ワイモバイルの法人用携帯で「かけ放題」が選べるプランは?

「アプリ通話ではない通話を沢山使う!」
「仕事で使うにはやはり通話の方が・・」

このように、ビジネスシーンではアプリ通話ではなく電話番号を使った通話を使う人が、まだまだ多いのではないでしょうか?法人用携帯を検討する上で、この「通話」はとても大事なキーワードになってきます。

そこで今回は、ワイモバイルではどんなかけ放題サービスが用意されているのか、かけ放題サービスを利用できるプランはどのようなものがあるのかをお伝えしていきたいと思います!

1.ワイモバイル法人用携帯の「かけ放題」はオプション

ワイモバイルの法人用携帯における「かけ放題」のサービスは、通常の料金プランとは別途の「オプション」となります。かけ放題のオプションは、下記の2種類です。

  • だれとでも定額
  • スーパーだれとでも定額

自社に合っているのはどちらなのか、詳しく解説していきますので、検討してみて下さい。

だれとでも定額

ワイモバイルで用意されている「かけ放題」のオプションの1つが、「だれとでも定額」です。

概要は、下記の通りになります。

内容 ・1回あたり10分以内の通話が無料
・回数制限はなし
オプション月額料 700円
対象プラン シンプルS/M/L

だれとでも定額を利用するには、「シンプルS/M/L」のプランのいずれかに加入している事が要件となっているので、他プランでは申込みができません。

プラン選定の際は、対象プランになっているかどうかも合わせて確認しておきましょう。また、だれとでも定額では10分を超える通話については、「30秒につき20円」の通話料がかかります。10分以上無料で通話したい場合は、1度通話を切ってから再度かけ直しが必要です。

自分自身で時間を確認しながら通話したり、タイマーをかけたりするなどの工夫が必要になりますので、その点を頭に入れておく事が必要ですね。

スーパーだれとでも定額

「スーパーだれとでも定額」は、ワイモバイルで用意されている「かけ放題」のオプションの1つです。だれとでも定額が、1回の通話が10分以内である事が要件だったのに対し、スーパーだれとでも定額は通話時間に制限はありません。

オプション料金などの概要は、下記の通りです。

内容 ・通話時間、回数無制限
・国内通話無料!
オプション月額料 1,000円
対象プラン ・スマホベーシックプラン
・スマホプラン
・ケータイベーシックプランSS・ケータイプランSS

だれとでも定額から300円ほど月額料が高くなってしまいますが、通話時間を気にする事がなくなるのでとても便利に使う事ができます。

法人用の携帯は、取引先への連絡や社内での打ち合わせに活用する事が多いのではないでしょうか?時間や回数を考える事なく利用できるので、より仕事の効率は上がりますよね。

ベースとなる料金プランの金額に上乗せされてくる通話料を気にする事もなくなるので、経費上も長期的な支出を把握する事が可能になります。

料金プランを検討する際は、だれとでも定額とスーパーだれとでも定額、どちらを利用したいかという部分まで含めて検討を進めるようにしましょう。

2.「かけ放題」が使えるシンプルS/M/L

ワイモバイルには、シンプルで選びやすい「シンプルプラン」という料金プランが用意されています。そして、今回の主役でもある「かけ放題」のオプションもつける事ができるプランです。

元々とても安いプランですが、ワイモバイルでは2台以上の法人契約をすると「法人契約割引」というものが適用になります。すると、全回線「700円/月」の割引が適用になるので、よりお得に使う事が可能です。

勘のいい人は、この700円という数字でピンときたかもしれませんね。シンプルプランで申込みが可能な、「かけ放題」のオプションである「だれとでも定額」は月額料金が「700円」でした。ですので、法人割引を適用すれば実質0円でかけ放題オプションが使えるという事になるのです!とても大きなメリットですよね。

では、そんなお得なシンプルプランの特徴や料金を1つずつ見ていきましょう!

