「セルフプランとベーシックプランの違いは?」
弥生会計 オンラインの料金プランは、サポートは初期だけでコストを抑えたい方向けの「セルフプラン」と、充実したサポート体制の「ベーシックプラン」の2種です。
しかし、料金プランの詳しい内容の違いが分からず、どちらに申し込むか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」の価格・料金プランを徹底解説していきます。
弥生会計 オンラインの特徴や使い方、お得なキャンペーン情報も紹介しているので、導入を検討している方は必見の内容です!
弥生会計 オンラインの料金プラン
弥生会計 オンラインの料金プランには、 初期サポートのみででコストを抑えたい方向けの「セルフプラン」と 運用開始後のサポートが充実している「ベーシックプラン」があります。
以下では、2種類の料金プランについて詳しく解説していきます。
セルフプラン:サポートは初期だけでコストを抑えたい方向け
料金
セルフプラン料金 | ||
---|---|---|
料金(税込) | 無料期間 | 初年度無償キャンペーン 1年間0円 ※すべての機能を利用可能 |
無料期間終了後 | 年額3万580円 月あたり2,548円 |
サポート内容
サポート内容 | |
---|---|
WebFAQ(よくある質問FAQ) | 〇 |
電話サポート | △ (初期最大2か月まで) |
メールサポート | △ (初期最大2か月まで) |
チャットサポート | ー |
画面共有サポート (オペレーターからの提案時のみ) |
△ (初期最大2か月まで) |
仕訳相談 | △ (初期最大2か月まで) |
経理業務相談 | △ (初期最大2か月まで) |
福利厚生サービス | 〇 |
機能
機能内容 | |
---|---|
取引入力 | 〇 |
領収書やレシートの自動仕訳 | 〇 |
銀行口座、クレジットカード、POSレジとの連携 | 〇 |
決算書類の作成・出力 | 〇 |
取引・残高/損益/貸借レポート | 〇 |
利用人数
利用人数 | |
---|---|
3名まで無料 | 〇 |
4名以上から追加料金 (1ライセンスあたり) |
月あたり2,530円(税込) |
弥生会計 オンラインのセルフプランは、 初期サポートを受けつつ、長期的なサポートコストを抑えたい企業に最適です。
導入時の基本サポートを提供し、その後は自主的に運用を行うことで、経費を削減できます。
経理業務を効率化しつつ、費用対効果を重視する中小企業におすすめのプランとなっています。
ベーシックプラン:いつでもサポートに相談したい方向け
料金
ベーシックプラン | ||
---|---|---|
料金(税込) | 無料期間 | 初年度無償キャンペーン 1年間0円 ※すべての機能を利用可能 |
無料期間終了後 | 年額4万1,360円 月あたり3,446円 |
サポート内容
サポート内容 | |
---|---|
WebFAQ(よくある質問FAQ) | 〇 |
電話サポート | 〇 |
メールサポート | 〇 |
チャットサポート | 〇 |
画面共有サポート (オペレーターからの提案時のみ) |
〇 |
仕訳相談 | 〇 |
経理業務相談 | 〇 |
福利厚生サービス | 〇 |
機能
機能内容 | |
---|---|
取引入力 | 〇 |
領収書やレシートの自動仕訳 | 〇 |
銀行口座、クレジットカード、POSレジとの連携 | 〇 |
決算書類の作成・出力 | 〇 |
取引・残高/損益/貸借レポート | 〇 |
利用人数
利用人数 | |
---|---|
3名まで無料 | 〇 |
4名以上から追加料金 (1ライセンスあたり) |
月あたり3,430円(税込) |
弥生会計 オンラインのベーシックプランは、 継続的なサポートが必要な企業に最適です。
いつでも専門スタッフに相談できる体制が整っており、トラブルや疑問点もスムーズに解消できます。
経理業務の安定運用をサポートし、業務効率を最大化したい中小企業におすすめのプランです。
弥生会計 オンライン「セルフプラン」と「ベーシックプラン」の違い
弥生会計 オンラインの「セルフプラン」と「ベーシックプラン」は、 主にサポート体制が異なります 。
セルフプランは、導入初期のみサポートを受け、その後の運用は自主的に行うことでコストを抑えたい企業向けです。
一方、ベーシックプランは継続的なサポートが含まれており、いつでも専門スタッフに相談できるため、充実したサポート体制を重視する企業に適したプランとなっています。
セルフプラン | ベーシックプラン | |
---|---|---|
サポート | 導入時に必要なサポートを提供。 基本的な設定や初期操作のサポートが含まれる。 |
