Airレジ(エアレジ)は、国内利用店舗数第一位を誇る、無料で利用できるタブレット型POSレジサービスです。
しかし、「実際はどんな評判なのか」「本当に無料で使うことができるのか」など利用を迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Airレジの評判・口コミや料金、機能などを徹底解説していくので、Airレジの導入を検討している方に必見の内容です!
Airレジ(エアレジ)とは
Airレジは、会計や売上管理などの 基本的なレジ機能を月額費用無料で利用できるタブレット型POSレジです。
iPad・iPhoneとインターネット環境があれば、初期費用無料で利用開始できます。
Airレジの特徴
0円で使えるPOSレジアプリ
Airレジは、会計や売上管理などの 基本的なレジ機能を月額費用無料で利用できるタブレット型POSレジです。
iPad・iPhoneとインターネット環境があれば、初期費用無料で利用開始できます。
基本的なレジ機能を搭載
Airレジは、商品登録や価格情報の入力、複数税率など基本的なレジ機能を搭載しています。
売上集計や分析も難しい操作を行う必要がありません。レジ業務だけでなく、 お店の情報管理業務も効率化を図れます。
外部サービスとも連携可能
Airレジは、各種外部サービスと連携することでより活用の幅が広がります。
たとえば、「出前館」のオーダー管理アプリと連携すれば、デリバリーの注文情報がレジに自動送信されるため、 注文管理や売上げ管理がしやすくなります。
売上や在庫をリアルタイムに確認できる
Airレジは、売上データや在庫状況をリアルタイムに確認できます。
蓄積したデータをもとに、日別/月別/曜日別などさまざまな角度で売上を分析し、 販売戦略に役立てることも可能 です。
Airレジ
直感的操作が可能
Airレジは、 誰でも直感的に操作できる、見やすい管理画面 が特徴です。
タッチパネルで簡単に操作できるため、会計時の打ち間違いや計算ミスの防止や精算業務の効率化に繋がるでしょう。
また、シンプルで操作方法を覚えやすいため、新人教育にかかる時間やコストも削減できます。
導入後の設定変更も簡単
Airレジは、メニュー登録や周辺機器の 設定変更も、業者なしで手軽に行えます。
割引・割増の設定も可能で、セール期間などにも迅速に対応できるため、業務効率化に繋がるでしょう。
Airレジを導入するメリット
ランニングコストが発生しない
Airレジは、 アプリを入れるだけなので 月額費用0円でPOSレジシステムを利用できます。
さらに、 電話・チャット・メールによるサポート全般も0円なので、ランニングコストが発生しません。
さまざまな会計方法に対応している
エアレは、クレジットカードや交通系電子マネー、電子マネー、QR決済など、さまざまな決済方法に対応可能です。
幅広い支払方法に対応することで、 キャッシュレス主義のお客様に対する集客効果が期待できます。
特に、コロナウイルスが落ち着いた今後は、訪日外国人の増加が見込まれるため、キャッシュレスの充実は大きなアピールポイントとなるでしょう。
経費管理や帳簿の作成する手間を省ける
Airレジは、会計ソフトfreeeや弥生会計、マネーフォワードなどの会計ソフトと連携できるので、経費管理や帳簿の作成する手間を省けます。
Airレジに入力したデータは、会計ソフトに自動で入力されるため、業務の負担を軽減するのに効果的です。
導入店舗に合わせて柔軟にカスタマイズできる
Airレジは、商品の配置を変えたり、カテゴリで分けたりなど、ホーム画面を使いやすいようにカスタマイズできます。
よく出る商品が決まっている場合は、 タイル形式にして直接メニューを選択する設定にすることで、お会計時の入力誤りも減らせます。
いつでも最新の状態で利用できる
Airレジは、レジアプリなので、無料で最新のバージョンにアップデートできます。
増税や軽減税率などの複雑な税制の対応もAirレジ側が行なってくれるので、新しい税制のたびに対応する必要がなくなります。
Airレジを導入するデメリット
iOSのみに対応している
Airレジアプリは、 iOS版のみリリースされているため、アンドロイド端末では利用できません。
以前は、android版アプリも提供されていましたが、2016年6月下旬をもってサービスは終了しました。
アンドロイド端末しか持っていない店舗は、新たにiPadやiPhoneを購入する必要があると認識しましょう。
分割払いが非対応
