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目次

  1. RPA(ロボット化)のメリットと効果
    1. RPAとは?基本概念と仕組み
    2. RPAツールの仕組み
    3. RPAの導入効果
    4. 導入前に押さえておく注意点
  2. 【タイプ別】RPAツールのおすすめランキング
  3. 【RPAツール比較表】導入実績が豊富
    1. RoboTANGO|スターティアレイズ株式会社
    2. WinActor|株式会社NTTデータ
    3. アシロボ|ディヴォートソリューション株式会社
    4. ロボオペレータ|株式会社PKSHA Associates
  4. 【RPAツール比較表】低価格で利用できる
    1. EzRobot|株式会社RPAソリューションズ
    2. Asteria Warp Core|アステリア株式会社
    3. Autoジョブ名人|ユーザックシステム株式会社
    4. JobAuto|株式会社シジャム・ビーティービー
    5. Microsoft Power Automate Desktop|日本マイクロソフト株式会社
    6. マクロマン|コクー株式会社
  5. 【RPAツール比較表】サポートが手厚い
    1. Robo-Pat DX|株式会社FCEプロセス&テクノロジー
    2. OCEVISTAS|株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング
    3. ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ|株式会社キーエンス
    4. pengu|オムロン株式会社
  6. 【RPAツール比較表】操作性が高い
    1. AUTORO|オートロ株式会社
    2. batton|株式会社batton
    3. Biztex cobit|BizteX株式会社
    4. EzAvater|株式会社テリロジーサービスウェア
    5. ipaSロボ|株式会社デリバリーコンサルティング
    6. NEC Software Robot Solution|日本電気株式会社
    7. ​​​​​​​パトロールロボコン|株式会社コムスクエア
  7. ​​​​​​​【RPAツール比較表】集中管理向き
    1. Automation Anywhere|オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
    2. ​​​​​​​Blue Prism|Blue Prism株式会社
    3. ​​​​​​​UiPath|UiPath株式会社
  8. ​​​​​​​【RPAツール比較表】業界特化型
    1. NICE Robotic Process Automation|ナイスジャパン株式会社
    2. ​​​​​​​HRRobo For SAP HCM|株式会社オデッセイ
  9. 初期費用・運用費用の内訳と相場
    1. 初期費用の内訳と相場
    2. 運用費用(ランニングコスト)の内訳
    3. 費用対効果を高めるための工夫
  10. 中小企業・個人事業主に最適なRPAを選ぶ3つのポイント
    1. 導入コストとランニングコストの比較
    2. 導入のしやすさ(セルフ導入可否/知識要件)
    3. 業務適合性とスケーラビリティ(将来性)
  11. RPAツールの導入効果を最大化させるコツ
    1. 自動化に適した業務を見極める
    2. 業務フローの整理と標準化を行う
    3. 継続的なメンテナンスと改善を忘れない
  12. 導入プロセスと注意すべき落とし穴
    1. 導入ステップ
    2. 社内調整と組織承認のポイント
    3. 運用中の改善サイクル、工具・ドキュメント整備
  13. 導入成功事例
  14. RPAに関するよくある質問(FAQ)
  15. まとめ|中小企業・個人事業主こそRPA導入の恩恵を最大に

【2025年最新】中小企業・小規模事業者向けRPAおすすめ26選|無料・有料別に徹底比較

「日々の事務作業が煩雑すぎて、コア業務に集中できない…」
「自社に合ったRPAがわからない…」
「無料のRPAツールはある?」


働き方改革や人手不足対策として、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が中小企業でも注目されています。

しかし、選択肢が多すぎて適切なツールを見つけるのに苦労している企業も少なくありません。

本記事では「中小企業・個人事業主が実際に使える」を軸に、最新版のおすすめRPAツールを厳選。無料から有料まで、導入前に押さえるべき比較ポイントや選び方、導入事例も交えて、最適なツール選びとスムーズな導入をご提案します。

目次

RPA(ロボット化)のメリットと効果

RPAとは?基本概念と仕組み

RPA(Robotic Process Automation)は、 パソコン上での定型作業をソフトウェアが自動で実行してくれる仕組み です。

クリックや入力といった操作を再現し、 ルーチンワークや単純作業を自動化することで、労力と時間の節約に貢献します。

主に、データ入力、ファイル操作、通信といった業務領域で活用されるケースが多く、請求書作成やExcelへのデータ転記などはRPAの得意分野です。

近年は、専門知識がなくても扱える製品も増えており、導入ハードルが下がってきているのが特徴です。

業務の精度向上、人手不足の解消、生産性の向上、コスト削減などが期待できます。

RPAツールの仕組み

RPAツールは、 人間が行う作業をソフトウェアロボットが自動的に行う仕組み です。以下の流れで業務が行われます。

  1. 特定のタスクをプログラミングされた手順に従って実行する
  2. 画面キャプチャやAPIなどを利用して情報を収集・処理する
  3. 結果をデータベースに保存する、または他のシステムと連携して情報を更新する

