災害時も安心!ガス栓のスマートロック『GasRimo』とは?

自宅やオフィスのドアを遠隔から解施錠することができる便利なスマートロック製品が人気を集めていますが、そんなスマートロックの仕組みをガスの元栓に利用しようという面白いプロダクトが登場しました。 今回は、ガスの元栓に特化したスマートロック製品である「GasRimo」について、機能面でのご紹介と、その具体的な活用方法についての解説を進めていきます。

ガス栓のスマートロック『GasRimo』とは

『GasRimo(ガスリモ)』とは、スマートフォンやスマートスピーカーからガスの元栓を遠隔閉栓できる、ガスの元栓に特化した新しいタイプのスマートロック製品です。 「株式会社Earth Ship(アースシップ)」と「合同会社OSCAR PRODUCT(オスカープロダクト)」が共同開発を行い、さまざまなユーザーからのクラウドファンディングによって製品化が実現しました。 

『GasRimo』の特徴

GasRimoを利用することで、たとえば、出張の際などにガス栓の閉め忘れが気がかりになるような場合でも、専用アプリから現在の閉栓状況をリアルタイムで確認、操作することができるため、元栓の閉め忘れによる事故の防止に役立てることができます。 また、遠く離れた家族の自宅に設置することで、ガスの元栓の閉栓状況をリアルタイムでモニタリングすることができるため、家族の見守り用途としても活躍が期待できるでしょう。

災害時における『GasRimo』の活躍

GasRimoは、停電時や災害時などにおける防災装置としても役立てることができます。 停電時などにおいて電源の供給が途切れた場合には、自動で閉栓するような設計が施されているため、災害や停電などの緊急時においても防災や減災としての活躍が期待できるでしょう。

ガス栓のスマートロック『GasRimo』の使用方法

ガス周りの面倒な工事などは一切不要で簡単に取り付けることができ、スマートフォンなどのデジタルデバイスに専用アプリをインストールするだけで簡単に利用することができるため、安心と安全を気軽に入手することができます。

スマートガスロックのメリット

『GasRimo』を始めとしたスマートガスロックでは、スマホ等の端末があれば簡単に使える便利なものと言えますが、他にもメリットがあります。以下で、スマートガスロックの具体的なメリットをご紹介していきます。

防災・減災につながる

本体への電力供給が途切れた際には、自動的に閉栓する仕組みとなっているため、災害における停電時などの場面でも、最悪の事態を未然に防ぐことができます。

外出時でも安心

外出時においても遠隔で閉栓することができるため、これからはガスの元栓が気になって作業に集中できないと思い悩むこともありません。

スマホから簡単に確認できる

元栓の遠隔閉栓はもちろんのこと、専用アプリから現在の閉栓状況をリアルタイムで確認することができるため、安心と安全を手軽に手に入れることができます。

スマートホームの実現

ドアに取り付けるタイプのスマートロック製品や、照明のオンオフを遠隔操作できるスマート電球など、近ごろではさまざまなモノがインターネットに接続できる「IoTプロダクト」が続々とリリースされるようになりました。 これらのIoT製品とGasRimoとを組み合わせて利用することで、自宅全体をスマートホーム化することができるため、あらゆるモノをオンラインから遠隔制御できるスマートな暮らしが実現できます。

Google Homeなどに対応

もうひとつの大きな特徴としては、「Amazon Echo(アマゾンエコー)」や「Google Home(グーグルホーム)」といった他社製品のスマートスピーカーとの連携機能が備わっているという点が挙げられます。 スマートスピーカーと連携させることで、アプリ経由での操作だけではなく、音声での制御も同時に可能となるため、スマートスピーカーと併用して利用することで、さらなる利便性の向上を図ることができるでしょう。

スマートガスロックのデメリット

一方で、スマートガスロックにおけるデメリットについても把握しておきたいところ。以下でスマートガスロックのデメリットをご紹介していきます。

スマホの電波が届かなければ操作できない

インターネットを経由して遠隔操作を行う仕組みとなっているため、当然のことながら、インターネットにアクセスできない環境下では利用することができません。 また、ネットワークの通信エラーなどにもよってアプリ経由での制御ができない場合もあるため、「スマートフォンからガスの元栓を閉めたつもりが、通信エラーによって閉まっていなかった」という事態も考えられます。

特に、ドアロックの施錠忘れやガスの元栓の閉め忘れなどは、最悪の場合は重大な事故にもつながりかねないため、制御アプリの精確性やネットワーク障害にも強いシステム構築などが今後の課題と言えるでしょう。

アプリのインストールが必要

他社のスマートロック製品に関しても同様ですが、スマートガスロックを利用するためには専用アプリのインストールが必要になります。 それぞれの製品ごとに異なった専用アプリが必要となるため、たとえば、スマートロック製品を複数利用しているような場合には、スマートフォンの中身が専用アプリだらけになってしまって、どの製品がどのアプリに紐づいているのかがわからなくなってしまいます。

近ごろではさまざまなIoT製品がリリースされるようになりましたが、メーカーが異なっている場合には一元的な管理が難しい傾向にあるため、管理アプリの統一化の問題は今後のプロダクト製作における課題のひとつと言えるでしょう。

まとめ

昨今では、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、スマートロックをはじめとする非接触型のIoT製品が注目を集めるようになりましたが、そうした技術をガスの元栓に応用しようという発想は驚きですよね。 IT技術やAIの進歩により、近ごろでは新型のスマートロック製品が続々とリリースされるようになりましたが、今後も新しい発想と技術による素晴らしい製品展開を期待したいところです。

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Wiz Cloud編集部

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