Airレジは、さまざまな会計方法に対応していますが、分割払いには対応していません。
また、 リボ払いやボーナス払いも非対応なので、1回払いのみ可能である旨を、お客様が目につきやすいレジ周辺に貼り紙をするのがおすすめです。
複数店舗を管理する場合は同一の法人に限る
Airレジは、ひとつのAirIDで複数店舗を管理できますが、 同一の法人に限り店舗を追加できます。
そのため、他の会社の店舗を管理したい場合は、新しくアカウントを作る必要があります。
【無料】Airレジの導入相談はこちらAirレジ導入時の注意点
周辺機器が必要
Airレジの機能性を高めたい場合は、本体端末のほかに周辺機器も必要です。
ドロア、レシートプリンタ、バーコードリーダーなどと併用することで、活用の幅が広がります。
周辺機器をそろえると、その分初期費用も高くなるため、予算を踏まえて必要な機器を選定しましょう。
インターネット環境が必要
Airレジアプリを利用するには、インターネット環境が必要です。
店舗にWi-Fi環境がない場合は、 Airレジの導入前に通信環境を整えておきましょう。
なお、新たにネット回線を引く場合、毎月通信費が発生する点も留意しておく必要があります。
Airレジの便利な連携サービス
Airレジ ハンディ(オーダーシステム)
Airレジ ハンディは、iPhone・iPod touchをハンディ代わりに利用するオーダーエントリーシステムです。
ハンディから登録した注文内容はキッチンプリンターへ自動送信されるため、 オーダーの伝達ミス防止 に繋がります。
注文・調理・提供の流れがスムーズなり、業務効率化や顧客満足度の向上も期待できるでしょう。
費用 | |
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初期費用 | 0円 |
月額費用 | 13,200円(税込) |
Airペイ(キャッシュレス決済)
Airペイは、iPad・Phoneと専用のカードリーダだけで手軽に利用できる店舗用決済サービスです。
クレジットカードや電子マネー、QR、ポイントまで、 幅広い決済方法に対応しています。
決済手数料は、店舗の規模や業種問わず「3.24%または3.74%」と業界最安水準なので、手数料がネックでキャッシュレス導入を躊躇っていた方にもおすすめです。
費用 | |
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初期費用 | 21,780円(税込) (カードリーダー購入費) |
月額費用 | 決済手数料(3.24~3.74%)のみ |
決済別の対応ブランド・手数料 | ||
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決済方法 | 対応ブランド | 手数料 |
クレジットカード | VISA/mastercard/AMEX | 3.24% |
JCB/DinersClub/DiscoverCard/銀聯カード | 3.74% | |
交通系電子マネー | Kitaca/Suica/PASMO/tolca/manaca/ICOCA/SUGOCA/nimoca/はやかけん | 3.24% |
電子マネー | ApplePay/iD/QUICPay | 3.74% |
AirペイQR(キャッシュレス決済)
AirペイQRは、スマートフォン利用型のQRコード決済を手軽に導入できるサービスです。
専用機器の購入が不要 なため、初期費用や導入コストなしで始められます。
QRコード決済対応による集客効果が期待できるほか、決済アプリを使った販促施策にも活用できます。
費用 | |
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初期費用 | 0円 |
月額費用 | 決済手数料(3.24%)のみ |
対応ブランド | 手数料 |
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d払い/PayPay/LINEPay/auPAY/ALIPAY(支付宝)/WeChatPay(微信支付) | 3.24% |
Airリザーブ(予約管理システム)
Airリザーブは、 24時間Webから予約受付ができる予約管理システムです。
基本機能は、初期費用・月額費用無料で利用できます。
ただし、一部機能に関しては別途有料プランへの申し込みが必要なため、事前に確認しましょう。
費用 | |
