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【2024年最新】クラウドストレージ比較18選|(無料ツール/個人/法人/用途別)

「クラウドストレージを比較するならどんなポイントがある?」
「クラウドストレージのおすすめ企業はどこ?」


クラウドストレージは、クラウド上でファイルの保存や共同編集ができるサービスで、テレワークの普及をきっかけに導入する企業が増えてきています。

しかし、クラウドストレージの企業は数が多いため、どの企業を選んでいいかわからなかったり、そもそもどの項目を比較すべきかわからないという方も多いはずです。

本記事では、クラウドストレージ企業ごとのストレージ容量や料金を徹底比較していきます。また、サービスの失敗しない選び方についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

クラウドトレージ(オンラインストレージ)とは

オンラインストレージとは、クラウド上でテキストや画像などのファイルを保存できるサービスです。

スプレットシートやパワーポイントの資料を保存したり、チーム内でデータ共有したり、画像や動画の一元管理をするときにも便利に使えます。

クラウドストレージがあることで、業務効率化やテレワーク支援に繋がるため、社内のDX化を進めたいと考えている方にピッタリです。
 

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オンラインストレージとの違いを詳しくみる

クラウドストレージとオンラインストレージは同じ意味です。そのため、機能に違いはありません。
どちらの呼び方でも問題ありませんが、市場的にはクラウドストレージの方が一般的です。

クラウドストレージの料金・機能比較表(税込)

  無料プラン 5GB 10GB 15GB 50GB 80GB 100GB 150GB 200GB 250GB 300GB 400GB 500GB 1TB 2TB 3TB 5TB 無制限
コワーク
ストレージ
あり
(容量不明)
月額2,750円 月額6万6,000円 月額2万3,100円 月額3万9,600円
DirectCloud-BOX あり
(容量不明)
月額1万円 月額3万円 月額9万円  月額18万円
 NotePM あり
(容量不明)
月額4,800円 月額9,000円 月額1万5,000円 月額6万6,000円 月額12万円
Microsoft 365
※税表示なし
5GB 月額229円 月額1,284円/人 月額224円/人 月額224円/人 780円〜/人
AmazonS3 5GB
Smooth File 6   2万4,750円 3万4,650円 5万9,400円 7万4,250円 9万9,000円 12万3,750円 18万8,100円 25万2,450円
 IMAGE WORKS
Fileforce
Dropbox
※税表示なし
2GB 月額1,200円/人
月額2,000円/最大6人
月額3,000円/人 2,040円/1人 2,400円/3人以上
Google Drive
※税表示なし
15GB   無料   月額1,360円/人
Box 10GB 1,881円/1人 3,135円/1人 4,620円/1人 1320円
iCloud Drive 5GB 月額130円/人 月額400円/人 月額1,300円/人
MEGA
(20GBまで)
※税表示なし
20GB     648円 月額1,297円      
 TeraCLOUD
(10GBまで)
※税表示なし
10GB 0円     880円     1320円
 firestorage
(2GBまで)
2GB 300円/人 月額19万8,000円 66万円
4Sync
(15GBまで)
15GB 要問合せ                                

クラウドストレージになくても良い機能

アクセスコントロール機能

クラウドストレージに不要な機能としてまず挙げられるのが、アクセスコントロール機能です。

そもそもアクセスコントロールとは、クラウドストレージへのアクセス権限を決定するものでファイルごとに細かく設定することがで切る機能を指します。

しかし、アクセスコントロールは、従業員数が多い大企業で使われるものであり、中小企業で使うとむしろ使い勝手が悪くなります

IPアドレス制限機能

クラウドストレージに不要な機能として次に挙げられるのが、IPアドレス制限機能です。

IPアドレス制限は第三者のログインを防ぐために特定のIPアドレスのユーザーのみログインできる機能ですが、リモートワークを導入している企業では、IPアドレス制限がかかってしまい使い勝手が悪くなります

