「フリーの評判は実際どうなの?」
「具体的にできることは何?」
法人企業はもちろん、フリーランスや個人事業主にとっても、日々の会計・経理業務を効率化するうえで重宝されているのが、業界トップクラスのシェアを誇るクラウド型会計ソフト「freee(フリー)」です。
とはいえ、「具体的にどんなことができるの?」「料金は?」「実際の評判は?」といった疑問や不安から、導入を迷っている方も少なくありません。
本記事では、freeeの特徴やメリット・デメリット、プラン選びのポイントから、他の会計ソフトとの違い、選定時のコツまで徹底解説します。
「経理にかかる時間や人件費を減らしたい」「資金繰りをリアルタイムで把握したい」とお考えの方にとって、有益な情報をわかりやすくお届けします。
※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
目次
▼この記事で紹介している商品
freee(フリー会計)の特徴
freee会計は業界トップのクラウド会計ソフト
freee(フリー会計)は、個人事業主や法人企業向けに提供されているクラウド型の会計ソフトです。
株式会社MM総研の調査によると、freeeは 2017年にクラウド会計ソフト分野でトップシェアを獲得 。
現在では法人企業にとどまらず、フリーランスや小規模事業者からも高く支持されている人気のサービスとなっています。
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freee会計は「フリー株式会社」が運営
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会社名 フリー株式会社 従業員数 1,722人(※2024年6月末時点、連結会社の総数) 本社住所 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階 設立 2012年7月 支社 札幌支社(開発)、札幌支社(営業)、新潟支社、中部支社、関西支社、九州支社、沖縄支社 事業者登録 適格請求書発行事業者(登録番号:T7010401100770)
フリーランス・個人向け、法人向けでプランを分類
freeeは 法人向けだけでなく、フリーランスや個人事業主向けのプランも展開 しています。
確定申告や日々の経理業務にかかる手間やコストを抑えたい個人ユーザーにとっても、導入しやすい料金体系と機能が用意されています。
クラウド会計ソフトだから、いつでもどこでも利用可能
freeeは、パソコンにインストールする従来型の会計ソフトとは異なり、 クラウド型のためインターネット環境があれば場所や端末を選ばず利用できます 。
パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットからでもアクセス可能です。
また、税理士と同じ画面を共有しながら、電話やオンラインでスムーズにやり取りできる点も大きなメリットです。
「freee人事労務」とも連携可能で、さらに効率化
freee株式会社は、 会計ソフトに加えて、給与計算・振込・勤怠管理など、人事労務関連の機能も提供 しており、「freee人事労務」はその代表的なサービスです。
この人事労務システムと会計ソフトを連携させることで、たとえば給与明細の作成後に仕訳データを自動反映させるなど、バックオフィス業務のさらなる効率化が図れます。
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【無料】資料ダウンロードfreee(フリー会計)の機能
- AIによる自動仕訳で、帳簿作成もカンタンに
- 領収書をPDF形式で電子化・管理
- POSレジや電子マネーともスムーズに連携
- 豊富なテンプレートで取引を効率化
- 記帳代行サービスも利用可能
- 「KANBEI」連携でコスト診断・削減も可能
AIによる自動仕訳で、帳簿作成もカンタンに
freeeでは、 AIが取引内容から自動で勘定科目を推測・仕訳 してくれるため、簿記の専門知識がなくても簡単に入力できます。
これまで専門知識が必要だった帳簿作成も、初心者でもスムーズに行えるようになり、経理業務の負担を大幅に軽減できます。
領収書をPDF形式で電子化・管理
freeeには「ファイルボックス」という機能があり、 スキャナーやスマートフォンで撮影した領収書を取り込むことで、自動仕訳が可能 です。
PDF形式での電子化にも対応しており、紙の領収書を保管する手間が省けるうえ、省スペース化や管理の効率化にもつながります。
POSレジや電子マネーともスムーズに連携
freeeは金融機関との連携はもちろん、 POSレジの売上データや電子マネーの取引履歴も自動で取り込み・同期することが可能 です。
そのほかにも多数のサービスと連携できるため、業種や業態に応じて柔軟かつ簡単に活用できます。
豊富なテンプレートで取引を効率化
freeeでは、よく使う取引や毎月同じ取引に活用できる「テンプレート」機能が用意されています。
取引内容のテンプレートを作成し、 自動登録ルールを設定することで、さらに簡単かつ効率的に仕訳処理が行えます 。
記帳代行サービスも利用可能

