【図解】オンラインストレージとは?仕組みやメリットデメリットをわかりやすく解説!

「オンラインストレージについてわかりやすく知りたい」
「無料で使えるオンラインストレージを比較したい」


オンラインストレージは、文書データやプロジェクトデータをクラウド上に保存することで、スマホやタブレットからデータを閲覧・編集ができるサービスです。

テレワーク化や業務効率化を進める上で、オンラインストレージの導入を考えている方も多いでしょう。

しかし、どうやってサービスを選んだらいいかわからなかったり、自社にあったオンラインストレージが不明確に感じたりしている方もいるはずです。

本記事では、オンラインストレージの選び方や、おすすめのオンラインストレージについて徹底比較していきます。オンラインストレージの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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オンラインストレージとは

図解オンラインストレージオンラインストレージとは、クラウド上でテキストや画像などのファイルを保存できるサービスです。

社内で利用する画像や動画・資料を1つの場所に保存し、共有できるため、社内サーバーの無駄遣いを防げます

また、データを一元管理することで、権限を持っていればいつどこにいても社内情報にアクセスできたり、探す手間をなくしたりすることにもつながるでしょう。

オンラインストレージとクラウドストレージに違いはある?

オンラインストレージとクラウドストレージは同じサービスを指しており、機能にも違いはありません

どちらの呼び方でも問題ありませんが、市場的にはクラウドストレージの方が使われています。

オンラインストレージの3つのタイプと使い方

オンラインストレージの3タイプ

法人向け

法人向けのオンラインストレージは、大量の顧客情報を扱う関係上、セキュリティ機能が高いことが特徴です。

アカウント認証やアクセスログの管理、ファイルやフォルダごとの権限付与など、ビジネスで必要になるセキュリティシステムを搭載しています。

サービスによっては国家機密を取り扱う、高い安全性を誇るものもありますが、その分料金も高くなるので自社に必要な機能を見極めて導入しましょう

個人事業主向け

個人事業主向けのオンラインストレージは、ストレージの追加購入ができるタイプが中心です。

個人事業主の場合、コストを安くしながら業務に支障のないオンラインストレージを選ぶ必要があるため、データ容量が少なくなってきたら買い足せるプランにするとコストの最適化ができます。

なお、無料で容量無制限のオンラインストレージは、一見コスパが良さそうに見えますが、一定期間でデータが消えるものが多いため、ビジネスで利用するのはおすすめできません。

個人向け

個人向けのオンラインストレージは画像や動画のバックアップを目的に作られた低価格なものがほとんどです。

例えば、amazonフォトは月額550円でアマゾンプライム会員になった方であれば、誰でも容量無制限で動画や画像を保存できます。また、共有フォルダを作って、データシェアも可能です。

しかし、個人向けのオンラインストレージは、法人向けと比較しセキュリティレベルが落ちてしまいますので、個人情報の取り扱いに注意しなければなりません。

オンラインストレージを利用するメリット

オンラインストレージを活用してテレワークをする女性

ファイルを一元管理できる

オンラインストレージを利用すれば、ドキュメントやスプレットシートなどのファイルを一元管理が可能です。

例えば、例えば、営業研修などにおいて、社員の商談の成功事例をオンラインストレージを利用して保管しておくと、他の部署でも閲覧の権限があればかんたんに取り出せます。

社員個人が抱えていた資料や、資産を一元管理できれば、新人教育期間の短縮や経営資源の有効活用にもつながります。

自動でバックアップができる

オンラインストレージは、ファイルの自動保存に対応しています。社内サーバーの場合、システムエラーが起きてフリーズしてしまうと、時間をかけて作成したデータが作成したデータが消えるといったトラブルが起きていました。

しかし、オンラインストレージがあれば、データがクラウド上に自動保存されているので万が一の時にも安心です。

地震やウイルスなどの脅威からデータを守るためにも、最近では企業のオンラインストレージ導入数が増加しています。

ファイルの共有がかんたん

オンラインストレージに保存したファイルは、かんたんに共有が行えます。

例えば、企業のマニュアル作成で使われることが多い「note PM」は、共有リンクをワンクリックで作成でき、メールやチャットツールなどですぐに相手へデータシェアが可能です

さらに、リンクへアクセスしたユーザーと共同編集も行えるので、業務効率化に期待できます。

サーバー運営や管理が不要

オンラインストレージは、インターネットを経由してクラウド上のサーバーを利用するため、自社でサーバー運営や管理をする必要がありません。

自社内のファイルサーバーの場合、システム担当者が在中しなければなりませんでしたが、クラウドサーバーなら、システム担当者もサーバールームも不要です。

そのため、オンラインストレージは、テレワークを導入している企業や、コスト削減に力を入れている企業に向いています

場所を問わずアクセスができる

オンラインストレージは、インターネットがある環境なら、場所を問わずどこでもアクセス可能です。

会社からパソコンでアクセスすることも、家からスマホでアクセスすることもできるため、場所に縛られず業務が進められます。

オンラインストレージを使えば、会社に出勤しないとファイルを閲覧できないといったテレワーク中の問題解決につながります。

災害時でも情報紛失の恐れがない

オンラインストレージは、データをクラウド上に保存しているため、災害時でも情報紛失のリスクがありません。

もし、災害によりパソコンを紛失したり、オフィスのメインサーバーが使えなくなったとしても、オンラインストレージにデータがあればバックアップとして活用できます。

地震の多い日本では、万が一に備えたリスクマネジメントとしてオンラインストレージを活用する企業が増えています。

法人向けに特化している

オンラインストレージの中には、法人向けに特化したものもあります。

例えば、Google G-SuitやDropbox for Businessでは、企業単位・プロジェクト単位で閲覧メンバーを決められるので、業務効率化とセキュリティ対策を両立が可能です。