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初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
※「予約項目の追加」「固定IP制限」「店舗切替機能」「アクセスログ機能」の利用には別途有料プランの申し込みが必要
Airウエイト(受付管理システム)
Airウエイトは、お客様の待ち時間を解消してくれる受付管理システムです。
iPadとレシートプリンターがあれば、初期費用・月額費用無料で利用できます。
受付をセルフにする場合や、レジとな慣れた場所に設置する場合など、必要に応じて機器を追加購入しましょう。
費用 | |
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初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
エアペイポイント
エアペイポイントとは、Tポイントやdポイント、Ponta、楽天ポイント、WAON POINTの ポイントサービスをまとめて導入できる販促支援アプリです。
全国で利用されているポイントがお店でもたまる・つかえることで、新規顧客やリピーターの獲得につながります。
費用 | |
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初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | 要問合せ |
レストランボード(予約台帳アプリ)
レストランボードは、 初期費用・月額費用どちらも0円 で利用できる予約台帳アプリです。
Airレジと連携することで、飲食店の予約や空席状況、顧客情報などをまとめて管理できます。
グルメサイトからの予約も自動で反映されるため、ダブルブッキングのリスクも防止でき、スタッフ同士の情報共有もスムーズになるでしょう。
費用 | |
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初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
Airレジの導入費用・手数料
Airレジの導入費用
Airレジを利用する際、タブレットのほかに最低限必要な機器は、iPad・レシートプリンター・キャッシュドロアの3つです。
機器を一から揃える場合、 導入費用の目安は10万円程度となります。
費用の目安 | |
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iPad / iPhone | 49,800円(税込)〜 |
レシートプリンター | 据え置き型: 42,800円(税込)〜 モバイル型: 24,800円(税込)〜 |
キャッシュドロア | 9,020円(税込)〜 |
合計 | 101,620円(税込)〜 |
本体の購入費用
Airレジを使うにはタブレットが必要ですが、 iPadは大体、49,800円(税込)〜購入できます。
もちろん、すでにiPadやiPhoneが手元にある場合は、新しく本体を購入せずにAirレジを利用できます。
なお、タブレットはAndroidには対応しておらず、iPadやiPhoneのみです。
周辺機器の購入費用
Airレジは、iPadや・Phone単体でも利用できますが、周辺機器と併用することでより使い勝手が良くなります。
各周辺機器の購入費用は以下が目安です。
周辺機器 | 費用の目安(税込) |
---|---|
iPad / iPhone | 49,800円〜 |
据え置き型レシートプリンター | 42,800円〜 |
モバイル型レシートプリンター | 24,800円~ |
キャッシュドロア | 9,020円~ |
レシートプリンター内臓キャッシュドロア | 71,800円~ |
バーコードリーダー | 46,800円~ |
ラベルプリンター | 19,118円~ |
Airレジの月額費用
Airレジは、 アプリを入れるだけなので 月額費用0円でPOSレジシステムを利用できます。
さらに、電話・チャット・メールによる サポート全般も0円で利用可能です。
キャッシュレス決済には手数料が発生する
Airレジに「Airペイ」を連携し、キャッシュレス決済を行った場合、決済手数料が発生します。
なお、手数料は 「3.24%または3.74%」で、決済方法によって変動します。
