【最新比較】確定申告ソフトのおすすめランキング!青色申告ソフトの選び方とは?

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「確定申告に使えるソフトを無料で試してみたい」
「個人事業主の青色申告に使えるソフトを探している」

個人事業主やフリーランスにとって、確定申告は非面倒な作業であるため、ソフトの導入を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、確定申告ソフトには実に多くの種類が存在しているため、ソフトの選定や選び方の基準に迷ってしまうシーンも少なくありません。

本記事では、確定申告ソフトの人気おすすめランキングを徹底比較することに加えて、ソフトの選び方などついても徹底解説していきます。

この記事を読むだけで、あなたに合った確定申告ソフトや比較のコツがまるごとわかるため、サービス選びの参考として役立ててください。

個人事業主には確定申告が義務づけられている

個人事業主には確定申告が義務づけられている

確定申告とは?

確定申告とは、個人事業主やフリーランスなどが、事業で得た年間の利益を正確に計算し、所得税を正しく納付するために行う行政的な手続きを指すものです。

確定申告には、主に青色申告と白色申告の2種類があり、青色申告は手続きが複雑な一方で優遇が大きく、白色申告は手続きが簡単な一方で優遇が小さいという特徴があります。

確定申告が必要なケース(一例)

個人事業主やフリーランスで所得が48万円を超える場合

所得が年間48万円(基礎控除額)以上ある個人事業主やフリーランスの場合には、確定申告が必要となります。

条件に該当しながら意図的に申告を行わなかった場合には、悪質な脱税とみなされ、罰則が課せられる可能性があるため、申告の漏れがないように注意しましょう。

本業以外の副業で所得が20万円を超える場合

副業の所得が年間20万円(基礎控除額)以上あるサラリーマンや会社員の場合にも、確定申告の必要があります。

会社が年末調整を引き受けてくれる会社員やサラリーマンであっても、転売やアフィリエイトなど、個人で副業を行っている場合には、忘れないようにしましょう。

不動産や株取引などで所得が48万円を超える場合

不動産や株取引などの所得が年間48万円を超える場合についても、原則としては確定申告が必要となります。

ただし、積み立てNISAなどの非課税投資枠内での投資や、源泉徴収が自動的に行われる特定口座の場合には申告が不要となるため、事前に条件を確認しておきましょう。

競馬や懸賞などで所得が50万円を超える場合

競馬や懸賞などのギャンブルで得た利益が年間50万円を超える場合にも、確定申告の義務が発生します。

上記で紹介した確定申告が必要なケースなどは、ほんの一例に過ぎないため、お金の動きが大きかった年度には、あらかじめ所管の税務署へ確認しておくのが無難です。

確定申告には青色申告と白色申告の2種類がある

確定申告には青色申告と白色申告の2種類がある

青色申告と白色申告の違い

  青色申告(65万円の控除) 青色申告(10万円の控除) 白色申告
条件 開業届と青色申告承認申請書を3月15日までに提出 開業届と青色申告承認申請書を3月15日までに提出 なし
提出書類 確定申告書B
青色申告決算書
賃貸対照表
損益計算書
確定申告書B
青色申告決算書
賃貸対照表
損益計算書
確定申告書B
収支内訳書
記帳方法 複式簿記 単式簿記 単式簿記
控除金額 特別控除65万円 特別控除10万円 なし
特徴 専従者給与の利用が可能
赤字の3年間繰り越しが可能
専従者給与の利用が可能
赤字の3年間繰り越しが可能
手続きが簡単
事前の申請が不要
おすすめ度 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★☆☆☆