また、情シス担当者によるアクセスコントロールなしでも、ファイルやフォルダごとの操作権限を管理できるため、セキュリティ対策も安心です。

アップロード速度が速い

オンラインストレージは、テキストを書き混むと同時にリアルタイムでクラウドサーバー上にアップロードされるので、アップロードの速度が速いのが特徴です。

自社内サーバーでは、アクセスが集中するとアップロードに時間がかかってしまったり、最悪の場合アップロードに失敗しデータが保存できていない可能性もあります。

オンラインストレージなら、大容量の動画も一瞬でアップロードできるので、アップロードに時間を取られることなく作業を進めることが可能です。

オンラインストレージを利用するデメリット

オンラインストレージの使いにくさに悩む男性

運用・維持にコストがかかる

オンライントレージを利用する時には、導入コストと運用コストが発生するため、どの程度コストがかかるのか事前調査が必要です。

一般的に費用はデータ容量に比例します。文書データだけであれば容量は小さくても問題ありませんが、動画や音声データの保存用に使うのであれば1TB以上の大容量ストレージが必要になります

現在アップロードしたいファイル容量に加えて、新しく追加するデータが増えることを考えて、プランを契約しましょう。

日本語対応していなかったら使いづらい

オンラインストレージのメーカーによっては、日本語未対応のものもあるため、使いにくさを感じることもあります。

また、サービス自体は日本語対応でも、サポート部門が英語にしか対応していない場合も考えられます。

申し込み時にはサービスとサポートの日本語対応になっているかを確認するようにしてください。

柔軟なカスタマイズができない

オンラインストレージは、フォーマットが決まった固定的なサービスであるため、自社で構築する自社サーバーよりもカスタマイズ性が低くなります

例えば、議事録にコメント機能をつけようと思った場合、自社サーバーであればエンジニアに依頼して機能を追加できますが、クラウドサービスではカスタマイズができません。

時間とコストがかかってでもいちから環境構築するなら自社サーバー、カスタマイズはできなくても低コストかつすぐに使えるサーバーが欲しいならオンラインストレージと、自社にとってメリットが多い方を選択する必要があります。

情報漏洩の可能性がゼロではない

オンラインストレージは、ログイン時にIDとパスワードが必要になるため、リンクが漏洩したとしてもアクセスは不可能です。

しかし、I Dとパスワードが漏洩してしまうと、誰でもファイルの閲覧や消去できてしまいます。

オンラインストレージで情報を厳密に管理していても、IDやパスワードが漏洩しては意味がありませんので、定期的にIDとパスワードを更新し、付箋で機密情報を管理しないよう徹底する必要があります。

オンラインストレージの比較ポイント

費用は予算内か

オンラインストレージを選ぶなら、費用は必ずチェックしておきたいポイントです。

提供事業者によっては、初月が無料であっても月額料金や年単位で計算すると、他のメーカーよりも高くなってしまうことがあります。

オンラインストレージの相場は、3TB(テラバイト)で10万円前後なので、予算と照らし合わせながら必要な容量が用意されたサービスを選びましょう。

データ容量は妥当か

オンラインストレージを選ぶ時には、保存できるデータ容量を確認します。

現在所有しているデータ容量に合わせて、これから増えていく分も踏まえて余裕を持った容量を確保が必要です。

データ容量は文書データの保存であれば低容量でも問題ありませんが、音声や動画データ用に利用すると一気に容量が必要になるため、どんな用途で利用するのか明確にしてから、必要な容量を算出しましょう。

セキュリティに問題はないか

オンラインストレージをビジネスで利用するなら、セキュリティ対策は必ず確認します。

例えば、ウイルスブロックやアクセス履歴、データ暗号化など、第三者の攻撃による情報漏洩を防げる機能が搭載してあるサービスが安心です。
 

オンラインストレージは、手軽にどんな場所からでもアクセスできる分、セキュリティ対策が万全でないと、情報漏洩などのトラブルに発展する可能性もあるため、セキュリティ対策が万全なサービスを選びましょう。