導入後もいつでも専門スタッフに相談できるサポート体制。トラブルや日常的な疑問にも迅速に対処可能。 |
コスト | 初期サポートが終了後は自主運用となり、継続的なサポート費用が不要なため、長期的なコストを抑えることが可能。 | セルフプランよりも料金は高い分、継続的にサポートを受けられる。 |
対象 | 経理業務をある程度理解しており、自主的に運用できる中小企業向け。 | 経理業務の安定運用を重視し、サポートが必要な中小企業向け。 |
編集部
セルフプランはコストを抑えつつ自主運用を希望する企業に、ベーシックプランは継続的なサポートを求める企業に適しています。
お得なキャンペーン情報!弥生会計 オンラインは初年度価格が無料
弥生会計 オンラインは、初年度無償キャンペーンを実施しており、 セルフプランかベーシックプランを1年間無料でお試しいただけます。
無料期間中に基本的な機能と使い勝手を十分に試せるため、導入後の運用をスムーズに開始できます。
コストパフォーマンスに優れた魅力的なキャンペーンですが、キャンペーンはいつまで続くか分からないため、迷っているならまずはお試し感覚で使ってみるのがおすすめです。
キャンペーン内容 | |
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キャンペーン名称 | 初年度無償キャンペーン |
対象製品 | 弥生会計 オンライン |
内容 | セルフプランまたはベーシックプランを初年度無償で提供 |
期間 | 2024年12月31日(火)までのお申し込み分 |
適用条件 | 以下のすべての条件を満たすお客様
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ご注意 |
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弥生会計 オンラインとは
弥生会計 オンラインは、中小企業向けに設計された クラウドベースの会計ソフトウェアです。
インターネット経由でアクセス可能なため、場所を問わずリアルタイムで経理業務を行えます。
帳簿作成、決算書類の作成、税務申告サポートなど、基本的な機能はもちろん、自動仕訳や銀行連携機能もあり、効率的な経理業務の実現を支援します。
弥生会計シリーズと弥生会計 オンラインの違い
弥生会計シリーズはデスクトップアプリ版で、弥生会計 オンラインはクラウド版という違いがあります。
弥生会計シリーズ | 弥生会計 オンライン | |
---|---|---|
運用形態 | デスクトップアプリ版 | クラウド版 |
特徴 | 部門管理や経営分析など幅広い機能で 経営全般をサポート |
|
注意点 | Macでは利用できない | デスクトップ版の一部機能は利用できない |
弥生会計 オンラインはこんな人におすすめ
弥生会計 オンラインは、 シンプルな操作とクラウドアクセスの利便性を求める中小企業に最適です。
特に、経理業務を簡素化し、複数のデバイスからアクセスしたい方に適しています。
また、経営分析や部門管理が不要で、基本的な会計機能に特化したい方にもおすすめです。
弥生会計 オンラインの特徴・メリット
入力作業を自動化できる
弥生会計 オンラインは、データ入力の自動化機能を提供し、効率的な業務運営を実現します。
取引データの自動取り込みや仕訳の自動提案により、 手動入力の負担を軽減し、エラーを減少させることが可能です。
これにより、経理担当者はより戦略的な業務に集中でき、時間とコストの節約が可能です。また、クラウド環境でのデータ管理により、常に最新の情報を維持できます。
見やすいレポートで経営状況を把握できる
弥生会計 オンラインは、視覚的に優れたレポート機能を提供し、経営状況の把握を簡便にします。
グラフやチャートを用いた直感的なデータ表示により、 財務状況や収支のトレンドが一目で確認可能です。
これにより、迅速な意思決定が可能となり、経営戦略の見直しや改善点の特定が容易になります。
サポートが充実している
弥生会計 オンラインは、充実したサポート体制を整え、ユーザーの問題解決を迅速にサポートします。
専門のサポートチームによる電話やチャット、メールサポートが提供され、導入から運用まで安心して利用できます。
また、豊富なオンラインマニュアルや動画チュートリアルも用意されており、ユーザーが自己解決できる情報も充実しています。
仕訳・経理の相談を含むサポートが利用できる
弥生会計 オンラインは、仕訳や経理業務に関する専門的なサポートを提供している点もメリットです。
経験豊富なスタッフが、 複雑な仕訳の設定や経理処理のアドバイスを行い、正確な経理管理をサポートします。
