目次
- ビジネスチャットツールとは「リアルタイムなコミュニケーションを支援するシステム」
- ビジネスチャットツールの導入メリット
- ビジネスチャットツールの導入デメリット・注意事項
- ビジネスチャットツールの主な機能
- 【比較一覧表】ビジネスチャットツールおすすめランキング15選
- ビジネスチャットツールおすすめ15選を比較
- Slack(Slack Japan 株式会社)
- Microsoft Teams(日本マイクロソフト株式会社)
- Chatwork(株式会社kubell)
- LINE WORKS(LINE WORKS株式会社)
- Talknote(Talknote株式会社)
- Zendesk(株式会社Zendesk)
- sinclo(株式会社エフ・コード)
- GENIEE CHAT(株式会社ジーニー)
- CS cloud(スタークス株式会社)
- チャネルトーク(株式会社Channel Corporation)
- KARAKURI(カラクリ株式会社)
- AI Messenger Chatbot(株式会社AI Shift)
- KARTE Talk(株式会社プレイド)
- Tebot(株式会社アノテテ)
- PEP(株式会社ギブリー)
- ビジネスチャットツールの比較ポイント
- 目的別おすすめビジネスチャットツール選び方
- ビジネスチャットツールに関するよくある質問
- まとめ:ビジネスチャットツール導入で業績向上を実現!
「どのチャットシステムを選ぶべき?」
ビジネスチャットツールは、社内連携や顧客対応など、リアルタイムでの円滑なコミュニケーションを支援し、業務の効率化に役立ちます。
しかし、市場には様々なビジネスチャットツールが溢れており、どれを選べば良いかお悩みの企業も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ビジネスチャットツールの比較ポイントを踏まえて、おすすめツール10製品をランキング形式で徹底比較していきます。
ビジネスチャットツールのメリット・デメリットや、おすすめのビジネスチャットツールも紹介しているので、導入を検討している方は必見です!
目次
ビジネスチャットツールとは「リアルタイムなコミュニケーションを支援するシステム」

ビジネスチャットツールとは、社内連携や顧客対応など、ビジネスにおける リアルタイムなコミュニケーションを支援するツールです。
多くのビジネスチャットツールは、テキストの他に画像やファイルの共有ができるほか、グループチャット機能を活用して複数人で会話することも可能です。
さらに、電話やメールよりも手軽で迅速なやり取りができるため、企業におけるオンライン対応の強化にもつながり、業務効率化にも寄与します。
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通常のチャットシステムとの違い
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ビジネスチャットは、チャットシステムの一種で、主に企業内の業務に特化したツールです。
社内の情報共有や業務の進捗管理、遠隔地でのコミュニケーション、プロジェクトの進行状況の把握など、業務効率化を重視した機能が搭載されています。
また、企業の機密情報が漏れるリスクを防ぐため、セキュリティ対策機能も充実しています。
チャットボットとの違い
チャットボットは、 ビジネスチャットツールの一種 です。
自動応答機能、FAQの即時提示といった機能で、顧客対応の効率化や応対業務の負担軽減に活用できます。
ビジネスチャットツールが主に社内外の人とのリアルタイムなコミュニケーションを担うのに対し、チャットボットは定型業務を自動化し、人的リソースの最適化に貢献します。
今までのお客様サポートシステムとの違い
チャットシステムは、電話やメールといった従来のお客様サポートシステムと比べ、 よりリアルタイムでの対応が可能です。
これまで、電話での問い合わせは担当者につながりにくく、メールでの問い合わせはいつ返答があるか分からない、といった課題がありました。
しかし、チャットシステムを導入することで、顧客からの問い合わせが合った際も瞬時に対応できるようになり、 顧客満足度向上に繋がります。
また、対応時間が短縮されることで、対応人数の縮小や残業時間の削減など、コスト面でもメリットがあります。
ビジネスチャットツールの種類
ビジネスチャットツールは、大きくは以下の3タイプに分かれます。
なお、お客様の問い合わせに応じてチャットボットから有人チャットに切り替える、 ハイブリッドタイプのビジネスチャットツールもあります。
ビジネスチャットツールの利用目的
ビジネスチャットツールの利用目的としては、業務効率化やコスト削減、コミュニケーションの円滑化、顧客満足度の向上などが挙げられます。
社内コミュニケーションのために使われる場合は、 リアルタイムで情報共有ができる点が強みです。またグループチャット機能により、複数人での協力作業もスムーズに進められます。
また、顧客対応に利用される場合は、手軽で迅速な問い合わせ対応ができることがメリットです。
ビジネスチャットツールの導入メリット