ファイル共有やオンライン共同作業が可能か

オンラインストレージは、プロジェクトや部署ごとでの利用が多い為、ファイル共有やオンライン共同作業がかんたんかどうかも見ておく必要があります。

例えば、議事録を作成した際、オンラインストレージ上に保存すると、リアルタイムでメンバーが閲覧できるだけでなく、共同編集で議事録の修正も可能です。

ファイル共有やオンライン共同編集が可能なオンラインストレージであれば、同時作業も叶うため作業時間の短縮や業務効率にも期待できます。

利用可能人数は適しているか

オンラインストレージを選ぶなら、利用可能人数が適しているかチェックしましょう。

オンラインストレージの中でも価格が安いメーカーは、利用可能人数に上限があったり、利用人数が増えるごとに料金が発生する従量課金制が採用されています。

何名程度が使う予定にあるのか、今後何名ほど増える予定があるのかを事前に調査してからサービスを選ぶことで、無駄な費用を払わずに最適なプランを契約可能です。

スマホでも利用可能か

オンラインストレージを使って乗務効率化を目指したいのであれば、スマホでも利用できるか確認することをおすすめします。

スマホで対応していれば、パソコンがない状況でもファイルの閲覧や編集が可能です。

スマホ対応であれば、移動中にスマホで作った資料をパソコンで仕上げるといった活用もできるので、隙間時間の活用につながります。

導入後のサポートはあるか

オンラインストレージを選ぶ時には、導入後のサポートがあるかも重視したいポイントです。

価格の安いオンラインストレージは、そもそもサポートセンターが用意されていなかったり、対応に時間がかかるなどトラブルに発展しやすくなります。

サポート面を重視するなら、チャットやメール、電話など幅広いサポートが用意されており、休日や夜間にも対応してくれるオンラインストレージを選ぶのがおすすめです。

導入事例があり信頼できるサービスか

オンラインストレージを選ぶ時には、導入事例が多数あり、信頼できるサービスか確かめましょう。

いくら費用が安くても導入事例の少ない企業は、何らかの理由により導入に至っていないオンラインストレージということになります。

導入事例をチェックするときは、自社と同じ業界だったり、想定利用人数の近い企業を中心に調べるのがおすすめです。また、オンラインストレージ事業者に問い合わせをして、近しい事例があるか確認するのも手段の一つです。

タイプ別のオンラインストレージの選び方

オンラインストレージの選び方

社内の一部で利用する場合

オンラインストレージを社内の一部や、プロジェクト単位で利用するときには、ユーザー課金タイプのサービスがおすすめです。

ユーザー課金タイプのオンラインストレージは、1人あたりの料金が把握しやすく、それほど容量も多くないのが特徴となっています。

ユーザー課金タイプの代表的なオンラインストレージは、BOX・one drive・Dropbox Businessの3社です。

ユーザー課金タイプとは

オンラインストレージの中でもユーザー課金タイプは、1人あたりの料金が明確なのがメリットです。

例えば、BOXでは3人で45GBのストレージを1人あたり毎月3,000円程度で利用できます。

しかし、ユーザー課金タイプのオンラインストレージは、利用人数が少ないことがほとんどのため、利用人数をあらかじめ把握しておかないと、利用人数から溢れたメンバーがアクセスできないといった失敗につながります。

全社向けに導入する場合

オンラインストレージを、会社単位で利用したいという場合は、データ容量課金タイプがおすすめです。

データ容量課金タイプのオンラインストレージは、利用人数よりデータのバックアップを重要視したいときに向いています。

データ容量課金タイプの代表的なメーカーは、smooth File6・Image Works・ File Forceの3社です。

データ容量課金タイプとは

​​​​オンラインストレージの中でも、データ容量課金タイプは、大人数で利用することを想定して開発されています。


例えば、smooth File6では30TBプランを用意しているため、全社員のファイルの保管場所として利用できます。

データ容量課金タイプのオンラインストレージは一見高そうに見えますが、1人あたりの料金はユーザー課金タイプよりも安くなっているので、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。

社外にも共有する場合

オンラインストレージを使って、社外とのデータのやりとりを効率化させたい場合は、ファイル転送充実タイプがおすすめです。

ファイル転送充実タイプでは、機密情報や個人情報を提携企業へ送りたいときに向いています。

ファイル転送充実タイプの代表的なメーカーは、GIGA CC・bizストレージファイルシェア・freak driveがあげられます。

ファイル転送充実タイプとは

オンラインストレージの中でもファイル転送充実タイプは、情報漏洩するとリスクのあるデータを社外へ共有するのに役立ちます。

ウイルスブロックや2段階認証といったセキュリティ対策が標準装備されており、誰がどんな操作をしたのかログが残るため、不審なアクセスがあればすぐに発見可能です。

安全性を保ちながらも使いやすいオンラインストレージはどれか、お試し期間を使いながら比較してみましょう。

オンラインストレージのおすすめ14選

コワークストレージ

プラン 容量 月額料金
スタート 100GB  2,750円
スタンダード 1TB 6,600円
アドバンスト 3TB 23,100円
プロフェッショナル 5TB 39,600円

コワークストレージは、NTT東日本が提供するクラウドストレージです。中小企業の業務効率化をすることを目的に、低価格ながらも使いやすい設計となっています。

コワークストレージなら、デスクトップと同じ感覚で利用できるため、サービス導入後すぐでも操作に困ることがありません

また、スマートフォンやタブレットからもログインが可能なので、テレワークを効率化させたいという方や、移動時間にもファイルをチェックしたいという方におすすめです。

◯メリット ・中小企業におすすめ
・大容量プランが安い
・サポート
×デメリット ・個人プランがない
・利用人数制限がある
 

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DirectCloud-BOX

ダイレクトクラウドボックスのサイトトップページのスクリーンショット
プラン 容量 月額料金
ベーシック 100GB 10,000円
スタンダード 300GB 30,000円
ビジネス 2TB 90,000円
プレミアム 5TB 180,000円
エンタープライズ 20TB 300,000円

