ソフトバンクの法人向け携帯プランを一覧で解説|データ量を見直して安く利用

【この記事でわかること】

ソフトバンクの料金プラン
お得なオプション定額サービス
ソフトバンクで契約するメリットとデメリット
「ソフトバンクにはどんな料金プランがあるのだろう?」

そう思いつつ、検討するのが億劫で法人携帯の事を後回しにしている人はいませんか?

ソフトバンクの法人向け携帯プランは、それぞれに特徴があります。しかし、キャリアやプランなどに疎い人には検討する事さえ難しいですよね・・。

そこで今回は、ソフトバンクの法人向け携帯プランを解説していきたいと思います。メリットやデメリットも合わせてご紹介しますので、是非検討の材料にしてみて下さいね。

ソフトバンクの法人向け携帯プランは6つ

ソフトバンクで法人向け携帯に用意されているプランは、全部で6つあります。

月額料金やデータ容量などの概要は、下記の通りです。

  月額料金 データ容量 概要
メリハリ無制限 6,580円〜 無制限 とにかく沢山データを使用したい人向け
ミニフィットプラン+ 2,980円〜 1GB〜3GB 使ったデータ容量に応じて金額が変動
スマホデビュープラン 900円〜 3GB 初めてスマホを使う人向け
ケータイ通話プラン・ケータイ100MBプラン 980円〜 通話のみ・100MB スマホよりガラケーが自分には合っているという人向け
データ通信専用50GBプラン 4,800円〜 50GB iPadやタブレットなどを使用する人向け
データ通信専用3GBプラン 900円〜 3GB 50GBまでいらないけど、出先などでモバイルWi-Fiを利用したい人などに向けたプラン

それぞれの使い方によって、プランを選択できるようになっています。

1つずつプランを確認してみましょう。

ソフトバンクの法人向け携帯プラン5つ【スマホ向け】

ソフトバンクの法人向け携帯プランの中で、「スマホ向け」に提供されているものが5つあります。

現在では、スマホを使う人がとても多いですよね。携帯=スマホという人がほとんどなのではないでしょうか。

それでは、そんなスマホ向けのプランを1つずつお伝えしていきたいと思います。

関連記事:ソフトバンク社携帯の法人契約とは?必要書類や個人契約との違い、法人向けの基本料金ついて詳しく解説!!

スマホデビュープラン|月900円~

スマホデビュープランは、「ケータイからスマホ」に乗り換える人が利用できるプランです。

月額料金は月900円と、ソフトバンクの中でダントツの安さ。スマホを1000円以下で利用できるので、会社としてもとても嬉しい価格でしょう。

月のデータ使用量は3GB。初めてスマホを利用する人にとっては、十分なデータ量なのではないでしょうか。

また、会社の事務所で利用する場合はWi-Fi環境にある事が多いですよね。事務所での作業やデータのやり取りが多いという勤務スタイルであれば、3GBでも余ってしまう程かもしれません。

月額900円という安さで「スマホを試す事ができる」ので、現在法人携帯としてガラケーを使っているという会社は乗り換えを検討してみるのがよいでしょう。

現在契約しているプランによっては「スマホデビュープラン」の方が、安く利用できるかもしれません。

関連記事:ソフトバンク新規法人携帯契約で0円になる事務手数料まとめ

データ通信専用3GBプラン|月900円~

データ通信専用3GBプランは、iPadやタブレットのデータ通信を行いたい人におすすめなプランです。

同じプランで50GBも選択する事ができますが、月4,800円〜とかなり金額が上がってしまいます。

  • iPadを使い始めた
  • タブレットを使ってお客様への提案をしてみたい
  • これから導入を考えている

このような会社であれば「どれ程のデータ量が必要なのだろう?」という段階かと思います。

急に月50GBを選択してしまうとデータが余ってしまい、余剰な経費を支払わなければいけなくなってしまうでしょう。

iPadやタブレットを安く使い始めたい人には、この「データ通信専用3GB」がお手頃でおすすめです。

会社や業務での使い方次第で、必要なデータ容量は変わります。

まずは「3GB」で運営してみた上で、50GBに変更するのかどうか検討してみて下さい!