編集部

RPAツールが業務を遂行するためには、自動化するタスクの手順や条件を記したシナリオが必要です。シナリオを正確に作成することで、ツールの効率性や精度が向上します。

RPAの導入効果

RPAの導入により、中小企業や個人事業主でも業務効率の大幅な改善が見込めます。

定型的な事務処理や反復作業を自動化することで、人的ミスを減らし、対応スピードも向上 します。

たとえば、月末の売上集計や日々のデータ入力などをRPAに任せれば、担当者は本来の業務に集中できるようになります。

限られた人員でも業務の質を維持できるため、小規模組織ほどRPAの恩恵は大きいといえるでしょう。働き方改革やコスト削減の観点からも、導入メリットは十分にあります。

導入前に押さえておく注意点

RPAは便利な一方、導入に際して注意すべき点も存在します。
  • すべての業務が自動化に適しているわけではなく、対象作業を見極める必要がある
  • シナリオと呼ばれる作業手順の設計や、定期的なメンテナンスが不可欠
  • 社内に担当者が不在の場合、運用が滞る恐れもある
  • セキュリティ対策や権限管理も重要

導入効果を最大化するには、単なるツール導入にとどまらず、社内体制や業務フローの見直しもあわせて検討することが大切です。

【タイプ別】RPAツールのおすすめランキング

タイプ別

【RPAツール比較表】導入実績が豊富

  RPAツール 動作形態 初期費用(税込) 運用費用(税込)
1 RoboTANGO デスクトップ型 11万円
※基本プラン
7万1,500円/月
(1ライセンス)
※基本プラン
2 WinActor デスクトップ型 要問い合わせ 要問い合わせ
3 アシロボ デスクトップ型 22万円 5万5,000円/月
4 ロボオペレータ デスクトップ型 0円 要問合せ

RoboTANGO|スターティアレイズ株式会社

RoboTANGO|スターティアレイズ株式会社

スターティアレイズ株式会社が提供する「RoboTANGO」は、 だれでも簡単にRPAロボットを作成・操作できる使える国産RPAツール です。

業務操作を録画するだけでロボットが作成可能なので、エンジニアを介さずにロボットを効率的に運用できます。

まずはスモールスタートで運用してみたい方向けの「基本プラン」と、集中的にRPAを作成・運用したい方向けの「リモレクライトプラン」から選べるため、初心者から本格導入まで幅広く活用できます。

WinActor|株式会社NTTデータ

WinActor|NTTアドバンステクノロジ株式会社

NTTアドバンステクノロジ株式会社が提供する「WinActor」は、NTTグループにより開発・利用されてきた長い歴史と豊富な導入実績に裏打ちされた機能を備えた純国産 RPAツールです。

プログラミング知識は不要で、IT部門ではないユーザー部門でも簡単に自動化ロボットを作成・編集できる 操作性の高さが大きな強みです。

Windows端末から操作できるあらゆるソフト(Office製品、ERP、個別システムなど)に対応し、業務内容を問わず自動化を実現します。

また、NTTデータおよびパートナー企業による国内全域を網羅した充実した技術サポート体制も評価されています。

アシロボ|ディヴォートソリューション株式会社

アシロボ|ディヴォートソリューション株式会社

ディヴォートソリューション株式会社が提供する「アシロボ」は、 導入実績1,000社以上のセキュリティに強いRPAツール です。官公庁や上場企業でも利用実績があります。

月額5万5,000円(税込)で2ライセンス(PC2台分)が使える他、トレーニングメニューも充実しており業務フローの作成が容易です。

初心者は7時間半、マクロ経験者は90分で操作を習得できます。誰でも手軽に利用できる使いやすさが魅力です。

ロボオペレータ|株式会社PKSHA Associates

ロボオペレータ|株式会社PKSHA Associates

株式会社PKSHA Associatesが提供する「ロボオペレータ」は、 導入実績1,900社以上の最新AIソリューションを利用したRPAツール です。

高度な画像認識やオブジェクト認識機能を備え、PC画面上のあらゆるシステムを操作できます。

マニュアルは動画で詳しく解説されているため、問題が起きた際も迅速な対応が可能です。

編集部

多岐にわたる業務を持つ企業や、業務フローが頻繁に変更される企業に適しています。

費用とポイント

動作形態 デスクトップ型
初期費用 0円
運用費用 要問い合わせ
ポイント
  • 導入実績1,900社以上
  • 高度な画像認識やオブジェクト認識機能を備える

