Akerun(アケルン)でスマートに鍵を開ける6つの特徴!

Akerun(アケルン)でスマートに鍵を開ける6つの特徴!
最近、テレビや雑誌などで取り上げられることが多くなったスマートロック。アメリカやヨーロッパではホームセンターで手軽に手に入るなど身近な存在ですが、日本では広まり初めてまだ2、3年ほどです。今後、ますます増えていくであろうスマートロックの中から、今回は世界初の後付け型スマートロックロボット「Akerun」をご紹介します。

スマートロックロボット「Akerun」


「Akerun」は、IoT関連の機器開発を行っている株式会社フォトシンスが2015年に発表した自宅の鍵をスマートフォンで開け閉めするスマートロックロボットです。自宅のドアの鍵の部分に貼りつけるだけで、手持ちのスマートフォンと同期し鍵を開け閉めすることができます。家族以外の友人や恋人、業者にもワンタイムパスで鍵を渡すことができ、鍵を渡した間に合いカギを作成されることもなくなります。安心・安全に使っていただけるよう万全のセキュリティ機能を備え、洗練されたデザインを持つものが「Akerun」です。

「Akerun」の6つの特徴

スマートロックロボット「Akerun」は、大きく6つの機能を持っています。

①スマホで鍵の開け閉めが可能

スマホにアプリをダウンロードすることで、それがお家の鍵になります。ドアの近くで、アプリ画面に表示される鍵マークをタップするだけで出来るので、わざわざ鍵を取りだす必要がありません。部屋から出る時は「Akerun」に触れるだけでドアが開くので、お子様でも簡単に操作出来ます。

②鍵を友達にもシェアできる

友人や恋人に合い鍵を発行するのも簡単。アプリ上で、鍵を渡したい人の携帯電話やメールアドレスなどを設定するだけで、簡単に合鍵を共有することができます。また、有効期限などの条件が設定出来るため、預けた鍵を使って合鍵を作成されるリスクも軽減されます。

③誰がいつ鍵を開け閉めしたかの通知機能

Akerunを所有する人は「Akerun」での鍵の開け閉めを、スマホ上にリアルタイムでポップアップ通知させることが可能です。誰がいつ出入りしたのかを見ることができるので、遠くにいる家族や友人、恋人など大切な人の状況をいつでも確認することができます。 
どんな業態にもマッチする「Akerun Pro」を企業が導入すべきポイント

④確かな技術で守るプライバシー

みなさんに安心・安全に利用してもらいたいと考える「Akerun」は、高度な暗号化技術やユーザーによる二段階認証、第三者機関によるセキュリティ診断など、高いセキュリティテクノロジーにこだわって開発されました。

⑤長時間駆動なのに省エネ

毎日「Akerun」を使っていて心配なのが、急な電池切れですよね。この「Akerun」は使用中にバッテリーが切れてしまうことがないよう作られています。バッテリーは約2年持つようになっており、長持ちバッテリーで安心してご利用いただけます。バッテリー残量は、常にアプリで確認でき、残量が少なくなるとアプリやメールにて通知されます。

⑥安心の24時間サポート

「Akerun」は、どんなトラブルにも24時間お電話で対応しています。スマホを紛失した際も24時間電話受付をしているので、いつでも一時的に利用を停止することができます。万が一商品が故障しても、1年間保証が付いているのでスグに無償交換を行っていて安心。 関連記事:スマートフォンがあなたの家の「鍵」になる?未来の鍵スマートロックが今増えている

あなたの周りのあらゆるシーンに対応

自宅だけでなく、プライベートからビジネスなど様々なシーンで使われる「Akerun」は、このようなシチュエーションで活躍しています。

恋人や友人への合鍵代わりに

アプリ上で簡単に合鍵付与が出来るので、わざわざ作る必要もありません。その時限りで権限を付けることもできるので、防犯対策も万全です。

ホテルのチェックイン

フロントで並ばずにチェックインができ、カードキーなどの受け渡しも不要となります。NTTドコモおよびNTTドコモベンチャーズと共同で、国内のホテルにおけるスマートロックを活用した実験と事業開発を行うプロジェクト『39HOTELSプロジェクト』も行っています。 関連サイト:『39HOTELSプロジェクト

シェアリングエコノミー

近年、インターネットを介して使われていない資産やリソースを有効活用する「シェアリングエコノミー」と呼ばれるサービスにも、スマートロックを活用することが可能です。休日に空いている会議室や事務所などを貸し出す際、「Akerun」を使って遠隔で鍵の受け渡しが出来るため、わざわざ手渡しで行う必要がなくなります。 https://sma-locker.jp/article/airbnb_smartlock/

オフィスや店舗のタイムカード代わり

入退室履歴も確認が可能な「Akerun」であれば、タイムカード代わりにもなります。従業員が増えるごとに鍵を作っていては手間がかかりますし、不正に合鍵を作成する人がいないとも限りません。アプリで簡単に権限付与が出来る「Akerun」であれば、従業員の増減にもすぐに対応でき、配送業者などにも一時的に権限を与えて時間外の搬入も可能になります。

子どもや高齢者を見守り

入退室をリアルタイムで把握することが出来るので、お子様が何時に帰ってきているか出かけた時間などを確認することができます。また、お子様だけでなく高齢者がいるご家庭でも入退室時間が把握できるので、遠くにいても安心して見守ることができます。 関連記事:【NEWS】スマートロックが解除不可能になる最悪の事態が発生!

Akerunで物件の内覧をスマートに

2015年に「Akerun」は、住宅情報サイト『HOME’S』と提携して、不動産物件の内覧時にスマートキーを活用する“スマート内覧”の試験運用を開始しました。これまでは、内覧時に仲介業者が不動産会社へ鍵を借りに行く手間が発生したり、物件周辺へのキーボックス設置や暗証番号ロックだったりとセキュリティ面に不安が残る運用を行っていました。この“スマート内覧”は、仲介業者がアプリをダウンロードし、内見したい物件の不動産会社にその物件の鍵を発行する申請を行って承認を得ることで、スマートフォンで鍵を開けて内覧するもの。その日限りなどの設定も可能なのでセキュリティ面でも安心、鍵を取りに行く手間もかからず効率的に動くことができるシステムとなっています。 関連資料:世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun」を物件の鍵に 

スマート内覧で不動産管理を効率化!好きな時間に物件を見に行こう!

まとめ

このように基本性能も優れていて、安全性、デザイン性も高い「Akerun」は、自宅だけでなく事務所や会議室などビジネスシーンにも適しています。管理機能においても、企業向けのものが充実しているため、オフィス導入でもおススメです。本格的に企業向けとして低価格で利用できてカスタマイズもAPI連携で可能となる法人向けスマートロック「Akerun Pro」も提供しているので、合わせて要チェックです! 関連記事:設置の簡単さと操作性抜群!国内の主要スマートロック4選
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スマロッカー編集部