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アンチウイルスとは?ウイルスやマルウェアの被害を押さえる基礎知識!

今や、一人1台スマホやパソコンを持つような時代になりました。日常的にインターネットに接続し、スマホやパソコンを使ってあらゆることができるようになり、多くの人と繋がるようになっています。しかしインターネットに繋げることは、良い影響ばかりではありません。インターネット社会が当たりまえになったことで、数多くのインターネット犯罪も増えてきました。

そこで今回は、安心・安全にインターネットを使っていくうえで、知っておくべき「アンチウイルス」について、基礎知識や注意点を中心に解説していきます。インターネット被害で耳にする、ウイルスやマルウェアの違いも併せてチェックしてみてください。

アンチウイルスとは

そもそも「アンチウイルス」というのは、コンピュータに侵入するウイルスやマルウェアを検知し、それらを除去する対策のことを指します。メジャーな対策方法である、アンチウイルスソフトやウイルス対策ソフトのほか、コンピュータウイルス感染やその拡大を防ぐための考え方なども含めて「アンチウイルス」と呼ばれています。

サイバー攻撃の一種であるコンピュータウイルスは、実際に被害を受けないと、その影響を実感しにくいのが現状です。ただし実際は、個人だけでなく企業や組織など、サイバー攻撃対象は幅広く、誰でもどこからでも被害を受ける可能性があるので、しっかり理解して対策を行っていく必要があります。

アンチウイルスの方法

主なアンチウイルスの方法には、大きく2種類あります。

一つは、最も一般的な対策である「ウイルス対策ソフトや、アンチウイルスソフトをインストールする」ことです。現在、さまざまなウイルス対策ソフトが登場しており、パソコンやネットワークを監視しながら、コンピュータウイルスの侵入を防いだり、排除する役割を担っています。

2つ目は「パソコンやスマホを利用する人のセキュリティ意識の向上」です。アンチウイルスには、対策ソフトの導入だけでなく、ウイルス感染などを防ぐための考え方やリテラシーなども含まれます。1つ目の方法で、ウイルス対策ソフトを入れるだけではアンチウイルスにはならないのです。ウイルスによっては、利用者を誘導してソフトのセキュリティ解除させることなどもあります。

ソフトに頼るだけでなく、利用者自身もセキュリティ対策への認識をしっかり持つことで、機密情報や個人情報の保存をはじめとしたデータ管理、システム整備など、ソフト導入以外からアンチウイルスを考えることが可能になります。

アンチウイルスの主な機能

アンチウイルスを行う方法の中には、さまざまな機能があります。ここでは、一部の代表的なアンチウイルスの機能を紹介します。

機能 概要
ファイアウォール ネットワークを監視・フィルタリングすることによって、セキュリティを強化。
マルウェアスキャン パソコンやスマホなどのデバイスや、ブラウザ、ネットワークなどをスキャンして、ウイルスの場所を特定・警告する。
自動アップデート プログラムなどを自動的に更新することで、システムを常に最新で安全な状態に保ちます。
Webの保護 マルウェアをダウンロードさせないようブロックしたり、有害なWebサイトへのアクセスを無効にする。
メールの保護 迷惑メール対策や添付ファイル内のウイルス、フィッシング攻撃などを検知し、スパムフォルダのような隔離スペースへ移す。
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アンチウイルスを行わない場合どんな被害にあうのか


ここでは「アンチウイルス」を行わなかった場合、どういった被害にあうことがあるのでしょうか。

個人情報の流用

アンチウイルスで対策を取っていない場合、パソコンやネットワークにウイルスが入り込んでしまったことに気づくことができません。その結果、気づかないうちにIDやパスワードを盗まれてしまい、利用しているサービスやツールにログインして、悪用される可能性があります。これにより、個人情報だけでなく重要な機密事項なども抜きだされたり、なりすましによる悪質な犯罪に使われたり、情報の漏洩などが引き起こされる懸念があります。

たとえ認識していなかったとしても、こうした事象が発生することで、会社や自身の社会的信用を失うことにもなってしまいます。

会社や家族にまで感染

コンピュータウイルスやマルウェアなどは、万が一自身のパソコンやスマホに侵入してしまった場合、その端末だけでなく周辺のデバイスやネットワークを介して、社内外へウイルス感染を拡大させてしまう危険があります。

とくに近年は、在宅勤務を行う企業も多くなっているため、自宅のネットワーク経由で感染したウイルスが、社内ネットワークにアクセスした際、会社用メールを開いた際にウイルス感染を拡散してしまうこともあります。