関連記事:法人携帯でデータ通信量のシェアをするメリットに加え通信費を削減する方法について解説!!

ミニフィットプラン+|月2,980円~

ミニフィットプラン+は、使ったデータ容量に応じて価格が変動するプランです。

データ容量と月額料金の変動は、下記の通りです。

  0〜1BB 1GB〜2GB 2GB〜3GB
月額料金 2,980円 3,980円 4,980円

ミニフィットプラン+がおすめな人は「月によって使い方が違う」という人です。

  • 基本的には事務所のWi-Fi環境の中で勤務している
  • 出張や出先で作業する事もある
  • カフェなどで仕事をする事もある

このように、使わない月は使わないが使う時は使うというスタイルの人は、使わない月に余剰分の料金を支払うのが嫌ですよね。

このプランであれば、使用しない月は安い価格帯になるのでお得です。

データ通信専用50GBプラン|月4,800円~

データ通信専用50GBプランは、iPadやタブレットのデータ通信の為にプランです。

同じプランでデータ容量が3GBのものがありますが、こちらは大容量の50GBのプランになります。

3GBがiPadやタブレットを使い始めた人や、日常的には事務所で利用するため、Wi-Fi環境下にあるという人におすすめでした。

一方、50GBは出先や出張などでもフル活用する人におすすめなプラン。iPadやタブレットに、会社独自のシステムを導入しているという会社にもおすすめです。

また、取引先でプレゼンをする事が多い場合やリモートワークで自宅でデータのやり取りを行いたい場合も、とても便利なプラン。

50GBあれば、1ヶ月間効率よく業務を進める事ができるでしょう。

メリハリ無制限|月6,580円~

メリハリ無制限プランは、データ容量無制限で利用できるプランです。

ソフトバンクの法人携帯向けの中では1番金額が高い設定ではありますが、快適度は最高ランク。データのやり取りやダウンロードなどの頻度が高い業務内容でも、サクサク進める事ができます。

しかし、「使う時は沢山データを使うけど、使わない月は3GBにもいかない・・」という人もいますよね。事務所のWi-Fi環境下での業務が多かった月は、データ容量無制限である必要はないでしょう。

そこで登場するのが、メリハリ無制限プランの「割引サービス」です。月の使用データが3GB以下であった場合、その月の月額料金から1,500円割引と、いつもよりもお得に使う事ができます。

使いたいだけデータを使う事ができ、使わない月は割引があるこのプランは、ソフトバンクのプランの中でも人気が高いプランになっています。

ソフトバンクの法人向け携帯プラン【ガラケー向け】

ソフトバンクの法人向け携帯プランには、ガラケー向けのプランも用意されています。

ケータイ100MBプラン|月980円~

ケータイ100MBプランは、ガラケー向けのプランになっています。

プランの構造は下記の通り。

  • ケータイ通話プラン 980円/月
  • ケータイ100MBプラン 1,280円/月

「携帯は通話だけでいい」という人も中にはいるでしょう。また、法人携帯であれば取引先や社員間での連絡が主な使用目的になると思います。

シンプルな機能のみでいいというのであれば、月額980円で使う事ができるケータイ通話プランでもよいでしょう。

しかし、ガラケーであっても「天気予報」や「データダウンロード」など小容量でもできるものを行いたいという事もありますよね。

その場合は、100MBのデータ容量がついている「ケータイ100MBプラン」を選択するのがおすすめです。数百円の差で格段に便利になるので、検討してみて下さいね。

関連記事:ソフトバンクのガラケー最安の料金プラン徹底比較!購入方法も解説!

