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【2024年最新】新電力会社おすすめランキング10選を徹底比較!結局どこがお得?

「乗り換えにおすすめの電力会社は?」
「新電力ってやばいの?」


2023年も電気料金の高騰は続いているため、高くなった電気代を見直すには契約の見直しがおすすめです。

しかし、「電力会社を乗り換えるデメリットは?」「一人暮らしにおすすめの電力会社は?」といった疑問も多くみられます。

今回は、おすすめの電力会社ランキングや、パターン別のおすすめ新電力をご紹介します。


▶関連記事:一人暮らしの電気代平均はいくら?夏と冬に高い理由や節約術、最新の値上げ情報を解説!

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

▼この記事で紹介している商品

2024年も電気代の値上がりに注意

【速報】2024年度は再エネ賦課金が値上げ

経済産業省は、太陽光や風力といった再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せしている賦課金を、  1キロワット時あたり3.49円  にすると発表しました。

上記の単価は2024年4月使用分から適用され、標準的な家庭(1カ月の使用量400キロワット時)の負担額が、年間1万6752円と、前年度と比べて約1万円増加する見込みです。

さらに、政府が支給している電気料金の補助金は5月に縮小される予定なので、賦課金と合わせて家計の負担はますます増大するでしょう。

参考:再エネ賦課金2年ぶり上げ 標準家庭で月836円負担増|日本経済新聞

 2024年1月は5社、2月は9社の電気料金が値上がり

東京電力などの大手電力会社5社は、原油価格の高騰を理由に2024年の1月から電気料金の値上げを行うと発表しました。

値上げ幅は、 2円から最大24円 で東京電力、北海道電力、中部電力、九州電力、沖縄電力で値上げが予定されています。

今後も継続的な原油価格の高騰が予想されるため、電気料金を削減したい方は新電力への切り替えを検討しましょう。

▶来年1月の電気料金、大手電力5社が2~24円値上げ 都市ガス大手4社全てが27円~35円値上げ 標準家庭で | TBS NEWS DIG 

2023年10月~大手10社で再び値上げ

家庭向け電気料金は、10月請求分(9月使用分)から値上げされる見通しです。平均的な使用量に基づく値上げ幅は、 大手10社全体で642円~1022円(前月比)程度となります。

主な値上げの要因は、政府による電気・ガス料金の補助額が半減されるためです。

暖房を使用する機会の増える冬以降の時期に向けて、電気の使用習慣を見直したり、電力会社の乗り換えを検討したりして、値上げに備えましょう。

≫【あわせて読みたい】電気料金の値上げ・値下げを比較!高騰の原因や対策方法も解説

  平均的な使用量に
基づく
10月分の電気料金目安
前月比
北海道電力 8,373円 +674円
東北電力 7,641円 +741円
東京電力 7,573円 +777円
中部電力 7,181円 +782円
北陸電力 6,763円 +642円
関西電力 6,146円 +910円
中部電力 7,434円 +684円
四国電力 7,425円 +748円
九州電力 6,126円 +875円
沖縄電力 8,204円 +1,024円

 

編集部

都市ガスについても、10月以降は政府の負担軽減策が半減されるため、大手4社全てで値上がする見込みです。

≫参考:10月の電気代、全社が642〜1024円値上げ 政府補助縮小

国の電気代補助は2023年12月まで継続

大手電力10社は、政府の「電気・ガス価格激変緩和対策事業」について、補助金の延長措置を経済産業相に申請しました。

当初、補助金の支給は9月まででしたが、今回の申請によって期間が12月分まで延長されました。

補助額は1KWhあたり3.5円なので、 一般的な家庭でひと月おおよそ900円程度安くなる 見通しです。

≫参考:国の電気代補助を継続

高くなった電気代を見直すなら新電力がおすすめ

2022年、急に高くなった電気代を見直すには、新電力への乗り換えがおすすめです。

新電力は、2016年の電力自由化によって参入した、地域電力会社以外の電力会社で、自由に価格を設定できることから、切り替えるだけで電気代が安くなります。

 
                            
       ランキング               サービス名        おすすめ度 基本料金 (税込) 特徴 エリア
       1               しろくま電力        ★★★★★ 1,450.00円
※東京電力エリア・50Aの場合
  • 電力量料金が一律
  • 大手電力会社よりも最大25%おトクな料金
日本全国に対応
       2               新日本
エネルギー       
★★★★☆ 1,476.20円
※東京電力エリア・50Aの場合
・初期費用無料
・ファミリー向け
日本全国に対応
3 エルピオでんき ★★★★☆ 0円
※スマートダイレクトプランの場合​​​​​
・基本料金&燃料費調整額が0円
・ガスとセットでお得なプラン
東北電力エリア
東京電力エリア
中部電力エリア
北陸電力エリア
関西電力エリア
中国電力エリア
四国電力エリア
九州電力エリア