記帳や経理を代行してほしいけれど、 数字はリアルタイムで把握したいという方に便利なのが記帳代行サービス です。
「KANBEI」はfreeeに特化した記帳代行サービスで、専門知識がなくてもシンプルな操作で誰でも簡単に利用できる点が特徴です。
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【無料】資料ダウンロード「KANBEI」連携でコスト診断・削減も可能
freee会計と「KANBEI」を連携させることで、 仕訳データを自動取り込みし、経費のコスト診断から削減までを一元管理できます 。
勘定科目ごとに支出状況を可視化し、無駄な経費を効率的に洗い出すことで、効果的なコスト削減を実現。
これにより、経営のスマート化を促進し、経理業務の負担軽減や資金管理の最適化に大きく貢献します。
【無料】お問い合わせはこちら
freee(フリー会計)のメリット
業務効率化に最適な機能
freeeの大きなメリットは、自動で帳簿を作成できることです。
銀行口座やクレジットカードはもちろん、POSレジや電子マネーとも連携可能 で、データ入力の手間を大幅に削減できます。
これにより、業務の時間短縮や人件費などのコスト削減にもつながります。
簿記の専門知識は不要
freeeは、 自動で入力されたデータを利用者が仕分けるだけのシンプルな仕様 です。
そのため、簿記の専門知識がなくても簡単に操作できます。売上や経費もクリックで仕分けられ、初心者でも安心して使えます。
充実したサポート体制
freeeは チャットサポート、メールサポート、電話サポートなど、プランに応じた充実したサポート体制 を備えており、安心して利用できます。
freee(フリー会計)のデメリット
ランニングコストが発生する
freeeは 買い切り型のインストールソフトではなく、毎月の利用料金が発生 します。
法人契約、個人契約それぞれに複数のプランが用意されており、自分に最適なプランを選択することが重要です。
最低限の操作は覚える必要がある
freeeはデータの自動入力や簡単な仕分け機能など便利で使いやすい反面、基礎的な操作や機能を把握する必要があります。
使いこなすまでには一定の時間や慣れが必要 なため、初めはマニュアルを確認しながら一つずつ操作を覚えていく必要があります。
動作が重くなることがある
freeeはクラウド上で動作するため、 ユーザーのアクセスが集中する時間帯や時期には、動作が遅くなったりアクセスしづらくなる ことがあります。
freee(フリー会計)導入がおすすめのケース
中小規模の企業
freeeはあらゆる企業で利用できますが、特に中小企業や個人事業主などのスモールビジネスに適しています。
大企業向けの会計ソフトと比べてコストを抑えられる ため、費用面でも安心して導入できます。
会計業務に不慣れな方
freeeは会計知識がない方でも使いやすく、業務に不慣れな方にもおすすめの会計ソフトです。
専門用語をできるだけ抑え、わかりやすい画面構成と充実した勘定科目の解説が特徴 です。
会計専任スタッフがいない場合や、経営者自身が会計業務を行う場合でも、スムーズに導入できます。
税理士と頻繁に連携する予定がある場合
freeeは税理士にも広く利用されており、専任で対応している税理士も多数います。
オンラインで情報を共有できるため、密な連絡を取りたい場合も迅速な対応が可能 です。
税理士がまだ決まっていない場合は、freeeの「freee税理士検索」を使って税理士や会計士を探すこともできます。興味があればぜひ活用してみてください。
バックオフィスの効率化を図りたい場合
reeeは会計ソフトだけでなく、多彩な関連ソフトも提供しており、それらを連携させることでバックオフィス業務の効率化が可能です。
人事労務、勤怠管理、受発注管理などさまざまなソフトがある ため、会計ソフトと組み合わせての導入を検討してみましょう。
freee(フリー会計)の料金体系・プラン
freee(フリー会計)の法人向け料金プラン