DirectCloud-BOX(ダイレクトクラウドボックス) は、ダイレクトクラウドボックス社が法人向けに開発した国産クラウドストレージです。

人数制限がないので、ユーザーが増えたとしても追加料金がかかりません。

ビジネスシーンで使いやすいように、部署別でのアクセス制限や、操作ログ機能が搭載されているので、従業員数の多い企業で利用するのに最適です。
◯メリット ・人数制限がない
・20TBまで利用できる
×デメリット ・小容量プランがない
・個人事業主には不向き

 NotePM

プラン 容量 月額料金
8名用プラン 80GB  4,800円
15名用プラン 150GB 9,000円
25名用プラン 250GB 15,000円
50名用プラン 500GB 30,000円
100名用プラン 1TG 60,000円
200名〜   2TG 〜 120,000円〜
NotePMは、社内のマニュアル作成や議事録の共有にピッタリな法人向けのクラウドストレージです。

検索機能に強く情報整理がしやすいのが特徴で、Officeファイルの中身も全文検索が行えます

また、フォルダとタグ機能がついているので、階層が作りやすく、どこにデータ共有をしたか分からなくなることがないので、データの紛失トラブルも未然に防げるのがメリットです。 
◯メリット ・自動保存機能搭載
・閲覧だけなら人数カウントされない
×デメリット ・人数が増えるごとにプランを上げる必要がある
・タイトルを変えると共有リンクが変わる

AmazonS3

AmazonS3(Simple Storage Service)
プラン 容量 料金
スタンダード 無制限 1GBあたり0.025USD
標準 – IA 無制限 1GBあたり0.019USD
1 ゾーン – IA 無制限 1GBあたり0.0152USD
Glacier 無制限 1GBあたり0.005USD

AmazonS3は、ECサイトの最大手Amazonが提供する「Amazon Web Services」の中で利用できる容量無制限のクラウドストレージです。

ストレージの残容量を気にすることなく、動画や音声などの大容量コンテンツを保存できるので、あちこちにデータを分散させる必要がありません。

プランによってはデータの取り出しに1分〜12時間ほどかかったり、追加料金が発生するため、スタンダードプランが最も使い勝手が良くおすすめです。
◯メリット ・誰でも容量無制限プランを使える
・Amazon Web Servicesを利用できる
×デメリット ・料金が複雑で分かりにくい
・プランによってはデータの取り出しに時間がかかる

Smooth File 6

Smooth File 6
プラン 容量 月額料金
5GBプラン 5GB 2万74,750円
10GBプラン 10GB 3万4,650円
50GBプラン 50GB 5万9,400円
150GBプラン 150GB 7万4,250円
250GBプラン 250GB 9万9,000円
500GBプラン 500GB 12万3,750円
1TBプラン 1TB 18万8,100円
2TBプラン 2TB 25万2,450円

Smooth File 6は、企業間や拠点間のデータ送信を安心して行えるように開発された法人向けのクラウドストレージです。

ウイルスチェックやSSL暗号化をはじめ、チームごとのアクセス権限やログチェック無期限保存機能も使えるため、企業が必要とするセキュリティ機能が全て搭載されています

セキュリティの高さが評価され、全国150以上の自治体で使われているので、個人情報や機密情報を取り扱えるクラウドストレージが欲しい方におすすめです。
◯メリット ・セキュリティの高さが最強
・個人情報などの機密情報を管理したい方におすすめ
×デメリット ・個人用は用意されていない
・初期費用がかかる

IMAGE WORKS

プラン 容量 月額料金
ミニマムプラン 不明 15,000円

IMAGE WORKSは、カメラで有名な富士フイルムが提供する画像や動画の保存・共有に特化したクラウドストレージです。

検索能力に優れており、検索ワードを入力すると、AIが検索条件にマッチする写真や動画を表示してくれるので、ファイル名がわからなくなってもすぐにデータを見つけられます。

データを一元管理することで、画像や動画の共有もかんたんになるため、広報やクリエイティブなどの制作物を発信するチームに向いています。
 
◯メリット ・画像や動画の共有に向いている
・AIが画像検索してくれる
・1ファイル最大60GBの大容量ファイルに対応
×デメリット ・文書の共有には向いていない
・アクセス制限がない

Fileforce

Fileforceのサイトトップ画面
プラン 容量 月額料金
Fileforce Drive 問い合わせ 問い合わせ

Fileforce(ファイルフォース)は、開発から提供・データ保存まで国内で行う国産クラウドストレージです。

現在社内で利用しているファイルサーバーの操作性は確保しながら、クラウド上でファイル共有やアクセス制御ができるので、使い勝手は変わらないまま業務効率化につなげられます

アカウント無制限プランや、容量買い切りプラン、任意のID数を契約でこきるプランなど、複数のプランから自社にあったプランで契約できるため、無駄な料金が発生しないのが魅力です。
◯メリット ・システム運用を変えずにクラウド化できる
・プランが豊富
×デメリット ・問い合わせしないと料金がわからない
・データ移行があるため導入まで時間がかかる