中には、初期費用が無料であったり、年間22,000円もお得になる電気会社もあるので、今の電気代が高いと感じている方は、どのくらい安くなるのかシミュレーションや見積もりを取るのも良いでしょう。

最近では、太陽光や蓄電池を使って、電気代が実質どのくらい下がるのかシミュレーションができる、「エネがえる」というサイトも登場しています。

▶太陽光・蓄電池シミュレーションなら「エネがえる」

【比較】乗り換えで電気代が安くなるおすすめの電力会社

1位:しろくま電力

しろくま電力は、CO2を出さない自然由来のエネルギー・グリーン電力を提供しています。

環境にやさしいのはもちろん、業界最安値の電気料金に挑戦しており、 大手電力会社よりも最大25%おトクなプラン を提供しているため、お財布にも優しいサービスです。

電力量料金に関しては、kWh数を問わず一律で設定されているため、電気の使用量が少ない一人暮らしから電力消費量の多いファミリー世帯まで、幅広いご家庭でおトクに電気を契約できます。

基本料金・電力量料金・最低月額料金のいずれも、基本的に大手電力会社より安価に設定されている(※)ため、切り替えることで大幅な節約効果が期待できるでしょう。

※一部の電力会社・プラン・料金種別を除く。

【無料】お問い合わせはこちら

2位:新日本エネルギー(初期費用無料)

KV

 

新日本エネルギーを提供している「株式会社NEXT_ONE」は新電力の提供だけでなく、自社アプリの作成やコンサル、営業代行事業など、幅広い事業展開をしている企業です。

電気を使えば使うほどお得な料金プランなので、 特に、電気使用量が多いファミリー世代におすすめ です。

初期費用や解約金もかからないため、新電力がどういうサービスなのか分からない方でも気軽に契約できます。

 

▶新日本エネルギー公式サイトはこちら

3位:エルピオでんき(基本料金・手数料・解約金0円)

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エルピオでんきは、2022年4月末に一時的に撤退していましたが、2023年の5月から電気サービスを再開しました。

従来の料金形態である「新スタンダードプラン」、再生可能エネルギー実質100%で地球にやさしい「グリーンプラン」、市場連動型の「スマートダイレクトプラン」からニーズに合わせて選択可能です。

なお、同社が提供するガスサービスやインターネット、ウォーターサーバーと併用することで、よりお得に利用できます。

▶エルピオでんきの公式サイトはこちら

4位:さすてな電気(地球にやさしい)

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さすてな電気は、再生可能エネルギーを電源とした 環境価値の高い電気 です。

石油や天然ガスなどの化石燃料を利用した発電だけでなく、太陽光や風力などの自然エネルギーの2つの発電方法を利用しています。

申し込みはスマホで24時間好きな時間にでき、スマホで手続きが完了可能です。

▶さすてな電気公式サイトはこちら

5位:HTBエナジー

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HTBエナジーは、電力使用量にかかわらず従量料金が一律なので、 世帯人数の多いファミリー層におすすめ の新電力サービスです。

付加サービスが充実しており、水漏れやガス機器、鍵のトラブルなどがあった際に24時間体制で駆けつけてくれる「あんしんサポート365 プラス」が無料で利用できます。

また、スマホ保険(年額3万円まで)も無料で付帯される点も独自の魅力です。

▶HTBエナジーの公式サイトはこちら

6位:Japan電力

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Japan電力は、 基本料金0円で利用できる 新電力サービスです。

初期費用や設備費用などの雑費は一切かからず、乗り換え後格安に電気を使うことができるようになります。

また、点検等はこれまでと同様に行ってもらえるので、金額だけを安くしたい、なるべく安い電気会社を探しているという方におすすめです。

7位:サミットエナジー

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サミットエナジーは、 各種ポイントカードへのポイント付与が充実 している新電力です。

たとえば、Dカードで支払うと3%相当ポイントで還元されたり、Tポイントカードには100円につき1ポイントたまったりします。

ポイントの付与額は総電気料金に比例するため、電気料金の割引とポイント還元のどちらがよりお得か、自身のライフスタイルを考慮しながら事前に検討しておきましょう。

8位:九電みらいエナジー

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九電みらいエナジーは、九州電力グループが提供する新電力サービスです。

