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「サービスを比較するポイントは?」
QRコード決済は、キャッシュレス決済の中でも低コスト気軽に導入できる決済サービスです。
しかし、QRコード決済サービスは種類が多く、買い物時の利用や自店舗への導入を検討しつつ、どのサービスが自分に合っていて、実際にどのサービスを選べばいいのかわからないという方も多いと思います。
今回は人気のQRコード決済サービス9種類を集めて比較してきますので、QRコード決済サービスの利用を検討していた方や、店舗への導入を考えていたオーナー様もぜひ参考にしてみてください。
▼この記事で紹介している商品
主要なQRコード決済サービス12選を比較
PayPay
PayPayは、日本国内のQR決済利用率No.1のサービスとして知られており、QRコード決済利用者の64.9%が利用しているというデータもあります。
その人気の秘密は、 加盟店の多さやポイント還元率の高さ にあります。誰でも無料で利用でき、支払い方法も多様です。
近年では、店舗だけでなく、病院や自治体などでも導入事例が増えています。
使える場所の多さによる利便性から主要な決済手段として利用しているユーザーも多く、高い導入効果が期待できるでしょう。
運営会社 | PayPay株式会社 |
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ポイント還元率 | 0.5%〜2% |
決済額の上限 | 50万円/回 ※本人確認を行なっていない場合10万円/回 |
支払い方法 | ■銀行口座 ■PayPayカード ■キャリア決済(ソフトバンク、ワイモバイル) ■セブン銀行ATM ■ローソン銀行ATM ■Yahoo!フリマ、Yahoo!オークションの売上金 ■PayPayクレジット |
店舗側の決済手数料 | 3.45% |
編集部
対象者の46.3%が、メインで利用しているQRコードとして「PayPay」を挙げたデータもあります。(※)
LINE Pay(ラインペイ)
LINE Payは、LINEアプリから直接利用できるQRコード決済サービスです。送金がしやすく、対象店舗での割引クーポンが利用できます。
LINEポイントとの連携も魅力的で、1ポイント=1円として支払いに利用可能 です。
また、ポイントサイト「ちょびリッチ」との連携も特徴的です。貯めたポイントをLINE Pay残高に交換できます。
銀行口座、セブン銀行ATM、ファミリーマートのFamiポートなど、チャージ方法も豊富です。
※Line Payは、2025年4月末をもってサービス終了の予定。
運営会社 | LINE Pay株式会社 |
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ポイント還元率 | 0.5%〜2%※キャンペーン時は5%や10% |
決済額の上限 | 100万円/回 ※本人確認を行なっていない場合10万円/回 |
支払い方法 | ■銀行口座 ■セブン銀行ATM ■ローソン銀行ATM ■Famiポート |
店舗側の決済手数料 | 3.45% |
LINE Pay|ユーザーのメリット
LINE PayではコミュニケーションアプリのLINEを使った便利なサービスが豊富です。
LINE内の友だちであれば送金や割り勘が可能で、食事会や大勢の飲み会にも役立ちます。
また、LINE Payで決済をした際にはLINEで通知がくるため、簡単に決済履歴を把握でき、通知の確認で不正利用の防止にも繋がります。
さらに、使えば使うほど還元率があがる「LINEポイントクラブ」も魅力です。
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LINEポイントクラブを詳しくチェック
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過去6か月間のLINE Payの利用状況によって4つのランクに分けられ、ランクによって還元率やもらえる特典クーポンの枚数が変わります。
LINE Pay|店舗のメリット
LINE Payを導入するメリットとして第一にあげられるのが、 8,100万人を超える国内のLINEユーザーに対してアプローチできる 点です。
多くのLINEユーザーの集客効果が期待できますので、売上アップにも繋がります。
オンライン決済にも対応できる「LINE Pay 支払いリンク」も利用でき、お客様とLINEでやりとりを行いながらスムーズに決済ができます。
さらにLINE Payでは、店舗のアカウントを友だち追加してくれたユーザーに対してメッセージや割引クーポンの発行ができるので、リピートの獲得や販促活動まで行えメリットが豊富なサービスです。
編集部
万が一のトラブル時も、使い慣れたLINEからすぐに問い合わせができ、スムーズに問題解決が可能です。また、電話での問い合わせや各種マニュアルも用意されています。
楽天ペイ
楽天ペイは、楽天グループが提供するQRコード決済サービスです。 支払額に応じて楽天ポイントを貯めたり使ったりできる のが特徴です。
楽天ポイントは、楽天市場、フリマアプリのラクマをはじめ、 全国600万カ所以上の店舗やオンラインショップで利用できます 。