Everidays

Everidays
プラン 容量 料金
スターター 200GB 月額7,600 円
プロフェッショナル 1TB 月額19,800 円
2TB 月額39,600円
3TB 月額59,400円
5TB 月額99,000円
 

Everidays(エブリデイズ)は、株式会社yettが開発・提供する国産型オンラインストレージです。

シンプルな設計が特徴で、MacやWindowsのショートカットキーがそのまま使えるので、新たに使い方を覚える必要がなく、かんたんに操作が行えます。

ファイルやフォルダ単位ではなく、ワークスペース単位で共有ができるので、社外の方をやりとりが多いという企業におすすめです。

◯メリット ・国産運営の安心感
・大容量プランが手厚い
×デメリット ・1TB以下のプランが少ない
・検索機能がついていない

 

Dropbox

Dropboxのホームページのスクリーンショット
プラン 容量 月額料金
Basic 2GB 無料
Plus 2TB 月額1,200円/1人
family 2TB 月額2,000円/6人
Professional 3TB 月額2,900円/1人
Business
Standard
5TB 月額1,500円/1人
Business
Advanced
無制限 月額2,400円/1人
Business
Enterprise
無制限 問い合わせ

Dropboxは、個人事業主におすすめのクラウドストレージです。

Dropboxは、ビジネスで使い慣れたエクスプローラーやFinder表示と同じ管理画面となっているため、使い勝手が良く、説明書がなくてもかんたんに利用できます。

1人あたりの容量が3TBと大きく、月額料金も安いため、動画や画像のバックアップができるコスパのいいクラウドストレージを導入したいという方におすすめです。
 
◯メリット ・1人あたり3TBまで利用可能
・無料トライアルあり
×デメリット ・チャット問い合わせが英語対応
・無料期間は30日間

OneDrive

プラン 容量 月額料金
無料プラン 5GB 0円
Plan 1 1TB/1ユーザー 月額540円/人
Plan 2 無制限 月額1,090円/人

OneDriveは、マイクロソフトのクラウドストレージです。MicroOffice365のサブスクリプションサービスの一つで、ドキュメントやエクセル、パワーポイントなどのOfficeサービスと併せてストレージが使えます

また、OneDriveでは、スマートフォンやタブレット用の専用アプリをインストールすれば、パソコン同様の編集ができるので、出先ですぐに作業ができます。

さらに、1ユーザーあたり月額1,090円で容量無制限プランが利用できるので、利用人数が少ない個人事業主の方や、容量無制限プランをコスパ良く使いたいという方におすすめです。

◯メリット ・個人事業主にとって使いやすい
・容量無制限をコスパよく使える
×デメリット ・人数が増えると割高になる
・小容量プランがない

Box

プラン 容量 月額料金
Business 5GB 1,881円/1人
Business Plus 15GB 3,135円/1人
Enterprise  50 GB 4,620円/1人

Boxは、世界で97,000社以上に利用されているセキュリティ重視のクラウドストレージです。

国際的なセキュリティ規格をクリアしており、国家機密情報を管理できるほど安全性が高いことが特徴となっています。

また、Boxは、法人が利用することを想定してサービスが開発されているので、OfficeツールやOutlookとの連携もスムーズです。セキュリティは重視しながらも業務効率化を成功させたいという方に向いています。
◯メリット ・セキュリティが高い
・アクセス権限が7段階
×デメリット ・月額料金が割高
・プランが分かりにくい

iCloud Drive

iCloud Drive
プラン 容量 月額料金
無料 5GB 0円
50GBプラン 50GB 130円
200GB  200GB  400円
 2TB   2TB  1300円

iCloud Drive(アイクラウドドライブ)は、Apple社が提供するクラウドストレージで、iPhoneやMacBookなどのアップルユーザーをターゲットに開発されたサービスです。

AppleIDをお持ちの方であれば、誰でも無料で5GBまで利用できます。また、1つApple IDがあれば、全てのアップル製品にアクセスできるのが魅力です。

その後、容量が足りなければストレージを追加購入ができるので、iPhoneなどで撮影した写真や動画のバックアッが欲しいという方に向いています。
 
◯メリット ・iPhoneユーザーにおすすめ
・スマホやタブレットからアクセス可能
×デメリット ・無料ストレージが少ない
・Appleへの依存度が高まる

無料で使えるオンラインストレージのおすすめ4選

MEGA(20GBまで)

プラン 容量 月額料金
無料プラン 20GB 0円
Pro Lite 400GB 648円
Pro I 2TB 1,297円
Pro II 8TB 2,595円
Pro III 16TB 3,893円
ビジネス 3TB 649円/1人

MEGAは、ニュージーランドの「Mega Limited.」が提供するクラウドストレージです。

無料のクラウドストレージでは、大体5~10GBの容量制限がある中、MEGAは20GBまで無料で使えます。更に、友達に紹介したり、提携アプリをインストールしたりすると、最大50GBのストレージを無料で使用可能です。

そのため、画像や文書データのかんたんな共有であれば、無料プランで十分活用可能です。また、小さいプランであれば400GBを月額648円で利用できるので、有料でもお得度の高いクラウドストレージと言えます。
 