Airレジは補助金の対象にはならない
Airレジは、アプリ自体に初期費用やランニングコストがかからないため、「小規模事業者持続化補助金」や「IT導入補助金」等の 補助金制度を利用できません。
たとえば、小規模事業者持続化補助金は、目的外で使用し得る汎用性が高いものが対象外とされるため、iPadは補助対象と認められません。
また、IT導入補助金に関しても、対象となるのは「ソフトウェア購入費、クラウド利用費」なので、機器購入費は補助対象外となります。
▶関連記事:Airレジの費用はいくら?なぜ無料?機能や機器の購入費用、月額費用を解説
【無料】Airレジの導入相談はこちらAirレジの機能
注文入力・会計
Airレジは、登録した商品を画面上でタッチするか、バーコードをスキャンするだけで、簡単に商品登録できます。
金額の手入力が不要で、商品ごとに割引・割増設定もできるため、会計業務の効率化やミス防止に繋がるでしょう。
また、個別会計や返品処理、返品後のレシート出力など、細かなニーズに対応できる機能も豊富に揃っています。
点検・精算
Airレジは、レジの入金・出金を登録することも可能です。
レジ締め前の伝票管理やレジ金額の差額確認など、 時間のかかりやすい点検業務をスムーズ に行えるでしょう。
売上分析・粗利益分析管理機能
Airレジは、蓄積したデータをもとに、商品別の売上を確認できるため、売れ筋商品の把握に役立ちます。
また、日別/月別/曜日別などさまざまな角度で売上を分析することも可能です。
売上情報や経営状況を細かく把握することで、粗利益を確保するためのメニューを見直すことができ、効果的な経営戦略の立案に繋がる でしょう。
顧客管理
Airレジは、顧客の年齢や性別、来店頻度、購入履歴といった情報を管理できます。
販売情報と顧客データをを紐づければ、一人ひとりの購買傾向やニーズも把握可能です。
購入履歴の分析結果は、ポイントサービスやクーポンの配信といった マーケティング戦略に活用できます 。商品管理
Airレジは、仕入れ値や販売価格、在庫数といった商品情報を個別に登録・管理できます。
事前に在庫数を登録すると、常に販売情報を反映し、リアルタイムな在庫状況を把握することも可能です。
また、在庫が一定数を下回った際に通知を受け取れるため、 在庫切れや発注ミス、数え間違いといったトラブルも解消 されるでしょう。
テーブル管理
Airレジの「テーブル管理」画面では、 テーブルごとに来店からの着席時間が表示されるため、テーブルごとに稼働率管理を行っている場合に便利です。
また、 現在のテーブルの空席・着席状況をひと目で把握できるので、直接来店されたお客様のテーブルをスムーズに割り当てられます。
予約管理
Airレジは、日時や人数、名前、電話番号、コース、テーブル、確保時間を入力すると予約受付を行えます。
予約詳細の備考欄には、 誕生日情報や アレルギー情報など、お客様情報を入力できます。
基本情報管理
Airレジは、管理者権限のアカウントで、スタッフ用のアカウントを複数作成できます。
追加したユーザーごとに利用できる店舗を制限したり、会計やレジ締めなどの作業者ログを残せるため、 セキュリティ面も安心 です。
Airレジの良い評判
導入コストが安い
レジが調子悪いので検討中。
— るうき@2代目薬局経営中 (@myosin38763782) May 23, 2023
エアレジはお金を入れるドロワーが五万円くらい、月額0円と言う破格設定。
薬局は保険がほとんどですが、OTCや化粧品など地味に商品数が多いためかなり相性良さそう😊
在庫管理やレジ上げもかなり楽にできる予定。
とりあえず導入してみます!https://t.co/42bTTJSCY1 pic.twitter.com/4GtRq7VuGG
データ分析が簡単
エアレジに変えて何がすごいかって、暇時間にデータ分析(笑)がすぐできちゃうこと。
— BOOKS 青いカバ (@hippopotbase) June 16, 2023
例えば先月の売上を見ていると、新刊書の売上が前年と比べて明らかに落ちている。あとコミックがめちゃくちゃ効率悪い。
一応ジャンルで打ち分けているのでこういうことが分かる。
でも放っておく。めんどいから。
Airレジの悪い評判
機器トラブルで業務が止まってしまう
朝から、エアレジの調子が悪く対応ですっかり疲れてしまいました。
— カエル田ぴょん (@pyonkaeruda) June 6, 2023
普段はレジ作業はサクサク楽なんだけど、いざ不具合が起こるとスマホと同じで使えなくなるのがなぁ・・・