Android版の楽天ペイアプリでは交通系電子マネーの「Suica」の発行もできるようになり、チャージにより楽天ポイントをためることができます。
店舗に導入した場合は、楽天ペイの決済に対応できるだけでなく、カードリーダーの購入でクレジットカードや電子マネーの決済にも対応可能です。
運営会社 | 楽天ペイメント株式会社 |
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ポイント還元率 | 1.0%~1.5% |
決済額の上限 | 50万円/回 |
支払い方法 | ■楽天カード ■銀行口座 ■セブン銀行ATM ■ローソン銀行ATM ■ラクマの売上金 ■楽天ウォレット ■楽天ギフトカード ■楽天Edy |
店舗側の決済手数料 | 3.24% |
d払い
d払いは、NTTドコモが提供するQRコード決済サービスです。 ドコモユーザー以外も利用可能 で、決済を行うことでdポイントを貯めたり、使ったりできます。
公共料金の支払いにも対応している点も大きな特徴で、電気代や水道代など、面倒な手続きがスマートフォン一つで完結します。
店舗に導入した場合、d払いとメルカリの共通コードを利用して、フリマアプリ「メルカリ」の決済サービスであるメルペイユーザーの集客にもつなげることができます。
※dカード以外のクレジットカードで支払う場合、本人確認を実施済みであれば50万円/月、本人確認を未実施であれば5万円/月が支払い金額の上限となります。
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
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ポイント還元率 | 店舗:0.5% ネット:1.0% |
決済額の上限 | ネット決済:100万円/回 dカード決済:dカードの利用限度額 |
支払い方法 | ■銀行口座 ■クレジットカード、 ■キャリア決済 ■セブン銀行ATM |
店舗側の決済手数料 | 2.6% |
d払いのユーザーメリット
d払いの最大の特徴は支払いに利用することでdポイントがたまる点です。
店舗での利用で200円につき1ポイント、ネットショップでの利用で100円につき1ポイントが貯まります。
また、 dクレジットカードを支払い方法に設定しておくことで、dカードのポイントとd払いのポイントを二重取りが可能 です。
d払いの店舗メリット
店舗にd払いを導入することで、約7,500万人いると言われているdポイントクラブ会員への幅広い集客効果が期待できます。
決済手数料も2.6%と、他社決済サービスよりも低く設定されている ため、ランニングコストを抑えながら運用が可能です。
au PAY
au PAYは、KDDIが提供するQRコード決済サービスで、 au以外のユーザーも利用可能です。支払い額に応じてPontaポイントがたまります 。
KDDIと楽天が提携したことにより使えるお店も増えたうえ、毎月お得なキャンペーンも開催されているので、効率良くポイントを貯められます。
店舗へau PAYを導入することで、2,300万人のau PAY会員やPontaユーザーに対しての集客効果が期待できます。
また、売上金の入金の際の振込手数料はどの金融機関を利用した場合でも0円なので、コストを抑えて継続して利用しやすいサービスです。
運営会社 | auペイメント株式会社 |
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ポイント還元率 | 0.5% ※au スマートパスプレミアム会員:1.5% |
決済額の上限 | 30万円/回、50万円/日、200万円/月 |
支払い方法 | ■銀行口座 ■au PAYカード ■クレジットカード ■auかんたん決済 ■Pontaポイント ■auじぶん銀行 ■セブン銀行ATM ■ローソン銀行ATM ■au PAYギフトカード ■au PAY スマートローン(au WALLET スマートローン) ■au PAY プリペイドカード |
店舗側の決済手数料 | 2.6% |
au PAYのユーザーメリット
au PAYを決済に使うだけで、 通常200円につき1ポイント、auスマートパスプレミアム会員であれば200円につき3ポイント 、Pontaポイントをためることができます。
また、チャージ方法も競合サービスの中で群を抜いて豊富なので、利便性の高さも魅力です。
au PAYの店舗メリット
au PAYは、 初期費用や入金手数料が無料で決済手数料も2.6% と、費用負担を極力抑えた導入・運用が可能です。
他社サービスでは、条件付きや特定の金融機関のみ入金手数料が無料になる場合もありますが、au PAYはどの金融機関を振込先に指定しても無料で利用できます。
さらに、au PAYを導入することで中国の2大決済サービスである「Alipay(アリペイ)」と「WeChat Pay」が利用でき、インバウンド対策にも役立ちます。
≫au PAY、導入後の使い方は?店舗目線でチェック
メルペイ
メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」の子会社である株式会社メルペイが提供しているQRコード決済サービスです。
