店舗の伴走者であり続けるために｜POSレジ「CASHEIR」のユニエイムが考える店舗の未来

株式会社ユニエイムの企業概要

渋谷本社のエントランスロゴ

株式会社ユニエイムは、東京都渋谷区に本社を構えるIT企業です。2007年に設立された企業であり 「世の中にある非効率と不合理を解決する。」 というミッションを掲げています。

POSレジサービスの「CASHIER」や、デジタルチケット販売・受付管理システムの「EventManager」など、 DXによる業務効率化を主軸として、 幅広いサービスを展開している新進気鋭の企業 です。

クラウドPOSレジ「CASHIER(キャッシャー)」とは？

株式会社ユニエイムが提供する「CASHIER」は、飲食店や小売店での利用に特化した 高機能Android型クラウドPOSレジ です。

初期費用0円から導入することができるため、 初めてのPOSレジでも気軽に始められる ことはもちろん、キャッシュレスやモバイルオーダーに対応しているのもポイントです。

また、機能拡張や販売チャネルなど、 用途に合わせて自由にカスタマイズできる プランもあるため、日々発生する煩雑な業務を効率化し、飲食店や小売店の運営をサポートします。

後発だからこそ、既存のサービスにとらわれないモノづくりを

株式会社ユニエイム CASHIER担当：浜崎様

Wiz笹本：本日はよろしくお願いします。さっそくですが、まずはCASHIERを導入された事業者様の反響なども含めて、是非お伺いできればと思います。

浜崎様：はい。よろしくお願いします。デバイス端末やサポートなど、色々なものが一体となって世に出ているPOSサービスですが、我々としては最後発のサービス会社でもあるぶん、既存のサービスや製品にとらわれず、新しくチャレンジするというのが弊社の企業指針です。

Wiz笹本：なるほど。後発だからこそ、その強みを活かしているというわけですね。

浜崎様：はい。昨今では省人化や非接触という部分では、テーブルオーダーやモバイルオーダーも非常にニーズが高まってきているのを肌で感じています。決済に関しても、今まで手間が発生していた業務を省くことができたり、従業員の操作も簡単に行えるような仕組みも出てきていますので、省人化や無人化といった市場の動きを感じながら製品を作っています。

Wiz笹本：ありがとうございます。お客様の要望に合うシステムに改善していくようなイメージですか？

浜崎様：はい。アップデートは頻繁に行っていますし、お客様の意見をしっかりと受け止めたうえで実装しています。なので、既存のPOSメーカーさんとは逆に、軽いフットワークでお客様に寄り添い合えるシステムであると自負しています。

Wiz笹本：導入されたお客様の店舗には、実際に行ったりするのでしょうか？

浜崎様：そうですね。私の場合、入社してすぐに行かせていただいた店舗様で嬉しかったことがありまして。無人レジを設置した店舗様だったのですが、無人なのにしっかりと不便なく運用できることに非常に喜んでいただけまして、「2店舗目3店舗目もよろしくね」と行っていただけたことが非常に嬉しかったです。

Wiz笹本：それは嬉しいですね・・・！

浜崎様：はい。すごく嬉しかったですね。「また同じパッケージでお願いします」と言ってくださったことが記憶に残っています。あとは、無人販売の飲食店をされている方なんかは、新しい取り組みに前向きな方も多いので、そういったところで我々の製品に共感いただけていると思うと、大きなやりがいを感じますね。また、導入していただいた店舗様の規模が大きくなっていったり、成長していく姿を近くで拝見できることが非常に喜ばしいです。僕らも店舗様へ貢献できているんだなと、実感します。

ユーザーが求めている機能を、スピード感をもって実現する

株式会社ユニエイム CASHIER担当：藤原様

Wiz笹本：ちょっと内容が重なるかもしれないのですが、他社と比較してCASHEIRが優れている部分はどこですか？

藤原様：そうですね。我々のサービスをリニューアルローンチしたのが約1年前なので、歴史のある会社様からすると、「コロナ禍でよくこのレッドオーシャンに飛び込んできたな」という印象はあると思います。しかし、我々としては、逆にそのなかで、新しいニーズに対し、ゲームチェンジャーとして挑戦できるところがポイントだと思いますね。

藤原様：我々は、お客様の声を集め続けられているチーム体制と、弊社が誇る技術力と開発力が優れていると感じます。他社様より先に潜在ニーズに響くサービス提供をするということを日ごろから強く意識しています。あとは、ご依頼いただいてから最短5日で納品可能というところに関しても、他のレジメーカー様ではなかなかないハイスピードかと思いますので、非常に喜ばれている点です。