【RPAツール比較表】低価格で利用できる

  RPAツール 動作形態 初期費用(税込) 運用費用(税込)
1 EzRobot デスクトップ型 0円 5万5,000円/月~
2 Asteria Warp Core デスクトップ型 0円 3万3,000円/月
3 Autoジョブ名人 デスクトップ型 要問い合わせ 要問い合わせ
4 JobAuto サーバー型 0円 4万4,000円/月
5 Microsoft Power Automate Desktop デスクトップ型     0円 0円
6 マクロマン デスクトップ型     0円 0円

EzRobot|株式会社RPAソリューションズ

EzRobot|株式会社RPAソリューションズ

株式会社RPAソリューションズが提供する「EzRobot」は、 月額5万5,000円から利用可能なRPAツール です。

社会保険労務士事務所や工事会社、保険代理店など業種や規模を問わず、あらゆる業務の自動化に適しています。

導入サポートも充実しており、遠隔サポートやチャット・メール受付でRPA導入や定着に関する不安もしっかり相談できます。

Asteria Warp Core|アステリア株式会社

Asteria Warp Core|アステリア株式会社

アステリア株式会社が提供する「Asteria Warp Core」は、 月額3万3,000円(税込)から利用可能なRPAツール です。

10,000社以上の導入実績17年連続シェアNo.1※の実績があるため、安定性と信頼性が高く、幅広い業種や企業規模においても確かな実績を持っています。

直感的な操作ができ、プログラミングの知識が不要なので、業務自動化も容易に実現します。

※テクノ・システム・リサーチ「2023年ソフトウェアマーケティング総覧 EAI/ESB 市場編」

Autoジョブ名人|ユーザックシステム株式会社

Autoジョブ名人|ユーザックシステム株式会社

ユーザックシステム株式会社が提供する「Autoジョブ名人」は、 現場で定着しやすい直感的な操作性と、業務を止めない高い稼働安定性 が特徴のRPAツールです。

導入前も後も充実したサポートが魅力で、自動シナリオ作成のノウハウを教えるセミナーもあります。

生成AI機能も標準搭されており、営業資料やマニュアル、社内ルールなどのデータベースから正確な情報を検索・抽出し、根拠ある回答を自然言語で提供可能です。

JobAuto|株式会社シジャム・ビーティービー

JobAuto|株式会社シジャム・ビーティービー

株式会社シジャム・ビーティービーが提供する「JobAuto」は、 管理機能と仮想環境動作を備えたRPAツール です。

作成から管理機能まで、業界最安値級の月額4万4,000円で提供されており、管理機能や自動化なども追加料金なしで利用できます。

操作対象のオブジェクトを認識する方法を採用し、エラーの少ないシナリオ作成が可能なので、特にデータ処理が複雑な企業に適しています。

Microsoft Power Automate Desktop|日本マイクロソフト株式会社

Microsoft Power Automate Desktop|日本マイクロソフト株式会社

日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft Power Automate Desktop」は、 Windows 10以降のOSに標準搭載されている無料のRPAツール です。

フローと呼ばれるシナリオを作成し利用できます。また、レコーダー機能も備えており、実際の画面操作を記録してフローに追加することも可能です。

無料で利用できるものの、タイマー機能や他の人にロボットを利用させるためには有料版が必要なので注意しましょう。

マイクロソフトのPRAツールを上手く活用するコツ

Power Automateを有効に利用するためのコツが2つあります。最初は、 業務ロジックを理解できる人に担当させること です。

Power Automateはローコード/ノーコードで作業できますが、業務のロジックを把握する必要があります。

どの機能を使うかを慎重に選ぶことも重要で、無駄な機能を使い過ぎると逆に業務が複雑化します。自社のニーズに合った機能を選択することが重要です。​​​​​​

マクロマン|コクー株式会社

マクロマン|コクー株式会社

コクー株式会社が提供する「マクロマン」は、 データ入力や照合、情報検索などを自動化する無料RPAツール です。

スクリプトの作成は簡単で、必要なコマンドをクリックして組み立てます。デスクトップ型でネットに接続せずに利用可能で、セキュリティ対策も万全です。

サポートは有料ですが、マクロマンの開発元が提供する操作方法のレクチャーや開発代行、研修を利用できます。

編集部

ネットワーク接続が制限される環境下にある企業にもおすすめです。

【RPAツール比較表】サポートが手厚い

  RPAツール 動作形態 初期費用(税込) 運用費用(税込)
1 Robo-Pat DX デスクトップ型 0円 要問い合わせ
2 OCEVISTAS デスクトップ型/
オンプレミス型
要問い合わせ 90万円~/年
※OCECISTAS mini
792万円~/年
※OCEVISTAS BasicRobo
  ※税表示なし
3 ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ デスクトップ型 要問い合わせ 要問い合わせ
4 pengu クラウド型 要問い合わせ 要問い合わせ