最大の特徴は、 メルカリでの売上金をメルペイを通して決済に利用できる 点で、売上金以外にも銀行口座からのチャージも可能です。
メルカリポイントとの連携で、貯まったポイントを1ポイント1円として使えるので、フリマでの売買がそのまま日常の買い物につながります。
d払いと連携しているため、店舗にメルペイを導入することで、d払いユーザーの集客にも繋がる でしょう。
運営会社 | 株式会社メルペイ |
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ポイント還元率 | 1.0% ※メルペイのあと払い(メルカードを含む)の利用でポイントの還元対象となる |
決済額の上限 | 銀行口座登録または本人確認済:100万円/回・日、300万円/月 上記以外:10万円/回・日・月 ※メルペイスマート払いの場合は任意で決めた上限金額の範囲 |
支払い方法 | ■銀行口座 ■メルカリの売上金 ■セブン銀行ATM(チャージ) ■メルペイスマート払い(後払い) |
店舗側の決済手数料 | 2.6% |
ゆうちょPay
ゆうちょPayは、 支払いを行うと即時に登録しているゆうちょ口座から代金が引き落とされる ので、事前にチャージを行う必要がなく、チャージ残高不足の心配もありません。
預金残高の範囲内でのみ買い物ができるため、使いすぎの防止にも役立ちます。また、決済額に応じて、ゆうちょポイントが進呈されます。
さらに、店舗での支払いだけでなく払込取扱票による公共料金などの支払いにも利用できるほか、ゆうちょPayアプリからゆうちょ口座の残高を確認できる点も便利です。
店舗側は、導入コストや月額費用0円と低コストで利用でき、売上金の入金も決済日の翌営業日なので早めの資金回収が可能になります。
運営会社 | 株式会社ゆうちょ銀行 |
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ポイント還元率 | 0.25% ※払込票決済等は対象外 |
決済額の上限 | 200万円/日、500万円/月 ※設定から変更可能 |
支払い方法 | ゆうちょ銀行 |
店舗側の決済手数料 | 別途案内 |
J-Coin Pay
J-Coin Payは、支払いや個人間送金をスマートフォン上で完結でき、預金口座からのチャージや口座への払い戻しの作業もいつでも、どこでも無料でできる決済サービスです。
店舗は、スマートフォンやタブレットをお持ちであれば、 専用のアプリをダウンロードするだけですぐに導入・利用開始できます 。
また、中国で利用されている銀聯のQRコード決済やAlipayにも対応しているので、訪日外国人観光客の集客効果も期待できます。
運営会社 | 株式会社みずほ銀行 |
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ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
決済額の上限 | 50万円/回 |
支払い方法 | 銀行口座 |
店舗側の決済手数料 | 金融機関によって異なる |
FamiPay(ファミペイ)
FamiPay(ファミペイ)は、ファミペイアプリで利用できるバーコード決済サービスで、 実店舗だけでなくオンライン店舗にも導入可能 です。
ファミリーマートやFamiPay加盟店での決済に利用するとFamiPayボーナスがたまり、さらにdポイント、楽天ポイント、Tポイントのいずれかも二重取りできます。
実店舗であれば店舗のPOSやタブレットでお客様のバーコードを読み取り決済が可能で、オンラインの店舗は決済代行プラットホームを利用して導入ができます。
運営会社 | 株式会社ファミリーマート |
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ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
決済額の上限 | 30万円/回 |
支払い方法 | ■銀行口座 ■クレジットカード ■店頭での現金チャージ ■Apple Pay ■FamiPayギフトコード |
店舗側の決済手数料 | 2.94% |
pring(プリン)
株式会社pringが提供している「pring(プリン)」は、メッセージを送るような感覚でお金のやりとりができるQRコード決済サービスです。
店舗での支払いはもちろん、割り勘や集金など、個人間での送金にも活用できます。
専用のアプリをダウンロードすることですぐに導入でき、 決済手数料が0.95%と他社のサービスと比べて非常に低く 、ランニングコストを抑えやすい 点が魅力です。
※2024年6月10日をもって新規登録のほか、公式アカウント、投げ銭、メンバーシップカード機能の提供を終了。
運営会社 | 株式会社pring |
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ポイント還元率 | なし |
決済額の上限 | 10万円/日 |
支払い方法 | ■銀行口座 ■セブン銀行ATM |
店舗側の決済手数料 | 0.95% |
インバウンド向けのQRコード決済(バーコード決済)2種類
Alipay(アリペイ/支付宝)