コスト削減
ビジネスチャットツールを導入することで、人件費や営業費用など、様々なコストの削減が可能です。
基本的に24時間365日対応可能であり、 人を雇わずにカスタマーサポートを行えるため、人件費を削減できます。
また、バナー広告の表示やポップアップでのお知らせなど、 ホームページに訪れた新規顧客にアプローチする機能も相殺されてるため、営業費用の削減も実現します。
顧客と1対1のリアルタイムコミュニケーションが可能
ビジネスチャットツールは、メールや電話よりも気軽に、顧客と1対1のリアルタイムコミュニケーションを図れます。
例えば、公式サイトにおいて、商品についてより詳しく話を聞きたい顧客と ピンポイントでコンタクトを取ることができます。
顧客一人ひとりに合わせた迅速な応対ができるため、顧客満足度が向上し、売上アップも見込めるでしょう。
顧客満足度の向上
ビジネスチャットツールを利用することで、ウェブ上でリアルタイムに顧客とコミュニケーションが取れるため、サイト訪問者の質問に即座にも対応できます。
これにより顧客満足度を向上させ、 自社サイトへの再訪問も促すことが可能です。
また、チャット情報の蓄積により、サービス向上や新商品の開発に役立てることもでき、顧客に寄り添った事業展開を実現できます。

編集部
AIを使った自動応答により、より素早い返答ができるようになります!
サイト離脱の防止
ビジネスチャットツールの声かけ機能を活用することで、サイトの離脱を防げます。
例えば、ビジネスチャットツールで「いらっしゃいませ。何をお探しですか?」と声をかけることで、訪問者のニーズを踏まえた柔軟な対応が行えます。
実店舗と同じような声掛けをすることで、サイトからの離脱を防ぎ、商品購入などのコンバージョンにつなげることが可能です。
CV(問い合わせ)数と売上の増加
ビジネスチャットツールは、 リアルタイムでの対応やパーソナライズされたサービス提供が可能であり、顧客の購買意欲を刺激することでCV(問い合わせ)を向上させます。
また、サイト内の資料を分かりやすく整理し、無料でダウンロードできるようにすることも、問い合わせ数や売上につながります。
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▶CV率とは?
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CV率とは、コンバージョン率の略称で、Webサイトやページを訪れたユーザーのうち、 商品の購入や問い合わせなど、最終的な成果に至った人の割合 を指します。
例えば、ECサイトならば、商品を購入した人の割合がコンバージョン率になります。
訪問ユーザーの行動がわかる
ビジネスチャットツールのユーザー分析(リアルタイムモニター)機能を活用することで、訪問ユーザーの行動を細かく把握できます。
例えば、閲覧ページや滞在時間、IPアドレスや訪問者の国・地域、端末の種類、ブラウザの種類など、あらゆる情報をリアルタイムに分析可能です。
どのような訪問者がどのページにアクセスし、どのように行動しているのかを効率的に分析できるため、 マーケティング活動やサイト改善に役立てられます。

編集部
また、ユーザーがどのようなキーワードでサイトを検索しているかも分析し、サイト内のコンテンツや構成を最適化することで、CV数や売上の向上に繋げられます!
ビジネスチャットツールの導入デメリット・注意事項