白色申告は、簡易的な手続きで済む反面、税制での優遇や特別控除などの特典はないため、メリットの少ない方法であるといえます。

青色申告は、事前の申請が必要な反面、最大65万円の特別控除が受けられるため、 個人事業主やフリーランスの場合であれば、青色申告がおすすめです。

青色申告なら最大65万円の控除を受けることができる

青色申告を提出する場合、青色申告特別控除が受けられるようになります。白色申告よりも最大65万円の控除を受けることができるため、節税に効果を発揮します。

提出する書類の数は増えてしまうものの、給与所得控除の48万円と合わせることにより、最大で113万円の控除が受けられるようになるため、嬉しいポイントの一つです。

青色申告なら家族への給料も経費にすることができる

青色申告を提出する場合、家族や親族への給与も経費として計上することが可能です。白色申告は親族への給与を経費にすることができないため、メリットがあります。

青色事業専従者給与の届出書を提出する必要はありますが、15歳以上の家族への給与であれば経費としての計上が可能になるため、対象の事業者は申請を検討してみましょう。

青色申告なら赤字でも3年間は繰り越すことができる

青色申告を提出する場合、赤字が発生してから3年の期間であれば繰り越すことが可能です。3年以内に黒字化させることができれば、損失を取り戻すことができます。

損金申告用申込書を提出する必要はありますが、確定申告を行うことによって将来的に相殺できる可能性が高くなるため、赤字だからといって怠ることのないようにしましょう。

個人事業主やフリーランスには青色申告がオススメ

個人事業主やフリーランスには青色申告がオススメ個人事業主になる最大のメリットは節税対策にあります。そして、確定申告で節税効果が高いのは青色申告です。

白色申告は、手続きが簡単な反面、控除などは受けられず節税効果はほとんど見込めないため、メリットは多くありません。

一方の青色申告は、手続きが複雑な反面、10万円から65万円の特別控除が受けることができるため、節税対策にも効果的です。

白色申告はこんな個人事業主(フリーランス)におすすめ

・とにかく確定申告を簡単に済ませたい
・青色申告の事前申請を忘れてしまった

青色申告はこんな個人事業主(フリーランス)におすすめ

・確定申告の締切まで時間の余裕がある
・できるだけ節税効果を高めて得したい

青色申告で確定申告ソフトを導入すべき3つの理由

青色申告で確定申告ソフトを導入すべき理由

簿記の知識がなくても書類の作成ができる

確定申告ソフトは、簿記や会計の知識がない初心者でも、会計関連の書類を簡単に作成できるよう、取引画面がシンプルに設計されているサービスが多くあります。

本来であれば、会計の知識が必要になるところを、確定申告ソフトを使うことによって、会計の勉強をせずとも、確定申告をスムーズに終わらせることが可能です。

日々の記帳や仕訳の作業を効率化することができる

確定申告ソフトには、レシートのスキャン機能や機械学習による自動仕訳機能など、日々の記帳や帳簿の作成を効率化するための機能が数多く搭載されています。

確定申告ソフトを使うことにより、紙の領収書を手動で仕訳する作業を省くことができるため、会計業務の効率化やコア業務への集中から売上アップなどにも効果的です。

電子申告で確定申告をスムーズに行うことができる

確定申告ソフトには、ソフトで作成した確定申告書類をインターネット経由で提出することができる、電子申告(e-Tax)と呼ばれる便利な機能も実装されています。

確定申告ソフトを使うことにより、自宅にいながら書類を提出することができるため、締切間近に税務署へ駆け込んだり、待ち時間に焦ったりする必要はありません。

確定申告(青色申告)ソフトには2種類の形態がある

  クラウド型 インストール型
主な機能 オンラインで会計の管理や処理が可能 オフラインで会計の管理や処理が可能
主な特徴 場所や端末に関係なく利用が可能 専門的な処理や複雑な計算が可能
初期費用
安い

高い
インストール
不要

必要
インターネット
必要

不要
ランニングコスト
高い

安い
アップデート
不要

必要
利用台数
複数の端末から利用可能

特定の端末のみ利用可能
使い勝手
簡単なものが多い

複雑なものが多い

クラウド型の確定申告(青色申告)ソフト

クラウド型の確定申告ソフトとは、サービスの提供会社へ毎月の利用料金を支払うことで、インターネットのサーバー(クラウド)で動作する確定申告ソフトのことです。

端末ごとのインストールが不要なため、スマホやタブレットなどにも対応しており、インターネット環境さえあれば、いつでもどこでもサービスを利用することができます。

インストール型の確定申告(青色申告)ソフト

インストール型の確定申告ソフトとは、ショップや量販店などで販売されているソフト本体を購入し、端末ごとにインストールして動作する確定申告ソフトのことです。

初期費用が高いぶん、毎月の利用料金などは基本発生しないため、今後も長く利用するようであれば、インストール型よりもコストパフォーマンスが高くなることがあります。

クラウド型の確定申告(青色申告)ソフトのメリット

確定申告ソフト(クラウド型)のメリット

導入の初期費用が安く済む

​クラウド型の確定申告ソフトは、毎月一定の料金を運営会社に支払って利用するタイプのシステムであるため、導入にかかる初期費用を安く抑えることができます。

また、1つの契約で複数の端末からログインすることもできるため、端末の買い替えや拡張などであっても、ソフト本体を買い直す必要がなく柔軟な運用が可能です。

場所や端末を問わずに使える

クラウド型の確定申告ソフトは、Googleなどのブラウザから動作するシステムであるため、場所や端末を問わず、いつでもどこでも利用することが可能です。

インストールの必要がないため、パソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットなどのデジタル端末から利用できることなども、大きなメリットの一つです。