Alipay(アリペイ/支付宝)は、中国で広く普及しているQRコード決済サービスです。観光客が訪れる日本国内の店舗でも導入が進んでいます。
Alipayの魅力は、その圧倒的なユーザー数と対応範囲の広さ にあります。
Alipayの導入により、インバウンド顧客の利便性が向上し、売上げアップが期待できるため、多くの外国人観光客が訪れるエリアでは導入必須とも言えるでしょう。
WeChat Pay(ウィーチャットペイ/微信支付)
WeChat Pay(ウィーチャットペイ・微信支付)は、中国最大のチャットアプリ「WeChat」に統合されたQRコード決済サービスです。
特にインバウンド観光客向けとしての人気が高く、ユーザー数も非常に多いです。特に、 観光地や百貨店、飲食店などでの利用が進んでいます 。
SNS機能と連携しているため、友人や家族間で簡単にお金を送受信できるのも魅力の一つです。
店舗にWeChat Payを導入することで、中国人観光客の利便性が向上し、店舗の売上アップにも貢献することが期待されます。
QRコード決済(バーコード決済)の決算方法は2種類
ユーザースキャン方式
ユーザースキャン方式は、 顧客が店舗側のQRコードやバーコードを自分のスマートフォンでスキャン して支払いを完了させる 方法です。
静的QRコードと動的QRコードの2種類があり、静的QRコードでは、常に同じコードを表示する一方、動的QRコードは、会計ごとにコードが更新されます。
動的QRコード | 静的QRコード | |
---|---|---|
特徴 | 決済ごとに新しいコードを生成し、タブレット端末などに表示 | QRコードを紙に印刷して提示 |
メリット | コードに金額や商品情報が含まれるため、顧客の手間が少なく、ミスも起きにくい | 店舗側での機器購入や会計時の操作が不要 |
デメリット | 専用端末が必要なため、導入コストが高くなりがち | 金額入力は顧客側で行うため、入力ミスや不正のリスクがある |
ストアスキャン方式
ストアスキャン方式は、 顧客のスマートフォンに表示されたQRコードを店舗側の決済端末で読み取る 決済方法です。
最大の特徴は、金額や商品情報がコードを介して自動でレジに送信されるため、顧客側の操作が少なくて済みます。
店舗側には専用の読み取り端末が必要ですが、決済処理が迅速でミスも防止できます。
QRコード決済(バーコード決済)の支払い方法は3種類
前払い(プリペイド型)
前払い(プリペイド型)は、あらかじめアプリに残高をチャージして支払う方式です。
決まった金額の範囲でのみ支払いができるので、使いすぎを防ぐ効果があります。例えば、 月の予算を決めてチャージすれば、計画的な支出管理が可能 です。
また、クレジットカードのような審査が不要なため、誰でも簡単に利用できるのが魅力です。
ただし、残高不足に注意が必要です。事前に十分な金額をチャージしておくか、即時チャージできるように口座情報を紐づけておきましょう。編集部
クレジットカードでチャージを行う場合は、使い過ぎに注意が必要です。
即時払い(デビット型)
即時払い(デビット型)は、QRコード決済のメリットを最大限に活かせる方式です。 銀行口座と連携し、支払いすると即座に引き落としが行われます 。
クレジットカードと違い、残高の範囲でのみ支払う可能なため、使いすぎの心配がなく、家計管理に役立ちます。
また、審査不要で利用できるサービスも多く、幅広い年齢層に人気です。
後払い(ポストペイ型)
後払いは、クレジットカードを使用する方式で、 一定期間分の利用額が後日まとめて請求 されます。
支払いを翌月以降に延ばせるので、手元に現金がなくても高額な買い物ができるほか、急な出費にも対応できるため、資金繰りの幅が広がります。
ただし、手持ちや残高以上の金額を決済できるため、使い過のリスクには注意が必要です。特に、リボ払いを利用する場合は金利にも気を配り、計画的な利用を心がけましょう。
QRコード決済とは?
「QRコード決済」とは、現金を使わずにに スマートフォンのアプリに表示されたQRコードやバーコードを読み取って決済する方法 です。
アプリにクレジットカードや銀行口座を登録して決済やチャージを行なったり、コンビニATMで現金チャージをしたり、携帯料金との合算請求など、サービスによって支払い方法がさまざまです。
QRコード決済の仕組み
決済アプリ上のQRコードには、アプリ内残高や登録済のクレジットカード情報といったユーザーの支払い情報が含まれています 。
QRコードをスキャンすると、それらの情報が店舗の決済システムに送信され、アプリ経由で代金が送られる仕組みです。
その後、ユーザーが事前にチャージしている残高から利用分の金額が引かれる、またはアプリに紐づけているクレジットカードから代金が引き落とされることで、支払いが完了します。
QRコード決済とバーコード決済の違い
QRコード決済とバーコード決済の主な違いは、 表示されるコードの形式と読み取りの方式 です。
QRコードは縦横両方向に情報を持つ2次元コードで、バーコードは1次元の線状コードです。
店舗側の導入しやすさでは、QRコードが優位です。スマホさえあれば始められるので、小さな商店でも気軽に導入できます。
バーコードは専用の読み取り機が必要なため、初期投資が高くなりがちです。
QRコード決済 | バーコード決済 | |