Robo-Pat DX|株式会社FCEプロセス&テクノロジー

Robo-Pat DX|株式会社FCEプロセス&テクノロジー

株式会社FCEプロセス&テクノロジーが提供する「Robo-Pat DX」は、 プログラム知識がなくても使えるように設計された国産RPAツール です。

直感的な操作性に加え、目標達成に向けた伴走型のコンサルティングも提供。パソコンが苦手な人でも運用しやすい体制により、全社での業務改善を実現します。

1ライセンスを複数PCで利用可能なため、複数拠点でもスムーズに利用可能。1か月間、3ライセンスで無料トライアルを利用できる点も魅力です。

編集部

高度な機能で業務の自動化を試してみたい企業におすすめです。

OCEVISTAS|株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング

OCEVISTAS|株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング

株式会社大崎コンピュータエンヂニアリングが提供する「OCEVISTAS」は、 100名以上の従業員を持つ企業向けのプログラミングレスRPAツール です。

社内システムの自動操作や、あらゆるドキュメントの自動生成に対応します。

スモールスタートからスケールアウトまで同一ラインナップで提供しており、段階的なスケールアップが可能です。

ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ|株式会社キーエンス

ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ|株式会社キーエンス

株式会社キーエンスが提供する「ナビ搭載 業務自動化RPA RKシリーズ」は、人事や総務だけでなく、 経理、営業、生産管理など多岐にわたる業務に適したRPAツール です。

「シンプルで簡単な操作性」×「無償伴走サポート」により、圧倒的な使いやすさと、社内浸透を実現します。

新たにAIが搭載されたことで、機能性もさらに向上。ワンクリックで操作できる可用性の高いRPAを、低ハードルで導入可能です。

pengu|オムロン株式会社

pengu|オムロン株式会社

オムロン株式会社が提供する「pengu」は、 OCR※1、ETL※2、RPAの3つを含む自動化ツールのセット です。

「プログラミング知識の不足」「EXCELのバケツリレー」「紙帳票の存在」など、RPA活用でありがちな課題を克服し、一般的なITスキルの方でも自由時自在にに使いこなせる設計で業務のIT化を推進します。

RPAでは、データのダウンロードやアップロード、メール送信などさまざまな業務を自動化できます。OCRを使って紙媒体を正確にデータ化することも可能で、ETLを利用してエクセルの集計もスムーズに行えます。

また、業務に合わせたカスタム教材を提供し、システムエンジニアによる個別サポートも受けられる点も特徴です。

※1:OCR(Optical Character Recognition)とは、画像や文書内のテキストをコンピューターが認識し、文字情報として変換する技術です。

※2:ETL(Extract, Transform, Load)とは、データウェアハウスやデータベースなどへのデータの取り込みや変換、そして保存するプロセスのことです。

【RPAツール比較表】操作性が高い

  RPAツール 動作形態 初期費用(税込) 運用費用(税込)
1 AUTORO クラウド型/
デスクトップ型
要問い合わせ 5万5,000円/月 ※Liteプラン
11万円/月 ※Standardプラン
22万円/月 ※Proプラン
2 batton クラウド型 要問い合わせ 14万8,000円~
3 Biztex cobit クラウド型 要問い合わせ 要問い合わせ
4 EzAvater デスクトップ型 0円 22万円/年~
5 ipaSロボ クラウド型/
デスクトップ型
要問い合わせ 3万3,000円/月~
※クラウド型の場合
6 NEC Software Robot Solution デスクトップ型 要問い合わせ 要問い合わせ
7 パトロールロボコン クラウド型/
デスクトップ型
要問い合わせ 要問い合わせ