電話やメールでの相談が可能で、具体的な質問やトラブルにも対応しているため、会計業務の効率化と正確性が向上し、安心して利用できる環境が整います。
いつでもどこでも利用できる
弥生会計 オンラインは、インターネット経由でアクセス可能なクラウドベースの会計ソフトウェアで、場所を選ばずに利用できます。
これにより、 オフィスや自宅、外出先からでもリアルタイムでデータ入力や確認が可能です。モバイルデバイスにも対応しており、経理業務の柔軟性と効率性が向上します。
クラウド環境の利点を生かし、常に最新の情報にアクセスできることで、迅速な意思決定を実現することが可能です。
提携の会計事務所と連携できる
弥生会計 オンラインは、提携の会計事務所とのスムーズな連携を可能にします。
クラウドベースのデータ共有機能により、 会計事務所がリアルタイムで財務データにアクセスすることで、アドバイスや業務サポートを受けられます。
これにより、データの整合性が保たれ、税務申告や経営分析が迅速に行われ、双方の業務が一層円滑に進行します。
万全のセキュリティ対策で万が一のときも安心
弥生会計 オンラインは、先進のセキュリティ対策を導入し、データ保護を徹底しています。
データは暗号化され、厳格なアクセス制御により不正アクセスから守られます。
さらに、定期的なバックアップと災害対策により、万が一のデータ喪失やシステム障害時でも迅速に復旧可能です。
編集部
高いセキュリティレベルにより、機密情報の安全が確保され、安心して利用できます。
弥生会計 オンラインでできること(機能)
取引の取り込み・入力・仕訳
弥生会計 オンラインは、 銀行口座やクレジットカード、電子マネーの取引データを自動で取り込み、 AIが取引内容に基づいた適切な仕訳を行います。
これにより、手動入力が削減され、仕訳の精度が向上します。また、紙のレシートや領収書もスマホやスキャナで取り込めば、自動でデータ化されます。
これらの機能により、経理作業の時間を最大90%削減し、経営状況の分析に充てることが可能です。
会計帳簿作成
弥生会計 オンラインは、取引データを自動で取り込み、入力することで、 仕訳帳や総勘定元帳などの会計帳簿を自動で生成します。
これにより、勘定科目の選定や帳簿作成の手間が大幅に軽減され、効率的な帳簿管理が可能です。
システムが自動で正確な帳簿を作成し、経理業務の負担を軽減します。
試算表作成
弥生会計 オンラインは、 取引データに基づき自動的に試算表を作成します。
システムが仕訳帳や総勘定元帳からデータを集計するので、正確な試算表を迅速に生成可能です。
これにより、経営者や担当者は、財務状況をリアルタイムで把握でき、経営判断や財務分析が迅速に行えます。
決算書作成
弥生会計 オンラインは、登録した取引データを基に、 初心者でも簡単に決算書を自動生成できます。
損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)などの財務諸表が、ワンクリックで作成可能です。
また決算書作成の際には、弥生が厳選した経験豊富な税理士や会計事務所を無料で紹介してもらえるため、決算作業のサポートを受けられます。
損益レポートや試算表などのレポート作成
弥生会計 オンラインは、科目別損益レポートや損益レポート、残高試算表などの豊富なレポートを自動で作成できます。
システムが仕訳帳や総勘定元帳からデータを集計するので、正確なレポートを生成可能で、スピード感のある経営判断ができるようになります。
また、取引先別、科目別のレポートがグラフで表示されるため、分析に慣れていない方でも財務状況をひと目で把握可能です。
会計事務所との連携
弥生会計 オンラインは、 顧問税理士とリアルタイムで会計データを自動共有し、適切なアドバイスを受けることができます。
クラウドを利用することで、税理士にチェックして欲しい画面を簡単に共有できるため、書類郵送のコストを削減し、場所を問わずにやり取りが可能です。
弥生会計は全国12,000以上の税理士・会計事務所から推奨されているため、初心者でも安心して利用できるでしょう。
スマホアプリから取引入力
弥生会計 オンラインには、日々の取引入力が、いつでも、どこでも簡単にできる 「弥生会計 オンラインの専用スマートフォンアプリ」があります。
交通費や消耗品費など支払ったその場で入力したり、移動時間や待ち時間などで入力したりできるため、時間を有効活用できます。
さらに、レシートをスマホで撮影して日付や金額などを読み取り、会計ソフトで自動的に仕訳まで行える 「弥生 レシート取込アプリ」もあります。
▶「弥生会計 オンライン」アプリ iPhoneの方はこちらからダウンロード!
