スマートロックはスマートフォンなどを利用して簡単に自宅などの鍵を施解錠することのできる非常に便利なシステムです。最近では簡単に後付けすることのできるスマートロックも増えてきましたので、戸建て住宅に限らず、賃貸マンション・アパートにお住まいの方もスマートロックをご自身で設置するようになりました。 しかし、一口にスマートロックといっても、様々な施解錠方法があり、取り付け方も様々で、家族構成や、住宅タイプに合わせて選ぶことが大切です。いろいろな施解錠方法がある中でも、荷物が多い方、小さなお子様を連れているという方はなるべく手ぶらに近い方法で鍵を開けたり閉めたりできるとありがたいですよね。 そこで本記事では、アップルウォッチをはじめとした、スマートウォッチと連携可能なスマートロックをご紹介し、連携させる方法までをご解説していきます。
スマートウォッチと連携できるスマートロック
スマートロックは基本的にスマートフォンと連動して開錠/施錠しますが、アップルウォッチでも操作できるのが下記のスマートロックです。①キュリオ(Qrio) Qrio Lock Q-SL2
キュリオは、導入のしやすさと多彩な便利機能で人気のスマートロックです。キュリオは2018年10月にアップルウォッチでの操作が可能なシステムを導入しました。そのほか、荷物で手がふさがっていたり、子供を抱えていたりした状態でも、玄関に近づくだけでスマホと連動し、鍵の開錠が可能なBluetooth機能も付いています。 取り付け方も両面テープで取り付けるだけですので、賃貸住宅など大掛かりな工事ができない住宅タイプにお住まいの方でも簡単に導入することができます。キュリオのスマートロックについては下記の記事でも詳しく解説しておりますのでご覧ください。 また、スマートウォッチへの連動の仕方については後述いたします。 Qrioスマートロックの詳細については下記のページからもお問合せいただけます。
②SESAME mini
続いて、アップルウォッチと連携できるスマートロックは『SESAME mini』です。『Sesame』の改良版である『SESAME mini(セサミ mini)』は2018年秋にクラウドファンディングで先行販売開始、その後2019年5月からAmazonにて一般発売が開始されました。 こちらもキュリオ同様にサムターンにかぶせる形で後付けができるタイプのスマートロックになりますので、賃貸・戸建て問わず設置することができます。アップルウォッチに対応しているほか、WiFiアクセスポイント(別売)を繋げば、いつでもどこでからでもスマートロックの操作が可能です。例えば、お子様のいらっしゃるご家庭で、仕事中にお子様が帰宅し、鍵が開けられないとなったときも遠隔から開けてあげることができればすぐに自宅に入れてあげることができるのです。スマートウォッチと連携できるスマートロックのメリット
では、アップルウォッチなどのスマートウォッチとスマートロックが連携できるメリットはどのようなことがあげられるのでしょうか。下記に解説してまいります。スマホを持っていなくても施解錠ができる
自宅から数メートルのごみ捨て、コンビニなどへの外出は、スマートフォンを持たずに出ていくという方が殆どなのではないでしょうか。しかし、スマートロックは大抵の製品にセキュリティ機能としてオートロックの機能が搭載されています。そのため、ちょっと外に出ただけでも一定の時間が過ぎてしまえば自動的にロックがかかってしまうのです。その際にスマホやICカード等、スマートロックを開錠できるものを持っていなければ自宅に鍵を閉じ込めてしまうことになりかねません。 そうした時に、スマートウォッチを付けていれば、安心してスマホを持たずに外に出ていくことができるようになるわけです。荷物が多くてもスマホを取り出す手間がいらない
荷物が多い時や、子供を抱えているとき、スマホや鍵を取り出すのが難しいという方もいらっしゃいますよね。そうした時にスマートウォッチに対応したスマートロックを利用することで、スマートウォッチを付けた手をかざすだけで施解錠ができるようになります。スマートウォッチをスマートロックへ連携させる方法
では、最後にスマートウォッチをスマートロックへ連携させる方法についてご紹介していきましょう。 ①スマートロックのアプリをスマホでインストールする ⇩ ②スマートフォンで、スマートウォッチのアイコンをタップし、設定でスマートロックのアプリを連携 ⇩ ③アップルウォッチでスマートロックのアイコンをタップ! ⇩ ④設定完了! 前項にご紹介したキュリオもSESAMEもどちらも、専用のアプリをインストールすることで、スマホと連携することができるタイプのスマートロックです。ですので、スマートウォッチの連携も、スマホを通して行います。 ただし、注意をしておきたいのが、どちらのスマートロックもスマートウォッチに対応しているのはアップルウォッチのみで、現状Androidのスマートウォッチには対応していないという点です。スマートウォッチとスマートロックを連携させたいという方は、アップルウォッチを利用するようにしましょう。まとめ
いかがでしたでしょうか。スマートロックの市場が伸びてくる中、私たちの生活はますます便利になっていっています。手ぶらで鍵が開けられるにも拘わらず、オートロック機能や、施解錠の履歴を見ることができるスマートロックは、今後ますます自宅や家族の安全を守る上で欠かせないものとなるでしょう。 そして、さらにスマートウォッチと連携するなど、施解錠の方法が様々に増えていけば、いろいろなシーンに合わせた使い方ができるようになるかもしれませんね! スマロッカーでは、スマートロックに関するお問合せを無料で随時受け付けております。スマートロックを導入したいと考えている方はぜひ下記のお問合せ窓口からお気軽にご相談くださいませ。 https://012cloud.jp/contact/この記事が良かったら、“いいね!”をしてください!
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
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