お客様対応がしっかりできる担当者が必要
ビジネスチャットツールを導入後も、 スムーズな顧客対応は企業イメージの維持・向上に欠かせないため、担当者の配置が必要です。
担当者は、問題解決能力やチャットツールを十分に使いこなし、迅速に対応するスキルが求められます。
また応対品質の向上のために、社内研修やマニュアル作成などを行い、オペレーターのスキルアップにも取り組みましょう。
万全のサポート体制を整えておくことが必要
ビジネスチャットツール導入により、電話やメールでの顧客対応のときより、問い合わせが増える可能性があります。
そのため、 誘導シナリオの作成や オペレーターの確保など、万全のサポート体制に整えておくことが重要です。
お客様からの問い合わせに迅速かつ適切に対応することで、企業の信頼度を高めることができます。
不要なユーザーもいる
ビジネスチャットツールを導入すると、ポップアップが邪魔をし、サイトのコンテンツが隠れることがあるため、不便を感じるユーザーもいます。
訪問者の中にはチャットを非表示にしたいと感じる人もいるため、 最初から非表示にするか、選択して非表示にできるようにするなど、工夫が必要です。
運用中の効果分析が重要
ビジネスチャットツールの導入後は、定期的な効果測定と分析が重要です。
具体的には、お客様からの問い合わせ数の変化や、解決までの時間短縮、担当者の業務効率向上などが、どれくらい変わったか確認しましょう。
定期的な分析により、 ビジネスチャットツールの効果や課題を把握し、改善策を検討することができます。
ビジネスチャットツールの主な機能
ビジネスチャットツールには、ビジネスで活用できる様々な機能が搭載されています。
機能名 | 機能説明 |
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チャット機能 | AI・チャットボットによる自動のチャット応答や有人オペレーターによる応答 |
チャットルーム機能 | チャットルームを作成して、社内外の複数人と情報共有できる |
キーワード分析 | 訪問したユーザーがチャットに入力した内容を基に、必要なキーワードを抽出・分析し、 データベースに登録している回答内容を選択する |
シナリオ設定 | 資料請求や見積もり依頼などの問い合わせを自動化 |
オートメッセージ・リプライ機能 | オートメッセージ機能によりサイト訪問者に最適な話しかけを行える |
ユーザー分析 (リアルタイムモニター) |
IPアドレス・訪問者の国や地域・端末の種類・ブラウザの種類など、リアルタイムで分析できる |
ステータス管理 | オペレーターのステータスを「待機中」「離席中」などに変更可能 |
Web接客 | 来訪者に対してポップアップやチャットボットなどを使ってリアルタイムに接客を行う |
PC画面の同期機能 | 顧客の画面を見ながらチャットでサポート可能。主にユーザーサポートで活用できる |
マルチデバイス対応 | スマホやタブレット、パソコンなど、様々なデバイスに対応 |
選択式メッセージ送信 | 質問などを択一式にできる |
履歴保存機能 | チャットの内容を蓄積し、対応履歴の分析による改善やマーケティングに活用できる |
履歴検索機能 | 過去のチャット履歴の検索が可能 |
キャンペーン設定 | サイト訪問者がどの広告から自社サイトに流入してきたのか把握できる |
カスタマイズ機能 | チャットウインドウのデザイン、配置、表示のタイミングなどカスタマイズ可能 |
連携機能 | LINEやタスク管理ツールなど、各種アプリケーションと連携可能 |
【比較一覧表】ビジネスチャットツールおすすめランキング15選
ランキング | サービス名 | 初期費用(税込) | 月額費用(税込) |
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1位 | Slack | 無料 |
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2位 | Microsoft Teams | 無料 |
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3位 | Chatwork | 無料 |
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4位 | LINE WORKS | 無料 |
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5位 | Talknote | 無料 | 要問い合わせ |
6位 | Zendesk | 無料 | 【Zendesk Suiteプラン】※税表示なし
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7位 | sinclo | 要問い合わせ |
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8位 | GENIEE CHAT | 要問い合わせ | 【サイトの申込数を増やしたい方】
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9位 | CS cloud | 要問い合わせ | 3万円~ |
10位 | チャネルトーク | 無料 |
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11位 | KARAKURI | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
12位 | AI Messenger Chatbot | 50万円〜 | 15万万円〜 |
13位 | KARTE Talk | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
14位 | Tebot | 無料 | 1万780円~ |
15位 | PEP | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
ビジネスチャットツールおすすめ15選を比較
Slack(Slack Japan 株式会社)

Slackは世界的にシェアが高く、 日本でも利用者が増加中です。国別で見ると、日本はアメリカに次いで利用者数が2位となっています。
機能はシンプルですが、外部アプリケーションとの連携が容易で、スケジュール管理やタスク管理ツールなどと連携させることで、業務効率化が図れます。
海外での利用も多く、グローバル展開を考える企業に適しています。
Slack | |
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提供会社 | Slack Japan 株式会社 |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) |
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機能 |
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特徴 |
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Microsoft Teams(日本マイクロソフト株式会社)