▶「弥生会計 オンライン」アプリ Androidの方はこちらからダウンロード!
▶弥生 レシート取込アプリ iPhoneの方はこちらからダウンロード!
▶弥生 レシート取込アプリ Androidの方はこちらからダウンロード!
弥生会計 オンラインのサポート体制は?
弥生会計 オンラインは、 業界トップクラスのサポート体制を誇ります。
全プランで基本的なサポートが受けられ、顧客満足度は94%(2024年8月時点)と高評価です。
年間100万件以上の電話サポートに加え、メールサポートは迅速で、営業時間内なら当日中に対応します。
さらに、チャットや画面共有サポートも充実し、仕訳や経理業務、消費税改正、マイナンバー制度に関する質問にも対応します。
弥生会計 オンラインの評判・口コミ
良い評判・口コミ
弥生会計オンライン、デスクトップの弥生会計と比べて非常に使いづらいなと思っていましたが、オンラインで作った仕訳データを一旦弥生会計AEに取り込んで、追加・修正をしてからまたオンラインに戻す、ということができるらしいので、今度やってみます。
— 自利利他先生 (@jiririta715) July 31, 2024
確定申告は弥生会計オンラインを使ってやったら非常に楽だったが、ああいうサービスの利用者って何割くらいなんだろうか
— なかやまこん@お仕事募集中 (@nakayamakon) March 14, 2024
食事中、自営業の知人に弥生会計オンラインが便利だとの説明をしてみました。これに限らず、クラウド保存の会計ソフトは、スマートフォンからもタブレットからもPCからも入力できるので、何かあったらその場で入力してしまえば、確定申告前に一年分をまとめて打ち込むよりずっと楽です。 pic.twitter.com/e9a7HBNkP5
— 桂 (@KeiLawyer) March 22, 2024
悪い評判・口コミ
弥生会計オンライン、営業電話きて弄る気になったが…減価償却の間接法に向いてなかったり創立費の登録が謎(任意焼却のはずなのに償却期間と金額入れないと登録画面が進まない)だったりと初手から躓きまくり…電話対応めちゃ良かっけどシステムの柔軟性がなくてこれだときつい。結局MF課金しかないか
— ぷれーりー@V系好き大家 (@libertyaimer) June 17, 2024
あーーー!!
— るる (@ruru_ruru_2525) May 30, 2024
弥生会計オンライン、使いづらい!!!!!!!
会計ソフトに弥生会計オンラインを選んだことを後悔してます。全力法人前に固定資産台帳が対応していない… 全部手入力(ヽ´ω`)#マイクロ法人設立あるある #決算
— りつなむR@サイドFIRE (@R1067556) April 15, 2024
弥生会計 オンラインの使い方
全体設定
まずはじめに、弥生会計 オンラインの設定をしましょう。
初めて会計ソフトを使う新設法人の方は、 消費税と決算日設定を行います。
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STEP.1
[設定メニュー]から[全体の設定]をクリックします。
[全体の設定]画面が表示されます。
-
STEP.2
弥生会計 オンラインの設定を変更します。
・[会計期間の表示設定]
[決算日]や[決算期]を確認し、必要に応じて[年度表示][月度表示]の設定を変更します。会計事務所とデータ共有中の場合は変更できません。
・[消費税の設定]
消費税に関する設定を変更できます。[消費税の申告義務]で「あり(課税事業者)」を選択すると、課税方式や経理方式などの設定画面が表示されます。
-
STEP.3
設定の変更が完了したら[登録]をクリックします。
メッセージが表示されます。
-
STEP.4
[OK]をクリックします。
弥生会計 オンラインからログアウトされるので、ログインし直します。
変更した内容に応じて、弥生会計 オンラインの設定が変更されます。
口座・カード設定
口座・カード設定では、 事業に使っている預金口座やクレジットカード、電子マネーの情報を登録できます。
登録しておくと取引入力の際に科目の選択肢が表示されるので、入力がしやすくなります。
なお、預金口座、クレジットカード、電子マネーとも、設定方法は同じです。
-
STEP.1
[設定メニュー]から[口座・カードの設定]をクリックします。
[口座・カードの設定]画面が表示されます。
-
STEP.2
設定したい「預金口座」「クレジットカード」「電子マネー・現金」をタブから選択します。
-
STEP.3
[追加]をクリックします。
新しい口座やカードを追加する行が表示されます。
既存の口座やカードを編集したい場合は、該当の口座やカード名をクリックします。
-
STEP.4
リストから口座やカードを選択します。
口座やカードがリストにない場合は、直接入力することもできます。
-
STEP.5
[登録]をクリックします。
-
STEP.6
[登録の完了]画面が表示されるので、[OK]をクリックします。
口座やカードの設定が登録されます。
固定資産の登録