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表示されるコードの形式 | 二次元QRのコード | 一次元のバーコード |
読み取りの方式 |
|
スマホ画面に表示されたQRコードを加盟店のレジバーコードスキャナーで読み取る |
QRコード決済と電子マネーの違い
QRコード決済と電子マネーは、 決済に伴う操作方法 が異なります。
QRコード決済では、アプリ上、または店舗が提示するQRコードをスキャンすることで支払いが完了します。一方、電子マネーは、カードやスマホを専用端末にかざす方式です。
ただ、店頭での決済方法に違いはあるものの、決済~入金までの流れや、引き落としの仕組みなどは基本的に同じです。
日本国内におけるQRコード決済(バーコード決済)の市場規模・シェア
2022年の国内のキャッシュレス決済額は111兆円に達し(※1)、 2025年度にはキャッシュレス決済の市場は150兆円を超えるという予測 もあります(※2)。
さらに、2025年にはキャッシュレス決済比率が4割まで引き上げられる見通しです。
一方、手数料の有料化が市場の成長を鈍化させる可能性も指摘されていますが、依然として成長の見込みは高いとされています。
編集部
この背景には、QRコード決済が消費者と事業者にとって利便性が高い点が大きく影響しています。
※2:https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2975
QRコード決済(バーコード決済)が普及した理由・背景
QRコード決済市場の成長を支えているのは、 政府のキャッシュレス化推進政策やポイント還元制度、クレジットカードよりも導入が容易な点 が挙げられます。
また、店舗とユーザー双方に多くのメリットがある点も大きな要因です。
店舗側のメリット | 小さな店でも導入しやすく、初期費用も低く抑えられる。 |
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ユーザーのメリット | スマートフォン一つで手軽に決済が完結するため利便性が高い。 |
編集部
また、新型コロナウイルスの影響で、現金のやり取りを避けたいというニーズも増えました。
QRコード決済の売上が入金されるまでの流れ
- 顧客がQRコードをスキャンし決済を完了すると、決済サービスの提供会社に決済情報が送信され、店舗のアカウントに売上情報が反映されます。
- 決済サービス提供者が決済処理を完了すると、店舗の口座に手数料を差し引いた分の売上が振り込まれます。(約3〜5営業日が目安)
QRコード決済の導入メリット
集客につながる
QRコード決済やバーコード決済を導入することで、様々な集客効果が期待できます。
例えば、 キャンペーンやポイント還元を活用することで、新規顧客の獲得やリピーターの増加を狙える でしょう。
また、マーケティングデータを活用して、顧客の購買傾向やニーズを把握し、より効果的なプロモーションを実施することも可能です。
編集部
近年は現金決済よりキャッシュレス決済を好む人も増えており、店舗側がQRコード決済やバーコード決済に非対応だと、顧客が他店舗に流れてしまうリスクもあるため、なるべく商機を逃さないためには、導入が推奨されます。
売上管理がしやすい
QRコード決済・バーコード決済を導入することで、 リアルタイムで売上データが確認できるため、売上管理がより容易になり 、店舗管理者は業務効率化が図れます。
具体的には、以下のようなポイントで店舗の業務効率化が図れます。
- データ管理が一元化されることで、商品棚卸や売上分析、在庫管理などの手間が軽減される
- 電子決済導入により、複数の決済方法を一括管理でき、従来の現金やカード決済より売上データが整理しやすくなる
- 電子決済データの分析を通じて、効果的な商品戦略や店舗改善が図れる
- 売上の集計や分析が自動化されるため、事業者はより短時間で正確な売上分析が可能
導入コストや決済手数料が比較的低い
QRコード決済やバーコード決済は、 他のキャッシュレス決済より導入コストや決済手数料が低い傾向 にあります。
特に、ユーザースキャン方式であれば、専用の端末やカードリーダーが不要なため、設備投資が少なく済みます。
売り上げアップにつながる
QRコード決済やバーコード決済を導入することで 店舗の利便性が向上し、消費者がより気軽に買い物できるようになります 。
特に、若い世代においては現金決済よりキャッシュレス決済を好む人も増えており、決済方法の選択肢を増やしておくことで新規顧客の獲得に繋がるでしょう。
また、キャンペーンやポイント還元が行われることで消費者の購買意欲を刺激し、購買回数や購買額の増加を促す効果も期待できます。
レジの作業効率が上がる
キャッシュレス決済の導入により、 現金を扱わなくなることで、レジでのお釣りや紙幣・硬貨の管理が不要になります 。
これにより、レジ業務にかかる手間が大幅に削減され、レジ作業がスムーズになるとともに、ミスの減少が期待できます。
また、現金の管理や定期的な点検作業などが不要なため、従業員の手間や作業コストが削減 され、業務の効率化可能です。
さらに、支払いデータが電子化されることで、売上や顧客データの管理も容易になり、効率的な事業運営と柔軟な顧客対応も実現します。
