「スマートロックは賃貸でも利用できる?」
スマートロックを玄関錠に後付けすることで、スマホ操作による施解錠やオートロックを手軽に導入できます。
しかし、「どの機種を選べばいいかわからない」「スマホ以外の開錠方法はある?」といった疑問を抱く方も少なくありません。
今回は、スマホと連動できるおすすめのスマートロックを紹介!仕組みや選び方、機能、導入時の注意点などを解説します。
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目次
スマートロックとは「セキュリティ性に優れた電子錠」

スマホやICカードでドアを施解錠できる
スマートロックは、スマートフォン、ICカード、生体認証などを使って、オフィスや自宅にあるドアの施錠や解錠を行うことができる電子錠です。
Bluetooth、Wi-Fi、NFCなどの技術を活用して鍵の開閉を操作するため、 従来のように物理鍵を持ち歩く必要がなくなります 。
外出先からドアの状態を確認したり、遠隔操作で締め忘れた鍵を施錠したりできるため、防犯性や利便性の向上にも効果的です。

編集部
スマートホームの一部として他のデバイスと連携でき、セキュリティの向上だけでなく、日常生活の効率化にも寄与します。
スマートロックがスマホ連動できる仕組み
スマートロックは、通信機能搭載の本体機器を玄関ドアに取り付け、 BluetoothやWi-Fiを経由してスマホの専用アプリを連動させることで稼働 します。
そのため、スマートロックを使用するには電源や通信環境の確保が欠かせません。
賃貸物件にも後付け可能
両面テープで取り付けできるタイプのスマートロックを選べば、賃貸物件でも後付け設置が可能です。
たとえば、 「SESAME5」「bitlock」や「Qrio」であれば、穴あけや工事不要で取り外しも簡単 なので、退去時に回復費用を請求されることもありません。

物理鍵で開けられるモデルもある
スマートロックの機種によっては、今まで使っていた 金属の鍵でも解施錠できる併用構造が採用されています。
併用構造のモデルを選べば、万が一スマートフォンを忘れてしまった場合や、スマートロック本体の電池が切れてしまった場合も締め出される心配はありません。
スマートロックのメリット

セキュリティを強化できる
オートロック機能搭載のスマートロックを設置することで、家の扉が閉まる際に自動施錠できる ので、セキュリティ強化に繋がります。
また、物理的な金属の鍵が不要となり、合鍵の生成・管理も可能なので、鍵の紛失リスクや複製リスクも低減するでしょう。
さらに、外出先からスマホで施錠状況を確認し、 遠隔操作でロックできるモデルであれば、万が一鍵の閉め忘れがあった場合も安心です。
ハンズフリーで解錠できる
スマートロックのハンズフリー機能を使えば、鍵のそばに近づくだけでドアを解錠することが可能です。
鞄の中から鍵を取り出す必要がないため、 手がふさがっている状態でもカンタンに鍵を開けられます。施解錠の履歴を確認できる
スマートロックは、 いつ・誰が解錠したかリアルタイムでアプリに記録され、スマホで確認できます 。
- 外出先で鍵の閉め忘れが不安になった場合も、その場ですぐに確認可能
- 子どもの帰宅や外出履歴がリアルタイムに分かり、家を空けている間も安全状況を把握できる
- 万が一不法侵入などのトラブルがあった場合に、正確な時間を特定できる
合鍵の作成・削除がカンタン
スマートロックは、 アプリを使って簡単に合鍵を作成・シェアできる 点も魅力です。
作成した合鍵はアプリから手軽に削除できるので、必要なくなった合鍵を悪用される心配もありません。
アプリによっては、使用できる時間や回数を制限した合鍵も作成できるので、一時的に合鍵を発行したい場合にも便利です。
鍵を持ち歩く必要がない
スマートロックを導入することで、鍵を持ち歩かずに外出できるようになる点もメリットです。
外出先で 鍵を紛失したり、複製されるリスクが低減し、不法侵入等のトラブルを回避しやすくなります。
特に、普段小さいバッグを持ち歩く女性や、鞄を持ち歩かない男性など、身軽な状態で外出したい方におすすめです。
スマートロックのデメリット