シンプルS

「シンプルS」は、シンプルプランの中で1番安くて通信容量が少ないプランです。1ヶ月に使用できる通信容量は「3GB」で、基本使用料は1,980円となっています。

基本料金や法人割引などの料金は下記の通りです。

  基本使用料 法人契約割引
適用時
だれとでも定額をプラス
シンプルS 1,980円 1,280円 1,980円

1回10分の通話がかけ放題のオプションがついて2,000円を切るというのは、とてもお安いですよね!月の通信容量が3GBと少ない設定ではありますが、事務所や自宅がWi-Fi環境にある場合はそんなに通信容量は必要ないのではないでしょうか?

自分で「沢山容量が欲しい!」と思っていても、マイページで月々の通信量を確認すると1GBも使っていなかったという事もあります。自分や会社の社員の使い方を、正確に把握して「シンプルSで充分!」と思ったら、ぜひ選択肢の1つとして入れてみて下さい。

シンプルM

「シンプルM」は、シンプルプランの中の中間ランクのプランです。1ヶ月に使用できる通信容量は「15GB」で、基本使用料は2,980円となっています。

基本料金や法人割引などの料金は下記の通りです。

  基本使用料 法人契約割引
適用時
だれとでも定額をプラス
シンプルM 2,980円 2,280円 2,980円

シンプルSよりも通信容量が12GB増えた事で、1,000円上がるという設定になります。シンプルMは、普段はWi-Fi環境にあるが、出張や出先で使う事もある人に向いていると言えるでしょう。

大容量のデータのダウンロードやオンライン会議などで通信容量を使わない限りは、充分なデータ容量です。そこまで沢山ギガは必要ないけど、3GBだと少なすぎるかなという中間的な使い方の人は、シンプルMでの契約を検討してみて下さい。

シンプルL

「シンプルL」は、シンプルプランの中で1番金額が高く、通信容量も多いプランです。1ヶ月に使用できる通信容量は「25GB」で、基本使用料は3,780円となっています。

基本料金や法人割引などの料金は下記の通りです。

  基本使用料 法人契約割引
適用時
だれとでも定額をプラス
シンプルL 3,780円 3,080円 3,780円

価格帯的には、大手キャリアの中の1番安いプランと同じぐらいの金額になっています。しかし、ワイモバイルでは同じ値段の中で「かけ放題」を追加する事が可能です。

出先でもオンライン会議やデータのダウンロードを盛んに行いたい人や、自社独自のシステムをスマホに導入している会社などでは、データ容量は沢山欲しくなるでしょう。パソコンも使うけど、スマホでもガッツリ仕事がしたいという人にはとてもおすすめです。

3.「かけ放題」はワイモバイル以外のキャリアでも選べる

今回の記事では、ワイモバイルの「かけ放題」について詳しくお伝えしています。しかし、法人携帯においてのかけ放題のサービスは、ワイモバイル以外のキャリアにおいても用意されているものです。

かけ放題を中心に考えるとするのならば、検討する項目は下記の3つになります。

  • 何分の通話が多いのか
  • 料金プランに含まれているのか、オプションなのか
  • オプションであれば、オプションを含めた時のトータル金額はいくらか

各社が設定しているかけ放題のサービスの違いは、主に「分数」と「金額」です。金額を比べる際には、かけ放題サービス単体の値段だけではなく、選択したいプランの料金と合算したもので比較するようにしましょう。

4.「かけ放題」が選べるキャリアとプランの特徴

「かけ放題」は、ワイモバイル以外のキャリアでも用意されているものです。今回は、その中から大手キャリアである3社の、かけ放題が選べるプランとその特徴をまとめていきたいと思います!