AUTORO|オートロ株式会社

AUTORO|オートロ株式会社

オートロ株式会社が提供する「AUTORO」は、 拡張性と充実したサポートが特長のRPAツール です。

インストール不要・PC端末上での動作不要なので、ブラウザから直接ロボットの設定画面にアクセスできたり、PCを閉じているときや非稼働時間でも起動できたりします。

テレワークや業務の属人化防止に効果的である他、導入工数や期間を短縮できるのも魅力です。

batton|株式会社batton

batton|株式会社batton

株式会社battonが提供する「batton」は、 クラウドベースでありながら、ローカルでも利用可能なRPAツール です。

1ライセンスで複数のPCで利用でき、社内のPCに、無制限でインストール可能。位置やデバイスの変更にも対応し、AIが以前の環境を自動検出します。

導入時には担当者が業務のどの部分をRPA化し、どこをKPIにするかをしっかりサポートしてくれるので安心です。

Biztex cobit|BizteX株式会社

Biztex cobit|BizteX株式会社

BizteX株式会社が提供する「Biztex cobit」は、 柔軟な機能の改善や追加が可能なRPAツール です。

テキスト取得や入力、フォルダ内の一括実行、Googleスプレッドシート連携、CSVやxlsのインポート・エクスポートなど、さまざまな機能を組み合わせて活用できます。

クラウド型ならではの、「複数人での同時開発・同時実行が可能」という点も魅力です。

導入時はもちろん、導入後も中長期にわたる個別レクチャーの無償提供しており、サポート体制も充実しています。

EzAvater|株式会社テリロジーサービスウェア

EzAvater|株式会社テリロジーサービスウェア

株式会社テリロジーサービスウェアが提供する「EzAvater」は、 マウス操作だけで直感的にシナリオを作成できるRPAツール です。

難しい設定はテンプレートで簡略化し、非IT部門でも簡単に操作できます。ロボットはシステム速度に合わせて動作し、エラー時には即時通知するので管理が効率的です。

個別相談会や学習コンテンツも充実しているため、運用やトラブル対応に安心感を持ちたい企業にもおすすめです。

ipaSロボ|株式会社デリバリーコンサルティング

ipaSロボ|株式会社デリバリーコンサルティング

株式会社デリバリーコンサルティングが提供する「ipaSロボ」は、 初心者にも優しいRPAツール です。

1か月の無料トライアルでは、複数の端末での使用、サポートサイト経由の問い合わせ、オンデマンドトレーニングなど全機能が無料で利用できます。

専任の講師による無料オンライントレーニングも提供しており、ITの知識にに自信がない方でもスキル向上を目指しやすい環境が整っています。

NEC Software Robot Solution|日本電気株式会社

​​​​​​​NEC Software Robot Solution|日本電気株式会社

日本電気株式会社が提供する「NEC Software Robot Solution」は、 知識不要で自動化ロボットが簡単に作成できるRPAツール です。

​​​​​​​高速で安定した動作性能を持ち、自宅のパソコンでも業務を効率的に処理します。

​​​​​​​端末固定のライセンスやフローティングライセンスなど、運用に合わせて選択できる豊富なライセンス体系が魅力です。

​​​​​​​マウス操作主体で日本語入力も対応するRPAツールなので、初心者にも利用しやすいです。

​​​​​​​パトロールロボコン|株式会社コムスクエア

​​​​​​​パトロールロボコン|株式会社コムスクエア

株式会社コムスクエアが提供する「パトロールロボコン」は、 従来の自動化ツールでは難しいIT運用業務の自動化を実現するRPAツー ルです。

​​​​​​​OSを直接制御できるため、運用手順を忠実に再現する他、24時間365日システムを運用します。

​​​​​​​使いやすく高い操作性も評価されており、短期間で効率的に業務を自動化し、コスト削減や生産性向上を実現することが可能です。

​​​​​​​【RPAツール比較表】集中管理向き

  RPAツール 動作形態 初期費用
(税込)
運用費用
(税込)
1 Automation Anywhere クラウド型
サーバー型
デスクトップ型
要問い合わせ 要問い合わせ
2 Blue Prism クラウド型
サーバー型
デスクトップ型
要問い合わせ 要問い合わせ
3 ​​​​​​​UiPath クラウド型
サーバー型
デスクトップ型
要問い合わせ 要問い合わせ

Automation Anywhere|オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

Automation Anywhere|オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社が提供する「Automation Anywhere」は、 全世界導入実績4,000社以上のRPAツール です。