締め出しのリスクがある
スマートロックには 締め出しリスクが伴います。
特に、スマートロック本体やスマホの充電切れが起こった際、スマホ・ICカードなどの解錠デバイスを置いたまま外出した際に、締め出されてしまうケースが目立ちます。
また、オートロック機能搭載モデルの場合、郵便の受け取りやごみ捨て等、短時間ドアの外に出る際にも締め出しが起こりやすいため、注意が必要です。
締め出しリスク対策
- スマホ以外に、生体認証やICカードでも解錠できるモデルを選ぶ
- 物理鍵と併用可能なモデルを選び、日頃から万が一に備えて持ち歩く
- 充電切れ前に電池残量を通知してくれるモデルを選ぶ
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導入費用やランニングコストがかかる
スマートロックを導入する際には、 1万円〜5万円ほど導入コストが発生 します。
また、ランニングコストとして、電源を確保するための電気代や、電池の購入費が必要な点にも注意が必要です。
導入コストを少しでも抑えたい場合は、端末を5,478円で購入できる「SESAME5」を選ぶのがおすすめです。
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錠や施錠ツールの電池・充電切れに注意
スマートロックは便利な一方で、電池や充電切れに注意が必要です。多くのスマートロックは電池で動作するため、電池残量が不足すると施錠や解錠ができなくなるリスクがあります。
特に、 事前に電池交換を怠ると、外出時に鍵が開かないなどのトラブルに繋がることもあります 。 また、スマートフォンを施錠ツールとして利用する場合、スマホ自体の充電切れにも注意が必要です。
こうした問題を防ぐために、スマートロックは多くの場合、電池残量をアプリで通知する機能や、緊急時用の物理鍵を備えています。