Microsoft Teamsは、基本はビデオ会議システムですが、他のビジネスチャットと同じチャット形式も可能です。
Office365ユーザーは追加費用なしで利用でき、Office各種ソフトとの連携も充実しています。
多言語対応もあり、リアルタイム翻訳も可能なため、グローバルな企業にとって便利なツールです。
Microsoft Teams | |
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提供会社 | 日本マイクロソフト株式会社 |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) |
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機能 |
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特徴 |
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Chatwork(株式会社kubell)

Chatworkは、国内で43万社以上の企業に採用され、 国産の社内連絡ツールとして高い支持を誇っています。
日本企業向けに設計されたため、使いやすいインターフェイスとして定評があります。
さらに、セミナーやマニュアルも充実しており、手厚いサポートも大きな特長です。
Chatwork | |
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提供会社 | 株式会社kubell(旧Chatwork株式会社) |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) |
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機能 |
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特徴 |
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LINE WORKS(LINE WORKS株式会社)

LINE WORKSは、日本でトップシェアを誇るビジネスチャットツールで、 国内では46万社以上が利用中(2024年1月時点)です。
LINEとほぼ同じ操作感で使いやすさに優れている他、チャットツールだけでなく、スケジュール管理やファイル共有などもできます。
無料プランもありますが、スタンダードプランは1ユーザー月額450円と手頃な価格なので、コストを重視する企業におすすめです。
LINE WORKS | |
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提供会社 | LINE WORKS株式会社 |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) |
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機能 |
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特徴 |
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Talknote(Talknote株式会社)

Talknoteは、日本企業が生み出した社内コミュニケーションツールです。
AIを搭載し、 チャットの内容から組織や業務の課題を解析する機能が魅力で、効果的な組織運営をサポートしてくれます。
国内では1,100社以上が導入し、特に本部と拠点のコミュニケーションを強化したいチェーンストアが多く利用しています。
Talknote | |
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提供会社 | Talknote株式会社 |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) | 要問い合わせ |
機能 |
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特徴 |
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Zendesk(株式会社Zendesk)

Zendeskは、 AI搭載型のチャットソフトウェアを提供しているビジネスチャットツールです。
自社のブランドに合わせてカスタマイズ可能なノーコードのウィジェットを使用し、チャットサポートをサイトに追加できます。
また、同じ画面でチャット、メール、電話の会話を一括管理できるため、複数のダッシュボードやアプリケーションを切り替えることなく、1か所で過去のやり取り履歴を参考にしながら顧客対応できます。
Zendesk | |
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提供会社 | 株式会社Zendesk |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) | 【Zendesk Suiteプラン】
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機能 |
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特徴 |
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sinclo(株式会社エフ・コード)
sincloは、CVR改善や問い合わせ改善に活用できるビジネスチャットツールです。
ユーザーの利便性を重視した多彩な機能が特徴で、訪問者に合わせて話しかける「オートメッセージ機能」や、AIが自動で解析して必要な項目に振り分ける「一括ヒアリング(署名整形)」機能があります。
管理側はノーコードで運用できるため、 専門的な知識は不要で、UI/UX設計も使いやすいです。社内だけでなく、顧客サポートも強化したい企業におすすめです。
sinclo | |
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提供会社 | 株式会社エフ・コード |
初期費用(税込) | 要問い合わせ |
月額費用(税込) |
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機能 |
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特徴 |
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GENIEE CHAT(株式会社ジーニー)

GENIEE CHATは、エントリーフォーム改善に特化したビジネスチャットツールです。
エントリーフォームをチャット形式に変換し、UI/UXを改善することで、フォームの離脱率低減と、コンバージョン率(CVR)向上が期待できます。
成果報酬型で、初期導入のリスクが低いため、導入や成果に不安がある場合でも安心です。
GENIEE CHAT | |
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提供会社 | 株式会社ジーニー |
初期費用(税込) | 要問い合わせ |
月額費用(税込) | 【サイトの申込数を増やしたい方】
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機能 |
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特徴 |
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CS cloud(スタークス株式会社)

CS cloudは、 LINE経由のお問い合わせを自動応答×有人対応で、効率的に管理するビジネスチャットツールです。
LINE公式アカウントのチャットを複数人で共有管理できるだけでなく、チャットボットによる自動応答、セグメント配信もできます。
また有人対応をスムーズにするための機能が揃っているので、 LINE対応するスタッフが何人でも、複数拠点でも、お客様からのトークが大量でも、ラクに対応できます。
CS cloud | |
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提供会社 | スタークス株式会社 |
初期費用(税込) | 要問い合わせ |
月額費用(税込) | 3万円~ |
機能 |
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特徴 |
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チャネルトーク(株式会社Channel Corporation)