​​​​​​​直感的にロボットを作成したり、ビジネスプロセスの自動化ワークフローを設計できます。

​​​​​​​AI機能によるタスクの学習と最適化により、複雑なビジネスプロセスを簡単に自動化することも可能です。

編集部

自動化プロセスをより効率的に管理したい企業に特に適しています。

​​​​​​​Blue Prism|Blue Prism株式会社

​​​​​​​Blue Prism|Blue Prism株式会社

Blue Prism株式会社が提供する「Blue Prism」は、 全世界導入実績1,600社以上のサーバー型RPAツール です。

​​​​​​​フローチャート形式での自動化処理を提供するため、プログラミングの知識不要でAI連携や複雑な条件分岐も実現できます。

途中からの実行やデバッグ機能も充実し、開発効率が高いので、特にタイムリーな業務遂行が求められる企業におすすめです。

​​​​​​​UiPath|UiPath株式会社

​​​​​​​UiPath|UiPath株式会社

UiPath株式会社が提供する「UiPath」は、 自動化可能なワークフローを作成し実行するための包括的なRPAツール です。

​​​​​​​サーバー型やクライアント型に対応し、API連携やSaaS連携も可能なので、企業規模やニーズに合わせて柔軟に運用できます。

​​​​​​​データの記録・トラッキング機能により、コンプライアンスとセキュリティを維持し、業務の透明性と安全性を確保することも可能です。

編集部

セキュリティとコンプライアンスを重視する企業に特におすすめです。

​​​​​​​【RPAツール比較表】業界特化型

  RPAツール 動作形態 初期費用
(税込)
運用費用
(税込)
1 NICE Robotic Process Automation サーバー型 要問い合わせ 要問い合わせ
2 ​​​​​​​HRRobo For SAP HCM クラウド型 要問い合わせ 要問い合わせ

NICE Robotic Process Automation|ナイスジャパン株式会社

NICE Robotic Process Automation|ナイスジャパン株式会社

ナイスジャパン株式会社が提供する「NICE Robotic Process Automation」は、 コールセンター業務に特化したRPAツール です。

​​​​​​​従業員のデスクトップデータを収集・分析し、自動化候補を提案する画期的な機能を備えています。​​​​​​​提案を受け入れると自動的にワークフローを作成するため、非常に優れたRPAツールと言えます。

​​​​​​​コンタクトセンター業務の自動化だけでなく、様々な業種にも適用可能です。

​​​​​​​HRRobo For SAP HCM|株式会社オデッセイ

​​​​​​​HRRobo For SAP HCM|株式会社オデッセイ

株式会社オデッセイが提供する「HRRobo For SAP HCM」は、 SAP HCM※を使用している企業に最適なRPAツール です。

​​​​​​​SAP HCMの人事/給与業務の約70%以上がロボットによる代行が可能という結果を基に、代表的な作業をロボット化しています。

​​​​​​​特にシェアードサービスセンターや人事業務をアウトソースしている企業には、導入効果が顕著です。

※SAP HCMとは、SAP HCM(SAP Human Capital Management)は、企業が従業員の人事管理や給与計算、タレントマネジメントなどを効率的に管理するための統合ソリューションです。組織全体の人的資源を最適化し、従業員の効率や満足度を向上させることを支援します。

初期費用・運用費用の内訳と相場

初期費用の内訳と相場

RPAの初期費用には、主に 「ツール導入費」「設定・開発費」「研修・教育費」 が含まれます。

​​​​​​​中小企業向けのクラウド型RPAであれば、ツール導入自体は無料〜10万円程度で始められるケースもあります。

一方、複雑な業務を自動化するには専門ベンダーの開発支援が必要になり、設定費が10万〜50万円ほどかかる場合もあります。

また、​​​​​​​社内運用を前提とする場合、教育コストや初期研修も忘れずに見積もる必要があります。

      内容 相場
ツール導入費 ライセンス・アカウント発行等 0〜10万円
シナリオ設計費 業務自動化フローの開発支援 10〜50万円
研修・教育費 操作方法のトレーニング 5〜20万円