テレワークの推進に伴い、IPアドレス制限機能を重視する企業は減っていますので、重視しなくても問題ないでしょう。

日本語対応

現在市場に出ているクラウドストレージのほとんどは、管理画面が日本語対応となっているため、わざわざ探さなくても問題ありません。

注意すべきは、サポートが日本語に対応しているかという点です。

メーカーによってチャットが日本語未対応だったり、サイト自体が日本語に対応していない場合もあるため、申込時にサポート面の充実度をチェックしましょう。

【法人向け】クラウドストレージの比較8選

クラウドストレージの比較

 コワークストレージ

プラン 容量 月額料金(税込)
スタート 100GB  2,750円
スタンダード 1TB 6,600円
アドバンスト 3TB 2万3,100円
プロフェッショナル 5TB 3万9,600円

コワークストレージは、NTT東日本が提供するクラウドストレージです。中小企業の業務効率化をすることを目的に、低価格ながらも使いやすい設計となっています。

コワークストレージなら、デスクトップと同じ感覚で利用できるため、サービス導入後すぐでも操作に困ることがありません。

また、スマートフォンやタブレットからもログインが可能なので、テレワークを効率化させたいという方や、移動時間にもファイルをチェックしたいという方におすすめです。  
◯メリット ・中小企業におすすめ
・大容量プランが安い
・サポート
×デメリット ・個人プランがない
・利用人数制限がある

DirectCloud-BOX

ダイレクトクラウドボックスのサイトトップページのスクリーンショット
プラン 容量 月額料金
ベーシック 100GB 1万円
スタンダード 300GB 3万円
ビジネス 2TB 9万円
プレミアム 5TB 18万円
エンタープライズ 20TB 30万円

DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウドボックス) は、ダイレクトクラウドボックス社が法人向けに開発した国産クラウドストレージです。

人数制限がないので、ユーザーが増えたとしても追加料金がかかりません。

また、ビジネスシーンで使いやすいように、部署別でのアクセス制限や、操作ログ機能が搭載されているので、従業員数の多い企業で利用するのに最適です。
 
◯メリット ・人数制限がない
・20TBまで利用できる
×デメリット ・小容量プランがない
・個人事業主には不向き

 NotePM

プラン 容量 月額料金(税込)
8名用プラン 80GB 4,800円
15名用プラン 150GB 9,000円
25名用プラン 250GB 1万5,000円
50名用プラン 500GB 3万円
100名用プラン 1TG 6万円
200名〜   2TG 〜 12万円〜

NotePMは、社内のマニュアル作成や議事録の共有にピッタリな法人向けのクラウドストレージです。

検索機能に強く情報整理がしやすいのが特徴で、Officeファイルの中身も全文検索が行えます

また、フォルダとタグ機能がついているので、階層が作りやすく、どこにデータ共有をしたか分からなくなることがないので、データの紛失トラブルも未然に防げるのがメリットです。    
◯メリット ・自動保存機能搭載
・閲覧だけなら人数カウントされない
×デメリット ・人数が増えるごとにプランを上げる必要がある
・タイトルを変えると共有リンクが変わる

AmazonS3(Simple Storage Service)

AmazonS3(Simple Storage Service)
プラン 容量 料金
スタンダード 無制限 1GBあたり0.025USD
標準 – IA 無制限 1GBあたり0.019USD
1 ゾーン – IA 無制限 1GBあたり0.0152USD
Glacier 無制限 1GBあたり0.005USD

AmazonS3は、ECサイトの最大手Amazonが提供する「Amazon Web Services」の中で利用できる容量無制限のクラウドストレージです。

ストレージの残容量を気にすることなく、動画や音声などの大容量コンテンツを保存できるので、あちこちにデータを分散させる必要がありません。

プランによってはデータの取り出しに1分〜12時間ほどかかったり、追加料金が発生するため、スタンダードプランが最も使い勝手が良くおすすめです。
 
◯メリット ・誰でも容量無制限プランを使える
・Amazon Web Servicesを利用できる
×デメリット ・料金が複雑で分かりにくい
・プランによってはデータの取り出しに時間がかかる