関連記事:法人携帯ならガラケーがおすすめ?かけ放題プランや機種を比較

【ガラケー】法人携帯の料金プラン

ソフトバンクの携帯プランは通話料ごとに選べる

ソフトバンクの携帯プランには通話料や通話時間ごとに選べるオプションが用意されています。

  • 準定額オプション+
  • 定額オプション+

ベースとなる料金プランにオプションとして通話定額をプラスすれば、よりお得に利用する事ができます。

1つずつみていきましょう。

準定額オプション+

通話定額オプションの1つに、「準定額オプション+」というものがあります。オプションの内容は、月額料金「800円/月」で、1回5分以内の国内通話が無料になるというものです。

ビジネスにおいて、通話時間が短い通話がとても多いのではないでしょうか。メールやSNSでのメッセージを送るよりも、話したほうが早いという事も沢山ありますよね。

そんな時に活躍するのが、準定額オプション+です。5分以内の通話が無料なので、気兼ねなく電話を利用する事ができます。

また、現在ではオンライン会議やSNSアプリを使った通話が使われる事が多くなりました。

5分を超える通話をする場合は、そのようなサービスを利用し、短い通話は電話を利用するという使い分けをする事もできます。

このように、業務効率を上げる為に準定額オプション+はとても有効です。他のオンラインサービスと使い分けて、お得に通話を使いましょう。

定額オプション+

「定額オプション+」は、通話定額オプションの1つです。

準定額オプション+が通話時間に制限があったのに対し、定額オプション+では通話時間に縛りはありません。24時間いつでも国内通話が無料になるので、より快適に使う事ができます。

ビジネスにおいて、打ち合わせを行いたい時や要件を伝えたい時など社員間や取引先へ電話をかける事が多いでしょう。

現在ではオンライン会議やSNSアプリを使った通話も多くなっていますが、それらはみんな「データ」を使った通信サービスです。

月々のデータ容量が比較的少ないプランを選択していた場合、通話をした環境下によっては、その1回の通話だけで1ヶ月分のデータ容量を使い果たしてしまうかもしれません。

その後のデータ通信速度が著しく低下してとても不便・・なんてことにもなりかねませんよね。

定額オプション+を利用すれば、通話に関わる料金はこのオプションの月額料金のみ。追加料金を気にする事なく利用できるので、法人携帯を使う際にこのオプションはとてもおすすめです。

関連記事:ソフトバンクの法人基本パックの内容とメリットを徹底解説!

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ソフトバンクの携帯プランで法人契約する3つのメリット

ソフトバンクの携帯プランで法人契約するメリットは、3つあります。

  • 料金が安い
  • 端末レンタルできる
  • 各種手数料が無料

どれも法人契約をするにあたって、とても重要なものばかりです。

1つずつ詳しくみていきましょう。

料金が安い

ソフトバンクの携帯プランの中には、料金が安いものが用意されています。

具体的なプラン名で言えば「スマホデビュープラン」や「データ通信専用3GBプラン」。月900円から利用が可能なので、会社の経費を大幅に抑える事ができるでしょう。

法人契約では、1台ではなく複数台、多い会社では10台以上の契約を行いますよね。1台だけであれば気にならなかった料金プランの金額が、10台ともなればとても大きな金額になります。

また、中には「法人携帯というのが、どのようなものなのか試してみたい」という会社もあるでしょう。お試しで使う場合も、ソフトバンクの料金プランはとてもお得です。

ベースは安い料金プランを選択すれば、オプションの通話定額を追加しても2000円以下で利用する事ができます。より便利に使う事ができるオプションサービスを追加しても安いというのが、とても大きなメリットですよね。

端末レンタルできる

ソフトバンクの法人契約の中には、端末をレンタルできるサービスが含まれています。

そのサービスの中でもおすすめなのが、下記の2つ。

  概要
レンタル保守パック ソフトバンク契約期間中に端末の故障による修理や端末紛失に伴う費用負担が無料になるサービス。
利用する端末によって月額料金は異なり、iPhoneやiPadであれば475円。
その他100円〜600円の中で利用が可能。
レンタルヘルプデスク
24時間365日対応
24時間365日、電話での受付が可能となるサービス。
故障や不明点があった際に「随時」対応してくれる。