サミットエナジーと同様に、JALのマイルが貯まったり、Dポイント、WAONポイントなどがたまるプランもあるので、 ポイントをためて、他のところにも使いたいという方におすすめ です。

また、電気使用量に関わらずお得に利用できるプランや、オール電化住宅におすすめのプラン等、各ご家庭の状況にあったプランを選べる点も魅力です。

9位:北陸電力

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北陸電力は、富山市に本店を置く新電力サービスです。北陸という名前がついていますが、 法人個人問わず、そして首都圏の方でも利用できます

毎月の電気料金に応じて自動でポイントが貯まったり、アプリを通して電気料金を確認することができるなど、便利なWebサービスが充実しています。

10位:Looopでんき

1位:Looopでんき

Looopでんきは、株式会社Looopが運営する新電力で、 基本料金0円と30分ごとに単価が変動する料金プランが特徴 となっています。

業界でも珍しいピークシフト制度を採用しているため、電気を使う時間を工夫することで、 他社よりも安く電気を使うことが可能 です。

【無料】電気の切り替えはこちら

関東(東京)でおすすめの新電力会社ランキング

関東の一人暮らしにおすすめの新電力会社ランキング(30A/100kWh)

  電気代(税込) 基本料金(税込) 電力量料金(税込) ガスセット割 ポイント還元 違約解約金 運営会社
リミックスでんき 2,703.10円(-142.90円) 815.10円(-42.90円) 18.88円(-1.00円) × × 0円 リミックスポイント
TERASELでんき 2,731.68円(-114.32円) 823.68円(-34.32円) 19.08円(-0.80円) × 0円 エネクスライフサービス
シン・エナジー 2,735.34円(-110.66円) 768.34円(-89.66円) 19.67円(-0.21円) × 0円 シン・エナジー
東急でんき 2,780.00円(-66.00円) 803.00円(-55.00円) 19.77円(-0.11円) × 0円 東急パワーサプライ
CDエナジーダイレクト 2,780.98円(-65.02円) 802.98円(-55.02円) 19.78円(-0.10円) プランによる CDエナジーダイレクト
(基準)東京電力 2,846.00円 858.00円 19.88円 × 0円 東京電力ホールディングス

関東の二人暮らしにおすすめの新電力会社ランキング(30A/100kWh)

  電気代(税込) 基本料金(税込) 電力量料金(税込) ガスセット割 ポイント還元 違約解約金 運営会社
ミツウロコでんき 5,468.00円(-686.00円) 858.00円(±00.00円) 23.05円(-3.43円) × × 0円 ミツウロコグリーンエネルギー株式会社
シン・エナジー 5,724.34円(-429.66円) 768.34円(-89.66円) 24.78円(-1.7円) × 0円 シン・エナジー
Looopでんき 5,760.00円(-394.00円) 00.00円(-858.00円) 28.80円(+2.32円) × 0円 株式会社Looop
エバーグリーン電気 5,762.87円(-391.13円) 852.87円(-5.13円) 24.55円(-1.93円) 0円 エバーグリーン・マーケティング株式会社
ENEOSでんき 5,766.00円(-388.00円) 858.00円(±00.00円) 24.54円(-1.94円) プランによる ENEOS株式会社
(基準)東京電力 6,154.00円 858.00円 26.48円 0円 東京電力ホールディングス

関西の一人暮らしにおすすめの新電力会社ランキング(30A/100kWh)

  電気代(税込) 基本料金(税込) 電力量料金(税込) ガスセット割 ポイント還元 違約解約金(税込) 運営会社
eo電気 2,229.00円(-143.01円) 198.00円(-143.01円) 20.31円(±00.00円) × 3,300円 株式会社オプテージ
リミックスでんき 2,252.95円(-119.06円) 323.95円(-17.06円) 19.29円(-1.02円) × × 0円 リミックスポイント
HTBでんき 2,252.95円(-119.06円) 323.95円(-17.06円) 19.29円(-1.02円) × 2,200円 HTBエナジー株式会社
TERASELでんき 2,252.96円(-119.05円) 323.96円(-17.05円) 19.29円(-1.02円) × 0円 エネクスライフサービス
シン・エナジー 2,285.41円(-86.60円) 304.41円(-36.6円) 19.81円(-0.5円) × 0円 シン・エナジー株式会社
(基準)関西電力 2,372.01円 341.01円 20.31円 × 0円 関西電力株式会社

関西の二人暮らしにおすすめの新電力会社ランキング(30A/100kWh)

