SIDSの予防グッズをご紹介!保育園でのSIDS予防方法とは?

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SIDS(乳幼児突然死症候群)とは

SIDS(乳幼児突然死症候群)の主な原因
ぬいぐるみや紐や布団による窒息
SIDSは乳幼児の睡眠中に顔周りに覆いかぶさるぬいぐるみ、首周りを圧迫するおそれのあるスタイ、また布団を深く被せる事が原因となる場合があります。 これまでの事故では、転落防止のために置いたぬいぐるみや大人用の柔らかい布団に埋もれるなどの報告もあげられました。 赤ちゃんは、自分で寝返りができないため沈む柔らかい布団などは推奨されていません。寝るときには、固い布団を選ぶなど見直しが必要でしょう。食べ物による窒息
SIDSは、食べ物による窒息も要因として考えられます。乳幼児が食べ物による窒息が多いのは、臼歯がなく食べ物をすりつぶす事ができない、食べている途中に泣いたり遊んだりすることがあるためです。 これまで原因となった食べ物は、ナッツ類、丸いあめ、ブドウ、プチトマト、もち、ちくわ、たくあん、こんにゃくゼリーやベビー用のゼリーなどがあげられています。 食べ物を与える際は、月齢だけを参考にすると危険です。園児の成長を良く観察し様子をみながら与えるなど、保育士が必ずそばで注意する必要があるのです。 参考:食品安全委員会うつぶせ寝
SIDSは、うつぶせ寝が直接原因ではなく、呼吸中枢の発達が未熟な赤ちゃんがうつぶせ寝で寝た場合眠りからさめにくくなり、結果的にうつぶせ寝が要因となる場合があります。 実際に、2016年東京都内の認可外保育園にて1歳2ヶ月の男の子がうつぶせ寝で死亡した事故がありました。 医学上の理由により医師にうつぶせ寝を進められている場合は別ですが、指示がない限りは必ずあおむけで寝かせましょう。睡眠時における保育園でのSIDS(乳幼児突然死症候群)の予防方法

体勢やブレスチェックを怠らない
SIDSの発症を防ぐため0歳児は5分に1回、1~2歳時は10分に1回睡眠時に正常な呼吸ができているか必ずチェックをする必要があります。 慣れにより見回るだけのチェックになると、万が一の際は対応が遅れ事故を招いてしまいます。3歳児以上でも事故の可能性があるため定期的な確認は必要です。顔色が見える部屋の明るさを保つ
SIDSを防ぐため午睡中(お昼寝)は、部屋を子供たちの顔色が見える程度に保ち、変化に気付けるよう備える事が必要です。 乳幼児の器官は未発達のため、些細な事で酸素濃度が不足しがちです。チアノーゼなどになっていないか顔色も十分に観察しましょう。一人で寝かせない
いつSIDSや転落などの事故が起こるか分からないため、一人別室に寝かせる事は、しないようにしましょう。 幼児クラス(3・4・5才)になると、慣れから別室で寝かせることがあるかもしれませんが、大人がいない場所は危険なため、必ず目の行き届く場所に寝かせてください。睡眠時のSIDSの予防グッズなら午睡チェックシステム
SIDSの予防グッズに「午睡チェックシステム」があります。センサーやAiを活用し乳幼児のオムツや衣類に取り付け、園児の体制や寝姿勢から呼吸を確認・記録、異常があればアラームでお知らせするシステムです。 近年問題視されている保育士の人手不足や、乳幼児を初めて担当する保育士が心理的負担を軽減できるほか、検知結果も自動で配信されるなど日々の記録にも役立ちます。 保育士とICTのダブルチェックで、園児の安全性の確保や業務の効率化も可能ですし、保護者とのコミュニケーションツールとしても活用されています。おすすめの午睡チェックシステム5選