操作や項目が簡単な製品が多い

クラウド型の確定申告ソフトは、会計や簿記の知識がない初心者でも使いやすいよう、UIUX(操作画面)がシンプルに設計されているサービスも数多くあります。

なかには、専門知識が一切不要で、選択肢を選んでいくだけで確定申告が完了するサービスなどもあるため、簿記や会計の知識に自身のない場合にもおすすめです。

インストール型の確定申告(青色申告)ソフトのメリット

確定申告ソフト(インストール型)のメリット

ランニングコストが安い

インストール型の確定申告ソフトは、最初にソフト本体を購入するぶん、クラウド型のように、月額や年額でのランニングコストは発生しないものがほとんどです。

今後も長い期間で使用するようであれば、クラウド型のソフトよりもコストパフォーマンスが高くなる場合があるため、使用期間を考慮したサービス選びが重要です。

インターネット環境が必要ない

インストール型の確定申告ソフトは、利用する端末ごとにソフト本体をインストールしなければならないため、導入にともなうインターネット環境の構築は不要です。

オフラインの端末から利用することで、ネットワーク経由での情報漏洩なども防ぐことができるため、ネットに接続できない特殊な環境での利用に向いています。

複雑な税務処理にも対応している

インストール型の確定申告ソフトは、複雑な税務処理に対応している製品が多くあり、クラウド型のソフトよりも専門的な計算を行うことが可能です。

帳簿の作成や日々の仕訳、確定申告書の作成といった基本的な会計業務だけではなく、業績管理など複雑な業務を行いたいという場合にもおすすめできます。

確定申告(青色申告)ソフトの人気おすすめランキング

順位 サービス名 おすすめ度 料金(税込) 帳簿作成 自動仕訳 電子申告
年間コスト 無料プラン
1位    クラウド   
マネーフォワード
★★★★★ 10,560円〜 あり
2位    クラウド   
freee会計
★★★★★ ​​​​​​12,936円〜 あり
3位    クラウド   
弥生オンライン
★★★★★ 8,800円〜 あり
4位    クラウド   
HANJO会計
★★★☆☆ 12,936円〜 あり
5位    クラウド   
クラウド円簿
★★★☆☆ 基本無料 × ×

1位:マネーフォワードクラウド

2位:マネーフォワードクラウド

運営会社 株式会社マネーフォワード
プラン名 パーソナルミニ パーソナル パーソナルプラス
月額料金(税込) 1,078円 1,408円 39,336円
(年間プランのみ)
年額料金(税込) 10,560円 12,936円
無料プラン あり
無料トライアル あり
対応OS Windows/Mac
青色申告/白色申告 両対応
サポート チャット
メール
電話 × ×

マネーフォワードクラウドとは?

マネーフォワードクラウドは、株式会社マネーフォワードが運営するクラウド会計ソフトです。安価な料金プランと豊富な機能から、業界シェア第2位の実績を誇っています。

マネーフォワードクラウドのメリット

マネーフォワードクラウドは、基本的な会計業務に加えて、給与計算や勤怠管理をはじめとするバックオフィス機能についても、追加料金なしで利用することが可能です。

また、年末調整や社会保険、マイナンバーカードの管理機能なども、最大5人までは無料で利用することができるため、従業員を雇用している法人企業などにもおすすめです。

マネーフォワードクラウドのデメリット

マネーフォワードクラウドは、使える機能が多い反面、不要な場合には使い勝手が悪く感じたり、人為的なミスが増えたりなど、かえって非効率になる場合もあります。

必要最低限の機能だけを安く使いたいといった場合には、まずはパーソナルミニプランから始めてみて、利用状況に応じてプランの引き上げを検討するのがおすすめです。

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2位:freee会計

1位:freee会計

運営会社 freee株式会社
プラン名 スターター スタンダード プレミアム
月額料金(税込) 1,298円 2,618円 43,780円
(年間プランのみ)
年額料金(税込) 12,936円 26,136円
無料プラン あり
無料トライアル あり
対応OS Windows/Mac
青色申告/白色申告 両対応
サポート チャット
メール
電話 × ×

freee会計とは?