今のところ、QR決済のバーコードリーダーが繋がらないってだけだからなんとかなってるけど・・・
頼むよ~#エアレジ‼️
Airレジの周辺機器一覧
iPad・iPhone
Airレジを利用するには、iPadまたはiPhoneが必要です。
そのため、すでにiPadまたはiPhoneを持っている場合、 アプリを導入するだけで無料で利用できます。
Airレジスターターパック
スターターパックは、Airレジを始めるのに 必要な周辺機器をまとめて購入できる お得なセットです。
スターターパックには、「スター精密 mPOPセット」と「SII レシートプリンターセット」の2種類があります。
なお、すでにiPadを持っている場合は、iPadなしのセットを購入することも可能です。
Air レジ スターターパック スター精密 mPOPセット |
Air レジ スターターパック SII レシートプリンターセット |
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価格 | iPadなし:68,500円(税込) iPadあり:118,300円(税込) |
iPadなし:52,400円(税込) iPadあり: 102,200円(税込) |
セット内容 |
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レシートプリンター
レシートプリンタは、主に 「ドロア内蔵型」「据置き型」「モバイル型」の3種類 です。
省スペースで設置したい場合は「ドロア内蔵型」、店舗内だけで利用する場合は「据置き型」、店舗外に持ち運んで利用したい場合は「モバイル型」がおすすめです。
なお、Airレジ対応機器以外では動作が保証されていないため、購入前に必ず確認しましょう。
編集部
レシートプリンターとキャッシュドロアが一体になった製品も用意されています。
キャッシュドロア
キャッシュドロアに関しては、 レシートプリンタとの接続互換性があれば、どの機種でも利用できます。
ただし、モバイルレシートプリンタを利用する場合、自動開閉型のドロアとは接続できないので注意が必要です。
また、手動開閉型のキャッシュドロアは、Airレジでの会計時に自動で開かない点も留意しておきましょう。
バーコードリーダー
バーコードリーダーを活用すれば、商品の打ち間違えを防止や、在庫管理の効率化などに繋がります。
特に、商品数が多い店舗では、画面操作の手間が大幅に削減されるため、会計業務がスムーズになるでしょう。
なお、Airレジと直接接続(ペアリング)できる機種は、 Socket Mobile社の 「S700」または「CHS」 に限られるため、注意が必要です。
レシートロール
レシートロールのロール紙幅は、プリンターごとに異なるため、利用中のプリンターに対応したロール紙を選びましょう。
なお、レシートロールは、 ポンパレモールまたはビックカメラ.comで購入できます。
【無料】Airレジの導入相談はこちらAirレジの申し込み方法
Airレジ審査に必要な書類
個人の場合
個人事業主の場合 |
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法人の場合
法人の場合 |
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登記簿謄本 |
業種によって必要なもの
Airレジを申し込む場合、 宿泊施設や医薬品取扱店、美容院などの業種は許可証が必要です。
必要書類を前もって準備するために、あらかじめ確認しておきましょう。
業種 | 必要許可証 |
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飲食店(ふぐの提供なし) | 飲食営業許可証 ※法人の場合は不要 |
飲食店(ふぐの提供あり) | 飲食営業許可証 + ふぐ調理師免許 ※法人の場合、飲食営業許可証は不要 |
宿泊施設 | 宿泊営業許可書 |
酒屋・リカーショップ | 酒類販売業免許 |
たばこ | たばこ小売人指定書 |
中古品取扱店 | 古物商許可証 |
医薬品取扱店(コンタクトレンズ販売含む) | 医薬品販売業許可証 |
医薬品取扱店の下記業種 ・ドラックストア ・薬局 |
医薬品販売業許可証または薬局開設許可書 |
ペットショップ | 動物取扱業登録証 |
特定遊興飲食店 (スナック、クラブ、バー、キャバレー等) |
特定遊興飲食店営業許可証 |