Amazon Web Servicesとは

Amazon Web Services(通称:AWS)は、Amazonが提供するクラウドサービスです。

AmazonS3のようなデータ保存サービスや、仮想サーバーの構築、静画コンテンツの配信など幅広いサービスを利用することができます。

アプリケーション実行環境を形成することができるので、アプリケーション開発をしたいという方に注目されています。

Smooth File 6

Smooth File 6
プラン 容量 月額料金(税込)
5GBプラン 5GB 2万4,750円
10GBプラン 10GB 3万4,650円
50GBプラン 50GB 5万9,400円
150GBプラン 150GB 7万4,250円
250GBプラン 250GB 9万9,000円
500GBプラン 500GB 12万3,750円
1TBプラン 1TB 18万8,100円
2TBプラン 2TB 25万2,450円

Smooth File 6は、企業間や拠点間のデータ送信を安心して行えるように開発された法人向けのクラウドストレージです。

ウイルスチェックやSSL暗号化をはじめ、チームごとのアクセス権限やログチェック無期限保存機能も使えるため、企業が必要とするセキュリティ機能が全て搭載されています

セキュリティの高さが評価され、全国150以上の自治体で使われているので、個人情報や機密情報を取り扱えるクラウドストレージが欲しい方におすすめです。
 
◯メリット ・セキュリティの高さが最強
・個人情報などの機密情報を管理したい方におすすめ
×デメリット ・個人用は用意されていない
・初期費用がかかる

 IMAGE WORKS

プラン 容量 月額料金(税込)
ミニマムプラン 不明 1万5,000円

IMAGE WORKSは、カメラで有名な富士フイルムが提供する画像や動画の保存・共有に特化したクラウドストレージです。

検索能力に優れており、検索ワードを入力すると、AIが検索条件にマッチする写真や動画を表示してくれるので、ファイル名がわからなくなってもすぐにデータを見つけられます。

データを一元管理することで、画像や動画の共有もかんたんになるため、広報やクリエイティブなどの制作物を発信するチームに向いています。
 
◯メリット ・画像や動画の共有に向いている
・AIが画像検索をしてくれる
・1ファイル最大60GBの大容量ファイルに対応
×デメリット ・文書の共有には向いていない
・アクセス制限がない

Fileforce

Fileforceのサイトトップ画面
プラン 容量 月額料金
Fileforce Drive 問い合わせ 問い合わせ

Fileforce(ファイルフォース)は、開発から提供・データ保存まで国内で行う国産クラウドストレージです。

現在社内で利用しているファイルサーバーの操作性は確保しながら、クラウド上でファイル共有やアクセス制御ができるので、使い勝手は変わらないまま業務効率化につなげれます

アカウント無制限プランや、容量買い切りプラン、任意のID数を契約でこきるプランなど、複数のプランから自社にあったプランで契約できるため、無駄な料金が発生しないのが魅力です。
 
◯メリット ・システム運用を変えずにクラウド化できる
・プランが豊富
×デメリット ・問い合わせしないと料金がわからない
・データ移行があるため導入まで時間がかかる

【個人事業主向け】クラウドストレージの比較5選

Dropbox

Dropboxのホームページのスクリーンショット
プラン 容量 月額料金
(税表示なし)
Basic 2GB 無料
Plus 2TB 月額1,200円/1人
family 2TB 月額2,000円/6人
Professional 3TB 月額2,900円/1人
Business
Standard
5TB 月額1,500円/1人
Business
Advanced
無制限 月額2,400円/1人
Business
Enterprise
無制限 問い合わせ

Dropboxは、個人事業主におすすめのクラウドストレージです。

Dropboxは、ビジネスで使い慣れたエクスプローラーやFinder表示と同じ管理画面となっているため、使い勝手が良く、説明書がなくてもかんたんに利用できます。

1人あたりの容量が3TBと大きく、月額料金も安いため、動画や画像のバックアップができるコスパのいいクラウドストレージを導入したいという方におすすめです。
 
◯メリット ・1人あたり3TBまで利用可能
・無料トライアルあり
×デメリット ・チャット問い合わせが英語対応
・無料期間は30日間

Google Drive

プラン 容量 月額料金
(税表示なし)
個人向け 15GB 無料
ビジネス
スタンダード
2TB 1,360円/1人
ビジネス
プラス
5TB 2,040円/1人
エンタープライス 無制限 問い合わせ