ウイルス感染などのサイバー攻撃を受けた被害者が、間接的に加害者にもなってしまいます。自身がアンチウイルスを行っていなかったことにより、故意でなくても社内のデバイスへ感染させるキッカケとなることで、何かしらの損害賠償が発生することもあるので注意しましょう。

ウイルス感染を検知できないこともある

アンチウイルスをしていなければ、そもそもウイルスい感染したことにさえ気づけず、マルウェアが入って動作したままパソコンなどのデバイスを使い続けることになってしまいます。マルウェアやウイルスは、さまざまな機能に拡大することで、被害が一気に広がる恐れがあります。

また従業員がセキュリティ対策への意識が低いと、アンチウイルスできていれば防げていたものも、そのまま入り込んで感染源となってしまうこともあります。パソコンに疎いからで終わらせず、しっかりと知識をもっておくことが重要です。

アンチウイルスを行う際の注意点

つづいて、アンチウイルスを行う際に、覚えておきたい注意点について解説していきます。

アンチウイルスソフトのアップデートは必須

アンチウイルスの方法として、ウイルス対策ソフトやアンチウイルスソフトをインストールする方法があります。こうしたソフトウェアは、一回入れたらOKというわけではなく、使い続けていくうえで、アップデートして最新の状態にしておく必要があります。

ウイルスやマルウェアは、日々進化しているため、その対策ソフトも古いままだと簡単に突破されてしまって、効果を失うことになります。アップデートを怠り、最新の状態ではないまま使い続けると、不具合が起きてしまったり、逆に感染源となる場合もあります。

アップデートは時間がかかったり、面倒だったりすることもあるでしょう。個人だけなら自己責任ですが、企業や組織と関係する端末であれば、その先に起こりうる被害・損害を考えれば、積極的に行っていく必要があります。

アンチウイルスソフトは必ず入れる

個人やセキュリティ対策への意識が低い方だと、アンチウイルスとして「ウイルス対策ソフト」の利用は、システムや端末の動作が遅くなるとして行わない方も非常に多いです。企業の情報システム担当などは、そういった考えになることはないでしょうが、興味やリテラシーの低い方だと、同じ考えに至らないこともあります。

もちろん端末のスペックによっては、重く感じることもあるかもしれません。だからといってセキュリティソフトを入れないという選択肢はないということ、何もしなかったことによる被害の大きさについて、従業員などへしっかり説明・周知を行うようにしましょう。

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マルウェアとウイルスの違いを覚えておこう!


セキュリティ対策について調べたり、インターネットに関する事件やトラブルの情報を見ていると「マルウェア」という言葉を耳にすることがあると思います。一般的には「ウイルス」は知られていますが、この「マルウェア」は、ウイルスと何が違うのでしょうか。
ここでは「マルウェア」と「ウイルス」の違いについて、簡単に説明しておきます。

マルウェアとは?

「マルウェア」というのは、ウイルスの名前などではなく「悪意があるソフトウェア」を意味する「malicious software」の略語を言います。最近では、不具合を起こす目的で作られているソフトやプログラムなどを総称して「マルウェア」と呼ばれるようになっています。

よく見かけるマルウェアの種類としては「ワーム」や「トロイの木馬」など、自己増殖して感染を広げるものや、一見問題のないソフトに見えるものが、しばらくすると悪質な動作を行うものなど、その種類はさまざまです。

ウイルスとは?

一方で「ウイルス」というのは、意図的に悪質な動作をするよう作られたソフトやプログラムの一種を指します。パソコンへ病気のように感染していくことから、一般的に「ウイルス」と呼ばれるようになりました。

ウイルスもマルウェアも、どちらも悪質な動作をするソフトウェアとしては、同じです。対策としても、多くのセキュリティソフトでは、ウイルスもマルウェアも同様の対策ができるようになっています。

まとめ

今回は、インターネット社会のいま、みんなで知っておきたいセキュリティ対策である「アンチウイルス」について、基本的な知識や注意点を紹介してきました。

まだまだセキュリティ対策への認識が薄い方も多いですが、いつ自身がセキュリティ被害に合うかわかりません。安心して安全なインターネットライフを過ごすためにも、アンチウイルスを行い、高い意識をもっておく必要があります。
わからないままにせず、セキュリティ対策に関する疑問や不明点があれば、セキュリティの窓口へお気軽にご相談ください。

 
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T.Tamura

ライター歴5年。ライターチームをまとめる責任者。店舗やオフィス、保育施設等のIT化・DX化、補助金に関する記事を中心に執筆している。

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