運用費用(ランニングコスト)の内訳

RPA導入後にかかる主な運用費用は 「ライセンス利用料」「保守・サポート費」「メンテナンス人件費」 の3つです。

特にクラウド型RPAでは月額課金が一般的で、相場は月5,000円〜5万円と幅があります。無料プランもありますが、利用可能な機能に制限があるため注意が必要です。

オンプレミス型では、サーバー運用やアップデート対応が必要となり、社内ITリソースの確保が前提です。自社に合った形態と料金体系を見極めることが重要です。

ただし、企業の規模やニーズによって価格が大きく変動するため、月額数十万円~数百万円になるケースもあります。

費用対効果を高めるための工夫

費用を抑えつつ効果を最大化するには、 「段階的な導入」が効果的 です。

最初は1〜2業務に絞ってスモールスタートし、成果を見ながら徐々に拡大していくことで、無駄なコストを抑えつつ社内理解も得られます。

​​​​​​​また、無料トライアルやPoC(概念実証)を活用すれば、費用をかけずに事前検証が可能です。

​​​​​​​自動化対象を精査し、業務に合うRPAを見極めたうえで導入すれば、初期投資を早期に回収することも十分に現実的です。

中小企業・個人事業主に最適なRPAを選ぶ3つのポイント

導入コストとランニングコストの比較

RPAを導入する際は、初期費用と月額費用のバランスを見極めることが重要です。特に 中小企業や個人事業主にとっては、コスト負担が導入可否の大きな判断材料になります

​​​​​​​たとえば、初期費用が無料でも月額利用料が高ければ、長期的にはコストが膨らむ可能性があります。逆に買い切り型のツールであれば、一定期間の利用で元が取れることもあります。

​​​​​​​導入前に、予算に応じたプラン比較と、何にどれだけの費用がかかるのかを明確にしておくことが、失敗しない選定の第一歩です。

導入のしやすさ(セルフ導入可否/知識要件)

ITに詳しくない担当者でも扱えるかどうかは、RPA導入における大きな分かれ目になります。

​​​​​​​操作が難解なツールでは、社内で活用が定着せず、途中で挫折するリスクが高まる ため注意しましょう。

例えば、直感的に操作できるインターフェースや、ノーコードでシナリオを作成できる機能を備えた製品が理想的です。

加えて、オンラインマニュアルやサポートが充実していれば、導入から運用までの不安も軽減できます。

導入のしやすさは、業務定着と成果創出のスピードを左右する重要な視点です。

業務適合性とスケーラビリティ(将来性)

RPAは、自社の業務内容に適しているかどうかが最優先ポイントです。たとえば、帳票処理や受発注業務に強いツールもあれば、Web操作に特化した製品もあります。

さらに、事業が成長した際に処理量や対応範囲を広げられるか(スケーラビリティ)も見逃せません。将来的に複数部署で利用したい場合は、管理機能や連携性も選定基準となります。

​​​​​​​短期的な業務改善だけでなく、中長期的な業務拡張を視野に入れたツール選び が、後悔しない導入を実現します。

RPAツールの導入効果を最大化させるコツ

自動化に適した業務を見極める

RPAの導入時は、対象業務の選定を慎重に行うことで、導入初期の成果が見えやすくなります。

すべての作業が自動化に適しているわけではなく、 「ルールが明確で繰り返し発生する業務」 が最も向いています。

​​​​​​​たとえば、データ入力、請求処理、定型レポートの作成などが好例です。

一方、判断やイレギュラー対応が多い業務は、RPAだけでは対応が難しく、人との役割分担が必要になります。

業務フローの整理と標準化を行う

導入効果を高めるには、RPAに任せる作業の流れを「人にもロボットにもわかりやすく」することが欠かせません。

たとえば、同じ処理でも担当者ごとに操作が違うような場合、ロボットに指示を出すことが困難になります。

​​​​​​​あらかじめ業務手順をマニュアル化し、誰が見ても同じ操作になるよう標準化を行う ことで、RPA設計もスムーズになり、トラブルも回避しやすくなります。

継続的なメンテナンスと改善を忘れない

RPAは一度設定して終わりではなく、運用と改善のサイクルが重要です。 業務の流れが変われば、RPAのシナリオも見直しが必要になります

たとえば、システム画面のレイアウト変更や処理手順の追加があると、RPAが正常に動作しなくなる可能性があります。

そのため、定期的にシナリオの点検とアップデートを行うことが不可欠です。

​​​​​​​社内に担当者を置いたり、ベンダーの保守サービスを利用したりして、安定した運用体制を整えることが長期的な効果につながります。

導入プロセスと注意すべき落とし穴

導入ステップ

RPA導入は「ツールを買って終わり」ではありません。 成功の鍵は、目的を明確にした導入ステップの設計 です。

  1. まず、業務の現状を把握し、自動化対象を定める「要件定義」を行います。
  2. 小規模な範囲で試験導入(PoC=概念実証)を実施し、ツールの有効性や課題を検証します。
  3. 本番導入の際は、対象範囲の拡大と運用ルールの整備が求められます。
  4. 導入後は定期的な改善・アップデートを繰り返し、現場に根付かせることで、継続的な業務改善効果が得られます。