◯メリット ・無料ストレージ量が最強
・個人事業主にとって使いやすい
×デメリット ・ユーロ換算なので月額料金が変動する可能性がある
・日本語完全サポートではない

TeraCLOUD(10GBまで)

プラン 容量 月額料金
無料プラン 10GB 0円
300GBプラン 300GB 880円
3TBプラン 3TB 1,320円
10TBプラン 10TB 4,400円
TeraCLOUDは、テラクラウド株式会社が開発したクラウドストレージサービスです。

通常、10GBまで無料で使えますが、友達に紹介すると最大1TBのストレージを無料で追加できます。

TeraCLOUDは、有料アカウントの利用期間が30日を経過するごとに、10GBずつ容量が追加される「長期増」を採用しており、使えば使うほど毎月の容量が増える仕組みとなっています。
 
◯メリット ・誰でも無料で10GBが使える
・有料プランにすると毎月容量がプレゼントされる
×デメリット ・90日間ログインがないと、保存したデータやアカウントが削除される

​​​​​長期増とは


TeraCLOUDの​​​​​長期増とは、有料プランに加入している全員が無料でもらえる追加ストレージのことです。

利用期間が30日を超えるごとに10GBずつ付与され、最大1,200GBまでプレゼントされます。

追加料金を払わなくてもデータ容量がプレゼントされる長期増は、TeraCLOUDにしかない大きな強みです。

KDDIファイルストレージ(2GBまで)

ファイルストレージ
プラン 容量 月額料金
無料 2GB 0円
1アカウントごと 10GB 300円/1名
10GBプラン 10GB 76,780円/300名
100GBプラン 100GB 198,000円/1,000名
1TBプラン 1TB 660,000円/5,000名
 
KDDIファイルストレージは、通信キャリア大手のKDDIが提供する法人向けの国産クラウドストレージです。

1アカウントあたり月額330円 (税込)で10GBまで利用できるコストパフォーマンスの高さが特徴で、容量買い切りプランも用意されています。

また、KDDIファイルストレージでは、フォルダ/ファイルの時限機能やアクセス制限が標準装備されているので、通信キャリアのノウハウを活かしたセキュリティの高さが魅力です。
 
◯メリット ・個人利用のコストパフォーマンスが最強
・セキュリティが高い
×デメリット ・容量買い切りプランの料金が高い
・3回続けてログインに失敗するとログイン制限がかかる

firestorage(無制限)

ファイヤストレージ
プラン 容量 料金
無料会員 無制限
(保存期間7日)
無料
ライト会員 無制限
保存期間制限なし
保存ストレージ25GB
月額943円
正会員 無制限
保存期間制限なし
保存ストレージ50GB
月額1,895円
法人1 9TB 月額89,800円
法人2 9TB 年間95万円
(月額79,167円)

firestorage(ファイヤストレージ)とは、ロジックファクトリーが提供する容量無制限の無料オンラインストレージです。

スマートフォンやタブレットからアクセスができ、アカウントを作成すれば誰でもかんたんに写真のアップロードが可能です。1ファイルあたり2GB以下であれば同時に20ファイルをアップロードできます。

また、法人用の有料会員になると、会員単位での独自回線が利用できるので、大容量の動画やプロジェクトデータも高速で送信しやすくなります。

◯メリット ・無料で容量無制限プランを使える
・有料会員になれば高速通信が可能
×デメリット ・無料プランでは保存期間制限がある
・法人の容量が大容量しかないため少人数には不向き

4Sync(15GBまで)

4Syncのスクリーンショット
プラン 容量 月額料金
無料プラン 15GB 0円
有料プラン 1TB 14,060円
4Syncは、サンフランシスコの4Sync社が提供するクラウドストレージサービスで、日本語を含めた17カ国の多言語に対応しています。

パソコンやタブレット、スマートフォンなど幅広い端末で利用できるので、外出先から手軽にアクセスできるのが魅力です。

また、4SyncではファイルのHTMLコードを発行が可能で、4Syncで保存した写真をワードプレスなどのブログへ直接貼り付けができるので、ブロガーの方におすすめです。
 
◯メリット ・幅広い端末に対応
・ファイルのHTMLコードに変換してくれる
×デメリット ・ドル換算なので価格変動が起こりやすい
・有料プランが1TBからしか用意がない

Google Drive(15GBまで)

プラン 容量 月額料金
個人向け 15GB 無料
ビジネス
スタンダード
2TB 1,360円/1人
ビジネス
プラス
5TB 2,040円/1人
エンタープライス 無制限 問い合わせ

Google Driveは、Googleが提供するクラウドストレージです。Gmailを所有している人なら、誰でも無料で使い始められます

Googleドライブでは、クラウドストレージだけでなく、ドキュメントやスプレットシートなどのGoogleツールを共同編集が可能です。

そのため、手軽に導入できるサービスを探している方や、共同編集で業務効率化を図りたいと考えている個人事業主におすすめと言えます。
○メリット ・無料で15GBまで利用可能
・共同編集が使いやすい
×デメリット ・Googleへの依存度が高くなる
・Google Photoなどと容量を分け合うので容量が足りないときは写真の削除が必要