チャネルトークは、16万社に選ばれ、AI機能が魅力のビジネスチャットツールです。
AIチャットボット「ALF」が、 オペレーターの代わりに会話の流れを理解し適切な返答をします。
また、数クリックで問い合わせ可能で、顧客が直感的に問い合わせできる動線のため離脱を防止します。
チャネルトーク | |
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提供会社 | 株式会社Channel Corporation |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) |
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機能 |
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特徴 |
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KARAKURI(カラクリ株式会社)
KARAKURIは、カスタマーサポートに特化したAIビジネスチャットツールです。
高い正答率と運用サポートによって「業務効率化」と「顧客満足度向上」を実現できます。さらに、 Q&Aデータを活用して最短1時間でFAQサイトの構築も可能です。
一元管理によりメンテナンスや運用コストを削減し、会話履歴を活かして有人チャットにスムーズに切り替えるなど、総合的なカスタマーサポートを支援してくれます。
顧客サポートだけでなく、業務全体の効率化を図りたい企業にもおすすめです。
KARAKURI | |
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提供会社 | カラクリ株式会社 |
初期費用(税込) | 要問い合わせ |
月額費用(税込) | 要問い合わせ |
機能 |
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特徴 |
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AI Messenger Chatbot(株式会社AI Shift)

AI Messenger Chatbotは、 カスタマーサポート向け最高品質のAIビジネスチャットツールです。
累計100社以上の運用実績を元に、ご提供いただいた問い合わせデータや現状お持ちのマニュアルから最適な初期設計をします。
また、独自テクノロジー「AI Compass」を活用したチャットボット運用により、回答精度が飛躍的に向上する点も魅力です。
AI Messenger Chatbot | |
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提供会社 | 株式会社AI Shift |
初期費用 (税表示なし) |
50万円〜 |
月額費用 (税表示なし) |
15万円〜 |
機能 |
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特徴 |
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KARTE Talk(株式会社プレイド)

KARTE Talkは、柔軟に編集できるチャット/FAQテンプレートを用いて、 イメージ通りのサポート施策を提供できるビジネスチャットツールです。
チャットデザインや言い回し、誘導先など、テストを繰り返しながら精度を高めていくことができます。
また顧客が「どのページを見ているのか」「初めてのお問い合わせなのか」「リアルタイムに今なにをしているのか」などを把握できるため、顧客の過去〜今に至る行動を踏まえて対話可能です。
KARTE Talk | |
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提供会社 | 株式会社プレイド |
初期費用(税込) | 要問い合わせ |
月額費用(税込) | 要問い合わせ |
機能 |
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特徴 |
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Tebot(株式会社アノテテ)

Tebotは、AI標準搭載のビジネスチャットツールです。
低価格ながらシナリオ作成やQ&A登録、フォーム挿入などの機能が標準で備わっており、シナリオ登録やQ&A登録数にも制限がありません。
AIの導入も簡単で事前学習が不要である他、サポートも充実しているため、 IT初心者でも安心して導入できます。
Tebot | |
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提供会社 | 株式会社アノテテ |
初期費用(税込) | 無料 |
月額費用(税込) | 1万780円~ |
機能 |
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特徴 |
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PEP(株式会社ギブリー)
PEPは、 業務改善をすぐに実感できるAIビジネスチャットツールです。
メールや電話といった従来の問い合わせ対応を、チャットボットへ簡単に移行できます。
CRMや勤怠管理、経費精算ツールとのAPI連携によって、業務全体の合理化を実現することも可能です。
複数の業務システムと連携して運用を一元化したい企業におすすめです。
PEP | |
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提供会社 | 株式会社ギブリー |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
機能 |
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特徴 |
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ビジネスチャットツールの比較ポイント

