「フリーの評判は実際どうなの?」
「具体的にできることは何?」
法人企業はもちろん、フリーランス、個人事業主も会計・経理業務を行う際に重宝されるのが、 業界トップシェアを誇るクラウド型会計ソフト「freee」です。
しかし、具体的なメリットや料金体系、口コミが分からず、導入に踏み切れないケースも多いでのはないでしょうか。
本記事では、特徴やメリット・デメリット、適したプラン選択、会計ソフトを選ぶ際のコツまで徹底解説し、いまある悩みを解決に導きます。
経理に費やす時間や人件費を削減したい、資金繰りの状況を瞬時に確認したいなど頭を抱えている経営者に役立つ情報満載です。
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
▼この記事で紹介している商品
▶︎会計ソフトおすすめ10選を徹底比較!個人と法人の違いは?料金や機能も比較
▶︎freeeとマネーフォワードの違いを徹底比較!メリット・デメリットを解説!
▶個人事業主におすすめの会計ソフト(確定申告ソフト)5選!比較ポイントも解説
freee(会計フリー)の特徴
業界トップのクラウド会計ソフト
個人事業主、法人企業向けに販売されているクラウド型会計ソフトです。
株式会社MM総研によると2017年にクラウド会計ソフトにてトップシェアを獲得し、いまでは法人企業だけならずフリーランスにまで重宝されている会計ソフトです。
フリーランス・個人向け、法人業者向けで分類
法人向け以外にも個人向けのサービスも展開しており、確定申告や経理のコストを抑えたいフリーランスや個人事業主にとっても導入しやすいプランが用意されています。
クラウド会計ソフトでいつでも、どこでも
パソコンへインストール型の会計ソフトではないので、インターネット環境さえあればパソコン以外のスマートフォンやタブレットなど端末を選びません。
税理士と遠隔で同じ画面を見ながら電話で確認することも可能です。
freee人事労務システムにも連携できる
freee株式会社は会計ソフトだけでなく、給与計算や振込、勤怠管理など幅広いサービスを提供しています。その中には「freee人事労務」も含まれます。
給与明細を作成後、会計ソフトに自動で仕訳を反映させることで、業務効率化の実現が可能です。
freeeの公式サイトはこちら ▶
freee(会計フリー)の機能
- AI自動仕分で帳簿を簡単に作成できる
- 領収書をPDF形式で電子化できる
- POSレジや電子マネーと連携できる
- テンプレートを豊富に利用できる
- 記帳代行サービスが使える
AI自動仕分で帳簿を簡単に作成できる
簿記の専門知識や経験がなくてもAIによって勘定科目も自動で推測してくれるので入力が非常に簡単です。
これまで専門的な知識が必要だった帳簿の作成も効率的に行えます。
領収書をPDF形式で電子化できる
ファイルボックスという機能により、領収書をスキャナやスマートフォンからの撮影で取り込むことによって仕分けます。
PDF形式で電子化することもでできるため、煩わしい紙媒体での保管が不要となる他、省スペース化かつ管理のしやすさに繋がります。
POSレジや電子マネーと連携できる
金融機関との連携はもちろんですが、それ以外にもPOSレジの売り上げデータの取り込みや電子マネーの取引履歴の取り込み、同期が可能です。
そのほかにも連携できるサービスが複数あるため業態に応じて便利かつ簡易に利用できます。
テンプレートを豊富に利用できる
よく使う取引や毎月同じ取引がある場合に活用できるのがテンプレートです。
取引内容のテンプレートを用意し、自動登録ルールを設定することでより簡易に活用できます。
記帳代行サービスが使える
記帳や経理は代行したいが数字はリアルタイムで把握したいという時に便利なのが記帳代行サービスです。
「KANBEI」はfreeeに特化した記帳代行サービスで、専門的な知識を必要としないシンプルな操作で誰でも簡単に扱えるのが特徴です。
▶【営業担当に聞いてみた!】記帳が溜まって困っている・・という方にピッタリのKANBEIとは?