freee会計の法人向け料金プランには、 「ひとり法人プラン」「スタータープラン」「スタンダードプラン」「アドバンスプラン」「エンタープライズプラン」の5種類 があり、事業規模やニーズに応じて柔軟に選択できます。
各プランで利用可能な機能や対応できる従業員規模を比較・検討し、現在のニーズだけでなく将来的な事業拡大も視野に入れたプラン選びが重要です。迷った場合は、まずはミニマムなプランから始めてみるのも良いでしょう。
freee(フリー会計)の個人向け料金プラン

freee会計の個人向け料金プランには、 「スタータープラン」「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」の3種類 があり、確定申告の習熟度や事業の状況に応じて柔軟に選択できます。
各プランで利用できる機能やサポートの範囲をよく比較し、ご自身の事業フェーズや、日々の記帳から確定申告、さらには税務関連のサポートまで、どこまでの支援を求めるかを明確にして最適なプランを選びましょう。
まずは基本となるプランから始め、事業の成長や必要に応じてプランを見直すのも賢明な方法です。

freee(フリー会計)は30日間のお試し期間あり
freee会計は、初めての方でも安心して導入できるよう、30日間の無料お試し期間を用意しています。
有料プランの多くの機能を体験できるため、実際の業務に合うかどうかを事前に確認可能です。
お試し中に従量課金が発生することはなく、期間終了後も自動で課金されることはありません 。
作成したデータはそのまま引き継げるので、スムーズに本契約へ移行できます。
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【無料】資料ダウンロードfreee(フリー会計)の評判・口コミ
freee(フリー会計)の良い評判・口コミ
- 自動仕訳や口座連携機能により経理業務の時間を大幅に削減
- 外出先からも確認でき、クラウドならではの利便性あり
- 簿記や会計の知識がなくても操作しやすく、UIが直感的
- アプリの操作性も高く、スマホで完結するケースも
- 銀行やクレジットカードとのAPI連携で明細を自動取得・仕訳
- 繰り返し取引も学習・自動化され、入力の手間が大幅減
- 税額シミュレーションや売上・経費の可視化により経営判断がしやすい
- 経営改善への意欲向上につながる
- 自動バックアップ機能でデータ消失リスクを軽減
- 税制改正にも自動アップデートで即時対応可能
- 電子帳簿保存法・インボイス制度に対応
- 申告書作成などもfreee内で完結可能
- チャットや電話などで迅速かつ丁寧な対応
- 税理士紹介サービスで企業規模に合ったサポートを受けられる
freee(フリー会計)の悪い評判・口コミ
- 会計知識のある人や会計事務所からは、UIや試算表の見づらさが不満
- 仕訳入力がしづらく、専門家向け機能が物足りない
- チャットサポートが混み合い、返信に時間がかかるケースあり
- 問題解決に時間を要することも
- 価格改定によりコスト感が上昇
- ユーザー数ごとに費用がかかる点がネック
- 動作の安定性に不安があるという声あり
- すべての金融機関との連携ができるわけではない

クラウド会計ソフトを選ぶときのコツ
freeeは、簿記や会計の知識が必要なソフトが多い中、シンプルかつ直感的に操作できるのが特徴です。
また、オンライン環境により、税理士など専門家と同じ画面を見ながら電話で指示を受けられるため、簿記の知識がない方でも安心して利用できます。
一方で、 ある程度簿記や会計の知識がある方は、使い慣れた操作感やソフトの動作の速さ(レスポンス)を重視して選ぶ こともあります。
そのため、クラウド会計ソフトを選ぶ際は、簿記の知識の有無や操作感など、自分に合ったポイントを押さえることが重要です。
freee(フリー会計)とおすすめ会計ソフトを比較
弥生会計Next:法人向けクラウド会計ソフト

