「休暇中でも会社から電話がかかるかもと不安」
「帰宅後も会社から電話がかかるのがストレス」
と感じる従業員が多いはずです。
プライベートの携帯に仕事の電話がかかってくかと思うと、休暇中も気が抜けません。
業務用携帯電話を導入すると、電話がかかるのは仕事中のみなので、休暇を心から満喫でき、従業員のモチベーションアップも期待できます。
この記事では、業務用携帯電話を導入するメリットを8つお伝えします。
従業員はもちろん、会社にとってもさまざまなメリットがあるので、業務用携帯電話の導入をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。
1.公私混同がない
公私混同がないのは、業務用携帯電話を導入する最大のメリットといっても過言ではありません。
休暇を満喫中に会社から電話がかかってきた従業員は、急な出勤を余儀なくされて一気に仕事モード。
せっかくの休日もリラックスできず、大きなストレスを感じることでしょう。
業務用携帯電話を導入すると、勤務中以外は電源を入れずに済むので、休日に電話がかかってくる心配はありません。
「いつ電話がかかってくるかわからない」と不安を抱えることなく、リラックスした休日を満喫できるようになります。
業務用携帯電話の導入でメリットがあるのは、従業員だけではありません。
休日と仕事をハッキリ区別することで、休暇中の従業員にかかるストレスを大幅に削減し、仕事に対するモチベーションのアップにつながるでしょう。
従業員のモチベーションアップは、会社の業績向上にも大きな影響をもたらすはずです。
2.経理処理がカンタン
業務用携帯電話を導入すると、経理処理の負担が大きく削減されます。
プライベートの携帯を仕事でも使う場合、以下の処理をされているはずです。
- 固定額を毎月従業員に支払う
- 使用量に応じて実費精算する
固定額を支払う場合、従業員によって使用量に差があるので「全然足りない」と感じる人や「ほとんど使ってないからラッキー」と感じる人など、不平等になってしまいます。
このような状況が続くと、なるべく携帯を使わずに仕事をしようとする従業員が現れてもおかしくありません。
一方、使用量に応じた実費精算は手続きがとても面倒です。
従業員の数が少なけばなんとか対応できますが、数百人の職場となると、携帯の経理処理だけでもかなりの工数がかかってしまいます。
業務用携帯電話を導入すると、料金はすべて会社負担となり、プライベート携帯の経理処理は必要ありません。
従業員が携帯電話の料金を気にせず仕事に打ち込めるので、より働きやすい職場になることは間違いないでしょう。
「業務用携帯電話をプライベートで利用されないか心配」
このような不安を抱える方も多いはずです。
業務用携帯電話には、私的な利用を制限するための機能があるので、プラーベートで利用される心配はありません。
詳しくは「5.個別で利用制限ができる」にて解説します。
3.法人限定プランが利用できる
携帯電話には、法人限定プランが用意されています。
法人限定プランは、企業への複数台導入を見据えたプランですので、個人契約よりもお得な料金設定です。
ショップや量販店では販売されていないため、法人プランの取り扱い店舗や代理店での購入になります。
法人プランをご検討の方は、以下の代理店ホームページで詳細をご確認ください。
法人プランの詳細はコチラ：法人携帯の窓口（ソフトバンク取扱店）ホームページ
上記代理店の法人プランには、故障や紛失時に電話1本で対応してくれる補償サービスや、従業員・ご家族への最適プランの提案など、サポート体制が充実しています。
4.管理者用マイページ機能で一括管理ができる
業務用携帯電話には、お得な料金以外にも優れたポイントがあります。
それは、管理者用マイページで一括管理できることです。
企業で決めた管理者にすべての権限が付与されるので、データ使用量や利用料金を簡単に確認できます。
さらに、請求書の形式で利用料金を確認できるため、支払い処理の際に請求書待ちの状態が発生することはありません。
また、部署ごとや個人ごとにデータ使用量を管理することも可能です。
あらかじめ設定した利用上限を超えたら、自動メールで配信することもでき、利用料金を抑えるために役立ちます。
プライベート携帯では、使用量を明確に把握できず、必要以上に費用がかかることも少なくありません。
一括管理できる業務用携帯電話を導入することで、適切な料金管理が可能となります。
5.個別で利用制限ができる
このような悩みを解消する機能が、個別の利用制限です。
