「法人基本パックとはどんなプラン？」
「詳しい法人基本プランの内容が気になる」
このような方も多いのではないでしょうか。
ソフトバンクの法人基本パックは、携帯の機種によって3つに分かれています。
どの機種にも共通するメリットは、業務の効率化とセキュリティが強化できることです。
その他にも、機種ごとの特徴やメリットがあるので詳しくみていきましょう。
この記事を読むと、法人基本パックの特徴やメリットが分かります。
法人契約をご検討の方は、ぜひ参考にしてみてください。
法人基本パックとは
法人基本パックとは、ソフトバンクが提供する法人携帯に特化したサポートサービスです。
業務を効率化できる機能や、セキュリティを強化する機能など仕事をするうえで役立つ機能が用意されています。
基本パックでも、管理者パソコンから全社員にメッセージを一斉送信したり、紛失した時にデータを消去したりと十分な機能がそろっていますが、さらにオプションを追加することも可能です。
これらの法人基本パックは、法人携帯の契約時に合わせて契約する必要があります。
契約した当日から利用開始となり、一回線から申し込み可能です。
携帯の種類に応じた法人基本パックが用意されているので、まずは各機種の法人基本パックを確認していきましょう。
各機種による法人基本パックの紹介
法人基本パックは、携帯電話の種類によって以下の3種類に分かれています。
| パックの種類 | 対象の携帯電話 |
| iPhone法人基本パック | iPhone |
| スマートフォン法人基本パック | スマートフォン |
| 法人基本パック/法人基本パックプラス | 3G携帯（ガラケー） |
各パックによって違いがあるので、それぞれ詳しくみていきましょう。
iPhone法人基本パック
iPhone法人基本パックは、法人携帯のiPhoneに特化したプランです。
すべてのiPhoneが対象となる「iPhone法人基本パック」の料金や基本パック、オプションサービスは以下ようになっています。
| iPhone法人基本パックの月額料金 | 522円（税込）/回線 |
| 【法人基本パックの内容】・紛失ケータイ捜索サービス・法人ケータイ紛失捜索サービス・安否確認・共有電話帳・電話帳配布・一斉メッセージ配信・プロファイル一括設定 | |
| オプションサービス | |
| ・留守番電話プラス | 330円/回線 |
| ・割込通話 | 220円/月 |
| ・一定額ストップサービス | 110円/回線 |
| ・グループ通話 | 220円/回線 |
| ・位置ナビ | 220円/回線 |
| ・ナンバーブロック | 110円/回線 |
※価格は税込表示です。
法人基本パックのiPhoneには、メールや電話帳、プロファイル情報を一斉送信する機能などがあるので、社内で一斉に連絡する時にも便利に使えます。
iPhone法人基本パックは、すべてのiPhoneに対応しているため、最新機種から最低限の機能が使える機種まで仕事内容に合わせて選ぶことが可能です。
7種類の基本サービスに加えて、5種類のオプションがあります。
基本サービスには、携帯を紛失した際に位置情報を検索する機能や、社員と取引先などが登録された電話帳を共有する機能があり、業務を効率化するには十分です。
オプション機能を追加することで、よりセキュリティ強化や業務改善につながります。
中でもグループ通話は、最大6人まで同時に通話できるので、電話の内容を複数人で共有したい時には最適です。
さらに、一度かかってきた迷惑電話や不審電話を次から着信しないように設定するナンバーロック機能も用意されているので、セキュリティ対策に役立ちます。
スマートフォン法人基本パック
こちらは、法人携帯のスマートフォンに特化したプランです。
iPhone以外のすべてのスマートフォンが対象となる「スマートフォン法人基本パック」の料金や基本パック、オプションサービスは以下ようになっています。
| 法人基本パックの月額料金 | 522円（税込）/回線 |
| 【法人基本パックの内容】・安否確認・共有電話帳・電話帳配布・スマートフォン安心遠隔ロック・一斉メッセージ配信・位置ナビ一斉検索・法人ケータイ紛失捜索サービス・紛失ケータイ捜索サービス | |
| オプションサービス | |
| ・割込通話 | 220円/月 |
| ・グループ通話 | 220円/回線 |
| ・一定額ストップサービス | 110円/回線 |
| ・スマートセキュリティ | 330円/回線 |
| ・位置ナビ | 220円/回線 |
| ・留守番電話プラス | 330円/回線 |
| ・迷惑電話ブロック | 330円/回線 |
※価格は税込表示です。
スマートフォン法人基本パックの特徴は、セキュリティ対策が強化できることです。
アプリケーションや外部メディアから侵入するウイルスを検出する機能が搭載されているので、安心して利用できます。
さらに、万が一スマートフォンを紛失した時にも、遠隔操作でデータの消去ができるので、情報漏洩の対策に効果的です。
