d払いの導入方法とメリット、手数料とは?

ドコモの決済サービスである「d払い」は、実店舗だけでなく、ネットショッピングでも利用でき、dポイントをためることができる優れものです。 しかし店舗側で「d払い」の導入を検討していても、導入方法がわからなかったり、費用面も気になる方が多いと思います。d払いは、初期費用・月額費用が無料で利用でき、加盟店に非常にメリットのある決済サービスになります。 今回は「d払い」のメリットや手数料などの費用面、導入方法まで詳しく解説していきます。

 

d払いとは?

携帯電話キャリアのNTTドコモが提供しているQRコード決済サービスの「d払い」は、d払い専用のアプリを利用し、決済をするとdポイントもためることができるのが特徴です。ドコモユーザーだけでなく、dアカウントを作れば誰でも利用することができます。
「d払い」は、2019年の時点でダウンロード数約1,000万、加盟店は約136万か所を突破し、順次拡大しています。
「d払い」は街のお店で利用できるだけでなく、Amazonなどのネットショッピングでも利用することができます。d払いで買い物をすると、街のお店では200円につき1ポイント、ネットショッピングでは100円につき1ポイントを獲得することができます。dポイントがたくさんたまるキャンペーンも毎月開催されてるので、ユーザーの満足度も高い決済サービスと言えます。

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d払いのユーザーにとってのメリット

まずはユーザー側のメリットについて見ていきます。

クレジットカードがなくても利用できる

d払いは、クレジットカードを所有していない人でも利用することができます。d払いで利用した分の請求は携帯電話の料金と一緒に支払うことができるので、学生やクレジットカードを持っていない人でも気軽に始めることができます。
さらに使いすぎを防ぐ対策として、電話料金合算支払いの場合はユーザー自身で1,000円単位で限度額を設定することができる機能もあります。

dカードを組み合わせると、dポイントを二重取り!

d払いの支払い方法を、クレジットカードである「dカード」に設定すると、d払い利用分のポイントとdカード利用分のdポイントを獲得でき、ポイントの二重取りが可能になります。
ためたdポイントは、次回のd払いの支払いに使ったり、docomoの携帯料金の支払い、ネットショッピングにも利用でき使い道はさまざまです。d払いをメインのキャッシュレス決済として使っていくようであれば、dカードを利用することをおススメします。

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d払いの店舗にとってのメリット

それでは、店舗から見た「d払い」の導入メリットを紹介していきます。

初期費用・月額費用無料

d払いの場合、初期費用や月額費用が無料で利用することができます。導入する際に必要なのは、インターネット回線につながったタブレットやスマートフォンのみです。コスト面でも安心して導入することができます。

ドコモのキャッシュレス推進ボーナス!キャンペーンで決済手数料が実質無料に!

d払いでは2019年10月1日(火)~2020年6月30日の期間、お客様が店舗のQRコードを読み取る「ユーザースキャン方式」を導入している加盟店を対象に、月々の決済金額の10%分が進呈されるキャンペーンを行っています。進呈金額の上限は、1店舗につき5,000円/月となります。 進呈時期は3ヵ月につき1回となり、詳細は以下になります。

・2019年10月~12月決済分:2020年2月末日
・2020年1月~3月決済分:2020年5月末日
・2020年4月~6月決済分:2020年8月末日

決済手数料の3.24%分を上回る10%分進呈になりますので実質決済手数料が無料になり、さらに負担が少なく利用することができます。

 ※クラウドペイ契約の加盟店舗のみのキャンペーンとなりますのでご注意ください。

ドコモユーザーに対する集客効果

ドコモユーザーは全国に5,000万人以上いると言われており、今後ますます利用拡大が見込まれます。d払いであればそういった層にアプローチすることができます。導入後も集客効果が伸びていくことが期待できます。
d払いを利用するとためることができる、dポイントはd払いの支払いの際に利用することができます。地域関係なく、dポイントが使えるお店としてアピールすることができるのは大きなメリットです。

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d払いの手数料・コスト

d払いの支払い方法として「ユーザースキャン方式」「ストアスキャン方式」があります。
ユーザーが店舗のQRコードを読み込み決済する「ユーザースキャン方式」は、店頭にQRコードを設置し簡単に始めることができます。
気になる手数料やコストの部分ですが、d払いを利用する際にかかるコストとしては、決済手数料の3.24%のみになります。
その他の初期費用や月額費用も無料ですし、店舗にインターネット回線につながったスマートフォンやパソコンがあれば利用できるので、コストを抑えたいと考えている中小企業の店舗におススメの決済方法になります。

一方で、店舗側でユーザーの提示したバーコードを読み取り決済を行う「ストアスキャン方式」の場合は、決済端末などの費用がかかることがあります。導入パートナーによって価格や内容が異なりますので、事前に確認しておきましょう。

d払いの支払い・入金サイクル

d払いの場合、d払いの導入パートナーによって入金サイクルが異なります。d払いの導入パートナーである「クラウドペイ」の入金サイクルの場合、当月末締めの当月末払い、月末締めの翌月15日払いの月2回になります。月2回であればキャッシュフローの面でも安心して利用することができます。
導入パートナーによっては、入金が月1回の場合などもあるので、導入時に必ず確認しておきましょう。

d払いの導入方法

d払いの導入方法は、NTTドコモに直接申し込みをするのではなく、ドコモの導入パートナーと契約をすることになります。導入パートナーは「クラウドペイ」以外にもたくさんあり、それぞれで利用までの流れが異なりますので、店舗に最適な導入パートナーを選びd払いを導入しましょう。

加盟店の申し込みは当サイトからでも、導入に関する相談や申し込みを受け付けていますので、検討している方はぜひお問い合わせください。

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まとめ

d払いのメリットや、手数料などの費用面、導入方法まで詳しく解説していきました。d払いを導入するには、導入パートナーへの申し込みが必要になります。いずれも初期費用や月額費用は無料でd払いを導入することができます。 ユーザーにとっても、d払いを利用することでdポイントがたまり使うことができるので、お得に買い物をしてもらえます。
大手企業の決済サービスということもあり安心して利用でき、集客効果も期待できるため、一度d払いの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

​​​​​​※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。

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