freee(会計フリー)のメリット

業務の効率化に最適
自動で帳簿がつけられることが大きなメリットで、銀行口座やクレジットカードはもちろんPOSレジ、電子マネーとも連携が可能なのでデータ入力の手間を圧倒的に省くことができます。
時間短縮、人件費などのコストダウンにも繋がります。
簿記の専門知識が不要
利用者は自動で入力されたデータを仕分けていくだけなので専門的な知識が必要ありません。売上や経費をクリックして仕分けていくシンプルな仕様です。
充実したサポート体制
チャットサポート、メールサポート、電話サポートなどプランに応じた充実のサポート体制で安心して利用できます。
freeeの公式サイトはこちら ▶
freee(会計フリー)のデメリット

ランニングコストが発生する
買い切りのインストール型ソフトではないので毎月の利用料金が発生します。
法人契約、個人契約それぞれに複数のプランが用意されており最も適したプランを選択できます。
最低限の操作を覚える必要がある
データの自動入力や充実した簡単な仕分け方法など、便利で簡易とはいえ基礎操作や機能を把握する必要はあります。
使いこなすまでに一定の時間や慣れは必要なので初期はマニュアルを確認しながら1つ1つ操作を覚えなくてはなりません。
動作が重くなるタイミングがある
クラウドでの操作となるため、ユーザーのアクセスが多い時間帯や季節にはアクセスや動作が重たくなることがあります。
freee(会計フリー)導入がおすすめのケース
- 中小規模の企業
- 会計業務に不慣れ
- 税理士と頻繁に連携する予定
- バックオフィスの効率化を図りたい
中小規模の企業
freeeはあらゆる企業が利用できますが、主に中小企業や個人事業主などのスモールビジネス向けです。
大企業向けの会計ソフトと比較してコストが抑えられるため、費用面でも安心できます。
会計業務に不慣れ
freeeは会計知識のない人でも使いやすい会計ソフトであり、業務に不慣れな方にもおすすめです。
専門用語を最小限に抑え、わかりやすい画面構成と勘定科目の解説が充実しています。
会計業務専任のスタッフがいない状況や、経営者が自ら会計業務を行う場合でもスムーズに導入できるでしょう。税理士と頻繁に連携する予定
freeeは税理士にも広く利用されており、専任で対応している税理士もいます。
freeeであればオンラインで情報を確認してもらえるので、連絡を密に取りたい場合も迅速に対応可能です。
税理士が未定の場合は、freeeを使って税理士や会計士を探すこともできます。「freee税理士検索」で事務所を探せますので、興味があれば試してみてください。
バックオフィスの効率化を図りたい
freeeは会計ソフト以外にも多彩なソフトを提供しており、これらを連携させることでバックオフィスの効率化が可能です。
人事労務や勤怠管理、受発注管理などさまざまなソフトがあるので、会計ソフトと組み合わせて導入できないか検討してみましょう。freee(会計フリー)の法人向け料金プラン
ひとり法人 | スターター | スタンダード | アドバンス | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|---|
月契約 (税込) |
3,980円/月 | 7,280円/月+従量課金 | 1万1,980円/月+従量課金 | 5万1,980円/月+従量課金 | 要問合せ |
年契約 (税込) |
2,980円/月 | 5,480円/月+従量課金 | 8,980円/月+従量課金 | 3万9,780円/月+従量課金 | 要問合せ |
メンバー数 | 1人 | 3人 | 3人 | 5人 | 要問合せ |
メンバー追加 ※()内は月払い時 |
1人あたり 1,000円/月(1,300円/月) | ■経理 / 経営者相当 300円/月(400円/月) ■一般従業員相当 1人あたり 0円 ※招待人数上限なし |
■経理 / 経営者相当 300円/月(400円/月) ■一般従業員相当 1人あたり 0円 ※招待人数上限なし |
■経理 / 経営者相当 1,000円/月(1,300円/月) ■一般従業員相当 1人あたり 0円 ※招待人数上限なし |
■経理 / 経営者相当:要問合せ ■一般従業員相当 1人あたり 0円 ※招待人数上限なし |
従量課金 | なし | ■経費精算(メンバー追加料金とは別料金) 1人あたり300円/月 ■受発注書類送付1件あたり95円 |
■経費精算(メンバー追加料金とは別料金) 1人あたり300円/月 ■受発注書類送付1件あたり95円 |
■経費精算(メンバー追加料金とは別料金) 1人あたり650円/月 ■受発注書類送付1件あたり95円 |
■経費精算(メンバー追加料金とは別料金) 1人あたり650円/月 ■受発注書類送付1件あたり95円 |
プラン概要 | 自動仕訳や電帳法・インボイス対応が可能。記帳効率化に特化したミニマムプラン | 経費精算、入出金管理や簡易な経営分析など幅広い経理の領域をカバー。小規模法人向けfreeeの基本プラン。 | スターターじゃら一歩進んだ部門会計、複数人利用時の権限管理が可能。事業成長を目指す中小規模法人向けプラン。 | 社内稟議、ワークフローの電子化や高度な管理会計、統制対応などが可能。中堅企業も安心なハイスペックプラン。 | 上場企業の内部統制に完全対応。IPO・IPO準備企業を支えるfreee会計の最上位プラン。 |