Wiz笹本：最短5日というと、相当スピード感がありますよね？

藤原様：はい。本当に質の高いサービスをスピード感をもって対応するというのは、社員全員が共有しているベクトルかなと思っています。

Wiz笹本：なるほど。私もレジ関連の企業様と関わる機会が多いのですが、波に乗っていて勢いがある企業様は、御社だなと思っています。

藤原様：ありがとうございます。どのあたりで、そのように感じられますか？

Wiz笹本：まず、お客様から「CASHIERってどうなんですか？」と聞いてこられることも多いですし、私自身がネットを見たときも御社の広告をよく拝見しますし、「とにかくよく目にするな」というのが正直な感想ですかね。

藤原様：作戦成功です。ありがとうございます。笑

Wiz笹本：あとは、御社はシンプルで分かりやすい設計という点でも、客層を問わずマッチするポイントかなと思うのですが、いかがですか？

藤原様：そうですね。ご高齢の方だったり、機械の苦手な方でも使いやすいというお声をいただくことが多いですね。また、操作性に関しても、高機能でありながら簡単でわかりやすいという部分がマッチできるポイントかと思います。

CASHIER本体①：ムダのない洗練されたデザインで、店舗の世界観にも配慮

CASHIER本体②：画面はシンプルなUIで、誰でも簡単に直感的な操作が可能

Wiz笹本：その他、CASHIERの強みというのはどのような点だと感じていますか？

藤原様：柔軟なカスタマイズ対応が強みです。例えば、お客様のスマホで商品を選ぶと、その場でQRコードが生成されて、そのQRコードをレジに持っていくだけで、スタッフさんが商品を出してくれる、というような機能があるのですが、こうしたことは他社さんではできなかったことですよね。

藤原様：もうひとつの事例としては、よく買い物をするとポイントが付くショップってあるじゃないですか？従来までは、実店舗とECサイトのお会計にはポイントが付いたけど、例えばイベントブースや出展で買ったものに対しては、ポイントが付かないことがほとんどだったんです。こうした、複数の販売チャネルのポイント一元管理機能なども、弊社でなければ実現できないと思います。

Wiz笹本：なるほど。複雑な要望にもしっかりと応えられる、拡張性の高さが魅力というわけですね。

藤原様：はい。他社さんであれば断るような内容でも、弊社であれば受けられることが多いです。これはAndroidで作っているというところにも繋がってくるんですが、こうしたスピード感の速さと拡張性の高さは、他社さんにはない弊社の大きな強みになっているのかなと思います。

真価を発揮するのは、多店舗展開や省人化を目指した開業シーン

株式会社ユニエイム CASHIER担当：八木沼様

Wiz笹本：CASHIERをおすすめする業種は、主に小売店や飲食店がメインだと思うのですが、そのなかでも、どのような状況の店舗様にマッチしていますか？

八木沼様：飲食店の場合、テーブルオーダーやモバイルオーダーを導入すれば、ホスピタリティと省人化の両立も可能になると思っています。「省人化」することで「人材不足」を解消し、多店舗展開を実現しやすくなります。今、動向を気にしているのはさらに進んで、飲食店様による無人店舗・販売所の展開です。多くの無人店舗では、現金は自動釣銭機で対応し、キャッシュレス決済を導入している場合がほとんどです。そうすることにより、しっかりとお金の受け渡しができることに加えて、商品の売上分析もできますからね。

Wiz笹本：無人店舗をターゲットにしているレジ会社さんって、意外と少ないんですよね。

現状の飲食店や小売店が抱えている課題

株式会社ユニエイム CASHIER担当：浜崎様

Wiz笹本：幅広い業態のお客様がいらっしゃると思うのですが、店舗様が抱えている問題や課題などは、どういったところにあるのでしょうか？

浜崎様：やはり、どれだけ利益率を高く運営できるかという点かと思います。FLコストで考えたときに、飲食店さんはいかに業務を効率化できるか。小売店に関しては、販売した後のデータ分析であったり、次のトレンドは何なのかであったり、マーケティングのサイクルをどのように効率化していくかというところが重要です。

八木沼様：結論、結果値をどのように分析して、商品開発・サービスの向上や販促に繋げるかといったところや、そのサイクルを正確に行うことが、課題になってくるのではないかなと思っています。その点では、弊社の管理システムは、クラウド上からデータをCSVでダウンロードすることもできるので、店舗様それぞれに合わせたデータ活用がしやすいんです。