サービスによってはクーポン配信できる
キャッシュレス決済サービスの一部には、クーポン配信機能が付いており、事業者は ユーザーのリピート率や購買意欲を高めて顧客エンゲージメントを向上させることが可能 です。
また、ポイント還元機能と連携することで、購入時にポイントを獲得し、次回の決済時に使用できる仕組みを提供できるため、、顧客の満足度向上やリピート購入が促進されます。
さらに、キャッシュレス決済では、ユーザーの購買履歴や利用傾向を分析し、個別のプロモーションやターゲティング広告など効果的なマーケティング戦略を立てることができます。
店外やイベント時にもキャッシュレス決済ができる
ユーザースキャン方式では、 QRコードを用意すれば専用端末なしでキャッシュレス決済を実現できる ため、イベントやフェス出店の際にも便利です。
また、現金の管理が不要なので、管理コストや盗難リスクの低減にも繋がるでしょう。
QRコード決済(バーコード決済)の導入デメリット
導入コストや手数料がかかる
まず、導入に必要な システムや端末、サポートなどの初期費用 が発生します。これに加えて、 取引ごとに決済手数料や入金手数料も発生 するため、注意が必要です。
しかし、これらのデメリットを上回るメリットがあるため、多くの企業が積極的に導入を進めています。
コストを抑えるためには、複数の決済手段を比較検討したり、適切なプランを選択することが重要です。
利用者がまだ少ない
QRコード決済やバーコード決済は、日本国内ではまだ普及率がそれほど高くないため、 導入しても十分な効果が得られるとは限りません 。
例えば、キャッシュレス決済は若者を中心に普及しているため、高齢者をターゲットにした店舗では期待するほどの効果が得られない可能性もあります。
導入検討時は、ターゲット層のキャッシュレス利用率などを鑑みつつ、導入効果を推測することが重要です。
コードすり替えのリスク
コードすり替えとは、悪意のある人物が店舗に掲示している正規のQRコードを偽のQRコードに置き換えることで、 利用者の支払いを不正に自分の口座に送金させる手口 です。
コードすり替えされると、支払い金額は店舗の口座ではなく、詐欺師の口座に送金されるため、店舗は商品やサービスを提供したにもかかわらず、代金を受け取れないことになります。
また、ユーザー側が詐欺被害に遭うことで、店舗に対する信用の失墜、さらに損害賠償請求といったリスクもあるため、すり替えがされていないか定期的にチェックしましょう。
売上が店舗に入金されるまでタイムラグが生じる
QRコード決済やバーコード決済では、入金サイクルによって売上が店舗の口座に入金されるまでにタイムラグが生じることがあります。
決済サービス事業者と銀行との連携が必要なため、従来のクレジットカード決済や現金決済と比較して入金までの期間が長い 場合も多いです。
事業者は導入を検討する際、各決済サービスの入金までの期間を確認し、手数料や利便性と合わせて判断しましょう。
通信環境に依存する
QRコード決済の利便性は確かですが、その利用には通信環境が大きく影響します。
例えば、QRコードを読み取る際に通信状態が悪いと、 決済に時間がかかったり、正常に決済が完了しなかったりする可能性 があります。
特に、通信が不安定な地下や山間部、国際的な通信環境が異なる場所で問題となります。
また、大型イベントや繁忙期など、多数の利用者が一斉にアクセスするシーンでは、通信回線が混雑しやすく、接続が遅延するリスクが高まります。
このため、決済サービスの導入と併せて、安定した通信環境の整備も不可欠です。
QRコード決済(バーコード決済)を選ぶポイント
運用コスト
QRコード決済の運用時には、決済手数料や入金手数料などの運用費用が発生します。 これらの費用は、サービスによって異なるため、比較検討が必要です。
一部サービスでは、キャンペーンで手数料が無料になることもあります。 このようなお得な機会を逃さず、うまく活用することで、コストを抑えられるでしょう。
手数料の条件などを洗い出し、コストとそれに対する費用対効果をシミュレーション したうえで、自店舗に合った決済サービスを選ぶことが重要です。
機能
QRコード決済の機能は、店舗ごとのニーズに合わせてカスタマイズ可能です。 自店舗に必要な機能を洗い出し、それに対応できるサービスか確認しましょう 。
例えば、飲食店なら注文と決済を連携させたり、小売店なら在庫管理と連動させたりと、店舗のオペレーションに合わせて自由に組み合わせられます。
PayPayなどの主要サービスでは、売上管理や顧客分析機能も充実しており、経営判断に役立つデータを簡単に得られます。
さらに、クーポン配信や会員管理など、マーケティングツールとしても活用可能。お客様との関係強化にも一役買います。
編集部
ただし、機能が多すぎると操作が複雑になる可能性も。導入時は必要な機能を見極め、段階的に拡張していくのがおすすめです。
セキュリティ対策のレベル
セキュリティ対策は、QRコード決済を選ぶ際の重要なポイントです。
ただし、完璧なセキュリティはありません。店舗側でも、従業員教育や定期的なセキュリティチェックを行うことが大切です。
実店舗とECサイトの両方で対応可能か
オンラインショップも運営している場合は、実店舗とECサイトの両方で対応可能なQRコード決済かも確認しましょう。