目的に合った機能があるシステムを選ぶ
ビジネスチャットツール選びのポイントは、自社の目的に合った機能があるものを選ぶことです。
例えば、 業務負担や人件費の削減を目指したい場合、効率的なコミュニケーションやタスク管理が可能なビジネスチャットツールがおすすめです。
また、 ユーザーの購買行動を促進したい場合、チャット型のWeb接客ツールやマーケティング機能に強みを持つビジネスチャットツールがおすすめです。
シナリオ設計
シナリオ設計ができるビジネスチャットツールを選ぶことで、状況に応じた柔軟かつ迅速な対応が可能となり、顧客満足度の向上に繋がります。
シナリオ設計とは、顧客からの質問に自動応答できるよう、 どのようなときにどのようなチャットメッセージを出すのかという条件を設計することです。
具体的には、テンプレートが用意されているものや、ドラッグ&ドロップでチャットメッセージを作成できるものを選ぶと、負担なくシナリオ設計を行えます。
対応方法(チャットボットか対人型か)
ビジネスチャットツールには、チャットボットと対人型の2種類があります。目的に応じて適切な対応方法を選ぶことが重要です。
チャットボットはAI技術を活用して自動的に返答を行い、効率的な対応が可能ですが、限定的なシナリオにしか対応できません。
対人型は実際のオペレーターが対応するため、より柔軟な対応ができますが、人件費がかかるというデメリットがあります。
顧客側の画面カスタマイズの可否
ビジネスチャットツールにおいては、顧客側の表示画面を自社の要望に合わせてカスタマイズができるかどうかも比較ポイントです。
カスタマイズが可能な場合、 自社ブランドに合わせたデザインや、 顧客が使いやすいUIを実装できます。
これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、ビジネスチャットツールの効果を最大化できるでしょう。
使いやすさ・操作性
ビジネスチャットツールの使いやすさ・操作性は、顧客側と管理者側の両方の視点で検討しましょう。
システムを簡単に操作できることで、 従業員の研修時間が短縮され、効率的に業務を行うことができます。
また、顧客に対して何度も不要なチャット画面が出ると、サイトの離脱につながりやすいため、 顧客にとっても使いやすく直感的なインターフェースか確認しましょう。
外部連携(LINE連携)
ビジネスチャットツールの選定においては、外部連携機能のチェックも必要です。
例えば、CRMシステムや顧客データベースなど、既存システムとの連携によって、 顧客情報の活用や注文管理、予約受付などを自動化できます。
また、スマホユーザーの60%がダウンロードしている LINEとも連携できることで、家族や友人にメッセージを送る感覚で問い合わせしてもらえます。

編集部
LINE連携機能は、コンタクト率や顧客満足度の向上に貢献します!
導入準備の工数・導入期間
ビジネスチャットツールを選ぶ際、導入準備の工数と導入までの期間も確認しましょう。導入までの期間が短いほど、早くシステムを活用できます。
また、初期設定を任せられるサービスや、「問い合わせデータの共有」「内容の確認」「タグの設置」だけで利用開始できる業者は、 最低限の準備工数で手間なく導入できます。
サポートの充実度
ビジネスチャットツールを選定する際には、サポート体制も重要です。運用中に問題やトラブルが発生した場合に、迅速で適切なサポートを受けられるか確認しましょう。
また、 新機能の追加やアップデートの際にも、適切なサポートを受けられることで、ビジネスチャットツールの効果的な活用や運用効率の向上が実現します。
実績や評判も確認した上で、サポート体制がしっかりしているシステムを選ぶようにしましょう。

編集部
事前にサポートの利用時間、対応方法(電話・メール・チャット等)、対応言語などを調べておきましょう!
セキュリティ対策
万全なセキュリティ対策が施されているビジネスチャットツールを選ぶことで、 顧客情報や企業データの情報漏洩、不正アクセスなどのリスクを最小限に抑えることが可能です。
多くのビジネスチャットツールは、データの暗号化やアクセス制限機能を備えています。また、ユーザー認証や監視・ログ管理などが搭載されていることもあります。
利用するツールによっては、セキュリティ対策の強化が必要になるため、事前にセキュリティレベルを調べて、適切なものを選びましょう。
費用対効果
ビジネスチャットツールを選ぶ際は、予算を考慮し、ツールの価格や導入にかかる費用を比較検討する必要があります。
コスト面では、 初期費用や 月額費用、 カスタマイズ・オプション費などが重要です。また、長期的な視野でのコスト計画も欠かせません。
コストと機能のバランスを考え、適切なツールを選定すれば、高い費用対効果を得られるでしょう。
ツールに求める要素に優先順位を明確にしておく
ビジネスチャットツールを選ぶ際には、自社がツールに求める要素に優先順位をつけておくことが重要です。
例えば、 セキュリティ対策が最優先事項であれば、セキュリティ機能が充実しているシステム、 コスト削減が企業の課題である場合は、費用対効果の高いシステムを選択すべきです。
各企業のニーズに応じて、適切なビジネスチャットツールを選ぶことが、最終的な効果を最大化するためのカギとなります。
目的別おすすめビジネスチャットツール選び方