固定資産の登録では、固定資産の新規登録や編集を行います。
また、すでに登録してある 固定資産の売却や 廃棄の処理、 固定資産台帳の出力などもこの画面から行うことができます。
-
STEP.1
[設定メニュー]から[固定資産の一覧]をクリックします。
-
STEP.2
[固定資産の一覧]画面で[新規登録]をクリックする。
[新規登録]をクリックして、[固定資産の新規登録]画面を表示し、資産の種類や償却方法などを登録する。
-
STEP.3
[固定資産の一覧]画面で他情報も登録する。
登録している固定資産の売却や廃棄の処理もこの画面で行う。
なお、[かんたん取引入力]や[仕訳の入力]から登録した固定資産の取引で、償却方法や耐用年数などの情報を登録していないものがある場合は、[未確認の固定資産]が表示されます。
残高の設定
残高の設定では期首の残高を登録します。
なお、 会計事務所がチェック中の場合、残高の設定を変更できません。
-
STEP.1
[設定メニュー]から[残高の設定]をクリックしま
[残高の設定]画面が表示されます。
-
STEP.2
[期首残高を設定する]が選択されていることを確認します。
期首の現預金や債権・債務の残高を入力します。
期首での残高がわからない場合は、まず、期首日~本日までの取引をすべて入力してください。
取引入力後、[指定日終了時点の残高を設定する]にチェックを付け、本日の日付を選択します。
-
STEP.3
[流動資産][負債][純資産]タブで期首残高を入力します。
[科目名]の左に表示されている数字ボタンをクリックすると、科目の詳細の表示と非表示を切り替えられます。
[固定資産]タブでは期首残高を入力できません。[固定資産の登録]メニューで登録を行ってください。
会計事務所とデータ共有中は、期首残高を入力できます。
データ共有解除後に期首残高を再計算したい場合は、[固定資産から期首残高を再計算]をクリックします。
-
STEP.4
[登録]をクリックします。
-
STEP.5
「登録が完了しました。」のメッセージが表示されたら、[OK]をクリックします。
期首残高が登録されます。
データ共有の設定
事前に契約している会計事務所(または青色申告会、商工会など)と弥生会計 オンラインを連携すると、 会計事務所側から「弥生会計 オンライン」およびスマート取引取込の確認や編集をすることができます。
会計事務所にデータを確認いただき、運用を行いたい場合は会計事務所に問い合わせましょう。
-
STEP.1
受け取った申請メールのURLをクリックします。
弥生株式会社から送信されるメール(件名:【弥生】(会計事務所名)様より弥生製品の契約情報取得が申請されています」)を確認します。
会計事務所名が正しいことを確認し、メールの内容、会計事務所からのメッセージなどを確認します。
メールに記載されているURLをクリックします。
-
STEP.2
弥生オンラインを使用するときの弥生IDで、マイポータル(Web)へログインします。
-
STEP.3
契約情報提供を承認します。
[会計事務所等への契約情報提供の承認]画面が表示されます。
[申請元情報]で、顧問契約している会計事務所に間違いないかを確認します。
[承認する]を選択します。会計事務所へのメッセージがあれば入力します。
[確認する]をクリックし、確認画面が表示され、[確定する]をクリックします。
-
STEP.4
データ共有する「弥生オンライン」を登録します。
[製品・サービスの連携の設定]で共有するサービスを選択して[変更する]をクリックします。
製品・サービスの連携設定が完了すると、[会計事務所等管理]が表示され、連携先の会計事務所の欄に登録したサービスのアイコンが表示されます。
▶参照:会計事務所とのデータ共有の流れ<弥生会計 AEと弥生会計 オンラインのデータ共有>| 弥生製品共通 サポート情報
他の会計ソフト(freee、マネーフォワード)との比較
freeeとは、 導入事情所数100万社以上、クラウド会計ソフトシェアNo.1の会計ソフトです。初心者向けの直感的な操作性が特徴で、個人事業主向けの機能が充実しています。
マネーフォワードとは、 「会計事務所が顧問先に勧めたい会計ソフト」の調査でNo.1を獲得した会計ソフトです。データ連携の多様性とリアルタイムでの財務分析機能が強みで、特に中小企業向けの機能が豊富です。
以下では、「弥生会計 オンライン」「freee」「MoneyFoward」で、費用面、使いやすさ、機能面、サポート体制を比較していきます。
費用面(料金面)で比較
弥生会計 オンライン | freee | マネーフォワード | |
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年額料金 (税込) |
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弥生会計 オンラインは、会計機能に特化しているため、freeeやマネーフォワードに比べて料金が安価です。
弥生会計 オンラインは、初年度無料キャンペーンもあり、コストパフォーマンスが高いです。