紛失した携帯は、ソフトバンクカスタマーサポートに連絡するとおおよその位置を特定してくれるため、スムーズに探し出すこともできます。
管理者パソコンから社員にメッセージを一斉送信することで、全体への共有事項をスムーズに伝達可能です。
セキュリティ強化のみならず、業務の改善にも役立つ「スマートフォン法人基本パック」を活用し、仕事の効率化を図りましょう。
法人基本パック/法人基本パックプラス
法人基本パック/法人基本パックプラスは、3G携帯いわゆるガラケーを対象としたプランです。
ガラケーが対象となる「法人基本パック/法人基本パックプラス」の料金や基本パック、オプションサービスは以下ようになっています。
| 法人基本パックの月額料金 | 522円（税込）/回線 |
| 【法人基本パックの内容】・安否確認・共有電話帳・一斉メッセージ配信・位置ナビ一斉検索・安心遠隔ロック・ウェブアクセス指定・アクセス履歴閲覧・法人ケータイ紛失捜索サービス・紛失ケータイ捜索サービス | |
| オプションサービス | |
| ・留守番電話プラス | 330円/回線 |
| ・割込通話 | 220円/月 |
| ・グループ通話 | 220円/回線 |
| ・一定額ストップサービス | 110円/回線 |
※価格は税込表示です。
仕事で使用するには、ガラケーで十分という職種も少なくないでしょう。
法人基本パックでは、管理者パソコンからの一斉メッセージの送信や、災害時の安否確認など便利な機能がそろっています。
さらに、管理者パソコンに一括登録した電話帳を社員の携帯に共有できるので、人事異動や新人加入、取引先の連絡先変更にも柔軟に対応可能です。
セキュリティ対策や業務の効率化をさらに強化したい時には、法人基本パックプラスへの加入もおすすめします。
法人基本パックを契約している時にのみ追加できる「法人基本パックプラス」は、ケータイ機能制御を追加するサービスです。
| 法人基本パックプラスの月額料金 | 731円（税込）/回線 |
| 【法人基本パックプラスの内容】・ケータイ機能制御 | |
ケータイ制御機能とは、業務に必要ない機能やコンプライアンス面で思わしくない機能をまとめて制限するサービスです。
例えば、営業担当者には情報漏洩防止のためにメモリーカードを禁止にするなど、管理者パソコンからケータイ制御を行うので、部署ごとに機能を制限することもできます。
法人基本パックプラスを追加することで、さらなるセキュリティ強化に役立つでしょう。
法人基本パックのメリット
ソフトバンクの法人基本パックには、ざまざまなメリットがあります。
メリットをまとめると、以下の3つです。
- 管理者が社員の携帯を一括管理
- セキュリティ対策で重要な情報を保護
- 使いすぎ通知でコスト削減
それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。
管理者が社員の携帯を一括管理
法人基本パックには、管理者の携帯やパソコンから社員の携帯に一括でメッセージを送信する機能があります。
登録されたメールアドレスや電話番号宛てに最大5,000通のメッセージを一括送信できるので、ミーティングやイベントの開催地や「ノー残業デー」のお知らせなども手間をかけずに連絡可能です。
さらに、位置情報も確認できるようになるので、配送中の担当者への行き先変更の連絡も的確に行えます。
社員の携帯を一括管理することで、さらなる業務改善につながるでしょう。
セキュリティ対策で重要な情報を保護
法人基本パックには、紛失してしまった携帯を管理者パソコンから遠隔操作でデータを消去できるセキュリティ対策があります。
アドレス帳や電話番号、通話履歴まで遠隔操作で消去できるので、万が一携帯を紛失しても安心です。
携帯を置き忘れても場所を覚えていて、すぐに回収に向かえる時には、データの消去までしなくても良い場合があります。
このような場合は、携帯を操作できないように遠隔操作でロックすることも可能です。
携帯を無くしたらすぐに管理者に相談し、スピーディーに対応することで情報漏洩を防止できるでしょう。
管理者のパソコンで遠隔操作し、データ消去や携帯ロックができる機能は、セキュリティ対策に役立ちます。
使いすぎ通知でコスト削減
法人基本パックには、携帯を使いすぎている社員に自動で通知する機能があるので、コストの削減につながります。
あらかじめ通話料や通信料の合計を設定しておくと、超過した社員と管理者のパソコンにメッセージが届きます。
社員にメッセージを送ることで、携帯の使いすぎに気づかせることができ、使いすぎないよう注意してくれるでしょう。
社員に自覚を持たせるだけでも、携帯代金を抑える効果は十分あります。
さらに厳しくコストカットを掲げる場合、使いすぎた社員の携帯を使えなくすることも可能です。
こちらはオプション機能のため追加料金が発生しますが、携帯の使いすぎを見直したい時に効果絶大な機能になります。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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