携帯ごとにカメラやインターネット、テレビなどの機能を細かく制限できるので、仕事以外で使用されることはないでしょう。
個別の利用制限は、携帯の紛失時にも役立ちます。
携帯を紛失してしまった時には、管理者ページから該当携帯のみのデータ抹消や、端末ロックができるので、情報漏洩のリスクを大幅に削減できるのです。
6.共有電話帳で一括管理ができる
業務用携帯電話は、人事異動や新入社員の加入などで発生する電話帳の内容変更に、一括で対応できます。
電話帳には、従業員だけでなくお客様リストも含まれており、電話番号が変更されたり、携帯の管理者が変更されたりすると、個別に対応しなければなりません。
従業員が多い職場や、人事異動が盛んな職場では、電話帳の内容変更も頻繁に行われ、大きな負担となるのでついつい後回しにしがち。
電話帳の変更を忘れて、別の人に連絡してしまうなんてことも起こりかねません。
このような事態を防ぐためには、個別に毎月棚卸をしなければならず、従業員に大きなストレスを与えてしまいます。
また、棚卸を忘れてしまうと、電話番号と名前に不一致が起きてしまいトラブルの元です。
業務用携帯電話には、電話帳を一括で変更できる機能があるので、個別に変更する面倒な作業や、電話帳の変更し忘れを削減できます。
管理担当者を明確に決めておけば、電話帳がアップデートされていないと従業員が困ることもないでしょう。
7.管理者のPCで位置情報を確認できる
業務用携帯電話は、管理者PCで位置情報を確認できるので、紛失した際にとても役立ちます。
企業の規模が大きくなるにつれて従業員も増え、携帯電話を紛失するという出来事が起きるのは1度や2度ではないでしょう。
紛失時に管理者PCでデータの抹消やロックが可能なので、情報漏洩の心配はありません。
ですが、できる限り携帯を回収したいところではありますよね。
紛失したのが業務用携帯電話であれば、管理者PCで位置情報を確認し、すぐさま回収に向かうことも可能です。
また、自然災害が発生した時の安否確認もできるなど、便利な機能がそろっています。
8.スマートフォンを内線電話として使える
業務用携帯電話を導入すると、内線電話として以下のような場面で活躍します。
速やかなレスポンスが求められる営業職や、リモートワークが中心の職場でとても役立つ機能です。
- お得意様から会社にかかってきた電話を外出中の従業員に転送できる
- リモートワーク中に会社の電話番号で相手先に連絡できる
対応の早さが誠実さの現れといっても過言ではない営業職では、お得意様からの電話を一旦切ってかけ直すことは、なるべ避けたいところです。
しかし、プライベートの携帯では内線を転送できないので、お得意様から会社にかかってきた電話はかけ直しを余儀なくされます。
業務用携帯電話を導入すると、会社で受けた内線を転送できるため、スムーズな取り次ぎと対応の早さがお得意様に好印象を与えることでしょう。
リモートワーク中に相手先に電話する場合、プライベートの携帯で電話すると「知らない番号からかかってきた」と混乱や不安を与えかねません。
業務用携帯電話では、会社の電話番号で相手先に連絡できるので、不安を与えることなくスムーズにやりとりできるでしょう。
業務用携帯電話は、内線の転送やリモートワーク時の連絡にとても役立ちます。
業務用携帯電話ならワイズクラウド
この記事では、業務用携帯電話を導入した時のメリットを解説しました。
プライベートの携帯を、仕事でも使用する従業員のストレスは、想像以上に大きいものです。
休暇中も「いつか電話がかかってくるかも」と、頭のどこかで仕事のことを考えなければなりません。
さらに、携帯料金の支払いや経理処理にかかる負担も多く「携帯料金を抑えるために仕事の電話はなるべく控えよう」と、仕事のパフォーマンスを下げている場合もあります。
業務用携帯電話を導入することで、休暇中に電話がかかってくる心配がなく、心から休暇を楽しめるでしょう。
経理処理も会社が一括で行うので、従業員が電話料金を気にしてパフォーマンスを下げたり、余計な手続きに時間がかかったりすることはありません。
万が一紛失した場合も、簡単にロックやデータ抹消ができて携帯の位置情報も確認できるので、短時間で探し出すことができるでしょう。
業務用携帯電話にすると、従業員はもちろん、会社にとっても多数のメリットがあります。
「仕事の連絡をプライベートの携帯でしている」場合は、業務用携帯電話の導入がおすすめです。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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