実店舗とECサイトに対応できるサービスを導入することで、店舗側は販売チャネルの統合が容易になるメリットがあります。
売上管理や顧客データの一元化が可能となり、業務効率化に繋がる ほか、より効果的なマーケティング戦略を立てられる でしょう。
編集部
一口にEC対応といっても、利用できるプラットフォームが決まっているケースが多いため、導入前に自社が利用しているECプラットフォームとの互換性を確認しましょう。
操作のしやすさ
QRコード決済を導入する際は、誰でも簡単に操作できるシンプルなUIかどうか確認しましょう。
操作のしやすさは、業務効率を左右する重要なポイント です。スムーズなオペレーションは、顧客満足度の向上にも繋がります。
また、店舗側でも簡単な操作ガイドを用意し、従業員に向けて研修を行うことをおすすめします。
他システムとの連携
決済サービスを選ぶ際は、拡張性も確認しましょう。 他システムとの柔軟な連携により、より広範囲での業務効率化が実現 します。
例えば、POSレジと連携することで、売上データを自動的に反映できます。これより、経理業務の効率化や正確性の向上が期待できます。
さらに、顧客管理システムと連携させれば、購買履歴に基づいたパーソナライズされたサービスの提供も可能になります。
入金サイクル
入金サイクルは資金繰りに直結 するため、自社のビジネスモデルに合わせて最適なサービスを選びましょう。
主要サービスでは、通常1〜3営業日程度で入金されます。ただし、サービスによって異なるため、事前に確認が必要です。
頻繁な入金が必要な場合は、より短いサイクルのサービスを選ぶと良いでしょう。
一方、月単位の入金でも問題ない場合は、手数料が安いサービスを選択するのもおすすめです。
編集部
適切な入金サイクルの選択が、スムーズな経営につながります。
QRコード決済はセキュリティ面も安心
QRコード決済ややバーコード決済には、セキュリティを確保するために様々な技術が活用されています。
暗号化技術 | 取引情報が暗号化して送信し、情報が第三者に盗聴されても内容を解読できないようにする技術。一般的にはTLS(Transport Layer Security)というプロトコルが使用され、データの安全な送受信を保証。 |
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トークン化 | クレジットカード番号など、機密性の高い情報を一時的なトークン(=代替番号)に置き換える技術。実際のカード番号が直接取引に使用されず、万が一トークンが漏洩しても実際の情報は保護されます。 |
二要素認証(2FA) | 通常のパスワードに加えて、SMSや専用アプリによる確認コードなど追加の認証手段が求めることで、不正ログインのリスクを低減。 |
動的QRコード | 一定時間ごと、または取引ごとに新しいQRコード・バーコードを生成し、同じQRコードを再利用できないようにすることで、不正使用を防ぐ。 |
フォージェリープロテクション | QRコードが偽造されないように、生成されたQRコードに署名を施す方法。この署名は、正当な発行者のみが生成できるため、不正なQRコードが使用されるリスクを低減できる。 |
QRコード決済(バーコード決済)導入で押さえておくべきポイント
店頭にPOPなどを設置してアピールするのがオススメ
QRコード決済の導入後は、対応している決済サービスをPOPやステッカーで目立たせましょう。 特に、 入り口や会計カウンター付近に設置すると効果的 です。
これにより、該当するキャッシュレスを頻繫に利用するお客様の店舗利用促進につながります。
また、スタッフの胸元にQRコード決済対応を示すバッジを付けるのも一案です。
サービスによって入金サイクルが異なる
QRコード決済サービスによって、入金サイクルは異なります。翌営業日に入金されるものもあれば、週1回や月1回の入金サイクルというサービスもあります。
キャッシュフローを重視する小規模店舗は、入金サイクルの短いサービスを選ぶのとが賢明 でしょう。
一方で、大規模チェーン店なら、他の条件を優先して選択するのもおすすめです。
また、入金サイクルと手数料のバランスも考慮すべきです。早期入金のオプションがあるサービスもありますが、追加手数料がかかる場合があります。
編集部
自店の運営スタイルに合わせて、最適なサービスを選びましょう。
マニュアル作成とトレーニングを徹底する
キャッシュレス決済は、初心者にとって操作方法がわかりにくいこともあるため、スタッフ向けのマニュアル作成や研修が不可欠です。
操作方法の知識が曖昧だと、 きちんと決済されずに損失が出たり、金額ミスによってトラブルやクレームにつながる 可能性 もあるため注意しましょう。
特に、複数の決済サービスを導入する場合は、それぞれの操作方法をきちんとトレーニングし、従業員が混乱しないようにサポートすることが求められます。
日本での利用率はこれからに期待
日本におけるQRコード決済の利用率は、現在も徐々に増加しつつありますが、 一部の統計では全体のキャッシュレス決済市場に占める割合はまだ低いとされています 。
経産省が公表しているデータによると、2023年のキャッシュレス決済比率は堅調に上昇し、39.3%(126.7兆円)となりました。