スマートロックの選び方

取り付け方法(工事の有無)
貼り付けタイプ
貼り付けタイプは、 工事不要で手軽に取り付け・取り外しできるため、賃貸でも安心して利用することが可能 です。
両面テープで貼り付けるだけで設置できるので、シール跡や塗装剥がれなどに注意すればカンタンに原状回復できます。
ただし、ネジなどを使って固定するタイプではないため、他の取り付け方式と比べて本体の落下リスクが高い点には注意しましょう。
シリンダー交換タイプ
シリンダー交換タイプは 、既存のシリンダーを取り外してスマートロックに付け替えるタイプ です。
スマートロック本体をねじ止めする構造なので、落下の心配が少なく、長期間安心して利用できます。
ただ、シリンダー交換時にドアを傷つけてしまうと、現状回復費用がかかるため、賃貸での利用には不向きです。
穴開け工事タイプ
穴あけ工事タイプのスマートロックは、 ドアやシリンダーに直接加工をほどこして固定する タイプです。
落下の心配がなく、搭載機能も充実しているものが多いため、持ち家の方にはおすすな一方、穴を開けてしまうと現状回復ができないので、賃貸物件には向きません。
玄関錠(サムターン)の形状
サムターンとは、ドアの内側についている鍵のつまみのことです。
スマートロックが玄関錠のサムターンに対応していなければ、本体が上手くはまらず使用できません。
特に、サムターンの形状が特殊な場合や、サムターン周辺のスペースが狭い場合は対応できない可能性が高いので、購入前に必ず確認しましょう。
施錠・解錠方法
スマートロックを比較する際は、対応している施錠・解錠方法もチェックしましょう。
複数の解錠方法に対応する機種を選べば、状況合わせて開け方を使い分けることも可能 です。
ハンズフリータイプ
ハンズフリータイプは、 専用アプリをインストールしたスマホが一定の距離に近づくと、Bluetoothや位置情報を利用して自動的に解錠される 仕組みです。
鞄やポケットからスマホを取り出す必要がなく、両手が塞がっている状況でも簡単にドアを解錠できます。
特に、荷物が多くなりがちな方や、小さな子どもを抱っこすることが多い方におすすめです。
スマートフォンタイプ
- アプリ解錠
▶ドアの前でスマホアプリを操作すると鍵が解錠できる - ハンズフリー解錠
▶専用アプリをインストールしたスマホが本体に近づくと、Bluetoothや位置情報を利用して自動的に解錠される - タッチ解錠
▶専用アプリをインストールしたスマホをかざすだけで解錠できる
特にハンズフリータイプは、 専用アプリをインストールしたスマホが一定の距離に近づくと、Bluetoothや位置情報を利用して自動的に解錠されるため、鞄やポケットからスマホを取り出す必要ありません。
そのため、荷物が多くなりがちな方や、小さな子どもを抱っこすることが多い方におすすめです。
マルチデバイスタイプ
マルチデバイスタイプは、 アップルウォッチやリモコンキーなど、スマホ以外のデバイスで鍵の開閉ができます。
交通系ICカードやカードキーでスムーズに解錠できるタイプもあるので、子どもや高齢者など、スマホを持っていない人がいる家庭におすすめです。
また、複数の開錠方法に対応させておくことで、スマホを置き忘れた場合も締め出されずに済みます。
暗証番号タイプ
暗証番号タイプは、 任意で設定した数字を打ち込むことでドアを解錠できる タイプです。
物理鍵やスマホがなくても鍵を開けられるので、締め出しリスクが心配な方でも安心して利用できます。
また、オフィスやテナントなど、複数人が出入りする場所にスマートロックを導入したい場合にもおすすめです。
指紋認証
指紋認証タイプは、 予め指紋を登録しておくと、指をかざすだけでドアを解錠できるタイプ です。
荷物が多い場合や子どもを連れている場合など、鍵やスマホ、NFCカードを取り出せない状況でも、手軽に施解錠できます。
また、暗証番号タイプと同様、スマホやNFCカードなどのデバイスなしで鍵を開けられるので、締め出しリスクを低減できる点もメリットです。
搭載機能
オートロック機能
防犯性を高めたい場合は、オートロックが搭載されたモデルを選びましょう。 ドアの開閉時に自動で施錠されるので、鍵の締め忘れをなくせます 。
中には、ロックがかかるまでの秒数を任意で設定できたり、オートロックを一時停止できるタイプもあり、荷物の受け取りやゴミ捨ての際もストレスなく利用できます。
-
オートロックの形式は3種類
-
タイプ 特徴 開閉センサー式 ・ドアが閉まるとすぐに施錠される
・引き戸でも使用できる
・センサーが落下すると操作できなくなるジャイロセンサー式 ・ドアが閉まるとすぐに施錠される
・内部にセンサーがついており、落下リスクがない
・引き戸で使用できないタイプが多いタイマー式 ・施錠までの時間を設定できる
・急いで出かけたい場合に施錠まで時間がかかる
合鍵機能