freee会計は、freee株式会社が運営するクラウド会計ソフトです。利用事業者数は約100万社を突破しており、クラウド会計ソフトの導入シェアとしては堂々の1位を誇っています。

freee会計のメリット

freee会計は、専門用語が少ないうえ、操作画面もわかりやすく設計されているため、簿記や会計の知識がない初心者であっても簡単に操作することが可能です。

また、損益分析などのレポート機能にも優れており、基本的な会計業務に加えて、キャッシュフローの確認や損益状況の把握など、さまざまな用途に活用することができます。

freee会計のデメリット

freee会計は、初心者にもわかりやすいように操作画面が刷新されているため、会計ソフトを扱ったことのある経験者にとっては、かえって使いにくい可能性があります。

従来までの専門用語が多く登場する会計ソフトとは使用感が大きく異なるため、これまでの会計ソフトに慣れている場合には、お試し期間から使用感を確認しておきましょう。

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3位:弥生オンライン

3位:弥生オンライン

運営会社 弥生株式会社
プラン名 白色申告オンライン 青色申告オンライン
フリープラン ベーシックプラン トータルプラン セルフプラン ベーシックプラン トータルプラン
初年度料金(税込) 0円 4,400円 7,700円 0円 6,600円 11,000円
初年度以降(税込) 8,800円 15,400円 8,800円 13,200円 22,000円
無料プラン あり
無料トライアル あり
対応OS Windows/Mac
青色申告/白色申告 白色申告 青色申告
サポート チャット × ×
メール × ×
電話 × ×

弥生オンラインとは?

弥生オンラインは、弥生株式会社が運営するクラウド会計ソフトです。freee会計とマネーフォワードと並んで、業界では三大クラウド会計ソフトとも呼ばれています。

弥生オンラインのメリット

弥生オンラインは、白色申告と青色申告の両方でフリープラン(セルフプラン)を提供しており、確定申告に必要な機能を無料で利用することができます。

また、有料プランについても、初年度は利用料金が半額になるキャンペーンを実施しているため、競合他社と比較しても料金メリットが大きいサービスです。

弥生オンラインのデメリット

弥生オンラインは、無料のフリープラン(セルフプラン)では、運営によるサポートが受けられないため、初めて導入するにはハードルが高い会計ソフトといえます。

とりわけ青色申告では、白色申告よりも難しい複式簿記が求められるため、簿記や会計の知識に自信がない場合には、ベーシックプラン以上の導入がおすすめです。

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4位:HANJO会計

4位:HANJO会計

運営会社 カシオ計算機株式会社
月額料金(税込) 1,078円
無料プラン あり
無料トライアル あり
対応OS Windows/Mac
青色申告/白色申告 両対応
サポート チャット
メール
電話

HANJO会計とは?

HANJO会計は、カシオ計算機株式会社が運営するクラウド会計ソフトです。スマホだけで確定申告を進めることができるため、わざわざパソコンを用意する必要はありません。

HANJO会計のメリット

HANJO会計は、飲食店の業務に特化した会計ソフトであるため、仕入のコスト管理や売上の管理など、飲食店にとっての必須機能が幅広く網羅されています。

また、月額料金についても月額1,078円と、競合他社と比較しても安価な部類であるため、飲食店を経営している個人事業主にとっては、有力な選択肢の一つです。

HANJO会計のデメリット

HANJO会計は、飲食店の業務に特化したクラウド会計ソフトであるため、飲食店以外の用途で使いたい通常の個人事業主には、あまりおすすめできません。

飲食店以外の用途で使いたいようであれば、freee会計やマネーフォワード、弥生オンラインなど、大手で実績のあるクラウド会計ソフトを導入するのが無難です。

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5位:クラウド円簿

5位:クラウド円簿

運営会社 株式会社円簿インターネットサービス
月額料金(税込) 基本無料
無料プラン あり
無料トライアル あり
対応OS Windows/Mac
青色申告/白色申告 両対応
サポート チャット ×
メール
電話 ×

クラウド円簿とは?