  電気代(税込) 基本料金(税込) 電力量料金(税込) ガスセット割 ポイント還元 違約解約金(税込) 運営会社
シン・エナジー 5,070.41円(-412.60円) 304.41円(-36.6円) 23.83円(-1.88円) × 0円 シン・エナジー株式会社
ENEOSでんき 5,083.00円(-400.01円) 285.00円(-56.01円) 23.99円(-1.72円) プランによる ENEOS株式会社
Looopでんき 5,100.00円(-383.01円) 00.00円(-341.01円) 25.50円(-0.21円) × 0円 株式会社Looop
楽天でんき 5,100.00円(-383.01円) 00.00円(-341.01円) 25.50円(-0.21円) 0円 楽天エナジー株式会社
ソフトバンクでんき 5,105.00円(-378.01円) 285.00円(-56.01円) 24.10円(-1.61円) × × 500円 SBパワー株式会社
(基準)関西電力 5,483.01円 341.01円 25.71円 × 0円 関西電力株式会社

オール電化物件におすすめの新電力会社

Looopでんき

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オール電化物件におすすめの新電力会社は、 時間帯と季節によって電気料金を抑えられる Looopでんき「スマートタイムプラン」です。

太陽光発電量が一番多い時期である春(3月~6月)と秋(10月~11月)の昼間の料金が安い特徴があり、春と秋はお得に電気を利用できます。

idemitsuでんき

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オール電化物件におすすめの新電力会社は、大手電力会社より基本料金が安く設定されているidemitsuでんき「オール電化プラン」です。

1ヶ月に100ℓまでガソリン代が2円/ℓ引きになる 「カーオプション」も選択でき、普段から車を利用する家庭にも重宝されます。

太陽光発電物件におすすめの新電力会社

Looopでんき

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太陽光発電物件におすすめの新電力会社は、基本料金0円で使用した電力量を支払うLooopでんき「おうちプラン」です。

自宅で発電した電力をLooopに供給すると、通常従量料金が1円安い価格になる「ソーラー割」があるためおすすめです。

楽天でんき

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楽天でんきは、基本料金0円で利用できるほか、毎月の電気代の支払いで効率的に楽天ポイントが貯まるプランです。

2023年8月1日より、 電気・ガスを新規でセット契約すると、6,000ポイントもらえる (※)キャンペーンが始まりました。(電気のみの場合は3,000ポイント)

また、初年度の電気料金に関してはポイントが2倍付与されるため、楽天経済圏の方には特におすすめです。

※東京ガス / 東邦ガス / 関電ガスエリアが対象

ポイントが貯まるおすすめの新電力会社

auでんき

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ポイントが貯まるおすすめの新電力会社は、 Pontaポイントを貯めやすく、auユーザーにおすすめauでんきです。

Pontaポイントの還元率は、下記のようになっており、普段通り電気を使うだけで自動的にポイントが還元される仕組みです。

毎月の電気料金 ポイント還元率
5,000円未満 1%
5,000~8,000円未満 3%
8,000円以上 5%

ドコモでんき

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ポイントが貯まるおすすめの新電力会社は、 dポイントを貯めやすく、ドコモユーザーにおすすめドコモでんきです。

