11月20日、GoToイート東京でも食事券の販売が開始しました。食事券販売方法について直前の変更もあったことなどから混乱を招いています。今回は東京都が展開する「GoToイートTokyo」に焦点をあて、最新情報を含めて網羅的にご紹介していきます。 東京都でGoToイートを利用したい方、食事券の購入をしたい方、東京都の飲食店を経営する方は一連の動きや最新情報を理解するのに役立ててください！
目次
東京都がGoToイートの食事券発行・販売を一時停止(New)
東京都は、11月25日、昨今の新型コロナウィルス感染者急増を踏まえ、GoToイートにおけるプレミアム付食事券の販売・引換券の受付を一時停止することを発表しました。この一時停止についてどのような流れなのか、以下で確認していきましょう。東京都では飲食店へ時短要請
東京都では11月28日～12月17日までの20日間、酒類の提供を行う飲食店等を対象に、夜間帯の営業を停止し、営業時間短縮の要請を行っています。こうしたことも影響して、今回のGoToイートに関しても食事券の発行を停止することとなっています。一時停止の概要
11月27日～12月17日までの期間、食事券の販売・引換券の受付停止を行う予定としています。ハガキの申込みに関しては、11月27日消印分までは有効としています。この停止に関して、感染者数の状況によってはその後も継続して停止する可能性もあるでしょう。食事券やポイントの利用
すでに販売した食事券やGoToイートで還元されたポイントに関しては、11月27日～12月17日までの上記停止期間の使用を控えることを呼びかけています。政府も食事券発行停止やポイント利用を控えることを要請
GoToイートに関して、政府としても各地域の知事に新規食事券の発行の一時停止・付与ポイントの利用を控えることを要請しています。各地域で食事券発行を停止
こうした流れもあり、北海道や神奈川県、埼玉県、茨城県などの各地域でプレミアム付き食事券の発行を一時停止する措置を行う地域が出てきています。今後の感染拡大状況を踏まえて再開などの判断がされていくため、各地域のHPやGoToイートの専用サイトを確認するようにしましょう。
東京都がGoToイートの食事券の販売を開始
いよいよ東京都でも「GoToイートのプレミアム付き食事券」の販売を開始しました。販売方法が急遽変更になるなどの動きもありましたが、それぞれの食事券種別で予約・販売が開始しています。以下で東京都が行う食事券の販売方法について、確認していきましょう。
》【GoToイートの再開時期】出前館やウーバーイーツなどデリバリーはどうなる？
東京都のGoToイート食事券は2種類
東京都では、食事券を「アナログ」と「デジタル」の2種類で用意しています。アナログでは紙の食事券の発行が、デジタルでは電子チケットがそれぞれ発行されるかたちです。しかしどちらも「先着」もしくは「抽選」方式によって購入権利が貰えるかたちとなっています。必ず食事券が購入できるというわけではないため、以下の仕組みを理解しましょう。》【GoToイート食事券】全体的な仕組みを解説！
東京都のGoToイート食事券「アナログ」の場合
アナログの食事券の場合、当選した場合に引換券が発行され、その引換券と交換で食事券を購入できる仕組みとなっています。また、アナログ食事券ではさらにスマホでの事前申込み・ハガキ(専用はがき・郵便はがき)による申込みといった2種類の申込み方法があり、前者は先着順、後者が抽選方式となりまでした。
スマホによる申込みの場合は1日の発行数に制限があり、ハガキの場合は1度の申込みは1枚(2セット)までといった条件が設定されています。
東京都GoToイート食事券「デジタル」の場合
デジタル食事券の場合も抽選方式で決定します。申込み専用のプラットフォーム「パスマーケット」特設ページから抽選申込みを行います。抽選結果のメールを受信して、当選した場合には別途送られてくる購入案内のメールに従って購入を進めます。また、1回につき2セットまでの購入制限が設けられていて、1回の抽選期間につき1ID1回までの申込みが可能となります。
例)一次抽選申込み受付期間：11/20～11/24
※当選した場合、クレジットカードもしくは指定キャッシュレス決済残高でのお支払い
東京都がGoToイート食事券の販売方法を変更？
今回、販売開始直前とも言えるタイミングで、販売方法等の変更が発表されました。変更内容を以下でチェックしていきましょう。元々設定していた東京都のGoToイートの食事券販売方法の内容
