現代の情報収集の場としても多くのユーザーが集まるSNS。そこで気になるのが、それぞれのSNSで文字数制限はどれくらいなのかという点です。個人ユーザーだけでなく企業や店舗に合ったサービスを選ぶ上でも重要な点にもなりうるでしょう。今回はTwitterやFacebook、Instagramなど主要SNSの文字数について解説していきます。
目次
SNSの文字数

各サービスで文字数制限が異なる
SNSには様々なサービスがありますが、それぞれ入力可能なテキスト文字数が設定されています。これは各サービスによって全く異なります。大文字か小文字で文字数制限が異なる場合が多い
また、各SNSサービスの文字数設定については、大文字なのか小文字なのかによってもカウント数をそれぞれ設定しているものが多くあるようです。たとえば全角なら1文字カウント、半角文字の場合は0.5カウントといったように、一律ではなく文字や数字のサイズによってそれぞれ設定しているサービスがあるということです。
SNSの文字数

そこで変更された内容としては、それまで最大140文字としていた文字数制限を最大280文字にするとしたものです。これは、数字や英語など、半角でも文字を打てる場合について適用されます。日本語や韓国語などは全角が一般的に使われることや、1文字で伝えられる内容やニュアンスが英語等の言語との違いがあるという点で決定しました。
そのため、日本語・中国語・韓国語に関しては従来から140文字を上限としています。しかし、全角・半角が混合する場合の投稿では全角を1文字、半角を0.5文字としてカウントされるという点を認識しておきましょう。仮に日本ユーザーでも半角で全て入力する場合は280文字を投稿することが可能となっています。
ハッシュタグ
Twitterの投稿で使用できるハッシュタグ数は49個までとしています。このハッシュタグは通常テキストの140文字or280文字の文字数のカウント対象となるため、本文⁺ハッシュタグを多用するのは難しい場合があります。拡散させたい場合やフォロワー数を伸ばしたい場合にはいかにコンパクトに訴求できるか、拡散に繋がる最適なハッシュタグを設置するかが重要になるでしょう。インスタグラム
インスタグラムのテキスト入力は、2,200文字の入力が可能となっています。とはいえ、画像投稿が特徴のインスタグラムで2200文字の投稿となると、かなり珍しいかもしれません。また、この2,200という文字数には、投稿内に含まれる全ての文字数をカウントした数になります。そのため、ハッシュタグも含めた文字数を全てカウントして2,200文字ということになるでしょう。
投稿内容や投稿の仕方はユーザーによって大きく異なりますが、通常のテキストではなくハッシュタグを多数使用した投稿をするユーザーもいるのでこうした投稿の際には2,200文字までという文字数を理解しておくと良いでしょう。
ハッシュタグの文字数
またインスタグラムにおけるハッシュタグに関してはさらに150文字以内という文字数が設定されています。このハッシュタグの文字数については頭につける「#」も含まれます。ハッシュタグの個数
さらにハッシュタグは全体の文字数以内なら上限なしに付けることができるのでしょうか。これにも上限が設定されていて、ハッシュタグはひとつの投稿につき、30個までという上限があるのです。元々は検索キーワードとして使われるハッシュタグでしたが、ハッシュタグ自体を文章のようにしたり、ハッシュタグを多用した投稿も目立つようになっていきています。
長いハッシュタグの使用は、検索としてはされにくいため、その投稿の閲覧数やいいね数を集めたいという場合には不向きと言えるでしょう。
ストーリーズ
24時間が経過すると自然と投稿が消えるタイプの機能としてストーリーズが多くのユーザーに使われています。こちらも実は文字数が設定されていて、通常投稿と同様に2200文字となっています。しかし、ストーリーズの場合、決まった画面にテキストが表示されるため文字が多くなればなるほど、表示サイズが小さくなります。
Facebook(フェイスブック)
通常投稿の文字数を60,000字で制限しています。Twitterやインスタグラムなどの他のSNSサービスを比較しても、文字数の制限については緩やかな設定と言えるでしょう。
そのため、店舗や企業などが長文で宣伝・PRに使うこともできますし、個人ユーザーが長い日記のようなかたちで投稿することもできます。たとえば企業アカウントの最新サービスの紹介やプレスリリース、緊急お知らせなどに文字数を気にせず投稿することができるでしょう。
ハッシュタグ
ハッシュタグの最大数は30個までとしています。Twitterやインスタグラムもハッシュタグ数の制限がありますがそもそも全体文字数の制限に注意する必要があります。一方、フェイスブックでは60,000字で投稿が可能となっているため、ハッシュタグ数ものびのびと使うことができるでしょう。全文表示はされない
しかし60,000字としているものの、画面上で表示される文字数には制限があります。スマホの場合は130文字程度、PCの場合は4-5行目程度で表示され、それ以降を読むためには「続きを読む」をクリックしてもらわなくてはなりません。企業や店舗はSNSを使い分けよう

しかしそれぞれのSNSの特徴やテーマがあるため、ひとつのSNSのみで運用していくよりも複数のSNSを運用して使い分けるのがベストと言えるでしょう。
Twitterは企業の存在を認知してもらうため
Twitterは小まめでキャッチ―な発信を行うことで、ユーザーから拡散されるチャンスが広がります。これまで企業や店舗を知らなかった層にも、その存在を認知してもらうきっかけになるかもしれません。インスタグラムは集客に活用
インスタグラムは画像を活用でき、企業や店舗が持つ世界観を視覚的に表現できるSNSです。ターゲットとするユーザー層に近づくことができることや、ターゲット層へ写真を通して見てもらうことで集客のきっかけにもなるでしょう。文章では伝わりにくい魅力や世界観を広く伝えることができるのがインスタグラムの魅力です。
フェイスブックは企業の広報用に
文字数の上限が大きいため、伝えたい内容を存分に表現することができるため企業や店舗の広報活動やリリース情報に活用できるでしょう。しかし、上記でもご紹介した表示文字数(行数)は制限があり、その続きを呼んでもらうためにはいかに表示される文字数内で惹きこめるかが重要になってきます。
SNSを使うなら文字数も意識すべき?

今回ご紹介した文字数制限はあくまで仕様上のルールとしての文字数制限です。文字数の制限内だからといって、だらだら長い文章を投稿すべきというわけでななく、他のユーザーが面白いと興味を抱いていもらえるような内容で投稿しなくてはなりません。
SNSの目的によって、使うべきSNSも異なるため、SNSの特性や魅力を理解したうえで文字数も参考にした投稿を意識してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はSNSにおける文字数について、主要3つのSNSサービスをご紹介しました。・Twitterは140文字
・インスタグラム2,200文字
・フェイスブック60,000文字
各サービスの通常投稿における文字数は、上記の通り大きな差があります。それぞれのSNSの立ち位置や強みとする分野を理解して、ご自身のアカウント運用を行ってみてください。
また、ワイズクラウドではSNS運用に関するサポートも行っています。特にインスタグラムにおいてすでに多くの企業や店舗が運用を行うなかで、どうしたら集客やPRに効果的な運用ができるのでしょうか。
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