クラウド円簿は、株式会社円簿インターネットサービスが運営するクラウド会計ソフトです。基本無料で利用することができるため、コストを安く抑えたい場合に向いています。

クラウド円簿のメリット

クラウド円簿は、広告収益によってマネタイズを行っているサービスであるため、会計ソフトのなかでも珍しい、基本利用については完全無料の料金形態を実現しています。

機能が制限されている無料プランが多いなか、円簿クラウドは全ての機能を無料で利用することができるため、とにかくコストを安く抑えたい個人事業主にもおすすめです。

クラウド円簿のデメリット

円簿クラウドは、無料で利用することができる反面、電話やチャットでの公式サポートには対応していないため、会計ソフトの使用経験がない初心者には不向きといえます。

機能についても、他社の会計ソフトにあるような、データ連携による自動仕訳やAIによる自動仕訳には対応していないため、業務の効率化には大きな効果は見込めないでしょう。

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確定申告(青色申告)ソフトの選び方と比較のポイント

確定申告(青色申告)ソフトの選び方と比較のポイント

無料プランか有料プランか

確定申告ソフトには、主に「無料プラン」「有料プラン」の2種類があり、それぞれのプランで利用できる機能や項目に差があります。

無料プランは、料金が発生しない代わりに、機能やサポートによる制限が課せられているケースがほとんどであるため、初心者の場合には有料プランの導入がおすすめです。

クラウド型かインストール型か

確定申告ソフトには、主に「クラウド型」と「インストール型」の2つの種類があり、それぞれ特徴やメリットデメリットが異なります。

なかでもクラウド会計ソフトは、インストール不要で利便性が高く、初期費用も安く抑えられるため、個人事業主や法人企業を問わず、多くのユーザーから支持を集めています。

個人事業主向けか法人企業向けか

確定申告ソフトでは、一般的には「個人事業主向けのプラン」と「法人企業向けのプラン」の両方が提供されていることが多くあります。

個人事業主と法人企業とでは、申告する書類の内容や従業員の勤怠管理など、必要な機能は用途によって異なるため、自社にとって必要な機能が揃っているかを確認しましょう。

簿記の知識がなくても操作は簡単か

確定申告ソフトを選ぶうえでは、使用者に簿記や会計の知識があるかや実務経験があるかなど、使用者本人の経験値が大きく関係します。

知識に乏しい初心者や未経験者の場合、会計ソフト特有の操作に慣れるまでには相応の時間がかかるため、専門用語が少なく扱いやすいソフトを選びましょう。

金融機関やアプリとの連携は十分か

現在利用している金融機関サービスとの連携やアプリケーションとの連携ができるかについても、あらかじめ確認してくのがおすすめです。

外部の決済サービスと会計ソフトを連携させておくことで、購入履歴から自動的に仕訳を行ってくれるようになるため、帳簿作成の手間を短縮することができます。

所有の端末やOSには対応しているか

確定申告ソフトには、パソコンのほかにも、スマホやタブレットなどのデジタル端末から操作することができる製品も数多く存在します。

また、WindowsOSに対応しているものやMacOSに対応しているもの、両方のOSに対応しているものもあるため、あらかじめ使用する環境は確認しておきましょう。

最低プランの価格同士での比較はしない

サービスの最低プラン同士を比較してしまいがちですが、下位プランには制限があったりオプション追加が必須であることが多くあります。

いくら安くても必要な機能が付いていないものは効果が薄いため、機能と価格のバランスに着目しながら、コストパフォーマンスを意識した製品選びを重視しましょう。

機能数や連携数など数での比較はしない

機能数や連携数にも気を取られがちですが、使用している金融機関に対応していなければ意味がないため、単純な数による比較は危険です。

とくに金融機関との連携は、対応していなければ手作業で記帳しなければならないため、使用中の金融機関が対応しているかは、あらかじめ確認しておきましょう。

無料のお試し期間で使い勝手を比較する

確定申告ソフトの多くは、無料で利用することができるフリープランやトライアル期間が設けられているサービスなども数多くあります。

本格的な導入の前には、会計ソフトの使い勝手を確かめる意味でも、必ずトライアル期間を利用し、それぞれの製品の特徴やデメリットなどを体験しておきましょう。

クラウド会計は誰にとっても完璧ではない

確定申告ソフトを導入する最大の目的は、仕訳の自動化で、この機能を利用するためには、金融機関やアプリとの連携が必要不可欠です。

レシート撮影機能などはありますが、基本的にはデータを連携させることで真価を発揮するサービスであるため、アナログ主導で行っている場合には効果は見込めません。

確定申告(青色申告)ソフトの主な機能

確定申告(青色申告)ソフトの主な機能

請求書作成機能

クラウド会計ソフトには、請求書の作成・発行機能が備わっています。会計ソフト経由で請求書を作成することで、売上の計上や入金処理を自動的に仕訳してくれるため、計上漏れなどのミスを防ぐことができます。