東京都では従来アナログ食事券とデジタル食事券の販売を行うとしていました。アナログ食事券では、スマホや専用ハガキによる事前申込みで先着順で引換券の当選者を決定。デジタル食事券は専用のプラットフォームによる申込みで先着順としていました。
》【GoToイートの食事券を解説】食事券の仕組みや注意点とは
変更となった東京都食事券の販売方法
11月10日に発表された内容では、先着順から抽選方式に変更となったケースが多くあります。混乱を招いている内容でもあるため、以下で確認してみましょう。アナログ食事券の変更後の販売方法
スマホや携帯端末での申込みは先着順として変更がありません。ハガキでの申込みでは、「先着順」から「応募抽選方式」に変更となりました。またハガキに関しては当初「専用ハガキのみ」とされていたものが、郵便ハガキによる申込みも認められることとまっています。これは、専用ハガキ配布場所の混雑を回避するためと見られています。デジタル食事券の変更後の販売方法
デジタル食事券の販売方法も、「先着順」から「応募抽選方式」への変更が発表されています。東京都のGoToイートでは引換券が当選しても購入できない可能性も
さらに注意したいのが、引換券が抽選によって当選した場合でも、食事券を購入できない可能性があるという点です。東京都の場合、引換券に関しては交換販売店での交換で食事券を販売することになりますが、その販売所で販売される在庫状況によっては購入できない場合もあるためご注意ください。
その場合は、購入日や購入場所を変更して購入するなどの対応が必要になる可能性があるということなので、不明な場合は事務局等に相談してみましょう。
》【GoToイートの再開時期】出前館やウーバーイーツなどデリバリーはどうなる？
東京都のGoToイート食事券販売所
引換券との交換で購入できる食事券の販売場所の一例を以下でご紹介していきます。・JTB店舗
・カクヤス
・ホテル
・ビックカメラ
・びゅうトラベルサービス
・成城石井
・丸井
・セレオ
・七島信用組合支店
・KYリカー
※全店舗で販売しているわけではありませんので公式サイトで確認しましょう
また、東京都の各区・市以外にも千葉県・埼玉県・神奈川県・宅配(一部地域)での購入も可能となっています。今後販売所の追加も行われる予定であるため、随時チェックしてみてください。
新型コロナ第三波に備えて飲食店は再度準備や集客強化を
新型コロナウィルスが第三波としてさらなる感染が広がっています。GoToイートが注目されているものの、飲食店へ足を運ぶことに慎重になる消費者も多いはず。そこで飲食店が今するべき対策や集客強化の方法を以下でご紹介していきます。デリバリー強化
新型コロナウィルスで緊急事態宣言が出された際、需要が高まったのがウーバーイーツや出前館を始めとした「デリバリーサービス」。現在の第三波では、さらなる感染拡大が危惧されているため、消費者が直接飲食店へ来店せずに外食気分を味わえるデリバリーの需要がさらに拡大するでしょう。まだデリバリーサービスの環境が整っていない場合には、ウーバーイーツや出前館などの加盟店登録を済ませておくと安心です。
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感染対予防策
新型コロナウィルスが拡大しているなか、特に注意しておきたいのが感染予防対策です。お店自体も消毒液の設置や小まめなうがい・手洗いの誘導・マスクの着用は徹底したいところでしょう。特にGoToイートを利用して多くの消費者が利用する可能性があるため、密にならない工夫や換気等も意識しましょう。また、除菌効果のあるアイテムを設置して、集客の訴求ポイントにすることもできるはずです。他店よりも対策を万全に行っている店舗として安心感を与えることが集客のきっかけになるかもしれません。
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まとめ
今回は東京都で行われるGoToイートの食事券発行について焦点をあてて解説しました。25％もお得に飲食店が利用できるチャンスとして、多くの方が注目しているでしょう。販売方法に変更もあったため混乱しやすいため、この内容も参考にして食事券の申込み・購入に役立ててみてください。
また、新型コロナウィルスの流行が拡大している状況も踏まえて、感染予防を行ったうえで利用をするようにしましょう。
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