合鍵作成機能では、スマートロックに スマホを登録するだけで合鍵を作成することが可能です。
作成した合鍵はアプリから簡単に削除できるので、不要になった合鍵を悪用される心配も要りません。
また、機種によっては1日だけ使えるワンタイムキーを発行できるので、家族や友人が来訪する際一時的に合鍵を作りたい場合にも便利です。
電池残量通知機能
スマートロックを導入する場合は、電池残量が表示されるモデルを選ぶのがおすすめです。
本体の電池が切れてしまった場合、スマートロックが作動せず締め出されてしまう可能性があります。
電池残量が表示されるタイプや、電池残量の減少をスマホに通知してくれるものであれば、上記のような締め出しリスクを回避できるでしょう。
自動解錠機能
スマートロックを導入する際は、緊急解錠機能が搭載されているかもチェックしたいポイントです。
部屋で火災などが起きた際は、咄嗟にドアを解錠できない可能性もあり、逃げ遅れてしまうリスクがあります。
自動解錠機能があれば、 室内温度が一定以上になると自動で開錠される ので、非常事態でもスムーズに避難できます。
落下防止の耐久性
貼り付けタイプのスマートロックは落下リスクがあるため、 耐久性を重視したい場合は シリンダー交換タイプや穴あけ工事タイプがおすすめです。
ただし、賃貸物件で設置工事不可の場合は、耐久実験をしっかりと行なっている貼り付けタイプの機種を選びましょう。
専用アプリの有無
スマートロックを選ぶ際は、スマホ専用アプリの有無も確認しましょう。
アプリとスマートロックを連携することで、施解錠の通知や遠隔施錠を利用でき、防犯性や利便性がより高まります。
スマートウォッチやスマートホームデバイスとの互換性
スマートロックを、AlexaやApplewatchなど、スマホ以外のデバイスでも利用したい場合は、事前に互換性をチェックしましょう。
例えば、AlexaやGoogleホームといった スマートスピーカーを連携すれば、音声コマンドで施錠や解錠が可能 になります。
また、セキュリティカメラやセンサーと連携することで、不審な動きが検知された際に自動でドアをロックするなど、高度な防犯対策を実現できます。
さらに、玄関の解錠に合わせて照明を点灯させたり、エアコンを起動させたりすることで、快適な帰宅環境を整えることも可能です。
サポート体制
スマートロックは電子機器であるため、トラブルや故障が発生する可能性があります。その際、迅速かつ丁寧に対応してもらえるサポート体制が整っていると安心です。
例えば、 カスタマーサポートの対応時間や、電話、メール、チャットなどの連絡手段の充実度を確認しましょう 。
また、製品保証の内容や期間も重要なポイントです。さらに、製品のアップデートや不具合修正が定期的に行われているかどうかもチェックすべき点です。
信頼できるサポート体制がある製品を選ぶことで、万が一の際にも迅速に対応でき、長期間安心して使用することができます。
電池の持ち
スマートロックの電池寿命も選ぶ際に重要なポイントです。電池切れは施錠や解錠ができなくなるリスクを伴うため、電池の持ちが長い製品を選ぶと安心です。
一般的に、スマートロックの電池寿命は数ヶ月から1年程度 ですが、使用頻度や機能により異なります。 例えば、Wi-Fi接続モデルはBluetooth接続モデルに比べて電池消耗が早い傾向があります。
また、電池残量をアプリで確認できる機能がある製品や、残量が少なくなると通知してくれるモデルを選ぶと、電池切れを事前に防ぐことができます。
さらに、非常用の物理鍵や外部電源を使用できるタイプを選べば、電池切れ時のリスクを軽減できます。
【家庭用】おすすめのスマートロックを比較
スマートロック | 取り付け方法 | 施錠・解錠方法 | 鍵のシェア | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
SwitchBot | 貼り付け | スマートフォン Apple Watch 暗証番号 指紋認証 音声アシスタント |
可 | 9,281円 |
Qrio Lock Q-SL2 | 貼り付け | スマートフォン ハンズフリー 音声アシスタント AppleWatch |
可 | 25,300円 |
bitlock MINI | 貼り付け | スマートフォン スマートウォッチ ハンズフリー |
可 | 2万3,920円 |
SESAME5 | 貼り付け | スマートフォン スマートウォッチ スマートスピーカー |
可 | 4,378円 |
ユーシン・ショウワ リボーン2 |
シリンダー交換 | リモコンキー | 可 | 33,163円 |
SADIOT LOCK | 貼り付け | スマートフォン スマートウォッチ リモコンキー MFカード 暗証番号 |
可 | 13,200円 |
賃貸向け
SwitchBot スマートロック