Google Driveは、Googleが提供するクラウドストレージです。Gmailを所有している人なら、誰でも無料で使い始められます

Googleドライブでは、クラウドストレージだけでなく、ドキュメントやスプレットシートなどのGoogleツールを共同編集することが可能です。

そのため、手軽に導入できるサービスを探している方や、共同編集で業務効率化を図りたいと考えている個人事業主におすすめと言えます。
○メリット ・無料で15GBまで利用可能
・共同編集が使いやすい
×デメリット ・Googleへの依存度が高くなる
・Google Photoなどと容量を分け合うので容量が足りないときは写真の削除が必要

OneDrive

プラン 容量 月額料金(税込)
Plan 1 1TB/1ユーザー 月額540円/人
Plan 2 無制限 月額1,090円/人


OneDriveは、マイクロソフトのクラウドストレージサービスです。ドキュメントやエクセル、パワーポイントなどのOfficeサービスを保存・共同編集できます。

また、OneDriveでは、スマートフォンやタブレット用の専用アプリをインストールすれば、パソコン同様の編集ができるので、出先ですぐに作業ができます。

さらに、1ユーザーあたり月額1,090円(税込)で容量無制限プランが利用できるので、利用人数が少ない個人事業主の方や、容量無制限プランをコスパ良く使いたいという方におすすめです。

◯メリット ・個人事業主にとって使いやすい
・容量無制限をコスパよく使える
×デメリット ・人数が増えると割高になる
・小容量プランがない

Box

プラン 容量 月額料金(税込)
Business 5GB 1,881円/1人
Business Plus 15GB 3,135円/1人
Enterprise  50 GB 4,620円/1人

Boxは、世界で97,000社以上に利用されているセキュリティ重視のクラウドストレージです。

国際的なセキュリティ規格をクリアしているため、国家機密情報を管理できるほど安全性が高いとされています。

また、Boxは、法人が利用することを想定してサービスが開発されているので、OfficeツールやOutlookとの連携もスムーズです。セキュリティは重視しながらも業務効率化を成功させたいという方に向いています。
◯メリット ・セキュリティが高い
・アクセス権限が7段階
×デメリット ・月額料金が割高
・プランが分かりにくい

iCloud Drive

プラン 容量 月額料金(税込)
無料 5GB 0円
50GBプラン 50GB 130円
200GB  200GB  400円
 2TB   2TB  1300円

iCloud Drive(アイクラウドドライブ)は、Apple社が提供するクラウドストレージで、iPhoneやMacBookなどのアップルユーザーをターゲットに開発されたサービスです。

AppleIDをお持ちの方であれば、誰でも無料で5GBまで利用できます。また、1つApple IDがあれば、全てのアップル製品にアクセスできるのが魅力です。

その後、容量が足りなければストレージを追加購入ができるので、iPhoneなどで撮影した写真や動画のバックアッが欲しいという方に向いています。
 
◯メリット ・iPhoneユーザーにおすすめ
・スマホやタブレットからアクセス可能
×デメリット ・無料ストレージが少ない
・Appleへの依存度が高まる

【無料プランあり】クラウドストレージの比較4選 

MEGA(20GBまで) 

プラン 容量 月額料金
(税表示なし)
無料プラン 20GB 0円
Pro Lite 400GB 648円
Pro I 2TB 1,297円
Pro II 8TB 2,595円
Pro III 16TB 3,893円
ビジネス 3TB 649円/1人

MEGAは、ニュージーランドの「Mega Limited.」が提供するクラウドストレージです。

無料のクラウドストレージでは、大体5~10GBの容量制限がある中、MEGAは20GBまで無料で使えます。更に、友達に紹介したり、提携アプリをインストールしたりすると、最大50GBのストレージを無料で使用可能です。

そのため、画像や文書データのかんたんな共有であれば、無料プランで十分活用可能です。また、小さいプランであれば400GBで月額648円で利用できるので、有料でもお得度の高いクラウドストレージと言えます。
 