その分子の内訳は、クレジットカードが83.5%(105.7兆円)、デビットカードが2.9%(3.7兆円)、電子マネーが5.1%(6.4兆円)、コード決済が8.6%(10.9兆円)です。
参考:経済産業省|2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました
その背景には、広範囲にわたる信用カードや電子マネーの普及が根深く根付いていること、そしてQRコード決済の認知度や導入コストの課題があると考えられます。
とはいえ、スマートフォンの普及とともに利便性が認められてきており、特に若者層や観光客を中心に利用が拡大しています。
政府や地方自治体もキャッシュレス促進を進めており、今後の展開に大いに期待が寄せられています。
複数の決済をまとめて導入できるサービスもある
「マルチ決済システム」 は、複数のQRコード決済をまとめて導入できるサービスです。
各サービスごとの管理や導入手続きを簡略化でき、店舗側の負担を軽減します。
また、導入が容易な点も魅力です。QRコード決済を複数取り扱うことで、多様な顧客ニーズに対応できるようになり、集客効果の向上が期待されます。
特にインバウンド需要が高まる中で、海外の主要QRコード決済サービスにも対応できる点は大きな強みです。
ユーザー側がQRコード決済(バーコード決済)を活用するメリット
現金不要でスムーズに会計できる
QRコード決済のメリットの一つは、現金を持ち歩く必要がないことです。 財布を開けて小銭を探す手間が省け 、スマホをかざすだけでスムーズに会計が完了します。
また、現金を触らないので衛生面でも安心です。小銭の重さに悩む必要もありません。
さらに、PayPayなどのサービスでは、支払い履歴が自動で記録されるため、家計管理も容易になります。
ポイント還元・キャンペーンでお得
QRコード決済のもう一つの大きな魅力は、ポイント還元やキャンペーンでお得に買い物ができることです。
例えば、PayPayでは定期的に20%還元などの大型キャンペーンを実施しています。
さらに、決済サービスごとに独自のポイントプログラムがあり、 日々の買い物でコツコツとポイントを貯められます 。
これらのポイントは、次回の買い物で使用したり、電子マネーに交換したりと、様々な形で活用できるのです。
個人間送金ができる
QRコード決済のメリットの一つが、個人間送金で手軽に友人や家族とお金のやり取りができる点です。
例えば、友人との食事で割り勘をする時、現金を持っていなくてもスマホ一つで送金が完了します。
また、遠距離にいる家族への仕送りや、集金にも便利です。銀行振込と違い、 手数料無料で、送金した残高は即時反映されます 。
編集部
PayPayなどのサービスでは、連絡先を登録するだけで送金可能です。
審査が必要がない
QRコード決済の魅力的な特徴の一つは、審査が不要なことです。クレジットカードとは異なり、 年齢や職業、年収などの条件をクリアする必要がありません 。
未成年の学生や主婦でも、アプリをインストールするだけで利用可能です。
ただし、審査がないからこそ自己管理が重要です。使いすぎには注意しましょう。
海外におけるQRコード決済の動向
海外におけるQRコード決済の普及率
海外におけるQRコード決済の普及率は日本以上に進んでいます。特に都市部ではキャッシュレス化が進み、サインボードや露店から富裕層が訪れるレストランに至るまで、どこでもスマホ一つで支払いができるのが当たり前です。
例えば、中国では「WeChat Pay」と「Alipay」が主導しており、両サービス合わせて9割以上の市場シェアを誇ります。
一方、東南アジア諸国でもQRコード決済の利用が急増しています。例えば、シンガポールの「PayNow」やタイの「PromptPay」は、地元住民だけでなく観光客にも便利なツールとして重宝されています。
編集部
通信環境の整備とともに、消費者のスマートフォン普及率の高さが普及率に影響を与えています。
QRコード決済はインバウンド対策に欠かせない
QRコード決済は、観光客向けの集客対策としても非常に重要です。
特に、キャッシュレス化が進んでいる 中国や韓国などからの観光客が増加している地域では、QRコード決済の導入が求められています 。
例えば、観光地やショッピングエリアでAlipayやWeChat Payを使えることで、外国人旅行者がスムーズに買い物を楽しむことができます。
QRコード決済(バーコード決済)に関するよくある質問
A
■QRコード決済のポイントとクレジットカードのポイントを二重取りできる
■残高不足を心配せずに買い物ができる
A
■複数のアプリを使い分ける必要があ点
■アプリを開いてQRコードをスキャンする動作が面倒に感じる人も居る
■QRコード決済が利用できる店舗がまだ限られているため、事前に利用可能か確認する必要がある
まとめ
今回は、主要なQRコード決済サービスやその選び方、導入メリット・デメリットを比較しました。それぞれに特徴があり、還元率やチャージ方法なども異なりますので自分に合った決済サービスを選ぶようにしましょう。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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