無料というだけでオンラインストレージを選ぶのは危険

機能が充実していない可能性がある

無料のオンラインストレージは、あくまでお試し版のため、機能が充実していない可能性があります。

無料プランでよくあるのが小容量ものです。文書データの保存には十分ですが、大容量の写真や動画を保存すると、あっという間に容量がいっぱいになってしまいます。

また、一定期間が経つとファイルが消去されるケースもあるため、ビジネス目的で無料のオンラインストレージを利用するのは向いていません。

無料サービスを使うメリット

オンラインストレージの無料のサービスは、導入前にサービスを体験できるというメリットがあります。

最小限の機能であっても、使い勝手を現在のサービスと比較できるので、導入後の失敗が少なくなります。

無料サービスを選ぶ時のポイント

  • セキュリティがしっかりしているか
  • 容量が5GB以上ありストレージに余裕があるか
  • 無料プランから有料プランへの移行がスムーズか
 

オンラインストレージの無料サービスを選ぶときには、セキュリティや機能面が充実しているか注目しましょう。

無料プランをお試しで利用するとはいえ、第三者によるサイバー攻撃を防げるサービスを使うことでビジネスの場において大切です。

また、容量が5GB以下の場合、容量が少なくすぐにストレージが埋まってしまうので、5GB以上のサービスを利用し、有料プランへ移行するときにデータを引き継ぐことができるか確認しておきましょう。

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法人に必要なオンラインストレージセキュリティ機能

オンラインストレージのセキュリティについてイメージしやすいように鍵を出す男性

認証機能

オンラインストレージの認証機能とは、不正アクセスを防ぐための機能です。

ID・パスワードの設定はもちろん、最近では、ワンタイムパスワードをユーザーの端末に送って、追加パスワードを入力する二段階認証が増えています。

他にも、一つのID・パスワードで複数のシステムを利用できるシングルサインオンや、社外からのアクセスをいっせいブロックするIPアドレス制限など、認証機能には様々な方法があるため、自社にとって使いやすい認証機能を見極めましょう。

二段階認証

二段階認証とは、ID・パスワードを入力した後に、さらに別の認証を求められる仕組みのことです。

二段階認証を利用することで、1回目と2回目のIDとパスワードが異なるため、ログイン難易度を高めることができます。

しかし、二段階認証は、スマホやパソコンなどの端末ごと盗難されたときに、端末にCookieが使われていると容易に認証を突破されるというリスクもあります。

シングルサインオン

シングルサインオンとは、1度のユーザー認証によって、自社サービスや外部ストレージサービスなどの複数のツールを利用できる仕組みのことです。

シングルサインオンを利用することで、サイトごとにID・パスワードの入力する手間がなくなり業務効率化につながるというメリットがあります。

しかし、ユーザー情報が漏洩してしまった場合、登録サイト全てにログインができるようになるため、被害が大きくなりやすいというデメリットも存在します。

IPアドレス制限

IPアドレス制限とは、登録したIPアドレス以外のアクセスを全てブロックする仕組みのことです。

IPアドレスは、接続したインターネットと端末によって番号が発行されるので、登録していない不特定多数のアクセスをシャットダウンできます。

しかし、ネット接続した場所が変わってしまうと、IPアドレスも変更されてしまうため、テレワーク中にサーバにアクセスできずに業務がストップするというデメリットもあります。

アクセスコントロール機能

オンラインストレージを従業員数の多い大企業で利用する場合、アクセスコントロール機能があると安心です。


アクセスコントロール機能は、その名の通り、チームやプロジェクトごとにアクセスできるユーザーを制限できるため、安全性のアップにつながります。

しかし、アクセスコントロールは、中小企業や従業員の少ない組織で利用すると、むしろ使い勝手を悪くしてしまうため注意が必要です。

ログ管理機能

オンラインストレージを利用するときには、ログ管理機能があるサービスがおすすめです。

誰がファイルにログインしたかや、どんな編集をおこなったのか分かるので、不審なユーザーによるアクセスを発見できます。

また、情報漏洩が起きたときにも、原因究明が迅速になるため、セキュリティを高くしたいと考えている企業であれば、ログ管理機能を使いましょう。

バージョン管理機能

オンラインストレージを導入するときには、バージョン管理機能があるタイプが安心です。

バージョン管理機能があると、間違って上書き保存してしまった場合でも、変更前の状態に復元してくれます
 

バージョン管理機能はどのオンラインストレージメーカーも標準搭載していますが、何回前のバージョンに復元してくれるかはメーカによって違いがあるため、何回程巻き戻しができればいいか事前に検討しておくことをおすすめします。

ディザスタリカバリー機能

オンラインストレージをバックアップ目的で使うなら、ディザスタリカバリー機能のあるサービスを選ぶべきです。

ディザスタリカバリー機能とは、災害が起きたときに被害を最小限にとどめるための動きのことで、複数のオンラインストレージにデータを保管することによってデータの損失を防ぐ保険的役割を指しています。