1年間で貯まるdポイントは、「ドコモでんきGreen」プランは約12,000pt、「ドコモでんきBasic」プランは約3,600ptです。

新規申し込み停止中の新電力会社を詳しくみる

Looopでんき

Looopでんきは、価格・サービスともに満足度1位の新電力会社です。

基本料金や解約金も無料で、お得に乗り換えができるため、契約者数は約30万件を突破していますが、2022年7月時点で新規申し込みを停止しています。

3月31日付のお知らせでは、6月ごろには申し込み再開予定としていましたが、電力の安定供給のため当面の間受付を停止すると、追加で発表がありました。

親指でんき

親指でんきは、Looopでんきと同様に、初期費用・基本料金・解約手数料が無料で、比較的リーズナブルに利用できる新電力会社として人気です。

一般家庭向けから事業者向け、ペットがいる家庭向け、美容室向けなど、ニーズに合わせた複数のプランがあります。

しかし、エネルギー資源価格コツ王の影響で、2022年4月6日より新規の申し込み受け付けを停止しており、再開時期は未定です。

まちエネ

まちエネは、ローソンと三菱商事が共同で提供している新電力サービスで、一般家庭だけでなく、法人契約にもおすすめのプランです。

しかし、まちエネも、ウクライナ情勢や電力調達価格の高騰により、2022年3月17日より、新規お申込み受付を停止しています。

新規受付の再開後に申し込みをしたいと考えている場合は、メールアドレスを登録しておくと、再開時に連絡を受けられます。

シン・エナジー

シン・エナジーは、最短2週間で切り替え可能な新電力サービスです。

持続可能な世界の発信として、小学生向けに絵画コンクールを実施するなど、勢力的に活動を続けているものの、電気の供給に関しては新規お申込みを停止しています。

3月17日から当面の間、低圧プランのみ受け付け停止しており、サービス再開のめどに関しては未定です。

そらエネでんき

そらエネでんきは、各家庭から仕入れた太陽光のでんきを供給する新電力サービスです。

電気料金の支払いの一部を支援金として寄付できるプランがあり、気軽にチャリティ活動も可能です。

しかし、そらエネ電気は現在申し込み多数のため新規受付を一時停止しています。


≫【関連記事】新電力おすすめランキング(法人向け / 低圧・高圧・特別高圧)

電気・ガスセットで人気の新電力会社

大阪ガスの電気

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大阪ガスの電気は、関西のインフラを代表するガス会社の大阪ガスが提供する電気サービスで、大手のガス会社である安心感や、ガスとセットでよりお得になる点が特徴です。

「ベースプランA-G」「ベースプランA」はいずれも関西電力の従量電灯Aよりも電気料金の単価が安く設定されており、電気代が高確率で安くなります。

12種類以上の豊富な料金プラン から選べるため、自分に合ったプランを見つけやすい点も魅力です。

西部ガスの電気

西部ガス

西部ガスの電気は、福岡地区および北九州地区で都市ガスを提供している、西部ガス株式会社が販売する新電力です。

「プラスでんきプラン1」と「プラスでんきプラン2」は九州電力「従量電灯B」「従量電灯C」よりも安く設定されており、ガスとのセット割で電気代がさらに安くなります。

また、電気料金200円につき、西部ガスのポイントが1ポイント付与され、 貯まったポイントはTポイントやPontaポイント、楽天ポイントなどに交換可能です。

東邦ガスグループの電気

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東邦ガスグループの電気は、中部電力ミライズの「従量電灯B」「従量電灯C」よりも設定料金が安く、ガスとセットで電気代がお得になるほか、プランの種類やポイント特典も充実しています。

たとえば、電気料金の一部がdポイントで還元されたり、Amazonギフトカードがもらたり、地球環境にやさしい電気が使えるプランまで、 バリエーション豊富なプランが特徴 です。

また、電気料金に応じて「がすてきポイント」が付与され、貯まったポイントは電気料金の支払いに利用できるほか、TポイントやWAONポイント、Pontaポイントなどの提携ポイントに交換もできます。

東急でんき&ガス

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東急でんき&ガスは、東急グループが運営する新電力で、同グループの提供するガスとのセット契約で料金がお得になります。

電気代をTOKYU CARDで支払うとTOKYU POINTが貯まったり、東急線の定期券を利用していると電気代の割引が適用されたり、 東急沿線にお住まいの方にメリットが豊富なプランです。

また、イッツコム・ケーブルテレビ品川に加入している方は、テレビの月額料金が最大385円割引になる「イッツコム 電気ぐっと割」「しながわ 電気ぐっと割」が適用されます。