「かけ放題」が選べるソフトバンクのプラン

ソフトバンクには、かけ放題のオプションが2つ、かけ放題のオプションがつけられるプランが3つ用意されています。

【かけ放題オプション】

  • 準定額オプション+(1回5分以内の通話が無料) 880円(税込)/月
  • 定額オプション+(時間制限なし) 1,980円(税込)/月

【かけ放題がつけられるプラン】

   内容 基本料金(税込) 基本料金+定額オプション+(税込)
メリハリ無制限 データ容量無制限、使い放題 7,238円 9,218円
ミニフィットプラン 使ったギガ数に応じた価格を支払う(0〜3GB) 3,278円〜5,478円 5,258円〜7,458円
スマホデビュープラン 初めてスマホを使うお子様やシニア世代におすすめの格安プラン 990円 2,970円

メリハリ無制限に定額オプション+をつけた場合、9,218円の月額料金となります。しかし、データ容量が無制限にあるプランなので、LINEなどのアプリ通話を活用した方がお得に使う事ができるかもしれません。

ソフトバンクでかけ放題を使いたい場合はミニフィットプランに設定し、あまり使わない月はデータ容量分を節約するのがおすすめです。

「かけ放題」が選べるauのプラン

auではかけ放題のオプションが2つ、かけ放題をつける事ができるプランを15個用意さています。今回は、その中からベースとなっている2つについてご紹介していきます!

【かけ放題オプション】

  • 通話定額ライト2(1回5分以内の通話が無料) 880円(税込)/月
  • 通話定額2(時間制限なし) 1,980円/月

【かけ放題がつけられるプラン】

  内容 基本料金(税込) 基本料金+通話定額(税込)
使い放題MAX5G データ容量無制限、使い放題 7,238円 9,218円
ピタットプラン5G 使ったギガ数に応じた価格を支払う(0〜7GB) 2,178円〜4,928円 4,158円〜6,908円

auの強みは、プラン数の多さです。ベースは上記の2つであるものの、4GプランやNetflix利用者におすすめなプランなど細かく設定されています。

また、使ったギガ数に応じた価格を支払う「ピタットプラン」では7GBまでの振り幅があるので、大容量プランとの中間ラインが欲しい人にはとても嬉しいのではないでしょうか。沢山の選択肢から、よりお得なものを選びたいという人にはauはとてもおすすめです!

「かけ放題」が選べるドコモのプラン

ドコモではかけ放題のオプションが2つ、かけ放題をつける事ができるプランが6つ用意されています。今回は、その中から2つをピップアップしてご紹介していきますので、参考にしてみて下さいね。

【かけ放題オプション】

  • 5分通話無料オプション(1回5分以内の通話が無料) 770円(税込)/月
  • かけ放題オプション(時間制限なし) 1,870円(税込)/月

【かけ放題がつけられるプラン】

  内容 基本料金(税込) 基本料金+かけ放題オプション(税込)
5Gギガホプレミア データ容量無制限、使い放題 7,315円 9,185円
5Gギガライト 使ったギガ数に応じた価格を支払う(0〜7GB) 3,465円〜6,765円 5,335円〜8,635円

ドコモの料金プランの中には、1回5分以内の通話が無料になるオプションが含まれているものがあります。そのプランを選択すれば、別途料金がかからないのでとてもお得です。

また、au同様0〜7GBの間で料金が変わるプランも用意されています。月によって使い方が異なるという人は、選択肢に入れてみて下さいね。

5.契約前に比較検討して自社にあったキャリアをみつける

今回は、ワイモバイルの法人用携帯でかけ放題が選べるプランはどういうものがあるのかをお伝えしてきました。かけ放題のプランは、他のキャリアにおいても用意されています。

  • 何分の通話が多いのか
  • 料金プランに含まれているのか、オプションなのか
  • オプションであれば、オプションを含めた時のトータル金額はいくらか

このような項目を事前に考えてみた上で、トータル的にどのキャリアを選択するのが自分や会社が得するのかを検討していきましょう。また、かけ放題のみにとらわれず、法人用携帯として必要なオプションやサービスも共に検討する事が必要です。

より良い選択ができるよう、契約に至る前にしっかり比較検討してみて下さいね。

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