本体価格 | 9,281円(税込) |
---|---|
サイズ | 11.1x5.9x7.3cm |
重量 | 590g |
取り付け方法 | 貼り付けタイプ |
施錠・解錠方法 | スマートフォン Apple Watch 暗証番号 指紋認証 音声アシスタント |
鍵のシェア | 可 |
SwitchBotは、賃貸物件でも工事不要で設置できる貼り付けタイプのスマートロックです。
解錠と同時に照明を点灯できたり、エアコンの電源を自動で操作できるなど、 拡張性の高さが最大の特徴です。
また、「キーパッドタッチ」を追加すれば、指紋認証や物理キーによる施解錠、NFCカード解錠なども利用できます。
Qrio Smart Lock Q-SL2

本体価格 | 25,300円(税込) |
---|---|
サイズ | 8.7x13.2x14cm |
重量 | 490g |
取り付け方法 | 貼り付けタイプ |
施錠・解錠方法 | スマートフォン ハンズフリー 音声アシスタント AppleWatch |
鍵のシェア | 可 |
Qrio Lock Q-SL2は、 充実した機能と多彩なオプション品が用意されており、ライフスタイルにあ合ったスマートロックシステムを構築しやすい点が特徴です。
サムターンに取り付けるだけで簡単に設置でき、貼り付けタイプなので賃貸住宅にお住まいの方でも安心して利用できます。
別売りの専用端末を取り付ければ、タッチ解錠やテンキー解錠、タッチ解錠など様々な解錠方法を併用できるのも魅力です。
bitlock MINI

本体価格 | 2万3,920円 |
---|---|
サイズ | 109.7mm×53.5mm×56mm |
重量 | - |
取り付け方法 | 貼り付けタイプ |
施錠・解錠方法 | スマートフォン スマートウォッチ ハンズフリー |
鍵のシェア | 可 |
bitlockは、 スマホやApple Watch を使ったアプリ解錠、オートロック機能などを備えるスマートロックです。
サムターンに被せて両面テープで簡単に取り付けできるので、賃貸物件でも気軽に設置できます。
遠隔解錠や解施錠通知もできるため、セキュリティ面でも安心感が高く、パスコード解錠やICカード解錠など、様々な解錠方法から使いやすいものを選べる点も魅力です。
▶【関連記事】賃貸向けのスマートロックを徹底比較!
戸建て向け
SESAME「SESAME5」
SESAME「SESAME5」は、高機能で使いやすいスマートロック製品でありながら、 業界随一の低価格でコストパフォーマンスにも優れているのが特徴です。
Apple Watchやスマートスピーカーとの高い互換性があるため、さまざまなデバイスを使ってセサミ5を操作でき、シーンを問わず便利な機能を発揮できます。
またセサミ5は、既存のドアに簡単に取り付けられるため、専門的な知識や技術が不要です。多種多様なサムターンに対応できるため、様々なドアに適応できます。
SESAME「SESAME5」 | |
---|---|
本体価格(税込) | 4,378円 |
サイズ | 9.3×5.5×4.2cm |
取り付け方法 | 貼り付けタイプ |
施錠・解錠方法 |
|
鍵のシェア | 〇 |
ユーシン・ショウワ Re bornⅡLSPタイプ

本体価格 | 33,163円(税込) |
---|---|
サイズ | 27x18.5x7.8cm |
重量 | 700g |
取り付け方法 | シリンダー交換タイプ |
施錠・解錠方法 | リモコンキー |
鍵のシェア | 可 |
ユーシン・ショウワのリボーン2は、プラスドライバー1本で取り付けできるシリンダー交換タイプのスマートロックです。
解錠方法は リモコンキーのみに対応しているので、車のドアを開閉する感覚で手軽にドアを施解錠できます。
特に、スマートフォンを持っていないお子様がいる家庭や、閉め出し対策をしたい方におすすめです。
SADIOT LOCK

本体価格 | 13,200円 |
---|---|
サイズ | 12x6x6.6cm |
重量 | 550g |
取り付け方法 | 貼り付けタイプ |
施錠・解錠方法 | スマートフォン スマートウォッチ リモコンキー MFカード 暗証番号 |
鍵のシェア | 可 |
SADIOT LOCKは、貼り付けタイプのスマートロックの中でも、 8色の豊富なカラーバリエーションが特徴です。
ドアのデザインになじむ色を選びやすいため、設置した際に違和感が出にくく、玄関に統一感を出したい方におすすめです。
また、老舗鍵メーカーならではの安心感も特徴で、本体にはハッキング対策の セキュリティチップが埋め込まれているため、防犯性にも優れています。
スマートロックの導入を検討中の方はこちら
スマホ以外で解錠できるおすすめのスマートロック
スマホなしで利用できるスマートロック
カードキー対応のスマートロック
スマートロックの値段は「1万円〜5万円程度」が相場

