最近、Wi-Fiに接続しているのに通信速度が不安定…なんてことありませんか？それは、もしかしたらWi-FiルーターからのSOSかもしれません。いつまでも使えるイメージがあるWi-Fiルーターですが、実は寿命があるのです。色々試したけど通信速度が改善しない場合は、もしかしたらWi-Fiルーターの寿命が近づいているのかもしれません。
今回は、Wi-Fiルーターの寿命について理解し、どう対処すべきかをみていきましょう。
Wi-Fiルーター寿命の症状とは？
まずは、Wi-FiルーターからのSOSに気付かなくてはいけません。
■以前と比べて、最近つながりが悪い
■つながってはいるけど、速度が遅い
■通信が途切れることがある
■電源が入らない
こういった症状が出始めたら、Wi-Fiルーターの寿命が近付いているサインかもしれません。
Wi-Fiルーターの“２つの寿命”
Wi-Fiルーターの寿命は、2つのポイントから考えられます。
①機器本体の寿命
②通信規格の寿命
①の機器本体の寿命とは、何かの拍子に本体を破損してしまったり、何らかのトラブルで本体が故障してしまったりすることです。
②の通信規格の寿命とは、本体そのものは使えるものの、対応する通信規格が古いことにより、通信速度やセキュリティ機能などが劣化してしまうことを指します。通信技術が古くなると、ルーターの寿命も決まってくるというわけです。
Wi-Fiルーターの“平均的寿命”
①機器本体の寿命：４～５年
②通信規格の寿命：２～６年
上記の年数はあくまで目安ですが、意外と短いことが分かります。
Wi-Fiルーターを購入してから数年なんてあっという間に過ぎてしまいますし、自分のルーターをいつから使っているか覚えていない人も多いのではないでしょうか。
気が付いたらこの年数を過ぎていたというケースもよくあるはずです。
Wi-Fiの調子が悪い場合、こうした寿命を考えてみると良いかもしれません。
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Wi-Fiの買い替えのタイミングとは
実際にWi-Fiの買い替えに適切なタイミングとはどのようなときなのでしょうか。固定回線の見直しをした際
固定回線でも、最近では最大速度1Gは珍しくなく、10Gまでのものも登場しているのをご存知でしょうか。こうした固定回線のスペックが変わった際などはWi-Fiの買い替えに適しています。
Wi-Fiにも通信規格があり、最大速度が決まっています。どんなに固定回線の最大速度を速いものにしても、Wi-Fiの通信規格が古いままでは最大速度も変わりませんよね。Wi-Fiの通信規格もどんどん新しいものが登場しているため、ぜひチェックしてみてください。
Wi-Fi接続端末の増加
Wi-Fiに接続する端末が増えてきた場合にも、注意が必要です。たくさんのデバイスが同時に通信を行っていたり、日ごろから多数のデバイスに繋いでいる状態は、Wi-Fi本体に負荷がかかり、繋がりにくいという現象も起きるでしょう。そうした場合には、周波数帯域の使い分けができるWi-Fiを選ぶか、メッシュWi-Fiを検討してみるのも効果的です。
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Wi-Fi自体が古い
Wi-Fi自体が古いもの、昔購入したものであれば、繋がりにくかったり速度が思うように出ないなどの問題が生じてきます。対処法を試してみても改善しない場合には、Wi-Fiの寿命の可能性もあるため、こうしたタイミングも買い替え時と言えるでしょう。
Wi-Fiの寿命で買い替えるならメッシュWi-Fiがおすすめ
実際にWi-Fiを買い替える場合、様々な種類があるため、迷ってしまいますよね。そんなときにおすすめしたいのが、今注目のメッシュWi-Fi。
本体とサテライトで作られる網目状の電波を使用して、部屋の隅々や上の階にも快適なWi-Fi環境を構築してくれます。
どんな製品が良いのかわからないという場合には、メッシュWi-Fiをチェックしてみてはいかがでしょうか。
》【メッシュWi-Fiとは？】マンションや戸建ての住宅でも使える？
さいごに
今や、企業や店舗、家庭でもWi-Fi環境は必須と言える時代です。
弊社では、ストレスなくWi-Fi通信を使うことができ、困ったらすぐに相談ができる環境を整えるお手伝いをさせていただきます。
もちろん、レンタル以外のWi-Fiルーターの購入や、インターネット回線など、幅広くサービスを提供しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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この記事を書いたライター
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