◯メリット ・無料ストレージ量が最強
・個人事業主にとって使いやすい
×デメリット ・ユーロ換算なので月額料金が変動する可能性がある
・日本語完全サポートではない

TeraCLOUD(10GBまで) 

プラン 容量 月額料金
(税表示なし)
無料プラン 10GB 0円
300GBプラン 300GB 880円
3TBプラン 3TB 1,320円
10TBプラン 10TB 4,400円

TeraCLOUDは、テラクラウド株式会社が開発したクラウドストレージサービスです。

通常、10GBまで無料で使えますが、友達に紹介すると最大1TBのストレージを無料で追加できます。

TeraCLOUDは、有料アカウントの利用期間が30日を経過するごとに、10GBずつ容量が追加される「長期増」を採用しており、使えば使うほど毎月の容量が増える仕組みです。
 
◯メリット ・誰でも無料で10GBが使える
・有料プランにすると毎月容量がプレゼントされる
×デメリット ・90日間ログインがないと、保存したデータやアカウントが削除される

​​​​​長期増とは

TeraCLOUDの​​​​​長期増とは、有料プランに加入している全員が無料でもらえる追加ストレージのことです。

利用期間が30日を超えるごとに10GBずつ付与され、最大1,200GBまでプレゼントされます。

追加料金を払わなくてもデータ容量がプレゼントされる長期増は、TeraCLOUDにしかない大きな強みです。

 firestorage(2GBまで)

ファイルストレージ
プラン 容量 月額料金(税込)
無料 2GB 0円
1アカウントごと 10GB 300円/1名
10GBプラン 10GB 7万6,780円/
300名
100GBプラン 100GB 19万8,000円/
1,000名
1TBプラン 1TB 66万円/5,000名
 
firestorage (ファイルストレージ)は、KDDIが提供する法人向けの国産クラウドストレージです。

1アカウントあたり月額330円 (税込)で10GBまで利用できるコストパフォーマンスの高さが特徴で、容量買い切りプランも用意されています。

また、firestorageでは、フォルダ/ファイルの時限機能やアクセス制限が標準装備されているので、通信キャリアのノウハウを活かしたセキュリティの高さが魅力です。
 
◯メリット ・個人利用のコストパフォーマンスが最強
・セキュリティが高い
×デメリット ・容量買い切りプランの料金が高い
・3回続けてログインに失敗するとログイン制限がかかる

4Sync(15GBまで)    

プラン 容量 月額料金
無料プラン 15GB 0円
有料プラン 1TB 要問合せ

4Syncは、サンフランシスコの4Sync社が提供するクラウドストレージサービスで、日本語を含めた17カ国の多言語に対応しています。

パソコンやタブレット、スマートフォンなど幅広い端末で利用できるので、外出先から手軽にアクセスできるのが魅力です。

また、4SyncではファイルのHTMLコードを発行が可能なため、4Syncで保存した写真をワードプレスなどのブログへ直接貼り付けができるので、ブロガーの方におすすめです。
 
◯メリット ・幅広い端末に対応
・ファイルのHTMLコードに変換してくれる
×デメリット ・ドル換算なので価格変動が起こりやすい
・有料プランが1TBからしか用意がない


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クラウドストレージの選び方のポイント

費用は予算内か

クラウドストレージを選ぶなら、費用は必ずチェックしておきたいポイントです。

提供事業者によっては、初月無料でも月額料金や年単位で計算すると他のメーカーよりも高くなってしまうことがあります。

クラウドストレージの相場は、3TB(テラバイト)で10万円前後となっているので、予算と照らし合わせながら必要な容量が揃ったサービスを選びましょう。

データ容量は妥当か

クラウドストレージを選ぶ時には、保存できるデータ容量を確認します。

現在所有しているデータ容量に合わせて、これから増えていく分も踏まえて余裕を持った容量を確保したいものです。

データ容量は文書データの保存であれば低容量でも問題ありませんが、音声や動画データ用に利用すると一気に容量が必要になるため、どんな用途で利用するのか明確にしてから必要なデータ容量を算出しましょう。