スマートロックは、貼り付けタイプであれば1万円〜2万円と比較的安価ですが、穴開けタイプは2万円〜5万円と値段が高くなります。
暗証番号による解錠や指紋認識機能など、搭載されている機能が多いほど価格も上がると考えましょう。
スマートロックがおすすめな人
鍵をなくしやすい人
スマートロックは、鍵なしで扉の施解錠ができるため、普段から鍵をなくすことが多い方におすすめです。
物理鍵を持ち歩く必要がなくなる ため、鍵をどこにしまったか分からずに慌てたり、鍵をなくしたりすることもなくなります。
鍵の閉め忘れによる不安を解消したい人
スマートロックは、外出時に鍵を閉め忘れたか不安になることが多い方にもおすすめです。
本体をWi-Fi接続することで、 外出先からでも鍵の施錠状況を確認したり、遠隔操作でロックをかけたりできます 。
閉め忘れが不安になった場合も家まで戻らずに済むので、 旅行など長期間家を空ける際にも重宝されます。
持ち物を少なくしたい人
スマートロックを導入すれば、鍵を持ち歩く必要がなくなるため、荷物を極力減らしたい方にもおすすめします。
特に、普段小さいバッグを持ち歩く女性や、鞄を持ち歩かない男性など、身軽な状態で外出したい方におすすめです。
自宅をスマートホーム化したい人
スマートロックは、自宅をスマートホーム化させて便利に暮らしたいと考えている方にもおすすめです。
例えば、Alexaなどのスマートスピーカーを連携すれば、音声コマンドで施錠や解錠が確認・管理できます。
また、玄関の解錠に合わせて照明を点灯させたり、エアコンを起動させたりすることで、帰宅後スムーズにお部屋の環境を整えられます。
▶スマートロックの導入を検討中の方はこちら
スマートロックで後悔しないために押さえておきたい注意点と解決策