美容院 まつ毛エクステンション |
美容所届出書 |
医療機関 | 医師免許 |
旅行代理店 | 旅行業登録票 |
個人タクシー | 一般乗用旅客自動車運送事業許可証 |
Airレジ導入までの流れ
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STEP.1
アカウント登録
Airレジ公式HPからログイン画面に入り、 AirIDを作成 しましょう。
アカウント登録は、メールアドレスやアカウント名、店舗情報を入力するだけで、簡単に完了します。
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STEP.2
アプリをダウンロード
AirIDを登録したら、ipadやiphoneにAirレジ専用アプリをダウンロードします。
ダウンロードが完了したら、登録したアカウントにパスワードを入力してログインしましょう。
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STEP.3
商品・カテゴリ設定
アカウントにログインできたら、販売する商品を登録しましょう。
事前にカテゴリを設定すれば、商品を色分けして表示させることも可能です。
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STEP.4
周辺機器を用意・Airレジと接続
必要に応じて周辺機器を用意し、Airレジの本体端末との接続設定を行いましょう。
機器ごとの接続方法は、それぞれのページから確認できます。
Airレジの使い方
Airレジの初期設定
Airレジを導入したら、まずは 「AirID」アカウントの作成を行います。Airレジアプリまたはパソコンから登録でき、個人情報や店舗情報を入力します。
次は、レシートプリンターやバーコードリーダー、キャッシュドロアなど、周辺機器を接続する作業が必要です。
Airレジの公式ホームページには、Q&Aやチャットサポートがあるので、設定がうまくいかない場合に利用するのがおすすめです。
レジ基本設定の方法
Airレジの「レジ基本設定」画面では、 「内税/外税」 「在庫管理」 「営業日の変更時刻」などの設定を確認・変更できます。
営業日の変更時刻とは、設定した時刻に営業日が切り替わり、自動で当日の売上が集計される機能です。
営業日が切り替わった後の売上は、翌日分として計算されます。
注文入力・会計の方法
Airレジの注文入力は、「注文入力」画面で、商品の注文入力・会計や、来店人数の入力や顧客情報の紐付けなど 伝票情報の編集が行えます。
またお会計は、注文入力後に、右下に表示される「支払いへ進む」ボタンを押すと、会計画面に切り替えられます。
また、1つの伝票で複数人の注文を取った場合に、 お客様ごとに会計できる個別会計機能があるので、お客様が別々に会計される際に便利です。
エアペイの連携方法
Airレジ アプリからエアペイの利用を申し込むと、Airレジとエアペイが連携して使えるようになります。
エアペイの審査が完了し利用可能になると、エアペイの決済機能がAirレジの「支払い方法設定」画面で有効化され、連携が完了します。
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エアペイのポイント連携方法
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Airレジとエアペイ ポイントを連携するには、Airレジ アプリから申し込みをします。
エアペイ ポイントの審査が完了すると、「支払い方法設定」画面でエアペイ ポイントの支払い方法が有効化され、エアペイ ポイントが利用できます。
クレジットカード決済の使い方
Airレジとエアペイが連携していれば、会計時に自動でエアペイアプリが起動し、クレジットカード決済ができます。
決済時は、画面に表示される手順に沿って専用のカードリーダーでカード情報を取得します。
お客様に暗証番号の入力、またはipad上にサインをしてもらうことで決済完了です。
▶詳しいクレジットカード決済時の操作方法はこちら
編集部
タッチ決済マークがあるクレジットカードは、タッチ決済ができます。
レシート・領収書の発行方法
Airレジは、 「紙レシート」と「電子レシート」に対応しており、ボタンをタッチすると、レシートが印刷されます。
領収書を印刷したい場合は、「領収書印刷」ボタンをタッチすると、領収書を印刷できます。