セキュリティに問題はないか

クラウドストレージをビジネスで利用するなら、セキュリティ対策も重視すべきです。

ウイルスブロックやアクセス履歴、データ暗号化など、第三者の攻撃による情報漏洩を防げる機能が搭載されているか確認することをおすすめします。

クラウドストレージは、手軽でどんな場所からでもアクセスできる分、セキュリティ対策が万全でないと、情報漏洩などのトラブルに発展する可能性もあるため、セキュリティ対策が万全なサービスを選ぶのが正解です。

ファイル共有やオンライン共同作業が可能か

クラウドストレージを利用するなら、ファイル共有やオンライン共同作業がかんたんに行えるか確認します。

例えば、クラウドストレージを活用すれば、議事録をクラウドストレージで書いた後、リンクひとつでメンバーに議事録を共有して、共同編集でリアルタイムに文書の修正が可能です。

ファイル共有やオンライン共同編集が可能なクラウドストレージを導入することで、作業時間の大幅短縮が見込めるため、業務効率化を目指す企業にピッタリの機能と言えます。

利用可能人数は適しているか

クラウドストレージを選ぶなら、利用可能人数が適しているかチェックしましょう。

クラウドストレージの中でも価格が安いメーカーは、利用可能人数に上限があったり、利用人数が増えるごとに料金が発生する従量課金制が採用されています。

何名程度が使う予定にあるのか、今後何名ほど増える予定があるのかを事前に調査してからサービスを選ぶことをおすすめします。   

スマホでも利用可能か

クラウドストレージを使って乗務効率化を目指したいのであれば、スマホでも利用できるか確認することをおすすめします。

スマホで対応していれば、パソコンがない状況でもファイルの閲覧や編集が可能です。

スマホ対応であれば、スマホにあるデータをかんたんにパソコンに移すことも可能なので、時間の有効活用ができます。

導入後のサポートはあるか

クラウドストレージを選ぶ時には、導入後のサポートがあるかも重視したいポイントです。

価格の安いクラウドストレージでは、そもそもサポートセンターが用意されていなかったり、対応に時間がかかるなどトラブルに発展しやすくなります。

サポート面を重視するなら、チャットやメール、電話など幅広いサポートが用意されており、休日や夜間にも対応してくれるクラウドストレージを選ぶのがおすすめです。

導入事例があり信頼できるサービスか 

クラウドストレージを選ぶ時には、導入事例が多数あり、信頼できるサービスか確かめましょう。

いくら費用が安くても導入事例の少ない企業は、何らかの理由により導入に至っていないクラウドストレージということになります。

導入事例をチェックするときは、自社と同じ業界だったり、想定利用人数の近い企業を中心に調べるのがおすすめです。また、クラウドストレージ事業者に問い合わせをして、近しい事例があるか確認するのも手段の一つです。
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クラウドストレージのメリット 

クラウドストレージを利用する女性

ファイルを一元管理できる

クラウドストレージを利用すれば、ドキュメントやスプレットシートなどのファイルを一元管理することが可能です。

例えば、部署ごとで別々に管理していたデータを全社員がかんたんに閲覧できるよう管理したり、商談の成功データを格納していたフォルダを必要な時にすぐに取り出せるようになります。

社内で個人が抱えていた資料を一元管理できれば、業務時間の短縮や、経営資源の有効活用に効果的です。

自動でバックアップができる

クラウドストレージの多くは、ファイルの自動保存に対応しています。

ワードやエクセルの場合、システムエラーが起きてフリーズしてしまうと、時間をかけて作成したデータが消えるといったトラブルが起きていました。

しかし、クラウドストレージがあれば、データが自動保存されているので万が一の時にも安心です。

ファイルの共有がかんたん 

クラウドストレージに保存したファイルは、かんたんに共有が行えます。

例えば、企業で使われることが多い「note PM」は、クラウドストレージのリンクをワンクリックで作成でき、メールやチャットツールですぐに相手へ共有することが可能です

さらに、リンクへアクセスしたユーザーと共同編集も行えるので、業務効率化に期待できます。

サーバー運営や管理が不要

クラウドストレージは、自社内のファイルサーバーのように保守管理が必要ありません。なぜなら、クラウドストレージは、サービス事業者が提供するストレージシステムをインターネットを経由して利用するためです。