また請求書以外にも、納品書や見積書から請求書に変換できたり、発行した請求書の郵送代行サービスなどもあるため、そういったサービスと連動することで、請求書関連業務の効率化を図れます。

自動連携機能

会計・経理業務において重要な作業の一つである、経費精算をもれなく行うため、経費の入出金履歴を会計ソフトと連携させる機能があります。

事前に会社で使っている銀行口座や、ネットバンキング、クレジットカードを登録しておくことで、口座の入出金履歴やクレジットカードの利用明細の日付、金額をもとに自動的に仕訳を行うので、面倒な入力作業がなくなります。

ただし、現金取引が発生した場合などは、履歴がないため自動連係ができません。そのため、領収書を撮影してデータを取り込む、スキャン機能などを利用することで、効率よく記録することが可能になります。

自動仕訳機能

自動連係機能で、口座やクレジットカードの明細から入出金履歴を取り込める、クラウド会計ソフトでは、これらの履歴を自動的に経費科目に仕訳することもできます。

あらかじめ、通帳の概要欄などに記載される項目を、クラウド会計ソフトに勘定科目として登録しておけば、取り込んだデータからAIが判別して自動的に仕訳を行います。利用者は、仕訳された内容を確認して登録するだけで、簡単に会計処理を済ませることができます。

確定申告(青色申告)ソフトの導入の流れ

確定申告(青色申告)ソフトの導入の流れ
  1. STEP.1

    勘定科目の整理

    確定申告ソフトを導入するときには、経理や会計業務で利用する勘定科目を、使いやすくカスタマイズしておくと良いでしょう。まずは現状ある勘定科目を精査し、使用しているものとそうでないものに整理します。

    そのうえで、使用する勘定科目だけを表示させたり、あとから勘定科目を追加したりすることもできるため、あらかじめ勘定科目の整理をしておくことで、会計処理を効率よく進めることが可能になります。

  2. STEP.2

    税理士がソフトに対応しているか確認

    会計や経理業務を税理士に依頼している場合には、新しい確定申告ソフトを導入するにあたって、データ共有を受ける税理士が、ソフトに対応しているかどうかも事前に確認しておくべきです。

    管理する税理士の環境が整っていなければ、せっかく導入した確定申告ソフトも宝の持ち腐れとなってしまうため、データの共有や記帳代行ができない可能性がないかは、あらかじめ確認しましょう。

  3. STEP.3

    連携する口座やクレジットカードを確認

    確定申告ソフトには、経費の精算に利用している銀行口座やクレジットカードなどを連携しておくことで、履歴や明細データを自動で取り込み、仕訳を行ってくれる自動仕訳機能があるものがほとんどです。

    しかし、使用している銀行口座やクレジットカードに対応していないソフトを導入してしまうと、確定申告ソフトの真価が発揮されないため、使用中の口座やカードが対応しているかは事前に確認しておきましょう。

まとめ:経験の有無で使うべき確定申告(青色申告)ソフトは異なる

まとめ:経験の有無で使うべき確定申告(青色申告)ソフトは異なる


今回は、確定申告ソフトの人気おすすめランキングを徹底比較することに加えて、ソフトの選び方などについても解説を進めていきました。

確定申告ソフトは、経験の有無によって導入すべきサービスが異なるため、料金だけで比較してしまうのはミスマッチの原因にもなります。

なかでも、総合的にバランスが取れているのは「三大クラウド会計ソフト」とも呼ばれている、freee・マネーフォワード・弥生会計です。

まずは現状の会計状況から、必要な機能や勘定科目などを洗い出すことで、自身に合った確定申告ソフトを見つけることができるでしょう。

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この記事を書いたライター

Wiz Cloud編集部

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