浜崎様：よく、システム連携できるよう開発したりすることもあるんですが、結局開発コストと期間がかかってしまうと本末転倒なので、柔軟なデータをお渡しして、お客様でいかようにも活用できる、というのがユーザー様のためにもなるのではないかなと思っています。

Wiz笹本：そうですよね。もともとほしいとおもっているものを全部揃えるために多大なコストをかけて、蓋を開けてみるとどんどん要らなくなってしまうこともあると思うんですよね。そういう点でも、やはり柔軟なデータは嬉しいですよね。

八木沼様：はい。よく、管理者が変わると求めてくるデータの指標がかわって、システム自体も作り直しになってしまう・・・なんてこともあるので、 やはり、お客様とは長く寄り添っていきたいなと考えています。

自社のサービスについて熱く語り合う八木沼様(右)と浜崎様(左)

Wiz笹本：お客様と長く寄り添うために工夫されていることというか、重要視している部分は柔軟性の部分になるのでしょうか？

浜崎様：そうですね。今回のコロナ禍のように、時代が変わったり、パラダイムシフトが 起きたときに、やはり柔軟性はあるに越したことはないと思っています。

Wiz笹本：ありがとうございます。実際に、柔軟なデータが活用できるといった点で、導入したお客様からの声などはありますか？

浜崎様：はい。今までデータ活用したことない飲食店さんは、ボタン1つでデータが出てくるので、気軽に「使ってみよう」という気持ちになるようです。管理画面も非常に分かりやすくできているので、今まではレジを扱うのが精一杯だった方でも、そういう点ではご年配の方々にとってもユーザビリティが高いと思っています。

Wiz笹本：データは、エクセルにもインポートできるんですよね？

浜崎様：そうです。エクセルであれば、どの年代でもデータ活用へのハードルがぐっと下がるので、非常に良いと思っていますね。POSやCSVと伝えると怪訝な顔をされてしまうのですが、エクセルと伝えると一気に心理的な導入ハードルが下がるようです。

まだPOSレジを使ったことがない店舗オーナー様へ

株式会社ユニエイム CASHIER担当：八木沼様

笹本：しかしながら、古くから店舗を経営しているオーナー様のなかには、レジスターという固定概念からなかなか抜け出せないという方も多いと思うんです。そういう方々に捧げるメッセージなどはありますか？

八木沼様：そうですね。やはりご高齢の方にも、CASHIERのPOSレジを使って喜んでいただきたい、新しい価値を知ってもらいたいと思います。ご高齢の方にはPOSレジは使ってもらえないかもと、伝えることを諦めてしまうPOS会社さんも多いと思うんです。しかし、弊社は製品自体も分かりやすくできているので、これはお伝えの仕方だと思っています。ただ、ここで満足してしまっては、弊社も衰退していくだけになりますので、いかに今後5年10年先まで、お客様が不便に感じていることを弊社のシステムで効率よくしていくのかという点が僕らの課題になると思います。

笹本：ありがとうございます。中小企業様のDX推進に向けて、伴走者として歩んでいくというイメージでしょうか？

八木沼様：はい。今はQRコードで決済ができるようになったり、電子マネーができるようになったり、現金を使わない世の中になってきましたが、もう1歩先を見ると顔認証や指紋認証なども普通になってくると思います。最新のシステムをいち早く開発し、ローコストで使いやすい状況にするのかという部分の追及が、ずっと続いていくと思っています。

まとめ

会社のビジョンについて笑顔で語り合う藤原様(右)と浜崎様(左)

今回は、POSレジ「CASHIER」を提供している『株式会社ユニエイム』への取材を通して、サービスのコンセプトや店舗経営の秘訣などについて、お話を伺いました。

POSレジは確かに便利なサービスではありますが、その導入はあくまでも、店舗の利益率を高めたり、業務効率を改善させたりするための手段にしか過ぎません。

導入自体が目的化してしまわないよう、その後のデータ分析から運用方法まで徹底的に支援することが、ユニエイムの考える伴走者としての哲学であることがわかりました。

POSレジの導入やサービス選びで迷っている店舗経営者の方は、ぜひ一度、株式会社ユニエイムが手がけるPOSレジ「CASHIER」の導入を検討してみてはいかがでしょうか？ 【無料】お問い合わせはこちら