価格面での優位性は弥生会計 オンラインと言えます。
使いやすさで比較
使いやすさでは、初心者向けのfreeeが優れています。
弥生会計 オンラインは家計簿のように入力できるモードもありますが、通常モードの弥生会計 オンラインやマネーフォワードは、ある程度の会計知識が必要です。
一方、経理に詳しい人にはfreeeが使いにくいと感じる場合があり、公認会計士や税理士はマネーフォワードや弥生会計 オンラインを好む傾向があります。
機能面で比較
機能面では、クラウド会計ソフトの先駆けであるfreeeとマネーフォワードがやや優れています。
ただし、弥生会計 オンラインも十分な機能を備えており、 大きな差はありません。
3社とも、仕訳、試算表作成、決算書作成などの基本業務を問題なく行えます。
サポート体制で比較
弥生会計 オンラインとマネーフォワードは、すべてのプランで電話・メールサポートを提供しています。
freeeは最上位の導入プランのみ電話サポートがなく、メール・チャット対応のみです。
さらに、弥生会計 オンラインは748席のサポート体制を公開しており、専門性の高いスタッフによるサポートが充実しています。
そのため、 サポート体制での優位性は弥生会計 オンラインと言えるでしょう。
freeeとマネーフォワードの違いを徹底比較!メリット・デメリットを解説!
freeeとマネーフォワードの個人事業主プランと法人プランを、それぞれの機能や料金などの項目ごとに徹底比較!この記事を読むだけで、あなたに合った会計ソフトや比較のポイントがまるごとわかります!サービス選びの参考として役立ててみてください。
詳しくはこちらfreee(会計フリー)とは?メリット・デメリットや選ぶ際のコツまで大公開!
法人企業はもちろん、フリーランス、個人事業主も会計・経理業務を行う際に重宝されるのが、業界トップシェアを誇るのがクラウド型会計ソフト「freee」です。しかし、気になるのが具体的なメリットや料金体系、口コミ。本記事では、特徴やメリット・デメリット、適したプラン選択、会計ソフトを選ぶ際のコツまで解説し、いまある悩みを解決に導きます。
詳しくはこちら弥生会計 オンラインに関するよくある質問
A
弥生会計 オンラインの個人事業主向け料金プランはありません。
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青色申告ソフト「やよいの青色申告 オンライン」料金プランは3種類あります。
機能はすべて同じですが、サポート内容に違いがあります。
・セルフプラン:年額1万1,330円(税込)
・ベーシックプラン:年額1万8,975円(税込)
・トータルプラン:年額3万3,000円(税込)
▶詳しい料金プランはこちらから!
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利用料金の領収証は、マイポータル(Web)から発行することができます。
領収書の発行方法はこちらからご確認ください。
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弥生会計が提供している個人事業主向けのクラウド会計ソフトは「やよいの青色申告オンライン」です。
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弥生会計のあんしん保守サポートの料金は、製品によって異なります。
またあんしん保守サポートのプランも3種類あるため、自身に合ったプランを選びましょう。
▶あんしん保守サポートの詳しい料金プランはこちらから!
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弥生会計 オンラインは、キャンペンーンにより1年無料です。
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弥生会計 オンラインと弥生会計の違いは、クラウド版かインストール型のデスクトップアプリ版かの違いです。
まとめ
法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 オンライン」は、充実した機能とサポート体制を兼ね備え、コストパフォーマンスにも優れています。
初年度無料キャンペーンも実施中なので、導入しやすいでしょう。
また「会計知識に自信がない」「使いこなせるか心配」という方は、初心者向けの直感的な操作性が特徴で、個人事業主向けの機能が充実しているfreeeがおすすめです。
Wizcloudでは、freeeの導入サポートも行っておりますので、導入を検討している方はお気軽にお問い合わせください。
会計ソフトおすすめ10選を徹底比較!個人と法人の違いは?料金や機能も比較
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最新情報をお届けします!
この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!