hugmo(ハグモー)のhugsafety
【運営会社】 株式学研教育みらい 【業務支援内容】 ①午睡チェック ②毎日の登降時間の打刻管理、保育計算 ③日誌作成支援 ④保護者への一斉連絡、個別連絡、写真共有など 【導入メリット】 ①呼吸に伴う体動の状態を一覧で表示、万一の場合はアラートで通知 ②簡単入力で午睡のチェック業務の負担軽減 ③わずか3秒、毎日の検温業務を大幅に軽減 ④こども毎の体温の変化を素早く感知、アラートで通知、hugnoteに自動転記 公式サイトはこちらルクミー
【運営会社】 ユニファ株式会社 【業務支援内容】 ①クラス情報一元化システム ②連絡帳アプリ ③お便り・お知らせ一斉配信システム ④電子帳票システム ⑤インターネット写真販売&写真システム ⑥保育ドキュメンテーション ⑦午睡チェック用ボタン式センサー ⑧非接触体温計・検温記録アプリ ⑨送迎バス位置情報お知らせGPSシステム ⑩登降管理システム ⑪出退勤・シスト管理システム ⑫請求管理システム 【導入メリット】 ①導入時も導入後もずっと安心のサポート ②機能ごとのオンライン説明会あり ③複数人の保護者登録で情報の共有がスムーズ ④補助金申請に必要な準備をフォロー 紹介動画:https://youtu.be/unnmqlNwpg4 参照:https://lookmee.jp/IBUKI(いぶき)
【運営会社】 株式会社NBO(エヌ・ビー・オー) 【業務支援内容】 ①呼吸体動チェック ②状態管理、保存印刷に使用 【導入メリット】 ①誰でも簡単に使える ②布団などの下に敷くだけのシンプルで使いやすい ③6人まで同時モニタリング可能(ネット接続なしでもOK) 公式サイトはこちらHoimin(ホイミン)
【運営会社】 保育ICT株式会社 【業務支援内容】 ①登降管理 ②保護者連絡 ③指導案・要録作成 ④健康管理、シフト作成 ⑤写真販売、その他 【導入メリット】 ①マット型センサーで体動検出(ふとんやコットを並べて寝る、日本の保育現場に特化) ②2種類の体動をモニタリング ③多くの自治体に選ばれているから安心 公式サイトはこちらCCS SENSOR
【運営会社】 株式会社CHailD(チャイルド) 【業務支援内容】 ①オムツに取り付けることでうつぶせ寝をいち早く検知、アラート画面でお知らせ ②複数の園児のチェックを自動記録で事務作業の負担を短縮 ③VEVOとの連携でお昼寝時間を正確に把握。保護者とのコミュニケーションに活用 【導入メリット】 ①CCSセンサーで明日の体調不良を予測 高熱時:92.7% 早退や鼻水などの体調不良:72.07%の確率 ②業務効率化システム(個別最適化)導入 ③VEVO(びーぼ)が登降園の記録と子どもたちへ声かけ行い、子どもたちへの感想を記録 公式サイトはこちら職員全員が共通意識を持って事故を防ぐことが大切
SIDSやその他の事故は、園職員が共通意識を持ち死亡や重篤に繋がらないよう防止や事故後の適切な対応をすることが重要です。 しかし保育園では、だいたい1~2歳児6人に対し保育士1人、3歳児~20人に対し1人、4歳児~30人に対し1人を担当し負担が大きいことが分かります。 厚生労働省では「保育園における児童の安全対策強化」として午睡チェックシステム導入にかかる補助金を市区町村に交付しています。補助金を活用しながら園児の安全対策や職員の負担軽減に役立てるのも良いでしょう。 「ICTキッズ」では、保育ICTシステムの導入にあたり実績豊富なプロが、導入に関するご相談やアドバイスで最適な午睡チェックシステム選びをサポートいたします。 1.お問い合わせフォームへ入力 2.お電話やメールにてヒヤリング 3.お客様に最適なICTシステムをご案内 そのほか、補助金を活用した導入方法も詳しくご案内いたします。まずは、下記のICTシステム無料フォームよりお気軽にお問い合わせください。 保育ICTシステムを導入して
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この記事を書いたライター
ICTキッズ編集部
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