また領収書は、会計金額全額で1枚の領収書を発行することも、会計金額を分けて複数枚の領収書を発行することも可能です。
▶詳しい会計レシート・領収書の印刷の流れはこちら
点検・精算機能の使い方
Airレジの「レジ点検・精算」画面で、 営業中の点検や閉店後の精算が行えます。
また、レジごとにクレジットカードや商品券の会計件数と売上金額を確認したり、点検レシートを発行できたりします。
レジ締め機能の使い方
Airレジの「レジ点検・精算」画面で、ドロア内の現金過不足の確認や、精算レシートやジャーナルの発行などのレジ締め業務が行えます。
会計時に売上が自動集計されるため、売上結果を確認してレジ内の金額を数えるだけで、簡単にレジ締め業務ができます。
売上分析機能の使い方
Airレジでは、時間別、日別・月別・年別、目的別に売上データを確認できます。
「売上」画面で、「集計対象」を選択してから「表示する」ボタンをタッチするとデータが表示されます。
また、 売上データをCSVファイルでダウンロードできるので、Excelなどで開いて管理でき、経営課題の資料作成も効率的に行えます。
商品登録機能の使い方
Airレジの「商品設定」画面で、商品を登録できます。 商品の登録上限数は1万件です。
商品を登録することで、「注文入力」画面に商品名や価格が表示され、簡単に注文入力が行えます。
商品にカラーや画像設定も行うことで、視覚的に見やすくなり、打ち間違いを減らせます。
顧客管理機能の使い方
Airレジの「顧客登録」画面から、お客様の名前や電話番号などの基本情報と、アレルギーの有無や補足情報などを自由に記入できるメモを登録できます。
登録後は、「顧客一覧」画面で検索して確認・修正・削除も可能です。
また、 会計に顧客情報を紐付けることで、お客様の会計履歴を確認でき、接客でコミュニケーションをとる際に役立ちます。
会計ソフトや外部サービスとの連携方法
Airレジと会計ソフト、外部サービスの連携は、 各サービスによって手順が異なります。
下記の表から、該当するサービスの連携方法を確認しましょう。
外部サービス | 連携方法 |
---|---|
Square | ▶詳しくはこちら |
クラウド会計ソフト freee会計 | ▶詳しくはこちら |
弥生シリーズ | ▶詳しくはこちら |
マネーフォワード | ▶詳しくはこちら |
FXシリーズ | ▶詳しくはこちら |
出前館 | ▶詳しくはこちら |
Airレジに関するよくある質問
AAirレジ
公式HPで詳しく解説した動画が公開されています。
▶公式ページの動画はコチラ
A
設定画面のトレーニングモードから、本番と同じ手順で決済の流れを練習できます。
A
エアペイの利用は必須ではありません。エアペイを導入しなくても、Airレジの利用は可能です。
A
大体1ヶ月前後で導入可能です。
A
Airレジに関する不明点は公式サイトから、メールやチャットで無料で相談できます。
- メール:24時間受付、通常1営業日以内にメールで返事
- オンラインチャット:受付時間は10時~19時(平日)
A
Airレジは自動釣銭機を利用して会計可能です。
対応機種は、グローリーの自動釣銭機(RT-300とRAD-300)です。
A
Airレジのログインは下記から可能です。
▶Airレジのログインはこちらから
A
Airレジの提供会社は、株式会社リクルートです。
まとめ
今回は、SNSなどのAirレジに関する評判や料金、使い方などAirレジの概要を徹底解説しました。
Airレジは月額無料で利用できるため、iPad・iPhoneとインターネット環境がすぐに始められるサービスです。
また、データ分析や対応している連携サービスも多く、スタートアップから大企業まで、事業内容や規模を問わずおすすめできます。
本記事を参考に、Airレジの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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どんなことでもWiz cloudにご相談ください。
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この記事を書いたライター
Wiz Cloud編集部
WizCloud編集部メンバーが執筆・更新しています。 Web関連、デジタル関連の最新情報から、店舗やオフィスの問題解決に使えるノウハウまでわかりやすくご紹介します!