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新電力会社がやばい?乗り換えるデメリット

デメリット

新電力は、下記のような理由から「利用するとやばい」という言われることがあります。

  • 供給停止の電力会社が増加している
  • 電気料金の値上げをしている会社もある
  • 料金トラブルがあった事例もある

しかし、 しっかりとサービス内容と料金を理解したうえでプランを選べば 、トラブルが起こることはほぼありません。

新電力を契約する方は、契約内容を隅々まで確認し、きちんと料金シミュレーションをしたうえで契約しましょう。

供給停止の増加

新電力会社は、利益性を見込めなくなった際に事業撤退するため、2022年以降「供給停止の増加」傾向にあります。

とはいえ、撤退と同時に電気の供給が停止されるわけではなく、 代わりの契約先が決定するまでは引き続き電力供給を受けることが可能 です。

基本的に「急に電機が使えなくなる」ことはないため、供給停止された段階で次の契約先を見つければ問題ありません。

電気料金の値上げ

新電力会社によっては、 上限なしで電気代が引き上げらる可能性があります

特に、市場連動型や燃料調整型のプランは新電力会社で採用されていることが多く、市場価格が直接反映されるため注意が必要です。

料金トラブルの事例

市場連動型や燃料調整型のプランだと知らずに新電力を契約すると、料金トラブルに発展する可能性もあります。

具体的には、電気料金の上限がないせいで「数万円の電気代を請求された」といった事例が挙げられます。

​​​​新電力を​​​契約する際は、 プラン内容をきちんと把握したうえで申し込むことが重要 です。

新電力会社に乗り換えるメリット

メリット

電気代が安くなる

新電力に乗り換える最大のメリットは「電気代が安くなる」点です。

新電力は、大規模な設備投資が不要だったり、サブ事業として収益を上げていたりするため、 プランによっては大手電力会社よりも格安で利用できます

自分のライフスタイルに合った新電力を選ぶことで、年間数万円単位の節約に繋がる可能性もあるため、電気代を安くしたい方は一度見積りをとってみましょう。
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特典がある(セット割やキャンペーン・ポイント還元など)

新電力会社は、大手電力会社と比べてセット割やポイント還元が充実している傾向にあります。

たとえば、契約時に キャッシュバックがもらえたり、ネットやガスとのセット契約で割引が適用 されたりします。

また、電気代に応じてポイントが貯まるプランもあるため、普段からポイントをやりくりしている方は、さらに実質負担を軽減できるでしょう。

手続きが簡単

新電力会社への切り替えは、電話やWebからカンタンに行えます。

難しい手続きはなく、 検針票と現在の契約情報が手元にあれば数分で申し込みが完了するため、普段多忙な方でも手軽に申し込みできる点がメリットです。

電力自由化によってプランはどう変わる?

クエスチョンマーク

従来の料金プラン

大手電力会社の料金プランは、基本的に 「基本料金+従量料金」で構成されています。

基本料金は契約アンペア数によって決まり、従量料金の単価は電力使用量に応じて上がる仕組みです。

つまり、電気使用量の多い人ほど電気代が割高となるプランが一般的となっています。

電力自由化以降に出てきたプラン

従量料金の単価が安いプラン 

新電力によっては、大手電力会社と比べて従量料金の単価を安く設定しています。

そのため、従量料金の安い新電力会社に切り替えれば、トータルの電気料金を削減できる可能性があります。

特に、3段階ある従量料金のうち、2段階目と3段階目の単価が安く設定されているプランが多いため、電気の使用量が多い人ほどお得になるでしょう。

使った分だけ支払うプラン 

新電力プランには、 「基本料金が0円で従量料金の単価が一律」 というシンプルなプランもあります。

従量料金が一律であれば、電気使用量が増えても料金は一定なので、電気使用量の多い人におすすめです。

また、基本料金が0円なので、別荘など電気を使う月と使わない月が極端な場合でも、無駄なく電気代を支払えるでしょう。

時間帯で変わる料金プラン 

電力自由化以降、スマートメーターの普及に伴い、「時間帯で変わる料金プラン」が増えました。

たとえば、日中は仕事で家を空けることが多い場合、夜間の電気料金が割安になるプランを選ぶことで電気代を安く抑えられるでしょう。

そのほか、 平日・休日によって料金が変わるプランもある ため、自身のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで大幅な節約に繋がります。

セット割引があるプラン 

新電力では、電機以外の他のサービスとセット割引を受けられるプランも人気です。

たとえば、「ガスと電気」「インターネットと電気」など、 固定費をセット割で安くできるプランや、電気の契約によってガソリン代が安くなるプランなど が挙げられます。

また、セット割引を利用することで支払いも一本化するため、収支を管理しやすくなる点もメリットです。

ポイントが貯まるプラン

新電力の中には、電気代の支払いに応じてポイントやマイルが貯まるプランもあります。

貯まったポイントは電気代の支払いに利用したり、商品と引き換えたりできます。

貯まるポイントの種類や還元率、利用できる用途などは電力会社ごとに異なる ため、自身のライフスタイルに合ったものを選びましょう。

長期割引があるプラン

新電力のプランには、長期契約することで割引されるプランがあります。

引っ越しなどの予定が無い方は、継続的に契約するだけで料金がお得になっていくため、 手間なく電気代を削減可能 です。

ただし、途中解約する場合は違約金が発生するケースが多いので、引っ越しなどの可能性がないか事前に確認してくようにしましょう。

電力会社独自のサービス

Webで電気の使用状況・時間帯を確認

電力自由化後、スマートメーターの設置が推進されたため、「電気をいつどれくらい使ったのか」webで電気の使用状況を見れるようになりました。

新電力会社によっては、webから30分おきの電気使用量をチェックすることが可能です。

電気使用量をこまめにチェックすることで、節約に繋がるのはもちろん、離れて暮らす高齢の親の見守りとしても活用できるでしょう。

サポートが充実

新電力会社の中には、 水道管トラブルやガス漏れなど、電気以外に日常で起こるトラブルをサポートしてくれる サービスもあります。

電気代がオトクになるだけでなく、もしもの時に頼れるサービスが付いているのはうれしいポイントです。

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【なぜ電気代が高い?】2023年に電気代が値上げしている要因

