セキュリティ対策強固なスマートロック『SQUIDD Lock』で自転車の盗難防止対策を

オフィスや一般家庭への普及が進んでいるスマートロックの分野ですが、近ごろでは、より特定の用途に重きを置いた特化型スマートロック製品が続々とリリースされるようになりました。 先日ご紹介した、ガスの元栓専用のスマートロック『GasRimo』などは、こうした特化型スマートロックの代表的な事例と言えるでしょう。 >災害時も安心!ガス栓のスマートロック『GasRimo』とは?
今回は、自転車の盗難防止に特化した次世代のスマートロックアイテム『SQUIDD Lock』について、機能面での特徴や具体的な使い方などを中心に解説を進めていきます。
自転車やオートバイなどの二輪車に取り付けることで、スマートフォンやスマートウォッチなどのモバイル端末から、遠隔での解施錠操作を行うことができます。 また、自転車の盗難を検知した際のアラーム発信機能やスマートフォンへの盗難通知機能、GPSを用いたマップ追跡機能などを搭載。盗難防止に役立つさまざまな便利な機能を利用することができるため、より強固なセキュリティシステムを構築することができます。
この製品は2019年の11月から商品化を目指すプロジェクトがスタートし、サンフランシスコのクラウドファンディングサイトである「Indiegogo」にて資金調達に成功。初回生産が終了し、現在では販売がストップされている状況ですが、ユーザーからの評価が非常に高いアイテムとなっているため、次回販売への期待が寄せられています。
>これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック8選
固定設置タイプの代表的なアイテムとしては、以下のようなスマートロックが挙げられます。
自転車用スマートロックを活用することで、盗難被害のリスクを最小限に抑えることができます。自転車やバイクを乗る方は、今回ご紹介したアイテムをはじめとする自転車用スマートロックの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、自転車の盗難防止に特化した次世代のスマートロックアイテム『SQUIDD Lock』について、機能面での特徴や具体的な使い方などを中心に解説を進めていきます。
自転車用スマートロック『SQUIDD Lock』とは
『SQUIDD Lock(スクイッドロック)』とは、フランスに拠点を構えるSQUIDD社が開発を手がけた南京錠タイプの自転車用スマートロック製品です。自転車やオートバイなどの二輪車に取り付けることで、スマートフォンやスマートウォッチなどのモバイル端末から、遠隔での解施錠操作を行うことができます。 また、自転車の盗難を検知した際のアラーム発信機能やスマートフォンへの盗難通知機能、GPSを用いたマップ追跡機能などを搭載。盗難防止に役立つさまざまな便利な機能を利用することができるため、より強固なセキュリティシステムを構築することができます。
この製品は2019年の11月から商品化を目指すプロジェクトがスタートし、サンフランシスコのクラウドファンディングサイトである「Indiegogo」にて資金調達に成功。初回生産が終了し、現在では販売がストップされている状況ですが、ユーザーからの評価が非常に高いアイテムとなっているため、次回販売への期待が寄せられています。
基本的な機能・性能
『SQUIDD Lock』は、シンプルな操作性と汎用性の高いスマートなデザインを特徴とする次世代の自転車用スマートロック製品です。 南京錠タイプのスマートロックとなっているため、会社や学校のロッカー、ガレージ、キャリーケースなどといった、従来までの南京錠が必要なものに対しても、利用シーンを選ばずに簡単な取り付けを行うことができます。 また、最大バッテリー駆動時間は驚異の2年間。頻繁な電池交換の必要もなく、防塵防滴にも配慮された設計となっているため、屋外などの過酷な環境下においても安心して利用することができるでしょう。セキュリティ強固と謳われる理由
モバイル端末を利用した遠隔からの解施錠はもちろんのこと、本体内部にはGPSが内蔵されているため、盗難の被害に遭った際には専用のアプリケーションから詳細な場所を特定することができます。 万が一盗難された場合でも、発見に役立つGPSが搭載されているため、セキュリティにより強みを持つ製品と言えるでしょう。 また、ワイヤーが切断された際には、持ち主のモバイル端末にアラートを通知し、周囲に対して100デシベルの大音量の警報を鳴らす機能が備わっているため、盗難の防止に大きな効果を発揮します。自転車用スマートロック『SQUIDD Lock』のメリット
コミュニティベースのアプリを最初の3年間は無料で利用することができるため、盗難に関する最新情報をアプリのユーザー同士で共有することができることも、大きなメリットのひとつと言えるでしょう。 本体のロックアラームが発信されると、周囲200メートル以内のすべてのアプリユーザーに通知が届くように設計されているため、盗難被害に遭った際には、近くのアプリユーザーと協力して回収作業を行うことができます。自転車へのスマートロックの種類
自転車に取り付けるスマートロックにも、近ごろではさまざまなバリエーションが展開されるようになりましたが、南京錠タイプのほかには、自転車本体のフレームに取り付ける「固定設置タイプ」が一般的と言えるでしょう。>これからは自転車の鍵もスマホで管理!自転車向けスマートロック8選
固定設置タイプの代表的なアイテムとしては、以下のようなスマートロックが挙げられます。
①『Deeper Lock(ディーパーロック)』
本体内部に搭載された振動センサーによって、万が一の盗難時においても、高い確率で大音量のアラームを発信することができます。②『I LOCK IT(アイロックイット)』
スマートフォンとのBluetooth接続機能が搭載されているため、離れたり近づいたりするだけで自動的に解施錠を行うことができます。③『LINKA(リンカ)』
本体のボタンをワンプッシュするだけで鍵の施錠を行うことができ、スマートフォンとのBluetooth接続も可能なため、近づくだけでハンズフリーな解錠が実現できます。自転車へのスマートロック設置の需要
従来までのアナログな自転車ロックでは、専用工具を用いたワイヤーの切断など、強引な盗難手段には対処できない状況にありました。 そのため、通常の自転車用ロックに加えて、GPSの発信機や盗難アラーム装置などを別々に取り付けるユーザーも多く、それらの盗難防止機能をひとつのアイテムに集約した自転車用スマートロックは革新的な製品と言えるのではないでしょうか。まとめ
自転車用のスマートロック製品のほとんどは、盗難を検知した際のアラーム発信機能やGPSによる追跡機能などが備わっているため、自転車やオートバイを頻繁に利用するユーザーにとってはマストなアイテムと言えるでしょう。自転車用スマートロックを活用することで、盗難被害のリスクを最小限に抑えることができます。自転車やバイクを乗る方は、今回ご紹介したアイテムをはじめとする自転車用スマートロックの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いたライター
スマロッカー編集部