自社内のファイルサーバーの場合、アクセス権は社内に限定される上に、システム担当者が在中しなければなりませんでしたが、クラウドサーバーなら、場所や端末に関わらずかんたんにアクセスでき、システム担当者もサーバールームも不要です。

そのため、クラウドストレージはテレワークを導入している企業や、コスト削減に力を入れている企業に向いています

 場所を問わずアクセスができる

クラウドストレージは、インターネット環境があれば、どこでもアクセス可能です。

会社からパソコンでアクセスすることも、家からスマホでアクセスすることもできるため、場所に縛られず業務が進められます。

クラウドストレージを使えば、会社に出勤しないとファイルを閲覧できないといったテレワーク中の問題解決につながります。

災害時でも情報紛失の恐れがない

クラウドストレージは、データをクラウド上に保存しているため、災害時でも情報紛失のリスクがありません。

もし、災害によりパソコンを紛失したり、オフィスのメインサーバーが使えなくなったとしても、クラウドストレージにデータがあればバックアップとして活用できます。

 地震の多い日本では、万が一に備えたリスクマネジメントとしてクラウドストレージを活用する企業が増えています。 

法人向けに特化している

クラウドストレージの中には、法人向けに特化したものもあります。

例えば、Google G-SuitやDropbox for Businessでは、企業単位・プロジェクト単位で閲覧メンバーを決められるので、業務効率化とセキュリティ対策を両立することが可能です。

また、情シス担当者によるアクセスコントロールなしでも、ファイルやフォルダごとの操作権限を管理できるため、セキュリティ対策も安心です。

アップロード速度が速い

オンラインストレージは、テキストを書き混むと同時にリアルタイムでクラウドサーバー上にアップロードされるので、アップロードの速度が速いと言えます。

自社内サーバーでは、アクセスが集中するとアップロードに時間がかかってしまったり、最悪の場合アップロードに失敗しデータが保存できていない可能性もあります。

オンラインストレージなら、大容量の動画も一瞬でアップロードできるので、アップロードに時間を取られることなく作業を進めることが可能です。


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クラウドストレージを利用する際の注意点 

導入や運用コストが必要

クラウドストレージを利用する時には、導入コストと運用コストが発生するため、どの程度コストがかかるのか事前調査が必要です。

一般的に費用はデータ容量に比例します。文書データだけであれば容量は小さくても問題ありませんが、動画や音声データの保存用に使うのであれば1TB以上の大容量ストレージが必要になります

現在アップロードしたいファイル容量に加えて、新しく追加するデータが増えることを考えて、プランを契約しましょう。

買い切り型のプランはおすすめできない!(競合のH4があったので追加)

クラウドストレージを系やすする時には、買い切り型のプランはおすすめできません。

買い切り型のプランは海外メーカーが中心なので、契約してもサポートが日本語対応していないケースがあります。

また、一度購入するとシステム更新がされることがないので、長期的に利用することを考えるのであれば、サブスクリプション型のクラウドストレージを検討するべきです。

セキュリティ対策が必要

クラウドストレージを導入する時には、十分なセキュリティ対策が取れているか注意しましょう。

例えば、通信時の暗号化やユーザー認証・編集履歴の確認機能は、ビジネスでクラウドストレージを使うなら必ず押さえておきたい機能です。

特にクラウドストレージに顧客情報や機密情報を保管したい場合、万が一情報漏洩が起きれば、会社の社会的信用を失うことになるため、サービスのセキュリティ対策機能を比較するのをおすすめします。

ネット環境の整備が必要 

クラウドストレージは、インターネットを経由してサービスを使うことが前提となっているため、事前にインターネット環境の整備が必要です。

クラウドストレージは、通信環境によってパフォーマンスが左右されるので、もし通信速度の遅いネット回線を使うと、通信が途切れやすかったり、ラグによってストレスがたまることが想定できます。