クエスチョンマーク

電気代の値上げ要因1:燃料費調整額が高騰している

電気代の値上げ要因として1つ目に挙げられるのは、 石炭や液化天然ガスなどの輸入価格高騰 による燃料費調整額の値上げです。

燃料費調整額とは

燃料費調整額とは、 燃料の輸入市場における価格変動を電気料金に反映させるための項目 です。

日本は火力燃料のほとんどを輸入に頼っており、その価格は市場動向や世界情勢、為替レートによって絶えず変動しています。

電力会社は、こうした価格変動リスクを抑制するために、「燃料費調整額」として燃料の調達コストを電気料金に反映させ、収支を調整しています。

「天然ガスと石炭の価格」がなぜ「電気料金」に影響する?

日本は、 電源構成における火力発電の割合が非常に高いため、その燃料となる天然ガスや石炭の価格が高騰すると電気料金にも大きく影響が出ます。

2022年4月に資源エネルギー庁が公表したデータでは、日本の電源構成のうち火力発電の割合は76.3%です。

さらに、 火力発電の燃料別比率は、天然ガスが51.1%、石炭が40.6%を占めており、これら2つの燃料に対する依存度が高いことがわかります。

価格高騰の原因

新型コロナウィルス感染拡大の影響
新型コロナウィルスの感染拡大によって、各国でロックダウンや外出制限などが行われたことで生じた世界的な経済停滞が、燃料価格高騰の原因として挙げられます。

経済が停滞したことで、「原油価格の下落」と「化石燃料からの投資撤退(ダイベストメント)」が加速し、世界全体で一時的な「化石燃料離れ」を起こりました。

その後、経済活動が徐々に回復し、 供給が回復しないうちに石油や天然ガスの需要が再び増加した 結果、市場のバランスが崩れたことが価格高騰の原因です。
 
ウクライナ情勢による影響
ロシアによるウクライナ侵攻を受けてアメリカやEUが経済制裁を実施し、 ロシアの輸出入が制限された ことも、燃料費高騰の一要因です

ロシアは、「天然ガス輸出額1位」、「石炭の輸出額3位」、「石油の輸出額2位」と、化石燃料の輸出額で上位を占めています。

化石燃料の輸出国としてシェアの大きいロシアの天然ガスや原油、石炭が制限されたことで、全体の流通量が減少した結果、燃料の大幅な価格高騰が発生しました。
 
脱炭素社会の影響
近年、世界的に「脱炭素社会」が推進されており、 CO2排出量が他の化石燃料より少ない天然ガスへの切り替えが加速したことも、価格高騰の要因として挙げられます。

特に、中国を中心に天然ガスへの切り替え進んでおり、需要が増加したことで供給が追い付かなくなった結果、市場の高騰は続いています。
 
円安の影響
連日続いている 円安によって輸入価格が高騰 したことも、国内における燃料費の値上げを招いた原因の一つです。

世界的に燃料費が高騰するなかで、円安が加速した結果、日本が天然ガスや石炭を輸入する際の負担はますます増大しています。

電気代の値上げ要因2:新電力による電気料金の値上げ

新電力各社が電気料金を値上げしたことも、2023年における電気代高騰の一要因です。

具体的には、 従量料金の値上げや燃料費調整額の上限撤廃 などが行われたほか、独自の調整額を追加した電力会社も見受けられ、電気代の相場は2,000円以上高くなりました。

また、市場連動型のプランを契約している家庭においては、燃料費高騰の影響をダイレクトに受け、電気代が跳ね上がったケースも多いです。

市場連動型のプラン

市場連動型プランでは、日本卸電力取引所(JEPX)からの仕入れ値が高騰した場合、消費者が支払う電気代も高くなるため、注意が必要です。

市場連動型プランとは、電気契約における料金形態のひとつで、 JEPXの取引価格に連動して電気料金が変動 する点が特徴です。

一般的に、自社で発電設備を持たない新電力会社は、JEPXから仕入れた電力を消費者に供給しています。

電気代の値上げ幅がおかしいと思ったら乗り換えも検討しよう

新電力会社は、独自の料金設定によって電気代を安くしやすい一方、市場が高騰した際には他社よりも値上げ幅が大きくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