日本は地震や台風など自然災害の頻度が高いので、リスクマネジメントのひとつとして、ディザスタリカバリー機能を導入する企業が増加中です。

カントリーリスク対策機能

オンラインストレージで個人情報を取り扱う場合には、カントリーリスク対策機能が搭載された企業を選んだ方が安心です。

日本と関係の悪い国や紛争地域にクラウドサーバーが設置されている場合、個人情報の漏洩のリスクによって、社会的信用を失う可能性もあります。

カントリーリスクを防ぐためにも、データの保管先が経路を含めて日本国内に限定されているかや、契約先が日本法人になっているかを確認すべきです。

その他高度なセキュリティ機能

オンラインストレージで機密情報を扱うなら、高度なセキュリティ機能が必要です。

例えば、BOXでは7段階のアクセス権限を付与でき、上層部だけ扱えるフォルダを作成できたり、Everidaysでは、高レベルの暗号化方式「AES256」を利用しているのでウイルスを徹底ブロックできます。

オンラインストレージにアップしたいデータの種類に併せて、セキュリティレベルの高い企業を選定することをおすすめします。

オンラインストレージに関するよくある質問

Q
社外の人物でも確認・利用はできますか?

A

クラウドストレージは、社外の人物でも確認・利用できます。

ただ、誰でも見られるというわけではなく、管理者がメールアドレスなどのユーザー情報を登録した方のみ閲覧できたり、外部共有用のリンクをもらった人だけが特定のページに入れる仕組みなので、情報漏洩のリスクはありません。

Q
ユーザーにアクセス制限や利用制限はつけられますか?

A

クラウドストレージの機能として、ユーザーにアクセス制限や利用制限はつけることはできます。

しかし、クラウドストレージの種類のよっては、アクセス制限や利用制限をつけられないものもあるため、事前比較が大切です。

Q
容量無制限などのサービスを選んでおけば安心ですか?

A

クラウドストレージを購入するときに、容量無制限のサービスを選べばいいという考えは損につながります

文書ファイルを利用するだけなら100GB以下のプランで十分なので、用途に合わせて適切なストレージ容量を選択するのが大切です。

Q
オンラインストレージとクラウドストレージで違いはありますか?

Aオンラインストレージとk

オンラインストレージとクラウドストレージは、名前が違うだけで機能は全く同じなので違いはありません

市場ではクラウドストレージという呼び方がよく使われています。

スマホでも使えるメリットは何ですか?

A

クラウドストレージをスマホで利用できる最大のメリットは、パソコンがない環境でもファイルの閲覧や編集ができるという点です。

移動中やテレワーク中など、社内のパソコンからサーバーへアクセスしなくてもファイルをチェックできるため、業務効率化につながります。

Q
個人が写真のやり取り程度で利用するのにおすすめなのはどんなサービスですか?

A

クラウドストレージの中でも、個人が写真のやりとりをするのに向いているのはGoogleフォトとAmazonフォトです。

Googleフォトは、Gメールを持っている方なら誰でも15GBまで無料で写真や動画を保存できます。一方、Amazonフォトなら、アマゾンプライム会員であれば誰でも容量無制限で利用できます。

Q
無料のサービスはビジネスで利用するのには不向きですか?

A

無料のクラウドストレージをビジネスで利用するのは向いていません。無料プランは、容量が小さくすぐ使えなくなってしまったり、他のユーザーと共同編集ができないなど使い勝手が悪さが目立ちます。

無料プランはあくまでお試しプランと考え、本格的にビジネスで利用するなら有料プランを契約しましょう。

Q
クラウドストレージとファイルストレージの違いは何ですか?  

A

クラウドストレージとファイルストレージの違いは、サーバーがどこに置いてあるかという点にあります。クラウドストレージは、サーバーがクラウド上に設置されているので、災害時にサーバーが停止しても情報を紛失する心配がありません

一方、ファイルストレージは、HDDやSSDなどの物理的なサーバーを社内に設置しているため、災害が起きた際にデータを損失するリスクがあります。また、導入コストや保守管理費も発生するため、コストカットするためにクラウドストレージに移行する企業も増えています

Q
日本製のオンラインストレージの方が安心ですか?

A

顧客の個人情報を取り扱うなら、日本製のオンラインストレージが安心です。もし、紛争地域や日本と関係が悪い国のクラウドサーバーを利用する場合、個人情報を悪用されるのではという不信感につながる可能性があります。

一方、個人情報以外の文書や画像を保存するなら、海外製でも問題ありません、管理画面やサポート部門も日本語対応に安っているのであれば、日本製よりも安く便利に使える海外製のオンラインサーバーは多く存在します。

Q
Webストレージサービスとオンラインストレージに違いはありますか?

A

Webストレージサービスとオンラインストレージに違いはありません。どちらもインターネットに接続して利用できる外部のストレージサービスです。

\オンラインストレージ選びはプロに相談!!/

まとめ

 オンラインストレージとは、サーバーをクラウド上に設置することで、場所に関係なくデータの閲覧・編集が行える便利なサービスです。

テレワーク中にスマホからファイルサーバーにアクセスできるので、業務効率化につながります。

オンラインストレージを選ぶときには、料金やデータ容量はもちろん、何の目的で何名程度が利用するのか明確にするのが大切です。

オンラインストレージは、容量が増えるほど費用も比例していきますので、無料プランでお試しをして、自社に最適な容量や必要なセキュリティ対策を事前に把握してから有料プランを契約しましょう。

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