スマホを忘れた場合施解錠できない
スマホ対応のスマートロックを設置した場合、 家の中にスマホを置いたまま外出すると外から開錠できず、閉め出しにあってしまいます 。
また、外出中にスマホの充電が切れた場合も閉め出されてしまうので注意が必要です。
解決策|マルチデバイスタイプで解決
閉め出しを防ぐためにも、スマホのほかに暗証番号生体認証でも解錠できるタイプのスマートロックを選びましょう。
また、本体の充電切れに対応できるよう、物理鍵と併用できるタイプを選び、万が一に備えて物理鍵を持ち歩く習慣をつけることも重要です。
鍵やドアの種類・形状によっては設置できない
スマートロックの機種によっては、既存のサムターンやドアノブの形状に対応できない可能性もあるので注意が必要です。
特に、 穴あけ工事やシリンダー交換タイプの場合、新築の戸建て住宅や賃貸物件などに設置できないケースも少なくありません 。
スマートロックを購入する際は、 事前に自宅のドアに取り付けできるモデルか確認しましょう。
取り付け不可になりやすいケース
- サムターン周辺にスペースがない場合
- つまみの回転角度が大きい場合
- サムターンが四角形・丸型などの特殊な形状をしている場合
解決策|オーダーメイドのスマートロックを作成してくれる会社を選ぶ
ドアのサムターンの形状が特殊な場合は、オーダーメイドのスマートロックを作成してくれる会社を選びましょう。
セサミシリーズは取り付けられる鍵の種類が豊富で、日本中のほとんどの鍵に対応 しています。
既存製品が取り付けられない場合も、シリンダーの写真を送付すれば、3Dプリンターで特殊アダプターを特注することが可能です。
業界別スマートロックの利用事例
レンタルスペースの省人化・無人化
従来、レンタルスペースでは鍵の受け渡しや管理には人的な手間が必要でしたが、 スマートロックを導入することで、予約者にアクセス権を付与するだけで鍵のシェアが可能 になります。
専用アプリやコードを用いれば、予約時間に応じた鍵の発行や自動施錠が可能なため、管理者が現場に常駐する必要がありません。
また、利用履歴をデジタルで記録できるため、不正利用の防止やトラブル時の対応もスムーズです。
フィットネスジムの省人化・無人化
フィットネスジムでは、 会員が専用アプリやカードで施設に入退場できる仕組みを導入することで、受付スタッフの配置が不要になります 。
特に24時間営業のジムでは、深夜帯の運営が効率化されるメリットがあります。また、スマートロックは会員資格に応じたアクセス制限を簡単に設定できるため、不正利用の防止にも効果的です。
さらに、利用状況のデータを活用して、施設の運営効率を向上させることも可能です。
オフィス・事務所のセキュリティ強化
オフィスや事務所では、スマートロックがセキュリティ強化の手段として注目されています。
- 従業員や関係者ごとにアクセス権を設定できるため、特定の部屋やエリアへの立ち入りを制限することが可能
- 誰がいつ施錠や解錠を行ったかの記録を残せるため、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減できる
- スマートフォンやカードキーを用いることで、物理的な鍵の紛失や複製のリスクを排除
これにより、 セキュリティを向上させながら、鍵管理の手間も削減することが可能 です。
ホテル・民泊の省人化・無人化
ホテルや民泊業界では、スマートロックが省人化や無人化を支える重要なツールとして活用されています。
チェックイン時にフロントを通さず、事前に送られたコードやアプリで直接部屋にアクセスできる仕組み を導入することで、スタッフの負担を軽減できます。
特に民泊では、オーナーが現地にいなくてもゲストがスムーズに利用できる環境を提供可能です。
また、滞在期間に応じたアクセス権の設定や、自動施錠機能によりセキュリティも確保できます。
これにより、運営効率を向上させながら、ゲストにとっても便利で快適なサービスを提供することができます。
スマートロックなら「SESAME5」がおすすめ!

高性能なのに業界最安値級!
SESAME5は、 端末の価格が4,378円と比較的安価なので、低コストでスマートロックを導入したい方にピッタリです。
低価格ながら、アプリを使った遠隔施錠や施解錠の履歴管理など、基本的な機能が網羅されているため、利便性とコストパフォーマンスを両立できます。iPhoneユーザーが使いやすい機能満載!
SESAME5は、iPhoneをはじめ apple製品との互換性が高い点も特徴です。
Siriを使って音声で施解錠できるほか、Apple Watchのアプリを開いてワンタッチで開閉することも可能なので、状況に合わせて解錠方法を柔軟に使い分けられます。
SESAMEを検討中の方はこちら
スマートロックに関するよくある質問
A
スマートロックは、多くが開き戸専用なので、引き戸では使用できません。
ただし、引き戸でもカギにサムターンがあり、スマートロックの形状に合うものであれば使用可能です。
スマートロックを引き戸に設置したい場合は、「引き戸用」「引き戸対応」の製品かどうかチェックしましょう。
A
スマートロック本体の料金は 1万円〜5万円程度が相場です、
A
「SwitchBot」は、専用のカードキーでドアを施解錠できるスマートロックです。
カードキーは最大100枚まで登録できるので、自宅はもちろん小~中規模のオフィスでも活用できます。
なお、カードの追加/情報削除は、専用のアプリでいつでも簡単に管理できます。
まとめ
スマートロックをスマホと連動させることで、外出先から鍵の開閉状況を確認したり、遠隔操作で施錠できるようになるため、鍵の閉め忘れによる防犯上のトラブルを回避できます。
また、ハンズフリー解錠やタッチ解錠なども可能なので、荷物が多い場合や、小さなお子さんがいる方でも、手軽にドアの開閉ができるようになります。
「玄関ドアの防犯性を高めたい」「鍵の閉め忘れが多い」「鍵の開け閉めを手軽にしたい」という方は積極的に導入を検討しましょう。
▶「スマートホーム」のベストセラー【SwitchBot公式サイト】

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!