おすすめの事業者 | 中小規模法人 | 中堅~大企業 |
▶公式サイトで詳しいプラン内容をチェック
freee(会計フリー)の個人向け料金プラン
スターター | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
月契約 (税込) |
1,628円/月 | 2,948円/月 | - |
年契約 (税込) |
1,078円/月 | 2,178円/月 | 3,648円/月 |
機能 | ・確定申告書類作成 ・申告書類の提出機能(電子申告対応) ・見積、請求書、納品書作成 ・チャット、メールサポート |
・スタータープラン全機能 ・レシート写真読み取り無制限 ・入金、支払管理レポート ・チャットサポート優先対応 |
・スタンダードプラン全機能 ・月締め ・電話サポート ・税務調査サポート補償 |
freee(会計フリー)の評判や口コミ
freee(会計フリー)の良い口コミ
- マネーフォワードとも比較したが、freeeが簡単でびっくりした。
- freee使いやすい。クレカ入力も終わった!毎日レシート入れるのも苦じゃない。
- freeeの登録フロー分かりやすい、初心者向けガイドもしっかり用意されていた。
freee(会計フリー)の悪い口コミ
- チャットで問い合わせしたら1時間待たされた。
- 仕様や操作方法でできない事が多かったり、使いにくかったり。
- マネーフォワードの方がレスポンスが早い。
クラウド会計ソフトを選ぶときのコツ

freeeが優れている点は、 経理初心者にも使いやすい設計 となっていることです。簿記や会計の知識が必要となる会計ソフトが多い中で、 シンプルかつ直感的な操作が可能 です。
オンラインなので税理士など専門家と同じ画面を見ながら電話で指示を受けることもできるため、簿記などの知識がない方でも安心して利用できます。
一方、ある程度簿記や会計の知識がある人は、使い慣れた操作感やレスポンスの速さなどを重視したソフト選択も考えられるでしょう。
freeeは法人向け、個人向けそれぞれに複数のプランが用意されているので企業規模や用途に応じた選択ができ、各プラン30日間の無料お試し期間があるのも嬉しいサービスです。
クラウド会計ソフトを選ぶ際には 簿記の知識の有無や操作感など、自身に適した選択がコツ になります。
▶︎人気記事:会計ソフトおすすめ10選を徹底比較!個人と法人の違いは?料金や機能も比較
▶︎人気記事:freeeとマネーフォワードの違いを徹底比較!メリット・デメリットを解説!
freee(会計フリー)についてよくある質問
A
フリー会計は個人事業主、法人企業向けに販売されているクラウド型会計ソフトです。法人企業だけならずフリーランスにまで重宝されています。
A
フリー会計は「振替伝票が打てない」「修正仕訳がしにくい」といった声もありますが、運用を適正化することで効果的に使えるようになります。
ただフリー会計を導入するだけでなく、業務フローの見直しや、税理士との連携体制構築が欠かせません。
A
freee人事労務は、勤怠管理、給与計算、年末調整、入退社手続きなど、人事労務に関するあらゆる業務をクラウド上で一元管理できるソフトウェアです。
従来は複数のシステムや手作業で行っていた作業を効率化し、業務負担の軽減やコスト削減を図れます。
A
フリー会計ソフトの評判には「操作が簡単で使いやすい」「初心者向けガイドが充実している」といった声があり、高評価を受けています。
A
freee株式会社は、自動会計クラウドシステムを主力とし、個人事業者から中小企業、会計事務所や起業家に幅広いサービスを提供しています。
金融サービスや資金調達診断なども手がけ、フィンテック業界でも注目を集めています。
A
公式ログインページにアクセスし、登録済みのメールアドレス、パスワードを入力してください。
A
freee会計は、取引データや質問に基づいて確定申告書を自動生成できます。
生成された申告書に漏れがないことを確認し、税務署に郵送または電子申告で提出すれば、確定申告の完了です。
freee会計はまた、e-tax(電子申告)にも対応しています。
A
個人事業主がfreee会計を導入すれば、煩雑な会計作業を自動化し、時間と労力を節約できます。
さらに、自動で確定申告書を作成し、税務申告の手間を減らすことも可能です。
A
freee会計の料金体系は、個人や法人、規模によって異なるため、公式サイトの料金ページをご覧ください。
まとめ
これまで専門的な知識を要した会計ソフトですが、freeeの登場で簿記や会計の知識を必要としない簡単な操作性と、導入しやすいコストを実現しフリーランスから法人企業まで大きな味方になりました。
また、パソコンのみならずスマートフォンやタブレットなど端末と場所を選ばずに手軽な操作ができるのも魅力です。
領収書など紙媒体の保管の煩わしさも解消し、パソコンの不具合に慌てることもない安心のクラウド保存なのも助かります。
業務内容や企業規模、簿記・会計の知識に応じてクラウド型、インストール型など適切な会計ソフトの選択をご検討下さい。

この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!