電気使用量120kW以上の価格は安く設定されているため、電気使用量が多い世帯は大幅な電気代節約に繋がります。
時間帯によって電気料金が変わるプランもある
新電力が提供するプランには、電気を使用する時間帯によって料金が変動するプランもあります。
通常、早朝や深夜の電気料金が安くなっているので、夜に家電をよく使うなど、夜間の電力消費が多いライフスタイルの方におすすめです。
ポイント・マイルが貯まるプラン
電力プランの中には、電気料金に応じて楽天ポイントやdポイント、JALマイルなど、各種ポイントやマイルが貯まるサービスもあります。
普段から貯めているポイントサービスがある場合は、電力プランの特典に含まれているかどうか確認しましょう。
環境配慮型のプラン
新電力には、太陽光発電や風力発電、水力発電などの自然エネルギーを提供する会社もあり、電気契約を通じて環境保全に貢献できます。
日常生活を通してSDGsや環境保全に高い関心を持つ方は、このような環境配慮型の電力プランを選びましょう。
ポイント特典やキャンペーン
新電力によっては、キャンペーンを行っている会社もあり、特典の有無や内容は選定ポイントの一つといえます。
たとえば、基本料金の無料期間が設けられているサービスなど、電力会社によって様々な特典が用意されています。
セット割引
新電力には、ガスやインターネットと電気をまとめて契約することで割引適用されるプランもあり、セット割の有無は選定ポイントの一つです。
割引だけでなく、セットにすることで支払いがまとまったり、ポイントが貯めやすくなるといった点もメリットです。
料金価格の安定性
電力会社を選ぶ際は、料金形態をしっかりと確認し、料金変動のないものを選ぶようにしましょう。
電力の仕入れ価格と消費者の電気料金が連動する「市場連動型」という料金形態は、電気代が急激に高騰する可能性もあるので注意が必要です。
新電力はやばい?電気会社を選ぶ際に気を付けたいポイント
新電力がやばいと言われる理由
新電力がやばいと言われる理由として、電力高騰により撤退や倒産が相次いでいるためと考えられます。帝国データバンクによれば、2021年4月時点で登録されていた新電力会社は706社。2022年6月8日時点では、104社(全体の約15%)が電力事業撤退や供給停止を発表しました。とはいえ、契約している新電力会社が突然供給停止になり、電気が使えなくなったり、止まったりすることはなく、何らかの連絡がない限り通常通り利用可能です。
必ず事業停止の案内や契約切り替えの連絡が来るため、今契約している電力会社や、これから契約しようとしている電力会社が新電力だからと言って、不安になる必要はありません。
新電力でやばいと言われる会社はある?
新電力は、どこか1つの会社がやばいと言われているのではなく、そもそも現状撤退や供給停止・値上げが相次いでいるため、電力業界そのものが「やばい」とうわさされているのです。しかし、前述のように、突然電気が使えなくなったりすることはないので、「やばい会社」はありません。
市場連動型のプラン
市場連動型プランでは、日本卸電力取引所(JEPX)からの仕入れ値が高騰した場合、消費者が支払う電気代も高くなるため、注意が必要です。
市場連動型プランとは、電気契約における料金形態のひとつで、JEPXの取引価格に連動して電気料金が変動する点が特徴です。
一般的に、自社で発電設備を持たない新電力会社は、JEPXから仕入れた電力を消費者に供給しています。
新規申し込み停止中の会社もある
新電力会社の中には、新規申し込みを受付していないサービスもあるため、事前に確認が必要です。
また、一部のプランのみ申し込み受付を停止している場合もあるので、自分の申し込みたいプランが該当していないか注意しましょう。
おすすめの新電力会社は?新電力にまつわるQ&A
A
新電力に限らず、燃料費高騰や電力調達価格の上昇に伴い、多くの電力会社が値上げを行っています。ただ、新電力会社の場合は、地域電力に比べて、何らかの条件下であれば値引きをしている場合もあります。
A
新電力だから必ず安いということはありません。ただ、基本料金や電力量料金が、大手電力会社と比べて下がっている場合も多いので、2点をポイントにして選ぶと、お得な電力会社を選べます。
A
電力量料金=料金単価(円/1kWhあたり)×使用電力量(kWh)
A
はい、ご利用いただけます。
A
オリックス電力の料金プランは明確に確認できませんでした。一度公式サイトからのお問い合わせをお勧めいたします。
まとめ
ここまで、法人向けに電力を供給している10社をピクアップし、選ぶ際のポイントを見てきましたが、気になる電力会社はありましたか?
各社、利用者の事業規模や状況にあわせたプランを用意しているため、一概に「どの会社が一番か」を特定することはできません。
特典有無や供給エリア、違約金などの情報をまとめたので、判断材料の一つとしてぜひ活用してくださいね。

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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