スマートハウスとはどんな家?次世代住宅のメリットデメリット

スマートハウスとはどんな家?次世代住宅のメリットデメリット

住宅の購入には、間取りや外観、施工業者など決めるべき項目も多岐にわたります。満足のいく住宅にするためには、家自体の設備も重要です。住宅設備には最新技術を活用したスマートハウスを検討してはいかがでしょうか。
2018年以降「スマートハウス」という言葉が普及し始め、電気をお得に使って賢く生活する次世代住宅に注目が集まっています。スマートハウスにすることで、これまでの暮らしと何が変化するのか、メリットデメリットについても注目していきましょう。
 

スマートハウスとは


スマートハウスとは、ITを活用してエネルギーを賢く使う家屋のこと。太陽光発電による創エネ・蓄電池による蓄エネ・そしてHEMSを活用した省エネを目指します。

例えば、スマートフォンから照明やエアコン機器をコントロールし、エネルギー消費を最適化するといったような次世代の家です。

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HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の役割は?


スマートハウスならではの機器として「HEMS(ヘムス)」があります。「Home Energy Management System」 の略で、家電をインターネット接続することで、電気やガスの使用量をモニターで見える化。

モニターはスマートフォンでも操作できるので、外出先からエアコン等を操作することも可能です。また電気やガスの使い過ぎに気づきやすいので、コスト削減にもつながるでしょう。

政府は、2030年までに全ての家屋にHEMSの設置することを目指しています。
(参考: 長期エネルギー需給見通し関連資料 経済産業省 資源エネルギー庁

スマートホームとの違いは何?


スマートハウスとスマートホームは響きが似ていることから、違いが分かりにくいかもしれません。
スマートハウスは、エネルギーの有効活用を目指した住宅。エネルギーを創出・備蓄・IT技術を使って制御することで、二酸化炭素を減らす住宅です。

一方スマートホームとは、インターネットを暮らしに活用する事が目的。インターネットに接続された家電は、スマート家電と呼ばれ、スマートフォンから家電を操作可能です。なお、省エネを目的としたスマートハウスと、ITを活用した利便性重視のスマートホームを両立させることもできます。

スマートハウスのメリット


スマートハウスに住む最大のメリットは、電気代を削減できる点。家の屋根に太陽光発電システムを導入することで、家電を動かす電気として使うことが出来ます。そのため、電力会社から請求される電気代が大幅に減額できるでしょう。

また電気を多くつくれば、余った電気は電力会社が買い取ってくれますので、支出よりも電気を売った収入の方が上回ることも期待できます。

またHEMSの設置によってリアルタイムで電気の見える化が可能です。これまで検針票でしか電気の使用量は分かりませんでしたが、HEMSを設置すれば、どの家電がどれくらいの電力を使用しているか一目瞭然。スマートフォンから家電の操作も行えるので、電気の使い過ぎを防ぐきっかけにできるでしょう。

スマートハウスのデメリット


省エネ設計なスマートハウスのデメリットは、初期費用や対応端末が高額という点。太陽光発電システムは100万円を超えるものも多く、定期メンテナンスも必要になってきます。また太陽光発電システムの平均寿命が30年ということを考えると、賢いエネルギー運用ができなければ、高額な初期投資を回収するのは難しいでしょう。

またHEMSを導入しても、HEMSの規格に対応する端末がなければ、電気代を管理することはできません。スマートハウスでエネルギーの最適化を目指すのであれば、HEMSにあった電化製品を選ぶ必要があるでしょう。

補助金を活用してスマートハウスをお得に施工


住宅展示場に行けば「スマートハウス対応」という言葉が並んでおり、住宅メーカーが軒並みスマートハウスに力を入れていることが分かります。しかしスマートハウスの初期費用は高額で、住宅オーナーにとってはかなりの負担になりがち。

そこで政府や各自治体では、太陽光発電システムや蓄電池、HEMSの導入する場合に補助金をだしています。以下で、これまで展開されてきた補助金関連の情報をご紹介しますので、是非チェックしてみてください。
 

・太陽光発電


住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業(令和元年度~2年度)
初期費用0円で太陽光発電を設置する場合、発電出力1kWあたり10万円を補助し、実際に50万円以上の補助につながった事例もあります。
助成金は太陽光発電を設置する事業者に支払われますが、サービス利用料の低減等を通じて、住宅オーナーに全額還元されます。

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・蓄電池


災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金(現在受付終了)
災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金は、家庭用蓄電池システムの費用の一部を補助するもの。
最大60万円まで受給でき、工事費用も補助の対象になります。
 

・HEMS


HEMS機器導入支援事業(受付終了)
HEMS補助金は平成23年と平成25年に交付されていますが、令和2年度には交付されませんでした。
平成25年の内容では、指定されたHEMS機器を家庭に設置することで、定額10万円が受け取れる制度でした。
政府は2030年までに全家庭にHEMSの設置することも計画していますから、今後HEMS補助金が再度登場する可能性はあるでしょう。

スマートハウスで暮らしはどう変わる?


情報システムが発達するとともに、住宅もITを活用することで、スマートハウスを実現しようという動きが活発になっています。
またインターネット接続可能な「スマート家電」が販売されていることも踏まえると、今後も家をまるごとIoT化する流れは普及していくでしょう。以下で、最新のスマートハウスの一例を紹介します。
 

スマートロックや見守りカメラが使えるMANOMA


SONYが提供するスマート家電の1つが「MANOMA(マノマ)」。アレクサを搭載したホームゲートウェイを中心に、スマートフォンで鍵の開閉を行なうスマートロックが使えたり、見守りカメラを通して子どもやペットの様子を見ることが出来ます。
Wi-Fiオプションを付ければ、月2,000円で置き型Wi-Fiになるので、一般的なWi-Fiよりもお安く使えるでしょう。
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EVカーの電力を太陽光発電でまかなえる


電気自動車と太陽光発電は相性が良く、電気自動車の燃料となる電気を、太陽光発電で作ることができるので、ガソリン代の削減も可能となっています。また太陽光発電で発電したエネルギーを、車に貯めておくことで、曇りや雨の日の家庭用電源としても利用できるでしょう

まとめ


太陽光発電で電気を作り、家庭内のエネルギーをコントロールできるスマートハウスは、電気代を抑えながら暮らしを豊かにしてくれるでしょう。すでに発売されているスマート家電の中でも、スマートロックは鍵を持たずにスマートフォンさえあれば、外出可能。重い荷物を持った時でも鍵を探す必要がないので、日常の小さな手間をなくしてくれます。今後はHEMSの普及と共に、家全体がIoT化する未来も近いでしょう。

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