在宅環境でクラウドストレージを利用するなら、下り速度最大1Gbpsの速度の速い固定回線を利用すべきです。

カスタマイズできないサービスが多い 

クラウドストレージは、フォーマットが決まった固定的なサービスであるため、自社で構築する自社サーバーよりもカスタマイズ性が低くなります

例えば、議事録にコメント機能をつけようと思った場合、自社サーバーであればエンジニアに依頼して機能を追加できますが、クラウドサービスではカスタマイズができません。

時間とコストがかかってでもいちから環境構築をするなら自社サーバー、カスタマイズはできなくても低コストかつすぐに使えるサーバーが欲しいならクラウドストレージと、自社にとってメリットが多い方を選択する必要があります。

まとめ

クラウドストレージを導入することで、作業時間の短縮やコストカット、テレワークの利便性向上など、さまざまな恩恵を受けられます。

クラウドストレージを比較するときには、メーカーごとに強みが異なるため、導入予算・ストレージ容量・利用人数・どんな目的で利用するかを明確にしておくことが大切です。

ぜひ、本記事でおすすめしたクラウドストレージの中から比較を行い、自社に合ったサービスを導入してみましょう。

クラウドストレージの比較・利用でよくある質問 

Q
社外の人物でも確認・利用はできますか?

A

クラウドストレージは、社内外問わず、確認・利用が可能です。

ただ、誰でも見られるというわけではなく、管理者がメールアドレスなどのユーザー情報を登録した方のみ閲覧できたり、外部共有用のリンクをもらった人だけが特定のページに入れる仕組みなので、情報漏洩のリスクはありません。

Q
ユーザーにアクセス制限や利用制限はつけられますか?

A

クラウドストレージの機能として、ユーザーにアクセス制限や利用制限はつけることはできます。

しかし、クラウドストレージの種類のよっては、アクセス制限や利用制限をつけられないものもあるため、事前に比較することが大切です。

Q
容量無制限などのサービスを選んでおけば安心ですか?

A

クラウドストレージを購入するときに、容量無制限のサービスを選べばいいという考えは損につながります

文書ファイルを利用するだけなら100GB以下のプランで十分なので、用途に合わせて適切なストレージ容量を選択するのが大切です。

Q
オンラインストレージとクラウドストレージで違いはありますか?

Aオンラインストレージとk

オンラインストレージとクラウドストレージは、名前が違うだけで機能は全く同じなので違いはありません

市場ではクラウドストレージという呼び方がよく使われています。

Q
スマホでも使えるメリットは何ですか?

A

クラウドストレージをスマホで利用できる最大のメリットは、パソコンがない環境でもファイルの閲覧や編集ができるという点です。

移動中やテレワーク中など、社内のパソコンからサーバーへアクセスしなくてもファイルをチェックできるため、業務効率化につながります。

Q
個人が写真のやり取り程度で利用するのにおすすめなのはどんなサービスですか?  

A

クラウドストレージの中でも、個人が写真のやりとりをするのに向いているのはGoogleフォトとAmazonフォトです。

Googleフォトは、Gメールを持っている方なら誰でも15GBまで無料で写真や動画を保存できます。一方、Amazonフォトなら、アマゾンプライム会員であれば誰でも容量無制限で利用できます。

Q
無料のサービスはビジネスで利用するのには不向きですか?  

A

無料のクラウドストレージをビジネスで利用するのは向いていません。無料プランは、容量が小さくすぐ使えなくなってしまったり、他のユーザーと共同編集ができないなど使い勝手が悪さが目立ちます。

無料プランはあくまでお試しプランと考え、本格的にビジネスで利用するなら有料プランを契約しましょう。

Q
クラウドストレージとファイルストレージの違いは何ですか?  

A

クラウドストレージとファイルストレージの違いは、サーバーがどこに置いてあるかという点にあります。クラウドストレージは、サーバーがクラウド上に設置されているので、災害時にサーバーが停止しても情報を紛失する心配がありません

一方、ファイルストレージは、HDDやSSDなどの物理的なサーバーを社内に設置しているため、災害が起きた際にデータを損失するリスクがあります。また、導入コストや保守管理費も発生するため、コストカットをするためにクラウドストレージに移行する企業も増えています。

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