保育ICTシステムの導入でお困りではありませんか?メールでの無料相談はこちらから。。。どのシステムがいいの?システム比較のための資料が欲しい!補助金を利用して導入したい!などお気軽にお問い合わせ下さいね。

次世代バーコードを使った登降園システムのkids plus(キッズプラス)とは?

次世代バーコードを使った登降園システムのkids plus(キッズプラス)とは?
こんにちはICTキッズ編集部です。カメレオンコードと呼ばれる次世代バーコードシステムを登降園システムに導入し、保育のトータルサポートを行なっている、株式会社APProgの取締役COOの松岡弘樹氏にインタビューをさせていただきました。次世代を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

株式会社APProgとは

出典:APProgホームページより引用

株式会社APProgは、2011年の12月に創業し、保育業務支援システムの「kids plus(キッズプラス)」・保育家具の「CoFa(コッファ)」・保育のITインフラのサポートデスクサービスと三つの柱で保育園をトータルサポートしています。北は北海道から、南は九州まで400施設以上でサービスの提供を行なっている企業様です。

スポンサーリンク

保育サポートの延長線上にあった、ICTシステムという業務支援サービス

——kids plus(キッズプラス)を開発するにあたりどのような経緯があったのでしょうか? 松岡氏:そもそも、会社自体がシステム屋というものではなく保育園のトータルサポートをするというコンセプトのもと、保育園の環境を整える家具の販売やITインフラのサポート支援業務をしたのですが、そのような業務を続ける中で業務改善のシステムを開発してほしいという園様からの要望でスタートしたのがきっかけです。システム開発から徐々に、他の園からの需要も高まりシステムをバージョンアップさせていきました。しかし、旧システムはハードコーディングで汎用性がなく、2016年の6月にkids plusとしてサービスを開始するようになりました。

次世代バーコードの登降園システムは、複数園児を一度のスキャンで可能に!

—なるほど、kids plusは園の声から生まれ、昨年リニューアルした新しいサービスというわけなんですね。早速ですが、そのサービスの中でも注目しているのが「カメレオンコード」ですが、教えていただいてもよろしいでしょうか? 松岡氏:はい、カメレオンコードとは次世代のカラーバーコードです。一般的に知られているカメラで読み込みの出来るバーコードといえばQRコードですが、これは1つのカメラで1つのコードしか読み取ることができないのです。一方で、カラーバーコードは1つのカメラで複数のコードを遠距離からでも一度に読み取ることが可能になるのです。一度にコードを読み取るので、混雑する登降園時も時間がかからずスムーズに行うことができます。 また、コードのスキャン後に園児の状況を登録する画面が表示されますが、園の状況に合わせて表示させないこともできます。スマートフォンのアプリからのスキャンであれば、スマホ画面に状況を登録する画面が表示されますので、iPad周辺が混雑する心配もありませんし、季節的にプールの入る・入らないなどの項目なども設定することができます。

小規模保育でも利用可能な1園児100円から使えるシステム料金体系

——すごいですね。しかし、このカラーコードですがICカード同様に、発行するコストがかかるのではないでしょうか? 松岡氏:その心配もありません。むしろICカードよりもはるかに、発行するコストを抑えることができます。保護者がスマホアプリを利用されている場合であれば、画面を発行するだけですので料金は一切かかりません。またスマホアプリを利用されない場合でも、名刺を印刷するような台紙にカラーバーコードを印刷することもできます。もしくは、カラーバーコードを携帯で撮った写真を利用することも可能です。こうして数百人規模の保育園であっても、コード発行にコストをかけずに保護者に利用してもらうことができます。 ——その方法であれば、安心してコードを発行することができますね。ただ実際に導入費用や運営費用は、どのぐらいかかるのでしょうか。 松岡氏:登降園管理システムだけであれば、1園児あたり100円/月になります。全てのシステムを利用したとしても1園児あたり400円/月になりますので、小規模の保育園であれば、なおさら導入しやすい金額であるかとお思います。また大規模保育園の場合は、別途お見積もりさせていただき相場での導入費用・運営費用で利用していただけるかと思います。

スポンサーリンク

帳票類や、出欠管理を園ごとにカスタマイズして利用が可能

——そのほかの出席管理や帳票類の機能についても教えてください。 松岡氏:その他の機能として、出欠連絡も保護者はアプリから園に連絡することができます。スマホから行った連絡は、園の出欠管理画面上にネット回線を通じて自動的に反映されるようになっております。そのため園は、管理画面上からどの園児が欠席なのかを直感的に把握できます。また、園によっては直接電話連絡で出席の確認を取りたい場合は、アプリでの連絡機能を利用できないように設定することができます。 帳票類は、請求管理や日誌作成に関してもブラウザで表示し作業をすることができます。ブラウザの中で“ねらい”や保育指針などの参照しながら、日案・月案を作成することができます。帳票の表示方法は、園毎にフルカスタマイズして対応することができますので今までの帳票制作と違和感なく作業することができるかと思います。また、入力操作はアイパッドもしくは、パソコンを利用することができるので、アイパッドの音声入力機能を利用することで、音声で入力をすることもできます。

スポンサーリンク

インターナショナルスクール対応から世界へ

——最後になりますが、今後のkids plusの展望についておしえてください。 松岡氏:最近では、インターナショナルスクールなどの影響で多言語の需要が増えてきました。この多言語対応に関してはすでに開発を行なっておりますが、今後は日本の保育だけでなく世界の保育への展開ができればと思っております。質の良い保育を提供するためには、より良い保育環境が必要になってきます。その保育環境を日本だけでなく、世界の保育環境をよくするためにもkids plusは国境を超えたサービスの展開を目指しております。 ——kids plusが世界の保育環境良くしていくということなんですね。本日は長い時間取材にお付き合いいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

この記事を書いたライターの画像

この記事を書いたライター

ICTキッズ編集部

関連タグ

スポンサーリンク