携帯代の支払いには、料金プランの金額の他に端末代を支払う必要があります。

しかし、ソフトバンクでは端末のレンタルが可能。会社で端末を保有する必要がないので、もしもの時でも安心です。

ソフトバンクの法人でレンタル可能な機種一覧

ソフトバンクの端末レンタルサービスを利用できる対象機種は、下記の通りです。

  • スマートフォン
  • 3Gケータイ
  • モバイルデータ通信(データカード/ポケットWi-Fi)
  • iPhone、iPad
  • 4Gケータイ
  • Androidタブレット

詳しい商品情報については、下記のソフトバンク製品情報から確認してみて下さい。

随時最新の情報を確認しながら検討するのがおすすめです。

ソフトバンク製品情報:https://www.softbank.jp/mobile/products/

各種手数料が無料

ソフトバンクでは、2021年3月17日より各種手数料を無料としています。

無料となる手数料の概要は下記の通りです。

  内容
MNP転出手数料 MNP転出による手続きの手数料(3,000円)
ウェブでの手続きによる事務手数料 ウェブで行った新規契約、乗り換え、機種変更、契約変更の事務手数料(3,000円)
ブランド間の乗り換え時の
契約解除料・契約事務手数料
ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO間の乗り換えの場合の契約解除料(9,500円)
店頭で手続きする際の契約事務手数料(3,000円)

詳しくはこちらの記事で解説しておりますので、是非こちらを確認してみて下さい。

関連記事:ソフトバンク新規法人携帯契約で0円になる事務手数料まとめ

ソフトバンクの携帯プランで法人契約するデメリットはある?

ソフトバンクの携帯プランで法人契約するデメリットは、下記の3つです。

  • 山岳部エリアでは通信環境が安定しない
  • プランごとのデータ量制限
  • 料金プランの受付期間

これまでメリットをお伝えしてきましたが、検討するにあたってはデメリットも把握しておく事が大切です。

検討の際の参考にしてみて下さいね。

山岳部エリアでは通信環境が安定しない

ソフトバンクでは、山岳部エリアにおいて通信環境が安定しない事があるようです。

取引先やお客様のお宅が山岳部であった場合は、プレゼンや会社への連絡が行いづらいかもしれません。

しかし、サービスエリアを確認すると人が多く居住している都市圏エリアでは通信速度は良好。日常的に使う分には問題なく使う事ができるでしょう。

下記からサービスエリアを確認する事ができるので、もし不安な場合は契約の前に確認しておく事をおすすめします。

ソフトバンク サービスエリア:https://www.softbank.jp/biz/mobile/network/map/

プランごとのデータ量制限

ソフトバンクには「データ量制限」があります。

メリハリ無制限プランを除き、利用金額があらかじめ設定された金額を超えてしまった場合、発信(音声発信・メールサービス・パケット通信)が停止。サービスが利用できない状態となってしまいます。

しかし、法人コンシェルサイトを利用すればその問題は即解決。利用料金の設定などを変更できるので、引き続き快適に利用する事ができます。

料金プランの受付期間

ソフトバンクに限ったことではないですが、料金プランには「受付期間」というものがあります。

「このプランいいね!」と思っていても、社内で検討しているうちに受付期間が終わってしまったという事もあるかもしれません。

そうならない為に、あらかじめ受付期間を確認しておく事や気に入ったプランがあればソフトバンクにお問い合わせをする事が必要になります。

お問い合わせをしておけば、受付期間の終了前にアナウンスしてくれる可能性もあるので、申し込みをしたいプランを逃してしまうというような事もありません。

また、ホームページの新着情報には随時料金プランなどの情報が掲載されています。そちらも合わせて確認しておくようにしましょう。

ソフトバンク携帯プランで悩んだら見積もりしてみよう

今回は、ソフトバンクの法人向け携帯プランを中心にお伝えしてきました。概要やメリット・デメリットを頭に入れる事ができましたでしょうか?

それぞれのキャリアの特徴が頭に入ったら、続いて行うのが「見積もり」です。法人携帯において、重要な検討ポイントとなるのが「金額」ですよね。

ワイズクラウドでは、様々なプランの中から皆さんの会社に最適なプランを選択。よりお得に、より便利に使う事ができる内容をご提案いたします。

皆さんからのご依頼お待ちしております。お気軽にお問い合わせくださいね。

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