昨今の電気代値上げを考慮しても請求額が高すぎると感じる場合は、契約プランがライフスタイルに合っていない可能性が高いので、電気会社の乗り換えをおすすめします。

▶︎オススメ:あなたはいくら安くなる?電気料金シミュレーション

電気料金の高騰を抑える方法

コストダウン

電力会社を見直す

​​電気料金の高騰を抑えたい場合は、電気契約の見直しを検討しましょう。
 

自分のライフスタイルに合っプランや、使用単価そのものが安いプランに乗り換えることで、高い節約効果が期待できます。

契約変更は手続きが難しそうだとイメージする方も多いですが、 実際にはとても簡単な手順で乗り換えが可能 です。
電気の見直しで毎月の料金をもっとお得に!

家電の使い方を見直す

家電 節約ポイント
冷蔵庫
  • 開閉の回数を減らす
  • 冬は「弱」運転にする
  • 壁や家具から離して設置する
  • 冷蔵庫内にものを詰め込みすぎない
洗濯機
  • まとめ洗いで回数を減らす
テレビ
  • つけっぱなしにしない
  • バックライトの明るさを暗めに調整する
照明器具
  • LED照明に切り替える
  • 廊下や洗面所、トイレの電気はこまめに消す
 

こまめにプラグを抜く

電化製品を使用していなくても、プラグを指しているだけで待機電力がかかるので、こまめに抜くようにしましょう。

待機電力は電力使用量の約5%を占める と言われているので、月の電気代が1万円の場合、年間約6,000円の節約に繋がります。

頻繫にプラグを抜き差しするのが面倒な片は、スイッチ付きの電源タップを使用するとよいでしょう。

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省エネ家電に買い替える

テレビや冷蔵庫など、消費電力の大きい家電は、最新の省エネ機種に買い替えましょう。

各メーカーは、年度ごとに設定される「省エネの目標基準」を満たすために、エネルギー効率の良い製品の開発を進めています。

省エネ機種は、 同じ時間使っても従来の製品より少ない消費電力で済む ため、電気代を抑えやすくなります。

「省エネ基準達成率」

電化製品の省エネ性能は「省エネ基準達成率」という表示で確認できます。

「省エネ基準達成率」とは、製品ごとに決められた省エネ基準値の目標をどの程度達成しているか、パーセント(%)で表したものです。

達成率は5段階評価で表され、評価が高いほど省エネ性も高く、電気代の節約につながりやすい製品ということが分かります

 

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照明やテレビはこまめにを消す

電気代節約のために、部屋の照明やテレビはこまめに消しましょう。

消費電力85Wのテレビを4時間つけっぱなしにした場合、約9.9円電気代が発生します。

テレビのつけっぱなしをやめるだけでも、 年間3,000円以上節約することが可能 です(1kWh27円の場合)。

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エアコンの使い方を工夫する

電化製品の中でも、エアコンの消費電力は大きいため、使い方を工夫するだけで大幅な節約に繋がります。

電気代節約に繋がるエアコンの使い方
  • 設定温度を見直す(夏季は室温28℃、冬季は室温20℃が目安)
  • フィルターや室外機を定期的にメンテナンスする
  • 短時間の外出ならエアコンをつけっぱなしにする
  • 自動運転モードを活用する
  • 扇風機やサーキュレーターを併用する
  • 除湿(ドライ)を活用して湿度と温度をコントロールする
  • 送風を活用する
  • 時間帯や気温によって電源のオン・オフを変える

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新電力を選ぶ際は複数社で料金シミュレーションをして比較する

比較

新電力への乗り換えで失敗しないためには、 複数社で料金シミュレーションを行い、現在の料金よりも安くなるか確認 したうえで申し込むことが重要です。

セット割やポイント還元も含めて、自身のライフスタイルに合ったプランかどうか見極めましょう。

しかし、電力自由化によってプランの選択肢も非常に幅広いため、自身に合うプランをしっかりと見極めたい場合はプロに相談するのがおすすめです。

【無料】自分に合う電力プランをプロに相談

まとめ

2023年現在も電気代の高騰は続いているため、家計の負担を軽減するには、電気契約の乗り換え等で支出を見直すことが重要です。

各新電力会社が提供するプランには、さまざまな強みや特徴があり、ライフスタイルや家族構成などによってもおすすめのプランは異なってきます。

乗り換えで失敗しないためには、料金プランやセット割等の特典、オプションなども含めて、総合的にサービスを比較検討するとよいでしょう。

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