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Alipay(アリペイ・支付宝)を徹底解説!世界の12億人が使うQRコード決済って?

最近、日本でも「〇〇ペイ」といったキャッシュレス決済サービスが急激に増えました。その背景には、政府がキャッシュレス事業を推進しているだけでなく、世界的なキャッシュレス決済の普及も影響していることが考えられます。
今回は世界でもキャッシュレス決済の普及率が高い中国で、最も利用されているQRコード決済サービス「Alipay(アリペイ)」について紹介していきます。
日本国内で、中国人をターゲットにしたインバウンド対策をするなら「Alipay(アリペイ)」の導入をしておくことをおススメします。まだアリペイを導入していない方は、是非チェックしてみてください。

▼この記事で紹介している商品

Alipay(アリペイ・支付宝)って?

日本でも、コンビニやドラッグストアなどで見かける「アリペイ」ですが、どういった機能を持っているのでしょうか。ここでは「Alipay(アリペイ)」の特徴や機能について、解説していきます。

Alipay(アリペイ)は「アリババ」が提供するQRコード決済サービス

「Alipay(アリペイ)」は、中国のアリババグループが提供するQRコード決済サービスです。アリババグループは、複数のECサイトを運営している企業で、BtoBのECサイトの中では世界有数のシェアを誇り、あのAmazonに並ぶとも言われています。
「Alipay」を中国語で表すと「支付宝(ジーフーバオ)」といいます。もともとはアリババグループが運営する、中国最大のオンラインモールである「淘宝網(タオバオワン)」の公式決済として生まれたサービスですが、今では店頭でもネットでも利用できるものになります。

中国都心部では、現金を持ち歩かない生活が実現しており、現金を取り扱っていない店舗を目にするくらいキャッシュレス決済が普及しています。さらに「アリペイ」は、キャッシュレス決済のユーザーの送金や、割り勘の手段としても「Alipay」を使った方法が一般的になっています。
「Alipay」は、普段の買い物だけでなく、公共サービスや学費、家賃の支払いにも利用できます。このように中国では、利用できるシーンが多く「Alipay」に対応していない店舗を探すのが難しいほど、ほとんどの店舗やサービスで使うことができます。

Alipay(アリペイ)のユーザー数は12億人

2019年6月時点で、「Alipay」とスマートフォンアプリである「支付宝銭包(アリペイ・ウォレット)」を利用するユーザー数が、12億人を超えたと発表されました。
「Alipay」は、2019年1月に全世界のユーザー数が10億人を超えたと発表しているので、わずか半年で20%もユーザー数が増えたことになります。
中国をはじめとする多くのユーザーにとって「Alipay」は生活に無くてはならないサービスになってきており、アリペイが占める決済額のシェアは54%に達し、中国の消費者に最も使われているモバイル決済サービスになっています。

Alipay(アリペイ)に日本の店舗が対応するには?

では実際に「Alipay」を日本で導入にするにあたって、どのような方法があるのでしょうか。
店舗に導入を検討されている方は、参考にしてみてください。

au PAY

「au PAY」では、中国系QRコード決済であるAlipay・WeChat Payの同時申し込みが可能です。
決済手数料も2020年9月30日まで無料で利用でき、支払先の金融機関を問わず入金手数料がかからないので、今のうちの導入をおススメします。ただし2020年10月以降の決済手数料は有料化となる点と、au PAYとは別途、独自の審査を受ける必要がある点についてはご注意ください。

Airペイ

「Airペイ」は、さまざまなQRコード決済に対応しており「Alipay」をはじめ「LINEPay」「d払い」などに対応しています。導入費用や月額費用はかからず、Alipayについては3.24%の決済手数料で利用することができます。特別な機材は必要なく、iPadまたはiPhoneがあれば、アプリをダウンロードするだけで始めることができます。

まとめ

今回は、中国の大手QRコード決済サービスである「Alipay」について紹介していきました。ユーザー数も12億人を超え、中国人に対するインバウンド対策として無くてはならないものになってきています。中国人の観光客の方も「Alipay」が使えるお店とそうでないお店なら、自然と「Alipay」が使えるお店に足が向くのではないでしょうか。
現在「Alipay」の日本国内の導入店舗数は、2019年年初の時点で30万店を突破しており、これからも増えていくでしょう。
東京オリンピックも間近に迫っている今、インバウンド対策の一環として「Alipay」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

​​​​​​※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。
 

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Wiz Cloud編集部

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