業務負担、人件費の削減に活用したい場合
業務負担や人件費の削減を目指したい場合、 効率的なコミュニケーションやタスク管理が可能なビジネスチャットツールがおすすめです。
これにより、業務フローのスムーズな連携や情報の共有が行え、タイムリーな対応が実現できます。
業務効率化が図れることで、企業は人件費を無駄に使わず、社員の時間や労力の節約が可能になるでしょう。
顧客満足度の向上に役立てたい場合
顧客満足度の向上を目指す場合は、 リアルタイムでのコミュニケーションが可能なビジネスチャットツールがおすすめです。
Web上で直接顧客とコミュニケーションができることで、問い合わせや悩みの解決がスピーディーに進み、顧客の信頼を勝ち得られるでしょう。
また、カスタマーサポートに特化した機能があることで、顧客の声をリアルタイムにキャッチでき、商品やサービスの改善につなげられます。
ユーザーの購買行動を促進したい場合
ユーザーの購買行動を促進したい場合、 チャット型のWeb接客ツールやマーケティング機能に強みを持つビジネスチャットツールがおすすめです。
チャット型のWeb接客ツールは、サイト訪問者に対して適切な情報を提供でき、購買意欲を喚起し、成約率の向上を図ることが可能です。
またマーケティング機能に強みを持つツールを導入することで、顧客の購買履歴や行動履歴を分析できるため、適切なアプローチ方法を見つけ出せます。
社内向けに利用したい場合
社内の連絡ツールとして利用したい場合、 ファイル共有やタスク管理などの機能が充実しているビジネスチャットツールがおすすめです。
多機能で使いやすいビジネスチャットツールを導入することで、社内コミュニケーションが円滑になり、業務をスムーズに進められるでしょう。
また社内の問い合わせ対応を効率化したい場合は、社内向けの各種FAQテンプレートやシナリオの自動生成機能があることで、導入時の手間を削減できます。
無料のビジネスチャットツールを利用したい場合
無料のビジネスチャットツールはコストを抑えられる一方、機能やサポート面で制限があることが多いため注意が必要です。
例えば、無料プランでは基本的な機能のみが提供され、高度な機能や連携サービスを利用するには有料プランへの変更が必要となる場合があります。
そのため、無料プランで利用できる機能を確認してから、ビジネスチャットツールを導入することが大切です。
ビジネスチャットツールに関するよくある質問
A
「Slack」「Chatwork」「Microsoft Teams」「LINE WORKS」の4つで、日本におけるビジネスチャット市場の90%近くを占めます。
A
仕事でおすすめの無料のチャットアプリは以下の通りです。
・Chatwork(チャットワーク)
・Microsoft Teams(マイクロソフト チームス)
・LINE WORKS(ラインワークス)
・Workplace(ワークプレイス)
・Slack(スラック)
・Talknote(トークノート)
A
チャットシステムの作り方は3種類あります。
・ノーコードツールを活用する
・プログラミング言語を使う
・アプリ開発会社に依頼する
A
オープンソース型のビジネスチャットは、システムの運用に必要なプログラミング言語が公開されています。
公開されているプログラミング言語を使って、自社サーバー内にツールを構築して使用するビジネスチャットです。
A
個人事業主(フリーランス)におすすめの無料チャットツールは以下の通りです。
・ChatWork
・Slack
・LINE
・Skype
・zoom
まとめ:ビジネスチャットツール導入で業績向上を実現!
ビジネスチャットツールを導入することで、顧客対応の効率化や担当者の業務負担緩和が期待できます。
しかし、適切なサポート体制や効果分析が重要であることを忘れず、運用を慎重に進めましょう。
詳しい情報やおすすめビジネスチャットツールを知りたい場合は、ぜひWizcloudまでお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!