弥生会計Nextとは、 弥生株式会社が2025年4月に正式リリースした、法人向けのクラウド会計ソフト です。
会計だけでなく、請求書発行・経費精算・証憑管理といったバックオフィス業務を一元化し、業務全体の効率化を実現します。
初期設定は質問に答えるだけ、仕訳もAIが自動提案するなど、会計初心者にもやさしい設計が特長です。
- エントリープラン:3万8,280円(税込)年契約
- ベーシックプラン:5万5,440円(税込)年契約
- ベーシックプラスプラン:9万2,400円(税込)年契約
勘定奉行クラウド:法人向けクラウド会計ソフト

勘定奉行クラウドとは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供する法人向けクラウド会計ソフトです。
金融機関データやExcelと連携し、AIによる自動仕訳や証憑管理で経理業務を効率化。改正電帳法やインボイス制度にも対応し、ペーパーレス化を実現します。
顧問税理士向けの専門家ライセンスが無償付属し、リアルタイムなデータ共有が可能に なるため、税務処理の精度向上や業務の効率化につながります。
- iEシステム:月額 7,750円~(小規模企業向け)
- iJシステム:月額 1万1,750円~(小規模企業向け)
- iAシステム:月額 1万9,500円~(中小企業向け)
- iBシステム:月額 2万3,500円~(中小企業向け)
- iSシステム:月額 2万8,000円~(中小企業向け)
- 要問い合わせ(中堅企業~グローバル企業)
※いずれも税表記の記載なし
マネーフォワードクラウド:法人・個人事業主向けクラウド会計ソフト

マネーフォワード クラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型の会計ソフトです。
銀行やクレジットカード、電子マネーなどのサービスと連携して入出金明細を自動取得 し、AIが勘定科目を提案することで仕訳入力の時間を大幅に削減します。
また、請求管理、経費精算、給与計算、勤怠管理など、バックオフィス全体をカバーする機能があり、段階的な導入が可能です。
- スモールビジネスプラン:3,278円(税込)年契約の場合
- ビジネスプラン:5,478円(税込)年契約の場合
- パーソナルプラン:1,408円~/月(税込)
- パーソナルプラスプラン:3,278円~(税込)年契約
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freeeとマネーフォワードの違いを徹底比較!メリット・デメリットを解説!
freeeとマネーフォワードの個人事業主と法人企業のプランを、それぞれの機能や料金などの項目ごとに徹底比較します。
詳しくはこちらfreee(フリー会計)についてよくある質問
A
freee会計については「振替伝票が打てない」「修正仕訳がしにくい」といった声もありますが、運用を適正化すれば効果的に活用できます。ただ導入するだけでなく、業務フローの見直しや税理士との連携体制の構築が重要です。
A
freee人事労務は、勤怠管理、給与計算、年末調整、入退社手続きなどの人事労務業務をクラウド上で一元管理できるソフトウェアです。
複数のシステムや手作業で行っていた作業を効率化し、業務負担の軽減やコスト削減につながります。
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公式ログインページにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードを入力してください。
A
はい、freee会計は取引データや質問に基づいて確定申告書を自動生成します。生成された申告書の内容を確認し、税務署へ郵送または電子申告(e-Tax)で提出すれば申告完了です。
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個人事業主がfreee会計を使うと、複雑な会計作業を自動化でき、時間と労力を大幅に節約できます。また、自動で確定申告書を作成できるため、税務申告の負担も軽減されます。
まとめ
freee会計は、フリーランスから中小企業まで幅広く対応するクラウド型会計ソフトです。
自動仕訳や口座連携により経理業務を効率化し、簿記の知識がなくても直感的に操作できます。
また、人事労務システムとの連携や記帳代行サービスにも対応しており、バックオフィス業務の全体最適化が図れます。
「経理に時間がかかりすぎて本業に集中できない」「複雑な帳簿管理が苦手」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にWiz cloudまでお問い合わせください。
お気軽にお問い合わせください!
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!