社内調整と組織承認のポイント

RPAは現場主導で導入されることも多いですが、 部門をまたぐ業務を扱う場合は全社的な調整が不可欠 です。

​​​​​​​たとえば、営業と経理でデータの扱い方が異なる場合、RPAの挙動に影響が出る可能性があります。

また、IT部門との連携や、上層部の承認を得るプロセスも重要です。導入初期の段階で関係部署に説明し、目的とメリットを共有しておくことで、導入後の混乱や反発を防げます。

社内全体で協力体制を築くことが、円滑な運用のカギとなります。

運用中の改善サイクル、工具・ドキュメント整備

RPAは“使いっぱなし”にせず、継続的なメンテナンスと改善が重要です。

​​​​​​​そのためには、 シナリオ修正用のツールや開発環境を誰が扱うのか、運用責任の所在を明確にする 必要があります。

また、シナリオの構造や動作フローを文書化しておくことで、属人化を防ぎ、担当者交代時の引き継ぎもスムーズになります。

​​​​​​​たとえば、定期点検チェックリストや、障害時の対処マニュアルを用意しておくと安心です。

RPAを長く使い続けるには、「記録と仕組み」の整備が不可欠です。

導入成功事例

  •  小売業A社|受注・請求書処理をRPAで自動化した成果 
    課題:日々の受注確認や請求書作成に多くの時間が割かれ、従業員の業務負担が増大。
    導入:Excelとクラウド請求システム対応のRPAツールで受注データ抽出から請求書発行・メール送信までを一括で自動化。
    月あたり約20時間の業務時間削減に成功
  •  製造業B社:定例業務の自動化による品質改善と人件費削減 
    課題:毎月の稼働実績報告や原材料の在庫チェックにかかる時間と手間、手入力によるミス。
    導入:RPAを導入し、基幹システムからのデータ取得・集計・帳票出力までを自動化。
    作業時間が50%以上短縮、ヒューマンエラーもほぼゼロに、削減した事務人件費で他部門への人員再配置し、全社的な業務品質向上に成功。
  •  個人事業主Cさん:日報/売上集計の手間を半減した導入術 
    課題:売上集計や仕入れデータの管理に追われる毎日。限られた時間で帳簿作業をこなすのは負担が大きく、経理処理が後回しになることもしばしば。
    導入:クラウドPOSと連携できるRPAツールを導入。売上データを自動で取得し、集計シートに整理する仕組みを構築。
    帳簿作成の手間が大幅に軽減されたことで、閉店後の時間をメニュー開発や接客改善に使えるように

RPAに関するよくある質問(FAQ)

Q
無料ツールでも業務に活用できますか?

A

無料のRPAツールでも、一定の業務には十分活用可能です。たとえば、ブラウザ上の作業やExcelのデータ転記といった単純な定型作業であれば、無料ツールでも問題なく対応できます。ただし、対応できる業務の幅や機能に制限があることが多く、複数の業務をまたぐ処理や高度な連携が必要な場合は、有料ツールのほうが適しています。まずは無料版で試し、必要に応じて有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

Q
OCRやAI-OCRは必要ですか?

A

紙の帳票や画像からデータを読み取る業務がある場合、OCR機能は非常に有効です。特に、手書き文字や複雑なレイアウトの書類を扱う場合には、より高精度な読み取りが可能な「AI-OCR」が効果を発揮します。たとえば、請求書や注文書の自動読み取り、紙ベースの申請書のデジタル化などに活用されています。ただし、OCR機能はツールによって搭載の有無や精度に違いがあるため、使用予定の業務に合うかどうか事前に確認しておくことが大切です。

Q
RPAを導入した場合セキュリティは大丈夫?

A

RPAは業務システムや社内データにアクセスするため、セキュリティ対策は非常に重要です。多くのRPAツールには、アクセス権限の設定や操作ログの記録、暗号化通信などの基本的なセキュリティ機能が備わっています。また、クラウド型の場合はベンダーがセキュリティ管理を行ってくれるため、自社での負担が軽減される利点もあります。ただし、運用面での人的ミスや設定漏れが原因となるリスクもあるため、導入時には運用ルールや管理体制の整備が欠かせません

まとめ|中小企業・個人事業主こそRPA導入の恩恵を最大に

RPAは、単なる自動化ツールではなく、限られた人員でも業務の質とスピードを向上できる強力な「デジタルパートナー」です。

​​​​​​​特に中小企業や個人事業主にとっては、人手不足や定型業務の負担軽減といった課題に対する現実的な解決策となります。

​​​​​​​導入に際しては、費用対効果や導入範囲、運用体制などを丁寧に見極めることが大切です。

​​​​​​​本記事で紹介した選び方のポイントや事例を参考に、まずは無料トライアルや小規模な自動化から一歩を踏み出してみてください。

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